JP2002199994A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JP2002199994A
JP2002199994A JP2000402335A JP2000402335A JP2002199994A JP 2002199994 A JP2002199994 A JP 2002199994A JP 2000402335 A JP2000402335 A JP 2000402335A JP 2000402335 A JP2000402335 A JP 2000402335A JP 2002199994 A JP2002199994 A JP 2002199994A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衛生面において優れた洗浄装置を提供するこ
と。 【解決手段】先端に吐出口(7)を設けた液体供給路(27)
の中途に連通路(c1)を介して洗浄剤収納タンク(21)を連
通連結し、液体供給路(27)を流れる液体の動圧によって
生じる負圧により、洗浄剤収納タンク(21)から洗浄剤を
液体と混合希釈して前記吐出口(7)から洗浄剤が混入さ
れた液体を噴出可能とした洗浄装置であって、液体供給
路(27)内に滞留した液体を排出する排出手段を設けると
ともに、前記連通路(c1)に電磁開閉弁(B)を取付け、少
なくとも前記排出手段が駆動するときには、前記電磁開
閉弁(B)は閉止状態であるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗浄装置に関す
るものであり、詳しくは、うがい用ノズルや手洗い用ノ
ズルなどをボウル部に取付けて、いつでもうがいや手、
指などの洗浄を行うことのできる洗浄装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、壁面に取付け可能なボウルに、石
鹸液を供給する石鹸液ノズル、手洗い用ノズル(蛇口)
などを設けた手洗い器があった。
【0003】また、近年の衛生面への関心の高まりとと
もに、さらに消毒液噴出ノズルを設けた手洗い器も提案
されている。
【0004】これらの手洗い器は、病院や食品工場な
ど、より厳格な衛生管理が必要な場所に好適に設置され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年では、
上記した衛生管理の厳しい場所においては、手、指の消
毒のみならず、うがいの励行も求められてきて、うがい
器の設置も広く推進されてきている。
【0006】しかし、手洗い器とうがい器とを、別々に
設置するのは、広い設置スペースが必要であり、また、
うがいと手洗いとを一連の動作で行うにはきわめて不便
である。
【0007】そこで、手洗い器にうがい機能、すなわち
うがい用ノズルを併設することが考えられるが、単に、
うがい用ノズルを設置するだけでは、うがい後のボウル
面が汚れてしまうので洗浄機能が望まれる。
【0008】また、うがい用ノズルや、それに連通する
流路内に滞留液があると、衛生面から好ましくないの
で、滞留液を定期的に捨てる機能も望まれる。
【0009】しかし、従来の手洗い器においては、かか
る機能を有するうがい用ノズル付きの手洗い装置はなか
った。
【0010】本発明は、上記課題を解決することのでき
る洗浄装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の本発明では、先端に吐出口を設けた
液体供給路の中途に連通路を介して洗浄剤収納タンクを
連通連結し、液体供給路を流れる液体の動圧によって生
じる負圧により、洗浄剤収納タンクから洗浄剤を液体と
混合希釈して前記吐出口から洗浄剤が混入された液体を
噴出可能とした洗浄装置であって、液体供給路内に滞留
した液体を排出する排出手段を設けるとともに、前記連
通路に電磁開閉弁を取付け、少なくとも前記排出手段が
駆動するときには、前記電磁開閉弁は閉止状態であるよ
うにした。
【0012】また、請求項2記載の本発明では、上記液
体供給路の中途から分岐し、先端に第1の吐出口を設け
た第1分岐流路と、先端にその他の吐出口を設けた第2
分岐流路とを形成するとともに、第1分岐流路の中途に
連通路を介して洗浄剤収納タンクを連通連結し、排出手
段は、両分岐流路内の滞留液体を排出可能とし、しか
も、同排出手段を駆動すると、第1の吐出口とその他の
吐出口とから略同時に液体を排出するようにした。
【0013】また、請求項3記載の本発明では、上記排
出手段は、定期的に自動駆動することとした。
【0014】また、請求項4記載の本発明では、上記排
出手段が駆動すると、第1の吐出口よりも先にその他の
吐出口から滞留液体が排出されることとした。
【0015】また、請求項5記載の本発明では、上記排
出手段は、少なくとも電磁開閉弁を含むこととした。
【0016】また、請求項6記載の本発明では、上記第
1の吐出口及びその他の吐出口は、ボウル部に配設され
ていることとした。
【0017】さらに、請求項7記載の本発明では、上記
第1の吐出口として、うがい用ノズルを具備し、その他
の吐出口として、手洗い用ノズル及び/又はボウル部内
面を洗浄するボウル洗浄用ノズルを具備することとし
た。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、先端に吐出口を設けた
液体供給路の中途に連通路を介して洗浄剤収納タンクを
連通連結し、液体供給路を流れる液体の動圧によって生
じる負圧により、洗浄剤収納タンクから洗浄剤を液体と
混合希釈して前記吐出口から洗浄剤が混入された液体を
噴出可能とした洗浄装置であって、液体供給路内に滞留
した液体を排出する排出手段を設けるとともに、前記連
通路に電磁開閉弁を取付け、少なくとも前記排出手段が
駆動するときには、前記電磁開閉弁は閉止状態であるよ
うにしたものである。
【0019】上記液体供給路は、その中途から分岐させ
て、先端に第1の吐出口を設けた第1分岐流路と、先端
にその他の吐出口を設けた第2分岐流路とを形成すると
ともに、第1分岐流路の中途に上記した連通路を介して
洗浄剤収納タンクを連通連結した構成とすることができ
る。
【0020】さらに、排出手段は、両分岐流路内の滞留
液体を排出可能とし、しかも、同排出手段を駆動する
と、第1の吐出口とその他の吐出口とから略同時に液体
を排出するように構成することが望ましい。
【0021】上記第1の吐出口としては、うがい用ノズ
ルを具備し、その他の吐出口としては、手洗い用ノズル
やボウル部内面を洗浄するボウル洗浄用ノズルとするこ
とができる。これらは、例えば上水道を共通の水源とす
ることができ、共通の液体供給路としての水道管から分
岐させた分岐流路の先端に各ノズルを取付けることがで
きる。そして、第1分岐流路に、洗浄剤としてのうがい
液を収納したタンクを連通路を介して連通連結し、第1
分岐流路を流れる上水の動圧によって生じる負圧によ
り、うがい液を上水と混合希釈してうがい用ノズルから
うがい用水を噴出可能とすることができる。
【0022】しかも、本洗浄装置は、上記各ノズルをボ
ウル部に配設して手洗い器の一形態として提供すること
ができ、衛生管理の厳しい病院や食品工場などに設置す
ることで、うがい、手洗いを一連の作業で行うことがで
きる。なお、手洗い器としてコンパクトな構成なので、
当然ながら一般家庭への普及も十分見込むことができ
る。
【0023】また、かかる手洗い器として提供される洗
浄装置には、上記したうがい用ノズル、手洗い用ノズ
ル、ボウル洗浄用ノズルの他、例えば石鹸水供給ノズ
ル、消毒液供給ノズルなどを設けて、洗浄機能をより高
めることができる。
【0024】かかる洗浄装置において、本発明の目的と
するところは、口に含むうがい液を吐出するうがい用ノ
ズル、またそれに連通する第1分岐流路内にうがい液が
長時間滞留することを防止する目的とするものである。
【0025】そこで、少なくとも第1分岐流路内に滞留
した液体を排出する排出手段を設けるとともに、前記連
通路に電磁開閉弁を取付け、少なくとも前記排出手段が
駆動するときには、前記電磁開閉弁は閉止状態であるよ
うにしている。
【0026】ここで、少なくとも前記排出手段が駆動す
るときには、前記電磁開閉弁は閉止状態であるようにし
ているというのは、例えば、電磁開閉弁は通常は開状態
であるが、排出手段を駆動すると閉弁する構成、もしく
は通常を閉弁状態にしておき、うがい用ノズルを作動さ
せるときのみ開弁する構成などが考えられる。
【0027】かかる構成とすることにより、うがい液を
消費することなく、うがい用ノズル、及び第1分岐流路
内の滞留水を排出することができる。
【0028】また、排出手段は、第2分岐流路の滞留水
についても排出可能な構成とすることができる。
【0029】すなわち、排出手段を駆動させると、第1
の吐出口であるうがい用ノズルと、その他の吐出口であ
る手洗い用ノズル、ボウル洗浄用ノズルなどから上水が
略同時に排出されるようにするもので、かかる構成とす
れば、たとえ連通路に取付けた前記電磁開閉弁が故障な
どしても、排出手段を駆動させると、うがい用ノズルと
手洗い用ノズル、ボウル洗浄用ノズルなどから液体が略
同時に排出され、うがい用ノズルの吐水開口部が上向き
であっても噴出スピードが低下して勢いが弱まるので、
通常の使用状態ではなく、うがい液が含まれていない滞
留水の排水状態であることが視覚的に分かりやすくな
る。
【0030】排出手段としては、少なくとも電磁開閉弁
を含むこととし、同電磁開閉弁とこれを制御する制御部
を備える構成とすることができる。
【0031】電磁開閉弁であれば、その開閉動作を制御
しやすく、定期的に自動駆動させたり、駆動タイミング
を設定することも容易である。
【0032】すなわち、うがい用ノズルから先に吐出す
るようにしてしまうと、たとえば連通路に取付けた前記
電磁開閉弁が故障していた場合には、結局のところうが
い液も噴出されてしまう。したがって、少なくとも同時
かあるいは手洗い用ノズルやボウル洗浄用ノズルから先
に排水できるようにしなければならない。
【0033】また、電磁開閉弁を用いれば、手洗い用ノ
ズルやボウル洗浄用ノズルに連通した分岐流路中に配設
した電磁開閉弁から先に開駆動させたり、あるいは、両
者の電磁開閉弁を同時に開駆動させたりする制御も、連
通路に取付けた電磁開閉弁の開閉制御も容易となる。な
お、前記連通路に設けた電磁開閉弁の開閉タイミング
は、少なくとも、うがい用ノズルを使用する場合には開
状態となるように制御しておくものとする。
【0034】かかる構成により、うがい用ノズルの使い
勝手を良好に維持したままで、同うがい用ノズル及びそ
れに連通する流路内の滞留液を定期的に排出して不衛生
になることを防止し、しかも、排出時は水勢が弱まって
いるので、うがい液を含まない排出状態であることを視
認しやすい。したがって、衛生管理が厳しい場所に設置
する手洗い器としてきわめて有用な構成とすることがで
きるとともに、手洗い器として、一般家庭への普及も見
込むことができる。
【0035】なお、上記した手洗い用ノズル、石鹸液ノ
ズル、消毒液ノズルなどは、直接手で触れて開閉操作し
なくて済むように、検知センサなどを付設しておき、使
用者が各ノズルに手を近づければそれを感知して自動吐
出する構成とすることが望ましい。
【0036】また、上記実施形態では、液体供給路をそ
の中途から分岐させて第1分岐流路と第2分岐流路とを
形成したものとし、複数の吐出口を具備する洗浄装置と
したが、液体供給路を分岐させずに吐出口が単一のもの
に適用することもできる。
【0037】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき具体
的に説明する。なお、本実施例では、洗浄装置を手洗い
器として説明する。
【0038】図1は本実施例に係る洗浄装置としての手
洗い器の正面視による説明図、図2は同手洗い器の平面
図、図3は本手洗い器における要部の模式的説明図であ
る。
【0039】図1及び図2に示すように、手洗い器A
は、後述する各種ノズルを備えるとともに、壁面Wに取
付けらるボウル部1と、前記各種ノズルに連通連結し、
ボウル部1の下方において、やはり壁面Wに取付けられ
る液体供給部2とを具備している。
【0040】ボウル部1は、陶器製の本体内部に椀状の
流し面10を形成するとともに、平面視で長円状の同流し
面10の周りには、同流し面10の上縁に連続した平面部か
らなる縁部11を形成し、同縁部11の壁面W側に奥壁12を
立設している。10aは流し面10の中央底部に設けた排水
口であり、排水管10bと連通連結している。
【0041】また、前記奥壁12の前方に位置する縁部11
上には、吐出用開口3a,4a,5aを流し面10に向けた石鹸水
供給ノズル3と、手洗い用ノズル4と、消毒液供給ノズ
ル5とを、正面視で左側から適宜間隔をあけて配設し、
手洗い用ノズル4がボウル部1の左右幅方向の略中央に
位置するようにしている。そして、前記縁部11上にそれ
ぞれ突設した前記各ノズル3,4,5の取付基部前面には、
手感知センサ3s,4s,5sを取付けている。
【0042】また、石鹸水供給ノズル3の左側斜め前方
と、消毒液供給ノズル5の右側斜め前方には、流し面10
に吐出用開口6aが臨むように、それぞれ斜め下方に伸延
させたボウル洗浄用ノズル6,6を配設している。
【0043】さらに、正面視左側のボウル洗浄用ノズル
6の前方位置に、噴出用開口7aを斜め上方へ向けたうが
い用ノズル7を配設し、同ノズル7の手前側には、うが
い液を噴出させる押しボタンスイッチ71を配設してい
る。
【0044】本実施例では、うがい用ノズル7の噴出用
開口7aが請求項に記載した「吐出口」若しくは「第1の
吐出口」に対応し、手洗い用ノズル4、ボウル洗浄用ノ
ズル6,6の各吐出用開口4a,6aが請求項に記載した「その
他の吐出口」に対応している。
【0045】一方、液体供給部2は、薬液ユニット2aと
給水ユニット2bとをボウル部1の下方に並設して構成し
ている(図1)。
【0046】薬液ユニット2aは、ユニットケーシング20
内に、請求項に記載した「洗浄剤収納タンク」に対応す
るうがい液タンク21と、石鹸液タンク22と、消毒液タン
ク23とを交換自在に収納し、うがい液タンク21とうがい
用ノズル7、石鹸液タンク22と石鹸水供給ノズル3、消
毒液タンク23と消毒液供給ノズル5とを、それぞれ連通
管c1,c2,c3で連通連結している。s1,s2,s3は前記各タン
ク21,22,23に設けた液切れセンサである。
【0047】また、図3に示すように、うがい液タンク
21とうがい用ノズル7とを連通する連通路としての連通
管c1にうがい液用電磁開閉弁Bを取付け、さらに、図示
しないが、石鹸液タンク22と石鹸液供給ノズル3とを連
通する連通管c2、及び消毒液タンク23と消毒液供給ノズ
ル5とを連通する連通管c3にはそれぞれ電磁ポンプを接
続している。
【0048】他方、給水ユニット2bは、ユニットケーシ
ング25内に、上水道管26と連通連結した給水主管27を配
設するとともに、同給水主管27からの給水の一部を導入
して加温する温水装置28を配設している。
【0049】そして、前記給水主管27から第1分岐流路
としての分岐管v1、分岐管v2、第2分岐流路としての分
岐管v3を分岐伸延させて、うがい用ノズル7、手洗い用
ノズル4、ボウル洗浄用ノズル6,6にそれぞれ連通連結
している。26aは上水道管26の下流側に設けた給水元栓
である。
【0050】また、前記各分岐管v1,v2,v3の上流側に
は、図3に示すように、それぞれ電磁開閉弁9を設けて
おり、前記したうがい用電磁開閉弁Bとともに、後述す
る制御部Sからの開閉信号により開閉動作するようにし
ている。なお、図3に示した模式図では、上水道管26か
ら分岐して、うがい用ノズル7とボウル洗浄用ノズル6
へそれぞれ連通する分岐管v1,v3のみを示し、手洗い用
ノズル4に連通する分岐管v2については省略している。
【0051】ところで、前述してきたように、うがい用
ノズル7は、上水を供給する給水主管27と分岐管v1を介
して連通連結するとともに、うがい液タンク21とも連通
連結している。
【0052】本実施例では、図3に示すように、分岐管
v1のうがい用ノズル7側に、従来より周知のアスピレー
タ72を設けるとともに、同アスピレータ72の下流側とな
る分岐管v1に、うがい液タンク21に基端を連通連結した
連通管c1の先端を連通連結している。cvは分岐管v1と連
通管c1との連結部である。
【0053】かかる構成により、分岐管v1に上水が導入
されると、その動圧によってアスピレータ内に負圧が生
じ、この負圧の作用によって、うがい液タンク21からう
がい液が吸い上げられ、上水と混合希釈されて、うがい
用ノズル7の噴出用開口7aから噴出されることになる。
【0054】そして、連通管c1に取付けた電磁開閉弁B
を開閉制御することで、上水にうがい液を混入したり、
しないようにすることができる。
【0055】以上説明してきたように、本手洗い器Aは
電気的な制御の下にあり、そのために、図1に示すよう
な操作パネル8を備えている。
【0056】操作パネル8は壁体Wに取付けられてお
り、本手洗い器Aの運転スイッチをはじめ、その他電気
系統の運転動作をオン・オフ操作したり、運転状況を表
示することができるように各種スイッチ及び表示ランプ
を備えている。すなわち、石鹸水供給ノズル3、手洗い
用ノズル4、消毒液供給ノズル5、うがい用ノズル7を
強制作動させるための各種スイッチや、温水装置28のオ
ン・オフスイッチ、さらに、前記した液切れセンサs1,s
2,s3が検出した液切れ表示ランプや使用中ノズルの表示
ランプなどを設けている。
【0057】かかる操作パネル8は、前記給水ユニット
2bのユニットケーシング25内に設けた制御部Sと電気的
に接続し、また、制御部Sは、前記した手感知センサ3
s,4s,5s、うがい液用の押しボタンスイッチ71、液切れ
センサs1,s2,s3、温水装置28、電磁ポンプ、うがい用電
磁開閉弁B、電磁開閉弁9などと電気的に接続してい
る。
【0058】したがって、本手洗い器Aでは、石鹸水供
給ノズル3、手洗い用ノズル4、消毒液供給ノズル5を
使用する場合には、使用者は所望するノズル(3,4,5)の
前に手を差し出すと、手感知センサ(3s,4s,5s)がこれを
検知して前記制御部Sに検出信号を送信し、検出信号を
受けた制御部Sは、各ノズル3,4,5への連通流路の中途
に設けた電磁ポンプや電磁開閉弁9などのアクチュエー
タを駆動して各ノズル3,4,5からそれぞれ対応する液体
を吐出することができるとともに、操作パネル8を使用
することで、例えば手感知センサ3s,4s,5sが故障したり
していても、操作パネル8のスイッチ操作により手を洗
うことは可能となっている。
【0059】また、うがい液用の押しボタンスイッチ71
を操作するとうがい用電磁開閉弁Bを開くようにしてお
くことで、いつでも好きなときにうがい用ノズル7から
うがい液を噴出させて、うがいをすることができる。
【0060】また、本実施例では、うがいを終えた後、
すなわち、うがい用ノズル7への分岐管v1に設けた電磁
開閉弁9が作動して所定時間(例えば3秒)経過する
と、ボウル洗浄用ノズル6,6への分岐管v2に設けた電磁
開閉弁9を作動させて、流し面10を自動洗浄するように
している。したがって、使用者がうがい後に吐き出した
うがい液が流し面10に付着したままとなることがなく清
潔である。
【0061】上記構成の手洗い器Aにおいて、本実施例
では、うがい用ノズル7内、及び同ノズル7に連通する
分岐流路である分岐管v1内に滞留したうがい液を、定期
的に自動排出できるようにして、長時間うがい液が滞留
することのないようにし、使用者は液体の滞留などを気
にすることなく、常時、衛生面において安心して使用で
きるようにし、しかも、うがい用ノズル7からの滞留液
の噴流速度を略半減させて、通常の使用状態ではなく、
滞留水の排出状態であることを視認しやすくしたことに
特徴がある。
【0062】すなわち、本実施例では、滞留液を排出す
る排出手段として前記した制御部Sと電磁開閉弁9とを
備えており、第1の吐出口であるうがい用ノズル7の噴
出用開口7a及び同開口7aに連通する分岐流路である分岐
管v1内に滞留したうがい液を電磁開閉弁9を駆動して排
出させる際に、前記排出手段(制御部S、電磁開閉弁
9)の作動により、うがい用ノズル7の噴出用開口7a
と、その他の吐出口としてのボウル洗浄用ノズル6,6の
吐出用開口6a,6aから、うがい液と水道水とをそれぞれ
略同時に排出できるようにしている。
【0063】しかも、うがい液タンク21とうがい用ノズ
ル7とを連通する前記連通管c1に電磁開閉弁Bを取付
け、少なくとも前記排出手段が駆動するときには、前記
電磁開閉弁Bは閉止状態であるようにしている。本実施
例では、電磁開閉弁Bは、通常は開弁状態にあり、排出
手段の駆動に連動して閉弁するようにしているが、通常
から閉弁状態としておき、うがい用の押しボタンスイッ
チ71が操作されたときのみ開弁するようにしてもよい。
【0064】つまり、分岐管v1内に滞留したうがい液を
電磁開閉弁9を駆動して排出させる際に、同分岐管v1に
設けた電磁開閉弁9のみを開いてうがい用ノズル7から
のみ排出するのではなく、同うがい用ノズル7と共通の
液体供給路である給水主管27に連通する、ボウル洗浄用
ノズル6,6と連通した分岐管v3に設けた電磁開閉弁9
も、少なくとも先の電磁開閉弁9よりも遅れることなく
開いて、うがい用ノズル7の上に向いている噴出用開口
7aからの滞留液の噴流速度を略半減させ、水勢を弱めて
(図3の実線参照)滞留液を排出させるようにし、しか
もそのときに、電磁開閉弁Bを閉止することで、うがい
液タンク21内のうがい液を無駄に流出することがないよ
うにしている。
【0065】さらに、本実施例では、制御部Sのタイマ
ー機能と連動し、うがい用電磁開閉弁B及び電磁開閉弁
9,9を定期的に自動駆動するようにして、24時間に一
度、使用者がセットした所望する時刻に滞留した水を排
出するようにしている。
【0066】したがって、給水主管27から分岐してうが
い用ノズル7へ連通した分岐管v1の電磁開閉弁9下流に
滞留した滞留水は定期的に自動排出されるので、使用者
がわざわざ排出操作を行うような手間をかけることなく
雑菌などの繁殖をなくすことができ、衛生環境を大きく
向上させることができる。
【0067】しかも、このときに、うがい用電磁開閉弁
Bを閉止しているので、うがい液を無駄に捨ててしまう
こともなく、万一、うがい用電磁開閉弁Bが故障して開
状態のままであっても、ボウル洗浄用ノズル6,6からも
排水されるので、うがい用ノズル7からの噴出流の勢い
は通常のうがい用に供するよりも小さくなっており、う
がい液を吸い上げる力は弱く、きわめてわずかなうがい
液の流出で済み、なおかつ、排出水の勢いが減じられて
いるために、この排水が滞留水の排水であってうがい液
は含まれていないことが視覚的にも分かりやすい。
【0068】なお、本実施例のように、うがい用ノズル
7内の滞留液の排水を自動化せず、スイッチ操作などで
使用者が任意のタイミングで適宜マニュアル操作するよ
うにしてもよい。
【0069】また、うがい用ノズル7から滞留液を排出
する際に、同ノズル7からの噴出液が、より確実にボウ
ル部1内に落下するように、先ず、ボウル洗浄用ノズル
6,6と連通した分岐管v3に設けた電磁開閉弁9から先に
開成し、その後、うがい用ノズル7に連通した分岐管v1
に設けた電磁開閉弁9を開成するようにして、うがい用
ノズル7よりも先に、ボウル洗浄用ノズル6,6の噴出用
開口6aから排出させることができる。電磁開閉弁9の差
動タイミングとしては、適宜設定可能であるが、本実施
例では、ボウル洗浄用ノズル6,6からの排出開始から4
0秒ほど遅れて20秒間うがい用ノズル7から排出させ
るようにしている。あるいは、うがい用ノズル7からの
排出タイミングとしては、ボウル洗浄用ノズル6,6から
の排出よりも送れて開始し、5〜20秒程度先に停止す
るようにしてもよい。かかる制御を行えば、滞留してい
るうがい液がボウル部1の流し面10に付着しても、ボウ
ル洗浄用ノズル6,6からの排水により、十分に洗い流す
ことができる。
【0070】また、滞留水を自動排出している間は、本
手洗い器Aは運転スイッチと温水装置28の運転スイッチ
とのみを受け付けるようにするとともに、停電を検知し
た場合は自動排出をキャンセルするようにしている。
【0071】すなわち、滞留水を自動排水している間
は、うがいは可能であるが、手洗いなどはできない状態
となる。なお、このとき、うがい用ノズル7からは通常
の勢いの吐出となるので自動洗浄機能としてはキャンセ
ルされることになるが、滞留水はうがい時に排出される
ので長時間滞留水が残るといったことはないのは当然で
ある。
【0072】また、本実施例では、例えば、うがい用ノ
ズル7を使用している最中に自動排出のタイミングが訪
れた場合については、うがいを終えた後に、1分間の自
動排水を開始するようにしている。自動排水の開始タイ
ミングとしては、うがい終了後3秒など、適宜設定する
ことができる。
【0073】また、例えば手洗い中に自動排水の開始タ
イミングが訪れた場合についても同様に、手洗いを終え
て所定時間経過した後に1分間の自動排水を開始するよ
うにしている。
【0074】ところで、本実施例では、うがい用ノズル
7からの滞留液の排出を行う際に、ボウル洗浄用ノズル
6,6からの排水を連動するようにしたが、ボウル洗浄用
ノズル6,6に代えて、手洗い用ノズル4を連動するよう
にしてもよい。すなわち、うがい用ノズル7に導水する
給水主管27を共有しているノズルであれば、少なくと
も、うがい用ノズル7からの滞留液の噴出速度を小さく
することができるので、通常の使用であるか、滞留水の
排水であるかの視覚的な判断を行いやすい。
【0075】また、本実施例に係る手洗い器Aでは、温
水装置28のヒータ駆動を、所定時間自動的に停止して、
数時間後に復帰させる省エネ機能をもたせている。
【0076】そして、このヒータ駆動停止のタイミング
を、上記してきた滞留液の自動排出タイミングと合わせ
るようにしている。
【0077】すなわち、うがい用ノズル7からの滞留液
の排出にしても、温水装置28のヒータ駆動停止にして
も、手洗い器Aが使用されることがないと思われる時間
帯にセットすべきものであるから、両者を別個にセット
するのではなく、使用者が、滞留液の自動排出時刻をセ
ットした場合に、連動してその時刻から温水装置28のヒ
ータ駆動をも停止させるものである。
【0078】なお、ヒータ駆動を停止してから所定時間
経過すると、ヒータ駆動を自動復帰させるようにするこ
とは当然である。ヒータ駆動の停止時間としては、6時
間程度が妥当と考えられる。
【0079】また、ヒータ駆動停止中に手洗い器Aを使
用する必要が生じる場合もあるが、その場合、操作パネ
ル8に設けた温水スイッチを操作することで強制的にヒ
ータ駆動を復帰させるようにしておくとよい。
【0080】このように、本実施例に係る手洗い器A
は、衛生性に優れており、衛生管理に厳しい病院や食品
工場などに設置するに好適である。また、ボウル部1上
に、各ノズル3,4,5,6,7をコンパクトに配置した構成な
ので、衛生性の高い手洗い器Aとして、一般家庭への設
置も十分に可能であり、その普及が見込まれる。
【0081】ところで、上記してきた実施例において
は、滞留水を自動排出している間については、うがい液
用の押しボタンスイッチ71と温水装置28の運転スイッチ
のみが受け付けられるようにしていたが、どうしても手
洗いの必要な場合も考えられることから、他の実施例と
して、手洗い用ノズル4の駆動についても優先するよう
に制御することもできる。すなわち、自動排出中に、手
洗い用ノズル4の手感知センサ4sが手を検出すると、自
動排水はその場でキャンセルされて、手洗い用ノズル4
からの吐水が優先されるものである。
【0082】あるいは、手洗いの必要性及び滞留水を排
出するという衛生面の重要性の両方を満たすように、滞
留水を自動排水している間であっても、手洗い用ノズル
4については同時に駆動可能とすることもできる。すな
わち、このときは、自動排水によってうがい用ノズル7
及びボウル洗浄用ノズル6,6から吐水されているが、さ
らに、手洗い用ノズル4からも吐水可能となる。
【0083】また、例えば、滞留水を自動排水している
間に手洗い用ノズル4の手感知センサ4sが手を検出する
と、自動排水はその場でキャンセルされて、手洗い用ノ
ズル4からの吐水が始まるが、手洗いを終えて所定時
間、例えば3秒後には、うがい用ノズル7からの滞留液
を残りの時間だけ自動排水が継続して開始されるように
制御することもできる。また、自動排水の残り時間では
なく、設定された1分の自動排水を再開するようにして
もよい。
【0084】また、本実施例では、ボウル部1上に、各
ノズル3,4,5,6,7を配置した構成としたが、例えば、う
がい用ノズル7のみを設けたうがい器などのように、単
独のノズルを備えた洗浄装置としてもよい。
【0085】すなわち、先端にノズルなどの吐出口を設
けた給水主管27の中途に連通管c1を介して洗浄剤収納タ
ンクを連通連結し、給水主管27を流れる上水の動圧によ
って生じる負圧により、洗浄剤収納タンクから洗浄剤を
液体と混合希釈して前記ノズルから洗浄剤が混入された
液体を噴出可能とした洗浄装置であって、前記ノズル及
び給水主管27内の滞留水を排出する排出手段を設けると
ともに、前記連通管c1に電磁開閉弁Bを取付け、少なく
とも前記排出手段が駆動するときには、前記電磁開閉弁
Bは閉止状態であるようにしたものであれば、本発明に
含まれるものである。
【0086】
【発明の効果】(1)請求項1記載の本発明では、先端に
吐出口を設けた液体供給路の中途に連通路を介して洗浄
剤収納タンクを連通連結し、液体供給路を流れる液体の
動圧によって生じる負圧により、洗浄剤収納タンクから
洗浄剤を液体と混合希釈して前記吐出口から洗浄剤が混
入された液体を噴出可能とした洗浄装置であって、液体
供給路内に滞留した液体を排出する排出手段を設けると
ともに、前記連通路に電磁開閉弁を取付け、少なくとも
前記排出手段が駆動するときには、前記電磁開閉弁は閉
止状態であるようにしたことにより、長時間液体が滞留
することなく衛生的となり、しかも、滞留水の排出時に
洗浄剤までも無駄に捨てることがないので経済的であ
る。
【0087】(2)請求項2記載の本発明では、上記液体
供給路の中途から分岐し、先端に第1の吐出口を設けた
第1分岐流路と、先端にその他の吐出口を設けた第2分
岐流路とを形成するとともに、第1分岐流路の中途に連
通路を介して洗浄剤収納タンクを連通連結し、排出手段
は、両分岐流路内の滞留液体を排出可能とし、しかも、
同排出手段を駆動すると、第1の吐出口とその他の吐出
口とから略同時に液体を排出するようにしたことによ
り、長時間液体が滞留することなく衛生的となり、しか
も、第1の吐出口からのみ排出するよりも排出の勢いが
大きく減じられて、排出水がボウルから跳ねて外へ飛散
したりすることがなく、また、通常の使用時に比べて水
勢が大きく弱まることで、滞留水の排出状態であること
を視覚的に分かりやすくすることができる。
【0088】(3)請求項3記載の本発明では、上記排出
手段は、定期的に自動駆動することとしたので、使用者
はわざわざ滞留液を排出する手間が要らず、常日頃、滞
留水を意識することなく、衛生性の高い洗浄装置を利用
できることになる。
【0089】(4)請求項4記載の本発明では、上記排出
手段が駆動すると、第1の吐出口よりも先にその他の吐
出口から滞留液体が排出されることとしたので、第1の
吐出口からの排出される滞留液体の勢いを確実に減じる
ことができる。
【0090】(5)請求項5記載の本発明では、上記排出
手段は、少なくとも電磁開閉弁を含むこととしたので、
電気的に制御しやすく、定期的に自動駆動させることが
容易となる。
【0091】(6)請求項6記載の本発明では、上記第1
の吐出口及びその他の吐出口は、ボウル部に配設されて
いることとしたので、衛生性の高い手洗い器として、衛
生管理に厳しい病院や食品工場などでも、また、一般の
家庭などを対象として普及させることができる。
【0092】(7)請求項7記載の本発明では、上記第1
の吐出口として、うがい用ノズルを具備し、その他の吐
出口として、手洗い用ノズル及び/又はボウル部内面を
洗浄するボウル洗浄用ノズルを具備することとしたの
で、滞留したうがい液を排出させながら、ボウル部内の
洗浄も同時に行える。特に、滞留液をうがい用ノズルか
ら排出させるときにボウル部洗浄用ノズルから排水する
ようにすれば、ボウル部内面を定期的に洗浄できること
になり、ボウル内面をいつも美しく清潔な状態に維持で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄装置としての手洗い器の正面視による説明
図である。
【図2】同手洗い器の平面図である。
【図3】同手洗い器の要部を示す模式的説明図である。
【符号の説明】
A 手洗い器 B うがい液用電磁開閉弁 S 制御部 v1 分岐管(第1分岐流路) v2 分岐管 v3 分岐管(第2分岐流路) 1 ボウル部 3 石鹸液供給ノズル 4 手洗い用ノズル 5 消毒液供給ノズル 6 ボウル部洗浄用ノズル 7 うがい用ノズル 8 操作パネル 9 電磁開閉弁 10 流し面 21 うがい液タンク(洗浄剤収納タンク) 27 給水主管(液体供給路)
フロントページの続き (72)発明者 安部田 章 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九 州日立マクセル株式会社内 (72)発明者 更家 一郎 大阪府大阪市東住吉区湯里2丁目2番8号 サラヤ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に吐出口を設けた液体供給路の中途に
    連通路を介して洗浄剤収納タンクを連通連結し、液体供
    給路を流れる液体の動圧によって生じる負圧により、洗
    浄剤収納タンクから洗浄剤を液体と混合希釈して前記吐
    出口から洗浄剤が混入された液体を噴出可能とした洗浄
    装置であって、 液体供給路内に滞留した液体を排出する排出手段を設け
    るとともに、前記連通路に電磁開閉弁を取付け、少なく
    とも前記排出手段が駆動するときには、前記電磁開閉弁
    は閉止状態であるようにしたことを特徴とする洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】液体供給路の中途から分岐し、先端に第1
    の吐出口を設けた第1分岐流路と、先端にその他の吐出
    口を設けた第2分岐流路とを形成するとともに、第1分
    岐流路の中途に連通路を介して洗浄剤収納タンクを連通
    連結し、排出手段は、両分岐流路内の滞留液体を排出可
    能とし、しかも、同排出手段を駆動すると、第1の吐出
    口とその他の吐出口とから略同時に液体を排出するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】排出手段は、定期的に自動駆動することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】排出手段が駆動すると、第1の吐出口より
    も先にその他の吐出口から滞留液体が排出されることを
    特徴とする請求項2又は3に記載の洗浄装置。
  5. 【請求項5】排出手段は、少なくとも電磁開閉弁を含む
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    洗浄装置。
  6. 【請求項6】第1の吐出口及びその他の吐出口は、ボウ
    ル部に配設されていることを特徴とする請求項2〜5の
    いずれか1項に記載の洗浄装置。
  7. 【請求項7】第1の吐出口として、うがい用ノズルを具
    備し、その他の吐出口として、手洗い用ノズル及び/又
    はボウル部内面を洗浄するボウル洗浄用ノズルを具備す
    ることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載
    の洗浄装置。
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