JP5010166B2 - 真空乾燥装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水分を含んだ有機廃棄物を真空状態で加熱して乾燥する真空乾燥装置に関するものである。
一般に水分を含んだ有機廃棄物としては、食堂やホテルにおける厨房残滓物や残飯、学校や病院等の給食の残飯、スーパーマッケット、コンビニ、デパート、食料品店等における保証期間の過ぎた食料品、食品工場における残滓物等がある。このような有機廃棄物はそのままでは産業廃棄物処理業者に引き取って貰う量が極めて多くなり、コストが嵩んだりするという問題がある。
そこで、有機廃棄物を減量するために近年、有機廃棄物を真空状態で加熱して乾燥する真空乾燥装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。かかる真空乾燥装置は、内部が真空状態で加熱される乾燥釜と、被乾燥物を攪拌するために乾燥釜に設けられた攪拌機とを具備し、被乾燥物を装置内に投入して密閉し、真空状態で被乾燥物を加熱すると共に攪拌して乾燥する処理を行うようになっている。
特開平11−337258号公報
このような真空乾燥装置は、内部が真空状態で加熱される乾燥釜と、乾燥釜内で被乾燥物を攪拌する攪拌機と、被処理物を破砕する破砕機とを配設してある。そして被乾燥物を投入口より破砕機に投入した後、投入口の蓋を閉めて破砕機および乾燥釜の内部を密閉し、破砕機で被乾燥物を破砕した後、被乾燥物が破砕機から乾燥釜内へ移動して乾燥処理が行われるものである。
上記従来の真空乾燥装置では被乾燥物を攪拌するために攪拌羽根で攪拌するようになっているが、従来のこの種の攪拌羽根としてはリボンスクリュー式攪拌羽根やパドル式攪拌羽根が主流である。特に乾燥性能がよいリボンスクリュー式は多くの真空乾燥装置に採用されている。しかしリボンスクリュー式では、被乾燥物を伝熱面に押し当てて攪拌をおこなうため、被乾燥物が白米等の澱粉系食品残渣である場合、練りこねる動作によって、攪拌軸部等への固着(団子現象)が発生し、良好な乾燥が困難である。またパドル式の場合、大きな塊状となり、(場合によっては、大きな塊同士が付着し、巨大な塊となる)、やはり良好な乾燥処理が困難である。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、被乾燥物が白米等の澱粉系食品残渣でも乾燥処理することができる高効率の真空乾燥装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1の真空乾燥装置は、内部が被乾燥物3を真空状態で加熱する処理空間10となる乾燥釜1と、被乾燥物3を攪拌するために乾燥釜1に設けた攪拌機2と、乾燥釜1内の処理空間10の上部または乾燥釜1の上部に位置する破砕機4とを具備し、乾燥釜1と攪拌機2と破砕機4とを具備した装置本体5外に配置されて内部が密閉されると共に開閉自在な投入口61より被乾燥物3が投入されるホッパー6と、前記ホッパー6に投入された被乾燥物3を装置本体5内に搬送する搬送手段7と、前記搬送手段7を覆って内部が密閉されその一端部がホッパー6に連通接続されると共に他端部が装置本体5の破砕空間40に連通接続される搬送部ケーシング8とを設け、乾燥釜1の処理空間10で真空状態で被乾燥物3を加熱すると共に攪拌して乾燥処理を行う真空乾燥装置において、前記攪拌機2は回転駆動される攪拌軸21から該攪拌軸21の周方向に90°ずつ位相をずらして放射状に4本の羽根支持軸22が突設されると共に羽根支持軸22の先端に短いリボン状の板からなる羽根23を設けて形成され、乾燥釜1は乾燥釜1の内壁が加熱されるように乾燥釜1の外部から加熱され、攪拌軸21が回転駆動されて羽根23にて攪拌するとき、前記羽根23のうち、扇形の破砕用羽根23bが被乾燥物3の団子を破砕し、扇形の第1押し付け用羽根23cが被乾燥物3を乾燥釜1の内壁にゆっくり押し付け、扇形の第2押し付け用羽根23dが被乾燥物3を乾燥釜1の内壁に強く押し付け、掻き取り用羽根23aが被乾燥物3を乾燥釜1の内壁から掻き取るように、羽根支持軸22bと45°で交差し攪拌軸21の径方向視において攪拌軸21と所定角度で交差するように破砕用羽根23bを設け、羽根支持軸22cと67.5°で交差し攪拌軸21の径方向視において攪拌軸21と所定角度で交差するように第1押し付け用羽根23cを設け、羽根支持軸22dと77.6°で交差し攪拌軸21の径方向視において攪拌軸21と所定角度で交差するように第2押し付け用羽根23dを設け、攪拌軸21の軸方向視において羽根支持軸22aと45°で交差するように掻き取り用羽根23aを設けたことを特徴とするものである。
このような構成とすることで、攪拌軸21を回転駆動して羽根23にて攪拌して乾燥するとき、羽根23が短いリボン状の板にて形成されているために従来のリボンスクリュー式のものに比べて団子状になったりしにくく、被乾燥物3が白米等の澱粉系食品残渣でも乾燥処理ができる。このとき加熱される乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を押し付けて乾燥を促進し、乾燥釜1の内壁に付着した被乾燥物3を乾燥釜1の内壁から掻き取り、乾燥釜1の内壁から掻き取った被乾燥物3の団子を破砕し、再び被乾燥物3を乾燥釜1の内壁に押し付けて乾燥を促進するように攪拌が繰り返され、乾燥を促進しながら団子にならないように攪拌でき、被乾燥物が白米等の澱粉系食品残渣でも一層弊害なく乾燥処理することができる。特に加熱された乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を強く押し付けることにより被乾燥物の乾燥の効率がよくなり、乾燥が促進される。
また、請求項2の真空乾燥装置にあっては、内部が被乾燥物3を真空状態で加熱する処理空間10となる乾燥釜1と、被乾燥物3を攪拌するために乾燥釜1に設けた攪拌機2と、乾燥釜1内の処理空間10の上部または乾燥釜1の上部に位置して内部空間が前記処理空間10と連通して真空状態となる被乾燥物貯留部11とを具備し、前記被乾燥物貯留部11は、貯留している被乾燥物3を下方の処理空間に落下させるニーダー11bを備え、乾燥釜1の処理空間10で真空状態で被乾燥物3を加熱すると共に攪拌して乾燥処理を行う真空乾燥装置であって、前記攪拌機2は回転駆動される攪拌軸21から該攪拌軸21の周方向に90°ずつ位相をずらして放射状に4本の羽根支持軸22が突設されると共に羽根支持軸22の先端に短いリボン状の板からなる羽根23を設けて形成され、乾燥釜1は乾燥釜1の内壁が加熱されるように乾燥釜1の外部から加熱され、攪拌軸21が回転駆動されて羽根23にて攪拌するとき、前記羽根23のうち、扇形の破砕用羽根23bが被乾燥物3の団子を破砕し、扇形の第1押し付け用羽根23cが被乾燥物3を乾燥釜1の内壁にゆっくり押し付け、扇形の第2押し付け用羽根23dが被乾燥物3を乾燥釜1の内壁に強く押し付け、掻き取り用羽根23aが被乾燥物3を乾燥釜1の内壁から掻き取るように、羽根支持軸22bと45°で交差し攪拌軸21の径方向視において攪拌軸21と所定角度で交差するように破砕用羽根23bを設け、羽根支持軸22cと67.5°で交差し攪拌軸21の径方向視において攪拌軸21と所定角度で交差するように第1押し付け用羽根23cを設け、羽根支持軸22dと77.6°で交差し攪拌軸21の径方向視において攪拌軸21と所定角度で交差するように第2押し付け用羽根23dを設け、攪拌軸21の軸方向視において羽根支持軸22aと45°で交差するように掻き取り用羽根23aを設けたことを特徴とするものである。
このような構成とすることで、攪拌軸21を回転駆動して羽根23にて攪拌して乾燥するとき、羽根23が短いリボン状の板にて形成されているために従来のリボンスクリュー式のものに比べて団子状になったりしにくく、被乾燥物3が白米等の澱粉系食品残渣でも乾燥処理ができる。このとき加熱される乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を押し付けて乾燥を促進し、乾燥釜1の内壁に付着した被乾燥物3を乾燥釜1の内壁から掻き取り、乾燥釜1の内壁から掻き取った被乾燥物3の団子を破砕し、再び被乾燥物3を乾燥釜1の内壁に押し付けて乾燥を促進するように攪拌が繰り返され、乾燥を促進しながら団子にならないように攪拌でき、被乾燥物が白米等の澱粉系食品残渣でも一層弊害なく乾燥処理することができる。特に加熱された乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を強く押し付けることにより被乾燥物の乾燥の効率がよくなり、乾燥が促進される。
本発明にあっては、被乾燥物が白米等の澱粉系食品残渣でも乾燥処理することができる高効率の乾燥処理が可能となる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1は本発明の一実施形態の真空乾燥装置の全体のシステムを示すものである。真空乾燥装置は、装置本体5と、ホッパー6と、搬送手段7とで構成され、前記装置本体5は、乾燥釜1と、攪拌機2と、破砕機4と、を具備している。
この装置の主体となる乾燥釜1は内部が真空状態の処理空間10となるもので、この処理空間10に投入した被乾燥物3を真空状態で加熱して乾燥するようになっている。乾燥釜1の周囲には加熱ジャケット12を設けてあり、この加熱ジャケット12に温水、蒸気等の熱媒で熱を供給することで乾燥釜1の内壁を加熱できるようになっている。このとき熱媒が温水の場合、図1の矢印Aのように加熱ジャケット12に熱媒が入り、加熱ジャケット12から図1の矢印Bのように熱媒が出るように熱源機を介して循環するようになっている。矢印Aにように加熱ジャケット12に入る熱媒の温度は例えば85℃で、矢印Bのように加熱ジャケット12から出る熱媒の温度は例えば80℃である。熱媒が蒸気の場合は、図1の矢印Bと逆方向に熱媒が加熱ジャケット12に入り、図1の矢印Aと逆方向に加熱ジャケット12から熱媒が出るようになっている。
また乾燥釜1内の空気は集塵器14、熱交換器15(コンデンサー)、ドレンタンク16、逆止弁17を介して真空ポンプ13で吸引されて真空状態が維持されるようになっている。またクーリングタワー18で冷却された冷却水が熱交換器15に循環させられて熱交換器15が冷却されるようになっている。真空ポンプ13を駆動して乾燥釜1内を真空引きしたとき乾燥釜1内が60〜100Torr程度に減圧されるようになっている。以下、前記程度の圧力状態を真空状態というものとする。乾燥釜1の加熱により乾燥釜1内の被乾燥物3に含有した水が蒸発されて行き、真空ポンプ13の吸引により蒸発水含有排ガスは集塵器14を通り、熱交換器15で冷却凝縮されて気液分離され、凝縮水がドレンタンク16に溜まると共にドライ排ガスは大気に排気される。ドレンタンク16には液面計19が設けられており、ドレンタンク16に一定量の凝縮水が溜まると排水されるようになっている。
乾燥釜1の上側には破砕機4が設けてある。破砕機4は、乾燥釜1の天井部上に内部が破砕空間40となる破砕機ケーシング41を設け、この破砕空間40内に駆動軸42および該駆動軸42にて駆動される破砕刃43が設けられる。駆動軸42を駆動するモーター等の駆動源(図示せず)は破砕機ケーシング41外に設けられる。駆動軸42は一対設けてあり、各駆動軸42の軸方向に破砕刃43を複数枚並べるように装着してある。この破砕機4の破砕空間40は乾燥釜1の処理空間10と連通しており、破砕機4にて破砕された被乾燥物3は乾燥釜1の処理空間10へと落下するようになっている。
次に攪拌機2について説明する。攪拌機2は図3に示すように正転と逆転とを繰り返して回転駆動される攪拌軸21に複数本の羽根支持軸22を放射方向に突設してあり、羽根支持軸22の先端に短リボン状の羽根23を装着してある。羽根支持軸22は攪拌軸21の周方向及び軸方向に複数本並べて突設してある。本例の場合、攪拌軸21の周方向に90°づつ位相をずらせて4本突設してある。ここで周方向に位相のずれた羽根支持軸22を便宜上、羽根支持軸22a,22b,22c,22dとする。羽根支持軸22aには掻き取り用羽根23aが装着され、羽根支持軸22bには破砕用羽根23bが装着され、羽根支持軸22cには第1押し付け用羽根23cが装着され、羽根支持軸22dには第2押し付け用羽根23dがされている。
掻き取り用羽根23aは図4に示すように長方形の平板状の羽根板25に接続筒26を一体に接合して形成されるが、羽根板25に対して接続筒26が交差する角度αが略45°になるように交差させてある。この掻き取り用羽根23aは接続筒26を羽根支持軸22aに被嵌して締め付けネジ27を締め付けることで固定してある。
破砕用羽根23bは図5に示すように扇形の平板状の羽根板28に接続筒26を一体に接合して形成されるが、羽根板28に対して接続筒26が交差する角度βが略45°になるように交差させてある。この破砕用羽根23bは接続筒26を羽根支持軸22bに被嵌して締め付けネジ27の締め付けにて固定してあるが、図6に示すように羽根板28が攪拌軸21と平行な状態からγ(本例の場合45°)の角度傾斜させてある。
第1押し付け用羽根23cは図5に示すように扇形の平板状の羽根板28に接続筒26を一体に接合して形成されるが、羽根板28に対して接続筒26が交差する角度βが例えば67.5°になるように交差させてある。この第1押し付け用羽根23cは接続筒26を羽根支持軸22cに被嵌して締め付けネジ27の締め付けにて固定してあるが、図6に示すように羽根板28が攪拌軸21と平行な状態からγ(本例の場合45°)の角度傾斜させてある。
第2押し付け用羽根23dは図5に示すように扇形の平板状の羽根板28に接続筒26を一体に接合して形成されるが、羽根板28に対して接続筒26が交差する角度βが例えば77.6°になるように交差させてある。この第2押し付け用羽根23dは接続筒26を羽根支持軸22dに被嵌して締め付けネジ27の締め付けにて固定してあるが、図6に示すように羽根板28が攪拌軸21と平行な状態からγ(本例の場合45°)の角度傾斜させてある。
上記のように構成せる攪拌機2で攪拌軸21を回転駆動することで羽根支持軸22を介して羽根23が回転駆動されて二次乾燥部で被乾燥物3が攪拌しながら乾燥される。このとき攪拌軸21は正転{ここでは図3(a)の反時計方向とする}と逆転とを繰り返して駆動される。このとき羽根23は短リボン状に形成されているため被乾燥物3が白米等の澱粉食品残渣でも練られて団子になりにくく、円滑に攪拌されて乾燥できる。
特に攪拌軸21を正転させて攪拌するときは乾燥釜1の内壁に付着した被乾燥物3が掻き取り用羽根23aに掻き取られ、この掻き取った被乾燥物3の団子が破砕用羽根23bで破砕され、次いで第1押し付け用羽根23cにて被乾燥物3が外部から加熱される乾燥釜1の内壁にゆっくり押し付けられ、次いで第2押し付け用羽根23dにて被乾燥物3が外部から加熱される乾燥釜1の内壁に強く押し付けられ、次いで再び乾燥釜1の内壁に付着した被乾燥物3が掻き取られるように被乾燥物3が攪拌され、被乾燥物3が白米等の澱粉食品残渣でも団子や塊になったりしないように一層円滑に攪拌されて乾燥される。このとき加熱された乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を強く押し付けることにより被乾燥物3の加熱の効率がよくなり乾燥がより促進される。乾燥釜1の内壁を加熱しないで、乾燥釜1内部をヒーター等を用いることによって加熱した状態で攪拌を実施しても良好な乾燥状態にならず、米飯だけの乾燥では乾燥されるどころか、餅状の塊となってしまった。
また上記実施の形態の説明では放射状の羽根支持軸22a,22b,22c,22dに掻き取り用羽根23a、破砕用羽根23b、第1押し付け用羽根23c、第2押し付け用羽根23dを設けるとき、攪拌軸21の軸方向に亙って同じ位相のものを図示して説明したが、攪拌軸21の軸方向で掻き取り用羽根23a、破砕用羽根23b、第1押し付け用羽根23c、第2押し付け用羽根23dの位相を周方向にずらせてもよい。このように位相をずらせる方が攪拌が効果的に行われる。
また本実施形態では、装置本体5の乾燥物排出部24から排出される乾燥物を受けると共に搬送して廃棄物集積場に廃棄する排出コンベアーが設けてある。
そして、上述した装置本体5外には、ホッパー6および搬送手段7と、これらを覆う搬送部ケーシング8が設けてある。
ホッパー6は、上部に投入口61が形成されると共に前記投入口61を開閉自在に閉塞する投入口蓋62が設けてあり、前記投入口蓋62を閉めると、後述する搬送部ケーシング8との連通部分を除いて内部が密閉される。ホッパー6の下端部は搬送部ケーシング8の一端部に連通接続してあり、投入口61より投入された被乾燥物3はホッパー6の下端部より順に搬送部ケーシング8内へと落下するようになっている。
搬送部ケーシング8は、搬送手段7を覆って内部が密閉されるもので、その一端部すなわち被乾燥物3の搬送方向の上流側の端部が上記のようにホッパー6の下端部に連通接続してあると共に、他端部すなわち被乾燥物3の搬送方向の下流側の端部が装置本体5の破砕空間40に連通接続してある。これにより、ホッパー6の内部空間、搬送部ケーシング8の内部空間、装置本体5の破砕空間40と乾燥釜1の処理空間10とは連通し、真空ポンプ13を稼動させた際にこれらの内部を真空状態とすることができる。
搬送手段7は、ホッパー6の下端部より搬送部ケーシング8内に落下移動した被乾燥物3を受け、これを装置本体5内に搬送するもので、例えば図1に示すような掻き上げ式コンベアーや、ベルトコンベアー等が用いられるが、特に限定されないものである。本実施形態の場合は、ホッパー6を水平方向において装置本体5から離すと共に装置本体5の上部に設けた破砕機4よりも低いレベルに配設することで、使用者が被乾燥物3を装置本体5まで持って行かなくても済むと共に、床面等の低い位置に配設してあるホッパー6に被乾燥物3を投入すればよくて持ち上げる必要がなく、使い勝手を良くしてある。このため、搬送手段7に掻き上げ式コンベアーを用いているが、ホッパー6と破砕機4のレベルが同程度の場合には通常のベルトコンベアーでもよく、また他の手段によってもよい。
また、以上のような真空乾燥装置は、図示はしないが装置本体5は制御装置を備えており、真空ポンプ13や攪拌機2、破砕機4、搬送手段7等の全ての被制御機器の制御を行っている。
次に、上記のような真空乾燥装置で水分を含んだ有機廃棄物からなる被乾燥物3を乾燥する場合について説明する。投入口蓋62を開けて投入口61からホッパー6に被乾燥物3を投入し、投入口蓋62を閉じ、真空ポンプ13にて真空引きすることで処理空間10、破砕空間40、搬送部ケーシング8の内部空間、ホッパー6の内部空間を真空にする。そして、搬送手段7を駆動させ、ホッパー6から搬送部ケーシング8に落下する被乾燥物3を装置本体5の破砕空間40へと搬送する。ここで、被乾燥物3はホッパー6から連続的に落下すると共に搬送手段7によって連続的に破砕空間40へと搬送される。破砕機4を駆動すると共に、装置本体5の乾燥釜1の加熱ジャケット12に熱媒を供給して乾燥釜1内を加熱し、更に攪拌機2を駆動する。すると、被乾燥物3は乾燥釜1内で攪拌および加熱されて水分が蒸発し、蒸発した蒸気は真空ポンプ13により吸引され、集塵器14で集塵された後、熱交換器15にて凝縮され、凝縮水はドレンタンク16を経て排水されると共に排気が排出される。
乾燥処理に要する時間は、例えば被乾燥物3が500kgの場合には約20時間乾燥運転を行い、被乾燥物3の含水率が60%程から15%未満にまで減少される。乾燥された乾燥物は細かな粒状となり、乾燥物排出部24から排出される。このように乾燥することにより減量され、産業廃棄物としての引き取り量を減らすことができる、また乾燥したものは肥料化したりすることもできる。
そして、破砕機4にて被乾燥物3を破砕して処理空間10に落下させるのに要する時間は、被乾燥物3の量にもよるが破砕機4に貯留している被乾燥物3の量が例えば量500kgの場合には10時間程かけて連続的に破砕して処理空間10へと落下させる。これにより、被乾燥物3は例えば100kgあたり2時間ほどかけて連続的に破砕され、この間徐々に少量ずつ投入されることとなって塊状とはならないため、被乾燥物3が塊状となったまま乾燥釜1で乾燥処理されることによる乾燥効率の低下を防止することができる。
以上のような真空乾燥装置においては、攪拌軸21を回転駆動して羽根23にて攪拌して乾燥するとき、羽根23が短いリボン状の板にて形成されているために従来のリボンスクリュー式のものに比べて団子状になったりしにくく、被乾燥物3が白米等の澱粉系食品残渣でも乾燥処理ができる。このとき加熱される乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を押し付けて乾燥を促進し、乾燥釜1の内壁に付着した被乾燥物3を乾燥釜1の内壁から掻き取り、乾燥釜1の内壁から掻き取った被乾燥物3の団子を破砕し、再び被乾燥物3を乾燥釜1の内壁に押し付けて乾燥を促進するように攪拌が繰り返され、乾燥を促進しながら団子にならないように攪拌でき、被乾燥物が白米等の澱粉系食品残渣でも一層弊害なく乾燥処理することができる。特に加熱された乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を強く押し付けることにより被乾燥物の乾燥の効率がよくなり、乾燥が促進される。
また、乾燥釜1、攪拌機2、破砕機4を具備した装置本体5の外部にホッパー6と搬送手段7とを設け、前記搬送手段7を覆って内部が密閉されると共に一端部がホッパー6に連通接続され且つ他端部が装置本体5の破砕空間40に連通接続される搬送部ケーシング8を設けたことで、被乾燥物3が搬送手段7から装置本体5内に搬送されるにあたり互いに連通して真空状態となっている搬送部ケーシング8内の空間から装置本体5の破砕空間40へと移動するため、装置本体5に投入口61を形成すると共にこの投入口61を開閉する開閉装置を設けたりする必要がなく、また真空ポンプ13の負荷が増加することもなく、使用者が被乾燥物3をホッパー6に投入して投入口蓋62を閉めるだけで真空状態を維持することが可能となる。これにより、上述したような開閉装置を設置するコストや手間がかからないと共に、被乾燥物3を装置本体5の破砕機4へ時間をかけて連続的に搬送することが可能となる。また使用者は被乾燥物3をホッパー6に投入しさえすればよいため使い勝手が良い。
また、本実施形態の他例として図2に示すように、乾燥釜1内の下部に処理空間10を形成すると共に、その上部に破砕機4を設けてもよい。破砕機4は、破砕用ホッパー48を備え、その内部が破砕する被乾燥物3の貯留空間となると共に破砕刃43にて破砕する破砕空間40となる。破砕刃43は駆動軸42および該駆動軸42にて駆動され、駆動軸42を駆動するモーター等の駆動源(図示せず)は破砕機ケーシング41外に設けられる。駆動軸42は一対設けてあり、各駆動軸42の軸方向に破砕刃43を複数枚並べるように装着してある。この破砕機4の破砕空間40は乾燥釜1の処理空間10と連通しており、破砕機4にて破砕された被乾燥物3は乾燥釜1の処理空間10へと落下するようになっている。乾燥釜1内に破砕機4を設けることで、破砕機4にて破砕されている間も乾燥釜1の加熱ジャケット12からの熱によって前加熱が行われ、乾燥効率が向上する。
次に、図7に基づいて他の実施形態の一例について説明する。大部分は図1に示す上実施形態と大部分が同じであるため、同じ箇所は同符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。
本実施形態では、破砕機4を装置本体5外に設けたホッパー6に設け、装置本体4の破砕空間40は被乾燥物3が貯留される被乾燥物貯留部11となっている。被乾燥物3の破砕はホッパー6にて行われ、破砕された被乾燥物3は搬送手段7によって被乾燥物貯留部11に搬送されるが、特に搬送手段7を設けてなくてもよい。また、被乾燥物貯留部11には乾燥に適した大きさの被乾燥物3が貯留されているが、破砕機4を設けない場合には被乾燥物3を予め適した大きさに破砕して被乾燥物貯留部11に貯留している。
被乾燥物貯留部11は、被乾燥物3を貯留するためのホッパー11aと、ホッパー11aに貯留している被乾燥物3を攪拌させて下方の処理空間に落下させるニーダー11bを備えており、図1に示す上実施形態と同様に、ホッパー11aに貯留している被乾燥物3をニーダー11bで攪拌しながら少量ずつ徐々に処理空間10に落下させることができる。
これにより、被乾燥物3は例えば100kgあたり2時間ほどかけて連続的に被乾燥物貯留部11より乾燥釜1に徐々に少量ずつ投入されることとなって塊状とはならないため、被乾燥物3が塊状となったまま乾燥釜1で乾燥処理されることによる乾燥効率の低下を防止することができる。
また、本実施形態の他例として図8に示すように、乾燥釜1の上側に被乾燥物貯留部11を設けてあってもよい。この場合も、被乾燥物3は例えば100kgあたり2時間ほどかけて被乾燥物貯留部11より連続的に乾燥釜1に徐々に少量ずつ投入されることとなって塊状とはならないため、被乾燥物3が塊状となったまま乾燥釜1で乾燥処理されることによる乾燥効率の低下を防止することができる。
以上のように図7、図8に示す実施形態においても、攪拌軸7を回転駆動して羽根9にて攪拌して乾燥するとき、羽根9が短いリボン状の板にて形成されているために従来のリボンスクリュー式のものに比べて団子状になったりしにくく、被乾燥物3が白米等の澱粉系食品残渣でも乾燥処理ができる。このとき加熱される乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を押し付けて乾燥を促進し、乾燥釜1の内壁に付着した被乾燥物3を乾燥釜1の内壁から掻き取り、乾燥釜1の内壁から掻き取った被乾燥物3の団子を破砕し、再び被乾燥物3を乾燥釜1の内壁に押し付けて乾燥を促進するように攪拌が繰り返され、乾燥を促進しながら団子にならないように攪拌でき、被乾燥物が白米等の澱粉系食品残渣でも一層弊害なく乾燥処理することができる。特に加熱された乾燥釜1の内壁に被乾燥物3を強く押し付けることにより被乾燥物の乾燥の効率がよくなり、乾燥が促進される。
本発明の真空乾燥装置の一実施形態の一例の構成図である。 同上の実施形態の他例の構成図である。 (a)同上の攪拌機を示す側面図、(b)は要部の斜視図、(c)は(b)とは異なる状態の斜視図である。 同上の掻き取り用羽根を説明する斜視図である。 (a)(b)は同上の破砕用羽根や第1押し付け用羽根や第2押し付け用羽根を説明する斜視図である。 同上の同上の破砕用羽根や第1押し付け用羽根や第2押し付け用羽根の取り付け状態を説明する正面図であえる。 本発明の他の一実施形態の一例の構成図である。 同上の実施形態の他例の構成図である。
符号の説明
1 乾燥釜
10 処理空間
12 加熱ジャケット
13 真空ポンプ
14 集塵器
15 熱交換器
16 ドレンタンク
17 逆止弁
18 クーリングタワー
2 攪拌機
24 乾燥物排出部
3 被乾燥物
4 破砕機
40 破砕空間
41 破砕機ケーシング
42 駆動軸
43 破砕刃
5 装置本体
6 ホッパー
61 投入口
62 投入口蓋
7 搬送手段
8 搬送部ケーシング

Claims (2)

  1. 内部が被乾燥物を真空状態で加熱する処理空間となる乾燥釜と、被乾燥物を攪拌するために乾燥釜に設けた攪拌機と、乾燥釜内の処理空間の上部または乾燥釜の上部に位置する破砕機とを具備し、乾燥釜と攪拌機と破砕機とを具備した装置本体外に配置されて内部が密閉されると共に開閉自在な投入口より被乾燥物が投入されるホッパーと、前記ホッパーに投入された被乾燥物を装置本体内に搬送する搬送手段と、前記搬送手段を覆って内部が密閉されその一端部がホッパーに連通接続されると共に他端部が装置本体の破砕空間に連通接続される搬送部ケーシングとを設け、乾燥釜の処理空間で真空状態で被乾燥物を加熱すると共に攪拌して乾燥処理を行う真空乾燥装置において、前記攪拌機は回転駆動される攪拌軸から該攪拌軸の周方向に90°ずつ位相をずらして放射状に4本の羽根支持軸が突設されると共に羽根支持軸の先端に短いリボン状の板からなる羽根を設けて形成され、乾燥釜は乾燥釜の内壁が加熱されるように乾燥釜の外部から加熱され、攪拌軸が回転駆動されて羽根にて攪拌するとき、前記羽根のうち、扇形の破砕用羽根が被乾燥物の団子を破砕し、扇形の第1押し付け用羽根が被乾燥物を乾燥釜の内壁にゆっくり押し付け、扇形の第2押し付け用羽根が被乾燥物を乾燥釜の内壁に強く押し付け、掻き取り用羽根が被乾燥物を乾燥釜の内壁から掻き取るように、羽根支持軸と45°で交差し攪拌軸の径方向視において攪拌軸と所定角度で交差するように破砕用羽根を設け、羽根支持軸と67.5°で交差し攪拌軸の径方向視において攪拌軸と所定角度で交差するように第1押し付け用羽根を設け、羽根支持軸と77.6°で交差し攪拌軸の径方向視において攪拌軸と所定角度で交差するように第2押し付け用羽根を設け、攪拌軸の軸方向視において羽根支持軸と45°で交差するように掻き取り用羽根を設けたことを特徴とする真空乾燥装置。
  2. 内部が被乾燥物を真空状態で加熱する処理空間となる乾燥釜と、被乾燥物を攪拌するために乾燥釜に設けた攪拌機と、乾燥釜内の処理空間の上部または乾燥釜の上部に位置して内部空間が前記処理空間と連通して真空状態となる被乾燥物貯留部とを具備し、前記被乾燥物貯留部は、貯留している被乾燥物を下方の処理空間に落下させるニーダーを備え、乾燥釜の処理空間で真空状態で被乾燥物を加熱すると共に攪拌して乾燥処理を行う真空乾燥装置であって、前記攪拌機は回転駆動される攪拌軸から該攪拌軸の周方向に90°ずつ位相をずらして放射状に4本の羽根支持軸が突設されると共に羽根支持軸の先端に短いリボン状の板からなる羽根を設けて形成され、乾燥釜は乾燥釜の内壁が加熱されるように乾燥釜の外部から加熱され、攪拌軸が回転駆動されて羽根にて攪拌するとき、前記羽根のうち、扇形の破砕用羽根が被乾燥物の団子を破砕し、扇形の第1押し付け用羽根が被乾燥物を乾燥釜の内壁にゆっくり押し付け、扇形の第2押し付け用羽根が被乾燥物を乾燥釜の内壁に強く押し付け、掻き取り用羽根が被乾燥物を乾燥釜の内壁から掻き取るように、羽根支持軸と45°で交差し攪拌軸の径方向視において攪拌軸と所定角度で交差するように破砕用羽根を設け、羽根支持軸と67.5°で交差し攪拌軸の径方向視において攪拌軸と所定角度で交差するように第1押し付け用羽根を設け、羽根支持軸と77.6°で交差し攪拌軸の径方向視において攪拌軸と所定角度で交差するように第2押し付け用羽根を設け、攪拌軸の軸方向視において羽根支持軸と45°で交差するように掻き取り用羽根を設けたことを特徴とする真空乾燥装置。
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