JP2002202026A - ダイアフラム式燃料ポンプ - Google Patents

ダイアフラム式燃料ポンプ

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JP2002202026A JP2000401706A JP2000401706A JP2002202026A JP 2002202026 A JP2002202026 A JP 2002202026A JP 2000401706 A JP2000401706 A JP 2000401706A JP 2000401706 A JP2000401706 A JP 2000401706A JP 2002202026 A JP2002202026 A JP 2002202026A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで性能が安定したダイアフラム式
燃料ポンプを提供するものである。 【解決手段】 ポンプボディ16において燃料吐出室3
4と接する位置に、ポンプボディ16の外側から内部に
向けて前記ダイアフラム22に対して直角方向に伸びる
凹部41を形成する。ポンプボディ16には更に、一方
を燃料吸入室32と通じ他方を凹部41と通じる戻し通
路42を形成する。凹部41の内部に圧力調整機構43
を備え、その圧力調整機構43をポンプボディ16に固
定するキャップ44によって凹部41内から外れないよ
うにする。この圧力調整機構43は、ポンプ室26の直
径Dより内側に配置する。これによって、従来外側に突
出していた圧力調整機構を外側に突出しないようにして
コンパクト化を図ることができる。また、ポンプボディ
16とは別体のキャップ44にバルブシート46を形成
して、バルブシート46の加工を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイアフラムのス
トロークによって燃料の吸入吐出を行わせるダイアフラ
ム式燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、燃料タンクの燃料を燃料噴射
装置等へ供給するための燃料供給装置として、エンジン
の脈動圧力によってダイアフラムを作動させて吸入吐出
のポンプ作用を行わせるダイアフラム式燃料ポンプが使
用されている。エンジンの搭載機種によっては、吐出圧
力が高くなりすぎることがあるため、ダイアフラム式燃
料ポンプに燃料圧力調整機構を備えているものがある。
【0003】燃料圧力調整機構を備えたダイアフラム式
燃料ポンプとしては、例えば特開平11−201043
号等があり、その概略図を図9に示す。燃料ポンプ70
は、燃料吸入室71と、燃料吐出室72と、ポンプ室7
3と、図示しない燃料タンクから燃料吸入室71へ燃料
を導入する燃料導入通路74と、燃料吐出室72から図
示しない燃料噴射装置等へ燃料を吐出する燃料吐出通路
75とを有する。更に、燃料吐出室72に燃料圧力調整
機構76を備え、その燃料圧力調整機構76と燃料吸入
室71との間を、燃料ポンプ70の外側に配置される燃
料戻しパイプ77によって連絡している。この燃料圧力
調整機構76は、燃料吐出室72内の燃料圧力が所定の
値以上になると、燃料吐出室72内の燃料を燃料戻しパ
イプ77を経由して燃料吸入室71に戻すものである。
【0004】次に、他の構造の燃料圧力調整機構を備え
たダイアフラム式燃料ポンプを、図10及び図11に示
す。燃料ポンプ80の本体81の内部には区画壁82が
形成され、その区画壁82とダイアフラム84とによっ
て、本体81の内部に吸入室86と吐出室88とが形成
される。吸入室86には燃料導入通路90から燃料が導
入され、吐出室88からは燃料吐出通路92を経て燃料
が吐出される。区画壁82には、吸入室86と吐出室8
8とを連絡する連絡通路94が形成され、吸入室86側
には連絡通路94を開閉するための逃し弁(ボール弁)
96とばね98とが備えられている。吸入室86側に
は、逃し弁96とばね98とが所定の軸方向にのみ移動
するように筒状のガイド99が設けられている。燃料導
入通路90と燃料吐出通路92と連絡通路94と筒状の
ガイド99とは、ほぼ同一軸直線上に配置されている。
区画壁82における連絡通路94の吸入室86側の開口
部にはバルブシート100が形成されている。
【0005】吐出室88内の圧力が所定の値以下の場合
には、ばね98に押された逃し弁96がバルブシート1
00に着座し、その逃し弁96によって連絡通路94が
閉鎖され、吐出室88内の燃料が吸入室86側に戻され
ることはない。吐出室88内の圧力が所定の値以上に高
くなると、その圧力がばね98と吸入室86内の圧力と
に抗して逃し弁96を吸入室86側に押して連絡通路9
4を開く。これによって、吐出室88内の高圧の燃料が
吸入室86側に戻され、燃料吐出通路92から吐出され
る燃料の圧力が調整される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示すダイアフラ
ム式燃料ポンプでは、燃料圧力調整機構76はポンプ室
73の外径D(円形の点線)より外側に配置される。こ
のため、燃料圧力調整機構76の分だけ燃料ポンプのサ
イズが大きくなり、重量が増加し、しかも艤装の点で問
題があった。更に、燃料ポンプ70には、その外側を経
由する燃料戻しパイプ77を備えなければならず、コス
ト高になるだけでなく、艤装の点でも問題があった。
【0007】図10及び図11に示すダイアフラム式燃
料ポンプでは、逃し弁96とばね98から成る燃料圧力
調整機構は、吸入室86の内部に収納することによっ
て、燃料ポンプをコンパクトにすることができる利点が
ある。しかし、この燃料圧力調整機構を有するダイアフ
ラム式燃料ポンプにおいては、以下の3つの欠点があ
る。 (1)連絡通路94の吸入室86側の開口部に形成され
るバルブシート100の位置は、筒状のガイド99の奥
に位置するため、本体81の燃料導入通路90の取付口
からバルブシート100の位置までの距離が長くなり、
バルブシート100の面仕上げ加工が非常に困難とな
る。また、バルブシート100の仕上り状態の確認がし
にくいという欠点がある。 (2)燃料導入通路90と連絡通路94とは逃し弁96
とを間にして直線上に配置されている。このため、燃料
導入通路90を通る燃料の流れと連絡通路94を通る燃
料の流れとの両方の流れが、逃し弁96の作動に影響を
及ぼしたり、互いの流れを乱したりするおそれがある。 (3)取付け構造上、ばね98の長さが長くなり、ばね
98の寸法にバラツキが出易くなり、性能変化につなが
り易い。 これらの3つの欠点により、図10並びに図11に示す
ダイアフラム式燃料ポンプにおいては、期待する燃料圧
力調整機構の作用が得られず、性能が不安定になるとい
う不具合があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、コンパクトで性能が安定したダイアフラム式燃料ポ
ンプを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のダイアフラム式燃料ポンプは、燃料吸入室並
びに燃料吐出室と、前記燃料吸入室に通じる燃料流入通
路と前記燃料吐出室に通じる燃料吐出通路とを備えるポ
ンプボディと、そのポンプボディにボトムボディによっ
て固定されるダイアフラムと、そのダイアフラムと前記
ポンプボディとによって形成されるものであって前記燃
料流入通路と前記燃料吐出通路とに連絡するポンプ室
と、前記燃料吐出室と前記燃料吸入室とを連絡する戻し
通路と、前記燃料吐出室内の圧力が所定以上の圧力にな
った場合に前記戻し通路を経由して前記燃料吐出室から
前記燃料吸入室に燃料を戻すための圧力調整機構とを有
するダイアフラム式燃料ポンプにおいて、前記ポンプボ
ディの内部に前記戻し通路を形成し、一方を前記戻し通
路と連絡し他方を前記燃料吸入室または前記燃料吐出室
と連絡するものであって前記ポンプボディの外側から内
部に向けて前記ダイアフラムに対して直角方向に凹部を
形成し、その凹部の内部に前記圧力調整機構を備え、前
記圧力調整機構を前記ポンプ室の外径の内側に配置する
ようにしたものである。
【0010】
【発明の第一実施形態】次に、本発明を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の燃料ポンプの平面図、図2は
図1のA−A線断面図である。ダイアフラム式燃料ポン
プ10は、流入連絡通路12と吐出連絡通路14を形成
したポンプボディ16と、ポンプボディ16の一方の側
面に配置されるボトムボディ18と、ポンプボディ16
の他方の側面に配置されるカバー20と、ポンプボディ
16とボトムボディ18とで挟持されるダイアフラム2
2と、ポンプボディ16とカバー20とで挟持されるメ
ンブレン24とで構成される。ポンプボディ16やその
一方の側面に配置されるボトムボディ18は一般に金属
か合成樹脂材で形成される。ダイアフラム22やメンブ
レン24は一般にゴム材か合成樹脂材が使用されるが、
これに限るものではない。
【0011】ダイアフラム22とポンプボディ16との
間にはポンプ室26が形成され、ダイアフラム22とボ
トムボディ18との間にはパルス室28が形成される。
ポンプ室26は、ポンプボディ16に形成される流入連
絡通路12と吐出連絡通路14との両方と通じている。
ボトムボディ18にはパルス室28へ導入するためのパ
ルス導入通路30が形成され、そのパルス導入通路30
を経由してエンジンで発生するパルス圧がパルス室28
内へ導入される。
【0012】メンブレン24とポンプボディ16との間
には、燃料吸入室32及び燃料吐出室34が形成され、
メンブレン24とカバー20との間には、メンブレン2
4を挟んで燃料吸入室32と対向するダンパ室36と、
メンブレン24を挟んで燃料吐出室34と対向するダン
パ室37とが形成される。燃料吸入室32はポンプボデ
ィ16に形成される流入連絡通路12を介してポンプ室
26と連絡し、燃料吐出室34はポンプボディ16に形
成される吐出連絡通路14を介してポンプ室26と連絡
する。流入連絡通路12は燃料吸入室32からポンプ室
26へのみ燃料を移動させるためのチェックバルブ38
によって開閉させられ、吐出連絡通路14はポンプ室2
6から燃料吐出室34へのみ燃料を移動させるためのチ
ェックバルブ39によって開閉させられる。
【0013】このダイアフラム式燃料ポンプ10では、
エンジンのクランク室(図示せず)に発生するパルス圧
をパルス室28に導入することで、ダイアフラム22は
ポンプ室26側とパルス室28側とに向けて交互にスト
ローク移動する。このダイアフラム22のストローク作
用によって、図示しない燃料タンクから燃料吸入室32
に導入された燃料をポンプ室26から燃料吐出室34を
経て燃料噴射装置等に吐出する。以上説明した図2の構
成は従来既知の構造である。
【0014】図3は図1のB−B線断面図、図4は図3
の要部拡大断面図であり、本発明はこの図3及び図4に
示す構成を含むものである。図3に示すように、ポンプ
ボディ16には、一方を燃料吸入室32と通じ他方を図
示しない燃料タンク等と通じる燃料導入通路40が形成
されている。ポンプボディ16には更に、燃料吐出室3
4側に開口するように、ポンプボディ16の外側から内
部に向けて前記ダイアフラム22に対して直角方向に伸
びる凹部41が形成される。ポンプボディ16には更
に、一方を燃料吸入室32と通じ他方を凹部41と通じ
る戻し通路42が形成される。凹部41の内部に圧力調
整機構43を備え、その圧力調整機構43をポンプボデ
ィ16に固定するキャップ44によって凹部41内に収
納する。この圧力調整機構43は、図1におけるポンプ
室26の直径Dより内側に、即ち図3のX方向からみて
ポンプ室26の有効径Pより内側に配置する。
【0015】キャップ44には燃料吐出室34と凹部4
1とを連絡する連絡路45が形成され、その連絡路45
の凹部41側の開口部にバルブシート46が形成され
る。圧力調整機構43は例えば、連絡路45の開口部に
形成したバルブシート46に当接する逃し弁(ボール
弁)47と、その逃し弁47をキャップ44のバルブシ
ート46に当接する方向に付勢するばね48とから成る
が、圧力調整機構43はこの構成に限るものではない。
凹部41内にばね48と逃し弁47を入れ、凹部41の
開口部にキャップ44を取付けた状態では、逃し弁47
はキャップ44のバルブシート46に着座する。
【0016】図3及び図4において、燃料吐出室34内
の燃料圧力が所定の値以下の状態では、ばね48によっ
て逃し弁47をキャップ44のバルブシート46に着座
させ、逃し弁47で連絡路45を閉鎖する。この状態で
は、燃料吐出室34内の燃料は戻し通路42に至ること
はない。一方、燃料吐出室34の燃料圧力が所定の値以
上になると、燃料吐出室34の燃料圧力がばね48のば
ね力に抗して、逃し弁47をばね48側に押し、連絡路
45を開く。これによって、燃料吐出室34内の燃料
は、凹部41及び戻し通路42を経由して燃料吸入室3
2に至る。このように、燃料吐出室34内の圧力が高く
なると、燃料吐出室34内の燃料の一部を凹部41及び
戻し通路42を経由して燃料吸入室32に戻し、これに
よって吐出する燃料圧力を調整する。
【0017】本発明では、連絡路45とバルブシート4
6を形成したキャップ44をポンプボディ16とは別体
に形成するので、キャップ44に形成されるバルブシー
ト46の加工が容易となり、ポンプとしての性能を安定
させることができる。また、圧力調整機構43をポンプ
室26の直径Dより内側に配置することで、従来図9に
おいて外側に突出していた圧力調整機構を、図1や図3
に示すように外側に突出させないようにすることがで
き、コンパクト化が可能になる。
【0018】
【発明の第二実施形態】次に、図3及び図4に示したダ
イアフラム式燃料ポンプの第二実施形態を図5に示す。
図5において図3及び図4と同一符号は同一部分を示
す。ポンプボディ16には、ポンプ室26側に開口する
ように、ポンプボディ16の外側から内部に向けて前記
ダイアフラム22に対して直角方向に伸びる凹部49が
形成される。この凹部49は戻し通路42と連絡する。
この凹部49はポンプボディ16に形成した連絡路50
を介して燃料吐出室34と連絡している。この連絡路5
0における凹部49側の開口部にはバルブシート51が
形成されている。凹部49の内部に例えば逃し弁47と
ばね48から成る圧力調整機構43を備え、その圧力調
整機構43をポンプボディ16に固定するキャップ52
によって凹部49内に収納する。図5においては、ポン
プ室26側の開口部から凹部49の内部に逃し弁47と
ばね48と順にを入れ、凹部49の開口部にキャップ5
2を取付けた状態では、逃し弁47はキャップ52のバ
ルブシート51に着座する。この第二実施形態において
も、圧力調整機構43は図1におけるポンプ室26の直
径Dより内側に配置する。
【0019】図5に示す本発明では、凹部49はポンプ
室26側に開口しており、この凹部49の開口部から凹
部49の内部に形成されたバルブシート51の加工が容
易となり、ポンプとしての性能を安定させることができ
る。また、圧力調整機構43をポンプ室26の直径Dよ
り内側に配置することで、従来図9において外側に突出
していた圧力調整機構を、図1や図3に示すように外側
に突出させないようにすることができ、コンパクト化が
可能になる。
【0020】
【発明の第三実施形態】次に、本発明の他の実施形態を
図6及び図7に示す。第一の実施形態や第二の実施形態
に代えて、あるいは第一の実施形態や第二の実施形態と
共に、第三の実施形態を用いても良い。図6及び図7に
示すように、ポンプボディ16には、一方を燃料吐出室
34と通じ他方を図示しない燃料噴射装置等と通じる燃
料吐出通路53が形成されている。ポンプボディ16に
は更に、燃料吸入室32側に開口するように、ポンプボ
ディ16の外側から内部に向けて前記ダイアフラム22
に対して直角方向に伸びる凹部54が形成される。ポン
プボディ16には更に、一方を燃料吐出室34と通じ他
方を凹部54と通じる戻し通路55が形成される。凹部
54の内部に圧力調整機構56を備え、その圧力調整機
構56をポンプボディ16に固定するキャップ57によ
って凹部54内に収納する。この圧力調整機構56は、
図1におけるポンプ室26の直径Dより内側に、即ち図
6のY方向からみてポンプ室26の有効径Qより内側に
配置する。
【0021】キャップ57には燃料吸入室32と凹部5
4とを連絡する連絡路58が形成される。凹部54にお
ける戻し通路55との連絡位置のポンプボディ16にバ
ルブシート59が形成される。圧力調整機構56は例え
ば、戻し通路55との連絡位置のポンプボディ16に形
成したバルブシート59に当接する逃し弁(ボール弁)
47と、その逃し弁47をバルブシート59に当接する
方向に付勢するばね48とから成るが、圧力調整機構5
6はこの構成に限るものではない。凹部54内に逃し弁
47とばね48とを入れ、凹部54の開口部にキャップ
57を取付けた状態では、逃し弁47はバルブシート5
9に着座する。
【0022】図6及び図7において、燃料吐出室34内
の燃料圧が所定の値以下の状態では、ばね48によって
逃し弁47をバルブシート59に着座させ、逃し弁47
で戻し通路55と凹部54との連絡箇所を閉鎖する。こ
の状態では、燃料吐出室34内の燃料は燃料吸入室32
に至ることはない。一方、燃料吐出室34の燃料圧が所
定の値以上になると、燃料吐出室34の燃料圧力がばね
48のばね力に抗して、逃し弁47をばね48側に押
し、戻し通路55と凹部54との連絡箇所を開く。これ
によって、燃料吐出室34内の燃料は、の度し通路55
及び凹部54を経由して燃料吸入室32に至る。このよ
うに、燃料吐出室34内の圧力が高くなると、燃料吐出
室34内の燃料の一部を戻し通路55及び凹部54を経
由して燃料吸入室32に戻し、これによって吐出する燃
料圧力を調整する。
【0023】図6及び図7に示す本発明では、凹部54
は燃料吸入室32側に開口しており、この凹部54の開
口部から凹部54の内部に形成されたバルブシート59
の加工が容易となり、ポンプとしての性能を安定させる
ことができる。また、圧力調整機構56をポンプ室26
の直径Dより内側に配置することで、従来図9において
外側に突出していた圧力調整機構を、図1や図6に示す
ように外側に突出させないようにすることができ、コン
パクト化が可能になる。
【0024】
【発明の第四実施形態】次に、図6及び図7に示したダ
イアフラム式燃料ポンプの実施形態を図8に示す。図8
において図6及び図7と同一符号は同一部分を示す。ポ
ンプボディ16には、ポンプ室26側に開口するよう
に、ポンプボディ16の外側から内部に向けて前記ダイ
アフラム22に対して直角方向に伸びる凹部60が形成
される。この凹部60は戻し通路55と連絡する。この
凹部60はポンプボディ16に形成した連絡路61を介
して燃料吸入室32と連絡している。凹部60の内部に
例えば逃し弁47とばね48から成る圧力調整機構56
を備え、その圧力調整機構56をポンプボディ16に固
定するキャップ62によって凹部60内に収納する。こ
の圧力調整機構56は、図1におけるポンプ室26の直
径Dより内側に配置する。キャップ62の内部には、一
方を凹部60に連絡し他方を戻し通路55と連絡する連
絡通路63を形成し、キャップ62における連絡通路6
3の凹部60側の開口部にバルブシート64を形成す
る。図8においては、ポンプ室26側の開口部から凹部
60の内部にばね48と逃し弁47との順に入れ、凹部
60の開口部にキャップ62を取付ける。その状態で
は、逃し弁47はキャップ62のバルブシート64に着
座する。
【0025】図8に示す本発明では、凹部60は燃料吸
入室32側に開口しており、この凹部60の開口部から
凹部60の内部に形成されたバルブシート64の加工が
容易となり、ポンプとしての性能を安定させることがで
きる。また、圧力調整機構43をポンプ室26の直径D
より内側に配置することで、従来図9において外側に突
出していた圧力調整機構を、図1や図6に示すように外
側に突出させないようにすることができ、コンパクト化
が可能になる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の燃料ポンプによ
れば、圧力調整機構をポンプ室の直径Dより内側に配置
することで、従来外側に突出していた圧力調整機構を外
側に突出しないようにして、コンパクト化を図り、従来
のものと比べて艤装上の問題を少なくすることができ
る。また、ポンプボディやキャップに設けるバルブシー
トの位置が、ポンプボディでは浅い凹部の底に位置し、
キャップはポンプボディとは別体に形成されるので、バ
ルブシートの面仕上げ加工が容易となり、そのバルブシ
ートの加工状態の確認も容易となる。更に、従来必要と
した燃料戻しパイプを省略することが出来、コストの低
減を図り、従来のものと比べて艤装上の問題を少なくす
ることができる。また、圧力調整機構を燃料導入通路や
燃料吐出通路の直線上に位置しないように配置したた
め、バルブの作動性に影響がなく、吸入燃料の流れもス
ムースである。その上、圧力調整機構はダイアフラムに
対して直角方向に備えるため、リリーフバルブ構成部材
であるばねのセット長が従来のものより比較的短い寸法
となるため、ばねのセット荷重にバラツキが出にくく、
性能が安定するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダイアフラム式燃料ポンプの一実
施形態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図3の要部拡大断面である。
【図5】他の実施態様を示す図4相当図である。
【図6】図1のC−C線断面図である。
【図7】図6の要部拡大断面である。
【図8】他の実施態様を示す図7相当図である。
【図9】従来のダイアフラム式燃料ポンプの平面図であ
る。
【図10】従来の他のダイアフラム式燃料ポンプの断面
図である。
【図11】図10のダイアフラム式燃料ポンプの断面図
である。
【符号の説明】
10 燃料ポンプ 12 流入連絡通路 14 吐出連絡通路 16 ポンプボディ 18 ボトムボディ 22 ダイアフラム 26 ポンプ室 32 燃料吸入室 34 燃料吐出室 41 凹部 42 戻し通路 43 圧力調整機構 44 キャップ 45 連絡路 46 バルブシート 47 逃し弁 48 ばね 49 凹部 50 連絡路 51 バルブシート 52 キャップ 54 凹部 55 戻し通路 56 圧力調整機構 57 キャップ 58 連絡路 59 バルブシート 59 圧力調整機構 60 凹部 61 連絡路 62 キャップ 64 バルブシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 43/06 F04B 43/06 A Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 BA12 BA55 BA67 CA00 CA01T CA04T CA07 CA19 CA20T CA22T CB16 CD04 CD14 CD17 CE13 CE14 CE34 3H071 AA07 BB01 CC33 DD04 DD17 DD82 3H077 AA01 BB01 CC02 CC09 DD03 DD14 EE36 FF02 FF15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料吸入室並びに燃料吐出室と、前記燃
    料吸入室に通じる燃料流入通路と前記燃料吐出室に通じ
    る燃料吐出通路とを備えるポンプボディと、そのポンプ
    ボディにボトムボディによって固定されるダイアフラム
    と、そのダイアフラムと前記ポンプボディとによって形
    成されるものであって前記燃料流入通路と前記燃料吐出
    通路とに連絡するポンプ室と、前記燃料吐出室と前記燃
    料吸入室とを連絡する戻し通路と、前記燃料吐出室内の
    圧力が所定以上の圧力になった場合に前記戻し通路を経
    由して前記燃料吐出室から前記燃料吸入室に燃料を戻す
    ための圧力調整機構とを有するダイアフラム式燃料ポン
    プにおいて、前記ポンプボディの内部に前記戻し通路を
    形成し、一方を前記戻し通路と連絡し他方を前記燃料吸
    入室または前記燃料吐出室と連絡するものであって前記
    ポンプボディの外側から内部に向けて前記ダイアフラム
    に対して直角方向に凹部を形成し、その凹部の内部に前
    記圧力調整機構を備え、前記圧力調整機構を前記ポンプ
    室の外径の内側に配置したことを特徴とするダイアフラ
    ム式燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記圧力調整機構は逃し弁とその逃し弁
    を付勢するばねとから成り、前記凹部を前記燃料吐出室
    側に開口し、前記逃し弁及び前記ばねを前記凹部内に収
    納しておくためのキャップを前記ポンプボディに固定
    し、前記キャップに前記凹部と前記燃料吐出室とを連絡
    する連絡路を形成し、前記キャップに形成した連絡路の
    凹部側の開口部に前記逃し弁が着座するバルブシートを
    形成したことを特徴とする請求項1記載のダイアフラム
    式燃料ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記圧力調整機構は逃し弁とその逃し弁
    を付勢するばねとから成り、前記凹部を前記ポンプ室側
    に開口し、前記逃し弁及び前記ばねを前記凹部内に収納
    しておくためのキャップを前記ポンプボディに固定し、
    前記ポンプボディに前記凹部と前記燃料吐出室とを連絡
    する連絡路を形成し、前記ポンプボディに形成した連絡
    路の凹部側の開口部に前記逃し弁が着座するバルブシー
    トを形成したことを特徴とする請求項1記載のダイアフ
    ラム式燃料ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記圧力調整機構は逃し弁とその逃し弁
    を付勢するばねとから成り、前記凹部を前記燃料吸入室
    側に開口し、前記逃し弁及び前記ばねを前記凹部内に収
    納しておくためのキャップを前記ポンプボディに固定
    し、前記キャップに前記凹部と前記燃料吸入室とを連絡
    する連絡路を形成し、前記ポンプボディにおける前記戻
    し通路との連絡位置に前記逃し弁が着座するバルブシー
    トを形成したことを特徴とする請求項1記載のダイアフ
    ラム式燃料ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記圧力調整機構は逃し弁とその逃し弁
    を付勢するばねとから成り、前記凹部を前記ポンプ室側
    に開口し、前記逃し弁及び前記ばねを前記凹部内に収納
    しておくためのキャップを前記ポンプボディに固定し、
    前記ポンプボディに前記凹部と前記燃料吸入室とを連絡
    する連絡路を形成し、前記キャップに前記凹部と前記戻
    し通路とを連絡する連絡通路を形成し、前記キャップの
    連絡通路の凹部側の開口部に前記逃し弁が着座するバル
    ブシートを形成したことを特徴とする請求項1記載のダ
    イアフラム式燃料ポンプ。
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