JP2002204970A - 円錐型混合破砕乾燥機 - Google Patents

円錐型混合破砕乾燥機

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JP2002204970A JP2001005410A JP2001005410A JP2002204970A JP 2002204970 A JP2002204970 A JP 2002204970A JP 2001005410 A JP2001005410 A JP 2001005410A JP 2001005410 A JP2001005410 A JP 2001005410A JP 2002204970 A JP2002204970 A JP 2002204970A
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Hitoshi Yamamoto
仁巳 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理槽に投入された処理物を破砕、解砕する
ための機構を具えることにより、補機による前処理を要
することなく、処理物の混合、乾燥を短時間で行うこと
のできる、新規な円錐型混合破砕乾燥機を開発すること
を技術課題とした。 【解決手段】 逆円錐状の処理槽1内に具備した回転翼
5によって処理物Wの混合、破砕、乾燥のうちのいずれ
か一つまたは複数を行う装置において、前記回転翼5に
具えた回転ブレード58と、前記処理槽1に具えた固定
ブレード60とによって、前記回転翼5の作用により処
理槽1内を上下方向に循環する処理物Wを剪断するよう
に構成したことを特徴として成り、別途補機を要するこ
となく、処理槽1に投入された処理物Wを破砕、解砕す
ることができ、処理物Wの混合、乾燥効率を高めること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は円錐型混合破砕乾燥
機に関するものであって、特に処理物の破砕、解砕を効
果的に行うことのできる装置に係るものである。
【0002】
【発明の背景】従来より各種食品、飼料、医薬品、化学
品等を混合、破砕あるいは乾燥させるための装置として
円錐型混合破砕乾燥機D′が用いられている。このもの
は図12に示すように、逆円錐状の処理槽1′内に回転
翼5′を具えるものであり、この回転翼5′によって処
理槽1′全体に処理物Wの循環流を起こさせて、処理物
Wの混合、破砕及び乾燥の性能を高めるようにしたもの
である。しかしながら回転翼5′による処理物Wの混
合、乾燥特性は良好であるものの、破砕、解砕特性に関
しては必ずしも良好であるとはいえず、運転開始当初に
は処理物Wが塊状のまま循環するため長い乾燥時間を要
してしまうこともあった。
【0003】もちろんこの為の対策として、円錐型混合
破砕乾燥機D′の補機として別途の破砕機、解砕機を用
意し、これらによって処理物Wに前処理を施したうえで
円錐型混合破砕乾燥機D′に投入するといったことも行
われているが、このことは補機、工程の増加に伴うコス
ト上昇を招いてしまう。
【0004】
【解決を試みた技術課題】本発明はこのような背景を認
識してなされたものであり、処理槽に投入された処理物
を破砕、解砕するための機構を具えることにより、補機
による前処理を要することなく、処理物の混合、乾燥を
短時間で行うことのできる、新規な円錐型混合破砕乾燥
機を開発することを技術課題としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
円錐型混合破砕乾燥機は、逆円錐状の処理槽内に具備し
た回転翼によって処理物の混合、破砕、乾燥のうちのい
ずれか一つまたは複数を行う装置において、前記回転翼
に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレ
ードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上
下方向に循環する処理物を剪断するように構成したこと
を特徴として成るものである。この発明によれば、別途
補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破
砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高
めることができる。
【0006】また請求項2記載の円錐型混合破砕乾燥機
は、前記要件に加え、前記回転翼は、回転軸に対してそ
の長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固
定するとともに、この支持バーの端部に対して幅細のリ
ボン翼を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、
回転ブレードとして機能する最上部の支持バーと、この
支持バーに臨ませて配置した固定ブレードとによって処
理物を剪断するように構成したことを特徴として成るも
のである。この発明によれば、円錐リボン回転翼を具え
た円錐型混合破砕乾燥機に対して別途補機を要すること
なく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕すること
ができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができ
る。
【0007】更にまた請求項3記載の円錐型混合破砕乾
燥機は、記請求項1記載の要件に加え、前記回転翼は、
回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持
バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部
に対してパドル翼を取り付けて構成した円錐パドル回転
翼であり、回転ブレードとして機能する支持バーと、こ
の支持バーに臨ませて配置した固定ブレードとによって
処理物を剪断するように構成したことを特徴として成る
ものである。この発明によれば、円錐パドル回転翼を具
えた円錐型混合破砕乾燥機に対して別途補機を要するこ
となく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕するこ
とができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができ
る。
【0008】更にまた請求項4記載の円錐型混合破砕乾
燥機は、前記請求項2または3記載の要件に加え、前記
固定ブレードは、処理槽側壁に取り付けたフラットバー
形状のものであることを特徴として成るものである。こ
の発明によれば、固定ブレードを処理槽に対して強固に
固定することができるため、負荷の大きな処理物であっ
ても効果的に破砕、解砕することができる。
【0009】更にまた請求項5記載の円錐型混合破砕乾
燥機は、前記請求項2、3または4記載の要件に加え、
前記回転ブレードとして機能する支持バーと固定ブレー
ドとには、これらが対向する辺に対してそれぞれエッジ
を形成したことを特徴として成るものである。この発明
によれば、回転ブレードと固定ブレードとの双方に形成
したエッジによる挟切作用により、処理物を効果的に剪
断することができる。
【0010】更にまた請求項6記載の円錐型混合破砕乾
燥機は、前記請求項2、3、4または5記載の要件に加
え、前記回転ブレードとして機能する支持バーと固定ブ
レードとは、交叉角を持つように設置したことを特徴と
して成るものである。この発明によれば、回転ブレード
と固定ブレードとの双方に形成したエッジの交叉ポイン
トがはさみのように移動するため、より強い剪断力を得
ることができる。
【0011】更にまた請求項7記載の円錐型混合破砕乾
燥機は、前記請求項1記載の要件に加え、前記回転翼
は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる
支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの
端部に対して幅細のリボン翼を取り付けて構成した円錐
リボン回転翼であり、支持バーに対して回転ブレードと
して機能する平板を具え、一方、前記処理槽に対して固
定ブレードとして平板を具え、これら平板によって処理
物を剪断するように構成したことを特徴として成るもの
である。この発明によれば、円錐リボン回転翼を具えた
円錐型混合破砕乾燥機に対して、別途補機を要すること
なく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕すること
ができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができ
る。
【0012】更にまた請求項8記載の円錐型混合破砕乾
燥機は、前記請求項2、3、4、5、6または7記載の
要件に加え、前記円錐リボン回転翼または円錐パドル回
転翼における支持バーと、リボン翼またはパドルとの接
合部には、処理物の圧密を防ぐための部材を具えたこと
を特徴として成るものである。この発明によれば、円錐
リボン回転翼または円錐パドル回転翼における支持バー
と、リボン翼またはパドルとの接合部への処理物の圧密
を防ぎ、絡み付きを回避することができる。
【0013】更にまた請求項9記載の円錐型混合破砕乾
燥機は、前記請求項8記載の要件に加え、前記円錐リボ
ン回転翼または円錐パドル回転翼における支持バーと、
リボン翼またはパドルとの接合部の回転方向側にはエッ
ジを形成したことを特徴として成るものである。この発
明によれば、円錐リボン回転翼または円錐パドル回転翼
におけるリボン翼またはパドルとの接合部により処理物
を剪断するため、この個所への処理物の絡み付きを回避
することができる。そしてこれら各請求項記載の発明の
構成を手段として前記課題の解決が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の円錐型混合破砕乾燥
機について、請求項2、3及び7で定義され、それぞれ
請求項1に包括的に定義される、主たる三種の実施の形
態毎に図面に基づいて具体的に説明する。
【0015】
【実施の形態1】まず請求項2で定義した円錐型混合破
砕乾燥機Dについて説明を行う。図中符号Dで示すもの
が円錐型混合破砕乾燥機であって、このものは処理槽1
内に投入した処理物Wを回転翼5によって混合、攪拌す
るとともに、処理物Wを加熱することにより発生した凝
縮性ガス(水蒸気)を排気して、前記処理物Wの乾燥並
びに混合、破砕を行うための装置である。そして円錐型
混合破砕乾燥機Dには、主たる構成要素として熱媒循環
機2、モータM、減速機3、回転翼5及び渦流ブレーカ
6を具える。
【0016】前記処理槽1は、逆円錐形に形成した処理
槽内板10の外側ほぼ全域に対して、適宜の間隔をあけ
て同様の逆円錐形のジャケット外体11を配し、これら
処理槽内板10及びジャケット外体11の上部開口部を
天板12によって塞ぐことにより、前記処理槽内板10
の内部空間を乾燥処理のための処理空間とするものであ
る。
【0017】また前記処理槽内板10とジャケット外体
11との間には適宜ジャマ板13を設けることにより両
部材の連結を図るとともに冷水、温水、蒸気、油等の熱
媒の循環経路を形成するものである。また前記ジャケッ
ト外体11の下部に流入管14を取り付け、一方、ジャ
ケット外体11の上部に流出管15を取り付けるととも
に、これら流入管14及び流出管15対して熱媒循環機
2を接続する。なお円錐型混合破砕乾燥機Dが混合また
は破砕のみを目的とするものである場合には、このよう
な調熱のための構成を省略してもよい。また処理槽1内
を減圧させて乾燥を行う場合には、天板12に形成した
排気口16の後段側にコンデンサ、真空ポンプ等の補機
類を設けるものとする。また前記天板12に対しては投
入口17を形成するものであり、更に処理槽内板10と
ジャケット外体11との適宜の位置には排出口18を形
成する。
【0018】前記天板12上にはモータM及び減速機3
を具えるとともに、その出力軸を処理槽1内に配した回
転翼5の一例である円錐リボン回転翼5Aにおける回転
軸50に連結する。この回転軸50には、図2に示すよ
うに長手方向に沿って、長さの異なる支持バー51を長
さ順に固定するものであり、この実施の形態では7本の
支持バー51を平面視で90°ずつ回転させるように取
り付けた。
【0019】そして前記支持バー51の端部に対して、
幅細(一例として49mm)のリボン翼52二本を、位
相が180°ずれた状態で取り付けてゆくことにより、
先細り螺旋形状の円錐リボン回転翼5Aが構成されるも
のである。なお図3、図4に示すように、最上部の支持
バー51周辺に関しては、回転軸50を中心として支持
バー51から20°の範囲に位置するリボン翼52が水
平となるように構成した。因みに上記円錐リボン回転翼
5Aについては、リボン翼52を一本のみ具えるような
構成を採ることもできる。
【0020】そして前記支持バー51に対しては、図
2、図4に示すように円錐リボン回転翼5Aの回転方
向、すなわち後述する固定ブレード60に形成するエッ
ジ62と対向する辺に対してエッジ53を形成する。な
お、この実施の形態では最上部の支持バー51に対して
エッジ53を形成したが、すべての支持バー51にエッ
ジ53を形成するようにしてもよい。
【0021】また図3に示すように前記円錐リボン回転
翼5Aにおける支持バー51と、リボン翼52との接合
部には、処理物Wの密圧を防ぐための部材を具えるもの
であり、この実施の形態では一例として一辺を曲線とし
た三角形の金属板55をこの個所に取り付けた。もちろ
ん予め前記リボン翼52を、金属板55を一体的に具え
たような形状となるように加工してもよい。更に前記円
錐リボン回転翼5Aにおける支持バー51と、リボン翼
52との接合部の回転方向側にはエッジ56を形成する
ものであり、この実施の形態では図2に示すように前記
金属板55に対してエッジ56を形成した。
【0022】そして前記処理槽1に対しては渦流ブレー
カ6を具えるものであり、このものは前記回転翼5によ
って処理槽内板10に沿って上昇してきた処理物Wを中
央部に寄せて落下させるための部材である。この実施の
形態では図2、図3に示すように処理槽内板10の側壁
に、フラットバー形状の固定ブレード60を二カ所に取
り付けるとともに、これらの固定ブレード60上に平面
視R形状のブレーカ板61を固定して渦流ブレーカ6を
構成した。
【0023】前記固定ブレード60に対しては、前記円
錐リボン回転翼5Aにおける支持バー51に形成したエ
ッジ53と対向する辺にエッジ62を形成する。なお前
記固定ブレード60の取り付け位置については、図4の
側面図に示すように支持バー51の上方に適宜の間隔を
あけて固定ブレード60の下面が臨むような位置とす
る。
【0024】なおこの実施の形態では、前記固定ブレー
ド60の設置態様を、回転ブレードとして機能する支持
バー51と、固定ブレード60とが、交叉角を持つよう
に設置するものであり、一例として図5に示すように平
面視での交叉角が30°となるように設定した。この角
度については処理物Wの負荷に応じて適宜変更し得るも
のである。
【0025】また前記渦流ブレーカ6の形態としては、
従来より行われているように天板12に対して固定する
ような構成を採ることも可能であり、この場合には図6
に示すように支軸63を天板12の下面に固定し、この
支軸63の下端部に固定ブレード60を取り付け、更に
この固定ブレード60上にブレーカ板61を具えるよう
にする。
【0026】本発明の円錐型混合破砕乾燥機Dは一例と
して上述のように構成されるものであり、以下、円錐型
混合破砕乾燥機D内における処理物Wの様子について説
明する。まずモータMを起動して円錐リボン回転翼5A
を回転させながら、処理物Wを投入口17から処理槽1
内に投入すると、処理物W全体は処理槽1内において螺
旋状のリボン翼52に案内されながら処理槽内板10の
内壁に沿って上昇することとなる。このとき支持バー5
1と、リボン翼52との接合部には金属板55を取り付
けてあるため、この部分への処理物Wの圧密を防ぎ、更
に金属板55にはエッジ56を形成してあるので、処理
物Wを剪断し、この個所への絡み付きを回避することが
できる。
【0027】やがて処理槽1内の上部に移動した処理物
Wは、最上部の支持バー51に到達するものであり、そ
の後この支持バー51と固定ブレート60との挟切作用
により剪断されることとなる。つまり前記円錐リボン回
転翼5Aにおける支持バー51が回転ブレートとして機
能するものであり、支持バー51と固定ブレード60と
の双方に形成したエッジ53、62による挟切作用によ
り、処理物Wを効果的に剪断することができるものであ
る。更にこの実施の形態では、前記支持バー51と固定
ブレード60とは、交叉角を持つように設置してあるた
め、これら回転ブレード51と固定ブレード60との双
方に形成したエッジ53、62の交叉ポイントがハサミ
のように移動することとなり、より強い剪断力を得るこ
とができる。
【0028】その後、処理物Wはブレーカ板61に案内
されて中央部に寄せられ、ここから落下するものであ
り、以降処理物Wはこのような経路を循環しながら、支
持バー51と固定ブレード60とによる剪断が繰り返さ
れ、この結果、処理物Wは塊状のまま循環してしまうよ
うなことがなく、効率的に乾燥処理が施されるものであ
る。やがて所定時間の経過後、排出口18を開放状態と
し、円錐リボン回転翼5Aの回転を持続するものであ
り、処理物Wはリボン翼52によって処理槽内板10の
内壁に沿って上昇し、排出口18に到達した時点でここ
から排出される。
【0029】
【実施の形態2】次に請求項3で定義した円錐型混合破
砕乾燥機Dについて説明を行う。なおこの説明にあたっ
ては、円錐型混合破砕乾燥機Dの基本構成を実施の形態
1で述べたものと同一とするため、構成が異なる部分に
ついてのみ説明を行う。
【0030】この実施の形態における円錐型混合破砕乾
燥機Dには、回転翼5として円錐パドル回転翼5Bを具
えるものであり、天板12上にモータM及び減速機3を
具えるとともに、その出力軸を処理槽1内に配した円錐
パドル回転翼5Bにおける回転軸50に連結して成るも
のである。なお図示は省略するが、モータM及び減速機
3を処理槽1の下方に具え、その出力軸を回転軸50の
下部に接続するようにしてもよい。前記回転軸50に
は、図7に示すように長手方向に沿って、長さの異なる
支持バー51を長さ順に固定するものであり、この実施
の形態では7本の支持バー51を平面視で90°ずつ回
転させるように取り付けた。
【0031】また支持バー51の形状を、図9に示すよ
うに平面視で回転軸50側から先端に向かって先細りと
なるような形状とした。なお上述の実施の形態1では、
回転ブレードとして機能する支持バー51と、固定ブレ
ード60とが、交叉角を持つように固定ブレード60を
設置したが、この実施の形態では支持ブレード51が先
細り形状であるため、処理槽内板10に対して垂直に固
定ブレード60を設置するだけで、支持ブレード51と
の間に交叉角を持つことになる。
【0032】そして前記支持バー51の端部に対してパ
ドル翼57を具えるものであり、このパドル翼57は、
一例として支持バー51の幅方向中心付近から後方に上
昇する斜面を形成して成るものである。なおここでは支
持バー51の回転方向側を前方、その逆を後方として定
義した。また図7、8、9に示したパドル翼57は、そ
の後端を平面視で支持バー51からはみ出さないように
設定したが、図中仮想線で示すように後方に突出するよ
うな構成としてもよい。
【0033】そして前記支持バー51に対しては、円錐
パドル回転翼5Bの回転方向、すなわち後述する固定ブ
レード60に形成するエッジ62と対向する辺に対して
エッジ53を形成するものであり、この実施の形態では
すべての支持バー51に対してエッジ53を形成した。
【0034】一方、前記処理槽1に対しては、処理槽内
板10の側壁にフラットバー形状の固定ブレード60を
取り付けるものであり、この実施の形態では前記円錐パ
ドル回転翼5Bにおける支持バー51の下方に位置し、
且つ支持バー51と適宜の間隔をあけた個所に具えるも
のである。そして前記固定ブレード60に対しては、前
記円錐パドル回転翼5Bにおける支持バー51に形成し
たエッジ53と対向する辺にエッジ62を形成する。
【0035】なお前記最上部の支持バー51の上方に
は、従来より用いられている渦流ブレーカ6を具えるも
のであり、このものは支軸63に対してその下端付近に
ブレーカ板61を具えて成るものである。
【0036】この実施の形態で示す円錐型混合破砕乾燥
機Dは一例として上述のように構成されるものであり、
以下、円錐型混合破砕乾燥機D内における処理物Wの様
子について説明する。まずモータMを起動して円錐パド
ル回転翼5Bを回転させながら、処理物Wを投入口17
から処理槽1内に投入すると、処理物W全体は処理槽1
内において傾斜したパドル翼57に案内されながら処理
槽内板10の内壁に沿って上昇する。
【0037】このとき前記円錐パドル回転翼5Bにおけ
る支持バー51が回転ブレードとして機能するものであ
り、支持バー51と固定ブレード60との双方に形成し
たエッジ53、62による挟切作用により、処理物Wを
効果的に剪断することができるものである。特にこの実
施の形態ではすべての支持バー51及び固定ブレード6
0にエッジ53、62を形成してあるため、処理物Wは
複数個所において剪断されることとなる。
【0038】やがて各段の支持バー51と固定ブレート
60とにより剪断された処理物Wは処理槽2内の上部に
移動し、その後ブレーカ板61に案内されて中央部に寄
せられ、ここから落下するものであり、以降処理物Wは
このような経路を循環しながら、支持バー51と固定ブ
レード60とによる剪断が繰り返され、この結果、処理
物Wは塊状のまま循環してしまうようなことがなく、効
率的に乾燥されるものである。
【0039】
【実施の形態3】次に請求項7で定義した円錐混合乾燥
機Dについて説明する。なおこの説明にあたっては、円
錐型混合破砕乾燥機Dの基本構成を実施の形態1で述べ
たものと同一とするため、構成が異なる部分についての
み説明を行う。
【0040】この実施の形態においては、回転翼5の支
持バー51に接続されたリボン翼52に対して回転ブレ
ード58を具えるものであり、図10、11に示すよう
に二枚の平板をリボン翼52の終端部分に並行に立設し
た。ここでこの実施の形態では回転ブレード58の立設
個所を、リボン翼52における支持バー51の延長線上
としたが、この個所も広義で支持バー51上に含まれる
ものとし、支持バー51上の適宜の個所に回転ブレード
58を設けることができる。
【0041】一方、処理槽1に対しては固定ブレード6
5を具えるものであり、この実施の形態では平板状の固
定ブレード65を、前記二枚の回転ブレード58の間に
位置するような個所に設置した。
【0042】この実施の形態で示す本発明の円錐型混合
破砕乾燥機Dは一例として上述のように構成されるもの
であり、以下、円錐型混合破砕乾燥機D内における処理
物Wの様子について説明する。まずモータMを起動して
円錐リボン回転翼5Aを回転させながら、処理物Wを投
入口17から処理槽1内に投入すると、処理物W全体は
処理槽1内において螺旋状のリボン翼52に案内されな
がら処理槽内板10の内壁に沿って上昇することとな
る。
【0043】やがて処理槽2内の上部に移動した処理物
Wは、最上部の支持バー51に到達するものであり、そ
の後この支持バー51に具えた回転ブレード58と、処
理槽2に具えた固定ブレート65との挟切作用により剪
断されることとなる。
【0044】そして、処理物Wはブレーカ板61に案内
されて中央部に寄せられ、ここから落下するものであ
り、以降このような経路を循環しながら、回転ブレード
58と固定ブレード65とによる剪断が繰り返され、こ
の結果、処理物Wは塊状のまま循環してしまうようなこ
とがなく、効率的に乾燥されるものである。
【0045】
【発明の効果】本発明の円錐型混合破砕乾燥機Dは、回
転翼5の支持バー51またはこの支持バー51に具えた
部材と、処理槽1に具えた部材とによって、回転翼5の
作用により処理槽1内を上下方向に循環する処理物Wを
剪断するように構成したため、別途補機を要することな
く、処理槽1に投入された処理物Wを破砕、解砕するこ
とができ、処理物Wの混合、乾燥効率を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の円錐型混合破砕乾燥機を一部拡大して
示す縦断正面図である。
【図2】円錐リボン回転翼を示す斜視図である。
【図3】円錐リボン回転翼を具えた円錐型混合破砕乾燥
機を示す平面図である。
【図4】回転ブレードたる支持バーと固定ブレードとの
位置関係を示す正面図である。
【図5】回転ブレードたる支持バーと固定ブレードとの
位置関係を示す平面図である。
【図6】天板に対して固定した渦流ブレーカを示す斜視
図である。
【図7】円錐パドル回転翼を示す斜視図である。
【図8】回転ブレードたる支持バーと固定ブレードとの
位置関係を示す正面図である。
【図9】円錐パドル回転翼を具えた円錐型混合破砕乾燥
機を示す平面図である。
【図10】支持バーに対して具えた回転ブレードと処理
槽に対して具えた固定ブレードを示す斜視図である。
【図11】同上縦断側面図である。
【図12】従来の円錐型混合破砕乾燥機を示す縦断正面
図である。
【符号の説明】
1 処理槽 10 処理槽内板 11 ジャケット外体 12 天板 13 ジャマ板 14 流入管 15 流出管 16 排気口 17 投入口 18 排出口 2 熱媒循環機 3 減速機 5 回転翼 5A 円錐リボン回転翼 5B 円錐パドル回転翼 50 回転軸 51 支持バー 52 リボン翼 53 エッジ 55 金属板 56 エッジ 57 パドル翼 58 回転ブレード 6 渦流ブレーカ 60 固定ブレード 61 ブレーカ板 62 エッジ 63 支軸 65 固定ブレード D 円錐型混合破砕乾燥機 M モータ W 処理物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 25/04 F26B 25/04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆円錐状の処理槽内に具備した回転翼に
    よって処理物の混合、破砕、乾燥のうちのいずれか一つ
    または複数を行う装置において、前記回転翼に具えた回
    転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによ
    って、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循
    環する処理物を剪断するように構成したことを特徴とす
    る円錐型混合破砕乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記回転翼は、回転軸に対してその長手
    方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定する
    とともに、この支持バーの端部に対して幅細のリボン翼
    を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、回転ブ
    レードとして機能する最上部の支持バーと、この支持バ
    ーに臨ませて配置した固定ブレードとによって処理物を
    剪断するように構成したことを特徴とする、請求項1記
    載の円錐型混合破砕乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記回転翼は、回転軸に対してその長手
    方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定する
    とともに、この支持バーの端部に対してパドル翼を取り
    付けて構成した円錐パドル回転翼であり、回転ブレード
    として機能する支持バーと、この支持バーに臨ませて配
    置した固定ブレードとによって処理物を剪断するように
    構成したことを特徴とする、請求項1記載の円錐型混合
    破砕乾燥機。
  4. 【請求項4】 前記固定ブレードは、処理槽側壁に取り
    付けたフラットバー形状のものであることを特徴とす
    る、請求項2または3記載の円錐型混合破砕乾燥機。
  5. 【請求項5】 前記回転ブレードとして機能する支持バ
    ーと固定ブレードとには、これらが対向する辺に対して
    それぞれエッジを形成したことを特徴とする、請求項
    2、3または4記載の円錐型混合破砕乾燥機。
  6. 【請求項6】 前記回転ブレードとして機能する支持バ
    ーと固定ブレードとは、交叉角を持つように設置したこ
    とを特徴とする、請求項2、3、4または5記載の円錐
    型混合破砕乾燥機。
  7. 【請求項7】 前記回転翼は、回転軸に対してその長手
    方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定する
    とともに、この支持バーの端部に対して幅細のリボン翼
    を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、支持バ
    ーに対して回転ブレードとして機能する平板を具え、一
    方、前記処理槽に対して固定ブレードとして平板を具
    え、これら平板によって処理物を剪断するように構成し
    たことを特徴とする、請求項1記載の円錐型混合破砕乾
    燥機。
  8. 【請求項8】 前記円錐リボン回転翼または円錐パドル
    回転翼における支持バーと、リボン翼またはパドルとの
    接合部には、処理物の圧密を防ぐための部材を具えたこ
    とを特徴とする、請求項2、3、4、5、6または7記
    載の円錐型混合破砕乾燥機。
  9. 【請求項9】 前記円錐リボン回転翼または円錐パドル
    回転翼における支持バーと、リボン翼またはパドルとの
    接合部の回転方向側にはエッジを形成したことを特徴と
    する、請求項8記載の円錐型混合破砕乾燥機。
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