JP2002204551A - モータステータのアース取付構造 - Google Patents
モータステータのアース取付構造Info
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 22
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 22
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
又は突出基板部を樹脂モールド部より外方へ導出し、ア
ース機能を確保することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるモータステータのアース取
付構造は、輪状ステータ(1)に接続したアース線(7)又は
このアース線(7)を接続したプリント基板(20)の突出基
板部(23)をモールド樹脂部(10)の外方へ導出することに
より、モールド樹脂部(10)を用いた構造でアース機能を
確保する構成である。
Description
アース取付構造に関し、特に、輪状ステータの全面に樹
脂モールドを形成した場合のアースを、アース線又はプ
リント基板の突出基板部を介して樹脂モールドから突出
させることにより、前蓋、後蓋及びケースにアース線を
取付ける必要のないようにするための新規な改良に関す
る。
テータのアース取付構造としては、一般に、輪状ステー
タにステータ巻線を施した後に、前蓋、後蓋、ケースを
取付け、これらの何れかにアース線を接続していた。
のアース取付構造は、以上のように構成されていたた
め、次のような課題が存在していた。すなわち、従来構
成においては、モータ完成後に、前蓋、後蓋、ケースに
アース線を接続していたため、輪状ステータ全体を樹脂
によってモールドする構造に適用すると、アース線によ
るアースを取ることが不可能となっていた。
めになされたもので、特に、輪状ステータの全面に樹脂
モールドを形成した場合のアースを、アース線又はプリ
ント基板の突出基板部を介して樹脂モールドから突出さ
せることにより、前蓋、後蓋及びケースにアース線を取
付ける必要のないようにしたモータステータのアース取
付構造を提供することを目的とする。
ータのアース取付構造は、絶縁ボビンを介してステータ
巻線を設けた輪状ステータの全面を樹脂モールド部で覆
うようにしたモータステータにおいて、前記輪状ステー
タの輪状ステータヨークと前記絶縁ボビンとの間に形成
された隙間内にアース線を挿入し、前記アース線の一端
は前記輪状ステータヨークに接続され、他端は前記隙間
の外へ導出されている構成であり、また、絶縁ボビンを
介してステータ巻線を設けた輪状ステータの全面を樹脂
モールド部で覆うようにしたモータステータにおいて、
前記輪状ステータにプリント基板を設け、前記輪状ステ
ータの輪状ステータヨークと、前記絶縁ボビンとの間に
形成された隙間内にアース線を挿入し、前記アース線の
一端は前記輪状ステータヨークに接続され、他端は前記
プリント基板に接続した後に、前記樹脂モールド部で前
記輪状ステータ及びプリント基板を覆い、前記アース線
に接続されたプリントパターンを有する前記プリント基
板の突出した突出基板部が前記樹脂モールド部から突出
した構成である。
ータステータのアース取付構造の好適な実施の形態につ
いて説明する。図1及び図2において符号1で示される
ものは、多層状に積層され輪状をなす輪状ステータであ
り、この輪状ステータ1は、輪状ステータヨーク2及び
この輪状ステータヨーク2の内側に設けられて輪状をな
すと共に多数のスロット3を有する輪状極歯部4とから
構成されている。
の各極歯4aとスロット3を覆うように周知の絶縁ボビ
ン5が設けられている。前記各スロット3には、絶縁ボ
ビン5を介してステータ巻線6が巻回して設けられてい
る。なお、本形態の場合には、輪状ステータ1を輪状ス
テータヨーク2と輪状極歯部4の二体状とし、各スロッ
ト3にステータ巻線6を巻回した後に、輪状ステータヨ
ーク2に輪状極歯部4を嵌合した構成について述べた
が、前述の構成に限ることなく、一体型でスロットが内
側に向けて開口している構成、及び、積層型及び非積層
の一体型等も用いることができる。
との間の隙間100にはアース線7の一端が挿入されて
輪状ステータヨーク2の内壁2eに半田等で接続されて
おり、このアース線7の他端はこの輪状ステータヨーク
2の外側に導出されている。
合、輪状ステータ1の全面に、一点鎖線で示されるよう
に樹脂モールドによる樹脂モールド部10が形成され、
前記アース線7は前記モールド部10のモールド外径位
置10aから十分に外方に導出されている。
1及び図2の形態の他の形態を示すもので、プリント基
板20を用いている。なお、図1、図2と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。すなわち、図3
に示されるように、全体形状がほぼ馬蹄形をなすと共
に、ステータ巻線6に接続されたプリントパターン21
を有している。前記プリント基板20の弧部22の中央
位置には、輪状ステータ1の半径方向に突出する突出基
板部23が一体に形成され、前記プリントパターン21
は前記突出基板部23に延設されると共に、各々端子孔
24に接続されている。
たアース線7の他端は、前記プリント基板20の突出基
板部23のプリントパターン21の空パターン21aに
接続されている。従って、図4で示されるように、輪状
ステータ1の全面にプリント基板20を覆うように樹脂
モールド部10で覆った場合、前記突出基板部23が樹
脂モールド部10のモールド外径位置10aから突出し
て露出し、前記プリントパターン21の一部である空パ
ターン21aもこのモールド外径位置10aから外方に
露出して設けられている。
付構造は、以上のように構成されているため、次のよう
な効果を得ることができる。すなわち、輪状ステータと
絶縁ボビンとの間で輪状ステータの内壁に設けられたア
ース線が十分に外方に導出されているか、又は、このア
ース線がプリント基板の突出基板部のプリントパターン
に接続されているため、輪状ステータの全面に樹脂モー
ルド部を形成した場合でも、アース線又は突出基板部が
樹脂モールド部のモールド外径位置より外方へ導出さ
れ、樹脂モールド部を有するステータにおいてもアース
機能の確保を得ることができる。
を示す平面図である。
面構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁ボビン(5)を介してステータ巻線(6)
を設けた輪状ステータ(1)の全面を樹脂モールド部(10)
で覆うようにしたモータステータにおいて、前記輪状ス
テータ(1)の輪状ステータヨーク(2)と前記絶縁ボビン
(5)との間に形成された隙間(100)内にアース線(7)を挿
入し、前記アース線(7)の一端は前記輪状ステータヨー
ク(2)に接続され、他端は前記隙間(100)の外へ導出され
ていることを特徴とするモータステータのアース取付構
造。 - 【請求項2】 絶縁ボビン(5)を介してステータ巻線(6)
を設けた輪状ステータ(1)の全面を樹脂モールド部(10)
で覆うようにしたモータステータにおいて、前記輪状ス
テータ(1)にプリント基板(20)を設け、前記輪状ステー
タ(1)の輪状ステータヨーク(2)と、前記絶縁ボビン(5)
との間に形成された隙間(100)内にアース線(7)を挿入
し、前記アース線(7)の一端は前記輪状ステータヨーク
(2)に接続され、他端は前記プリント基板(20)に接続し
た後に、前記樹脂モールド部(10)で前記輪状ステータ
(1)及びプリント基板(20)を覆い、前記アース線(7)に接
続されたプリントパターン(21)を有する前記プリント基
板(20)の突出した突出基板部(23)が前記樹脂モールド部
(10)から突出した構成としたことを特徴とするモータス
テータのアース取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000502A JP4639280B2 (ja) | 2001-01-05 | 2001-01-05 | モータステータのアース取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001000502A JP4639280B2 (ja) | 2001-01-05 | 2001-01-05 | モータステータのアース取付構造 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002204551A true JP2002204551A (ja) | 2002-07-19 |
JP4639280B2 JP4639280B2 (ja) | 2011-02-23 |
Family
ID=18869276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001000502A Expired - Fee Related JP4639280B2 (ja) | 2001-01-05 | 2001-01-05 | モータステータのアース取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4639280B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7456533B2 (en) * | 2005-02-23 | 2008-11-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor and electric apparatus equipped with a conductive pin for suppressing electrolytic corrosion |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06133489A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | モールドモータ |
JPH08223845A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Yaskawa Electric Corp | モールドモータの固定子 |
-
2001
- 2001-01-05 JP JP2001000502A patent/JP4639280B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06133489A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | モールドモータ |
JPH08223845A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Yaskawa Electric Corp | モールドモータの固定子 |
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---|---|---|---|---|
US7456533B2 (en) * | 2005-02-23 | 2008-11-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor and electric apparatus equipped with a conductive pin for suppressing electrolytic corrosion |
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---|---|
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