JP4718019B2 - 円錐型混合破砕乾燥機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は円錐型混合破砕乾燥機に関するものであって、特に処理物の破砕、解砕を効果的に行うことのできる装置に係るものである。
【0002】
【発明の背景】
従来より各種食品、飼料、医薬品、化学品等を混合、破砕あるいは乾燥させるための装置として円錐型混合破砕乾燥機D′が用いられている。このものは図12に示すように、逆円錐状の処理槽1′内に回転翼5′を具えるものであり、この回転翼5′によって処理槽1′全体に処理物Wの循環流を起こさせて、処理物Wの混合、破砕及び乾燥の性能を高めるようにしたものである。
しかしながら回転翼5′による処理物Wの混合、乾燥特性は良好であるものの、破砕、解砕特性に関しては必ずしも良好であるとはいえず、運転開始当初には処理物Wが塊状のまま循環するため長い乾燥時間を要してしまうこともあった。
【0003】
もちろんこの為の対策として、円錐型混合破砕乾燥機D′の補機として別途の破砕機、解砕機を用意し、これらによって処理物Wに前処理を施したうえで円錐型混合破砕乾燥機D′に投入するといったことも行われているが、このことは補機、工程の増加に伴うコスト上昇を招いてしまう。
【0004】
【解決を試みた技術課題】
本発明はこのような背景を認識してなされたものであり、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕するための機構を具えることにより、補機による前処理を要することなく、処理物の混合、乾燥を短時間で行うことのできる、新規な円錐型混合破砕乾燥機を開発することを技術課題としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち請求項1記載の円錐型混合破砕乾燥機は、処理槽内板とジャケット外体との間に、熱媒の循環経路が形成された逆円錐状の処理槽内に回転翼が具備されて成り、この回転翼によって処理物混合、破砕するとともに、処理物を加熱することにより発生した凝縮性ガスを排気して、前記処理物の乾燥並びに混合、破砕を行う装置において、前記回転翼に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循環する処理物を剪断するように構成され、更に前記回転翼は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部に対して幅細のリボン翼を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、回転ブレードとして機能する最上部の支持バーと、この支持バーに臨ませて配置した固定ブレードとによって処理物を剪断するように構成され、前記回転ブレードとして機能する支持バーと固定ブレードとには、これらが対向する辺に対してそれぞれエッジを形成したことを特徴として成るものである。
この発明によれば、別途補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができる。
また、円錐リボン回転翼を具えた円錐型混合破砕乾燥機に対して別途補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができる。
更にまた、回転ブレードと固定ブレードとの双方に形成したエッジによる挟切作用により、処理物を効果的に剪断することができる。
【0006】
また請求項2記載の円錐型混合破砕乾燥機は、処理槽内板とジャケット外体との間に、熱媒の循環経路が形成された逆円錐状の処理槽内に回転翼が具備されて成り、この回転翼によって処理物混合、破砕するとともに、処理物を加熱することにより発生した凝縮性ガスを排気して、前記処理物の乾燥並びに混合、破砕を行う装置において、前記回転翼に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循環する処理物を剪断するように構成され、前記回転翼は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部に対して幅細のリボン翼を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、回転ブレードとして機能する最上部の支持バーと、この支持バーに臨ませて配置した固定ブレードとによって処理物を剪断するように構成され、前記円錐リボン回転翼における支持バーと、リボン翼との接合部には、処理物の圧密を防ぐための部材を具えたことを特徴として成るものである。
この発明によれば、別途補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができる。
また、円錐リボン回転翼を具えた円錐型混合破砕乾燥機に対して別途補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができる。
更にまた、円錐リボン回転翼おける支持バーと、リボン翼との接合部への処理物の圧密を防ぎ、絡み付きを回避することができる。
【0007】
更にまた請求項3記載の円錐型混合破砕乾燥機は、処理槽内板とジャケット外体との間に、熱媒の循環経路が形成された逆円錐状の処理槽内に回転翼が具備されて成り、この回転翼によって処理物混合、破砕するとともに、処理物を加熱することにより発生した凝縮性ガスを排気して、前記処理物の乾燥並びに混合、破砕を行う装置において、前記回転翼に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循環する処理物を剪断するように構成され、前記回転翼は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部に対してパドル翼を取り付けて構成した円錐パドル回転翼であり、回転ブレードとして機能する支持バーと、この支持バーに臨ませて配置した固定ブレードとによって処理物を剪断するように構成したことを特徴として成るものである。
この発明によれば、別途補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができる。
また、円錐パドル回転翼を具えた円錐型混合破砕乾燥機に対して別途補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができる。
【0008】
更にまた請求項4記載の円錐型混合破砕乾燥機は、処理槽内板とジャケット外体との間に、熱媒の循環経路が形成された逆円錐状の処理槽内に回転翼が具備されて成り、この回転翼によって処理物混合、破砕するとともに、処理物を加熱することにより発生した凝縮性ガスを排気して、前記処理物の乾燥並びに混合、破砕を行う装置において、前記回転翼に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循環する処理物を剪断するように構成され、前記回転翼は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部に対して幅細のリボン翼を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、支持バーに対して回転ブレードとして機能する平板を具え、一方、前記処理槽に対して固定ブレードとして平板を具え、これら平板によって処理物を剪断するように構成したことを特徴として成るものである。
この発明によれば、別途補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができる。
また、円錐リボン回転翼を具えた円錐型混合破砕乾燥機に対して、別途補機を要することなく、処理槽に投入された処理物を破砕、解砕することができ、処理物の混合、乾燥効率を高めることができる。
【0009】
更にまた請求項5記載の円錐型混合破砕乾燥機は、前記請求項1、2または3記載の要件に加え、前記固定ブレードは、処理槽側壁に取り付けたフラットバー形状のものであることを特徴として成るものである。
この発明によれば、固定ブレードを処理槽に対して強固に固定することができるため、負荷の大きな処理物であっても効果的に破砕、解砕することができる。
【0010】
更にまた請求項6記載の円錐型混合破砕乾燥機は、前記請求項2、3または5記載の要件に加え、前記回転ブレードとして機能する支持バーと固定ブレードとには、これらが対向する辺に対してそれぞれエッジを形成したことを特徴として成るものである。
この発明によれば、回転ブレードと固定ブレードとの双方に形成したエッジによる挟切作用により、処理物を効果的に剪断することができる。
【0011】
更にまた請求項7記載の円錐型混合破砕乾燥機は、前記請求項1、2、3、5または6記載の要件に加え、前記回転ブレードとして機能する支持バーと固定ブレードとは、交叉角を持つように設置したことを特徴として成るものである。
この発明によれば、回転ブレードと固定ブレードとの双方に形成したエッジの交叉ポイントがはさみのように移動するため、より強い剪断力を得ることができる。
【0012】
更にまた請求項8記載の円錐型混合破砕乾燥機は、前記請求項1、3、4、5、6または7記載の要件に加え、前記円錐リボン回転翼または円錐パドル回転翼における支持バーと、リボン翼またはパドルとの接合部には、処理物の圧密を防ぐための部材を具えたことを特徴として成るものである。
この発明によれば、円錐リボン回転翼または円錐パドル回転翼における支持バーと、リボン翼またはパドルとの接合部への処理物の圧密を防ぎ、絡み付きを回避することができる。
【0013】
更にまた請求項9記載の円錐型混合破砕乾燥機は、前記請求項2または8記載の要件に加え、前記円錐リボン回転翼または円錐パドル回転翼における支持バーと、リボン翼またはパドルとの接合部の回転方向側にはエッジを形成したことを特徴として成るものである。
この発明によれば、円錐リボン回転翼または円錐パドル回転翼におけるリボン翼またはパドルとの接合部により処理物を剪断するため、この個所への処理物の絡み付きを回避することができる。
そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の円錐型混合破砕乾燥機について、主たる三種の実施の形態毎に図面に基づいて具体的に説明する。
【0015】
【実施の形態1】
ず円錐型混合破砕乾燥機Dの第1の実施の形態について説明を行う。
図中符号Dで示すものが円錐型混合破砕乾燥機であって、このものは処理槽1内に投入した処理物Wを回転翼5によって混合、攪拌するとともに、処理物Wを加熱することにより発生した凝縮性ガス(水蒸気)を排気して、前記処理物Wの乾燥並びに混合、破砕を行うための装置である。
そして円錐型混合破砕乾燥機Dには、主たる構成要素として熱媒循環機2、モータM、減速機3、回転翼5及び渦流ブレーカ6を具える。
【0016】
前記処理槽1は、逆円錐形に形成した処理槽内板10の外側ほぼ全域に対して、適宜の間隔をあけて同様の逆円錐形のジャケット外体11を配し、これら処理槽内板10及びジャケット外体11の上部開口部を天板12によって塞ぐことにより、前記処理槽内板10の内部空間を乾燥処理のための処理空間とするものである。
【0017】
また前記処理槽内板10とジャケット外体11との間には適宜ジャマ板13を設けることにより両部材の連結を図るとともに冷水、温水、蒸気、油等の熱媒の循環経路を形成するものである。また前記ジャケット外体11の下部に流入管14を取り付け、一方、ジャケット外体11の上部に流出管15を取り付けるとともに、これら流入管14及び流出管15対して熱媒循環機2を接続する。
なお円錐型混合破砕乾燥機Dが混合または破砕のみを目的とするものである場合には、このような調熱のための構成を省略してもよい。また処理槽1内を減圧させて乾燥を行う場合には、天板12に形成した排気口16の後段側にコンデンサ、真空ポンプ等の補機類を設けるものとする。
また前記天板12に対しては投入口17を形成するものであり、更に処理槽内板10とジャケット外体11との適宜の位置には排出口18を形成する。
【0018】
前記天板12上にはモータM及び減速機3を具えるとともに、その出力軸を処理槽1内に配した回転翼5の一例である円錐リボン回転翼5Aにおける回転軸50に連結する。
この回転軸50には、図2に示すように長手方向に沿って、長さの異なる支持バー51を長さ順に固定するものであり、この実施の形態では7本の支持バー51を平面視で90°ずつ回転させるように取り付けた。
【0019】
そして前記支持バー51の端部に対して、幅細(一例として49mm)のリボン翼52二本を、位相が180°ずれた状態で取り付けてゆくことにより、先細り螺旋形状の円錐リボン回転翼5Aが構成されるものである。
なお図3、図4に示すように、最上部の支持バー51周辺に関しては、回転軸50を中心として支持バー51から20°の範囲に位置するリボン翼52が水平となるように構成した。
因みに上記円錐リボン回転翼5Aについては、リボン翼52を一本のみ具えるような構成を採ることもできる。
【0020】
そして前記支持バー51に対しては、図2、図4に示すように円錐リボン回転翼5Aの回転方向、すなわち後述する固定ブレード60に形成するエッジ62と対向する辺に対してエッジ53を形成する。なお、この実施の形態では最上部の支持バー51に対してエッジ53を形成したが、すべての支持バー51にエッジ53を形成するようにしてもよい。
【0021】
また図3に示すように前記円錐リボン回転翼5Aにおける支持バー51と、リボン翼52との接合部には、処理物Wの密圧を防ぐための部材を具えるものであり、この実施の形態では一例として一辺を曲線とした三角形の金属板55をこの個所に取り付けた。もちろん予め前記リボン翼52を、金属板55を一体的に具えたような形状となるように加工してもよい。
更に前記円錐リボン回転翼5Aにおける支持バー51と、リボン翼52との接合部の回転方向側にはエッジ56を形成するものであり、この実施の形態では図2に示すように前記金属板55に対してエッジ56を形成した。
【0022】
そして前記処理槽1に対しては渦流ブレーカ6を具えるものであり、このものは前記回転翼5によって処理槽内板10に沿って上昇してきた処理物Wを中央部に寄せて落下させるための部材である。
この実施の形態では図2、図3に示すように処理槽内板10の側壁に、フラットバー形状の固定ブレード60を二カ所に取り付けるとともに、これらの固定ブレード60上に平面視R形状のブレーカ板61を固定して渦流ブレーカ6を構成した。
【0023】
前記固定ブレード60に対しては、前記円錐リボン回転翼5Aにおける支持バー51に形成したエッジ53と対向する辺にエッジ62を形成する。
なお前記固定ブレード60の取り付け位置については、図4の側面図に示すように支持バー51の上方に適宜の間隔をあけて固定ブレード60の下面が臨むような位置とする。
【0024】
なおこの実施の形態では、前記固定ブレード60の設置態様を、回転ブレードとして機能する支持バー51と、固定ブレード60とが、交叉角を持つように設置するものであり、一例として図5に示すように平面視での交叉角が30°となるように設定した。この角度については処理物Wの負荷に応じて適宜変更し得るものである。
【0025】
また前記渦流ブレーカ6の形態としては、従来より行われているように天板12に対して固定するような構成を採ることも可能であり、この場合には図6に示すように支軸63を天板12の下面に固定し、この支軸63の下端部に固定ブレード60を取り付け、更にこの固定ブレード60上にブレーカ板61を具えるようにする。
【0026】
本発明の円錐型混合破砕乾燥機Dは一例として上述のように構成されるものであり、以下、円錐型混合破砕乾燥機D内における処理物Wの様子について説明する。
まずモータMを起動して円錐リボン回転翼5Aを回転させながら、処理物Wを投入口17から処理槽1内に投入すると、処理物W全体は処理槽1内において螺旋状のリボン翼52に案内されながら処理槽内板10の内壁に沿って上昇することとなる。
このとき支持バー51と、リボン翼52との接合部には金属板55を取り付けてあるため、この部分への処理物Wの圧密を防ぎ、更に金属板55にはエッジ56を形成してあるので、処理物Wを剪断し、この個所への絡み付きを回避することができる。
【0027】
やがて処理槽1内の上部に移動した処理物Wは、最上部の支持バー51に到達するものであり、その後この支持バー51と固定ブレート60との挟切作用により剪断されることとなる。つまり前記円錐リボン回転翼5Aにおける支持バー51が回転ブレートとして機能するものであり、支持バー51と固定ブレード60との双方に形成したエッジ53、62による挟切作用により、処理物Wを効果的に剪断することができるものである。
更にこの実施の形態では、前記支持バー51と固定ブレード60とは、交叉角を持つように設置してあるため、これら回転ブレード51と固定ブレード60との双方に形成したエッジ53、62の交叉ポイントがハサミのように移動することとなり、より強い剪断力を得ることができる。
【0028】
その後、処理物Wはブレーカ板61に案内されて中央部に寄せられ、ここから落下するものであり、以降処理物Wはこのような経路を循環しながら、支持バー51と固定ブレード60とによる剪断が繰り返され、この結果、処理物Wは塊状のまま循環してしまうようなことがなく、効率的に乾燥処理が施されるものである。
やがて所定時間の経過後、排出口18を開放状態とし、円錐リボン回転翼5Aの回転を持続するものであり、処理物Wはリボン翼52によって処理槽内板10の内壁に沿って上昇し、排出口18に到達した時点でここから排出される。
【0029】
【実施の形態2】
に円錐型混合破砕乾燥機Dの第2の実施の形態について説明を行う。
なおこの説明にあたっては、円錐型混合破砕乾燥機Dの基本構成を実施の形態1で述べたものと同一とするため、構成が異なる部分についてのみ説明を行う。
【0030】
この実施の形態における円錐型混合破砕乾燥機Dには、回転翼5として円錐パドル回転翼5Bを具えるものであり、天板12上にモータM及び減速機3を具えるとともに、その出力軸を処理槽1内に配した円錐パドル回転翼5Bにおける回転軸50に連結して成るものである。
なお図示は省略するが、モータM及び減速機3を処理槽1の下方に具え、その出力軸を回転軸50の下部に接続するようにしてもよい。
前記回転軸50には、図7に示すように長手方向に沿って、長さの異なる支持バー51を長さ順に固定するものであり、この実施の形態では7本の支持バー51を平面視で90°ずつ回転させるように取り付けた。
【0031】
また支持バー51の形状を、図9に示すように平面視で回転軸50側から先端に向かって先細りとなるような形状とした。
なお上述の実施の形態1では、回転ブレードとして機能する支持バー51と、固定ブレード60とが、交叉角を持つように固定ブレード60を設置したが、この実施の形態では支持ブレード51が先細り形状であるため、処理槽内板10に対して垂直に固定ブレード60を設置するだけで、支持ブレード51との間に交叉角を持つことになる。
【0032】
そして前記支持バー51の端部に対してパドル翼57を具えるものであり、このパドル翼57は、一例として支持バー51の幅方向中心付近から後方に上昇する斜面を形成して成るものである。なおここでは支持バー51の回転方向側を前方、その逆を後方として定義した。
また図7、8、9に示したパドル翼57は、その後端を平面視で支持バー51からはみ出さないように設定したが、図中仮想線で示すように後方に突出するような構成としてもよい。
【0033】
そして前記支持バー51に対しては、円錐パドル回転翼5Bの回転方向、すなわち後述する固定ブレード60に形成するエッジ62と対向する辺に対してエッジ53を形成するものであり、この実施の形態ではすべての支持バー51に対してエッジ53を形成した。
【0034】
一方、前記処理槽1に対しては、処理槽内板10の側壁にフラットバー形状の固定ブレード60を取り付けるものであり、この実施の形態では前記円錐パドル回転翼5Bにおける支持バー51の下方に位置し、且つ支持バー51と適宜の間隔をあけた個所に具えるものである。
そして前記固定ブレード60に対しては、前記円錐パドル回転翼5Bにおける支持バー51に形成したエッジ53と対向する辺にエッジ62を形成する。
【0035】
なお前記最上部の支持バー51の上方には、従来より用いられている渦流ブレーカ6を具えるものであり、このものは支軸63に対してその下端付近にブレーカ板61を具えて成るものである。
【0036】
この実施の形態で示す円錐型混合破砕乾燥機Dは一例として上述のように構成されるものであり、以下、円錐型混合破砕乾燥機D内における処理物Wの様子について説明する。
まずモータMを起動して円錐パドル回転翼5Bを回転させながら、処理物Wを投入口17から処理槽1内に投入すると、処理物W全体は処理槽1内において傾斜したパドル翼57に案内されながら処理槽内板10の内壁に沿って上昇する。
【0037】
このとき前記円錐パドル回転翼5Bにおける支持バー51が回転ブレードとして機能するものであり、支持バー51と固定ブレード60との双方に形成したエッジ53、62による挟切作用により、処理物Wを効果的に剪断することができるものである。
特にこの実施の形態ではすべての支持バー51及び固定ブレード60にエッジ53、62を形成してあるため、処理物Wは複数個所において剪断されることとなる。
【0038】
やがて各段の支持バー51と固定ブレート60とにより剪断された処理物Wは処理槽2内の上部に移動し、その後ブレーカ板61に案内されて中央部に寄せられ、ここから落下するものであり、以降処理物Wはこのような経路を循環しながら、支持バー51と固定ブレード60とによる剪断が繰り返され、この結果、処理物Wは塊状のまま循環してしまうようなことがなく、効率的に乾燥されるものである。
【0039】
【実施の形態3】
に円錐混合乾燥機Dの第3の実施の形態について説明する。
なおこの説明にあたっては、円錐型混合破砕乾燥機Dの基本構成を実施の形態1で述べたものと同一とするため、構成が異なる部分についてのみ説明を行う。
【0040】
この実施の形態においては、回転翼5の支持バー51に接続されたリボン翼52に対して回転ブレード58を具えるものであり、図10、11に示すように二枚の平板をリボン翼52の終端部分に並行に立設した。
ここでこの実施の形態では回転ブレード58の立設個所を、リボン翼52における支持バー51の延長線上としたが、この個所も広義で支持バー51上に含まれるものとし、支持バー51上の適宜の個所に回転ブレード58を設けることができる。
【0041】
一方、処理槽1に対しては固定ブレード65を具えるものであり、この実施の形態では平板状の固定ブレード65を、前記二枚の回転ブレード58の間に位置するような個所に設置した。
【0042】
この実施の形態で示す本発明の円錐型混合破砕乾燥機Dは一例として上述のように構成されるものであり、以下、円錐型混合破砕乾燥機D内における処理物Wの様子について説明する。
まずモータMを起動して円錐リボン回転翼5Aを回転させながら、処理物Wを投入口17から処理槽1内に投入すると、処理物W全体は処理槽1内において螺旋状のリボン翼52に案内されながら処理槽内板10の内壁に沿って上昇することとなる。
【0043】
やがて処理槽2内の上部に移動した処理物Wは、最上部の支持バー51に到達するものであり、その後この支持バー51に具えた回転ブレード58と、処理槽2に具えた固定ブレート65との挟切作用により剪断されることとなる。
【0044】
そして、処理物Wはブレーカ板61に案内されて中央部に寄せられ、ここから落下するものであり、以降このような経路を循環しながら、回転ブレード58と固定ブレード65とによる剪断が繰り返され、この結果、処理物Wは塊状のまま循環してしまうようなことがなく、効率的に乾燥されるものである。
【0045】
【発明の効果】
本発明の円錐型混合破砕乾燥機Dは、回転翼5の支持バー51またはこの支持バー51に具えた部材と、処理槽1に具えた部材とによって、回転翼5の作用により処理槽1内を上下方向に循環する処理物Wを剪断するように構成したため、別途補機を要することなく、処理槽1に投入された処理物Wを破砕、解砕することができ、処理物Wの混合、乾燥効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の円錐型混合破砕乾燥機を一部拡大して示す縦断正面図である。
【図2】 円錐リボン回転翼を示す斜視図である。
【図3】 円錐リボン回転翼を具えた円錐型混合破砕乾燥機を示す平面図である。
【図4】 回転ブレードたる支持バーと固定ブレードとの位置関係を示す正面図である。
【図5】 回転ブレードたる支持バーと固定ブレードとの位置関係を示す平面図である。
【図6】 天板に対して固定した渦流ブレーカを示す斜視図である。
【図7】 円錐パドル回転翼を示す斜視図である。
【図8】 回転ブレードたる支持バーと固定ブレードとの位置関係を示す正面図である。
【図9】 円錐パドル回転翼を具えた円錐型混合破砕乾燥機を示す平面図である。
【図10】 支持バーに対して具えた回転ブレードと処理槽に対して具えた固定ブレードを示す斜視図である。
【図11】 同上縦断側面図である。
【図12】 従来の円錐型混合破砕乾燥機を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 処理槽
10 処理槽内板
11 ジャケット外体
12 天板
13 ジャマ板
14 流入管
15 流出管
16 排気口
17 投入口
18 排出口
2 熱媒循環機
3 減速機
5 回転翼
5A 円錐リボン回転翼
5B 円錐パドル回転翼
50 回転軸
51 支持バー
52 リボン翼
53 エッジ
55 金属板
56 エッジ
57 パドル翼
58 回転ブレード
6 渦流ブレーカ
60 固定ブレード
61 ブレーカ板
62 エッジ
63 支軸
65 固定ブレード
D 円錐型混合破砕乾燥機
M モータ
W 処理物

Claims (9)

  1. 処理槽内板とジャケット外体との間に、熱媒の循環経路が形成された逆円錐状の処理槽内に回転翼が具備されて成り、この回転翼によって処理物混合、破砕するとともに、処理物を加熱することにより発生した凝縮性ガスを排気して、前記処理物の乾燥並びに混合、破砕を行う装置において、前記回転翼に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循環する処理物を剪断するように構成され、更に前記回転翼は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部に対して幅細のリボン翼を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、回転ブレードとして機能する最上部の支持バーと、この支持バーに臨ませて配置した固定ブレードとによって処理物を剪断するように構成され、前記回転ブレードとして機能する支持バーと固定ブレードとには、これらが対向する辺に対してそれぞれエッジを形成したことを特徴とする円錐型混合破砕乾燥機。
  2. 処理槽内板とジャケット外体との間に、熱媒の循環経路が形成された逆円錐状の処理槽内に回転翼が具備されて成り、この回転翼によって処理物混合、破砕するとともに、処理物を加熱することにより発生した凝縮性ガスを排気して、前記処理物の乾燥並びに混合、破砕を行う装置において、前記回転翼に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循環する処理物を剪断するように構成され、前記回転翼は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部に対して幅細のリボン翼を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、回転ブレードとして機能する最上部の支持バーと、この支持バーに臨ませて配置した固定ブレードとによって処理物を剪断するように構成され、前記円錐リボン回転翼における支持バーと、リボン翼との接合部には、処理物の圧密を防ぐための部材を具えたことを特徴とする円錐型混合破砕乾燥機。
  3. 処理槽内板とジャケット外体との間に、熱媒の循環経路が形成された逆円錐状の処理槽内に回転翼が具備されて成り、この回転翼によって処理物混合、破砕するとともに、処理物を加熱することにより発生した凝縮性ガスを排気して、前記処理物の乾燥並びに混合、破砕を行う装置において、前記回転翼に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循環する処理物を剪断するように構成され、前記回転翼は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部に対してパドル翼を取り付けて構成した円錐パドル回転翼であり、回転ブレードとして機能する支持バーと、この支持バーに臨ませて配置した固定ブレードとによって処理物を剪断するように構成したことを特徴とする円錐型混合破砕乾燥機。
  4. 処理槽内板とジャケット外体との間に、熱媒の循環経路が形成された逆円錐状の処理槽内に回転翼が具備されて成り、この回転翼によって処理物混合、破砕するとともに、処理物を加熱することにより発生した凝縮性ガスを排気して、前記処理物の乾燥並びに混合、破砕を行う装置において、前記回転翼に具えた回転ブレードと、前記処理槽に具えた固定ブレードとによって、前記回転翼の作用により処理槽内を上下方向に循環する処理物を剪断するように構成され、前記回転翼は、回転軸に対してその長手方向に沿って長さの異なる支持バーを長さ順に固定するとともに、この支持バーの端部に対して幅細のリボン翼を取り付けて構成した円錐リボン回転翼であり、支持バーに対して回転ブレードとして機能する平板を具え、一方、前記処理槽に対して固定ブレードとして平板を具え、これら平板によって処理物を剪断するように構成したことを特徴とする円錐型混合破砕乾燥機。
  5. 前記固定ブレードは、処理槽側壁に取り付けたフラットバー形状のものであることを特徴とする、請求項1、2または3記載の円錐型混合破砕乾燥機。
  6. 前記回転ブレードとして機能する支持バーと固定ブレードとには、これらが対向する辺に対してそれぞれエッジを形成したことを特徴とする、請求項2、3または5記載の円錐型混合破砕乾燥機。
  7. 前記回転ブレードとして機能する支持バーと固定ブレードとは、交叉角を持つように設置したことを特徴とする、請求項1、2、3、5または6記載の円錐型混合破砕乾燥機。
  8. 前記円錐リボン回転翼または円錐パドル回転翼における支持バーと、リボン翼またはパドルとの接合部には、処理物の圧密を防ぐための部材を具えたことを特徴とする、請求項1、3、4、5、6または7記載の円錐型混合破砕乾燥機。
  9. 前記円錐リボン回転翼または円錐パドル回転翼における支持バーと、リボン翼またはパドルとの接合部の回転方向側にはエッジを形成したことを特徴とする、請求項2または8記載の円錐型混合破砕乾燥機。
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