JP2002202376A - 放射線検出器 - Google Patents

放射線検出器

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JP2002202376A
JP2002202376A JP2001000679A JP2001000679A JP2002202376A JP 2002202376 A JP2002202376 A JP 2002202376A JP 2001000679 A JP2001000679 A JP 2001000679A JP 2001000679 A JP2001000679 A JP 2001000679A JP 2002202376 A JP2002202376 A JP 2002202376A
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scintillator
collimator
groove
plate
radiation detector
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Hiromichi Tonami
寛道 戸波
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コリメータ板とシンチレータの位置が、上下
に正確に合致するように組立て製作できる放射線検出器
を提供する。 【解決手段】 スライス方向に少し長めの平坦なシンチ
レータ1aと光反射材2cを接着する。チャンネル方向
に所定間隔で溝9を加工し、露出領域7を残して溝9a
を加工し、シンチレータ1のスライス方向の長さよりも
少し短いセパレータ3を、溝9に挿入する。シンチレー
タ1の側面に光反射材2a、端面に光反射材2bを接着
し、溝9aに光反射材2bを挿入する。基板5に搭載さ
れた受光素子4上にシンチレータ1の面を正確に合せて
接着し、フレキケーブル6を端子に接続し、センサモジ
ュール8aを作成する。露出領域7の溝9を顕微鏡で観
察しながら、コリメータ板10とシンチレータ1aの位
置を正確に合せて組み立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シングルスライス
X線CT装置やマルチスライスX線CT装置に用いる放
射線検出器に係わり、特に、シンチレータと受光素子か
らなるセンサモジュールとその前方にコリメータを備え
た放射線検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CT装置は、X線管から放射された
X線が放射口のコリメータによって扇状のX線ビームに
絞られるとともに、被検体を中心にして、X線管とこれ
に対向して配置された円弧状のコリメータと検出器が回
転して、被検体を透過したX線情報を検出器が捉え、そ
の信号をコンピュータで処理して被検体のX線断層画像
を得るものである。X線管から放射されたX線は、被検
体を直進して透過するものと被検体で散乱するものがあ
り、前者の情報のみを取り込んで、斜めから入る散乱線
を除去し、そのクロストークを防ぐために、検出器の前
にコリメータが設けられている。このコリメータは1次
元に配列された検出器の前で各チャンネル毎にX線の透
過し難い材料でX線遮蔽壁を形成している。そして、検
出器はX線を光に変換するシンチレータ素子と、このシ
ンチレータ素子で変換された光を検出し、電気信号とし
て出力するフォトダイオードとからなるX線検出素子
を、X線管を中心として円弧状に約500〜1000チ
ャンネル程度配列した構成を有する。製作する上で機械
的な配列から、シンチレータとホトダイオードを光学接
着して組合わせたものを、基板上に8〜30個並べたも
のが1モジュールとされ、このような検出器のセンサモ
ジュールを円周上に連続して略円弧状に配置して、コリ
メータと組合わせ、CT用の放射線検出器を構成してい
る。
【0003】そのセンサモジュールの製造方法は、図5
に示す工程で行なわれている。はじめに(a)素材とし
て板状のシンチレータ1と光反射材2を準備し、その両
面をフラットな面に加工する。そして、両者を接着す
る。(b)次に、光反射材2を下にしてダイシング装置
またはワイヤソー装置等で、シンチレータ1側からX方
向(スライス方向)に光反射材2を切断しないように溝
9を切る。そして、セパレータ3をX方向(スライス方
向)の溝9に挿入する。セパレータ3は、シンチレータ
1の発光する横方向の光を遮蔽及び反射させるためのも
のである。(c)次に、シンチレータ1の四側面に光反
射材2a、2bを接着する。これによりシンチレータ1
の上面のみが開放され、他の五面は光反射材(2、2
a、2b)で覆われた状態になる。(d)そして、シン
チレータ1側を基板5上に搭載された受光素子4(フォ
トダイオード)に、正確に位置を合せて接着する。次
に、基板5上の信号端子(図示せず)にフレキケーブル
6をACF(Anisotropic Conduct
ive Film)接続し、フレキケーブル6の先端に
取付けられたコネクタ(図示せず)を介して演算処理器
(図示せず)と接続する。
【0004】図6に、コリメータの構造と、コリメータ
の下方にセンサモジュール8を取付ける前の状態を示
す。コリメータは、円弧状の主支持板12と、その主支
持板12の面両端部から支持棒11が出て支えられてい
る円弧状の支持板13と、その支持板13と主支持板1
2との間にX線管15からのX線ビームの入射方向に向
けて挿入固着されているチャンネル方向のコリメータ板
10と、センサモジュール8を保持するための検出器取
付プレート14から構成されている。コリメータの製造
方法は、コリメータの全体の外形に沿った形状のくりぬ
き空間を持ち、この空間の内法に沿ってチャンネル方向
のコリメータ板10が嵌挿できる多数の垂直溝を有する
治具枠に、予めカットしたチャンネル方向のコリメータ
板10を前記溝に沿って縦方向に挿入し、チャンネル方
向のコリメータ板10の上下端面を主支持板12、支持
板13に一体的に接着した後、前記枠体から上下何れか
一方側へ引き抜いて製作される。または、主支持板12
と支持板13にチャンネル方向のコリメータ板10の両
端が挿入できる溝が設けられ、その溝にチャンネル方向
のコリメータ板10が嵌め込まれて固定用接着剤で固定
される。このチャンネル方向のコリメータ板10の固定
される方向は、X線管15の焦点方向に収斂されるよう
にそれぞれが接着固定される。溝が設けられて固定され
る場合には、溝の方向がそれぞれX線管15の焦点方向
に収斂されるように加工されている。
【0005】図7は、支持板13、主支持板12に固定
されたコリメータ板10と、基板5に搭載され受光素子
4上に接着され五面を光反射材2、2a、2bで覆われ
たシンチレータ1とをスライス方向から顕微鏡で観察し
た図を示している。そして光反射材2、2a、2bで覆
われたシンチレータ1の位置とコリメータ板10の位置
が、相対するようにして、図6に示すようにコリメータ
にセンサモジュール8が、センサモジュール8自体に加
工されたネジ穴を介して取付けネジ16により、主支持
板12と支持板13に固定される。
【0006】図8は、上記のように組み立てられたシン
グルスライスの放射線検出器のスライス方向の断面構造
を示している。コリメータは、チャンネル方向のコリメ
ータ板10と、スライス方向の前後に設けられた円弧状
の主支持板12と支持板13と、センサモジュール8を
保持し支持板13の端面に取付けられた検出器取付プレ
ート14とからなる。そして、主支持板12と支持板1
3間には、図6に示すようにX線管15からのX線ビー
ムの入射方向に向けてチャンネル方向のコリメータ板1
0が挿入固着されている。シンチレータ1と受光素子
(PDA:フォトダイオードアレイ)4を搭載しフレキ
ケーブル6を備えた基板5からなるセンサモジュール8
が、コリメータの下部に、上下の位置を合わせて組み合
わされ、主支持板12と検出器取付プレート14に取付
けネジ16によって固定される。このとき、コリメータ
板10とセンサモジュール8のシンチレータ1の位置精
度は正確に設定され、各検出器の検出感度を一様にかつ
最大になるようにしている。そして、底板17と側板1
8が主支持板12に取付けられ、センサモジュール8及
びコリメータ板10を保護するための保護板19が被せ
られる。最後にコリメータと検出器部を一体にしたもの
がX線CT装置の回転枠に取り付けられる。
【0007】そして、被検体を透過した放射線が、光反
射材2a、2bを透過してシンチレータ1に入射する
と、可視光に波長変換されて発光現象が起きる。その発
光強度は入射放射線の強度に比例するので、シンチレー
タ1の発光量を、受光素子4などで計測することで、被
検体を透過した放射線についての情報を得ることができ
る。シンチレータ1の受光面が、図5に示すように、細
かく区切られているほど、より高精度な情報を得ること
ができる。セパレータ3や光反射材2a、2bは、区切
られた一画素の発光が、隣のシンチレータ1や放射線の
入射面側へ漏れることが無いようにして、受光素子4で
計測するために配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の放射線検出器は
以上のように構成されているが、コリメータにセンサモ
ジュール8を配置するとき、チャンネル方向の位置決め
は、図7に示すように、顕微鏡を用いて観察される構造
から、スライス方向に平行なシンチレータ1の端部に接
着された光反射材2aの端面を確認しながら行なってい
るが、端面に接着された光反射材2aのバリや接着不良
により、シンチレータ1の端部加工面に対して平行でな
く波打って接着されているため、正確な位置関係がわか
らず、アライメント誤差が発生するという問題がある。
そのため、コリメータ板10の位置とシンチレータ1の
位置がずれて、全体的にセンサモジュール8ごとにその
位置のずれが異なり、不揃いの状態になって検出感度が
異なるという現象が生じている。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、コリメータ板とシンチレータの位置
が、上下に正確に合致するように組立て製作できる放射
線検出器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の放射線検出器は、放射線を受光することに
よりその強度に対応して発光するシンチレータと、その
シンチレータをチャンネル方向のみもしくはチャンネル
方向及びスライス方向に区切り光を遮蔽及び反射させる
セパレータと、前記シンチレータのチャンネル方向に設
けられた光反射材と、前記シンチレータの下部の基板上
に1次元もしくは2次元状に形成された受光素子とから
なるセンサモジュールとから構成される放射線検出器に
おいて、前記光反射材を前記シンチレータの端からスラ
イス方向に所定長の位置に配設したものである。
【0011】本発明の放射線検出器は上記のように構成
されており、放射線に感応し光を発するシンチレータの
プレートに、チャンネル方向のみ、もしくは、チャンネ
ル方向及びスライス方向に溝を加工して区切り、その溝
に光を遮蔽及び反射するセパレータを挿入し、その側面
にシンチレータのスライス長さよりも短い光反射材を接
着し、シンチレータの端部が露出した状態に製作されて
いる。そのため、コリメータ板とシンチレータの上下の
位置関係を、顕微鏡で正確に観察することができ、コリ
メータにセンサモジュールを精度良く固定することがで
きる。それによってコリメータとシンチレータとの上下
の位置ずれが無くなり、センサモジュールごとの検出器
の感度が一様になる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の放射線検出器の一実施例
を、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は本発明
の放射線検出器のスライス方向の断面を示す図である。
本放射線検出器は、X線管焦点を中心にして円弧状のフ
レームからなる主支持板12と、その両端で支持棒11
で保持され同じく円弧状のフレームからなる支持板13
と、主支持板12と支持板13に両端を固着されX線散
乱線を除去するコリメータ板10と、支持板13に取付
けられ基板5を保持するためのブロックからなる検出器
取付プレート14と、チャンネル方向に短冊状に溝9が
加工されその長さよりも短いセパレータ3が挿入され、
同様に側面に短い光反射材2aと前面に光反射材2cが
接着され、一端部にシンチレータ1aの溝9の加工され
た端面が観察できる露出領域7を備え、放射線を受けて
発光するシンチレータ1aと、そのシンチレータ1aの
下部に接着されシンチレータ1aからの光を受けて光電
変換する受光素子4と、シンチレータ1aと受光素子4
を搭載しその受光素子4からの信号を演算処理器(図示
せず)に送るフレキケーブル6を有する基板5と、その
基板5を検出器取付プレート14と主支持板12に固定
する取付けネジ16と、上記の各部材を外部から保護す
るために設けられた底板17、側板18、及び保護板1
9とから構成される。そして、主支持板12を介してX
線CT装置の回転枠に取り付けられる。
【0013】コリメータの製造方法は、従来のコリメー
タの製造方法と同じ方法で製作される。コリメータの全
体の外形に沿った形状のくりぬき空間を持った専用の組
立治具を用い、垂直溝を有する治具枠に、チャンネル方
向のコリメータ板10を、溝に沿って縦方向に挿入し、
コリメータ板10の上下端面を主支持板12、支持板1
3に一体的に接着した後、治具枠から上下何れか一方側
へ引き抜いて製作される。または、主支持板12と支持
板13にコリメータ板10の両端が挿入できる溝が設け
られ、その溝にコリメータ板10が嵌め込まれて固定用
接着剤で固定される。コリメータ板10の固定される方
向は、X線管15の焦点方向に収斂されるようにそれぞ
れが接着固定される。溝が設けられて固定される場合に
は、溝の方向がそれぞれX線管15の焦点方向に収斂さ
れるように加工されている。
【0014】基板5に搭載されたシンチレータ1a、受
光素子4、フレキケーブル6から構成されるセンサモジ
ュール8aは、図2に示す製造工程で製作される。はじ
めに、(a)素材として、スライス方向に少し長めの寸
法の板状のシンチレータ1aと光反射材2cを準備し、
その両面をフラットな面に加工する。そして両者を接着
する。(b)次に、光反射材2cを下にして、ダイシン
グ装置又はワイヤソー装置等で、シンチレータ1a側か
らX方向(スライス方向)に光反射材2cを切断しない
ように所定の間隔で溝9を切り、Y方向(チャンネル方
向)に同様に光反射材2cを切断しないように露出領域
7を残して溝9aを切る。そして、シンチレータ1aの
X方向(スライス方向)の長さより短い長さを有するセ
パレータ3を、X方向(スライス方向)の溝9に一端部
に寄せて挿入する。セパレータ3は、シンチレータ1の
発光する横方向の光を遮蔽および反射させるためのもの
である。(c)次に、光反射材2bを溝9aに挿入し、
シンチレータ1aの側面にシンチレータ1aのX方向
(スライス方向)の長さより短い長さを有する光反射材
2aを接着し、シンチレータ1aの他の端面に光反射材
2bを接着する。
【0015】これにより、シンチレータ1aの露出領域
7の端面は、シンチレータ1aに加工されたX方向(ス
ライス方向)の溝9を横方向から観察することができ
る。この露出領域7は、入射するX線に関係ない領域と
して、溝9aに挿入された光反射材2bによって隔離さ
れ、受光素子4の受光領域から外れているため、放射線
検出器としての機能は持たない。そして、シンチレータ
1aの上面のみが開放され、他の五面は光反射材(2
a、2b、2c)で覆われた状態になる。 (d)そして、光反射材2cの反対側の露出したシンチ
レータ1a側を、基板5上に搭載された受光素子4(フ
ォトダイオード)に、正確に位置を合せて接着する。次
に、基板5上の信号端子(図示せず)にフレキケーブル
6をACF(Anisotropic Conduct
ive Film)接続し、フレキケーブル6の先端に
取付けられたコネクタ(図示せず)を介して演算処理器
(図示せず)と接続する。
【0016】受光素子4は、区切られた各シンチレータ
1aに対応して、その真下に配置されたPDAで構成さ
れ、基板5上に形成されたアクティブマトリックス駆動
回路(図示せず)に接続されている。アクティブマトリ
ックス駆動回路は、走査電極と信号電極のマトリックス
交点部の各画素毎に、TFTスイッチング素子と必要に
応じてキャパシタンス素子を付加し集積した回路を形成
し、その回路によってX線画像信号をフレキケーブル6
を介して演算処理器(図示せず)に送るものである。
【0017】上記のように製作されたセンサモジュール
8aは、図3に示すように、コリメータの下部に、コリ
メータ板10とシンチレータ1aの端面を顕微鏡で観察
しながら正確に位置合せして、センサモジュール8aの
取付け穴を介して取付けネジ16によって、検出器取付
プレート14と主支持板12に取付け固定される。図4
に、コリメータとセンサモジュール8aを上下に配置し
位置合せするときの端面の顕微鏡観察像を示す。コリメ
ータの主支持板12と支持板13とに固着されたコリメ
ータ板10と、基板5上に搭載され受光素子4の上部に
接着されたシンチレータ1aの露出領域7に、精度良く
加工された端面の溝9との相対位置を、顕微鏡観察によ
って明確に観察することができる。
【0018】上記の実施例ではシンチレータのチャンネ
ル方向のみにセパレータを挿入し、受光素子として一次
元状に形成された例を説明したが、本発明はシンチレー
タのチャンネル方向及びスライス方向にセパレータを挿
入し、二次元状に形成された受光素子を用いたマルチス
ライスX線CT装置用放射線検出器にも適用することが
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明の放射線検出器は上記のように構
成されており、スライス方向に少し長めのシンチレータ
のプレートと光反射材を張り合わせ、シンチレータにチ
ャンネル方向のみ、もしくは、チャンネル方向及びスラ
イス方向に溝を加工し、その溝にシンチレータのスライ
ス方向の長さよりも短い、かつ、光を遮蔽及び反射する
セパレータを挿入して区切り、その側面にもシンチレー
タのスライス方向の長さよりも短い光反射材を接着し、
シンチレータの一端部の溝が横から観察できるような露
出領域が設けられている。そのため、コリメータ板とシ
ンチレータに加工された溝との上下の位置関係を、精度
ある溝の位置を基準にして、顕微鏡で正確に観察するこ
とができ、コリメータにセンサモジュールを精度良く固
定することができる。それによってコリメータとシンチ
レータとの上下の位置ずれが無くなり、センサモジュー
ルごとの検出器の感度を揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の放射線検出器の一実施例を示す図で
ある。
【図2】 本発明の放射線検出器のセンサモジュールの
一製作工程を示す図である。
【図3】 本発明の放射線検出器のコリメータとセンサ
モジュールを位置を合せて組立てる前の状態を示す図で
ある。
【図4】 本発明の放射線検出器の組立て時の位置合せ
顕微鏡観察像を示す図である。
【図5】 従来の放射線検出器のセンサモジュールの一
製作工程を示す図である。
【図6】 従来の放射線検出器のコリメータとセンサモ
ジュールとの組立を説明するための図である。
【図7】 従来の放射線検出器の組立て時の位置合せ顕
微鏡観察像を示す図である。
【図8】 従来の放射線検出器のスライス方向の断面構
造を示す図である。
【符号の説明】 1、1a…シンチレータ 2、2a、2b、2c…光反射材 3…セパレータ 4…受光素子 5…基板 6…フレキケーブル 7…露出領域 8、8a…センサモジュール 9、9a…溝 10…コリメータ板 11…支持棒 12…主支持板 13…支持板 14…検出器取付プレート 15…X線管 16…取付けネジ 17…底板 18…側板 19…保護板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射線を受光することによりその強度に対
    応して発光するシンチレータと、そのシンチレータをチ
    ャンネル方向のみもしくはチャンネル方向及びスライス
    方向に区切り光を遮蔽及び反射させるセパレータと、前
    記シンチレータのチャンネル方向に設けられた光反射材
    と、前記シンチレータの下部の基板上に1次元もしくは
    2次元状に形成された受光素子とからなるセンサモジュ
    ールとから構成される放射線検出器において、前記光反
    射材を前記シンチレータの端からスライス方向に所定長
    の位置に配設したことを特徴とする放射線検出器。
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