JP2002201496A - 衣料用漂白剤 - Google Patents

衣料用漂白剤

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JP2002201496A
JP2002201496A JP2000401716A JP2000401716A JP2002201496A JP 2002201496 A JP2002201496 A JP 2002201496A JP 2000401716 A JP2000401716 A JP 2000401716A JP 2000401716 A JP2000401716 A JP 2000401716A JP 2002201496 A JP2002201496 A JP 2002201496A
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bleaching
zeolite
clothing
water
bleaching agent
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JP2000401716A
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Kazuo Oki
一雄 隠岐
Takuya Sawada
拓也 澤田
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、塗布又は浸漬時に素早く漂白作用を
発現させることができる、脱水処理したゼオライトの水
との接触時における発熱を利用して漂白力を向上させた
衣料用漂白剤、ならびに該衣料用漂白剤に好適に用いら
れる漂白活性化剤を提供することを課題とする。 【解決手段】脱水処理したゼオライトと実質的に無水な
活性酸素源とを含有してなる衣料用漂白剤、脱水処理し
たゼオライトと、実質的に無水な希釈剤とを含有してな
る漂白活性化剤、ならびに、(A)前記漂白活性化剤
と、(B)活性酸素源を含む組成物とからなる2剤型の
衣料用漂白剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料用漂白剤およ
び漂白活性化剤に関する。
【0002】
【従来の技術】衣類に付着した食べこぼしやしみ、えり
汚れなど、局所に重度の汚れが付着している場合、通常
の漂白剤の塗布又は漂白剤中への浸漬では漂白力は不充
分である。又、漂白剤を塗布して洗濯した場合、その作
用が十分に発現される前に洗濯浴中で希釈分散してしま
い、本来の漂白作用を十分に発揮させることができず漂
白力は低いものであった。そこで、塗布又は浸漬時に素
早く漂白作用を発現させ得る衣料用漂白剤の開発が求め
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、塗布又は浸
漬時に素早く漂白作用を発現させることができる、脱水
処理したゼオライトの水との接触時における発熱を利用
して漂白力を向上させた衣料用漂白剤、ならびに該衣料
用漂白剤に好適に用いられる漂白活性化剤を提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、(1) 脱水処理したゼオライトと実質的に無水な
活性酸素源とを含有してなる衣料用漂白剤、(2) 脱
水処理したゼオライトと、実質的に無水な希釈剤とを含
有してなる漂白活性化剤、ならびに(3) (A)前記
(2)記載の漂白活性化剤と、(B)活性酸素源を含む
組成物とからなる2剤型の衣料用漂白剤、に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の衣料用漂白剤は、脱水処
理したゼオライトと、漂白剤成分として実質的に無水な
活性酸素源とを含有してなることを1つの大きな特徴と
する。かかる衣料用漂白剤は、該ゼオライトがその結晶
中に再び水分を取り込む性質に応じて水分(たとえば、
水蒸気や水)と接触した場合に結晶中に水分を取り込
み、その際、該ゼオライトが水和熱を発生するという性
質(自己発熱性)を利用したものであり、かかる発熱に
より活性酸素源に由来する漂白作用(活性酸素による汚
れの化学的分解反応など)が促進され、使用時に素早
く、しかも優れた漂白力を発現し得るという優れた効果
を奏することができる。
【0006】本発明に用いられる脱水処理したゼオライ
トは特に限定されるものではなく、結晶水を有するゼオ
ライトを脱水処理して該結晶水を除去して得られたもの
であれば、いずれのものでもよい。
【0007】なお、結晶水を有するゼオライトからの結
晶水の除去は、脱水処理したゼオライトが本発明の所望
の効果を発現し得る限り、必ずしも完全である必要はな
く、一部の結晶水が残存していてもよい。残存する結晶
水の量は、後述の実施例における含水率の測定方法に従
って測定することができ、本発明の所望の効果を得る観
点から、含水率としては8重量%以下が好ましく、5重
量%以下がより好ましい。
【0008】一般に、結晶水を有するゼオライトの基本
的な組成は、M2 O・ Al2 3 ・xSiO2 ・mH2
(式中のMはアルカリ金属)で表され、結晶構造中に水
分子が取り込まれている。これが結晶水と呼ばれてお
り、結晶水は大気圧下100℃を超える加熱によりゼオ
ライトから脱離する水であり、結晶に取り込まれていな
い自由水とは区別されている。
【0009】上式のxやmの値によってゼオライトの一
般的な名称が定められており、例えばx=2、m=4.
5がA型ゼオライトの代表的な組成例で、x=2.5、
m=6がX型ゼオライトの、x=5、m=6がY型ゼオ
ライトの、x=1.8〜5、m=5がP型ゼオライトの
代表的な組成例である。結晶水を多く含むものが発熱量
の観点から好ましい。洗剤と併用する場合、中でもA型
ゼオライトが、理論カチオン交換容量が大きいという観
点から洗剤用ビルダーとして一般的に用いられている。
従って、本発明の衣料用漂白剤においても結晶水をもつ
A型ゼオライトを脱水処理したものがビルダー効果もあ
り、好適に用いられる。なお、M成分としては、Naお
よび/またはKが好ましい。また、かかるA型ゼオライ
トは市販のものを用いることができる。
【0010】さらに、本発明に用いられる脱水処理した
ゼオライトとしてより好ましいものは、無水物の組成が
aM2 O・bSiO2 ・Al2 3 ・cMe2 3 (式
中、Mはアルカリ金属、Meはアルカリ土類金属を表
し、a=0.2〜2、b=0.5〜6、c=0.005
〜0.1)である結晶水を有するA型ゼオライトを脱水
処理したもので、無水物が上記組成を有するゼオライト
は脱水処理による自己発熱性の低下やゼオライトの性質
であるカチオン交換能(カチオン交換速度およびカチオ
ン交換容量)の低下が起こりにくいことから、本発明の
衣料用漂白剤に用いるゼオライトとして好ましい。な
お、M成分としては、Naおよび/またはKが、Me成
分としては、Mgおよび/またはCaが好ましい。
【0011】かかる特定の無水物組成を有するゼオライ
トは、たとえば、Me成分を有さない公知のゼオライト
をMe成分を含む水溶液と接触させてMの一部とMeと
をイオン交換することによって得られ得るが、カチオン
交換能の低下が生じ得る。それゆえ、好ましくは、ゼオ
ライトの合成反応、すなわち、水ガラスのようなシリカ
源とアルミン酸ナトリウムのようなアルミ源との反応を
Me成分の存在下に行って得られ得るゼオライトが好ま
しい。かかるゼオライトでは、ゼオライト合成反応時に
Me成分がゼオライトのシリカネットワーク中に取り込
まれるため、カチオン交換能を低下させることなく、カ
チオン交換能の熱安定性を向上させることができる。た
とえば、特願平11−318604号明細書に記載のゼ
オライトの製造方法により得られ得る微粒子ゼオライト
が好適に用いられる。
【0012】以上のような結晶水を有するゼオライトの
平均一次粒子径および平均凝集粒径は特に限定されるも
のではないが、カチオン交換能の観点から、平均一次粒
子径としては0.03〜3μmのものが好ましく、一
方、平均凝集粒径としては0.1〜10μmのものが好
ましい。
【0013】また、カチオン交換速度は特に限定される
ものではないが、後述する実施例における測定方法にお
いて、130mgCaCO3 /g以上のものが好まし
い。一方、カチオン交換容量も特に限定されるものでは
ないが、後述する実施例における測定方法において、2
00mgCaCO3 /g以上のものが好ましい。
【0014】結晶水を有するゼオライトを脱水処理する
方法としては、本発明の所望の効果が得られれば特に限
定されるものではない。脱水処理は、当該ゼオライトを
加熱処理することにより行われ、その際の加熱処理条件
は特に限定されるものではない。たとえば、大気圧下で
行う場合、加熱処理温度は結晶水の脱離を促進させる観
点から、450℃以上で行うのが好ましく、500℃以
上がより好ましい。また、高いカチオン交換能のものを
得る観点から、650℃以下が好ましく、600℃以下
がより好ましい。例えば、450〜650℃が好まし
く、500〜600℃がより好ましい。また、加熱処理
を減圧下で行うことも可能であり、その際の好適な加熱
処理温度としては、特に限定されるものではないが、脱
水効率の観点から、その圧力(減圧下における圧力)下
での水の沸点の2倍以上の温度が好ましく、4倍以上の
温度がより好ましい。また、高いカチオン交換能のもの
を得る観点から、特に限定されるものではないが、65
0℃以下が好ましく、600℃以下がより好ましく、5
50℃以下が特に好ましい。
【0015】加熱処理は、たとえば、大気圧下、所望の
温度に維持されている乾燥機や炉の中で後述の加熱処理
時間の間、結晶水を有するゼオライトを保持することに
より行ってもよいが、急加熱によるカチオン交換能の低
下を防ぐ観点からは、所望の温度まで昇温しながら加熱
することが好ましい。その際の昇温速度は特に限定され
るものではないが、熱処理効率の観点から、50℃/h
r以上が好ましく、100℃/hr以上がより好まし
い。また高いカチオン交換能のものを得る観点から、5
00℃/hr以下が好ましく、300℃/hr以下がよ
り好ましい。
【0016】加熱処理時間は特に限定されるものではな
いが、脱水処理前の結晶水を有するゼオライトに対する
脱水処理後のゼオライトの無水物の重量減少率が1%以
下となるまで加熱処理時間をとれば良く、具体的には1
時間程度が好ましい。なお、加熱処理時間とは、昇温開
始後から前記重量減少率が所望の値となるまでの時間を
いう。
【0017】加熱処理に用い得る加熱装置は特に限定さ
れるものではないが、乾燥機、箱型炉、トンネル炉、ロ
ータリーキルンなどが好適に用いられる。
【0018】上記のような方法により脱水処理されたゼ
オライトは冷却する必要があるが、かかるゼオライト
は、その結晶水の一部または全部が除去されたものであ
り、冷却の際、水や水蒸気と接触すると水和してしま
い、自己発熱性ならびにカチオン交換能の低下が生ずる
ので、水分を除去した雰囲気中で冷却することが好まし
い。かかる条件下での冷却方法としては特に限定される
ものではないが、たとえば、シリカゲルなどを存在さ
せ、予め水分を除去したデシケーター中で室温にて冷却
すればよい。
【0019】以上の脱水処理により得られたゼオライト
のカチオン交換能は特に限定されるものではないが、後
述する実施例に記載した方法で測定した際のカチオン交
換速度が、洗浄性能の観点から、100mgCaCO3
/g以上が好ましく、130mgCaCO3 /g以上が
より好ましく、180mgCaCO3 /g以上が特に好
ましい。また、カチオン交換容量も特に限定されるもの
ではないが、後述する実施例に記載した方法で測定して
得られた値が190mgCaCO3 /g以上が好まし
く、200mgCaCO3 /g以上がより好ましく、2
10mgCaCO 3 /g以上が特に好ましい。
【0020】また、本発明の所望の効果を得る観点か
ら、脱水処理したゼオライトの自己発熱性としては、後
述する実施例に記載の最高発熱温度の測定方法における
最高発熱温度で、好ましくは30℃以上、より好ましく
は35℃以上を満たす発熱を示し得る程度であるのが好
ましい。
【0021】本発明に用いられる実質的に無水な活性酸
素源は漂白作用を発現し得るものであれば特に限定され
るものではない。かかる漂白作用は、具体的には活性酸
素源に由来する活性酸素により発現される。当該活性酸
素源としては、たとえば、スーパーオキシドイオン(O
2 - )や一重項酸素(1 2 )、ヒドロキシルラジカル
(・ OH)、過酸化水素などの活性酸素、これらを含有
するもの、または加熱などによりこれらを発生するもの
などが挙げられる。これらは単独で、または2種以上混
合して用いることができる。また、それ自体では漂白作
用を示し得ないが、活性酸素源からの活性酸素の供給を
促進する、あるいは活性酸素による漂白作用に係る化学
反応そのものに関与することができる物質(以下、漂白
作用促進物質という)を前記活性酸素源に含めて共に用
いるのが好ましい。
【0022】なお、「実質的に無水」とは、後述の実施
例における含水率の測定方法に従って得られた活性酸素
源の含水率が好ましくは5重量%以下、より好ましくは
1重量%以下であることをいう。かかる実質的に無水な
活性酸素源の使用は、本発明の衣料用漂白剤の保存安定
性に大きく寄与する。
【0023】具体的に活性酸素源として用い得るものと
しては、例えば、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウムな
どの過炭酸塩、過ホウ酸ナトリウムなどの過ホウ酸塩、
過リン酸塩、その他ピロリン酸塩、クエン酸塩、硫酸ナ
トリウム、尿素、ケイ酸ナトリウムなどの過酸化水素付
加物などが挙げられ、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナト
リウム、中でも過ホウ酸ナトリウム一水和物、過ホウ酸
ナトリウム四水和物が好ましく、特に過炭酸ナトリウム
が好ましい。これらは単独でも、また2種以上を組み合
わせて用いてもよい。かかる活性酸素源の形態としては
粉末等が挙げられるが、特に限定されるものではない。
また、被覆剤として特開平11−279593号公報記
載の第2頁第2段第13行〜第44行に挙げられるよう
な、カルボン酸系ポリマー(たとえば、アクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸、α−ヒドロキシアクリル酸な
どから選ばれる1種以上から得られるホモポリマー又は
コポリマー)および/または多価カルボン酸(たとえ
ば、クエン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸、エチ
レンジアミン4酢酸、及びこれらの塩から選ばれる1種
以上)により被覆されてなる過炭酸塩なども好適に用い
られる。
【0024】漂白作用促進物質としては、有機過酸を形
成する反応性アシル基を有する有機化合物が例示され、
具体的にはラウロイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、デカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、オクタノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、ラウロイルオキシ安息香酸、デカノイルオキシ安息
香酸、オクタノイルオキシ安息香酸などが例示される。
その他、マンガン、コバルト、鉄錯体などの触媒が例示
される。
【0025】本発明に用いられる脱水処理したゼオライ
トは、前記するように水分と接触した場合、該水分を吸
収してしまい、その結果、該ゼオライトの自己発熱性な
どが低下する。それゆえ、ゼオライトを安定化する観点
から、実質的に無水な物質、すなわち、水分含量が1重
量%以下、好ましくは0.5重量%以下の物質(本明細
書においては、希釈剤という)中に分散させるのが好ま
しい。本態様は、漂白を所望する衣類の布などへの塗布
の容易の観点からも好ましい。なお、希釈剤の水分含量
は、水分計(電量滴定式水分測定装置CA−06型、三
菱化成株式会社製)で測定することができる。
【0026】前記希釈剤としては、実質的に無水な常温
で液体の有機溶剤又は前記例示したような活性酸素源の
被覆剤が好ましい。具体的には、ブタンジオール、ペン
タンジオール、グリセリン等の多価アルコール類、多価
アルコール類のモノ−、ジ−またはトリ−アルキルエー
テル、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポ
リエチレングリコール類などが好適に用いられ、これら
は単独で、または2種以上混合して用いることができ
る。これらの中でも特に、保温効果に優れ、かつ、自己
の溶解熱により水との接触時に発熱するポリエチレング
リコールやグリセリンなどがさらに好適に用いられる。
【0027】本発明の衣料用漂白剤には、本発明の所望
の効果の発現を阻害しない限り、前記各成分の他、通
常、漂白剤の成分として用いられる、その他成分、たと
えば、界面活性剤、洗剤ビルダー、酵素、香料などを、
さらに所望により含有させることができる。
【0028】本発明の衣料用漂白剤は、実質的に無水な
活性酸素源と脱水処理したゼオライトとを混合してなる
組成物からなる1剤型形態であっても、活性酸素源を含
む組成物と脱水処理したゼオライトを含む組成物とが独
立である2剤型形態であってもよい。以下、1剤型形態
の場合と2剤型形態の場合とに分けて、本発明の衣料用
漂白剤ならびにその製造方法について説明する。
【0029】(1)1剤型形態 本形態の衣料用漂白剤は、脱水処理したゼオライトと実
質的に無水な活性酸素源の両方を含有してなる組成物で
ある。かかる衣料用漂白剤は、脱水したゼオライトの自
己発熱性の保持と活性酸素源の安定性の観点から、実質
的に無水な組成物であることが好ましい。かかる衣料用
漂白剤としては、脱水処理したゼオライトと、例えば、
過炭酸ナトリウムの粉末等の実質的に無水な活性酸素源
とを混合してなる粉末製剤であってもよいが、使用の簡
便性の観点から、そのような衣料用漂白剤の好適な態様
としては、脱水処理したゼオライトと過炭酸ナトリウム
の粉末などの実質的に無水な活性酸素源とをポリエチレ
ングリコールなどの実質的に無水な希釈剤中に分散させ
たようなものが例示される。
【0030】本形態の衣料用漂白剤中における前記各成
分の含有量は、本発明の所望の効果が得られる限り特に
限定されるものではない。たとえば、前記のような本発
明の衣料用漂白剤の好適な態様においては、脱水処理
したゼオライトの含有量としては、該ゼオライトの自己
発熱性による発熱効果を十分に発現させる観点から、5
重量%以上が好ましく、10重量%以上がより好まし
く、20重量%以上が特に好ましい。また、該漂白剤の
流動性の観点から、70重量%以下が好ましく、60重
量%以下がより好ましく、50重量%以下が特に好まし
い。例えば5〜70重量%が好ましく、10〜60重量
%がより好ましく、20〜50重量%が特に好ましい。
活性酸素源の含有量としては、漂白作用を十分に発現
させる観点から、0.3重量%以上が好ましく、1重量
%以上がより好ましく、5重量%以上が特に好ましい。
また、漂白作用が強すぎることの弊害を回避する観点か
ら、20重量%以下が好ましく、10重量%以下がより
好ましい。例えば0.3〜20重量%が好ましく、1〜
20重量%がより好ましく、5〜10重量%が特に好ま
しい。なお、漂白作用促進物質を用いる場合、所望の効
果を得る観点から、活性酸素源における該物質の含有量
は、0.05〜10重量%が好ましく、0.1〜3重量
%がより好ましい。また、希釈剤の含有量は、好まし
くは5〜70重量%、より好ましくは20〜50重量%
である。
【0031】なお、かかる1剤型形態として好適な衣料
用漂白剤は、漂白を所望する衣類の布などへの塗布及び
衣類などの浸漬の容易の観点から、液状であるのが好ま
しく、その粘度がB型粘度計で100〜30000mP
a・sになるような範囲の液状であるのがより好まし
く、当該粘度は適宜各成分の含有量を調節することによ
り調整することができる。
【0032】また、そのような衣料用漂白剤そのものを
後述する実施例に記載した発熱性試験に供した場合、そ
の発熱温度は、温熱効果を十分に発現させ、漂白作用を
向上させる観点から、好ましくは3℃以上、より好まし
くは5℃以上、さらに好ましくは8℃以上であり、当該
発熱温度は適宜各成分の含有量を調節することにより調
整することができる。
【0033】かかる衣料用漂白剤の製造方法としては、
脱水処理したゼオライト、活性酸素源、および希釈剤、
さらに所望により前記その他成分を、適宜混合機で混合
して製造する方法が好ましい。その際、必要に応じて湿
度を除去した雰囲気で混合を行っても良い。また、混合
機として粉砕機を用い、希釈剤中、脱水処理したゼオラ
イトを微粉砕しながら混合してもよい。
【0034】本形態の衣料用漂白剤は、たとえば、衣類
の布などの漂白したい部分に直接塗布する塗布型漂白剤
又は部分漂白剤として使用することが好ましい。その
際、漂白しようと思う部分をあらかじめ水で濡らした後
に塗布することで、本形態の衣料用漂白剤は素早く熱を
発生して、漂白成分の化学反応が促進され、より素早く
かつ優れた漂白力を得ることができる。
【0035】(2)2剤型形態 本形態の衣料用漂白剤は、脱水処理したゼオライトを含
む組成物と活性酸素源を含む組成物とが独立であり、た
とえば、衣類の布などの漂白したい部分に、まず活性酸
素源を含む組成物を塗布し、次いで、脱水処理したゼオ
ライトを含む組成物を塗布して使用することで、また
は、その逆の順序で塗布することで所望の効果を得るこ
とができる。また、使用する直前に両組成物を予め混合
して1剤型形態のものと同様にして使用することもでき
る。本形態は、活性酸素源の安定性を考慮する必要がな
く、配合自由度と保存安定性の観点からは1剤型形態よ
り好ましい。
【0036】脱水処理したゼオライトを含む組成物の好
適な態様としては、実質的に無水な前記希釈剤中に該ゼ
オライトを分散させたようなものが例示され、より好適
な態様としては、活性酸素源による漂白作用をより高め
る観点から、水との接触時に発熱する、たとえば、ポリ
エチレングリコールなどの希釈剤中に該ゼオライトを分
散させたようなものが例示される。なお、脱水処理した
ゼオライトと、水との接触時に発熱する希釈剤とからな
る組成物は、それ自体で漂白作用を示すことはないが、
活性酸素源の漂白作用を向上させる効果に優れた組成物
であり、本明細書においては、かかる組成物を漂白活性
化剤という。かかる漂白活性化剤は本発明に含まれるも
のであり、特に本発明の衣料用漂白剤の2剤型形態にお
いて好適に用いられる。すなわち、本発明の1つの態様
においては、(A)前記漂白活性化剤と、(B)活性酸
素源を含む組成物とからなる2剤型衣料用漂白剤が提供
される。
【0037】脱水処理したゼオライトを含む組成物中に
おける該ゼオライトの含有量は、本発明の所望の効果が
得られる限り特に限定されるものではない。たとえば、
好適な態様においては、該組成物は、塗布する際の簡便
性の観点から、その粘度がB型粘度計で100〜300
00mPa・sになるような範囲の液状もしくはペース
ト状であるのが好ましい。当該粘度は、適宜脱水処理し
たゼオライトの含有量を調節することで調整することが
できる。
【0038】具体的には、特に限定されるわけではない
が、好適な態様での該組成物における脱水処理したゼオ
ライトの含有量は、発熱効果を十分に発現させる観点か
ら、30重量%以上が好ましく、40重量%以上がより
好ましく、50重量%以上が特に好ましい。また、流動
性の観点から、90重量%以下が好ましく、80重量%
以下がより好ましく、70重量%以下が特に好ましい。
また、希釈剤の含有量としては、10〜70重量%が好
ましく、30〜50重量%がより好ましい。
【0039】また、かかる組成物の発熱温度は、温熱効
果を十分に発現させ、漂白作用を向上させる観点から、
後述する実施例に記載した発熱性試験において、好まし
くは3℃以上、より好ましくは5℃以上、さらに好まし
くは8℃以上であり、当該発熱温度は適宜希釈剤と脱水
処理したゼオライトとの混合比(重量比)を調節するこ
とにより調整することができる。
【0040】一方、活性酸素源を含む組成物としては、
漂白したい部分に塗布する際の簡便さと脱水処理したゼ
オライトの発熱を促す観点から、水溶液あるいは水分散
液が好ましい。具体的には過酸化水素の水溶液が特に好
ましい。その際の活性酸素源の濃度は特に限定されるも
のではないが、水溶液の場合、常温で溶解物が析出しな
い程度が好ましく、水分散液の場合、分散が維持されて
いる程度が好ましい。具体的な組成物中における活性酸
素源の濃度としては、十分な漂白作用の発現の観点か
ら、0.01〜50重量%が好ましく、0.05〜40
重量%がより好ましい。なお、活性酸素源を含む組成物
としては市販の酸素系漂白剤を用いてもよく、例えば花
王社製「液体ワイドハイター」などを用いることができ
る。
【0041】前記例示したような脱水処理したゼオライ
トを含む組成物および活性酸素源を含む組成物の製造方
法としては、前記各成分、ならびに所望により前記その
他成分を、適宜混合機で混合して製造する方法が好まし
い。その際、必要に応じて湿度を除去した雰囲気で混合
を行ってもよい。また、脱水処理したゼオライトを含む
組成物の製造では、混合機として粉砕機を用い、希釈剤
中、脱水処理したゼオライトを微粉砕しながら混合して
もよい。
【0042】本形態の衣料用漂白剤は前記のようにして
用いることができ、保存安定性に優れた漂白剤である。
【0043】以上のようにして得られる本発明の衣料用
漂白剤によれば、その剤型に応じ、当該漂白剤を漂白を
所望する衣類の布などへ直接塗布して又は衣類等を当該
漂白剤に浸漬して適宜用いることにより、所望の効果を
得ることができる。
【0044】
【実施例】本実施例および比較例における測定値は次に
示す方法により測定した。なお、特段の記載のない限
り、「%」は「重量%」を表わす。
【0045】(1)カチオン交換能 カチオン交換速度 100mlビーカーに試料を0.04g精秤し、塩化カ
ルシウム水溶液(カルシウム濃度はCaCO3 換算で1
00ppm)を100ml加え、20℃で1分間攪拌し
たあと、0.2μmのメンブランフィルターでろ過を行
った。そのろ液10mlを採って、ろ液中のCa量をE
DTA滴定によって測定し、1分間で試料1g当たりが
イオン交換したCa量(CaCO3 換算)をカチオン交
換速度(mgCaCO3 /g)とした。
【0046】カチオン交換容量 100mlビーカーに試料を無水物換算で0.04g精
秤し、塩化カルシウム水溶液(カルシウム濃度はCaC
3 換算で100ppm)を100ml加え、20℃で
10分間攪拌したあと、0.2μmのメンブランフィル
ターでろ過を行った。そのろ液10mlを採って、ろ液
中のCa量をEDTA滴定によって測定し、10分間で
試料1g当たりがイオン交換したCa量(CaCO3
算)をカチオン交換容量(mgCaCO3 /g)とし
た。
【0047】(2)含水率 試料4gを、非イオン性界面活性剤(商品名:エマルゲ
ン108、花王製)3.6gとポリオキシエチレンフェ
ニルエーテル(日本乳化剤社製)2.4gの混合液(水
分含量:0.7%)中に添加し、均一に攪拌混合した。
得られた40%試料混合液0.05gについて水分計
(電量滴定式水分測定装置CA−06型、三菱化成社
製)により含水率を測定した。次いで、得られた値を
2.5倍することにより、試料中の含水率(%)を計算
した。
【0048】(3)最高発熱温度 100mlのビーカーに25℃のイオン交換水40gを
入れ、マグネチックスターラーにより攪拌した。そこに
試料10gを添加し、発熱に伴う温度変化を測定して、
最高到達温度を最高発熱温度(℃)とした。
【0049】(4)発熱性試験 中央に幅5mm、長さ70mm、深さ2.5mmの溝を
彫った縦7cm×横7cm×高さ5mmの発泡スチロー
ル板2枚を用意し、その内の一枚を、溝を上側にして置
き、そこに20℃の水道水で濡らした縦7cm×横15
cmに裁断した布〔木綿金布♯2003(谷頭商店
製)〕の左半分側をのせた。次に発泡スチロール板にの
せた布の上に、おんどとり(テイアンドデイ社製)の熱
伝対部分を中央の溝にそってセットし、その上を覆うよ
うに2mlの試料液を塗布した。濡らした布の右半分を
折返して、左半分の上に重ね、その上にもう一枚の発泡
スチロール板を重ねてサンドイッチ状にし、温度の変化
を記録した。得られたデータのうち最高温度から最初の
温度(20℃)を差し引いた値を発熱温度(℃)とし
た。
【0050】(5)漂白力試験(漂白力評価方法) 漂白力試験用紅茶汚染布の調製:日東紅茶(黄色パッケ
ージ)80gを3リットルのイオン交換水にて15分間
煮沸後、糊抜きしたさらし木綿でこし、得られた染液に
木綿金布#2003を浸し、15分間煮沸した。そのま
ま火よりおろして2時間放置後、取り出して自然乾燥さ
せ、該布の洗浄に供した水に染液の色がつかなくなるま
で水洗し、脱水、プレス後、10cm×10cmの試験
片として漂白力試験に供した。
【0051】漂白方法:衣料(肌着とY シャツ7:3の
割合)2.2kgを用意した。次に上記で作成した紅茶
汚染布を35cm×30cmの木綿台布に縫い付け、そ
れを20℃の水道水で濡らし、軽く絞った。漂白力は、
紅茶汚染布表面全体に試料液を塗布して2分間放置した
後、松下電器産業製洗濯機「愛妻号NA-F70AP」へ衣料
と台布を均一に入れて洗濯を行い、以下の評価方法に従
って評価した。なお、洗濯条件は次の通りである: 洗浄コース:標準コース、洗剤濃度0.067%、水の
硬度4°DH、水温20℃、浴比20L/kg。
【0052】漂白力の評価方法:試験前の紅茶汚染布と
試験後(乾燥させたもの)の紅茶汚染布の反射率を日本
電色工業社製(NDR−10DP)で460nmフィル
ターを用いて測定した。得られた値をもとに下記の式か
ら漂白率を算出し、漂白力を評価した。 漂白率(%)=〔(漂白後の反射率−漂白前の反射率)
/(白布の反射率−漂白前の反射率)〕×100
【0053】実施例1 組成が1.02Na2 O・ 2.05SiO2 ・Al2
3 ・0.02CaO・ 4.3H2 Oである結晶水を有す
るA型ゼオライト50gを300mlのNi製蒸発皿に
入れ、箱型電気炉(スーパーバーン、モトヤマ社製)で
昇温速度200℃/hrで昇温し、550℃で1時間保
持したのち取り出し、水分を除去したデシケーター内で
室温まで冷却し、脱水処理したゼオライト38gを得
た。このゼオライトのカチオン交換速度は218mgC
aCO3 /gで、カチオン交換容量は235mgCaC
3 /gであった。また、含水率は3.8%であり、最
高発熱温度は40.5℃であった。このうち30gを2
種のポリエチレングリコール〔PEG200(分子量2
00:和光純薬製)とPEG400(分子量400:和
光純薬製)を1:1重量比で混合したもの〕の混合液
(水分含量:0.2%)60gの中にいれ、ディスパー
(特殊機化工業社製)で2000rpmで攪拌し均一に
混合させ、脱水処理したゼオライトのポリエチレングリ
コール分散液として漂白活性化剤を得た。かかる漂白活
性化剤の粘度をB型粘度計で測定したところ、25℃で
1500mPa・ sであった。また発熱性試験を行った
ところ、発熱温度は8.2℃であった。
【0054】次に、試料液として前記漂白活性化剤と別
途用意した5%過酸化水素水を共に用いて漂白力試験を
行った。具体的には、台布に縫い付けた紅茶汚染布1枚
に、5%過酸化水素水22mlをほぼ均一(約0.22
ml/cm2 )に塗布し、その上に前記漂白活性化剤2
2gをほぼ均一(約0.22g/cm2 )に塗布して、
漂白力試験に供した。その結果、前記漂白活性化剤と5
%過酸化水素水の2剤からなる衣料用漂白剤の漂白率は
45%であった。なお、両液塗布後の汚染布の裏面を指
で触れたところ、温かく発熱しているのが感じられた。
洗剤はLAS/ノニオン系合成洗剤〔アタック(花王社
製)〕を用いた。
【0055】実施例2 実施例1と同様にして、脱水処理したゼオライト38g
を得た。得られたもののカチオン交換速度は211mg
CaCO3 /gで、カチオン交換容量は236mgCa
CO3 /gであった。また、含水率は3.2%であり、
最高発熱温度は39.7℃であった。
【0056】このうち32gを非イオン性界面活性剤
〔エマルゲン108(花王社製)〕28.8gとポリオ
キシエチレンフェニルエーテル(日本乳化剤社製)1
9.2gの混合溶液(水分含量:0.7%)の中にいれ
混合した。次に直径1mmのジルコニア製ビーズを50
0g充填した容量1Lのバッチ式サンドミル(アイメッ
クス社製)を用いて、ディスク回転数1500r/mi
nで20分間粉砕し均一混合し、40%ゼオライト分散
液Aを得た。次に活性酸素源として4.2gの過炭酸ナ
トリウム(PC−TK、東海電化工業社製)の粉末(含
水率:0.5%)を前記分散液Aの入っているバッチ式
サンドミルに添加して、1分間ディスク回転数1500
r/minで均一混合し、1剤型形態の衣料用漂白剤を
調製した。かかる漂白剤の粘度をB型粘度計で測定した
ところ、25℃で1200mPa・ sであった。また発
熱性試験を行ったところ、発熱温度は7.1℃であっ
た。
【0057】次に台布に縫い付けた紅茶汚染布1枚を水
で濡らし、軽く絞った上に、試料液として前記1剤型衣
料用漂白剤22gをほぼ均一(約0.22g/cm2
に塗布し、漂白力試験に供した。その結果、1剤型衣料
用漂白剤の漂白率は56%であった。なお、衣料用漂白
剤を塗布した布の裏面を指で触れたところ、温かく発熱
しているのが感じられた。洗剤はLAS/ノニオン系合
成洗剤〔アタック(花王社製)〕を用いた。
【0058】比較例1 試料液として、実施例1で用いた漂白活性化剤を使わ
ず、5%過酸化水素水のみを用いて、同様にして漂白力
試験を行った。その結果、5%過酸化水素水のみからな
る衣料用漂白剤の漂白率は30%であり、1剤型形態あ
るいは2剤型形態の衣料用漂白剤よりも低い漂白力であ
った。
【0059】以上の結果から、本発明の衣料用漂白剤
は、単に漂白剤成分のみの衣料用漂白剤に比べ、より素
早くかつ優れた漂白力を示すことが分かる。
【0060】
【発明の効果】本発明の衣料用漂白剤によれば、素早く
かつ優れた漂白力が発揮されるので、たとえば、衣類の
布などの漂白を所望する部分に該漂白剤を塗布し、又は
衣類などを該漂白剤に浸漬することで、優れた漂白効果
が得られる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱水処理したゼオライトと実質的に無水
    な活性酸素源とを含有してなる衣料用漂白剤。
  2. 【請求項2】 さらに実質的に無水な希釈剤を含有して
    なる請求項1記載の衣料用漂白剤。
  3. 【請求項3】 実質的に無水な希釈剤が水との接触時に
    発熱するものである請求項2記載の衣料用漂白剤。
  4. 【請求項4】 脱水処理したゼオライトと、実質的に無
    水な希釈剤とを含有してなる漂白活性化剤。
  5. 【請求項5】 (A)請求項4記載の漂白活性化剤と、
    (B)活性酸素源を含む組成物とからなる2剤型の衣料
    用漂白剤。
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