JP2002200292A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2002200292A
JP2002200292A JP2000401944A JP2000401944A JP2002200292A JP 2002200292 A JP2002200292 A JP 2002200292A JP 2000401944 A JP2000401944 A JP 2000401944A JP 2000401944 A JP2000401944 A JP 2000401944A JP 2002200292 A JP2002200292 A JP 2002200292A
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JP2000401944A
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Yoshihiro Nakatani
吉博 中谷
Mikio Teramoto
幹生 寺本
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メンテナンスが容易なパチンコ機を提供する。 【解決手段】ベース枠2内に収容空間Pを形成する。収
容空間P内に機構盤16および複数の基板ケース87を
取り付ける。ベース枠2の正面側に、遊技盤を保持する
正面扉3を開閉可能に取り付ける。 【効果】正面扉3を開くことにより遊技盤が機構盤16
および基板ケース87から離反する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤に向けて遊
技球を発射して遊技を行うパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機には、その外形を区画
する外枠と、外枠の正面側に開閉自在に取り付けられた
正面扉とを有するものがある。この種のパチンコ機で
は、正面扉に、例えば遊技球を発射して遊技を行うため
の遊技盤、パチンコ機に供給される遊技球を球払出口へ
と導くための機構盤、パチンコ機における遊技の基本と
なる動作を制御するためのメイン基板を収容した基板ケ
ースなどが積層した状態で取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、正面扉
に遊技盤、機構盤および基板ケースなどが積層した状態
で取り付けられているので、それらのメンテナンスが困
難であるという問題があった。また、正面扉に遊技盤、
機構盤および基板ケースなどが取り付けられているの
で、正面扉にかかる重量が大きく、正面扉と外枠との連
結部に負担がかかると共に、正面扉を外枠に取り付ける
際の組み立て作業が困難であるという問題があった。
【0004】本発明は、かかる背景のもとでなされたも
ので、メンテナンスが容易なパチンコ機を提供すること
を目的とする。また、本発明の他の目的は、正面扉にか
かる重量が軽減されたパチンコ機を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するための請求項1記載の発明は、収容空間を
有するベース枠と、上記収容空間内に配置され、上記ベ
ース枠に取り付けられた、電気機器を制御するための制
御基板と、上記収容空間内に配置され、上記ベース枠に
取り付けられた、遊技球を処理するための機構盤と、上
記ベース枠の正面側に開閉可能に取り付けられ、遊技盤
を保持する正面扉とを含むことを特徴とするパチンコ機
である。
【0006】ベース枠は、例えば略矩形の枠状であっ
て、上枠、下枠、左側枠および右側枠を含む。正面扉
は、その下端面の左端部に形成された取付孔に下枠の左
端部に突設された回動軸が挿通され、上端面の左端部に
突設された回動軸が上枠の左端部に形成された取付溝に
嵌め込まれることにより、ベース枠に開閉可能に取り付
けられる。ベース枠は、その背面から後方に突設された
略矩形状の収容枠を含む。収容枠内は収容空間をなして
おり、収容部内には機構盤および制御基板が取り付けら
れている。
【0007】本発明の構成によれば、機構盤および制御
基板がベース枠に取り付けられているので、正面扉を開
くことにより遊技盤が機構盤および制御基板から離反す
る。したがって、遊技盤、機構盤および制御基板のメン
テナンスを容易に行うことができる。また、機構盤およ
び制御基板がベース枠に取り付けられているので、正面
扉にかかる重量を軽減することができる。これにより、
正面扉とベース枠との連結部であるベース枠の回動軸と
それに対応する正面扉の取付孔、および正面扉の回動軸
とそれに対応するベース枠の取付溝にかかる負担を軽減
することができると共に、正面扉をベース枠に取り付け
る際の組み立て作業が容易である。
【0008】請求項2記載の発明は、上記ベース枠に後
方から取り付けられ、上記収容空間の背面側を覆う後カ
バー部材をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の
パチンコ機である。この構成によれば、収容空間の背面
側が後カバー部材により覆われるので、パチンコ機内
に、遊技機島内に配置された貨幣搬送装置からごみが入
ったり、遊技機島の対面するパチンコ機に供給される遊
技球がこぼれ落ちて入ったりするのを防止できる。した
がって、ごみやこぼれ球によって制御基板などが故障す
るのを防止できる。
【0009】上記後カバー部材には、上記収容部の後方
に突出する部材を挿通するための窓が形成されていても
よい。この場合、遊技盤の略中央に奥行き寸法の大きな
表示装置(LCD型可変表示装置など)を配置した場合
などでも、その表示装置の後部を窓を通して収容空間の
後方に突出させることができる。上記後カバー部材に
は、遊技機島内に配置された部材に対応する位置に収容
凹部が形成されていてもよい。この場合、パチンコ機を
遊技機島内に配置された部材(貨幣搬送装置など)に接
触させることなく遊技機島に取り付けることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、上記制御基板は、
少なくとも遊技に係る抽選処理を行うメイン基板を含む
ことを特徴とする請求項1または2記載のパチンコ機で
ある。この構成によれば、メイン基板のメンテナンスを
容易に行うことができる。また、収容空間の背面側を後
カバー部材で覆った場合、ごみやこぼれ球によってメイ
ン基板などが故障するのを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、本発
明の実施形態に係るパチンコ機1について具体的に説明
する。図1は、本発明の第1実施形態に係るパチンコ機
1の構成を示す分解斜視図である。パチンコ機1は、ベ
ース枠2に開閉自在に取り付けられる正面扉3を有して
いる。正面扉3には、そのほぼ上半分を開口する略矩形
状の窓4が形成されている。この窓4には、例えばガラ
ス板などの透明板5が嵌められており、この透明板5を
介して、その奥側に設けられた遊技盤(図示せず)を視
認できるようになっている。
【0012】窓4の上方には、このパチンコ機1におけ
る遊技の雰囲気を盛り上げるためのランプLが配置され
ている。また、窓4の下方には、上皿6および下皿7が
上下に配置されている。上皿6は、このパチンコ機1に
おける遊技に使用する遊技球を貯留しておくためのもの
であり、この上皿6に遊技球を投入して遊技を開始する
ようになっている。また、正面扉3には、上皿6に臨ん
で球払出口8が形成されており、遊技中に賞球として付
与される遊技球は、機内から球払出口8を介して上皿6
に払い出されるようになっている。
【0013】下皿7は、上皿6に貯留しきれない遊技球
を受けるためのものであり、上皿6が遊技球で満杯のと
きには、賞球として付与される遊技球が、正面扉3に形
成された球排出口9を介して下皿7に払い出されるよう
になっている。また、下皿7の底面には、開閉レバー1
0により開閉可能な排出口(図示せず)が形成されてい
て、下皿7の下方に図示しない遊技球箱を位置させた状
態で開閉レバー10を操作することにより、下皿7内に
溜まった遊技球を遊技球箱に移すことができるようにな
っている。
【0014】正面側から見て下皿7の右側には、遊技に
際して遊技者によって操作されるハンドルHが取り付け
られている。上皿6に遊技球が貯留された状態でハンド
ルHを操作すると、機内に設けられた発射装置(図示せ
ず)が作動し、上皿6から機内に流入した遊技球が遊技
盤内に向けて打ち出されて、このパチンコ機1における
遊技を開始できるようになっている。ベース枠2は、パ
チンコ機1の正面側からみて、上枠2a、下枠2b、右
側枠2cおよび左側枠2dを含む。上枠2aの上面の左
端部には、正面扉3と上枠2aとを連結するための第1
連結金具11が固定されている。第1連結金具11に
は、正面扉3の上端面3aの左端部から上方に突設され
た回動軸12を嵌め込むための取付溝13が形成されて
いる。
【0015】下枠2bの上面の左端部には、正面扉3と
下枠2bとを連結するための第2連結金具14が固定さ
れている。第2連結金具14には、正面扉3の下端面3
bの左端部に形成された取付孔(図示せず)に挿通する
ための回動軸15が上方に突設されている。正面扉3の
下端面3bの左端部に形成された取付孔に第2連結金具
14の回動軸15を挿通した後、正面扉3をその下端面
3bを中心に後方に回動させ、正面扉3の回動軸12を
第1連結金具11の取付溝13に嵌め入れることによ
り、正面扉3が外枠2に回動自在に取り付けられる。
【0016】ベース枠2は、その背面から後方に突設さ
れた略矩形状の収容枠69を含む。収容枠69内は収容
空間Pをなしており、複数の基板ケース87が取り付け
られている。収容空間Pは、ベース枠2内を前後方向に
貫通している。複数の基板ケース87には、それぞれパ
チンコ機1に設けられた電気機器を制御するための種々
の制御基板が収容されており、パチンコ機1における遊
技の基本となる動作を制御するためのメイン基板を収容
した基板ケースが含まれる。基板ケース87は、例えば
収容枠69の左内側面69aに上下に2つ、下内側面6
9eに1つ取り付けられている。
【0017】収容枠69の正面側の内周縁は、機構盤1
6の外周縁に対応する形状になっており、機構盤16が
収容空間Pの正面側を覆うように取り付けられる。機構
盤16は、ベース枠2に対して取り外し可能に取り付け
られる。機構盤16の背面16aには、このパチンコ機
1が設置される遊技機島内に設けられた球循環機構(図
示せず)から供給される遊技球を球払出口8に導くため
の種々の機構部材が取り付けられている。
【0018】機構盤16の背面16aの上端部には球タ
ンク18が形成されている。球循環機構から球タンク1
8に供給された遊技球は、左右に振り分けられ、賞球払
出装置19および貸球払出装置20に流入する。賞球払
出装置19および貸球払出装置20は、機構盤16の略
中央に形成された略矩形状の窓17を挟んで左右に配置
されている。賞球払出装置19は、遊技盤に配置された
入賞口に遊技球が入ることに応答して作動し、予め定め
る個数(例えば7個または13個)の遊技球を賞球とし
て払い出す。一方、貸球払出装置20は、例えばパチン
コ機1に隣接して配置された図示しない台間機に貨幣を
投入することに応答して作動し、投入された貨幣の金額
に相当する個数の遊技球を貸球として払い出す。
【0019】賞球払出装置19および貸球払出装置20
から払い出された遊技球は、正面扉3を閉じた状態で球
払出口8に連通する流出口21を介して、球払出口8か
ら上皿6に払い出される。図2は、ベース枠2に機構盤
16を取り付けた状態を正面側斜め上方から見た斜視図
であって、正面扉3は省略している。また、図3は、ベ
ース枠2と機構盤16との取付構造を示す要部概略断面
図である。
【0020】図1〜3を参照して、機構盤16の左端面
16bおよび右端面16cには、それぞれの上端部およ
び下端部に、手前側が開成した略矩形状の係合凹部77
が形成されている。係合凹部77を形成する後側の面
は、機構盤16をベース枠2に係合して取り付けるため
の係合面77aをなしている。ベース枠2の収容枠69
の左内側面69aおよび右内側面69bには、それぞれ
の上端部および下端部に、前後方向に延びる係合部材7
8が機構盤16の各係合凹部77に対応して形成されて
いる(図1では左内側面69aに形成された2つだけ見
えている)。係合部材78は、例えば樹脂材料により形
成されており、その前端辺から後方に向かって突出する
係止片79と、上下両端辺からそれぞれ同方向に突出す
る1対の外側片80とを有する。
【0021】係合部材78は樹脂材料により形成されて
いるので、係止片79は若干の弾性を有し、左右方向に
微小量だけ回動可能になっている。1対の外側片80
は、それぞれ係止片79の先端辺79aに対向する段部
80aを有している。各段部80aは、係止片79の先
端辺79aが係合面77aを係止する際、機構盤16の
背面16aを受け止める。すなわち、機構盤16は、そ
の背面16aを各係合部材78の段部80aにより受け
止められ、各係合面77aを各係止片79の先端辺79
aにより係止されて、ベース枠2に取り付けられる。
【0022】機構盤16をベース枠2に取り付ける場
合、ベース枠2内に手前側から機構盤16を嵌め込むこ
とにより、機構盤16の左右端面16b、16cが各係
止片79を外側に押しのける。機構盤16をさらに後方
にスライドさせ、機構盤16の背面16aが段部80a
に当接すると、機構盤16の背面16aの左右端面16
b、16cが係止片79から外れ、係止片79が形状復
元することにより、係止片79の先端辺79aが係合面
77aを係止し、ベース枠2に対する機構盤16の取り
付けが完了する。
【0023】機構盤16がベース枠2内に取り付けられ
ると、球タンク18は、上枠2aに形成された連通孔8
8に対向し、上方に配置された図示しない球循環機構か
ら遊技球が供給される。機構盤16を外枠2から取り外
す場合は、まず、係止片79を外側に押しのけることに
より、係止片79の先端辺79aを係合面77aから外
す。そして、機構盤16を手前側にスライドさせること
により、機構盤16がベース枠2の収容枠69内から取
り外される。
【0024】本実施形態では、機構盤16および基板ケ
ース87がベース枠2に取り付けられているので、正面
扉3を開くことにより遊技盤が機構盤16および基板ケ
ース87から離反する。したがって、遊技盤、機構盤1
6および基板ケース87のメンテナンスを容易に行うこ
とができる。また、機構盤16および基板ケース87が
ベース枠2に取り付けられているので、正面扉3にかか
る重量を軽減することができる。これにより、正面扉3
とベース枠2との連結部であるベース枠2の回動軸15
とそれに対応する正面扉3の取付孔、および正面扉3の
回動軸12とそれに対応するベース枠2の取付溝13に
かかる負担を軽減することができると共に、正面扉3を
ベース枠2に取り付ける際の組み立て作業が容易であ
る。
【0025】図4は、パチンコ機1を遊技機島61に取
り付けた状態を背面側斜め上方から見た斜視図である。
ただし、正面扉3および機構盤16などは省略してい
る。遊技機島61は、左右方向に長手であって、所定の
間隔を空けて配置された上段62と下段63とを含む。
上段62と下段63とは、例えば長い木材板で作られて
おり、その間にパチンコ機1が配設されている。パチン
コ機1の左側には、パチンコ機1に対応付けられた台間
機64が配設されている。台間機64に貨幣を投入する
ことに応答して、貸球払出装置20が投入された貨幣の
金額に相当する個数の遊技球を貸球として払い出すよう
になっている。遊技機島61内(パチンコ機1の背面
側)には、台間機64に投入された貨幣を遊技機島61
の端部に設けられた貨幣保管部(図示せず)に搬送する
ための貨幣搬送装置68が接続されている。
【0026】図5〜7は、本発明の第2〜第4実施形態
に係るパチンコ機1A、1B、1Cを遊技機島61に取
り付けた状態を背面側斜め上方から見た斜視図であっ
て、それぞれ正面扉3、機構盤16および台間機64な
どは省略している。ただし、上述の実施形態に係るパチ
ンコ機1と同様の構成については、図に同一符号を付し
てその説明を省略する。図5〜7を参照して、第2〜第
4実施形態に係るパチンコ機1A、1B、1Cでは、そ
れぞれ収容枠69の背面に背面板89を有しており、収
容部Pの背面側は背面板89により覆われている。図示
しないが、遊技機島61は、1組の上段62および下段
63を前後に2組有しており、パチンコ機1A、1B、
1Cの背面側には、別のパチンコ機が互いの背面を対面
して配置されている。
【0027】背面板89によりパチンコ機1A、1B、
1Cの収容部Pの背面側を覆うことができるので、パチ
ンコ機1A、1B、1C内に、遊技機島61内に配置さ
れた貨幣搬送装置68からごみが入ったり、パチンコ機
1A、1B、1Cに対面して配置されたパチンコ機に供
給される遊技球がこぼれ落ちて入ったりするのを防止で
きる。したがって、ごみやこぼれ球によって基板ケース
87などが故障するのを防止できる。
【0028】図6を参照して、第3実施形態に係るパチ
ンコ機1Bでは、背面板89の略中央に略矩形状の窓9
0が形成されている。図示しない遊技盤にはLCD可変
表示装置91が取り付けられており、正面扉3を閉じた
状態で、LCD可変表示装置91の後部が窓90を通っ
て収容空間Pの後方に突出している。これにより、遊技
盤に奥行き寸法の大きなLCD型可変表示装置91を配
置した場合などでも、そのLCD型可変表示装置91の
後部を窓90を通して収容空間Pの後方に突出させるこ
とができる。
【0029】ただし、LCD型可変表示装置などの表示
装置に限らず、例えば遊技盤に配置された入賞口を開閉
させるための電動入賞装置、賞球払出装置および貸球払
出装置などが収容空間P内に収容しきれない場合に、そ
れらに対応する窓が形成されていてもよい。図7を参照
して、第4実施形態に係るパチンコ機1Cでは、収容枠
69および背面板89の貨幣搬送装置68に対応する位
置に、収容凹部92が形成されている。これにより、パ
チンコ機1Cを貨幣搬送装置68に接触させることなく
遊技機島61に取り付けることができる。
【0030】本実施形態では、収容凹部92により、収
容枠69の左内側面69aに基板ケース87を上下に2
つ配置することができないので、下内側面69eに基板
ケース87を左右に2つ配置している。図8は、本発明
の第5実施形態に係るパチンコ機1Dの構成を示す分解
斜視図であって、正面扉および機構盤などは省略してい
る。ただし、上述の実施形態に係るパチンコ機1と同様
の構成については、図に同一符号を付してその説明を省
略する。
【0031】ベース枠2には、収容枠の替わりに基板取
付部材94が背面側から取り外し可能に取り付けられ
る。基板取付部材94の左右側板94aには複数(例え
ば3つ)の貫通孔98が形成されており、これらの貫通
孔98にねじを通して、ベース枠2に形成された対応す
るねじ孔99にねじ込むことにより、基板取付部材94
がベース枠2に取り付けられる。この構成により、遊技
機島61内の貨幣搬送装置68などに合わせた形状の基
板取付部材94を取り付けることができるので、基板ケ
ース87の取付スペースを最大限確保することができ
る。
【0032】基板取付部材94の前面には、その全体に
格子状の取付片95が突設されている。取付片95のう
ち左右方向に延びる片には、格子毎に取付孔96が形成
されている。基板ケース87の背面87aの4隅には、
取付孔96に対応する形状の取付爪97が突設されてい
る。図9は、基板ケース87を基板取付部材94に取り
付けた状態を示す斜視図である。基板ケース87は、そ
の各取付爪97が対応する取付孔96に弾性的に嵌め込
まれることにより、基板取付部材94に取り付けられ
る。
【0033】取付片95に取付孔96が複数形成されて
いるので、基板ケース87の取付位置を複数設けること
ができる。本実施形態では、取付片95が基板取付部材
94の前面全体に突設されている場合について説明した
が、基板取付部材94の前面の一部に設けられていても
よい。この場合、パチンコ機1D内部の空気の循環効率
をよくすることができる。また、取付片95を設けず
に、基板ケース87を基板取付部材94に直接ねじなど
により取り付けてもよい。
【0034】本発明は、以上の実施形態の内容に限定さ
れるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の
変更が可能である。例えば、基板ケース87は、収容空
間P内であれば、例えば背面板89の前面などに取り付
けられていてもよい。また、正面扉3は、ベース枠2に
対して左端縁を中心に回動可能に取り付けられたものに
限らず、例えば上端縁を中心に回動可能に取り付けられ
ていてもよいし、上下方向にスライド可能に取り付けら
れていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の構成
を示す分解斜視図である。
【図2】ベース枠に機構盤を取り付けた状態を正面側斜
め上方から見た斜視図である。
【図3】ベース枠と機構盤との取付構造を示す要部概略
断面図である。
【図4】パチンコ機を遊技機島に取り付けた状態を背面
側斜め上方から見た斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るパチンコ機を遊技
機島に取り付けた状態を背面側斜め上方から見た斜視図
である。
【図6】本発明の第3実施形態に係るパチンコ機を遊技
機島に取り付けた状態を背面側斜め上方から見た斜視図
である。
【図7】本発明の第4実施形態に係るパチンコ機を遊技
機島に取り付けた状態を背面側斜め上方から見た斜視図
である。
【図8】本発明の第5実施形態に係るパチンコ機の構成
を示す分解斜視図である。
【図9】基板ケースを基板取付部材に取り付けた状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 ベース枠 3 正面扉 16 機構盤 89 背面板(後カバー部材) P 収容空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収容空間を有するベース枠と、 上記収容空間内に配置され、上記ベース枠に取り付けら
    れた、電気機器を制御するための制御基板と、 上記収容空間内に配置され、上記ベース枠に取り付けら
    れた、遊技球を処理するための機構盤と、 上記ベース枠の正面側に開閉可能に取り付けられ、遊技
    盤を保持する正面扉とを含むことを特徴とするパチンコ
    機。
  2. 【請求項2】上記ベース枠に後方から取り付けられ、上
    記収容空間の背面側を覆う後カバー部材をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】上記制御基板は、少なくとも遊技に係る抽
    選処理を行うメイン基板を含むことを特徴とする請求項
    1または2記載のパチンコ機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016187735A (ja) * 2011-06-10 2016-11-04 株式会社エース電研 遊技機設置枠

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JP2016187735A (ja) * 2011-06-10 2016-11-04 株式会社エース電研 遊技機設置枠
JP2016187737A (ja) * 2011-06-10 2016-11-04 株式会社エース電研 遊技機設置枠
JP2016187736A (ja) * 2011-06-10 2016-11-04 株式会社エース電研 遊技機設置枠

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