JP4132988B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機などの遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、遊技盤に向けて遊技球を発射して遊技を行うことができるパチンコ機などの遊技機は、外枠と、その外枠の手前側に開閉可能に取り付けられ、遊技盤を保持する保持枠とを備えている。保持枠には、遊技盤の他に、例えば遊技に使用する遊技球を案内するための機構盤や、当該遊技機における遊技内容を制御するための制御基板などが保持されている。この種の遊技機は、遊技店において、その外枠が所定の取付位置(遊技機島)に取り付けられる。
【0003】
遊技機の側方には、例えば台間機が隣接して配置されていて、この台間機に有価価値が記憶された遊技カードを挿入することにより、遊技に使用する遊技球の貸出しを受けることができるようになっている。遊技カードは、例えば遊技店に設置されたカード販売機などで購入できる他、台間機に貨幣を投入することによっても購入できる。遊技機島内(遊技機および台間機の後方)には、貨幣を搬送するための搬送装置が巡らされていて、台間機に投入された貨幣は、この搬送装置により、遊技機島に備えられた中継装置に集められるようになっている。
【0004】
上記外枠は、例えば背面を有しない構成となっていて、搬送装置のメンテナンスは、保持枠を開けた後、外枠内の空間に手を通して行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の遊技機では、保持枠に遊技盤、機構盤および制御基板などの種々の部品が取り付けられているため、各部品の取付構造が複雑であると共に、取付スペースが十分に確保できないという問題があった。
そこで、制御基板を外枠に配置することにより、各部品の取付構造を簡素化すると共に、取付スペースが十分に確保された遊技機が提案されている。
【0006】
しかしながら、制御基板を外枠に配置した場合、搬送装置のメンテナンスを行う際、外枠内の空間に手を通しづらく、搬送装置のメンテナンスを行いにくいという新たな問題が生じる。
一方、機構盤や制御基板が保持枠に取り付けられた遊技機では、機構盤内に詰まった遊技球を取り除く場合や、制御基板のメンテナンスを行う場合に、保持枠を手前側に例えば約90°開き、この開かれた保持枠と外枠との間の空間に遊技店の従業員などが入って、本体に対して横を向いた状態で作業を行わなければならず、作業しづらいという問題があった。
【0007】
本発明は、かかる背景のもとでなされたもので、メンテナンスのしやすい遊技機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、発射装置から遊技盤(8)に向けてされた遊技球を用いて遊技を行うことができる遊技機(1)であって、上記遊技機の前面に設けられて、上記発射装置に供給される遊技球を貯留しておくための球皿(6)と、上記遊技機を、所定の取付位置(遊技機島)に取り付けるための取付枠(5)と、上記取付枠に、回動可能に保持された本体枠(2)と、上記球皿に対して遊技球を供給するための機構盤であって、上記本体枠に支持されて、上記本体枠の前面よりも後方領域に収容された機構盤(10)と、上記遊技盤および上記球皿を保持する保持枠であって、上記機構盤と独立して開閉できるように上記本体枠に回動可能に支持されて、上記機構盤の前方領域に配置された保持枠(3)とを含むことを特徴とする遊技機である。
【0009】
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、本体枠を回動させることにより、取付枠内の空間を大きく開放することができる。したがって、この空間に手を通すことにより、当該遊技機の後方に配置された搬送装置のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、機構盤が本体枠に取り付けられているので、機構盤内で遊技球が詰まった場合でも、保持枠を開いて、機構盤の正面から詰まった遊技球を容易に取り除くことができる。
さらに、機構盤が本体枠に取り付けられているので、従来の遊技機のように保持枠に遊技盤の後側から機構盤が取り付けられた構成と比較して、遊技盤に取り付けられた各種装置(例えば電動チューリップ役物など)を容易に取り外して交換することができる。
【0010】
請求項2記載の発明は、上記本体枠には、上記機構盤の後方で、当該本体枠の背面全域を塞ぐ後カバー(11)を備えており、上記後カバーの手前側の面には、上記遊技機における遊技内容を制御するための制御基板(51〜56)が配置されており、上記機構盤は、上記本体枠に対して回動可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機である。
この構成によれば、保持枠を回動させることにより、本体枠の後カバーの内面に配置された制御基板のメンテナンスを手前側から容易に行うことができる。
また、制御基板が本体枠に取り付けられているので、従来の遊技機のように保持枠に制御基板が取り付けられた構成と比較して、制御基板を安定して保持することができる
【0011】
また、本体枠の後側が後カバーにより覆われることとなるので、本体枠内(遊技機内)に粉塵が入るのを防止できる。
さらに、例えば、上記遊技機には、当該遊技機が設置される遊技機島内に設けられた球循環機構から遊技球が供給され、球循環機構から遊技機に供給された遊技球は、上記機構盤により案内される。機構盤内には多数個の遊技球が収容されているので、機構盤はある程度の重量を有している。機構盤が本体枠に取り付けられているので、従来の遊技機のように保持枠に機構盤が取り付けられた構成と比較して、保持枠を開いたときに当該保持枠にかかる荷重を小さくすることができる。したがって、保持枠を小さい力で手軽に開けることができる。また、機構盤が本体枠により保持されているので、保持枠に機構盤が取り付けられた構成と比較して、機構盤を安定して保持することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下には、図面を参照して、本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る遊技装置の外観構成を示す斜視図である。本実施形態に係る遊技装置は、例えばパチンコ機1と、このパチンコ機1に隣接して配置される台間機12とを含む。遊技店においては、複数台の遊技装置が遊技機島に並べて配置されることにより、パチンコ機1と台間機12とが交互に並んだ状態となる。
【0020】
パチンコ機1は、略矩形の主枠2と、主枠2の手前側に開閉可能に取り付けられ、遊技盤8(図2〜図4参照)を保持するための保持枠3と、保持枠3の手前側に開閉可能に取り付けられた前扉4と、主枠2の上下左右を取り囲み、当該パチンコ機1を遊技機島に取り付けるための取付枠5とを備えている。前扉4には、遊技中に発光可能なランプLが取り付けられている。また、主枠2の前面最下部の左右両側には、音声を出力するためのスピーカSが取り付けられている。ランプLの発光およびスピーカSから出力される音声などにより、当該パチンコ機1における遊技の雰囲気を盛り上げることができるようになっている。
【0021】
台間機12は、遊技に使用する遊技球の貸出しのための装置であって、この台間機12のカード挿入口13に、例えば有価価値が記憶された遊技カード(図示せず)を挿入することにより、その遊技カードに記憶された有価価値を使用して遊技球の貸出しを受けることができるようになっている。
遊技カードは、例えば遊技店に設置されたカード販売機などで購入できる他、台間機12の貨幣投入口14に貨幣を投入することによっても購入できる。貨幣投入口14に貨幣を投入すると、その投入金額に相当する有価価値が記憶された遊技カードがカード挿入口13から排出される。遊技者は、その排出された遊技カードを再びカード挿入口13から台間機12内に挿入することにより、遊技球の貸出しを受けることができる。
【0022】
台間機12の貨幣投入口14から投入された貨幣は、各遊技機島に設置された中継装置に集められるようになっている。そのために、各遊技機島内(パチンコ機1および台間機12の後方)には、当該遊技機島に配置された各台間機12から中継装置に貨幣を搬送するための搬送装置(図示せず)が巡らされている。
パチンコ機1の保持枠3の右側下部には、鍵を挿入可能な鍵機構30が配置されている。例えば、この鍵機構30に遊技店の従業員などが鍵を挿入して、所定方向に回転させることにより保持枠3を開くことができ、逆方向に回転させることにより前扉4を開くことができるようになっている。
【0023】
図2は、前扉4を開いた状態のパチンコ機1を示す斜視図である。また、図3は、保持枠3を開いた状態のパチンコ機1を示す斜視図である。
図1〜図3を参照して、保持枠3は、例えばその左端部の上端および下端が主枠2に対して回動可能に取り付けられており、前扉4は、例えばその左端部の上端および下端が保持枠3に対して回動可能に取り付けられている。
保持枠3の下部には、遊技に使用する遊技球(パチンコ球)を貯留しておくための球皿6が設けられている。球皿6の上方左側には、球払出口7が形成されていて、機内に設けられた球払出装置71から賞球または貸球として払い出された遊技球は、球払出口7を介して球皿6上に落下するようになっている。
【0024】
球皿6は、例えば、球払出口7から払い出された遊技球を受け止めて所定量まで貯留すると共に、その貯留された遊技球を遊技盤8に向けて発射するための発射装置(図示せず)に供給する球供給部61と、球供給部61より1段低く形成され、球供給部61に貯留しきれずに溢れ出した遊技球を受け止めて貯留するための球貯留部62とを有している。
球皿6は、その手前側を球皿カバー63により覆われている。この球皿カバー63の右下隅には窪みが形成されており、この窪み内には、遊技の際に遊技者が握るためのハンドル9が配設されている。ハンドル9は、例えばほぼ円柱状のグリップ91と、このグリップ91の中心軸線まわりに回動可能に設けられた例えば略六角形状の回転操作部材92とを有している。球皿6の球供給部61に遊技球が貯留された状態で回転操作部材92が回転操作されると、発射装置が作動し、球供給部61の遊技球が1球ずつ発射装置に取り込まれて、当該発射装置から遊技盤8の盤面に向けて発射される。発射装置から発射された遊技球は、遊技盤8に備えられたガイドレール81に沿って上方へと導かれた後、遊技盤8の上部から放たれ、遊技盤8の盤面に打設された多数本の障害釘(図示せず)の間を通って落下することとなる。
【0025】
遊技盤8のほぼ中央には、例えば液晶表示器などにより構成され、複数(例えば3つ)の図柄を組み合わせて表示可能な図柄表示器82が配置されている。本実施形態では、例えば遊技盤8の盤面に沿って落下する遊技球が始動口(図示せず)に入ることに応答して図柄表示器82の図柄が変動を開始し、所定時間経過後に図柄表示器82に停止表示された図柄の組み合わせが所定の組み合わせ(大当たり図柄)である場合に、遊技者が多数個の賞球を獲得可能な大当たり遊技に突入するようになっている。
【0026】
前扉4には、ほぼ円形の開口41が形成されている。前扉4の背面には、透明板42(例えばガラス板)を保持するための略矩形の透明板保持枠43が設けられていて、この透明板保持枠43に透明板42を嵌め込むことにより、開口41の後側を透明板42で覆うことができるようになっている。これにより、前扉4を閉じた状態では、透明板42を介して、その後側に設けられた遊技盤8を視認できる。
【0027】
図3に示すように、主枠2内には、このパチンコ機1が設置される遊技機島内に設けられた球循環機構(図示せず)から供給される遊技球を球払出口7に案内するための機構盤10が配置されている。球循環機構から機構盤10に供給された遊技球は、球通路101を通って球払出口7に導かれるようになっている。機構盤10は、例えばその左端部の上端および下端が、主枠2に対して回動可能に取り付けられている。
【0028】
図4は、機構盤10の開閉状態を説明するための斜視図である。
図4において実線で示すように機構盤10が閉じられた状態では、例えば機構盤10に形成された係合爪(図示せず)が主枠2に係合するなどして、機構盤10が手前側に開かないようにロックされている。この状態から、機構盤10の主枠2に対するロックを解除するための所定の操作(例えば係合爪による係合を外す操作)を行うことにより、機構盤10と主枠2とのロックを解除し、図4において2点鎖線で示すように、機構盤10を手前側に回動させて開くことができる。
【0029】
機構盤10内には球循環機構から供給された多数個の遊技球が収容されているので、機構盤10はある程度の重量を有している。本実施形態では、機構盤10が主枠2に取り付けられているので、従来のパチンコ機のように保持枠に機構盤が取り付けられた構成と比較して、保持枠3にかかる荷重を小さくすることができる。したがって、保持枠3を小さい力で手軽に開けることができる。
また、機構盤10が主枠2により保持されているので、保持枠に機構盤が取り付けられた構成と比較して、機構盤10を安定して保持することができる。
【0030】
さらに、機構盤10が主枠2に取り付けられているので、機構盤10内で遊技球が詰まった場合でも、保持枠3を開いて、機構盤10の正面から詰まった遊技球を容易に取り除くことができる。
また、機構盤10が主枠2に取り付けられているので、従来のパチンコ機のように保持枠に遊技盤の後側から機構盤が取り付けられた構成と比較して、遊技盤8に取り付けられた各種装置(例えば電動チューリップ役物など)を容易に取り外して交換することができる。
【0031】
主枠2には、例えばABS(acrylonitrile butadiene styrene)により箱状に形成され、当該主枠2の背面を構成する裏カバー11が後側から取り付けられている。この裏カバー11の前面には、例えば当該パチンコ機1における遊技内容を制御するための種々の制御基板が取り付けられている。
図5は、裏カバー11に対する各制御基板51〜56の取付態様を示す斜視図である。
【0032】
裏カバー11の前面(内面)11Aには、当該パチンコ機1全体の制御を司る主基板51と、ランプLの発光を制御するためのランプ制御基板52と、スピーカSからの音声の出力を制御するための音声制御基板53と、球払出装置71からの遊技球の払出しを制御するための払出制御基板54と、図柄表示器82の図柄の変動を制御するための図柄制御基板55と、当該パチンコ機1の電源に関連する制御を行うための電源基板56とが取り付けられている。
【0033】
具体的には、主基板51は、裏カバー11の前面11Aの上端部右寄りに配置されていて、この主基板51の左側に、ランプ制御基板52と音声制御基板53とが前後に重なるように配置されている。また、裏カバー11の前面11Aの中央部から下部にかけての部分には、その左側に、払出制御基板54と図柄制御基板55とが前後に重なるように配置されていて、右側に、電源基板56が配置されている。ただし、制御基板51〜56の配置は、上記のような配置に限らず、例えば裏カバー11の左右内側面に取り付けられていてもよい。
【0034】
裏カバー11は、主枠2に後側から嵌め込まれ、例えばビスなどを用いて主枠2に固定される。これにより、主枠2の後側が裏カバー11により覆われることとなるので、主枠2内(パチンコ機1内)に粉塵が入るのを防止できる。ただし、裏カバー11は、主枠2と別個に設けられた構成に限らず、例えば主枠と一体的に形成されていてもよい。
裏カバー11は、主枠2に取り付けられた状態で、取付枠5よりも後側に張り出し(図1〜4参照)、機構盤10と裏カバー11との間に一定の空間が形成されるようになっている。各制御基板51〜56は、裏カバー11の前面11Aに取り付けられることにより、機構盤10と裏カバー11との間に形成された空間内に配置されることとなる。
【0035】
本実施形態では、保持枠3を開いた後、機構盤10を手前側に回動させて開くことにより、機構盤10の後側(裏カバー11)に配置された各制御基板51〜56のメンテナンスを手前側から容易に行うことができる。
また、各制御基板51〜56が主枠2に取り付けられた裏カバー11により保持されているので、従来のパチンコ機のように保持枠に制御基板が取り付けられた構成と比較して、各制御基板51〜56を安定して保持することができる。特に、裏カバー11は箱状に形成されているので、剛性が高く、十分な強度で制御基板51〜56を保持できる。
【0036】
主枠2は、例えばその左端部の上端および下端が、取付枠5に対して回動可能に取り付けられている。
図6は、主枠2を開いた状態を示す斜視図であって、前扉4および保持枠3を省略して示している。図6に示すように、主枠2には、例えばその上端部の右側に、当該主枠2を取付枠5に係合させるための係合爪21が形成されている。主枠2が閉じられた状態では、係合爪21が取付枠5に係合して、主枠2が開かないようになっているが、この状態から、例えば係合爪21を下方から押圧して弾性変形させることにより、当該係合爪21と取付枠5との係合を外し、主枠2を手間側に開くことができる。この構成によれば、主枠2と取付枠5とを簡単な構成で係合することができる。また、保持枠4を開かなければ係合爪21を操作することができないので、不正行為を抑制できる。
【0037】
ただし、主枠2の取付枠5に対する係合は、係合爪21によるものに限らず、例えば保持枠に備えられた鍵機構に鍵を挿入して回転させることにより、保持枠3が閉じた状態のまま主枠と取付枠との係合を外し、主枠を開けることができるような構成であってもよい。
本実施形態では、主枠2を手前側に開くことにより、取付枠5内の空間を大きく開放することができる。裏カバー11で主枠2の後側を覆った場合、主枠2内の空間に手を通すことができなくなるが、主枠2を回動させて取付枠5内の空間に手を通すことにより、遊技機島内(当該パチンコ機1の後方)に配置された搬送装置のメンテナンスを行うことができる。
【0038】
裏カバー11の右端下部には、人の指が入る程度の小孔11Bが形成されている。この小孔11Bは、保持枠3を閉じた状態で鍵機構30の後方となる位置に形成されていて、この小孔11Bから指を入れて鍵機構30を後側から操作することにより、鍵機構30に正面から鍵を挿入することなく主枠2に対する保持枠3のロックを解除することができるようになっている。これにより、例えば当該パチンコ機1を遊技店に搬入する際などに、このパチンコ機1を取り扱う者が鍵を持ち合わせていないときでも、保持枠3を開けることができるので便利である。
【0039】
本発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である
【0040】
また、本発明の一実施形態としてパチンコ機1について説明したが、本発明はパチンコ機に限らず、スマートボール機などの他の遊技機にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る遊技装置の外観構成を示す斜視図である。
【図2】前扉を開いた状態のパチンコ機を示す斜視図である。
【図3】保持枠を開いた状態のパチンコ機を示す斜視図である。
【図4】機構盤の開閉状態を説明するための斜視図である。
【図5】裏カバーに対する各制御基板の取付態様を示す斜視図である。
【図6】主枠を開いた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
2 主枠(本体枠)
3 保持枠
5 取付枠
6 球皿
8 遊技盤
10 機構盤
11 裏カバー(後カバー)
51 主基板
52 ランプ制御基板
53 音声制御基板
54 払出制御基板
55 図柄制御基板
56 電源基板

Claims (2)

  1. 発射装置から遊技盤に向けてされた遊技球を用いて遊技を行うことができる遊技機であって、
    上記遊技機の前面に設けられて、上記発射装置に供給される遊技球を貯留しておくための球皿と、
    上記遊技機を、所定の取付位置に取り付けるための取付枠と、
    上記取付枠に、回動可能に保持された本体枠と、
    上記球皿に対して遊技球を供給するための機構盤であって、上記本体枠に支持されて、上記本体枠の前面よりも後方領域に収容された機構盤と、
    上記遊技盤および上記球皿を保持する保持枠であって、上記機構盤と独立して開閉できるように上記本体枠に回動可能に支持されて、上記機構盤の前方領域に配置された保持枠とを含むことを特徴とする遊技機。
  2. 上記本体枠には、上記機構盤の後方で、当該本体枠の背面全域を塞ぐ後カバーを備えており、
    上記後カバーの手前側の面には、上記遊技機における遊技内容を制御するための制御基板が配置されており、
    上記機構盤は、上記本体枠に対して回動可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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