JP3132223B2 - 自動変速機のキーインタロック装置 - Google Patents

自動変速機のキーインタロック装置

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JP3132223B2
JP3132223B2 JP05063035A JP6303593A JP3132223B2 JP 3132223 B2 JP3132223 B2 JP 3132223B2 JP 05063035 A JP05063035 A JP 05063035A JP 6303593 A JP6303593 A JP 6303593A JP 3132223 B2 JP3132223 B2 JP 3132223B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動変速機のキーイ
ンタロック装置に係り、特にキーインタロック解除の際
にシフトノブの操作力を軽減し得る自動変速機のキーイ
ンタロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、搭載した内燃機関の駆動力を
走行条件に応じて所要に変換して取出すために、自動変
速機や手動変速機が備えられている。
【0003】自動変速機においては、シフトレバーのシ
フトノブの動作によって進退動されるデテントピンを設
け、このデテントピンが係合離脱されるべく中立用段部
の一側に複数段の前進用段部を順次に形成するとともに
中立用段部の他側に後退用段部と駐車用段部とを順次に
形成した段部開口を有するデテントプレートを設け、シ
フトレバーの動作によって揺動されるキーレリーズプレ
ートを設け、このキーレリーズプレートにキー操作ケー
ブルの一端側を連結して設け、このキー操作ケーブルの
他端側をイグニションスイッチのキーレリーズ軸に連結
して設け、シフトレバーを駐車位置にしたときにのみキ
ーレリーズプレートの揺動によるキー操作ケーブルの引
退動のストロークによってイグニションスイッチのイグ
ニションキーの操作を可能とする自動変速機のキーイン
タロック装置を設けているものがある。
【0004】このキーインタロック装置には、シフトレ
バーのレバー軸に設けた節度機構のリテーナが、シフト
レバーを駐車位置にした際に、キーレリーズプレートを
揺動させてキー操作ケーブルを引退動させたり、デテン
トピンの上下の動作によってカムを作動させ、このカム
の作動によってキー操作ケーブルを直接引退動させてイ
グニションスイッチからイグニションキーを抜くことの
できる構造のものがある。
【0005】また、カムを利用した自動変速機のロック
装置としては、例えば、特公平3−53135号公報に
開示されているものがある。この公報に記載のものは、
シフトレバーを駐車位置に戻すと、制御ピンによってベ
ルクランクがばね力に抗して回動され、摺動板のピン穴
がロックピンの移動経路と一致し、これにより、シフト
レバーを駐車位置としたうえで、始動キーを停止位置に
回動すると、カムによってロックピンを摺動板のピン穴
へ係合させ、もって、シフトレバーとハンドルとをロッ
クするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、デテ
ントピンの動作によって動き、キー操作ケーブルを直接
引退動するカムを設けたキーインタロック装置において
は、デテントピンの動作によってのみでカムを作動さ
せ、このカムの作動によってキー操作ケーブルのストロ
ークを得るだけなので、カムを作動させるのに大きな力
が必要になるとともに、カムを作動させながらデテント
ピンの戻りを確保させるために、デテントピンの戻りバ
ネが強力なものとなってしまう。このため、キーインタ
ロック解除の際に、デテントピンを動作するシフトレバ
ーのシフトノブの操作力は、カムの作動とデテントピン
の戻りバネの力に対応する強い力が必要となり、よっ
て、操作性が低下するという不都合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、シフトレバーのシフトノ
ブの動作によって進退動されるデテントピンを設け、こ
のデテントピンが係合離脱されるべく中立用段部の一側
に複数段の前進用段部を順次に形成するとともに前記中
立用段部の他側に後退用段部と駐車用段部とを順次に形
成した段部開口を有するデテントプレートを設け、前記
シフトレバーの動作によって揺動されるキーレリーズプ
レートを設け、このキーレリーズプレートにキー操作ケ
ーブルの一端側を連結して設け、このキー操作ケーブル
の他端側をイグニションスイッチのキーレリーズ軸に連
結して設け、前記シフトレバーを駐車位置にしたときに
のみ前記キーレリーズプレートの揺動による前記キー操
作ケーブルのストロークによって前記イグニションスイ
ッチのイグニションキーの操作を可能とする自動変速機
のキーインタロック装置において、前記シフトレバーの
レバー軸に前記キーレリーズプレートとの当接部を設
け、前記レバー軸の揺動を前記当接部から前記キーレリ
ーズプレートへ直接作用させることで前記キーレリーズ
プレートを揺動して前記キー操作ケーブルをストローク
させるとともに、前記シフトレバーが駐車位置の際に前
記デテントピンと係合して前記デテントピンの前記レバ
ー軸方向の動作によって作動して前記キーレリーズプレ
ートを揺動させる連絡部材を設け、前記デテントピンの
動作を前記連絡部材を介して前記キーレリーズプレート
に作用させることで前記キーレリーズプレートを揺動し
て前記キー操作ケーブルをストロークさせる前記キー操
作ケーブルのケーブルストローク機構を設けたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、シフトレバーが駐車
位置に移動した際に、デテントピンの動作によってケー
ブルストローク機構及びキーレリーズプレートが一体と
なってキー操作ケーブルを引退動させるとともに、シフ
トレバーの駐車位置への揺動でキーレリーズプレートを
直接作動させてキー操作ケーブルを引退動させるので、
キー操作ケーブルのストロークを長くすることができ、
これにより、シフトレバーのシフトノブの操作力を軽減
させることができる。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜図8は、この発明の実施
例を示すものである。図8において、2は車両に搭載さ
れる自動変速機、4はキーインタロック装置、6はレバ
ーハウジング(コンソールボックス)、8はブラケッ
ト、10はシフトレバーである。即ち、レバーハウジン
グ6の下方に突設したブラケット8には、シフトレバー
10のレバー軸12の下端側が支軸14によって揺動可
能に軸支されている。このシフトレバー10は、各シフ
ト位置である駐車位置と、後退位置と、中立位置と、走
行位置と、2速位置と、1速位置とに移動されるもので
ある。
【0010】また、シフトレバー10は、レバー軸12
の上端側に設けたグリップ16内にシフトノブ18を有
している。シフトレバー10のレバー軸12内には、シ
フトノブ18に一端側を当接するシフトロッド20が軸
方向移動可能に設けられている。このシフトロッド20
の下端側には、デテントピン22が取着して設けられて
いる。このシフトレバー10は、シフトケーブル24に
よって自動変速機2のシフト部材26に連絡されてい
る。
【0011】このシフト部材26には、該シフト部材2
6のシフト動作を検出するシフトスイッチ28が設けら
れている。このシフトスイッチ28には、第1電路30
を介してブレーキペダル32に設けたブレーキスイッチ
34と、第2電路36を介して後退用警報ブザー38と
が連絡されている。
【0012】レバーハウジング6は、上方に立設したデ
テントプレート40にシフトレバー10の各シフト位置
に対応する段部開口42を有している。即ち、デテント
プレート40には、図7に示す如く、シフトレバー10
の各シフト位置に対応させて、図7に示す如く、中立用
段部44−Nの一側に複数段の前進用段部である走行用
段部44−Dと2速用段部44−2と1速用段部44−
Lとが順次に形成されるとともに、前記中立用段部44
−Nの他側に後退用段部44−Rと駐車用段部44−P
とが順次に形成された段部開口42が形成されている。
【0013】また、シフトレバー10とデテントプレー
ト40とには、図5、6に示す如く、シフトレバー10
のシフト操作に節度感を付与する節度機構46が設けら
れている。この節度機構46は、シフトレバー10のレ
バー軸12に設けられたリテーナ48と、各シフト位置
においてこのリテーナ48が夫々弾圧係合されるデテン
トプレート40に形成した係合孔部50とからなる。こ
の係合孔部50は、シフトレバー10の各シフト位置に
対応させて、駐車用係合孔部50−Pと後退用係合孔部
50−Rと中立用係合孔部50−Nと走行用係合孔部5
0−Dと2速用係合孔部50−2と1速用係合孔部50
−Lとからなる。
【0014】自動変速機2においては、シフトレバー1
0のシフトノブ18の押し込み放し操作によりシフトロ
ッド20を介してデテントピン22を進退動作させ、デ
テントプレート40の各段部44−P、44−R、44
−N、44−D、44−Lにデテントピン22を係合離
脱させ、シフトレバー10を各シフト位置にシフト操作
することにより、シフトケーブル24とシフト部材26
を介して係合状態を切換える。
【0015】デテントプレート40の駐車用段部44−
P近傍には、シフトロック機構52が設けられる。この
シフトロック機構52は、例えば、レバーソレノイド5
4とこのレバーソレノイド54により駐車用段部44−
P側に進退動作されるレバープランジャ56とからな
る。このレバーソレノイド54には、第3電路58を介
してブレーキスイッチ34が連絡している。
【0016】レバーハウジング6内で、シフトレバー1
0のレバー軸12に設けられたリテーナ48には、図1
に示す如く、キーレリーズプレート60の一端側に設け
たリテーナ接離部62が接離可能に配設される。このキ
ーレリーズプレート60は、略中央部位でプレートピン
64によって揺動可能に軸支して設けられている。よっ
て、レバー軸12に設けられたリテーナ48は、キーレ
リーズプレート60との当接部となるものであり、レバ
ー軸12の揺動をキーレリーズプレート60へ直接作用
させて、このキーレリーズプレート60を揺動させるも
のである。
【0017】このキーレリーズプレート60の他端側に
は、ケーブル取付孔66が形成されている。このケーブ
ル取付孔66には、キー操作ケーブル68のインナケー
ブル68aの一端側が係着されている。このキー操作ケ
ーブル68は、デテントプレレート40と一体のケーブ
ル支持体70に形成したケーブル挿通孔72に挿通さ
れ、且つねじ部74に長さを調整するナット76が螺着
されている。
【0018】キー操作ケーブル68の他端側は、イグニ
ションスイッチ78のキーレリーズ軸80に連結して設
けられている。このイグニションスイッチ78のキーシ
リンダ82には、イグニションキー84が着脱可能で且
つ回動可能に設けられる。
【0019】レバーハウジング6内においては、図1、
2に示す如く、デテントピン22とキーレリーズプレー
ト60の他端側とを連絡すべく、キー操作ケーブル68
のケーブルストローク機構86が設けられる。
【0020】このケーブルストローク機構86は、連絡
部材であるカム88を有している。このカム88は、シ
フトレバー10が駐車位置の際にデテントピン22と係
合してこのデテントピン22のレバー軸方向(デテント
ピン22の動く方向)の動作によって作動してキーレリ
ーズプレート60を揺動させるものであり、図3に示す
如く、カムピン90によって軸支されている。このカム
ピン90は、カム88のピン孔88aに挿通され、例え
ば、デテントプレート40に支持されている。このカム
88とキーレリーズプレート60とケーブル支持体70
とシフトレバー10との位置関係は、図1、2に示す如
く、手前側から順次に、キーレリーズプレート60とケ
ーブル支持体70とカム88とシフトレバー10とが重
なり合っている。よって、ケーブルストローク機構86
は、デテントピン22の動作をカム88を介してキーレ
リーズプレート60に作用させることで、キーレリーズ
プレート60を揺動してキー操作ケーブル68をストロ
ークさせる。
【0021】カム88には、図3に示す如く、一側にカ
ム摺動部92と、他側に第1、第2係合溝94、96と
が形成されている。
【0022】カム側摺動部92は、キーレリーズプレー
ト60の他端側、つまりキー操作ケーブル68が位置す
る側のプレート側摺動部98に接離可能に設けられる。
【0023】第1係合溝94は、シフトレバー10が駐
車位置に移動したときに、つまり、図1に示す如く、デ
テントピン22が駐車用段部44−Pの箇所に位置した
ときに、デテントピン22を係合させるものである。
【0024】第2係合溝96は、デテントピン22が駐
車用段部44−Pに係合したときに、図2に示す如く、
デテントピン22を係合させるものである。
【0025】カム88には、図3に示す如く、第1係合
溝94と第2係合溝96間で移動するデテントピン22
が接するピン接触面100が突出した湾曲状に形成され
ている。
【0026】次に、この実施例の作用を説明する。
【0027】シフトレバー10が駐車位置に移動したと
きには、図1に示す如く、デテントピン22が駐車用段
部44−Pの箇所に位置すると、デテントピン22がカ
ム88の第1係合溝94に係合する。
【0028】このとき、図1に示す如く、カムピン90
の中心からデテントピンの中心までが距離Aであるとと
もに、ケーブル支持体70からキーレリーズプレート6
0のケーブル取付孔66の中心までの距離がLである。
【0029】そして、デテントピン22が駐車用段部4
4−Pに移動して上昇する際には、図2に示す如く、こ
のデテントピン22がカム88のピン摺動面100に沿
って移動し、デテントピン22が駐車用段部44−Pに
達したときに、デテントピン22がカム88の第2係合
溝96に係合する。
【0030】このデテントピン22の動作により、且
つ、デテントピン22が第2係合溝96に係合している
ことにより、カム88がカムピン90を中心に回動さ
れ、カムピン90の中心とデテントピン90との距離B
が上述の距離Aよりも大になるとともに、このカム88
の回動分だけ、カム88のカム側摺動部92がプレート
側摺動部98を押圧しつつ摺動し、よって、キーレリー
ズプレート60を押圧摺動させる。従って、図2に示す
如く、このキーレリーズプレート60の動作によってキ
ー操作ケーブル68のストロークが距離Lよりも距離D
1だけ大となる。
【0031】この結果、図4に示す如く、従来の如きキ
ーレリーズプレート60側のストロークであるキー操作
ケーブル68をストロークDだけ引退動させると、その
後は、デテントピン22の動作によるカム88の回動に
伴ってキーレリーズプレート60が揺動し、これによ
り、キー操作ケーブル68のストロークがデテントピン
22の動作によって距離D1だけ引退動される。このデ
テントピン22の動作によるキー操作ケーブル68のス
トロークは、距離D1だけとなり、ケーブルストローク
機構86でレバー比を自由に設定することが可能となる
ので、シフトノブ18の操作力を軽減させることができ
る。
【0032】また、カム88の作動をデテントピン22
が、図1に示す如く、駐車用段部44−Pの箇所に位置
してから実行させるので、キーレリーズ解除の操作に確
実性を担保させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、シフトレバーのレバー軸にキーレリーズ
プレートとの当接部を設け、レバー軸の揺動を当接部か
らキーレリーズプレートへ直接作用させることでキーレ
リーズプレートを揺動してキー操作ケーブルをストロー
クさせるとともに、シフトレバーが駐車位置の際にデテ
ントピンと係合してデテントピンのレバー軸方向の動作
によって作動してキーレリーズプレートを揺動させる連
絡部材を設け、デテントピンの動作を連絡部材を介して
キーレリーズプレートに作用させることでキーレリーズ
プレートを揺動してキー操作ケーブルをストロークさせ
るキー操作ケーブルのケーブルストローク機構を設けた
ことにより、シフトレバーが駐車位置に移動した際に、
デテントピンの動作によってケーブルストローク機構の
揺動によるキーリーズプレートが一体となってキー操作
ケーブルを引退動するとともに、シフトレバーの駐車位
置への揺動でキーレリーズプレートを直接作動させてキ
ー操作ケーブルを引退動させるので、キー操作ケーブル
のストロークを長くすることができ、デテントピンの動
作によるケーブルストロークを短くすることができ、ま
た、連絡部材によるケーブルストローク機構でレバー比
を自由に設定することが可能となる。これにより、シフ
トレバーのシフトノブの操作力を軽減させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シフトレバーが駐車位置になった時のキーイン
タロック装置の構成図である。
【図2】デテントピンが駐車用段部に係合したときのキ
ーインタロック機構の構成図である。
【図3】カムの正面図である。
【図4】キー操作ケーブルのストロークを従来と比較し
た説明図である。
【図5】シフト装置の右側からの概略図である。
【図6】シフト装置の左側からの概略図である。
【図7】デテントプレートの段部開口の説明図である。
【図8】自動変速機のシステム構成図である。
【符号の説明】
2 自動変速機 4 キーインタロック装置 10 シフトレバー 18 シフトノブ 22 デテントピン 40 デテントプレート 48 リテーナ 60 キーレリーズプレート 68 キー操作ケーブル 78 イグニションスイッチ 86 ケーブルストローク機構 88 カム 92 カム側摺動部 94 第1係合溝 96 第2係合溝

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバーのシフトノブの動作によっ
    て進退動されるデテントピンを設け、このデテントピン
    が係合離脱されるべく中立用段部の一側に複数段の前進
    用段部を順次に形成するとともに前記中立用段部の他側
    に後退用段部と駐車用段部とを順次に形成した段部開口
    を有するデテントプレートを設け、前記シフトレバーの
    動作によって揺動されるキーレリーズプレートを設け、
    このキーレリーズプレートにキー操作ケーブルの一端側
    を連結して設け、このキー操作ケーブルの他端側をイグ
    ニションスイッチのキーレリーズ軸に連結して設け、前
    記シフトレバーを駐車位置にしたときにのみ前記キーレ
    リーズプレートの揺動による前記キー操作ケーブルのス
    トロークによって前記イグニションスイッチのイグニシ
    ョンキーの操作を可能とする自動変速機のキーインタロ
    ック装置において、前記シフトレバーのレバー軸に前記
    キーレリーズプレートとの当接部を設け、前記レバー軸
    の揺動を前記当接部から前記キーレリーズプレートへ直
    接作用させることで前記キーレリーズプレートを揺動し
    て前記キー操作ケーブルをストロークさせるとともに、
    前記シフトレバーが駐車位置の際に前記デテントピンと
    係合して前記デテントピンの前記レバー軸方向の動作に
    よって作動して前記キーレリーズプレートを揺動させ
    連絡部材を設け、前記デテントピンの動作を前記連絡部
    材を介して前記キーレリーズプレートに作用させること
    で前記キーレリーズプレートを揺動して前記キー操作ケ
    ーブルをストロークさせる前記キー操作ケーブルのケー
    ブルストローク機構を設けたことを特徴とする自動変速
    機のキーインタロック装置。
  2. 【請求項2】 前記連絡部材は、カムピンによって揺動
    可能に軸支されるとともに前記キーレリーズプレートに
    接して設けられたカムであることを特徴とする請求項1
    に記載の自動変速機のキーインタロック装置。
  3. 【請求項3】 前記カムは、前記キーレリーズプレート
    に接するカム側摺動部と、前記シフトレバーが駐車位置
    に移動したときに前記デテントピンが係合する第1係合
    溝と、前記デテントピンが前記駐車用段部に係合したと
    きに前記デテトピンが係合する第2係合溝とを有するカ
    ムであることを特徴とする請求項2に記載の自動変速機
    のキーインタロック装置。
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