JPH0914837A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JPH0914837A
JPH0914837A JP15804495A JP15804495A JPH0914837A JP H0914837 A JPH0914837 A JP H0914837A JP 15804495 A JP15804495 A JP 15804495A JP 15804495 A JP15804495 A JP 15804495A JP H0914837 A JPH0914837 A JP H0914837A
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drying
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Kikuo Wada
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率的な加熱・乾燥を可能とする乾燥装置を
提供する。 【構成】 傍熱式の乾燥装置において、運転開始後所定
時間経過して、凝縮器に貯留される凝縮水が所定水位に
なった旨を検出する水位検知器の検知出力が所定間隔以
上のインターバルになったことを制御装置が判定する
と、攪拌駆動部に信号を出力する。攪拌駆動部は、その
信号に応答して乾燥容器内の攪拌アーム71aの回転を
一定時間反転する。この反転動作に応答して、回転チョ
ッパー89の回転方向も反転させるように回転方向を同
期させる。これによって、被乾燥物の確実なアンダーカ
ットが確保され、乾燥状態の進展による硬化現象に伴う
水分の蒸発の減少を緩和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乾燥装置に関し、特
に厨芥等の被乾燥物を収容加熱し、その水分を蒸発して
乾燥させる真空乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】厨芥等の被乾燥物を収容した乾燥容器を
真空に減圧して沸点を下げる一方、ヒートポンプを用い
て、その温熱により乾燥容器を加熱して被乾燥物より水
分を蒸発させると共にこの蒸発した水分をヒートポンプ
で発生する冷熱により凝縮した水に戻し、この水分を装
置外に排出する真空乾燥装置が知られている。
【0003】図16は、このような真空乾燥装置の概略
構成を示した図である。図を参照して、真空乾燥装置
は、大きくは厨芥等の被乾燥物が収容される密閉容器状
の乾燥容器201と、乾燥容器201に蒸気排出管11
を介して接続される凝縮器203と、ヒートポンプ式チ
ラーユニット等からなる冷温熱発生装置205と、凝縮
器203及び蒸気排出管11を介して乾燥容器201の
内部を真空状態にするための真空ポンプ33とから構成
される。尚、乾燥容器201の底部には攪拌駆動部69
に接続された攪拌アーム及びスクレーパ(図示せず)が
取付けられている。
【0004】冷温熱発生装置205は圧縮機19を中心
として、凝縮ユニット21と、膨張弁23と、蒸発ユニ
ット25とから構成され、各々その中に例えばフロン等
の冷媒が封入される冷媒管301a〜301dによって
相互に接続されている。蒸発ユニット25の出口と凝縮
器203の入口には往き冷水管207aが接続され、蒸
発ユニット25の入口と凝縮器203の出口には戻り冷
水管207bが接続されており、戻り冷水管207bに
はポンプ27が設置され、ポンプ27の上流側には膨張
タンク13が、その下流側には水流スイッチ28が取付
けられている。
【0005】一方、凝縮ユニット21の出口と乾燥容器
201の入口とには往き温水管209aが接続され、凝
縮ユニット21の入口と乾燥容器201の出口とには戻
り温水管209bが接続されている。戻り温水管209
bには膨張タンク15が設置され、その下流側には水流
スイッチ303とファンクーリングユニット17が取付
けられている。又、凝縮器203の下部にはポンプ31
が取付けられ、その下流に凝縮器203に設けられた水
位検知器39と連動して開閉する電磁弁37が取付けら
れている。更に、真空ポンプ33は、逆止弁34を介し
て排気管36によって凝縮器203に接続され、その下
流側には排出ベント35が設けられている。
【0006】図17は図16における乾燥容器201の
内部構造を示す概略断面図である。図を参照して、乾燥
容器201は円筒形状を有する胴部55と胴部55の底
縁に接続する底部57と胴部55の上縁に接続する鏡部
59とから構成される。底部57の下部はバッフル形式
の温水熱交換器77となっており、温水熱交換器77に
は、往き温水管209aに接続される往き温水管接続部
75aと戻り温水管209bに接続される戻り温水管接
続部75bとが取付けられている。胴部55には乾燥処
理された被乾燥物を取り出すための排出口65が設けら
れ、鏡部59には被乾燥物を投入するための投入口61
と蒸気排出管11に接続される蒸気管接続部63とが取
付けられている。被乾燥物の攪拌装置として、底部57
の中央部を貫通して攪拌駆動部69に接続される回転軸
67に複数の攪拌アーム71が取付けられ、攪拌アーム
71の各々の端部にはスクレーパ73が取付けられてい
る。
【0007】以下この従来の真空乾燥容器の動作につい
て簡単に説明する。被乾燥物が乾燥容器201に収容さ
れ乾燥処理が開始されると、真空ポンプ33がONとな
り、乾燥容器201の内部の水蒸気を含んだ空気を蒸気
排出管11及び凝縮器203を介して排出する。これに
よって、乾燥容器201内部は負圧になり、その沸点が
下がり被乾燥物からの水分が蒸発し易い状態となる。
尚、運転が開始されると、乾燥容器内に取付けられた攪
拌アーム71が攪拌駆動部69によって回転し、被乾燥
物を攪拌してその水蒸気の発生を促進する。
【0008】一方、冷温熱発生装置205では圧縮機1
9が動作を開始し、冷媒の圧縮、凝縮、膨張、蒸発の各
工程により、蒸発ユニット25においては、ポンプ27
の動作によって往き冷水管207aおよび戻り冷水管2
07bを循環する水に対して冷熱を与える。この冷熱は
凝縮器203において乾燥容器201から、蒸気排出管
11を介して流入する水蒸気を冷やし、そこで凝縮させ
る。この凝縮水は、水位検知器39によって所定水位が
検知されると、電磁弁37を”開”としてポンプ31を
所定時間駆動することによって装置外に排出される。
又、凝縮ユニット21においては、ポンプ29の動作に
よって往き温水管209aおよび戻り温水管209bを
循環する水に対して温熱を与える。この温熱は乾燥容器
201において被乾燥物を熱し、水分の蒸発を促進す
る。このようにして、従来の真空乾燥装置は厨芥等の被
乾燥物を加熱乾燥してその水分を除去している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の真
空乾燥装置では、運転時間が経過すると、被乾燥物の乾
燥状態の変化によって乾燥容器内での蒸気発生量の急激
な減少が生じてしまい、効率的な乾燥処理が十分できな
いという問題点があった。図18は図16の装置におい
て、乾燥容器201に収容された被乾燥物からの水分の
蒸発量、即ち、ポンプ31によって排出される凝縮水の
排水量の時間的変化を示した図である。
【0010】図を参照して、真空乾燥装置の運転が開始
されても、すぐには蒸発は起こらず、時間Tの間は温水
管209a、209bを介して与えられる。温熱は被乾
燥物の昇温に使われる。そして、被乾燥物の温度が徐々
に上がると実線に示されているように蒸発が始まる。そ
して、時刻T1 までは排水量は急激に増加するがその時
刻を過ぎると、被乾燥物の保有水分の減少のために排水
量は減少しだす。この排水量の変化が生じる理由につい
て以下説明する。
【0011】投入された被乾燥物は、加熱と共にバラバ
ラの固体から混合(固体同士の間に隙間があり、蒸気
は逃げ易い状態)糊化(被乾燥物の水分が減少したペ
ースト状態)硬化(更に水分が奪われた状態)脆化
(水分が殆どなくなった状態)分塊(ある程度の固ま
りとなって、分離する状態)粒状粉状の各状態に進
んで乾燥処理が行なわれる。図16で具体的に言えば、
時刻T1 に近付く段階ではの混合からの糊化状態に
進み、被乾燥物からの水分の蒸発が徐々に低下する。そ
して、時刻T1 から時刻T2 にかけての硬化、の脆
化状態に進む。即ち、被乾燥物が硬化状態に入るとその
水分が被乾燥物の中に密閉された状態になり、水分の蒸
発量がその保有量にかかわらず、極めて、低下すること
になる。このような密閉された状態でなければ図16の
破線で示したように水分の蒸発量は、徐々に減少すると
考えられるが、この密閉現象で実線のごとく急激な減少
となる。そのため、全体として、の硬化状態からの
分塊状態になるのに時間を要し、結果として被乾燥物の
蒸発処理に時間がかかることになる。
【0012】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、効率的な加熱・乾燥を可能とす
る乾燥装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
乾燥装置は、乾燥装置であって、厨芥等の被乾燥物を収
容する乾燥容器と、乾燥容器に接続され、乾燥容器から
排出された蒸気を冷却して凝縮水として排出する凝縮器
と、乾燥容器内に設置され、かつ乾燥容器の底部の中心
回りに回動するアームによって、収容された被乾燥物を
所定方向に攪拌する第1の攪拌手段と、アームの回動面
より上方であって乾燥容器の側壁内に設置され、かつ乾
燥容器の中心方向に向かう軸の回りに回動する刃を有す
る第2の攪拌手段と、第1の攪拌手段の回転方向と第2
の攪拌手段の回転方向とを、第1の攪拌手段によって押
しやられた被乾燥物の一部が、第2の攪拌手段の上方に
押し上げられるように同期させる同期手段とを備えたも
のである。
【0014】請求項2の発明にかかる乾燥装置は、請求
項1の乾燥装置において、同期手段は、第1の攪拌手段
のアームが前記乾燥器の底面に向かって時計方向回りに
回転しているとき、第2の攪拌手段の刃を乾燥容器の中
央部に向かって左回りに回転させ、第1の攪拌手段のア
ームの反時計回りへの回転の変更に応じて、第2の攪拌
手段の刃の回転方向を右回りに変更するものである。
【0015】
【作用】請求項1にかかる発明においては、第1の攪拌
手段の回転方向と第2の攪拌手段の回転方向とが、第1
の攪拌手段によって押しやられた被乾燥物の一部が、第
2の攪拌手段の上方に押し上げられるように同期する。
請求項2にかかる発明においては、請求項1の発明の作
用に加えて、第1の攪拌手段のアームが乾燥器の底面に
向かって時計方向回りに回転しているとき、第2の攪拌
手段の刃を乾燥容器の中央部に向かって左回りに回転さ
せ、第1の攪拌手段のアームの反時計回りへの回転の変
更に応じて、第2の攪拌手段の刃の回転方向を右回りに
変更する。
【0016】
【発明の効果】請求項1にかかる発明は以上説明したと
おり、第1の攪拌手段の回転方向と第2の攪拌手段の回
転方向とが、第1の攪拌手段によって押しやられた被乾
燥物の一部が、第2の攪拌手段の上方に押し上げられる
ように同期するので、被乾燥物の攪拌において剪断効果
が生じて攪拌効率が高められる。
【0017】請求項2にかかる発明は以上説明したとお
り、請求項1の発明の効果に加えて、第1の攪拌手段の
アームが乾燥器の底面に向かって時計方向回りに回転し
ているとき、第2の攪拌手段の刃を乾燥容器の中央部に
向かって左回りに回転させ、第1の攪拌手段のアームの
反時計回りへの回転の変更に応じて、第2の攪拌手段の
刃の回転方向を右回りに変更するので、確実に被乾燥物
の剪断攪拌効果が生じて第1の攪拌手段の反転による被
乾燥物からの水分発生を促進する効果と相俟って乾燥処
理が促進される。
【0018】
【実施例】図1は、この発明の第1の実施例による真空
乾燥装置の構成を示した図である。図を参照して、その
構成について説明するが、ここでは図16で示した従来
の真空乾燥装置と比べた場合の相違点について主に説明
する。
【0019】図を参照して、凝縮器203に取付けられ
た水位検知器39の水位検知信号は制御装置101に入
力し、制御装置101はこの水位検知器39からの信号
に基づいて乾燥容器201の下部に設置された攪拌駆動
部69を制御する。具体的には、水位検知器39からの
水位検知信号の出力インターバルを制御装置101は検
出することになる。これによって、乾燥容器201に収
容された被乾燥物からの水蒸気の発生量の変化を検出す
る。即ち、凝縮器203の凝縮水が所定量になると水位
検知器39が信号を出力して電磁弁37が”開”とな
り、一方制御装置101はその信号に基づいてポンプ3
1を一定時間作動させてその凝縮水を排出する。ポンプ
31の一回の作動による凝縮水の排出量はポンプの能力
から一定であるので、その作動のインターバルを検出す
ることによって、制御装置101は凝縮水の発生量の変
化、即ち、乾燥容器201からの水蒸気の発生量の変化
を検知することができる。この出力インターバルが所定
時間を越える時、即ち、水蒸気の発生量の減少程度が所
定量以上になると、被乾燥物の乾燥状態が硬化状態又
は、脆化状態になっていると判断し、攪拌駆動部69に
制御信号を送信してその駆動軸の回転方向を逆転させ
る。これによって、乾燥容器201内の被乾燥物の攪拌
方向を逆にして密閉状態にある被乾燥物の水分の蒸発を
促進する。
【0020】図2は図1における乾燥容器乾燥容器20
1の内部構造を示す概略断面図であり、図3は、図2の
固定チョッパー85及び回転チョッパー89を上方から
みた図であり、図4は、図2の固定チョッパー85の具
体的構造を示した斜視図であり、図5は、図2の回転チ
ョッパー89の乾燥容器201内部の具体的構造を示し
た図であり、その(1) は回転チョッパー89の側面図で
あり、(2) は回転チョッパー89を乾燥容器201の中
心部側からみた図であり、図6は、図2の攪拌アーム7
1をその上方から見た図である。
【0021】これらの図を参照して、特に図17で示し
た従来例との差異について主に説明する。固定チョッパ
ー85は乾燥容器201の鏡部59に支持部材87を介
して取付けられる。固定チョッパー85は筒状の材料か
ら構成された支柱95と、支柱95の中央部に取付けら
れた上方ブレード97と、支柱95の下端に取付けられ
た一対の下方ブレード99a及び下方ブレード99bと
から構成される。固定チョッパー85の下方ブレード9
9a及び下方ブレード99bは支柱95を介して対向し
た位置にあり、その方向は図3で示すように乾燥容器2
01の中心から放射線状に向かっている。又、支柱95
の上方ブレード97は、下方ブレード99a及び下方ブ
レード99bの取付け方向に対してほぼ直角方向に取付
けられている。
【0022】一方、回転チョッパー89は乾燥容器20
1の胴部55であって、攪拌アーム71の回動面の上方
に取付けられ、胴部55の外部に設置された回転駆動部
91によって駆動ベルト93を介して駆動される。回転
チョッパー89は、駆動ベルト93を介して駆動される
回転軸52と、回転軸52の先端に取付けられた外刃5
4と、外刃54と乾燥容器201の胴部55側の間の回
転軸52に取付けられた3枚の内刃56a〜内刃56c
から構成される。尚、内刃56a〜内刃56cの各々の
端部には刃部64が形成されて被乾燥物の切断に寄与す
る。
【0023】尚、攪拌アーム71の下面には、スクレー
パ73のみならず、その中央部には中央スクレーパ10
9が固定されている。この中央スクレーパの目的及び効
果については後述する。図6は、図2の攪拌アーム71
及びスクレーパ73をその上部から見た図である。
【0024】図を参照して、攪拌装置は、回転軸67を
中心として放射状に配置されて回転軸67に固定された
4本の攪拌アーム71a〜攪拌アーム71dと、攪拌ア
ーム71a〜攪拌アーム71dの各々の下部に固定され
たスクレーパ73a〜スクレーパ73dと、攪拌アーム
73a〜攪拌アーム73dの各々の端部の上面に取付け
られた上向き刃58a〜上向き刃58bとから構成され
る。尚、上述のように、攪拌アーム71a及び71cの
各々にはその中央部にアームと平行な中央スクレーパ1
09a及び109bが固定されている。このスクレーパ
は、被乾燥物が回転軸67側に強制的に押し込まれるの
を避けるために設けられており、攪拌アームと平行に設
けられるのは、攪拌アームを正逆運転したときの被乾燥
物の移動を考慮したものである。
【0025】乾燥容器201の底部57は、スクレーパ
73a及びスクレーパ73cによって被乾燥物の糊状成
分が掻き取られる第1領域79と、攪拌アーム71dに
よって掻き取られる第2領域81と、スクレーパ73b
によって掻き取られる第3領域83とに分けられ、この
ようにスクレーパを駆動することにより乾燥容器201
の底部57のその上面は全ていずれかのスクレーパによ
って掻きとられるようにカバーされている。
【0026】又、スクレーパ73a〜スクレーパ73d
は何れも攪拌アーム71a〜攪拌アーム71dの軸方向
に対して平行ではなく、図のような角度で傾斜して取付
けられている。通常運転では、回転軸67は図において
時計回転方向に回転するので、このスクレーパの傾斜角
度によって、乾燥容器201の被乾燥物は攪拌アーム7
1a〜攪拌アーム71dの回転にともない胴部55方向
に押しやられることになる。このため、乾燥容器201
の底部に堆積された被乾燥物は胴部55に沿って押し上
げられ、上部に堆積された被乾燥物と攪拌され、水分の
蒸発を促進する。
【0027】尚、スクレーパ73a〜スクレーパ73d
の各々の攪拌アーム71a〜攪拌アーム71dに対する
取付け角度は、乾燥すべき厨芥等の種類、水分の保有状
態等に応じて適宜変更すれば良い。又、図3において攪
拌アーム71bにおけるスクレーパ73bの取付け角度
と、攪拌アーム71dにおけるスクレーパ73dの取付
け角度とが異なるのは、各々の回転軸67からの取付け
距離が異なっているため、攪拌時に攪拌アーム71bと
攪拌アーム71dとにかかる負荷をできるだけ均一にし
て攪拌アームの耐久性を高めるためである。
【0028】更に、図10に示すように、スクレーパ7
3(109)はその斜線部が削除部107としてカット
された形状となっているが、これは以下の理由による。
即ち、被乾燥物が米飯等の硬化時の固さや粘り気が非常
に大きくなる処理物である場合には、スクレーパ73に
おいては被乾燥物の外周への押し込みによって側壁とそ
のスクレーパとの間に非常に大きな抵抗を生じてしま
い、攪拌アームや攪拌駆動部に過大な負荷をかけるおそ
れがある。そのため、この削除部107によって、被乾
燥物の逃がしスペースを設けて、この抵抗力を低減しよ
うとするものである。中央スクレーパ109についても
削除部107を設けるのは、同様に、回転軸67との間
に被乾燥物が押し込まれることを避ける必要があるから
である。
【0029】図7は、図6において回転軸67が回転し
て攪拌アーム71aが回転チョッパー89に近付いた状
態を示した図であり、図8は図7における”X”−”
X”ラインから見た図である。これらの図を参照して、
回転チョッパー89は攪拌アーム71a〜攪拌アーム7
1dの回動面から所定距離上方に離れた位置の胴部55
の面に取付けられる。そして、図8で示されているよう
に攪拌アーム71aの矢印の回転方向(乾燥容器201
の底部57に対して時計方向)に対して回転チョッパー
89は回転軸52を中心として乾燥容器201の中心か
ら胴部55をみて矢印の方向、即ち、時計方向回り(右
回り)に外刃54及び内刃56a〜内刃56cが回転す
る。これによって、攪拌アーム71aの回転によって、
回転チョッパー89に向かって、押しやられた厨芥は”
B”方向のみならず、回転チョッパー89の上方とな
る”A”方向に押し上げられて剪断分離される、いわゆ
るアンダーカットされることになる。これによって、被
乾燥物が硬化現象に進んで大きな塊になり、その水分の
蒸発量が低下した時にその塊を破砕する細断効果が発揮
されて小分塊し、その粒状化を促進する。
【0030】先に図18において示したように、時刻T
1 を経過すると被乾燥物の硬化現象によって、凝縮水の
排水量が激減してポンプ31の運転による排水のインタ
ーバルが長くなる。そして、そのインターバルが所定時
間を越えた旨を制御装置101が検出すると、制御装置
101は攪拌駆動部69及び回転駆動部91に対してそ
れらの駆動軸の回転方向を逆転するように制御する信号
を出力する。この信号を受けると攪拌駆動部69は攪拌
アームの回転軸67を、回転駆動部91は回転チョッパ
ー89の回転軸52を各々逆転して、図6で言えば攪拌
アーム71a〜攪拌アーム71dを反時計回り、図8で
言えば外刃54及び内刃56a〜内刃56cを反時計回
り(左回り)に回転させる。尚、この逆転運転は例えば
1時間当り1分〜2分程度行なえば良い。尚、正逆運転
は、正転運転と逆転運転とを各々同時間づつ交互に行な
うように制御してもよい。この逆転運転によって、被乾
燥物の硬化状態が解きほぐされ、密閉状態にある水蒸気
の放出が促進される。これによって、図6における凝縮
器203の凝縮水の排水量は時刻T1 からT2 において
実線から破線の理想状態に近付き、排出処理の効率化が
図られる。尚、この逆転のタイミングは、回転チョッパ
ー89回転を主として攪拌アーム71a〜71dの回転
を従とすれば、より一層被乾燥物のアンダーカット効果
を奏する。
【0031】図9は図6で示されている攪拌アーム71
a〜71dの各々に設けられている上向き刃58a〜5
8dと回転チョッパー89との位置関係を示した図であ
る。図を参照して、被乾燥物が米飯等の場合、乾燥によ
り処理物の硬化が進展するにつれてその粘着力が非常に
増加し、乾燥容器201の胴部55と回転チョッパー8
9の間や回転チョッパー89の回転軸52や外刃54及
び内刃56a〜56cに硬化した被乾燥物が絡まって、
巻き付き堆積物68となる。この巻き付き堆積物68の
ために回転チョッパー89の回転に必要なトルクが増大
し、又、そのチョッパー効果が減少する。この被乾燥物
が巻きつく現象は、被乾燥物が硬化状態から脆化状態に
進展するまで持続する。この巻き付き堆積物68現象を
除去するために攪拌アーム71a〜71dの各々に上向
き刃58a〜58dが設けられている。即ち、上向き刃
58と回転チョッパー89の外刃54及び内刃56の位
置関係は図8に示されるようになっており、攪拌アーム
71a〜71dの各々が回転チョッパー89の下方を通
過する毎に、上向き刃58が回転チョッパー89に絡み
ついた被乾燥物を除去する。
【0032】尚、攪拌アーム71aの回転によって生じ
る、攪拌アーム71aに固定されている上向き刃58a
の軌跡66aは、回転チョッパー89の内刃56bと内
刃56シートの間を通過している。同様に上向き刃58
bの軌跡66bは、内刃56bと内刃56aとの間を、
上向き刃58cの軌跡66cは、胴部55と内刃56c
との間を、上向き刃58dの軌跡66dは、内刃56a
と外刃54との間を、各々通過している。このようにし
て攪拌アームの回転軸が一回転する毎に、回転チョッパ
ーの各部分に絡まった被乾燥物は、上向き刃58a〜5
8dの各々によって除去されることになる。尚、上向き
刃58a〜58dの各々を各攪拌アームに取付けている
のは、一本の攪拌アームに全ての上向き刃を取付ける
と、被乾燥物の除去の際回転チョッパー(通常400R.
P.M.程度の高速回転)に加わる外力が大きくなってしま
い、好ましくないからである。そのため、各攪拌アーム
に上向き刃を設けることによって、回転チョッパー加わ
る外力を分散しようとするものである。従って、後述す
るように攪拌アームの本数が2本の時を考慮して、上向
き刃は、各攪拌アームにつき最大2枚とするのが好まし
い。
【0033】図11はこの発明の第2の実施例にるる固
定チョッパー85及び回転チョッパー89の構造及び配
置を示した図であって、第1の実施例による図2に対応
したものであり、図12は図11の固定チョッパー85
a及び固定チョッパー85bの具体的構造を示す斜視図
であり、図13は図11の回転チョッパー89の具体的
構造を示す図である。
【0034】これらの図を参照して、固定チョッパー8
5aは支柱95のほぼ中央部に上方ブレード97が取付
けられ、その下端に一枚の下方ブレード99が取付けら
れている。固定チョッパー85bは支柱95の下端に一
対の下方ブレード99a及び下方ブレード99bが取付
けられている。そして、固定チョッパー85aは回転チ
ョッパー89が取付けられている”EO”方向に対して
直角な方向”CO”に対して30°の方向に取付けられ
ており、固定チョッパー85bは”OD”に対して30
°の方向に取付けられている。尚、回転チョッパー89
は第1の実施例によるものに比べて外刃54の形状が若
干異なっているだけであり、他の構造は同一である。
このように固定チョッパー85と回転チョッパー89を
構成することによって、固定チョッパー85aの上方ブ
レード97は攪拌アームの回転で押しやられてきた被乾
燥物の流れを乾燥容器201の中央側と側壁側とに分離
して混合効果を高める。固定チョッパー85aの下方ブ
レード99及び固定チョッパー85bの下方ブレード9
9bは、乾燥容器201の胴部55との間での被乾燥物
の圧潰、再粘着を促進する。固定チョッパー85bの下
方ブレード99a及び下方ブレード99bは、攪拌アー
ムと共に被乾燥物の剪断、再粘着を促進して、硬化から
脆化への移行を早め、全体としての被乾燥物の加熱、乾
燥処理の促進に寄与する。尚、回転チョッパー89と固
定チョッパー85a及び固定チョッパー85bの取付位
置は乾燥容器201の周辺方向に対して等間隔に設置し
ているが、これらの位置関係は、乾燥容器201に収容
される被乾燥物の種類や、保有水分の量等によって調整
すれば良い。
【0035】図14は、この発明の第3の実施例による
乾燥容器201内の攪拌アームの構造をその上部から見
た図である。図を参照して、回転軸67から放射状にか
つ等間隔に3本の攪拌アーム71a〜攪拌アーム71c
が設けられ、攪拌アーム71a〜攪拌アーム71cの各
々の端部の下面には、その軸方向に対して所定角度傾斜
した状態でスクレーパ73a〜スクレーパ73cが取付
けられている。又、攪拌アーム71a〜攪拌アーム71
cの各々の端部の上面には上向き刃58a〜上向き刃5
8cが取付けられ、上述のように回転チョッパーに絡ん
だ被乾燥物を取り除く役目を果たしている。乾燥容器2
01の底部57は、スクレーパ73aによって被乾燥物
の糊状成分が掻き取られる第1領域79と、スクレーパ
73bによって掻き取られる第2領域81と、スクレー
パ73cによって掻き取られる第3領域83とに分けら
れ、その上面は全ていずれかのスクレーパによって掻き
とられるれるようにされている。尚、攪拌アーム71c
のスクレーパ73cの軸方向に対する取付け角度が他の
スクレーパの取付け角度より小さいのは、その位置が回
転軸67に最も近いので攪拌アームの各々に加わる被乾
燥物からの負荷をほぼ一定にするためである。
【0036】図15は、この発明の第3の実施例による
乾燥容器201内の攪拌アームの構造をその上部から見
た図である。図を参照して、回転軸回転軸67に対向し
て2本の攪拌アーム71a及び攪拌アーム71bが設け
られ、攪拌アーム71a及び攪拌アーム71bの各々の
端部の下面には、その軸方向に対して所定角度傾斜した
状態でスクレーパ73a及びスクレーパ73bが取付け
られている。又、攪拌アーム71a及び攪拌アーム71
bの各々の端部の上面には上向き刃58a及び上向き刃
58bが取りつけられ、上述のように回転チョッパー8
9に絡んだ被乾燥物を取り除く役目を果たしている。
尚、乾燥容器201の底面は攪拌アーム71a及び攪拌
アーム71bのスクレーパ73a及びスクレーパ73c
の各々に対応する第1領域79及び第2領域81によっ
て全面がスクレープされることになっている。
【0037】尚、上記各実施例では、真空乾燥装置に本
願発明を適用しているが、真空ポンプを用いることなく
乾燥を行なうような乾燥装置にも、同様にこの発明の思
想が適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による真空乾燥装置の
構成を示す図である。
【図2】図1で示されている乾燥容器201の内部の概
略構造を示す図である。
【図3】図2で示されている固定チョッパー及び回転チ
ョッパーをその上面から見た構造を示した図である。
【図4】図2の固定チョッパーの具体的構造を示した斜
視図である。
【図5】図2の回転チョッパーの具体的構造を示した図
である。
【図6】図2で示されている攪拌アームをその上面から
見た構造を示した図である。
【図7】図2で示されている攪拌アームが回転チョッパ
ーに近づいた状態を示した図である。
【図8】図7の”X”−”X”ラインから見た図であっ
て、攪拌アームが回転チョッパーの真下にきた状態を示
した図である。
【図9】図2で示されている攪拌アームの上向き刃と回
転チョッパーの刃との位置関係を示した図である。
【図10】図2で示されている攪拌アームのスクレーパ
の側面形状を示した図である。
【図11】この発明の第2の実施例による固定チョッパ
ー及び回転チョッパーをその上面から見た構造を示した
図である。
【図12】図11の固定チョッパーの構造を示した斜視
図である。
【図13】図11で示されている回転チョッパーの具体
的構造を示した図である。
【図14】この発明の第3の実施例による攪拌アームを
その上面から見た構造を示した図である。
【図15】この発明の第4の実施例による攪拌アームを
その上面から見た構造を示した図である。
【図16】従来の真空乾燥装置の構成を示した図であ
る。
【図17】図16の真空乾燥装置の乾燥容器の内部構造
を示した図である。
【図18】従来の真空乾燥装置における、被乾燥物から
の水分の蒸発量の変化を示した図である。
【符号の説明】
52 回転軸 54 外刃 56 内刃 71 攪拌アーム 89 回転チョッパー 91 回転駆動部 93 駆動ベルト 201 乾燥容器 203 凝縮器 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F26B 25/04 F26B 25/04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥装置であって、 厨芥等の被乾燥物を収容する乾燥容器と、 前記乾燥容器に接続され、前記乾燥容器から排出された
    蒸気を冷却して凝縮水として排出する凝縮器と、 前記乾燥容器内に設置され、かつ前記乾燥容器の底部の
    中心回りに回動するアームによって、収容された被乾燥
    物を所定方向に攪拌する第1の攪拌手段と、 前記アームの回動面より上方であって前記乾燥容器の側
    壁内に設置され、かつ前記乾燥容器の中心方向に向かう
    軸の回りに回動する刃を有する第2の攪拌手段と、 前記第1の攪拌手段の回転方向と前記第2の攪拌手段の
    回転方向とを、前記第1の攪拌手段によって押しやられ
    た被乾燥物の一部が、前記第2の攪拌手段の上方に押し
    上げられるように同期させる同期手段とを備えた、乾燥
    装置。
  2. 【請求項2】 前記同期手段は、前記第1の攪拌手段の
    アームが前記乾燥容器の底面に向かって時計方向回りに
    回転しているとき、前記第2の攪拌手段の刃を前記乾燥
    容器の中央部に向かって左回りに回転させ、前記第1の
    攪拌手段のアームの反時計回りへの回転の変更に応じ
    て、前記第2の攪拌手段の刃の回転方向を右回りに変更
    する、請求項1記載の乾燥装置。
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