JP2002202819A - 位置制御装置 - Google Patents

位置制御装置

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JP2002202819A
JP2002202819A JP2000403495A JP2000403495A JP2002202819A JP 2002202819 A JP2002202819 A JP 2002202819A JP 2000403495 A JP2000403495 A JP 2000403495A JP 2000403495 A JP2000403495 A JP 2000403495A JP 2002202819 A JP2002202819 A JP 2002202819A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 速度制御の運転停止後の位置制御の開始又は
応答速度若しくは微調整を、外部入力でも受付すること
で、ユーザの所望の位置に容易な構成で所望の応答速度
で精度良く停止又は微調整させることができる位置制御
装置を得る。 【解決手段】 運転スイッチ17の投入によって加減速
勾配発生手段26、速度指令手段27からなる速度制御
系の速度で負荷2を移動させながら速度をフィードバッ
ク信号として入力し、運転スイッチ17がオフにされて
から速度が減速したとき、切替判定手段31が停止指令
が外部のユーザ入力部11から入力したときに、現在の
速度がゼロ速度vh以下のときに、速度制御に代えて偏
差カウンタ12、位置−速度変換手段22からなる位置
制御系を採用し、この位置制御で直ちにユーザ入力部1
1から予め入力された制御ゲインGiに基づく応答速度
で目標位置piになるようにモータ1を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX−Y金属加工機
や、カッティングマシーン等におけるモータの制御を速
度制御又は位置制御で制御する位置制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にX−Y金属加工機とは図7に示す
ように、固定されて動作している金属研磨機10aに対
して、X−Y金属加工機10bのテーブルに金属10c
を載せて、X−Y金属加工機10bのテーブルをモータ
でX方向、Y方向に移動させることで金属10cを所望
の形に形成するものである。
【0003】このモータを制御するための代表的なもの
に、ゼロサーボ機能とオリエント制御がある。
【0004】前者のゼロサーボ制御は速度制御でモータ
が減速している時にモータ速度を見て、ゼロ速度レベル
以下になると、速度制御から速度指令0の位置制御に切
り替えてモータを停止させる。
【0005】例えば、速度制御を行いながらモータ速度
を読み取り、その速度が運転停止によって減速して、そ
の速度がゼロ速度になったとき、位置制御に切り替えて
ゼロサーボ制御を行う。このゼロサーボ制御は一定距離
進むことで目的位置に到達するようにしている。
【0006】一方、オリエント制御は、オリエント信号
(外部信号)の入力によってモータ速度がオリエント切
替速度まで減速する。
【0007】オリエント切替速度に達したら設定した停
止位置指令を読み込み、Zパルスを検出し、速度制御か
ら位置制御に切り替わる。また、Zパルスから停止位置
を計算し、モータを停止させるサーボ制御に入る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
速度制御はゼロ速度レベルでゼロサーボ制御に切り替わ
り、このゼロサーボ制御が一定距離進んで停止する停止
処理動作に入るため、速度が非常に速い場合又は非常に
遅い場合は、切り替えの位置が相違するので、停止処理
動作を行っても目的位置から行き過ぎたり短かったりす
る。
【0009】すなわち、前者の速度制御は、ユーザが停
止させたい位置で精度良く止めるには誤差が生じる可能
性があるという課題があった。
【0010】また、ゼロサーボ制御は、起動に伴って単
に一定距離移動させるだけであるから、停止位置の微調
整が困難である。
【0011】一方、後者のオリエント制御は、停止させ
たい位置で止められるがZパルス検出等の調整要素が必
要となってくるので制御プログラムが複雑になるという
課題があった。
【0012】また、前者、後者ともに位置の微調整を行
うには、サーボロックからの運転復帰は速度制御となる
為、モータを完全に停止させてから位置制御の切り替え
を行う必要があり手間(プログラムが複雑になる)がか
かる。
【0013】また、一般的な位置制御では、制御の応答
性は位置制御ゲインで変化する。制御ゲインは通常固定
値を用いるが応答速度も固定してしまうため、速度の可
変が困難である。
【0014】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、速度制御の運転停止後の位置制御の開始又
は応答速度若しくは微調整を、外部入力でも受付するこ
とで、ユーザの所望の位置に容易な構成で所望の応答速
度で精度良く停止又は微調整させることができる位置制
御装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1の位置制御装置は、速度制御系
と位置制御系とを有し、いずれかの制御系からの速度に
基づく位相信号を生成し、これを電力変換部に送出して
モータを回転させて負荷を移動させる位置制御装置にお
いて、前記速度制御系の運転による前記モータの回転が
外部入力部から設定された所定速度以下になったとき、
外部からの前記停止指令の入力を受け付けする手段と、
前記停止指令が受付されるまでは、前記速度制御系を選
択し、前記停止指令が受け付けされたときは前記速度制
御系に代えて前記位置制御系に切り替える手段とを備え
たことを要旨とする。
【0016】請求項2は、前記外部入力部からのゲイン
の入力に伴って、このゲインを強制的に前記位置制御系
に設定する位置制御ゲイン発生手段とを備えたことを要
旨とする。
【0017】請求項3は、前記位置制御系の切替指示に
伴って起動し、該起動に伴って前記モータの現在位置を
フィードバック入力し、この現在位置を目標位置として
以後のフィードバックされる実位置との偏差を求める偏
差算出手段と、前記位置制御系の切替指示に伴って起動
して前記偏差を入力し、該偏差に前記設定されたゲイン
を乗算した速度勾配の前記速度を得る位置−速度変換手
段とを備えたことを要旨とする。この偏差算出手段は偏
差カウンタを用いるのが好ましい。
【0018】請求項4は、前記外部入力部からの目標位
置をパルス変換して出力する位置パルス変換手段と、前
記ユーザ入力部から前記目標位置のパルスを阻止する位
置指令阻止の解除が入力されたとき、前記停止指令を受
け付けしているときは前記パルス変換手段からの位置指
令パルスを前記偏差算出手段に送出させる手段とを備え
たことを要旨とする。
【0019】また、請求項5は、前記位置制御ゲイン発
生手段は、互いに値が異なる複数種のゲインを備え、前
記外部入力部から選択されたゲインを前記位置制御系に
設定することを要旨とする。
【0020】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1は本実施の
形態1の位置制御装置の概略構成図である。本実施の形
態の位置制御装置は、モータ1に駆動電力を供給して負
荷2を動かす三相インバータ3と、この三相インバータ
3を制御する制御部4とを備えている。
【0021】前述の三相インバータ3は、三相RSTを
整流する整流回路5、平滑回路6、複数のトランジスタ
をスイッチングさせながら三相の駆動電力UVWを得る
駆動回路7等から構成されている。
【0022】また、制御部4は、偏差カウンタ12と、
第1のマイコン13と、第2のマイコン14とを備えて
いる。さらに、制御部4には各種指令値を入力するユー
ザ入力部11が接続されている。
【0023】また、負荷側にはエンコーダ19を設け、
このエンコーダ19の出力を変換器20を介して第1の
マイコン13、第2のマイコン14に出力させている。
【0024】ユーザ入力部11は、ユーザの要望によっ
て負荷の移動を停止させるための停止指令キー(図示せ
ず)と、速度をゼロと判定させるための速度値VHを入
力させるためのゼロ速度キー(図示せず)と、停止キー
が受け付けられたときに、現在の位置から目的の位置ま
で移動させるための位置制御ゲインGiを入力させるゲ
イン入力キー(図示せず)と、目標速度Viを入力する
ための速度キー等を備えている。
【0025】偏差カウンタ12は、起動に伴って変換器
20からフィードバックされた実位置pfを入力し、こ
の実位置pfを目標位置piとし、以後は目標位置pi
と実位置Pfとの偏差ei(パルス)を第1のマイコン
13に出力する。また、第2のマイコン14には、運転
スイッチ17が接続されている。
【0026】第1のマイコン13は、位置−速度変換手
段22と、切替手段23と、PI制御手段25と、加減
速勾配発生手段26(速度制御手段ともいい、第2のマ
イコンに設けても良い)と、ゼロサーボ完了判定手段2
1とを備えている。
【0027】第2のマイコン14は、速度指令設定手段
27と、切替信号発生手段28と、ゼロ速度設定手段2
9と、制御ゲイン発生手段30と、切替判定手段31
と、運転判定手段33とを備えている。
【0028】つまり、制御部4は、高速演算を必要とす
る処理を第1のマイコン13に備え、この第1のマイコ
ン13に対する制御値を演算する処理を第2のマイコン
14に備えている。
【0029】また、偏差カウンタ12、ゼロサーボ完了
判定手段21、位置−速度変換手段22を総称して位置
制御系という。
【0030】さらに、速度指令設定手段27、制御ゲイ
ン発生手段26を総称して速度制御系という。
【0031】すなわち、所定の速度で負荷2を移動させ
ながら速度をフィードバック信号として入力し、速度が
減速されて、停止指令が入力したときに、現在の速度が
ゼロ速度VH以下のときに、速度制御に代えて位置制御
を採用し、この位置制御で直ちにユーザ入力部11から
予め入力された制御ゲインGiに基づく応答速度で目標
位置pi(停止指令時の現在位置)になるようにモータ
1を制御する。
【0032】つまり、ユーザが希望した時点の停止位置
に位置制御する。尚、位置指令が入力されなくても、速
度が減速されて、所定速度以下になったら、その位置に
位置制御される。具体的には図1では、速度制御→位置
制御へ切りかわるが、位置指令パルスが入力されていな
くとも、偏差カウンタの初期値をゼロにしているため、
切換え時にゼロの位置で位置制御される。
【0033】(第1のマイコン13の各手段の説明)位
置−速度変換手段22は、偏差カウンタ12からの偏差
eiを入力し、この偏差eiに対して所定のゲインgi
をかけて速度換算した速度vpを得てこれを切替手段2
3に送出する。
【0034】切替手段23は、位置−速度変換手段22
とPI制御手段25との間に設けられ、切り替えられる
までは速度制御系で得た指令速度vk(速度制御信号v
kともいう)をPI制御手段25に送出し、切り替え後
は位置制御系で得た速度vp(位置制御信号vpともい
う)をPI制御手段25に送出する。つまり、速度制御
系の速度vkでの運転を優先させている。
【0035】PI制御手段25は、切替手段23からの
出力信号v(vp又はvk)を入力し、この出力信号v
とエンコーダ20からのモータの速度veとの差に対し
てPI制御(P制御:入力に比例した値を出力、I制
御:入力量を積分した値を出力)を行った位相信号を生
成して駆動回路7に送出する。
【0036】また、ゼロサーボ完了判定手段21は、後
述する切替判定手段31から停止指令入力を受け付けた
ことが知らせられると、偏差カウンタ12から偏差ei
が出力される毎に、この偏差が完了幅を越えるときゼロ
サーボ完了と判定し、この判定を外部に知らせる。
【0037】(第2のマイコン14の各手段の説明)運
転判定手段33は運転スイッチ17の状態を監視し、運
転スイッチ17のオンに伴って運転信号をオンにして三
相インバータ3を用いてモータを励磁させ、サーボレデ
ィ状態信号がオンになると速度制御系を動作させる。ま
た、運転信号をオフにして速度制御系の動作を停止させ
る。
【0038】その後で停止指令の受付が切替判定手段3
1から送出されると、位置制御系の偏差カウンタ12、
位置−速度変換手段22及び切替判定手段31を動作さ
せる。
【0039】速度指令設定手段27は、ユーザ入力部1
1からの目標速度Viを速度換算して加減速勾配発生手
段26に設定する。
【0040】加減速勾配発生手段26は、目標速度Vi
に対して勾配を付け、この目標速度vkを切替手段23
に出力する。
【0041】切替信号発生手段28は、ユーザ入力回路
11から停止指令p0が入力すると、直ちに停止指令フ
ラグを切替判定手段31に出力する。
【0042】ゼロ速度設定手段29は、ユーザ入力回路
11からの速度ゼロとする値を速度に換算して、このゼ
ロ速度vhをメモリ35に記憶する。
【0043】制御ゲイン発生手段30は、停止指令が受
け付けられると、ユーザ入力部11からの位置制御ゲイ
ンgiに基づいての加減速勾配値(ゲインgi)を生成
し、これを位置−速度変換手段22に設定する。
【0044】切替判定手段31は、フィードバックされ
る速度veをメモリ34に記憶し、運転指令信号がオフ
にされた後に、停止指令p0が設定されると、メモリ3
5に予め記憶されている速度ゼロと判定するゼロ速度v
hとメモリ34の現在の速度veとを比較し、現在の速
度vi(実速度viともいう)がゼロ速度vh以下にな
ったときに停止指令p0を受付し、この受付に伴って切
替手段23に対して停止指令を受け付けたことを知らせ
て切替手段に切替信号(オン)を送出すると共に、偏差
カウンタ12、位置−速度変換手段22を動作させる。
【0045】つまり、位置制御系の位置−速度変換手段
22とPI制御手段25と接続させて、位置−速度変換
手段22の速度ゲインgiで負荷2を移動せる。
【0046】(動作説明)上記のように構成された位置
制御装置について図2を用いて以下に動作を説明する。
ユーザはユーザ入力部11を操作して、初めに速度をゼ
ロと判定させるためのゼロ速度VHと、位置制御ゲイン
Giと、目標速度Piとを入力する。つまり、速度制御
系の加減速勾配発生手段26には速度指令設定手段27
によって目標速度piが設定される。
【0047】また、ゼロ速度設定手段29によってメモ
リ35にはゼロ速度vhが記憶され、かつ制御ゲイン発
生手段30によって位置−速度変換手段22にはゲイン
giが設定される。
【0048】そして、ユーザが運転スイッチ17を投入
すると、速度制御系が運転判定手段33によって動作状
態(速度制御モード)にされ(図2の(c))、加減速
勾配発生手段26からの速度制御信号vk(目標速度V
k)が切替手段23を介してPI制御手段25に出力さ
れて運転される(図2の(a))。
【0049】これによって、PI制御手段25からの速
度制御信号が駆動回路7に送出されてモータ1がインバ
ータ制御されて負荷2が速度vkで移動していき、モー
タ1の回転がエンコーダ19で検出され、一定時間当た
りのパルス数が変換器20によって速度変換され、この
実速度veがメモリ34及びPI制御手段25に出力さ
れる。この実速度veはPI制御手段25に入力され速
度一定制御が行われるすなわち、図2に示すモータ速度
波形(ve)が得られることになる(図2の(b))。
【0050】そして、目標速度Piに対して相当する速
度ve(パルス)になると、ユーザは運転スイッチ17
をオフにする。これによって運転判定手段33が運転信
号をオフにする。速度指令設定手段27は運転信号がオ
フにされると指令値0として速度制御信号vkの出力を
停止させる(図2の(a))。つまり、モータ1が減速
する。
【0051】このとき、例えばユーザが負荷2(金属加
工機5)を直ちに停止させたいとして、ユーザ入力部1
1を操作して停止指令POを入力すると、切替判定手段
31は、フィードバックされる速度veと、メモリ35
のゼロ速度vhとを比較し、現在の速度veがゼロ速度
vh以下になったときに停止指令p0を受付し(図2の
(d))、この受付に伴って位置制御モードと判定する
と共に、切替手段23に対しての切替信号を出力して位
置制御系に切り替えさせる。
【0052】つまり、位置制御系の位置−速度変換手段
22とPI制御手段25と接続させて、位置−速度変換
手段22の速度ゲインgiでモータ1を動かすサーボロ
ックを行う。
【0053】この位置制御系の速度ゲインgiによっ
て、モータ1は動き、実位置pf(パルス)が偏差カウ
ンタ12に入力し、目標位置pi(停止指令時の最初の
実位置pf)と以後の実位置pfとの偏差eiが求めら
れる(図2の(e))。偏差カウンタ12は、偏差ei
が一定に収束するまで偏差パルスを出力し、位置−速度
変換手段22は偏差eiが入力する毎に設定されている
ゲインgiでモータ1を動かす(偏差が収束するまで停
止指令での目標位置piになるまで左右方向に動く)。
【0054】つまり、このときのPI制御手段25に入
力する速度vpは、目標位置piと実位置pfと偏差で
あり、その偏差の値をゲイン倍したものであるから結果
的に目標位置に制御するように速度も制御されることな
る。
【0055】一方、ゼロサーボ完了判定手段21は、切
替判定手段31によって停止指令の受付が知らせられる
と、偏差カウンタ12からの出力を検出し、この出力値
が完了幅に入る毎にゼロサーボ完了信号を外部に送出す
る(図2の(f))。つまり、停止時の目標位置piに
到達したとして完了信号を送出する。
【0056】従って、容易なプログラム構成でユーザが
希望する所定の位置に負荷を停止させることが可能とな
るから、所望の位置で金属研磨機の金属を整えることに
なる。
【0057】また、運転判定手段33は、運転信号をオ
ンにさせて、切替判定手段の停止モードを解除させて、
再び速度制御系で運転させてもよい。このようにする
と、研磨においては再び研磨作業を行えるので作業時間
が短縮することになる。
【0058】<実施の形態2:位置の微調整>図3は実
施の形態2の位置制御装置の概略構成図である。図3の
位置制御装置は、速度制御での運転停止後の微調整を可
能とするものであり、図3に示すように位置指令パルス
発生回路40と、この位置指令パルス発生回路40と偏
差カウンタ12との間にゲート回路41を設ける。
【0059】位置指令パルス発生回路40は、ユーザ入
力部45からの目標位置piをパルス換算して、後段に
送出する。
【0060】また、ユーザ入力部45には、実施の形態
1と同様な停止指令キーと、ゼロ速度キーと、ゲイン入
力キーと、速度キー等を備えると共に、実施の形態2で
は目標位置Piを入力するための目標位置キー(図示せ
ず)と、この目標位置キーからの目標位置Piの阻止を
解除するための位置指令阻止解除キー(図示せず)等を
備えている。
【0061】また、第2のマイコン42は、上記実施の
形態1の各手段の他に図3に示す切替指令手段43と、
切替判定手段44とを備える。
【0062】前述のゲート回路41は、切替指示が切替
指示手段43から入力されるまでは、位置指令パルス発
生回路40と偏差カウンタ12との接続を阻止してい
る。
【0063】切替指令手段43は、ユーザ入力部45か
ら位置指令解除信号が入力すると、停止指令が受け付け
られているかどうかを判断し、受け付けられているとき
に切替信号をゲート回路41に出力して目標位置piを
偏差カウンタ12に出力する。 本実施の形態2の切替
判定手段44は、フィードバックされる速度veをメモ
リ34に記憶し、運転指令信号がオフにされた後に、停
止指令p0が設定されると、メモリ35に予め記憶され
ている速度ゼロと判定するゼロ速度Vhとメモリ34の
現在の速度Viとを比較し、現在の速度Viがゼロ速度
vh以下になったときに停止指令p0を受付し、この受
付に伴って切替手段23に対して位置制御系への切替信
号を送出すると共に、偏差カウンタ12、位置−速度変
換手段22を動作させる一方、切替指示手段43に停止
指令受付のフラグを設定する。
【0064】(動作説明)すなわち、本実施の形態2は
図4の波形図に示すように、ユーザが運転スイッチ17
を投入すると、速度制御系が動作状態(速度制御モー
ド)となり(図4の(c))、加減速勾配発生手段26
からの速度制御信号vk(目標速度Vk)が切替手段2
3を介してPI制御手段25に出力されて運転制御され
る(図4の(a))。
【0065】このとき、運転信号がオンの状態であるか
ら切替指示手段43は動作を停止しているので、図4の
(e)に示すように指令阻止信号がゲート回路41に出
力されている。つまり、速度制御においては位置パルス
発生回路30からの位置指令は偏差カウンタ12に出力
されないようにしている。
【0066】また、PI制御手段25からの位相制御信
号が駆動回路7に送出されてモータ1がインバータ制御
されて負荷2が速度vkで移動していき、モータ1の回
転がエンコーダ19で検出され、一定時間当たりのパル
ス数が変換器20によって速度変換され、この実速度v
eがメモリ34及びPI制御手段25に出力される。こ
の実速度veはPI制御手段25に入力され速度一定制
御が行われるすなわち、図4に示すモータ速度波形(v
e)が得られることになる(図4の(b))。
【0067】そして、運転スイッチ17がオフにされる
と速度指令設定手段27は指令値0として速度制御信号
vkの出力を停止させる(図4の(a)、(b))。こ
れによって、モータ1が減速する。
【0068】このとき、例えばユーザが負荷2(金属加
工機5)を直ちに停止させたいとして、ユーザ入力部1
1を操作して停止指令POを入力すると、切替判定手段
31は、フィードバックされる速度veと、メモリ35
のゼロ速度Vhとを比較し、現在の速度veがゼロ速度
vh以下になったときに停止指令p0を受付し(図4の
(d))、この受付に伴って位置制御モードと判定する
と共に、切替手段23に対しての切替信号を出力して位
置制御系に切り替えさせる。
【0069】つまり、位置制御系の位置−速度変換手段
22とPI制御手段25と接続させて、位置−速度変換
手段22の速度ゲインgiでモータ1を動かすサーボロ
ックを行う。
【0070】この位置制御系の速度ゲインgiによっ
て、モータ1は動き、実位置pf(パルス)が偏差カウ
ンタ12に入力し、目標位置pi(停止指令時の最初の
実位置pf)と以後の実位置pfとの偏差eiが求めら
れる(図4の(f1))。偏差カウンタ12は、偏差e
iが一定に収束するまで偏差パルスを出力し、位置−速
度変換手段22は偏差eiが入力する毎に設定されてい
るゲインgiでモータ1を動かす(偏差が収束するまで
停止指令での目標位置piになるまで左右方向に動
く)。
【0071】一方、ゼロサーボ完了判定手段21は、切
替判定手段31によって停止指令の受付が知らせられる
と、偏差カウンタ12からの出力を検出し、この出力値
が完了幅に入る毎にゼロサーボ完了信号を外部に送出す
る(図4の(g1))。つまり、停止時の目標位置pi
に到達したとして完了信号を送出する。
【0072】しかし、ユーザが現在の位置(pi)では
満足しない場合は、ユーザ入力部45の位置指令阻止解
除キーを操作する。
【0073】これによって、切替指示手段43は、停止
指令フラグが設定されていることを確認して、図4の
(e)に示すよう切替信号をオフにしてゲート回路41
に出力し、位置指令パルス発生回路40と偏差カウンタ
12とを接続する。つまり、切替手段23は位置制御系
を選択していることを確認している。
【0074】そして、ユーザはユーザ入力部45を操作
して新たに目標位置Piを入力する。この目標位置Pi
が位置指令パルス発生回路40でパルス変換(新たな目
標位置pi)されてゲート回路41を介して偏差カウン
タ12に出力する。
【0075】偏差カウンタ12は新たな目標位置piと
フィードバックされた実位置pfとの偏差eiを求め、
この偏差eiを位置−速度変換手段22に出力する。
【0076】位置−速度変換手段22はこの新たな偏差
eiが入力する毎に予め設定されている速度ゲインgi
でモータ1を動かす(図4のba)。
【0077】そして、モータ1は動き、実位置pf(パ
ルス)が偏差カウンタ12に入力し、新たな目標位置p
iと実位置pfとの偏差eiが収束するまで求められる
(図4の(f2))。
【0078】一方、ゼロサーボ完了判定手段21は、切
替判定手段44によって停止指令の受付が知らせられる
と、偏差カウンタ12からの出力を検出し、この出力値
が完了幅を超える毎にゼロサーボ完了信号を外部に送出
する(図4の(g2))。
【0079】従って、ユーザは運転を停止させても、位
置の微調整が可能となるから作業時間を短縮できる。
【0080】<実施の形態3>図5は実施の形態3の位
置制御装置の概略構成図である。図5に示す位置制御装
置は、ユーザ入力部51に実施の形態2と同様な停止指
令キーと、ゼロ速度キーと、ゲイン入力キーと、速度キ
ーと、目標位置キーと、位置指令阻止解除キーとを備
え、本実施の形態では位置制御のゲインgiを可変させ
るための2種類のゲイン可変キー(図示せず)と、スタ
ート位置への復帰キー(図示せず)等を備える。
【0081】また、第2のマイコン50は上記実施の形
態2と同様な各手段を備えると共に、本実施の形態で
は、ユーザ入力部51からの2種類のゲイン可変キーの
組み合わせによってゲインテーブル53から該当するゲ
インを選択し、この選択したゲインgiを位置制御ゲイ
ン生成手段30に設定するゲイン選択手段52を備え
る。
【0082】このゲインテーブル53は、図6の(a)
に示すように、ゲイン可変キーからの信号に対応させた
ゲインを記憶している。
【0083】例えば、第1のゲイン可変キーからの信号
はAD2、第2のゲイン可変キーからの信号はAD3と
し、これらの組み合わせによって例えば、1倍から8倍
までのゲインを対応させている。
【0084】すなわち、位置指令阻止解除キーを操作す
ることで、目標位置に対して行き過ぎたとき、又はスタ
ート位置に復帰させるときは、これらのゲインを用いて
目標位置(スタート位置)まで高速に移動させたりゆっ
くり移動させることを可能にしている。
【0085】また、本実施の形態の運転判定手段54
は、運転スイッチ17の状態を監視し、運転スイッチ1
7のオンに伴って運転信号をオンにして三相インバータ
3を用いてモータを励磁させ、サーボレディ状態信号が
オンになると速度制御系を動作させる。また、運転信号
をオフにして速度制御系の動作を停止させる。
【0086】その後で停止指令の受付が切替判定手段3
1から送出されると、位置制御系の偏差カウンタ12、
位置−速度変換手段22及び切替判定手段31を動作さ
せる。
【0087】また、運転スイッチ17がオンにされて、
復帰キーが操作されると、位置制御系に対して運転信号
を送出する。つまり、位置制御系のみでモータを回転さ
せる機能を備える。
【0088】(動作説明)上記のように構成された実施
の形態3の位置制御装置の動作を図6の波形図を用いて
説明する。
【0089】運転判定手段54は、運転スイッチ17が
オンにされて、復帰キー、2つのゲイン可変キーが操作
されると、運転信号をオンにして位置制御系を動作させ
る。そして、ユーザがユーザ入力部51から指令阻止解
除信号を送出させると、切替指示手段43は、指令停止
フラグが設定されている場合は指令阻止信号をLレベル
にしてゲート回路41を閉じさせて位置指令パルス発生
回路40と偏差カウンタ12とを接続する。
【0090】これによって、位置指令パルス発生回路4
0からの目標位置piがゲート回路41を介して偏差カ
ウンタ12に出力される。
【0091】偏差カウンタ12は新たな目標位置pi
(スタート位置が好ましい)とフィードバックされた実
位置pfとの偏差eiを求め、この偏差eiを位置−速
度変換手段22に出力する。
【0092】位置−速度変換手段22はこの新たな偏差
eiが入力する毎に、選択されたゲインgi(1倍、2
倍、3倍又は4倍)でモータ1を動かす。
【0093】図6の(b)は、一回目の指令阻止信号の
入力時には1倍のゲインが選択されたときの波形を示
し、2回目の指令阻止信号では2倍のゲインが選択され
たときの波形を示している。
【0094】また、図6の(c)は、一回目の指令阻止
信号の入力時には4倍のゲインが選択されたときの波形
を示し、2回目の指令阻止信号では8倍のゲインが選択
されたときの波形を示している。
【0095】すなわち、ゲイン可変キーの組み合わせ
で、位置ゲインを可変することが可能となっており、位
置制御モードでも加減速時間をコントロールできてい
る。このため位置制御モードでも金属加工機にショック
を与えないように所望の停止位置(スタート位置)まで
ゆっくり又は早く移動させることができる。
【0096】つまり、速度制御では周波数変化勾配を直
接変化させることで加減速応答を制御できるが、位置制
御で周波数と位置とは直接の関係は無くなってしまうた
め、加減速勾配は直接制御できなかった。
【0097】これに対して、本実施の形態では、位置制
御において位置指令を速度指令に変化させる位置制御ゲ
インを可変することで、応答特性を変化させている。
【0098】そして、この応答特性は外部入力によって
可変できるようにしており、システムの稼働中での変更
を容易にしている。
【0099】なお、上記実施の形態では金属加工機を例
にして説明したが、X−Y方向の制御を必要とする装置
であればよい。
【0100】さらに、サーボロック時において本発明を
適用させてもよい。
【0101】また、位置制御の切換又はゲインの可変は
電圧入力だけではなく、ネットワークを接続してこのネ
ットワークに接続された外部コンピュータの指示で切り
替え又はゲイン可変を行うようにしてもよい。
【0102】また、ゲインの可変は1倍、2倍、…とし
たが1倍、1/4、…としてもよいし、他の値でもよ
い。
【0103】
【発明の効果】以上のように請求項1の位置制御装置に
よれば、速度制御系の速度に基づく位相の制御信号でモ
ータを回転させて負荷を移動させ、この運転が停止され
ると減速する。
【0104】このとき、外部入力部から停止指令信号が
入力すると、現在の実速度が予め設定されている速度ゼ
ロとする所定速度以下になったとき、停止指令の入力を
受け付け、速度制御系に代えて位置制御系に切り替え
る。
【0105】このため、速度制御の運転停止後はユーザ
は停止させたい位置に負荷を容易に停止できるので、速
度制御での運転速度が早くても目標の停止位置に対して
の誤差が生じることを防止できるという効果が得られて
いる。特に、このような制御は経験と熟練を必要とする
加工機の制御に有効である。
【0106】また、請求項2によれば、位置制御系のゲ
インを外部から設定させ、このゲインに基づく加減速勾
配の速度でモータを回転させるので、速度制御系による
運転停止後の停止指令が入力したときは、このゲインに
基づく速度で負荷を移動させる。
【0107】このため、ゆっくり停止、又は早く停止さ
せるかをユーザ度の好みで設定できるという効果が得ら
れている。
【0108】請求項3によれば、停止指令が受け付けら
れたときに偏差カウンタが現時点の位置を目標位置と
し、以後はこの目標位置と以後の実位置との偏差を求め
る。
【0109】そして、位置−速度変換手段が求められた
偏差に設定されたゲインをかけた速度勾配の速度を得
て、この速度に基づく位相の制御信号を生成して電力変
換部を介してモータを駆動する。
【0110】このため、停止指令が入力された時点の現
位置に対する位置制御が行われ、その制御の速度はユー
ザが設定したゲインに基づく。つまり、容易な構成でユ
ーザが停止したい位置に精度良く停止させることができ
るという効果が得られている。 請求項4によれば、速
度制御による運転停止後にユーザからの目標位置を、ユ
ーザからの位置指令阻止の解除の入力で受け付け、この
受付に伴って目標位置を偏差カウンタに送出する。
【0111】このため、運転停止又は停止指令の入力後
に、負荷が目的位置からはずれても容易に微調整ができ
るという効果が得られている。
【0112】さらに、請求項5によれば、互いに値が異
なる複数種のゲインを備え、外部入力部から選択された
ゲインを位置制御系に設定することを可能にしているの
で、位置制御系であってもユーザのこのみの速度で目標
位置まで制御ができるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の位置制御装置の概略構成図であ
る。
【図2】実施の形態1の位置制御装置の動作を説明する
波形図である。
【図3】実施の形態2の位置制御装置の概略構成図であ
る。
【図4】実施の形態2の位置制御装置の動作を説明する
波形図である。
【図5】実施の形態3の位置制御装置の概略構成図であ
る。
【図6】実施の形態3の位置制御装置の動作を説明する
波形図である。
【図7】金属加工装置の制御を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 モータ 3 三相インバータ 12 偏差カウンタ 17 運転スイッチ 22 位置−速度変換手段 23 切替手段 25 PI制御手段 26 加減速勾配発生手段 27 速度指令設定手段 28 切替信号発生手段 29 ゼロ速度設定手段 30 制御ゲイン発生手段 31 切替判定手段 32 ゲイン調整手段 33 運転判定手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5H303 AA01 BB02 BB07 BB12 DD01 EE03 EE07 FF09 GG06 HH05 JJ01 KK02 KK03 KK17 KK22 LL03 LL09 5H550 AA18 BB10 CC06 FF05 GG01 GG03 GG08 GG10 HB07 JJ03 JJ12 JJ24 KK05 KK06 LL07 LL36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度制御系と、位置制御系とを有し、い
    ずれかの制御系からの速度に基づく位相信号を生成し、
    これを電力変換部に送出してモータを回転させて負荷を
    移動させる位置制御装置において、 前記速度制御系の運転による前記モータの回転が外部入
    力部から設定された所定速度以下になったとき、外部か
    らの前記停止指令の入力を受け付けする手段と、 前記停止指令が受付されるまでは、前記速度制御系を選
    択し、前記停止指令が受け付けされたときは前記速度制
    御系に代えて前記位置制御系に切り替える手段とを有す
    ることを特徴とする位置制御装置。
  2. 【請求項2】 前記外部入力部からのゲインの入力に伴
    って、このゲインを強制的に前記位置制御系に設定する
    位置制御ゲイン発生手段とを有することを特徴とする請
    求項1記載の位置制御装置。
  3. 【請求項3】 前記位置制御系の切替指示に伴って起動
    し、該起動に伴って前記モータの現在位置をフィードバ
    ック入力し、この現在位置を目標位置として以後のフィ
    ードバックされる実位置との偏差を求める偏差算出手段
    と、 前記位置制御系の切替指示に伴って起動して前記偏差を
    入力し、該偏差に前記設定されたゲインを乗算した速度
    勾配の前記速度を得る位置−速度変換手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の位置制御装置。
  4. 【請求項4】 前記外部入力部からの目標位置をパルス
    変換して出力する位置パルス変換手段と、 前記ユーザ入力部から前記目標位置のパルスを阻止する
    位置指令阻止の解除が入力されたとき、前記停止指令を
    受け付けしているときは前記パルス変換手段からの位置
    指令パルスを前記偏差算出手段に送出させる手段とを有
    することを特徴とする請求項1、2又は3記載の位置制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記位置制御ゲイン発生手段は、互いに
    値が異なる複数種のゲインを備え、前記外部入力部から
    選択されたゲインを前記位置制御系に設定することを特
    徴とする請求項2記載の位置制御装置。
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