JPH11295430A - Ct用固体検出器 - Google Patents

Ct用固体検出器

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JPH11295430A
JPH11295430A JP10104496A JP10449698A JPH11295430A JP H11295430 A JPH11295430 A JP H11295430A JP 10104496 A JP10104496 A JP 10104496A JP 10449698 A JP10449698 A JP 10449698A JP H11295430 A JPH11295430 A JP H11295430A
Authority
JP
Japan
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ray
detector
shielding plate
adhesive
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP10104496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Tonami
寛道 戸波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP10104496A priority Critical patent/JPH11295430A/ja
Publication of JPH11295430A publication Critical patent/JPH11295430A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スライス方向にX線管焦点が移動しても検出器
の出力変動がなく、また特別な装置を装備しなくても、
常に検出器出力が一定のCT用固体検出器を提供する。 【解決手段】支持プレート16とX線遮蔽プレート1と
スライス方向遮蔽プレート3と支持プレート17とを接
着剤2で固着し、シンチレータ9、ホトダイオード10
がZ方向セパレータ4で分離されて取り付けられた基板
に、上記のプレート部(16、1、3、17)をスペー
サ18を挟んでネジで固定して組み立てる。ここでスラ
イス方向遮蔽プレート3と接着剤2を含んだ厚みt1
は、Z方向セパレータの厚みt2よりも薄く構成され
る。初期焦点位置からのX線入射方向5のX線ビームは
初期焦点位置からのX線入射幅7となり、一方焦点移動
後のX線入射方向6からのX線ビームは焦点移動後のX
線入射幅8となり、両者は同じ幅となる。したがって検
出器出力の変動もなくアーチファクトのない画像を得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線CT装置に使
用されるマルチスライス用固体検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CT装置は、X線管からX線を放射
し、放射口のコリメータによって扇状のX線ビームに絞
られ、被検体を中心にして、X線管とこれに対向して配
置された円弧状のコリメータと検出器が回転して、被検
体を透過したX線情報を検出器が捉え、その信号をコン
ピュータで処理して被検体のX線断層画像を得るもので
ある。
【0003】コリメータはX線管焦点方向に収斂するよ
うにX線遮蔽プレートが、2次元に配列された検出器の
前に、スライス方向(被検体の体軸方向)とチャンネル
方向(被検体の断面方向)に、X線を透過し難い材料で
薄い硬質の金属プレートを使って配置されている。そし
て、被検体を透過したX線管焦点方向の直接透過線のみ
を検出器に入射させ、それ以外の散乱線を除去する機能
を持っている。
【0004】検出器は前面にX線を照射されると発光す
るシンチレータと、その背面に光を受けて電気信号に変
換するホトダイオードとで構成されており、円弧状に約
500〜1000チャンネル程度配列された構造になっ
ている。そして被検体の体軸方向にも複数配列された2
次元検出器アレイである。この検出器はコリメータの背
後に配置され、そのコリメータと検出器の位置精度は正
確に設定され、各検出器の検出感度を一様に最大になる
ようにしている。
【0005】製作する上で、機械的な配列から、シンチ
レータとホトダイオードを光学接着して組合わせたもの
を、基板上に8〜30個並べたものが1モジュールとさ
れ、このような検出器モジュールを円周上に連続して多
角形状に配置して、コリメータと組合わせられて、CT
用固体検出器を構成している。
【0006】被検体の複数の断層像を一度のスキャンで
同時に得るために、コリメータ及び検出器がスライス方
向(体軸方向)に複数列平行して配置されており、この
構成でマルチスライスをすることができる。
【0007】図3に2列の場合のスライス方向の断面を
示す。この構成ではX線遮蔽プレート1が2列にわたっ
て一枚で作られており、セラミックプレート21に形成
された溝に、チャンネル方向間のX線のクロストークを
防止するために挿入固着されており、チャンネル方向に
検出器の数に相当する枚数だけ順次挿入され積層配列さ
れている。このセラミックプレート21は、溝の加工が
容易であるが、強度を補強するために外側の支持板20
に挟まれて固定されている。
【0008】そして、検出器アレイ部は基板22上にシ
ンチレータ9を所定の間隔を置いて2列に配置してい
る。この2列のシンチレータ9の間にスライス方向のX
線のクロストークを防止するために、スライス方向遮蔽
プレート3が設けられている。そして、コリメータ部と
検出器アレイ部との相対的な位置決めを両者に形成され
た嵌合孔で正確に行なう。これによってコリメータ部と
検出器アレイ部が一体化される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のCT用固体検出
器は以上のように構成されているが、従来の2次元配列
では、X線遮蔽プレート1やスライス方向遮蔽プレート
3が、長手方向に長くなってプレートの反りが大きくな
り、画像にアーチファクトを生じる原因になるという問
題があり、またスライス方向遮蔽プレート3を固定する
ことが困難であるという問題があった。
【0010】またX線管が回転中に、図3に示すよう
に、X線管焦点がスライス方向(体軸方向)に移動する
と、初期焦点位置からのX線入射方向5からのX線ビー
ムは、シンチレータ9の幅で決まる全量が初期焦点位置
からのX線入射幅7となって両チャンネルのシンチレー
タ9に入射するが、焦点移動後のX線入射方向6からの
X線ビームは、左側のシンチレータ9にはX線ビームの
一部が中央のスライス方向遮蔽プレート3の上部で制限
され、焦点移動後のX線入射幅8となりそのX線量は減
少する。一方右のシンチレータ9にはシンチレータ9の
幅で決まる全量のX線量が焦点移動後のX線入射幅7と
なり、左のチャンネルと右のチャンネルの検出器出力に
差を生じる。このように出力に差ができると、2つの断
層画像の画像処理が一様でないのでアーチファクトを発
生するいう問題があった。
【0011】このような問題に対して、図4に示すX線
CT装置の検出器機構が提案されている。この装置はス
ライス方向上部遮蔽板12とスライス方向下部遮蔽板1
3の中間位置にビームスプリッタ11を設けて、シンチ
レータ9に入射するX線入射幅を制御することができる
もので、そのビームスプリッタ11の傾斜角度を所定の
値に設定することで、初期焦点位置からのX線入射方向
5からのX線ビームはシンチレータ9上で初期焦点位置
からのX線入射幅7となり、一方焦点移動後のX線入射
方向6からのX線ビームは、シンチレータ9上で焦点移
動後のX線入射幅8となりX線量は減少するが、両チャ
ンネルに対して焦点移動による検出器の出力変動率はほ
ぼ同じとなる。この場合でも下部での散乱線を遮蔽する
ためにコリメータ14が設けられている。
【0012】しかしビームスプリッタ方式は構造的に複
雑になり、製造コストのアップになり、さらにスプリッ
タ11の角度が、下部シンチレータ9上で拡大されるの
で、機械的な精度が要求されるという問題がある。
【0013】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、加工工数が少なくて済み、安価にしか
も精度よく製作することができて、さらにX線管の焦点
移動がスライス方向に移動しても、アーチファクトのな
い断層画像を得ることのできるCT用固体検出器を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のCT用固体検出器は、X線のクロストーク
を防止するためのコリメータ部分のX線開口部に、X線
検出素子を配列してなる2断層面以上撮像可能なマルチ
スライスCT用固体検出器において、コリメータを形成
しているスライス方向遮蔽プレートとチャンネル方向の
X線遮蔽プレートを接着剤で固着し、上記スライス方向
遮蔽プレートと該接着剤との厚みよりも厚いスライス方
向セパレータを各センサ間に備えることを特徴とする。
【0015】本発明のCT用固体検出器は上記のように
構成されており、スライス方向とチャンネル方向の遮蔽
プレートを接着剤で固着し、センサ間のスライス方向セ
パレータをその接着剤の厚みより厚くすることで、X線
管焦点移動に対して検出器出力が変化しないようにでき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のCT用固体検出器の一実
施例を図1により説明する。
【0017】図1において、スライス方向遮蔽プレート
3は両側にX線遮蔽プレート1を接着し、X線遮蔽プレ
ート1は左側にはX線遮蔽プレート1の高さよりも低い
支持プレート17に接着されている。支持プレート17
はチャンネル方向に円弧状に形成された支持体である。
一方右側のX線遮蔽プレート1は同じくチャンネル方向
に円弧状に形成された支持プレート16に接着されてい
る。スライス方向遮蔽プレート3の高さはX線遮蔽プレ
ート1よりも低く作られている。このスライス方向遮蔽
プレート3とX線遮蔽プレート1は両側の支持プレート
16、17で保持されコリメータ部を形成している。こ
こで、スライス方向遮蔽プレート3の厚みを含んだ接着
剤2の幅をt1とする。
【0018】一方、シンチレータ9とホトダイオード1
0は基台上部にスライス方向に両チャンネル間に幅t2
のZセパレータ4を挿入して、検出器アレイを固着した
検出部を形成している。このZセパレータの幅t2は上
記の遮蔽プレートの接着剤2の幅t1よりも大きく設計
されている。
【0019】上記のコリメータ部と検出部はスペーサ1
8を介してねじで固定され、CT用固体検出器を完成す
る。その時、コリメータ部と検出器アレイ部との相対的
な位置決めを両者に形成された嵌合孔で正確に行なう。
これによってコリメータ部と検出器アレイ部が一体化さ
れる。
【0020】次に上記コリメータ部の製造方法を説明す
る。まず組立て用の治具を下記の要領で製作する。型ブ
ロックにコリメータ部の円弧状のチャンネル方向の外形
に沿った形状のくり貫き空間を作り、その内側にX線遮
蔽プレート1が嵌合挿入できるチャンネル数に対応した
垂直溝を作る。
【0021】図2にその治具の一断面を示す(図は横に
置いた状態であるが作業する時には縦にする)。まず支
持プレート16をこの治具の下部にセットして、予め用
意したX線遮蔽プレート1の一端に接着剤2を塗布し、
前記溝に沿って順次挿入していく。次に挿入したX線遮
蔽プレート1の上端に接着剤2を塗布し、上方からスラ
イス方向遮蔽プレート3を治具内部に挿入しX線遮蔽プ
レート1に接着する。次に再び残りのX線遮蔽プレート
1の一端に接着剤2を塗布し、前記溝に沿って順次挿入
していく。次にそのX線遮蔽プレート1の上端に接着剤
2を塗布し、支持プレート17を上方から接着する。そ
して乾燥後、これらを支持プレート16側に治具から引
き抜いてコリメータ部とする。
【0022】このようにして製作されたCT用固体検出
器は、図1に示すようにX線管焦点が移動した場合に、
初期焦点位置からのX線入射方向5のX線ビームは、両
チャンネルに初期焦点位置からのX線入射幅7となり、
一方焦点移動後のX線入射方向6からのX線ビームは両
チャンネルに焦点移動後のX線入射幅8となり、前者と
後者の検出器の出力に変化はない。したがってスライス
方向にX線管焦点移動があっても両チャンネルの検出器
出力変動がなく、アーチファクトのない画像を得ること
ができる。
【0023】
【発明の効果】本発明のCT用固体検出器は上記のよう
に構成されており、X線管焦点のスライス方向への移動
に対して、従来の検出器は遮蔽プレートが設置されてい
るがそのプレートによってX線ビームが制限されて、検
出器の出力変動率に差が生じ、アーチファクトが発生す
るという問題があり、X線ビームの途中にビームスプリ
ッタを配置して上記問題を解決しているものもあるが、
本CT用固体検出器は散乱線を除去し、かつ検出器出力
を低下させることなく、ビームスプリッタ等を使用する
ことなしにアーチファクトのない良好な画像を得ること
ができる。さらに特別に装置を装備しないので安価に製
作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のCT用固体検出器の一実施例を示す
図である。
【図2】 本発明のコリメータ部の製作方法を示す図で
ある。
【図3】 従来のCT用固体検出器を示す図である。
【図4】 従来の他のCT用固体検出器を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…X線遮蔽プレート 2…接着剤 3…スライス方向遮蔽プレート 4…Z方向セパレータ 5…初期焦点位置からのX線入射方向 6…焦点移動後のX線入射方向 7…初期焦点位置からのX線入射幅 8…焦点移動後のX線入射幅 9…シンチレータ 10…ホトダイオード 11…ビームスプリッタ 12…スライス方向上部遮蔽板 13…スライス方向下部遮蔽板 14…コリメータ 15…遮蔽プレート接着用治具 16…支持プレート 17…支持プレート 18…スペーサ 19…遮蔽マスク 20…支持板 21…セラミックプレート 22…基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線のクロストークを防止するためのコリ
    メータ部分のX線開口部に、X線検出素子を配列してな
    る2断層面以上撮像可能なマルチスライスCT用固体検
    出器において、コリメータを形成しているスライス方向
    遮蔽プレートとチャンネル方向のX線遮蔽プレートを接
    着剤で固着し、上記スライス方向遮蔽プレートと該接着
    剤との厚みよりも厚いスライス方向セパレータを各セン
    サ間に備えることを特徴とするCT用固体検出器。
JP10104496A 1998-04-15 1998-04-15 Ct用固体検出器 Pending JPH11295430A (ja)

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JP10104496A JPH11295430A (ja) 1998-04-15 1998-04-15 Ct用固体検出器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012152304A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Hitachi Medical Corp X線検出器及びそれを備えたx線ct装置
CN103997967A (zh) * 2011-12-12 2014-08-20 株式会社日立医疗器械 X射线ct装置
JP2016538940A (ja) * 2014-10-01 2016-12-15 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 撮像装置及び方法

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