JP2002205621A - 幼児用拘束保護シート - Google Patents
幼児用拘束保護シートInfo
- Publication number
- JP2002205621A JP2002205621A JP2001351369A JP2001351369A JP2002205621A JP 2002205621 A JP2002205621 A JP 2002205621A JP 2001351369 A JP2001351369 A JP 2001351369A JP 2001351369 A JP2001351369 A JP 2001351369A JP 2002205621 A JP2002205621 A JP 2002205621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- webbing
- belt
- infant
- restraint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
確実かつ容易に固定保持する。 【解決手段】 シートバック部6の幼児の背中が接する
面の裏面に、弾性押圧部を有し、弾性押圧部でウェビン
グWを押圧挟持するベルトフック40を形成し、ベルト
フック40にシートベルト装置のウェビングWを係止さ
せてウェビングWの引き出し動作を抑止して座席シート
上での固定状態を保持するようにした。
Description
トに係り、特に自動車や航空機等の座席シートに載置さ
れた状態で乗員拘束保護用のシートベルト装置のウェビ
ングにより該座席シート上に確実に固定されるように
し、一体的に組み込まれた幼児用シートベルト装置等の
幼児用拘束保護手段により着座した幼児をシートに拘束
保護する幼児用拘束保護シートに関する。
るいは飛行中に乗員の着座姿勢を保持させるとともに、
急な加減速時の衝撃から乗員を保護するためにシートベ
ルト装置が装備されている。このようなシートベルト装
置は座席寸法と同様に成人の体型に合わせてベルト長さ
等が設定されているので、子供特に幼児を有効に保護す
るようにはなっていない。そこで従来から幼児用拘束保
護シートが種々開発され使用されている。この種の幼児
用拘束保護シートは、座席シート上に載置されるベース
部材にリクライニング可能に取り付けられる剛性の高い
樹脂製のシートフレームに着座面を形成したシート本体
と、このシート本体に着座した状態の幼児の変位(移
動)を拘束するための幼児用シートベルト装置とを備
え、座席シートに装備されているシートベルト装置のウ
ェビング(以下、本明細書では日本工業規格に規定され
ているような幅50mm程度の通常の繊維材料からなる
織りベルトをウェビングと呼ぶ。)により幼児用拘束保
護シートを座席シートに堅固に固定保持させて使用する
ようになっている。
を背面から見た概略斜視図である。同図にはシートベル
ト装置51のウェビングWにより幼児用拘束保護シート
50を図示しない座席シートに固定保持した状態が示さ
れている。ここで、同図に示した乗員拘束保護用のシー
トベルト装置51(このタイプのシートベルト装置を3
点式シートベルト装置ということがある。)について簡
単に説明する。このシートベルト装置51は、通常1本
のウェビングWをタング部分53で折り返して肩ベルト
54とラップベルト55とにして使用し、さらにこのウ
ェビングWの一端をアンカー56により床部等に定着
し、さらに他端をバネ力により巻回して内部に引き込む
とともに、衝撃が作用した時にのみウェビングWの引き
出しをロックして乗員を拘束するリトラクタ57(以
下、ELR:Emergency Locking Retractorと記す。)
で巻回するようになっている。またタング53を連結固
定するバックル装置58が床近傍に配置されている。ま
た、前述のシートベルト装置51では、ELR57のロ
ック動作により衝突時にはウェビングWの引き出しが抑
止され、乗員の移動が拘束されるようになっているが、
通常の装着時には弱い巻き取り力のリターンバネで内部
の巻回ドラムが保持されているので、自由にウェビング
WをELR57から引き出すことができる。
て前述の幼児用拘束保護シート50を座席シートに固定
保持する方法について簡単に説明する。同図に示したよ
うに図示しない座席シート上に載置されたベース部材6
0には図示しないスライドレールを介して略L字形をす
シートフレーム61がリクライニング可能に取り付けら
れており、さらにこのシートフレーム61がシートクッ
ション62で覆われ、シート本体63が構成されてい
る。シートフレーム61は図示したように幼児の横方向
の移動を規制する左右の側壁部分61a、側壁部分61
aに挟まれた着座面及びシートバック61b(背もた
れ)部分で構成されているが、左右の側壁部分61aに
はウェビングWを挿通可能なほぼ矩形開口であるベルト
ガイド孔64が形成されている。このベルトガイド孔6
4に肩ベルト54とラップベルト55とを挿通し、床付
近に位置するバックル装置58にタング53を連結して
固定するようになっている。このとき前述したように通
常はELR57はロック状態にないので、タング53を
バックル装置58に連結してもウェビングWが容易に引
き出されてしまい、通常走行時においてウェビングWが
ずれて、幼児用拘束保護シート50全体が座席シートか
ら動いてしまうおそれがある。
トでは、図12に示したような形状の金属製ロッキング
クリップ70を、図13に示したようにウェビングWの
肩ベルト54の端部とラップベルト55の端部とをタン
グ53の近傍でタング53を挟んで2枚束ねるように装
着している。このロッキングクリップ70を装着するこ
とによりウェビングWを挟持したときのウェビング間に
摩擦が生じ、ラップベルト55部分には緩みが発生しな
い。これによりこのラップベルト55部分で幼児用拘束
保護シート50を座席シートにしっかり固定することが
できる。
防止するために、ロッキングクリップ70を用いずに前
述のベルトガイド孔64の上端にウェビングWを挿通可
能な幅のスリットを形成し、その部分にクリップ機構を
設けた提案もされている。
シートはシートフレーム部分が一体成形品で作られる場
合が多く、このためこの種の幼児用拘束保護シートは全
体として相当大きなものとなり、使用時等の着脱や運搬
に支障が生じていた。そこで、出願人はこのような問題
を解決するために、前述のシートバック部分と着座部と
の間にヒンジを設け、シートバック部分が着座部を覆う
ように折り畳め、携帯に容易な構造とした幼児用拘束保
護シートを既に出願している(特願平3−322094
号参照)。同出願によれば、ロック機構を備えたシート
バック回動制御装置により通常の使用時にはシートバッ
ク部分を所定の角度に設定保持させることができるとと
もに、折り畳み時には折り畳み状態を保持できるように
なっている。このタイプの幼児用拘束保護シートでも使
用時には、座席シートのシートベルト装置を利用して座
席に固定保持するようになっている。
ートバック部が回動するタイプの幼児用拘束保護シート
では着座面とシートバックとが一体化したシートフレー
ム61がないため(図11参照)、シートフレーム61
の側壁部分61aに形成された大型のベルトガイド孔6
4に相当するベルトガイドを設けることができない。こ
のため着座面を構成するシート部材やベース部材近傍に
ウェビングを掛け回して全体として低い位置でロッキン
グクリップ等を使用してウェビングの緩みを防止して幼
児用拘束保護シート全体を固定するようになっている。
このため幼児用拘束保護シートを座席シートに取り付け
る作業が面倒であった。
術が有する問題点を解消し、ウェビングによる固定保持
が容易かつ確実に行えるようにした幼児用拘束保護シー
トを提供することにある。
に、本発明は幼児が着座するシート部と、前記幼児を背
面から保持するシートバック部と、前記幼児の移動を拘
束する幼児用拘束手段とを少なくとも備え、座席シート
上に載置された状態で乗員拘束用シートベルト装置を掛
け渡して固定するような幼児用拘束保護シートにおい
て、前記シートバック部は前記幼児の背中が接する面の
裏面に、弾性押圧部を有し、該弾性押圧部で前記ウェビ
ングを押圧挟持するベルト係止手段が形成され、該ベル
ト係止手段に前記乗員拘束用シートベルト装置のウェビ
ングを係止させて該ウェビングの引き出し動作を抑止し
て前記座席シート上での固定状態を保持するようにした
ことを特徴とする。
車両の座席シート上に固定される幼児用拘束保護シート
において、該幼児用拘束保護シートの前記座席シートの
背もたれに対抗する背面に、弾性押圧部を有し、該弾性
押圧部で前記ウェビングを押圧狭持するベルト係止手段
が形成され、該ベルト係止手段に前記乗員拘束用シート
ベルト装置のウェビングを係止させて該ウェビングの引
き出し動作を抑止して前記座席シート上での固定状態を
保持するようにしたことを特徴とする。
シートの一実施例を図1乃至図5を参照して説明する。
図1は本発明による幼児用拘束保護シートをウェビング
により座席シートに固定した状態を示した概略斜視図で
ある。ここで、幼児用拘束保護シートの構成について説
明する。同図において、符号2はベース部を示してお
り、このベース部2はほぼフラットな板状をなし、幼児
用拘束保護シート1が自動車等の座席シートに安定良く
載置できる。またベース部2の上面には幼児が着座する
シート部3が固定されており、このシート部3は後端部
に回動支持部4が形成され、さらにシート部本体5がこ
の回動支持部4に支持された回動軸に関して回動可能に
設けられている。シート部本体5は緩い曲面で形成され
た着座面5aを有し、シート部3の上面に載置されるよ
うに配置され、幼児が着座した際にシート部3により全
体が支持されるようになっている。
部6が回動可能に取り付けられている。このシートバッ
ク部6は回動支持部4に組み込まれた図示しないシート
バック回動制御装置により所定角度でリクライニング可
能に回動角を設定できる。シートバック部6は側壁部分
6aを有し、この側壁部分6aはシートバック部折り畳
み時にシート部側壁部分5bを覆えるような寸法に設定
されている。
ており、本実施例では幼児をソフトに拘束保護するため
に5点式シートベルト装置が使用されており、大きな面
積を有するバックル装置Bを用いて幼児の胸部への衝撃
を分散している。また肩ベルト11の高さを調整する肩
ベルトアジャスタ装置がシートバック部6の背面に装備
されており、着座する幼児の体型に合わせて肩ベルト1
1の高さを調整できるようになっている。なお、肩ベル
トアジャスタ装置はシートバック部6のカバー12内に
収容されており図示されていない。
る幼児用拘束保護シート1の固定状態について説明す
る。図示しない上方のショルダーアンカーから伸びた肩
ベルト20のウェビングWはシートバック部6の背面の
上部に取り付けられたベルトフック21に係止されカバ
ー12に沿って座席シートS近傍のバックル装置22に
導かれ、タング23によりバックル装置22に連結固定
されている。また、タング23で折り返され、ラップベ
ルト24を構成するウェビングWは前述のシート部3と
シート部本体5との間を通り、その端部は床部近傍に位
置する図示しないアンカーに定着される。このときベル
トフック21でウェビングWが係止されているため、ベ
ルトフック21からタング23を介して他端のアンカー
部にいたるウェビングWには緩みが生じない。このため
幼児用拘束保護シート1を肩ベルト20の一部と、ラッ
プベルト24とにより座席シートSに固定することがで
きる。
〜図4を参照して説明する。ベルトフック21は図2に
示したように細長い平板状の基部210に、舌状部が形
成されたフック部211を両者の間に所定のスリット2
12を形成するように止めネジ216により一体化され
た樹脂成形品である。基部210の表面には同図(b)
に示したように山の低いやや偏平な鋸歯形状面213が
形成されており、この鋸歯形状面213に倣ってフック
部211の基部210に対向する面にも鋸歯形状面21
4が形成され、基部210とフック部211との間に形
成されるスリット212は同図(b)に示したように僅
かな折り返し屈曲部が続く稲妻形状をなしている。フッ
ク部211は樹脂成形品であり、弾性性状を示し、スリ
ット212の幅より僅かに厚いウェビングWがスリット
212に挿通係止されると、ウェビングWを押さえつけ
るようにしてウェビングWがずれるのを抑止する。
は、中央に位置した両側に舌状部が延設されたセンター
フック211Aと、基部210の端部に固定されたサイ
ドフック211Bとからなり、両者の間にウェビング挿
入口215が形成され、この部分からウェビングWをス
リット212に挿入し、ウェビングWをクランプするよ
うになっている。なお、本実施例ではスリット212を
屈曲の連続した稲妻形状としたが、スリット212の幅
がウェビング挿入口215から奥に向かうにしたがって
狭くなるようなくさび形状とし、ウェビングWを奥に押
し込むようにしてウェビングWをクランプするようにし
てもそのクランプ効果を十分発揮させることができる。
形例を示したものである。同図中、符号21Cは樹脂フ
ックを示しており、この樹脂フック21Cは図2に示し
た基部210とフック部211とを一体的に成形したも
ので、この樹脂フック21Cを補強するために鋼板製の
ブラケット21Dが止めネジ216により一体的に取り
付けられるようになっている。このブラケット21Dに
は爪部218が形成されており、ウェビングWを挿通し
たときに力のかかるフックの各部を補強するようになっ
ている。また止めネジ216によりベルトフック21全
体がシートバック部6の上部の所定位置に堅固に固着さ
れる。
された幼児用拘束保護シート1のシートバック部6を背
面から見た状態を示しており、このとき3点式シートベ
ルト装置の肩ベルトのウェビングWは図示しない図中右
上位置のショルダーアンカーから伸びており、その途中
においてシートバック部6のベルトフック21のウェビ
ング挿入口215から挿入され、スリット部分に係止さ
れている。このようにベルトフック21がシートバック
部6の上端部に取着され、この位置でウェビングWが係
止されるので、ショルダーアンカーから伸びているウェ
ビングWの経路が一定位置に規制される。同図中、破線
で示したのは幼児用拘束保護シート1を左座席に載置し
て3点式シートベルト装置を使用した例でのウェビング
Wの経路を示したものである。このように図2に示した
ベルトフック21では2箇所のウェビング挿入口215
を設けたので、いずれの方向からウェビングWが挿通さ
れても確実にウェビングWを係止し、ウェビングWの緩
みの発生を防止することができる。
座席シートに固定したときにウェビングWで保持される
部分を説明するために示した側面図である。図5は座席
シートに前向きに載置して固定した状態を示しており、
ELR30から引き出されたウェビングWはショルダー
アンカー31を介して幼児用拘束保護シート1のシート
バック部6に導かれ、ベルトフック21に係止され、範
囲A〜Bで緩みが抑止されている。これにより範囲Aで
示した部分で自動車の座席面に堅固に固定され幼児用拘
束保護シート1全体の前方への移動等が抑止される。
して後ろ向きに載置してウェビングWにより固定した状
態を示したものである。このとき図5に比べウェビング
Wがショルダーアンカー31から幼児用拘束保護シート
1のシートバック部6までの長い範囲で掛け渡されるこ
とになるが、シートバック部6の高い位置にベルトフッ
ク21が設けられているので、ウェビングWがずれたり
せず、その位置が確実に規制できるという効果が期待で
きる。
を参照して説明する。図7において、ベルトフック40
は偏平な略三角すいのくさび形状で両側部に取付用タブ
41aを有する基部41と、この基部41との間にスリ
ット42を形成するように配置された舌状部材43とか
ら構成されている。基部41は下端に向けて肉厚が増
し、舌状部材43も基部41の肉厚の変化に応じてスリ
ット42の幅bが僅かに増加するように斜め下方に延設
されており、この結果スリット幅bもくさび形状をなす
ようになっている。このとき舌状部材43は樹脂成形品
であるため、弾性性状を示し、スリット42にスリット
幅より厚いウェビングWが挿通されると、このウェビン
グを押圧するように係止する。このためウェビングWは
ずれるのを抑止される。なお、舌状部材43はその上端
部が位置決め用にシートバック部6に形成された位置決
め突起44に嵌合させるようになっていて、基部41は
取付用タブ41aに形成された取付孔41bを介して止
めネジでシートバック部6に固定するようになってい
る。
したようにシートバック部6の上端部のほぼ中央位置に
配置することで、左右方向のウェビングWを1箇所で係
止することができるという利点がある。なお、スリット
42の形状はくさび形状をなすようにしてあるが、前述
のような略稲妻形状をなすようにしても良い。また本変
形例では2ピースの成形品を組み合わせてベルトフック
40を構成しているが、スリット42を有する一体成形
品によっても同様の構成のベルトフックを作っても良
い。
7に示したのと同様にシートバック部6の上端部の中央
位置に取り付けて左右方向のウェビングWを係止できる
ようにしたものである。図9の各図は樹脂成形品による
ベルトフック45を示しており、同図(a)、(b)は
アーム部分45aの板バネ効果により係止されたウェビ
ングWを歯形が成形された押圧部45bで押さえて摩擦
をとるようにした例を示している。また同図(c)は図
示しない回動軸に取着されたコイルバネ46により押圧
部45bでウェビングWを把持するように付勢し、摩擦
を生じさせた例を示したものである。このとき回動軸は
シートバック部6に形成された軸受に支持されるように
なっている。
属板を板バネ47として利用した変形例である。いずれ
の場合にも取付孔47aを介して止めネジ等でシートバ
ック部6の上端中央部に固定されるが、同図(a)では
板バネ47の押圧部分47aを波形に形成し、全体ある
いは波状部分に樹脂コーティング48を施し、金属部分
で乗員が怪我等をしないように考慮されている。同図
(b)は板バネ47のウェビング押圧部分には波状面を
形成せずに樹脂モールド49で押圧歯形面49aを形成
するようにしたものである。この構造の方がコスト的に
安価で済むという利点がある。
によれば、幼児用拘束保護シートのシートバック部の背
面の高い位置で確実にウェビングを係止できるので容易
かつ確実にウェビングで固定できるという効果を奏す
る。またウェビングを掛け渡す経路を規制でき、ウェビ
ングに遊びを生じさせないようにすることができる。
形態を示した斜視図。
ベルトフックを示した正面図及び平面図。
解斜視図。
ートのシートバック部背面に取付け、ウェビングを係止
させた状態を示した背面図。
で幼児用拘束保護シートを前向き固定した状態を示した
側面図。
で幼児用拘束保護シートを後ろ向き固定した状態を示し
た側面図。
略斜視図。
ートのシートバック部背面に取付け、ウェビングを係止
させた状態を示した背面図。
固定する状態の一例を示した斜視背面図。
の一例を示した正面図。
態の一例を示した説明図。
Claims (2)
- 【請求項1】幼児が着座するシート部と、前記幼児を背
面から保持するシートバック部と、前記幼児の移動を拘
束する幼児用拘束手段とを少なくとも備え、座席シート
上に載置された状態で乗員拘束用シートベルト装置を掛
け渡して固定するような幼児用拘束保護シートにおい
て、 前記シートバック部は前記幼児の背中が接する面の裏面
に、弾性押圧部を有し、該弾性押圧部で前記ウェビング
を押圧挟持するベルト係止手段が形成され、該ベルト係
止手段に前記乗員拘束用シートベルト装置のウェビング
を係止させて該ウェビングの引き出し動作を抑止して前
記座席シート上での固定状態を保持するようにしたこと
を特徴とする幼児用拘束保護シート。 - 【請求項2】乗員拘束用シートベルト装置を掛け渡して
車両の座席シート上に固定される幼児用拘束保護シート
において、 該幼児用拘束保護シートの前記座席シートの背もたれに
対抗する背面に、弾性押圧部を有し、該弾性押圧部で前
記ウェビングを押圧狭持するベルト係止手段が形成さ
れ、該ベルト係止手段に前記乗員拘束用シートベルト装
置のウェビングを係止させて該ウェビングの引き出し動
作を抑止して前記座席シート上での固定状態を保持する
ようにしたことを特徴とする幼児用拘束保護シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001351369A JP3477464B2 (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 幼児用拘束保護シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001351369A JP3477464B2 (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 幼児用拘束保護シート |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03282693A Division JP3299801B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 幼児用拘束保護シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002205621A true JP2002205621A (ja) | 2002-07-23 |
JP3477464B2 JP3477464B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=19163690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001351369A Expired - Fee Related JP3477464B2 (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 幼児用拘束保護シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3477464B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020199864A (ja) * | 2019-06-10 | 2020-12-17 | コンビ株式会社 | チャイルドシート |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001351369A patent/JP3477464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020199864A (ja) * | 2019-06-10 | 2020-12-17 | コンビ株式会社 | チャイルドシート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3477464B2 (ja) | 2003-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3299801B2 (ja) | 幼児用拘束保護シート | |
US9688167B2 (en) | Child safety seat | |
EP0936980B1 (en) | Vehicle seat | |
US9272641B2 (en) | Child seat | |
EP1406784B2 (en) | System for attaching a child's seat and an adjusting device | |
JP3235458U (ja) | チャイルド安全シート | |
GB1601104A (en) | Safety restraint apparatus | |
JPH10181524A (ja) | シートベルト付きシート | |
JP3477464B2 (ja) | 幼児用拘束保護シート | |
JP2778401B2 (ja) | シートベルト付きシート | |
JP3209124B2 (ja) | 車両用シート | |
JP4192590B2 (ja) | シートベルト装置の着用促進構造 | |
JP4702007B2 (ja) | シートベルト装置 | |
JPH07323770A (ja) | 幼児用拘束保護シート用取付構造 | |
JP2504019Y2 (ja) | シ―トベルト装置 | |
WO2013031474A1 (ja) | シートベルトタング及びシートベルト装置 | |
KR100371708B1 (ko) | 3점식 시트벨트의 텅 고정장치 | |
JP2001180344A (ja) | チャイルドシート | |
KR100461251B1 (ko) | 차량용 안전벨트 체결장치 | |
JP3947131B2 (ja) | チャイルドシート | |
JP2000001138A (ja) | 車両用シート構造 | |
KR200145068Y1 (ko) | 승객보호용 안전띠 | |
JPH0213258Y2 (ja) | ||
JPH0715426U (ja) | 車輛装備の既存シートベルトを利用する子供用安全シート | |
JPH04303053A (ja) | 車両用シートベルト装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070926 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |