JP2002205568A - セレクトレバー装置 - Google Patents
セレクトレバー装置Info
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- JP2002205568A JP2002205568A JP2001004382A JP2001004382A JP2002205568A JP 2002205568 A JP2002205568 A JP 2002205568A JP 2001004382 A JP2001004382 A JP 2001004382A JP 2001004382 A JP2001004382 A JP 2001004382A JP 2002205568 A JP2002205568 A JP 2002205568A
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- Japan
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- detent
- select lever
- mounting seat
- key interlock
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セレクトレバー装置において、構成を簡単に
して強固な部品取付座を形成するとともに、従来におい
て廃棄処分されていたデテント開口の素材を利用して部
品取付座を形成し、歩留まりを向上するとともに、軽量
化を図り、しかも、廉価とすることにある。 【構成】 デテントプレートには、他部品を取り付ける
ように、デテント開口から折り曲げ形成された部品取付
座を形成している。
して強固な部品取付座を形成するとともに、従来におい
て廃棄処分されていたデテント開口の素材を利用して部
品取付座を形成し、歩留まりを向上するとともに、軽量
化を図り、しかも、廉価とすることにある。 【構成】 デテントプレートには、他部品を取り付ける
ように、デテント開口から折り曲げ形成された部品取付
座を形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セレクトレバー
装置に係り、特にデテント機構のデテントプレートにシ
フトロック機構やキーインタロック機構の各部品を取り
付けるセレクトレバー装置に関する。
装置に係り、特にデテント機構のデテントプレートにシ
フトロック機構やキーインタロック機構の各部品を取り
付けるセレクトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、搭載した内燃機関の駆動力を
走行条件に応じて所要に変換して取出すために、自動変
速機や手動変速機が備えられている。
走行条件に応じて所要に変換して取出すために、自動変
速機や手動変速機が備えられている。
【0003】自動変速機を備えた車両においては、セレ
クトレバーのノブボタンの動作によって進退動されるデ
テントピンが係合離脱されるべく、各段部として、中立
用段部の一側に複数段の前進用段部を順次に形成すると
ともに中立用段部の他側に後退用段部と駐車用段部とを
順次に形成したデテント開口を有するデテントプレート
を備えたデテント機構を設け、また、イグニションキー
がオンのときにブレーキペダルを踏み込まなければセレ
クトレバーを駐車位置からシフトチェンジさせないよう
にするシフトロック機構を設け、更に、セレクトレバー
が駐車位置でなければイグニションキーを抜くことをで
きなくするキーインタロック機構を設けたセレクトレバ
ー装置が設置されているものがある。
クトレバーのノブボタンの動作によって進退動されるデ
テントピンが係合離脱されるべく、各段部として、中立
用段部の一側に複数段の前進用段部を順次に形成すると
ともに中立用段部の他側に後退用段部と駐車用段部とを
順次に形成したデテント開口を有するデテントプレート
を備えたデテント機構を設け、また、イグニションキー
がオンのときにブレーキペダルを踏み込まなければセレ
クトレバーを駐車位置からシフトチェンジさせないよう
にするシフトロック機構を設け、更に、セレクトレバー
が駐車位置でなければイグニションキーを抜くことをで
きなくするキーインタロック機構を設けたセレクトレバ
ー装置が設置されているものがある。
【0004】このようなセレクトレバー装置としては、
例えば、特開平7−285355号公報に開示されてい
る。この公報に記載のものは、デテントプレート及びレ
バー支持部材を一体的に形成することで、高精度化を図
るものである。
例えば、特開平7−285355号公報に開示されてい
る。この公報に記載のものは、デテントプレート及びレ
バー支持部材を一体的に形成することで、高精度化を図
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、セレ
クトレバー装置において、その構造上、デテントプレー
トで、シフトロック機構のシフトロックソレノイドの取
付側と同一面にキーインタロック機構のキーインタロッ
クカムを配置することが困難であり、キーインタロック
カムの取付部分を、セレクトレバーのレバー軸を間に挟
んだシフトロックソレノイドの取付側とは反対側に配置
せざるを得なく、このため、ベース材としてのレバーハ
ウジングやデテント機構のデテントプレートが板金製で
形成されている場合に、強度を確保するために、キーイ
ンタロックカムを取り付けるためのブラケットを別途に
準備してデテントプレートに溶接して固定しなければな
らず、このため、キーインタロックカムの回動軸とセレ
クトレバーの回動軸との相対精度を確保することが困難
になるという不都合があるとともに、部品点数が増加し
て、構成が複雑になり、しかも、重量が増加するという
不都合があった。
クトレバー装置において、その構造上、デテントプレー
トで、シフトロック機構のシフトロックソレノイドの取
付側と同一面にキーインタロック機構のキーインタロッ
クカムを配置することが困難であり、キーインタロック
カムの取付部分を、セレクトレバーのレバー軸を間に挟
んだシフトロックソレノイドの取付側とは反対側に配置
せざるを得なく、このため、ベース材としてのレバーハ
ウジングやデテント機構のデテントプレートが板金製で
形成されている場合に、強度を確保するために、キーイ
ンタロックカムを取り付けるためのブラケットを別途に
準備してデテントプレートに溶接して固定しなければな
らず、このため、キーインタロックカムの回動軸とセレ
クトレバーの回動軸との相対精度を確保することが困難
になるという不都合があるとともに、部品点数が増加し
て、構成が複雑になり、しかも、重量が増加するという
不都合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、セレクトレバーのノブボ
タンの動作によって進退動されるデテントピンが係合離
脱されるべく複数の段部を形成したデテント開口を有す
るデテントプレートを備えたデテント機構を設け、イグ
ニションキーがオンのときにブレーキペダルを踏み込ま
なければ前記セレクトレバーを駐車位置からシフトチェ
ンジさせないようにするシフトロック機構を設け、前記
セレクトレバーが駐車位置でなければ前記イグニション
キーを抜くことをできなくするキーインタロック機構を
設けたセレクトレバー装置において、前記デテントプレ
ートには他部品を取り付けるように前記デテント開口か
ら折り曲げ形成された部品取付座を形成したことを特徴
とする。
述の不都合を除去するために、セレクトレバーのノブボ
タンの動作によって進退動されるデテントピンが係合離
脱されるべく複数の段部を形成したデテント開口を有す
るデテントプレートを備えたデテント機構を設け、イグ
ニションキーがオンのときにブレーキペダルを踏み込ま
なければ前記セレクトレバーを駐車位置からシフトチェ
ンジさせないようにするシフトロック機構を設け、前記
セレクトレバーが駐車位置でなければ前記イグニション
キーを抜くことをできなくするキーインタロック機構を
設けたセレクトレバー装置において、前記デテントプレ
ートには他部品を取り付けるように前記デテント開口か
ら折り曲げ形成された部品取付座を形成したことを特徴
とする。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明は、デテントプレート
に、他部品を取り付けるように、デテント開口から折り
曲げ形成された部品取付座を形成しているので、デテン
トプレートが所定の板厚があって強度を有することか
ら、強固な部品取付座を形成することができ、また、部
品取付座を設けるために、別途にブラケットが不要にな
るとともにそのブラケットへの溶接作業も不要となり、
簡単な構成で部品取付座を形成することができ、更に、
従来において廃棄処分されていたデテント開口の素材を
利用して部品取付座を形成するので、歩留まりを向上す
るとともに、軽量化を図り、しかも、廉価とすることが
できる。
に、他部品を取り付けるように、デテント開口から折り
曲げ形成された部品取付座を形成しているので、デテン
トプレートが所定の板厚があって強度を有することか
ら、強固な部品取付座を形成することができ、また、部
品取付座を設けるために、別途にブラケットが不要にな
るとともにそのブラケットへの溶接作業も不要となり、
簡単な構成で部品取付座を形成することができ、更に、
従来において廃棄処分されていたデテント開口の素材を
利用して部品取付座を形成するので、歩留まりを向上す
るとともに、軽量化を図り、しかも、廉価とすることが
できる。
【0008】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜8は、この発明の第1実
施例を示すものである。図6〜8において、2は自動変
速機を備えた車両(図示せず)に搭載されたセレクトレ
バー装置、4はセレクトレバー、6はデテント機構、8
はシフトロック機構、10はキーインタロック機構、1
2はインジケータである。
且つ具体的に説明する。図1〜8は、この発明の第1実
施例を示すものである。図6〜8において、2は自動変
速機を備えた車両(図示せず)に搭載されたセレクトレ
バー装置、4はセレクトレバー、6はデテント機構、8
はシフトロック機構、10はキーインタロック機構、1
2はインジケータである。
【0009】デテント機構6においては、ベース材とし
てのレバーハウジング14上に立設したデテントプレー
ト16に、セレクトレバー4のレバー軸4Aの下端側が
軸支部としてのレバー回動軸18によって回動可能に軸
支して設けられている。このセレクトレバー4は、各シ
フト位置である駐車位置(P)と、後退位置(R)と、
中立位置(N)と、走行位置(D)と、2速位置(2)
と、1速位置(1)とに移動されるものである。レバー
ハウジング14は、板金製であり、所要の形状に折り曲
げて形成されている。また、デテントプレート16は、
板金製で、所定の板厚があって強度を有するものであ
り、本体部16A、16Aがレバーハウジング14上に
立設して固定されている。
てのレバーハウジング14上に立設したデテントプレー
ト16に、セレクトレバー4のレバー軸4Aの下端側が
軸支部としてのレバー回動軸18によって回動可能に軸
支して設けられている。このセレクトレバー4は、各シ
フト位置である駐車位置(P)と、後退位置(R)と、
中立位置(N)と、走行位置(D)と、2速位置(2)
と、1速位置(1)とに移動されるものである。レバー
ハウジング14は、板金製であり、所要の形状に折り曲
げて形成されている。また、デテントプレート16は、
板金製で、所定の板厚があって強度を有するものであ
り、本体部16A、16Aがレバーハウジング14上に
立設して固定されている。
【0010】また、セレクトレバー4は、レバー軸4A
の上端側に設けたグリップ20内にノブボタン22を有
し、シフトケーブル(図示せず)を介して自動変速機に
連絡している。このセレクトレバー4のレバー軸4A内
には、ノブボタン22に一端側を当接するシフトロッド
(図示せず)が軸方向移動可能に設けられている。この
シフトロッドの下端側には、デテントピン24が取着し
て設けられている。このデテントピン24は、レバー軸
4Aの途中に上下方向の所定長さで形成したピン移動用
長孔26に遊嵌して上下方向に動作可能に配設されてい
る。
の上端側に設けたグリップ20内にノブボタン22を有
し、シフトケーブル(図示せず)を介して自動変速機に
連絡している。このセレクトレバー4のレバー軸4A内
には、ノブボタン22に一端側を当接するシフトロッド
(図示せず)が軸方向移動可能に設けられている。この
シフトロッドの下端側には、デテントピン24が取着し
て設けられている。このデテントピン24は、レバー軸
4Aの途中に上下方向の所定長さで形成したピン移動用
長孔26に遊嵌して上下方向に動作可能に配設されてい
る。
【0011】デテントプレート16には、セレクトレバ
ー4の各シフト位置に対応するデテント開口28が形成
されている。つまり、デテントプレート16には、図
3、4に示す如く、セレクトレバー4の各シフト位置に
対応させて、複数の段部30として、中立用段部30−
Nの一側に複数段の前進用段部である走行用段部30−
Dと2速用段部30−2と1速用段部30−Lとが順次
に形成されるとともに、前記中立用段部30−Nの他側
に後退用段部30−Rと駐車用段部30−Pとが順次に
形成されたデテント開口28が形成されている。この各
段部30には、ノブボタン22の動作によって進退動さ
れるデテントピン24が係合離脱するものである。
ー4の各シフト位置に対応するデテント開口28が形成
されている。つまり、デテントプレート16には、図
3、4に示す如く、セレクトレバー4の各シフト位置に
対応させて、複数の段部30として、中立用段部30−
Nの一側に複数段の前進用段部である走行用段部30−
Dと2速用段部30−2と1速用段部30−Lとが順次
に形成されるとともに、前記中立用段部30−Nの他側
に後退用段部30−Rと駐車用段部30−Pとが順次に
形成されたデテント開口28が形成されている。この各
段部30には、ノブボタン22の動作によって進退動さ
れるデテントピン24が係合離脱するものである。
【0012】シフトロック機構8は、イグニションキー
(図示せず)がオンのときにブレーキペダル(図示せ
ず)を踏み込まなければセレクトレバー4を駐車位置か
らシフトチェンジさせないようにするものであり、デテ
ントプレート16の駐車用段部30−P近傍に配置した
シフトロックソレノイド32を備えている。このシフト
ロックソレノイド32は、駐車用段部30−P側に進退
動作されるプランジャ(図示せず)を備え、図1、7、
8に示す如く、車両左側においてソレノイド取付ビス3
4によってデテントプレート16の左側プレート面16
B−1に固定して設けられ、ブレーキペダルのブレーキ
スイッチ(図示せず)に連絡している。
(図示せず)がオンのときにブレーキペダル(図示せ
ず)を踏み込まなければセレクトレバー4を駐車位置か
らシフトチェンジさせないようにするものであり、デテ
ントプレート16の駐車用段部30−P近傍に配置した
シフトロックソレノイド32を備えている。このシフト
ロックソレノイド32は、駐車用段部30−P側に進退
動作されるプランジャ(図示せず)を備え、図1、7、
8に示す如く、車両左側においてソレノイド取付ビス3
4によってデテントプレート16の左側プレート面16
B−1に固定して設けられ、ブレーキペダルのブレーキ
スイッチ(図示せず)に連絡している。
【0013】キーインタロック機構10は、セレクトレ
バー4が駐車位置でなければイグニションキーを抜くこ
とをできなくするものであり、デテントプレート16に
保持させたカム用回動軸36に支持されたキーインタロ
ックカム38を備えている。
バー4が駐車位置でなければイグニションキーを抜くこ
とをできなくするものであり、デテントプレート16に
保持させたカム用回動軸36に支持されたキーインタロ
ックカム38を備えている。
【0014】デテントプレート16には、他部品を取り
付けるように、図1、3、4に示す如く、デテント開口
28から右側プレート面16B−2側で且つこの右側プ
レート面16B−2に対して略直角に第1折曲線P1で
折り曲げられた第1折曲部40によって長さL1の段差
部42が形成されているとともに、この段差部42に対
して略直角に第2折曲線P2で折り曲げられた第2折曲
部44によってデテントプレート16の右側プレート面
16B−2と略平行に長さL2の部品取付座46が形成
され、且つ、右側プレート面16B−2との間でセレク
トレバー4が車両の前後方向で移動可能な空間部48を
形成している。この段差部42及び部品取付座46は、
従来においてデテント開口28を形成するためにプレス
加工で打ち抜かれて廃棄処分していた素材46Aを利用
して形成されるものである(図3参照)。つまり、図3
のデテントプレート16の展開状態に示す如く、デテン
トプレート16には、デテント開口28を形成するよう
に予め所定形状の仮り孔28Aが形成され、また、デテ
ント開口28の下方がデテントピン24が動作するスペ
ースに干渉しないように形成され、また、素材46Aの
カム用回転軸孔形成部50Aへのカム用回転軸36のカ
ム用回転軸孔50と、デテントプレート16の本体部1
6A、16Aのレバー用回転軸孔形成部52A、52A
へのレバー回転軸18のレバー用回転軸孔52、52と
を、プレス加工によって同時に打ち抜いて形成すること
が可能なものである。また、部品取付座46には、図
3、4に示す如く、カム用回転軸孔50付近で、キーイ
ンタロックカム38の回転範囲を規制するように、キー
インタロックカム38の回り止めをする段差形状のスト
ッパ部54が形成されている。
付けるように、図1、3、4に示す如く、デテント開口
28から右側プレート面16B−2側で且つこの右側プ
レート面16B−2に対して略直角に第1折曲線P1で
折り曲げられた第1折曲部40によって長さL1の段差
部42が形成されているとともに、この段差部42に対
して略直角に第2折曲線P2で折り曲げられた第2折曲
部44によってデテントプレート16の右側プレート面
16B−2と略平行に長さL2の部品取付座46が形成
され、且つ、右側プレート面16B−2との間でセレク
トレバー4が車両の前後方向で移動可能な空間部48を
形成している。この段差部42及び部品取付座46は、
従来においてデテント開口28を形成するためにプレス
加工で打ち抜かれて廃棄処分していた素材46Aを利用
して形成されるものである(図3参照)。つまり、図3
のデテントプレート16の展開状態に示す如く、デテン
トプレート16には、デテント開口28を形成するよう
に予め所定形状の仮り孔28Aが形成され、また、デテ
ント開口28の下方がデテントピン24が動作するスペ
ースに干渉しないように形成され、また、素材46Aの
カム用回転軸孔形成部50Aへのカム用回転軸36のカ
ム用回転軸孔50と、デテントプレート16の本体部1
6A、16Aのレバー用回転軸孔形成部52A、52A
へのレバー回転軸18のレバー用回転軸孔52、52と
を、プレス加工によって同時に打ち抜いて形成すること
が可能なものである。また、部品取付座46には、図
3、4に示す如く、カム用回転軸孔50付近で、キーイ
ンタロックカム38の回転範囲を規制するように、キー
インタロックカム38の回り止めをする段差形状のスト
ッパ部54が形成されている。
【0015】この部品取付座46には、図1、2に示す
如く、車両の他部品として、前記キーインタロック機構
10のキーインタロックカム38が取り付けられる。
如く、車両の他部品として、前記キーインタロック機構
10のキーインタロックカム38が取り付けられる。
【0016】このキーインタロックカム38は、基端側
が部品取付座46に保持したカム用回転軸36に回動可
能に支持して設けられているとともに、先端側の湾曲部
56がデテントピン24に対して接離可能に設けられて
いる。カム用回動軸36は、デテントプレート16の部
品取付座46に溶接又はかしめ加工によって固定され、
キーインタロックカム38の基端側を貫通して配置され
ている。このキーインタロックカム38は、カム用回転
軸36から離脱しないように、ワッシャ58及びワッシ
ャナット60によってカム用回転軸36に係着されてい
る。また、このキーインタロックカム38の空間部48
側の内壁面38Fには、前記ストッパ部54に係止して
キーインタロックカム38の回転範囲を規制する係止部
38Aが空間部48内に突出して設けられている。
が部品取付座46に保持したカム用回転軸36に回動可
能に支持して設けられているとともに、先端側の湾曲部
56がデテントピン24に対して接離可能に設けられて
いる。カム用回動軸36は、デテントプレート16の部
品取付座46に溶接又はかしめ加工によって固定され、
キーインタロックカム38の基端側を貫通して配置され
ている。このキーインタロックカム38は、カム用回転
軸36から離脱しないように、ワッシャ58及びワッシ
ャナット60によってカム用回転軸36に係着されてい
る。また、このキーインタロックカム38の空間部48
側の内壁面38Fには、前記ストッパ部54に係止して
キーインタロックカム38の回転範囲を規制する係止部
38Aが空間部48内に突出して設けられている。
【0017】また、キーインタロックカム38の基端側
に一体的に延設したカム延長部62の先端側には、キー
インタロックケーブル64のインナケーブル64Aの一
端側が連結ピン66で接続されている。このキーインタ
ロックケーブル64は、デテントプレート16のケーブ
ル保持部68に保持されて、他端側がキーシリンダ(図
示せず)に接続している。このキーインタロック機構1
0において、キーインタロックカム38は、キーインタ
ロック時に、図5に示す如く、キーインタロックケーブ
ル64が引退動されることで、先端側の湾曲部56がカ
ム用回動軸36を中心として反時計方向に回動してデテ
ントピン24に当接し、このデテントピン24の下方へ
の移動を阻止する一方、キーインタロックの解除時に
は、図2に示す如く、先端側の湾曲部56がカム用回動
軸36を中心として時計方向に回動し、デテントピン2
4の下方への移動を許容するものである。
に一体的に延設したカム延長部62の先端側には、キー
インタロックケーブル64のインナケーブル64Aの一
端側が連結ピン66で接続されている。このキーインタ
ロックケーブル64は、デテントプレート16のケーブ
ル保持部68に保持されて、他端側がキーシリンダ(図
示せず)に接続している。このキーインタロック機構1
0において、キーインタロックカム38は、キーインタ
ロック時に、図5に示す如く、キーインタロックケーブ
ル64が引退動されることで、先端側の湾曲部56がカ
ム用回動軸36を中心として反時計方向に回動してデテ
ントピン24に当接し、このデテントピン24の下方へ
の移動を阻止する一方、キーインタロックの解除時に
は、図2に示す如く、先端側の湾曲部56がカム用回動
軸36を中心として時計方向に回動し、デテントピン2
4の下方への移動を許容するものである。
【0018】また、セレクトレバー4とデテントプレー
ト16とには、図5に示す如く、セレクトレバー4のシ
フト操作に節度感を付与する節度機構72が設けられて
いる。この節度機構72は、デテントプレート16に固
定用ネジ74A、74Aで固定された節度用段差形成部
74の円弧形状の外周面に形成した節度用段差部76
と、セレクトレバー4の動作によって係合端部78Aが
各節度用段差部76に弾圧係合する節度用スプリング7
8とを備えている。節度用段差部76は、セレクトレバ
ー4の各シフト位置に対応させて、駐車用節度段差部7
6−Pと後退用節度段差部76−Rと中立用節度段差部
76−Nと走行用節度段差部76−Dと2速用節度段差
部76−2と1速用節度段差部76−Lとからなる。
ト16とには、図5に示す如く、セレクトレバー4のシ
フト操作に節度感を付与する節度機構72が設けられて
いる。この節度機構72は、デテントプレート16に固
定用ネジ74A、74Aで固定された節度用段差形成部
74の円弧形状の外周面に形成した節度用段差部76
と、セレクトレバー4の動作によって係合端部78Aが
各節度用段差部76に弾圧係合する節度用スプリング7
8とを備えている。節度用段差部76は、セレクトレバ
ー4の各シフト位置に対応させて、駐車用節度段差部7
6−Pと後退用節度段差部76−Rと中立用節度段差部
76−Nと走行用節度段差部76−Dと2速用節度段差
部76−2と1速用節度段差部76−Lとからなる。
【0019】セレクト装置2のデテント機構6において
は、セレクトレバー4のノブボタン22の押し込み・放
し操作によりシフトロッドを介してデテントピン24を
進退動作させ、デテントプレート16の各段部30−
P、30−R、30−N、30−D、30−2、30−
Lにデテントピン16を係合離脱させ、セレクトレバー
4を各シフト位置にシフト操作することにより、デテン
トピン24の高さに応じてセレクトレバー4の移動を規
制し、シフトケーブルを介して自動変速機の係合状態を
切換える。
は、セレクトレバー4のノブボタン22の押し込み・放
し操作によりシフトロッドを介してデテントピン24を
進退動作させ、デテントプレート16の各段部30−
P、30−R、30−N、30−D、30−2、30−
Lにデテントピン16を係合離脱させ、セレクトレバー
4を各シフト位置にシフト操作することにより、デテン
トピン24の高さに応じてセレクトレバー4の移動を規
制し、シフトケーブルを介して自動変速機の係合状態を
切換える。
【0020】また、デテントプレート16の上部位のイ
ンジケータ設置部80、80には、インジケータ12が
インジケータ取付ネジ82、82によって固定して設け
られる。
ンジケータ設置部80、80には、インジケータ12が
インジケータ取付ネジ82、82によって固定して設け
られる。
【0021】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0022】セレクト装置2のデテント機構6において
は、セレクトレバー4のノブボタン22の押し込み・放
し操作によりシフトロッドを介してデテントピン24を
進退動作させ、デテントプレート16の各段部30−
P、30−R、30−N、30−D、30−2、30−
Lにデテントピン16を係合離脱させ、セレクトレバー
4を各シフト位置にシフト操作することにより、デテン
トピン24の高さに応じてセレクトレバー4の移動を規
制し、シフトケーブルを介して自動変速機の係合状態を
切換える。
は、セレクトレバー4のノブボタン22の押し込み・放
し操作によりシフトロッドを介してデテントピン24を
進退動作させ、デテントプレート16の各段部30−
P、30−R、30−N、30−D、30−2、30−
Lにデテントピン16を係合離脱させ、セレクトレバー
4を各シフト位置にシフト操作することにより、デテン
トピン24の高さに応じてセレクトレバー4の移動を規
制し、シフトケーブルを介して自動変速機の係合状態を
切換える。
【0023】また、シフトロック機構8においては、イ
グニションキー(図示せず)がオンのときにブレーキペ
ダル(図示せず)を踏み込まなければ、シフトロックソ
レノイド32のプランジャを押進動させてセレクトレバ
ー4の動きを規制し、このセレクトレバー4を駐車位置
からシフトチェンジさせないようにする一方、イグニシ
ョンキー(図示せず)がオンのときにブレーキペダル
(図示せず)が踏み込まれると、シフトロックソレノイ
ド32のプランジャが引退動してセレクトレバー4の動
きを許容し、このセレクトレバー4を駐車位置からシフ
トチェンジさせる。
グニションキー(図示せず)がオンのときにブレーキペ
ダル(図示せず)を踏み込まなければ、シフトロックソ
レノイド32のプランジャを押進動させてセレクトレバ
ー4の動きを規制し、このセレクトレバー4を駐車位置
からシフトチェンジさせないようにする一方、イグニシ
ョンキー(図示せず)がオンのときにブレーキペダル
(図示せず)が踏み込まれると、シフトロックソレノイ
ド32のプランジャが引退動してセレクトレバー4の動
きを許容し、このセレクトレバー4を駐車位置からシフ
トチェンジさせる。
【0024】更に、キーインタロック機構10におい
て、キーインタロックカム38は、キーインタロック時
に、図5に示す如く、キーインタロックケーブル64が
引退動されることで、先端側の湾曲部56がカム用回動
軸36を中心として反時計方向に回動してデテントピン
24に当接し、このデテントピン24の下方への移動を
阻止する一方、キーインタロックの解除時には、図2に
示す如く、先端側の湾曲部56がカム用回動軸36を中
心として時計方向に回動し、デテントピン24の下方へ
の移動を許容する。
て、キーインタロックカム38は、キーインタロック時
に、図5に示す如く、キーインタロックケーブル64が
引退動されることで、先端側の湾曲部56がカム用回動
軸36を中心として反時計方向に回動してデテントピン
24に当接し、このデテントピン24の下方への移動を
阻止する一方、キーインタロックの解除時には、図2に
示す如く、先端側の湾曲部56がカム用回動軸36を中
心として時計方向に回動し、デテントピン24の下方へ
の移動を許容する。
【0025】ところで、この実施例において、デテント
プレート16には他部品を取り付けるようにデテント開
口28から折り曲げ形成された部品取付座46を設けて
いるので、デテントプレート16が所定の板厚があって
強度を有することから、強固な部品取付座46を形成す
ることができ、また、この部品取付座46を設けるため
に、特別にブラケットが不要になるとともに溶接作業も
不要となり、簡単な構成で部品取付座46を形成するこ
とができ、更に、従来において廃棄処分されていたデテ
ント開口28の素材を利用して部品取付座46をプレス
加工して形成することから、歩留まりを向上するととも
に、軽量化を図り、しかも、廉価とすることができる。
プレート16には他部品を取り付けるようにデテント開
口28から折り曲げ形成された部品取付座46を設けて
いるので、デテントプレート16が所定の板厚があって
強度を有することから、強固な部品取付座46を形成す
ることができ、また、この部品取付座46を設けるため
に、特別にブラケットが不要になるとともに溶接作業も
不要となり、簡単な構成で部品取付座46を形成するこ
とができ、更に、従来において廃棄処分されていたデテ
ント開口28の素材を利用して部品取付座46をプレス
加工して形成することから、歩留まりを向上するととも
に、軽量化を図り、しかも、廉価とすることができる。
【0026】また、部品取付座46は、デテントプレー
ト16の右側プレート面16B−2と略平行に形成され
るとともに、デテントプレート16の右側プレート面1
6B−2との間でセレクトレバー4が移動可能な空間部
48を形成しているので、他部品のレイアウトが容易に
なるとともに、他部品の配置の自由度が向上し、また、
部品取付座46とセレクトレバー4との干渉を防止する
ことができる。
ト16の右側プレート面16B−2と略平行に形成され
るとともに、デテントプレート16の右側プレート面1
6B−2との間でセレクトレバー4が移動可能な空間部
48を形成しているので、他部品のレイアウトが容易に
なるとともに、他部品の配置の自由度が向上し、また、
部品取付座46とセレクトレバー4との干渉を防止する
ことができる。
【0027】更に、他部品はキーインタロック機構10
のキーインタロックカム38であり、セレクトレバー4
はデテントプレート16に軸支して設けられ、部品取付
座46にはキーインタロックカム38のカム用回動軸3
6を保持させて設けていることから、セレクトレバー4
のレバー用回転軸18のレバー用回転軸孔52とキーイ
ンタロックカム38のカム用回転軸36のカム用回転軸
孔50とを、同一のデテントプレート16に同時に形成
することが可能となり、セレクトレバー4とキーインタ
ロックカム38との位置精度が向上し、キーインタロッ
クを確実に果たすことが可能となる。
のキーインタロックカム38であり、セレクトレバー4
はデテントプレート16に軸支して設けられ、部品取付
座46にはキーインタロックカム38のカム用回動軸3
6を保持させて設けていることから、セレクトレバー4
のレバー用回転軸18のレバー用回転軸孔52とキーイ
ンタロックカム38のカム用回転軸36のカム用回転軸
孔50とを、同一のデテントプレート16に同時に形成
することが可能となり、セレクトレバー4とキーインタ
ロックカム38との位置精度が向上し、キーインタロッ
クを確実に果たすことが可能となる。
【0028】また、部品取付座46は、キーインタロッ
クカム38の回動範囲を規制するストッパ部54を有す
ることから、別途に特別な部品を取り付けることなく、
部品点数を低減し、構成を簡単にして、キーインタロッ
クカム38の位置を規制することができる。
クカム38の回動範囲を規制するストッパ部54を有す
ることから、別途に特別な部品を取り付けることなく、
部品点数を低減し、構成を簡単にして、キーインタロッ
クカム38の位置を規制することができる。
【0029】図9、10は、この発明の特別構成であ
り、第2実施例を示すものである。
り、第2実施例を示すものである。
【0030】以下の実施例においては、上述の第1実施
例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0031】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、デテントプレート16において
は、仮り孔28Aの部位の一部の素材を利用し、段部3
0に沿ってひさし形状に折り曲げた補強部92を形成し
た。
下の点にある。即ち、デテントプレート16において
は、仮り孔28Aの部位の一部の素材を利用し、段部3
0に沿ってひさし形状に折り曲げた補強部92を形成し
た。
【0032】この第2実施例の構成によれば、補強部9
2によってデテントピン24が係合する各段部30の部
位の接触面域が広くなり、デテントピン24を安定して
係合させて、デテントピン24の滑りを円滑にしてシフ
ト操作をスムーズに行わせることができる。
2によってデテントピン24が係合する各段部30の部
位の接触面域が広くなり、デテントピン24を安定して
係合させて、デテントピン24の滑りを円滑にしてシフ
ト操作をスムーズに行わせることができる。
【0033】図11、12は、この発明の特別構成であ
り、第3実施例を示すものである。
り、第3実施例を示すものである。
【0034】この第3実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、デテントプレート16において
は、仮り孔28Aの部位の一部の素材を利用し、各段部
30−P、30−R、30−N、30−D、30−2、
30−Lに対応して、ひさし形状の補強部94−P、9
4−R、94−N、94−D、94−2、94−Lを形
成するとともに、この補強部94−P、94−R、94
−N、94−D、94−2、94−Lをデテントプレー
ト16の一側面と他側面とに交互に折り曲げて形成し
た。
下の点にある。即ち、デテントプレート16において
は、仮り孔28Aの部位の一部の素材を利用し、各段部
30−P、30−R、30−N、30−D、30−2、
30−Lに対応して、ひさし形状の補強部94−P、9
4−R、94−N、94−D、94−2、94−Lを形
成するとともに、この補強部94−P、94−R、94
−N、94−D、94−2、94−Lをデテントプレー
ト16の一側面と他側面とに交互に折り曲げて形成し
た。
【0035】この第3実施例の構成によれば、デテント
プレート16の一側面と他側面とに交互に折り曲げて形
成した補強部94により、デテントプレート16の強度
を高くするとともに、デテントピン24の動きに節度を
持たせ、また、デテントピン24を安定して係合させ
て、デテントピン24の滑りを円滑にしてシフト操作を
スムーズに行わせることができる。
プレート16の一側面と他側面とに交互に折り曲げて形
成した補強部94により、デテントプレート16の強度
を高くするとともに、デテントピン24の動きに節度を
持たせ、また、デテントピン24を安定して係合させ
て、デテントピン24の滑りを円滑にしてシフト操作を
スムーズに行わせることができる。
【0036】図13は、この発明の特別構成であり、第
4実施例を示すものである。
4実施例を示すものである。
【0037】この第4実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、デテントプレート16の各段部3
0には、仮り孔28Aの部位の一部の素材を利用し、段
部30に沿って折り曲げ且つデテントプレート16の側
面に接する補強部96を形成した。
下の点にある。即ち、デテントプレート16の各段部3
0には、仮り孔28Aの部位の一部の素材を利用し、段
部30に沿って折り曲げ且つデテントプレート16の側
面に接する補強部96を形成した。
【0038】この第4実施例の構成によれば、補強部9
6がデテントプレート16の側面に直接接することか
ら、デテントプレート16の各段部30部位の強度を向
上させ、デテントピン24を安定して動作させるととも
に、デテントピン24の動きに節度感を持たせることが
可能となる。
6がデテントプレート16の側面に直接接することか
ら、デテントプレート16の各段部30部位の強度を向
上させ、デテントピン24を安定して動作させるととも
に、デテントピン24の動きに節度感を持たせることが
可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、デテントプレートには他部品を取り付け
るようにデテント開口から折り曲げ形成された部品取付
座を形成したことにより、デテントプレートが所定の板
厚があって強度を有することから、強固な部品取付座を
形成することができ、また、部品取付座を設けるため
に、別途にブラケットが不要になるとともにそのブラケ
ットへの溶接作業も不要となり、簡単な構成で部品取付
座を形成することができ、更に、従来において廃棄処分
されていたデテント開口の素材を利用して部品取付座を
形成するので、歩留まりを向上するとともに、軽量化を
図り、しかも、廉価とし得る。
発明によれば、デテントプレートには他部品を取り付け
るようにデテント開口から折り曲げ形成された部品取付
座を形成したことにより、デテントプレートが所定の板
厚があって強度を有することから、強固な部品取付座を
形成することができ、また、部品取付座を設けるため
に、別途にブラケットが不要になるとともにそのブラケ
ットへの溶接作業も不要となり、簡単な構成で部品取付
座を形成することができ、更に、従来において廃棄処分
されていたデテント開口の素材を利用して部品取付座を
形成するので、歩留まりを向上するとともに、軽量化を
図り、しかも、廉価とし得る。
【図1】図2のセレクトレバー装置のI−I線による断
面図である。
面図である。
【図2】キーインタロックの解除時のセレクトレバー装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図3】デテントプレートの展開状態の概略側面図であ
る。
る。
【図4】部品取付座の形成後のデテントプレートの概略
側面図である。
側面図である。
【図5】キーインタロック時のセレクトレバー装置の構
成図である。
成図である。
【図6】セレクトレバー装置の右側面図である。
【図7】セレクトレバー装置の左側面図である。
【図8】セレクトレバー装置の背面図である。
【図9】第2実施例においてデテントプレートの側面図
である。
である。
【図10】図9のX−X線によるデテントプレートの断
面図である。
面図である。
【図11】第3実施例においてデテントプレートの側面
図である。
図である。
【図12】図11のXII−XII線によるデテントプ
レートの断面図である。
レートの断面図である。
【図13】第4実施例においてデテントプレートの断面
図である。
図である。
2 セレクトレバー装置 4 セレクトレバー 6 デテント機構 8 シフトロック機構 10 キーインタロック機構 14 レバーハウジング 16 デテントプレート 24 デテントピン 28 デテント開口 32 シフトロックソレノイド 38 キーインターロックカム 46 部品取付座 48 空間部 54 ストッパ部
Claims (5)
- 【請求項1】 セレクトレバーのノブボタンの動作によ
って進退動されるデテントピンが係合離脱されるべく複
数の段部を形成したデテント開口を有するデテントプレ
ートを備えたデテント機構を設け、イグニションキーが
オンのときにブレーキペダルを踏み込まなければ前記セ
レクトレバーを駐車位置からシフトチェンジさせないよ
うにするシフトロック機構を設け、前記セレクトレバー
が駐車位置でなければ前記イグニションキーを抜くこと
をできなくするキーインタロック機構を設けたセレクト
レバー装置において、前記デテントプレートには他部品
を取り付けるように前記デテント開口から折り曲げ形成
された部品取付座を形成したことを特徴とするセレクト
レバー装置。 - 【請求項2】 前記部品取付座は、前記デテントプレー
トのプレート面と略平行に形成されるとともに、前記デ
テントプレートのプレート面との間で前記セレクトレバ
ーが移動可能な空間部を形成することを特徴とする請求
項1に記載のセレクトレバー装置。 - 【請求項3】 前記他部品は前記キーインタロック機構
のキーインタロックカムであり、前記セレクトレバーは
前記デテントプレートに軸支して設けられ、前記部品取
付座には前記キーインタロックカムの回動軸が保持され
たことを特徴とする請求項1に記載のセレクトレバー装
置。 - 【請求項4】 前記部品取付座には、前記キーインタロ
ックカムの回動範囲を規制するストッパ部が形成された
ことを特徴とする請求項3に記載のセレクトレバー装
置。 - 【請求項5】 前記デテントプレートには、前記セレク
トレバーを支持する回動軸の回動軸孔と前記キーインタ
ロックカムの回動軸の回動軸孔とが、プレス加工によっ
て打ち抜かれて同時に形成されたことを特徴とする請求
項3に記載のセレクトレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004382A JP2002205568A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | セレクトレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004382A JP2002205568A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | セレクトレバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002205568A true JP2002205568A (ja) | 2002-07-23 |
Family
ID=18872579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001004382A Pending JP2002205568A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | セレクトレバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002205568A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011102103A (ja) * | 2009-11-12 | 2011-05-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | ディスエンゲージ装置 |
JP2012139133A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 乗用移植機 |
WO2017026186A1 (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
-
2001
- 2001-01-12 JP JP2001004382A patent/JP2002205568A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011102103A (ja) * | 2009-11-12 | 2011-05-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | ディスエンゲージ装置 |
JP2012139133A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 乗用移植機 |
WO2017026186A1 (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
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