JP7134412B1 - 水栓装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この自動水栓装置においては、センサが検知状態であるときに実行するモードが第1吐水モードとされている場合、センサが検知状態となると、第1の吐水部から水道水を吐水させる第1吐水モードが実行される。
このように構成された本発明の一実施形態においては、機能水吐水部は、機能水を上記検知センサの主検知範囲内に吐水するように形成され、上記制御部が上記検知センサが物体を検知しているとき、上記第1電磁弁を開状態として、上記水道水吐水部から水道水を吐出させる第1吐水モードと、操作部が操作指令を受け付けたことにより、上記第2電磁弁が開状態とされてから第1所定時間にわたって上記第2電磁弁の開状態が継続され、上記機能水吐水部から機能水を吐出させる第2吐水モードとを備える場合であっても、上記制御部は、さらに、上記第2吐水モードの実行中には、上記検知センサが物体を検知したとしても、上記第1吐水モードを実行しないように制御する第2吐水モード優先機能を備える。これにより、第2吐水モードの実行中に、検知センサが物体を検知したと判断したとしても、第1吐水モードによる水道水の吐出をせず、機能水吐水部は、機能水を検知センサの主検知範囲内に吐水でき、水道水が機能水と同時に吐水されてしまう場合と比べて、検知センサにより検知される物体に機能水のみを吐水することができる。これにより、検知センサが物体を検知しているとき第1吐水モードを実行するようになっている場合であっても、検知された物体に、第1吐水モードによる水道水を吐出させず、抗菌作用又は除菌作用を作用させる機能水を吐出させて、物体に抗菌作用又は除菌作用を効果的に作用させることができる。
このように構成された本発明の一実施形態においては、制御部の上記第2吐水モードは、上記第2吐水モードの実行中に、上記検知センサが物体を検知したと上記制御部が判断し、さらに、所定時間経過後も上記制御部が上記検知センサが物体を検知しているとの判断を継続する場合には、検知しているとの判断が継続する間、所定時間から延長して実行される。これにより、第2吐水モードの実行中に、検知センサの主検知範囲内において、物体の除菌を開始し、第2吐水モードの所定時間経過後も物体を主検知範囲内において除菌しようとしている場合には、第2吐水モードを所定時間から延長して実行し、物体の除菌を継続することができ、物体への機能水の吐出を継続でき、物体に必要に応じて除菌作用を作用させることができる。
このように構成された本発明の一実施形態においては、上記制御部は、上記検知センサが物体を検知した検知状態から非検知状態となった後、第2所定時間にわたって、上記機能水吐水部から機能水を吐出させる第3吐水モードを備える。これにより、水道水の吐出後に、機能水吐水部から機能水を吐出させ、ボウル部やボウル部の排水口等を機能水により除菌しやすくできる。制御部は、さらに、上記検知センサが検知状態から非検知状態となった後であっても、上記第2吐水モードの実行後であるときには、待機状態に戻るまでに上記第3吐水モードを実行しないように制御する第3吐水モード省略機能を備える。
これにより、第2吐水モードの実行後に、第3吐水モードを実行して機能水を無駄に吐水してしまうことを抑制できる。
このように構成された本発明の一実施形態においては、制御部は、上記第2吐水モードを開始してから第3所定時間が経過するとき、制御部が上記検知センサが物体を検知しているとの判断を継続している場合であっても、第2吐水モード終了機能により、上記第2吐水モードの実行の延長を終了させる。これにより、制御部が上記検知センサが物体を検知しているとの判断を継続している場合であっても、制御部は、第3所定時間を超えて、必要以上に機能水を吐水し続けてしまうことを抑制でき、機能水を無駄に浪費してしまうことを抑制できる。
まず、図1は本発明の一実施形態による水栓装置を前方から見た側面図であり、図2は、本発明の一実施形態による水栓装置の斜視図であり、図3は図1のIII-III線に沿って見た断面図であり、図4は図1のIV-IV線に沿って見た断面図であり、図5は図1のV-V線に沿って見た断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態による水栓装置1は、供給された水道水を水受けであるボウル部2に吐水する水栓装置であり、洗面台装置のボウル部2の外側にあるカウンタD上に設置されている。水栓装置1は、洗面台装置のボウル部2に吐水するものに限られず、水受けとしてのキッチン装置のシンク、トイレ装置の手洗い器、又は他の用途の吐水を受けるボウル部等に吐水するように設けられてもよい。また、水栓装置1は、カウンタD上に立ち上がるように形成されているが、カウンタDに設けられるものに限られず、縦壁状の壁面に設けられてもよく、また、浴室の水栓装置のように壁面から横方向に突き出した水栓装置の下面から下方に突出するように設けられていてもよい。例えば、水栓装置1は、縦壁状の壁面から横方向又は斜め下方にスパウト部が延びるように形成されていてもよい。また、水栓装置1は、カウンタD上に単独で立ち上がるように設けられるものに限られず、他の機器等とともに水栓装置が設けられ、後述するように水道水吐水部と機能水吐水部とが近接して設けられていてもよい。
制御部38は、さらに、検知センサ34が検知状態から非検知状態となった後であっても、第2吐水モード48の実行後であるときには、待機状態に戻るまでに第3吐水モード50を実行しないように制御する第3吐水モード省略機能52を備える。
図6は、本発明の一実施形態による水栓装置の吐水動作を示すフローチャートであり、図6において、Sは各ステップを示している。図7乃至図10において、検知センサ34が検知状態であるか非検知状態であるか、操作部36が操作指令有の状態とされたか否か、第1電磁弁22が開状態であるか閉状態であるか、第2電磁弁24が開状態であるか閉状態であるか、を横軸の時間経過に対して示している。
制御部38は、検知センサ34が物体を検知した場合には、使用者の手指等、又は歯ブラシやコップ等の物体等が検知センサ34の検知範囲に存在し、検知センサ34が物体を検知している状態であると判断できるので、状況に応じた所定の吐水を行うことができるように、ステップS2に進む。
制御部38は、検知センサ34が物体を検知していない(非検知状態である)場合には、使用者の手指等、又は歯ブラシやコップ等の物体等が検知センサ34の検知範囲に存在していない状態であると判断でき、ステップS7に進む。
制御部38は、操作部36が使用者の操作指令を受けておらず操作指令無の状態となっている場合には、機能水吐水部8からの機能水の吐水が要求されている状況ではないと判断できるので、ステップS3に進む。
制御部38は、操作部36が使用者の操作指令を受けており操作指令有の状態となっている場合には、機能水吐水部8からの機能水の吐水が要求されている状況であると判断できるので、ステップS8に進む。
待機状態(時刻t0~t1)においては、検知センサ34は、非検知状態であり、操作部36は、操作指令無の状態であり、第1電磁弁22は、閉状態とされ、第2電磁弁24は、閉状態とされている。
時刻t1において、検知センサ34が非検知状態から検知状態となり、操作部36が操作指令無の状態であることにより、第1吐水モード46が実行開始される。制御部38は、第1電磁弁22を閉状態から開状態に切り換えて、水道水吐水部6から水道水を吐出させる。水道水吐水部6からの水道水の吐水流は、主に検知センサ34の主検知範囲A内に形成される。よって、水道水吐水部6から水道水を吐出させようとする使用者は、主検知範囲A内に手指等の物体を差し出し、検知センサ34にこれらを検知させることにより、水道水吐水部6から水道水を吐出させる。よって、時刻t2に至るまで、検知センサ34が検知状態を継続している間、水道水吐水部6からの水道水の吐水が継続される。従って、使用者が必要な分だけ、水道水吐水部6からの水道水の吐水を継続させ、物体を洗浄できる。この間、第2電磁弁24は、閉状態とされている。
つづいて、制御部38は、第2電磁弁24を、第2所定時間、好ましくは約1秒間乃至約5秒間の範囲内の時間、より好ましくは約3秒間にわたって開状態とした後、第2電磁弁24を開状態から閉状態に切り換え、機能水吐水部8からの機能水の吐出を終了させ、ステップS13に進む。制御部38は、ステップS13に進むと、一連の吐水動作を終了し、待機状態に戻り、ステップS0から再び制御を開始させる。
時刻t4において、制御部38は、第3吐水モード50の実行開始後、第2所定時間経過後に、第2電磁弁24を開状態から閉状態に切り換え、機能水吐水部8からの機能水の吐出を終了させ、第3吐水モード50の実行を終了させる。時刻t4以後において、制御部38は、第2電磁弁24を閉状態とし、待機状態に戻る。
制御部38は、操作部36が使用者の操作指令を受けておらず操作指令無の状態となっている場合には、機能水吐水部8からの機能水の吐水が要求されている状況ではないと判断できるので、ステップS13に進む。
制御部38は、操作部36が使用者の操作指令を受けており操作指令有の状態となっている場合には、機能水吐水部8からの機能水の吐水が要求されている状況であると判断できるので、ステップS8に進む。
待機状態(時刻t10~t11)においては、検知センサ34は、非検知状態であり、操作部36は、操作指令無の状態であり、第1電磁弁22は、閉状態とされ、第2電磁弁24は、閉状態とされている。
時刻t11において、ステップS2又はステップS7において、操作部36が、スイッチ等の操作を受けて、操作指令無の状態から操作指令有の状態とされると、制御部38は、第2電磁弁24を閉状態から開状態に切り換え、機能水吐水部8から機能水を吐出させ、第2吐水モード48の実行を開始させる。このとき、検知センサ34は、非検知状態であり、第1電磁弁22は、閉状態のままである。
制御部38は、第1所定時間経過時に、検知センサ34が引き続き検知状態であると判断した場合には、使用者の手指等、又は歯ブラシやコップ等の物体等が検知センサ34の主検知範囲A内に存在し、機能水の吐水が引き続き要求されている状態であると判断できるので、図9に示すように第2吐水モードの実行を継続するように、ステップS10に進む。
制御部38は、第1所定時間経過時に、検知センサ34が非検知状態であると判断した場合には、物体等が検知センサ34の主検知範囲Aに存在しておらず、機能水の吐水が以後要求されていない状態であると判断できるので、図8に示すように、第2吐水モードの実行を第1所定時間で終了するように、第2電磁弁24を開状態から閉状態に切り換え、機能水吐水部8からの機能水の吐出を終了させ、ステップS13に進む。
時刻t15において、検知センサ34が検知状態から非検知状態とされると、制御部38は、第2電磁弁24を開状態から閉状態に切り換え、機能水吐水部8からの機能水の吐出を終了させ、第2吐水モード48の実行の延長を終了させ、ステップS13に進む。図9において、時刻t14と時刻t15との間の時間が延長された時間を示している。
制御部38は、第2吐水モード48を開始してから、第1所定時間よりも長い第3所定時間が経過していないと判断する場合には、物体を機能水により十分に除菌するために想定される使用の範囲内であると判断できるので、第2吐水モード48の実行の延長を継続するように、ステップS12に進む。
時刻t14における第1所定時間経過後も、検知センサ34が引き続き検知状態であると判断した場合には、制御部38は、第2電磁弁24を開状態に維持し、第2吐水モード48の実行を延長させる。
しかしながら、何らかの理由により、検知センサ34が検知状態のまま、時刻t17まで継続してしまう場合がある。例えば、時刻t10から時刻t17までに数時間が経過してしまうような場合に、必要以上に機能水を吐水し続けてしまうのでは、機能水及び電力を無駄に浪費してしまう可能性がある。従って、制御部38は、第2吐水モード終了機能56により、第2吐水モード48を開始してから第3所定時間が経過した時刻t16において、検知センサ34が検知状態を継続している場合であっても、第2電磁弁24を開状態から閉状態に切り換え、機能水吐水部8からの機能水の吐出を終了させ、第2吐水モード48の実行の延長を終了させる。以後、制御部38は、時刻t17において、検知センサ34が検知状態から非検知状態になると、ステップS13に進む。
制御部38は、検知センサ34が物体を検知している場合には、物体等が検知センサ34の検知範囲に依然として存在し、機能水の吐水が要求されている状態であると判断できるので、第2吐水モードの実行を延長して継続するように、ステップS10に戻る。これにより、物体を第1所定時間を過ぎても主検知範囲内において除菌しようとしている場合には、物体の除菌を継続でき、物体に除菌作用を作用させやすくすることができる。制御部38は、検知センサ34が物体を検知していない(非検知状態である)場合には、物体等が検知センサ34の検知範囲に存在していた状態から、物体等が検知センサ34の検知範囲に存在しなくなった状態へと変化したものであり、機能水の吐水の要求が終了した状態となったと判断できるので、延長された第2吐水モード48の実行を終了させるように、第2電磁弁24を開状態から閉状態に切り換え、機能水吐水部8からの機能水の吐出を終了させ、ステップS13に進む。
なお、制御部38は、検知センサ34が物体を検知していると判断してから検知しなくなったと判断した後、第2所定時間にわたって、機能水吐水部8から機能水を吐出させる第3吐水モード50を備えている。制御部38は、検知センサ34が検知状態から非検知状態となった後であっても、ステップS8における第2吐水モード48の実行後である場合には、第3吐水モード省略機能52により、待機状態に戻るまでのステップS13までの制御において第3吐水モード50を実行しないように制御する。
2 ボウル部
6 水道水吐水部
8 機能水吐水部
22 第1電磁弁
24 第2電磁弁
34 検知センサ
36 操作部
38 制御部
46 第1吐水モード
48 第2吐水モード
50 第3吐水モード
52 第3吐水モード省略機能
54 第2吐水モード優先機能
56 第2吐水モード終了機能
A 主検知範囲
Claims (4)
- 供給された水道水を水受けに吐水する水栓装置であって、
水道水を吐出させる水道水吐水部と、
供給される水道水よりも除菌作用を有する機能水を吐出させる機能水吐水部と、
上記水道水吐水部への水道水の供給流路の開状態と閉状態とを切り換える第1電磁弁と、
上記機能水吐水部への機能水の供給流路の開状態と閉状態とを切り換える第2電磁弁と、
上記第1電磁弁及び上記第2電磁弁を制御する制御部と、
物体を検知する検知センサと、
使用者による操作指令を受け付ける操作部と、を備え、
上記機能水吐水部は、機能水を上記検知センサの主検知範囲内に吐水するように形成され、
上記制御部は、
上記検知センサが物体を検知していると判断するとき、上記第1電磁弁を開状態として、上記水道水吐水部から水道水を吐出させる第1吐水モードと、
上記操作部が操作指令を受け付けたことにより、上記第2電磁弁が開状態とされてから第1所定時間にわたって上記第2電磁弁の開状態が継続され、上記機能水吐水部から機能水を吐出させる第2吐水モードと、を備え、
上記制御部は、さらに、上記第2吐水モードの実行中には、上記検知センサが物体を検知したと判断したとしても、上記第1吐水モードを実行しないように制御する第2吐水モード優先機能を備えることを特徴とする水栓装置。 - 上記制御部の上記第2吐水モードにおける第1所定時間は、予め設定され、
上記制御部の上記第2吐水モードは、上記第2吐水モードの実行中に、上記検知センサが物体を検知したと上記制御部が判断し、さらに、第1所定時間経過後も上記制御部が上記検知センサが物体を検知しているとの判断を継続する場合には、検知しているとの判断が継続する間、第1所定時間から延長して実行される、請求項1に記載の水栓装置。 - 上記制御部は、
上記検知センサが物体を検知した検知状態から非検知状態となった後、
第2所定時間にわたって、上記機能水吐水部から機能水を吐出させる第3吐水モードを備え、
上記制御部は、さらに、上記検知センサが検知状態から非検知状態となった後であっても、上記第2吐水モードの実行後であるときには、待機状態に戻るまでに上記第3吐水モードを実行しないように制御する第3吐水モード省略機能を備える、請求項1又は2に記載の水栓装置。 - 上記制御部は、さらに、上記第2吐水モードを開始してから、上記第1所定時間よりも長い第3所定時間が経過するとき、上記制御部が上記検知センサが物体を検知しているとの判断を継続している場合であっても、上記第2吐水モードの実行の延長を終了させる第2吐水モード終了機能を備える、請求項2又は3に記載の水栓装置。
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