JP5254370B2 - 文書処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
前記言語解析結果は、前記入力を受け付けた文における各文節の語幹が記されたノードと、当該ノード間の係り受け関係と、当該ノードの品詞とを示している。
前記述語省略診断ルールは、適用条件と診断規則が規定されている。
前記適用条件は、前記要注意成分の後に分割記号があり、前記分割記号の後にさらに要注意成分がある旨が規定されている。
前記診断規則は、前記要注意成分の後方直近の分割記号の直前ノードが、名詞、代名詞、数詞であれば、当該要注意成分に対する述語が省略されている旨と、前記省略箇所は、当該要注意成分の後方直近の分割記号の直前である旨とが規定されている。
図1は第1の実施形態に係る文書処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。コンピュータ10は、例えばハードディスクドライブのような外部記憶装置20と接続されている。この外部記憶装置20は、コンピュータ10によって実行されるプログラム21を記憶する。コンピュータ10及び外部記憶装置20は、文書処理装置30を構成している。
図16は第2の実施形態に係る文書処理装置の構成例を示すブロック図であり、図2と略同一部分については同一符号を付してその詳しい説明を省略し、ここでは異なる部分について主に述べる。なお、以下の各実施形態も同様にして重複した説明を省略する。
図22は第3の実施形態に係る文書処理装置の構成例を示すブロック図である。
Claims (6)
- 入力を受け付けた日本語の文において述語が省略されているとき、前記述語が省略されている旨を指摘して修正を促す文書処理装置であって、
前記文の言語解析結果から述語及びヲ格目的語を認識するための格情報認識ルールと、前記認識された述語に接続する2つ以上のヲ格目的語を要注意成分とする旨を規定した構文関係検査ルールと、前記要注意成分に対して述語が省略されている場合と述語の省略箇所とを示す述語省略診断ルールとが予め記憶されたルール記憶手段と、
前記入力を受け付けた文を言語解析し、言語解析結果を得る言語解析手段と、
この言語解析結果と前記格情報認識ルール及び前記構文関係検査ルールとに基づいて、前記要注意成分があるか否かを検査し、前記要注意成分がある場合には当該要注意成分を送出する構文関係検査手段と、
前記入力を受け付けた文に対し、前記送出された要注意成分と前記言語解析手段による言語解析結果と前記述語省略診断ルールとに基づいて、当該要注意成分に対して述語が省略されている場合に該当するか否かを診断し、該当する場合には省略箇所を示す情報を送出する述語省略診断手段と、
前記送出された省略箇所を示す情報に基づいて、述語が省略されている旨を指摘する指摘情報を生成し、この指摘情報を出力する指摘情報生成手段と
を備え、
前記言語解析結果は、前記入力を受け付けた文における各文節の語幹が記されたノードと、当該ノード間の係り受け関係と、当該ノードの品詞とを示しており、
前記述語省略診断ルールは、適用条件と診断規則が規定されており、
前記適用条件は、前記要注意成分の後に分割記号があり、前記分割記号の後にさらに要注意成分がある旨が規定されており、
前記診断規則は、前記要注意成分の後方直近の分割記号の直前ノードが、名詞、代名詞、数詞であれば、当該要注意成分に対する述語が省略されている旨と、前記省略箇所は、当該要注意成分の後方直近の分割記号の直前である旨とが規定されている
ことを特徴とする文書処理装置。 - 請求項1に記載の文書処理装置において、
前記文に2以上の同一の副助詞があって前記副助詞に対して述語が省略されている場合と述語の省略箇所とを示す副助詞診断ルールが予め記憶された副助詞診断ルール記憶手段と、
前記検査の結果、前記要注意成分がない場合、又は前記診断の結果、該当しない場合には、前記入力を受け付けた文に対し、前記言語解析手段による言語解析結果と前記副助詞診断ルールとに基づいて、副助詞に対して述語が省略されている場合に該当するか否かを診断し、該当する場合には省略箇所を示す情報を前記指摘情報生成手段に送出する副助詞診断手段と
を更に備え、
前記副助詞診断ルールは、適用条件と診断規則が規定されており、
前記副助詞診断ルールの前記適用条件は、入力文に同じ副助詞が2つ以上があり、かつ、副助詞の後に分割記号があり、前記分割記号の後にさらに同じ副助詞がある旨が規定されており、
前記副助詞診断ルールの前記診断規則は、当該副助詞から、直後の副助詞までの分割記号の直前ノードが全て、名詞、代名詞、数詞であれば、当該副助詞のノードに対する述語が省略されている旨と、省略箇所は、当該副助詞の直後の副助詞の直前分割記号の直前である旨とが規定されている
ことを特徴とする文書処理装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の文書処理装置において、
前記省略箇所に対する直前の箇所の品詞と付属語の有無とに応じて省略形式を示す省略形式判定ルールを予め記憶した省略形式ルール記憶手段と、
前記2つ以上のヲ格目的語がある文の述語及び前記2つ以上の同一の副助詞がある文の述語をそれぞれ示す修正候補推定用情報決定ルールと、前記修正候補推定用情報が示す述語に関する品詞、語幹、連用形語尾及び直前助詞を示す修正候補部分情報と、前記省略形式毎に前記修正候補部分情報に基づいて組み立てた修正候補を示す修正候補組立情報とが予め記憶された修正候補情報記憶手段と、
前記送出された省略箇所を示す情報を受けると、前記修正候補推定用情報決定ルールに基づいて、前記言語解析結果から認識される述語を修正候補推定用情報として決定する手段と、
前記送出された省略箇所を示す情報と前記省略形式判定ルールに基づいて省略形式を判定し、得られた省略形式を送出する省略形式判定手段と、
前記決定された修正候補推定用情報と、前記送出された省略形式と、前記修正候補部分情報と、前記修正候補組立情報とに基づいて、前記省略に対する修正候補を組み立てると共に、当該組み立てた修正候補を前記指摘情報生成手段に送出する修正候補組立手段と
を更に備え、
前記指摘情報生成手段は、前記述語が省略されている旨と、前記送出された修正候補とを指摘する指摘情報を生成し、この指摘情報を出力することを特徴とする文書処理装置。 - メモリを備え、入力を受け付けた日本語の文において述語が省略されているとき、前記述語が省略されている旨を指摘して修正を促す文書処理装置に用いられるプログラムであって、
前記文書処理装置を、
前記文の言語解析結果から述語及びヲ格目的語を認識するための格情報認識ルールと、前記認識された述語に接続する2つ以上のヲ格目的語を要注意成分とする旨を規定した構文関係検査ルールと、前記要注意成分に対して述語が省略されている場合と述語の省略箇所とを示す述語省略診断ルールとを前記メモリに予め書き込む手段、
前記入力を受け付けた文を言語解析し、言語解析結果を得る言語解析手段、
この言語解析結果と前記格情報認識ルール及び前記構文関係検査ルールとに基づいて、前記要注意成分があるか否かを検査し、前記要注意成分がある場合には当該要注意成分を送出する構文関係検査手段、
前記入力を受け付けた文に対し、前記送出された要注意成分と前記言語解析手段による言語解析結果と前記述語省略診断ルールとに基づいて、当該要注意成分に対して述語が省略されている場合に該当するか否かを診断し、該当する場合には省略箇所を示す情報を送出する述語省略診断手段、
前記送出された省略箇所を示す情報に基づいて、述語が省略されている旨を指摘する指摘情報を生成し、この指摘情報を出力する指摘情報生成手段、
として機能させ、
前記言語解析結果は、前記入力を受け付けた文における各文節の語幹が記されたノードと、当該ノード間の係り受け関係と、当該ノードの品詞とを示しており、
前記述語省略診断ルールは、適用条件と診断規則が規定されており、
前記適用条件は、前記要注意成分の後に分割記号があり、前記分割記号の後にさらに要注意成分がある旨が規定されており、
前記診断規則は、前記要注意成分の後方直近の分割記号の直前ノードが、名詞、代名詞、数詞であれば、当該要注意成分に対する述語が省略されている旨と、前記省略箇所は、当該要注意成分の後方直近の分割記号の直前である旨とが規定されている
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項4に記載のプログラムにおいて、
前記文書処理装置を、
前記文に2以上の同一の副助詞があって前記副助詞に対して述語が省略されている場合と述語の省略箇所とを示す副助詞診断ルールを前記メモリに予め書き込む手段、
前記検査の結果、前記要注意成分がない場合、又は前記診断の結果、該当しない場合には、前記入力を受け付けた文に対し、前記言語解析手段による言語解析結果と前記副助詞診断ルールとに基づいて、副助詞に対して述語が省略されている場合に該当するか否かを診断し、該当する場合には省略箇所を示す情報を前記指摘情報生成手段に送出する副助詞診断手段、
として更に機能させ、
前記副助詞診断ルールは、適用条件と診断規則が規定されており、
前記副助詞診断ルールの前記適用条件は、入力文に同じ副助詞が2つ以上があり、かつ、副助詞の後に分割記号があり、前記分割記号の後にさらに同じ副助詞がある旨が規定されており、
前記副助詞診断ルールの前記診断規則は、当該副助詞から、直後の副助詞までの分割記号の直前ノードが全て、名詞、代名詞、数詞であれば、当該副助詞のノードに対する述語が省略されている旨と、省略箇所は、当該副助詞の直後の副助詞の直前分割記号の直前である旨とが規定されている
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項4又は請求項5に記載のプログラムにおいて、
前記文書処理装置を、
前記省略箇所に対する直前の箇所の品詞と付属語の有無とに応じて省略形式を示す省略形式判定ルールを前記メモリに予め書き込む手段、
前記2つ以上のヲ格目的語がある文の述語及び前記2つ以上の同一の副助詞がある文の述語をそれぞれ示す修正候補推定用情報決定ルールと、前記修正候補推定用情報が示す述語に関する品詞、語幹、連用形語尾及び直前助詞を示す修正候補部分情報と、前記省略形式毎に前記修正候補部分情報に基づいて組み立てた修正候補を示す修正候補組立情報とを前記メモリに予め書き込む手段、
前記送出された省略箇所を示す情報を受けると、前記修正候補推定用情報決定ルールに基づいて、前記言語解析結果から認識される述語を修正候補推定用情報として決定する手段、
前記送出された省略箇所を示す情報と前記省略形式判定ルールに基づいて省略形式を判定し、得られた省略形式を送出する省略形式判定手段、
前記決定された修正候補推定用情報と、前記送出された省略形式と、前記修正候補部分情報と、前記修正候補組立情報とに基づいて、前記省略に対する修正候補を組み立てると共に、当該組み立てた修正候補を前記指摘情報生成手段に送出する修正候補組立手段、
として更に機能させ、
前記指摘情報生成手段は、前記述語が省略されている旨と、前記送出された修正候補とを指摘する指摘情報を生成し、この指摘情報を出力する手段を含んでいるプログラム。
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JP2011000159A JP5254370B2 (ja) | 2011-01-04 | 2011-01-04 | 文書処理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2011000159A JP5254370B2 (ja) | 2011-01-04 | 2011-01-04 | 文書処理装置及びプログラム |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011000159A Active JP5254370B2 (ja) | 2011-01-04 | 2011-01-04 | 文書処理装置及びプログラム |
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- 2011-01-04 JP JP2011000159A patent/JP5254370B2/ja active Active
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