JP2002199426A - 無線通信システム、ネットワークおよび無線通信システムに用いられる移動端末 - Google Patents

無線通信システム、ネットワークおよび無線通信システムに用いられる移動端末

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JP2002199426A JP2000391124A JP2000391124A JP2002199426A JP 2002199426 A JP2002199426 A JP 2002199426A JP 2000391124 A JP2000391124 A JP 2000391124A JP 2000391124 A JP2000391124 A JP 2000391124A JP 2002199426 A JP2002199426 A JP 2002199426A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の通信システムを用い、移動端末がどこ
に移動しても、その場所で利用可能な通信システムを選
択して通信することができるようにする。 【解決手段】 通信システム1の基地局BS1−1、B
S1−2、BS1−3、…は、サブネット1に属し、サ
ブネット1は、ゲートウェイGW1を介して、インター
ネットに接続されている。また、通信システム2におけ
る基地局BS2−1、BS2−2、BS2−3、…は、
サブネット2に属し、サブネット2は、ゲートウェイG
W2を介して、インターネットに接続されている。移動
端末20は、通信システム1、2のいずれかを用いてサ
ーバとの通信を行う。この場合、移動端末20は、通信
システム1、2にアクセス可能な移動局ネットワークイ
ンターフェースMS1、MS2を備え、通信システム切
替部によって通信システムを切り替えるように構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システ
ム、ネットワークおよび無線通信システムに用いられる
移動端末に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、この種の無線通信システムにおいて、使用者が移動
した場合、データの配信経路、すなわちルーティングを
制御する技術として、例えば特開2000−18397
4号公報、特開2000−183975号公報がある。
これらの公報に記載された技術では、いくつかの基地局
をまとめて1つのドメインを形成し、ドメイン間をまた
がる場合に、モバイルIPの技術を用いてルーティング
制御するものである。
【0003】この従来技術では、ドメイン内ならびにド
メイン間のルーティングを効率良く行うことは可能であ
るが、あくまでも基地局は同一の通信システムを前提に
おいているため、そのまま複数の通信システムに適用す
ることができない。
【0004】ところで、現在のディジタルセルラーシス
テムでは、音声通話だけではなく、データ通信のニーズ
も多い。こうしたデータ通信のニーズに対し、伝送レー
トの高速化が検討されている。
【0005】このような高速データ通信のトレンドに従
い、データレートが高くなればなるほど、1つあたりの
通信セルで処理すべき負荷も高くなり、かつ伝送のため
の周波数帯域を多く消費するため、必然的に使用周波数
も高くせざるを得ず、電波の届く距離も短くなる。従っ
て、セルのサイズが小さくなる。このような高速データ
通信システムにおいては、既存の通信システムとの併用
が考えられる。具体的には、後述する実施形態で詳述す
るように、高速ではあるがサービスエリアが狭くスポッ
ト的に配置された通信システム1と、低速では有るがサ
ービスエリアが広く網羅的に配置された通信システム2
とが並存することが考えられる。
【0006】そこで、本発明は、複数の通信システムを
用い、通信システムを切り替えながら通信を行えるよう
にする無線通信システム、ネットワークおよび無線通信
システムに用いられる移動端末を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、互いに異なる複数の通
信システムで移動端末と通信を行うように構成された無
線通信システムであって、各々の通信システムの基地局
は、各通信システムごとにそれぞれ同一のサブネットワ
ークに属し、各サブネットは各々に対して設けられたゲ
ートウェイを介してインターネットに接続されており、
移動端末は、それぞれの通信システムにアクセス可能な
複数の移動局ネットワークインターフェースと、各通信
システムの通信品質に応じて移動局ネットワークインタ
ーフェースによりアクセスする通信システムを切り替え
る手段とを有することを特徴としている。
【0008】この発明によれば、移動端末がどこに移動
しても、その場所で利用可能な通信システムを選択して
通信することができる。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、互いに異
なる複数の通信システムで移動端末と通信を行うように
構成された無線通信システムであって、各々の通信シス
テムの基地局は、各通信システムごとにそれぞれ同一の
サブネットワークに属し、各サブネットは各々に対して
設けられたゲートウェイを介してインターネットに接続
されており、移動端末は、それぞれの通信システムにア
クセス可能な複数の移動局ネットワークインターフェー
スと、各々の通信システムの基地局が形成するセルのセ
ル位置情報と当該移動端末の現在位置とに基づき、現在
位置が位置するセルに応じて移動局ネットワークインタ
ーフェースによりアクセスする通信システムを切り替え
る手段とを有することを特徴としている。
【0010】この発明によれば、セル位置情報と移動端
末の現在位置とに基づいて、通信システムの切り替えを
適切に行うことができる。
【0011】この場合、セル位置情報と当該移動端末が
ナビゲーションシステムによって経路案内を行う場合の
経路情報とに基づいて通信システムを切り替える地点を
設定し、この切り替え地点と現在位置との関係に応じて
切り替えを行うようにすれば、通信システムの切り替え
をスムーズに行うことができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明のように、モ
バイルIPの技術を利用した構成とすることによって、
通信システムが切り替わっても、回線接続を維持するこ
とができる。この場合、請求項5に記載の発明のよう
に、ホームエージェントが設けられたサブネットワーク
に属する基地局が、フォーリンエージェントが設けられ
てサブネットワークに属する基地局より高速で移動端末
と通信を行うものとすれば、高速にアクセスしていると
きのオーバヘッドを抑制でき、逆に低速な通信システム
で通信している場合には、もともとの通信速度が低いた
め、一旦ホームエージェントを経由して伝送してもオー
バヘッドの影響を少なくすることができる。
【0013】請求項6に記載の発明では、上記したよう
な無線通信システムにおいて、複数の基地局、複数のサ
ブネットワーク、および複数のゲートウェイから構成さ
れるネットワークを特徴としている。
【0014】請求項7に記載の発明では、請求項1に記
載の無線通信システムに用いられる移動端末を提供する
ことができ、請求項8、9に記載の発明では、請求項
2、3に記載の無線通信システムに用いられる移動端末
を提供することができる。ここで、請求項9に記載の発
明のように、セル位置情報と経路情報とに基づいて通信
システムを切り替える地点を設定し、この切り替え地点
と現在位置との関係に応じて通信システムの切り替えを
行うようにした場合、請求項10に記載の発明のよう
に、次の切り替え地点に基づいて切り替えを行うより前
に、現在使用中の通信システムの通信が維持できないこ
とを判定すると、セル位置情報を修正するようにすれ
ば、次回からより正しいセル位置情報を用いて通信シス
テムの切り替えを行うことができる。
【0015】また、請求項11に記載の発明のように、
最も高速で通信を行う高速通信システムが通信可能なと
きに、その高速通信システムで通信を行う移動局ネット
ワークインターフェースを送受信可能状態にするととも
に他の移動局ネットワークインターフェースを待機状態
にし、高速通信システムでの通信が維持できなくなる
と、高速通信システムで通信を行う移動局ネットワーク
インターフェースを待機状態にして他のいずれかの移動
局ネットワークインターフェースを送受信可能状態にす
れば、高速な通信システムを優先的に使用して、トータ
ルの伝送効率を高めるとともに、使用していない通信シ
ステムを待機状態にすることにより、消費電力を抑制す
ることができる。
【0016】また、請求項12に記載の発明のように、
全ての移動局ネットワークインターフェースを送受信可
能状態にしておき、最も高速で通信を行う高速通信シス
テムが通信可能なときには、その高速通信システムで通
信を行い、高速通信システムでの通信が維持できなくな
ると、高速通信システムよりサービスエリアの広い通信
システムで通信を行うようにすれば、サービスエリアの
広い通信システムを常にバックアップとして動かしてお
くことで、通信システムの切り替え時に通信が瞬断する
のを防止することができる。
【0017】また、請求項13に記載の発明のように、
複数の移動局ネットワークインターフェースが、それぞ
れの通信システムに属するサブネットワーク中のサーバ
より一時的に取得するIPアドレスを用いてアクセスを
行うようにすれば、IPアドレス空間の有効利用を図
り、アドレス付与の手間を省くことができる。
【0018】また、請求項14に記載の発明のように、
複数の移動局ネットワークインターフェースが、固定の
IPアドレスを用いてアクセスを行うようにすれば、ア
ドレス付与の時間ロスをなくし、通信システムの切り替
えをスムーズに行うことができる。
【0019】請求項15〜17に記載の発明では、互い
に異なる複数の通信システムで移動端末と通信を行うよ
うに構成された無線通信システムであって、各々の通信
システムの基地局は、各通信システムごとにそれぞれ同
一のサブネットワークに属し、各サブネットは各々に対
して設けられたゲートウェイを介してインターネットに
接続されており、各々のゲートウェイは、ルータ機能を
有してインターネットとサブネットワーク間のルーティ
ングを行うようになっており、移動端末は、それぞれの
通信システムにアクセス可能な複数の移動局ネットワー
クインターフェースを備え、複数の移動局ネットワーク
インターフェースとアプリケーションソフトが動作する
部分との間にルータ機能を持つ切り替え手段とを有し
て、アプリケーションソフトが動作する部分を複数の移
動局ネットワークインターフェースのいずれか1つに接
続して通信システムを切り替えるように構成されている
ことを特徴としている。
【0020】この発明によれば、ルータ機能を用いて通
信システムの切り替えを適切に行うことができる。
【0021】請求項18に記載の発明では、請求項15
〜17に記載の無線通信システムに用いられる移動端末
を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の第1実施形態に係る無線通信システムの全体構成を示
す。この無線通信システムは、通信システム1、2で構
成されている。通信システム1は、例えばDSRC(Ded
icated Short-Range Communication)や無線LANのよ
うに、高速で通信を行うことができるがサービスエリア
が狭く離散的(スポット的)に通信を行うシステムであ
り、通信システム2は、携帯電話やPHSのように、比
較的低速で通信を行うがサービスエリアが広く網羅的に
通信を行う行うことができるシステムである。例えば、
図2に示すように、通信システム1では、離散的に配置
された狭域セル1−1、1−2、1−3、1−4、…に
おいて高速で通信が行われ、通信システム2では、網羅
的に配置された広域セル2−1、2−2、2−3、2−
4、2−5、2−6、…において比較的低速で通信が行
われる。
【0023】通信システム1における基地局BS1−
1、BS1−2、BS1−3、…は、同一のサブネット
ワーク(サブネット1)に属し、サブネット1は、ゲー
トウェイGW1を介して、インターネットに接続されて
いる。また、通信システム2における基地局BS2−
1、BS2−2、BS2−3、…は、同一のサブネット
ワーク(サブネット2)に属し、サブネット2は、ゲー
トウェイGW2を介して、インターネットに接続されて
いる。そして、移動端末20は、通信システム1、2の
いずれかを用いて、インターネットを介しサーバにアク
セスする。
【0024】また、移動端末20は、通信システム1に
アクセス可能な移動局ネットワークインターフェースM
S1と、通信システム2にアクセス可能な移動局ネット
ワークインターフェースMS2とを備え、通信システム
1、2のうちのいずれか一方で通信を行うように構成さ
れている。この場合、移動局ネットワークインターフェ
ースMS1は、サブネット1のIP(インターネット)
アドレスを用いてアクセスを行い、移動局ネットワーク
インターフェースMS2は、サブネット2のIPアドレ
スを用いてアクセスを行う。
【0025】ここで、移動端末20は、通信システム1
では基地局BS1−1、BS1−2、BS1−3、…の
いずれかと通信を行い、通信システム2では基地局BS
2−1、BS2−2、BS2−3、…のいずれかと通信
を行うが、それぞれの通信システムにおいて、移動端末
20と通信を行う基地局は、いわゆるローミングによっ
て決定される。ローミングとは、同一の通信システムに
おいて、異なる基地局間でハンドオーバーしていく技術
である。
【0026】図3に、移動端末20の具体的な構成を示
す。移動端末20は、上記した移動局ネットワークイン
ターフェースMS1、MS2を構成する通信機21a、
21bと、通信機21a、21bと移動端末20内の各
部との信号の送受を行うインターフェース22a、22
bと、通信システム切替部23と、ネットワークドライ
バ24と、アプリケーション部25と、受信電力モニタ
26と、通信品質評価部27と、制御部28とから構成
されている。なお、移動端末20において、図では各部
がブロック的な構成として示されているが、ハードウェ
アとして必然的に構成される部分以外は、コンピュータ
を用いて実現することができる。
【0027】通信システム切替部23は、制御部28か
らの待機/送受切替信号に基づいて、インターフェース
22a、22bを介し、通信機21a、21bをそれぞ
れ送受信可能状態(アクティブな状態)、待機状態(ア
クティブでない状態のいずれかにする。ここで、待機状
態とは、例えば、受信することはできるが送信すること
ができないような状態をいう。なお、以下の説明では、
通信機21a、21bの送受信可能状態を、通信システ
ム1、2の送受信可能状態とし、通信機21a、21b
の待機状態を、通信システム1、2の待機状態とする。
【0028】受信電力モニタ26は、通信機21a、2
1bの受信電力、すなわち通信システム1、2での受信
電力をインターフェース22a、22bを介して検出す
る。通信品質評価部27は、ネットワークドライバ24
から、通信機21a、21bのうち現在通信に使用され
ている通信機による通信品質の評価、すなわち通信シス
テム1、2のうち現在通信に使用されている通信システ
ムの通信品質の評価を行う。この通信品質の評価として
は、例えばビットエラーレート(BER)を用いること
ができる。
【0029】アプリケーション部25は、Webブラウ
ザ、電子メールなどのための種々のアプリケーションソ
フトからなり、これらのアプリケーションソフトによっ
て通信が行われる。この場合、通信利用状況、すなわち
送受信を実際に行っていることを示す情報が制御部28
に通知される。
【0030】制御部28は、受信電力モニタ26の出力
信号、通信品質評価部27の出力信号などによって、通
信システム1、2のいずれか一方を送受信可能状態に、
他方を待機状態にするように制御を行う。この制御処理
を図4に示す。
【0031】まず、制御部28は、初期化処理として通
信システム1、2を待機状態にする(ステップ10
1)。次に、受信電力モニタ26によって検出された通
信システム1の受信電力に基づき、通信システム1で通
信が可能か否かを判定する(ステップ102)。
【0032】移動端末20が狭域セル1−1、1−2、
1−3、1−4、…のいずれかに位置し、通信システム
1で通信が可能な場合には、通信システム1を送受信可
能状態にする(ステップ103)。
【0033】次に、通信システム2が送受信可能状態に
なっているか否かを判定する(ステップ104)。最初
にこのステップ104に到来したときには、初期化処理
によって通信システム2が待機状態になっているため、
その判定がNOになる。但し、その後の処理を経て、こ
のステップ104に到来したとき、通信システム2が送
受信可能状態になっていなければ、通信システム2を送
受信可能状態にする(ステップ105)。
【0034】そして、通信システム1で通信を実施する
ようにネットワークドライバ24を制御する(ステップ
106)。また、通信システム1で通信を実施している
ときの通信品質の評価を通信品質評価部27から得(ス
テップ107)、その通信品質の評価に基づいて通信シ
ステム1での通信が維持可能であるか否かを判定する
(ステップ108)。通信システム1での通信が維持可
能である場合は、ステップ106からステップ108の
処理を繰り返す。
【0035】また、移動端末20がそれまで位置してい
た狭域セルから移動し、通信システム1での通信が維持
できなくなると、次に通信システム2を送受信可能状態
にする(ステップ109)。
【0036】そして、通信システム1が送受信可能状態
になっている場合(ステップ110の判定がYESの場
合)には、通信システム1を待機状態にする(ステップ
111)。続いて、通信システム2で通信を実施するよ
うにネットワークドライバ24を制御する(ステップ1
12)。また、受信電力モニタ26から通信システム1
での受信電力を得(ステップ113)、その受信電力に
基づいて通信システム1で通信を開始することができる
か否かを判定する(ステップ114)。通信システム1
で通信を開始することができない場合は、ステップ11
2〜ステップ114の処理を繰り返す。
【0037】その後、移動端末20が狭域セルのいずれ
かに再度入り、通信システム1で通信を開始することが
できることを判定すると、上記したステップ103以降
の処理に移行し、通信システム1で通信を実施するよう
にする。
【0038】このような制御とすることにより、高速な
通信システムを優先的に使用して、トータルの伝送効率
を高めるとともに、使用していない通信システムを待機
状態にすることにより、消費電力を抑制できる。
【0039】なお、上記した実施形態では、通信システ
ム1、2の一方を送受信可能状態にし、他方を待機状態
にするものを示したが、通信システム1、2の両方を送
受信可能状態にしておき、通信システム1で通信を行え
るときには通信システム1で通信を行い、通信システム
1の通信が維持できなくなった場合に、通信システム2
で通信を行うようにしてもよい。この場合の制御部28
の制御処理を図5に示す。
【0040】まず、制御部28は、初期化処理として通
信システム2を送受信可能状態にする(ステップ20
1)。次に、受信電力モニタ26によって検出された通
信システム1での受信電力に基づき、通信システム1で
通信が可能か否かを判定する(ステップ202)。
【0041】通信システム1で通信が可能な場合には、
通信システム1を送受信可能状態にする(ステップ20
3)。そして、通信システム1で通信を実施するように
ネットワークドライバ24を制御する(ステップ20
4)。また、通信システム1で通信を実施しているとき
の通信品質の評価を通信品質評価部27から得(ステッ
プ205)、その通信品質の評価に基づいて通信システ
ム1での通信が維持可能であるか否かを判定する(ステ
ップ206)。通信システム1での通信が維持可能であ
る場合は、ステップ204〜ステップ206の処理を繰
り返す。
【0042】また、通信システム1での通信が維持でき
なくなると、次に通信システム2が送受信可能状態にな
っているか否かを判定する(ステップ207)。これ
は、通信システム2が一時的に広域セルの圏外に入り、
切断されることも有り得るので、その接続をチェックす
るために行う。通信システム2が送受信可能状態になっ
ていなければ、通信システム2を送受信可能な状態にす
る。(ステップ208)。
【0043】そして、通信システム2で通信を実施する
ようにネットワークドライバ24を制御する(ステップ
209)。また、受信電力モニタ26から通信システム
1での受信電力を得(ステップ210)、その受信電力
に基づいて通信システム1で通信を開始することができ
るか否かを判定する(ステップ211)。通信システム
1で通信を開始することができない場合は、ステップ2
09〜ステップ211の処理を繰り返す。
【0044】その後、通信システム1で通信を開始する
ことができることを判定すると、上記したステップ20
3以降の処理に移行し、通信システム1で通信を実施す
るようにする。
【0045】このような制御とすることにより、サービ
スエリアの広い広域セルにおいて通信を行うことができ
る通信システム2を常にバックアップとして動かしてお
くことで、通信システムの切り替え時に通信が瞬断する
のを防止することができる。
【0046】なお、上記した実施形態では、2つの通信
システムとした場合について説明したが、3つ以上の通
信システムとしてもよく、その場合には、より高速の通
信システムが選択されていくように、通信システムが切
り替えられる。
【0047】このように、この実施形態によれば、移動
端末20がどこに移動しても、その場所で利用可能な、
最も高速の通信システムを選択して通信することができ
る。また、通信システムごとにサブネットを分けている
ため、移動端末20と通信を行う場合のルーティングを
容易に行うことができる。
【0048】但し、上記したように2つの通信システム
1、2を用いた場合、移動端末20からサーバへ通信す
る上り回線については、移動端末20でどちらの通信シ
ステムを使うかがわかっているため通常通り通信を行う
ことができるが、サーバから移動端末20に通信する下
り回線については、通信システム1、2のいずれを使う
かがわからず、そのためのルーティングが必要となる。
【0049】以下、この下り回線のルーティングについ
て説明する。このルーティングを行うため、この実施形
態では、モバイルIPの技術を利用している。図6に示
すように、通信システム1が属するサブネット1内のゲ
ートウェイGW1にホームエージェントHAを設置し、
通信システム2のサブネット2内のゲートウェイGW2
にフォーリンエージェントFAを設置する。移動端末2
0が通信システム1のサービスエリア内にいる場合に
は、ホームアドレスを用いたアクセスを行い、移動端末
20が通信システム2のサービスエリア内にいる場合に
は、フォーリンエージェントFAが決める気付アドレス
を用いたアクセスを行う。この場合の信号のやり取りを
図7、図8に示す。なお、この実施形態では、ゲートウ
ェイGW1、GW2とも、それぞれDHCP(Dynamic H
ost Configuration Protocol)サーバを兼ねるものとし
ている。
【0050】図7は、移動端末20の起動時に通信シス
テム1が利用可能な場合の信号のやり取りを示してい
る。まず、移動端末20は、通信システム1を用いてホ
ームエージェントHAにホームIPアドレスを要求す
る。ゲートウェイGW1はDHCPサーバを兼ねている
ので、その要求に対しホームIPアドレスを移動端末2
0に付与する。次に、移動端末20は、ホームエージェ
ントHAにホームアドレスを登録する。この後、上り、
下り回線とも、ホームアドレスを用いてサーバと通信す
ることができる。この場合、アプリケーションソフトに
よってその通信が行われる。
【0051】また、移動端末20が通信システム1から
通信システム2に切り替えて通信を行うことになると、
移動端末20は、通信システム2を用いてフォーリンエ
ージェントFAに気付IPアドレスを要求する。ゲート
ウェイGW2はDHCPサーバを兼ねているので、その
要求に対し気付IPアドレスを移動端末20に付与す
る。次に、移動端末20は、ホームエージェントHAに
気付IPアドレスの登録を行う。この場合、気付IPア
ドレスは、フォーリンエージェントFAからインターネ
ットを介してホームエージェントHAに登録される。こ
の後、上り回線は、ホームアドレスを用いることによ
り、サーバと通信を行うことができる。また、下り回線
は、サーバからホームアドレスを用いてインターネット
経由でホームエージェントHAに送信が行われ、ホーム
エージェントHAから気付IPアドレスを用いてインタ
ーネット経由でフォーリンエージェントFAに送信が行
われ、さらにフォーリンエージェントFAから基地局B
S2を介して移動端末20に送信が行われる。すなわ
ち、下り回線の場合、ホームエージェントHAとフォー
リンエージェントFAによるIPトンネリングを用い
て、サーバから移動端末20への送信が行われる。
【0052】この後、移動端末20が通信システム1か
ら通信システム2に切り替えて通信を行うことになる
と、移動端末20は、通信システム1を用いてホームエ
ージェントHAに、ホームセグメント(通信システム1
での通信)に戻ったことを通知する。この場合、不要に
なったIPアドレスを解放(返却)するようにしてもよ
い。このようにすれば、IPアドレス空間の有効利用を
図ることができる。なお、IPアドレスを解放した場合
は、通信システム2に切り替えるときに上記した気付I
Pアドレスを再度取得する必要があるが、IPアドレス
を解放しなかった場合には、気付IPアドレスを再度取
得する必要はない。
【0053】この後は、上記したのと同様、上り、下り
回線とも、ホームアドレスを用いてサーバと通信するこ
とができる。
【0054】図8に、移動端末20の起動時に通信シス
テム1が利用できない場合の信号のやり取りを示す。ま
ず、移動端末20は、通信システム2を用いてフォーリ
ンエージェントFAに気付IPアドレスを要求する。フ
ォーリンエージェントFAは、その要求に対し気付IP
アドレスを移動端末20に付与する。次に、移動端末2
0は、ホームアドレスを確保するための要求を行う。こ
の要求は、フォーリンエージェントFAからインターネ
ットを介してホームエージェントHAに伝えられ、ホー
ムアドレスが確保される。そして、ホームエージェント
HAからフォーリンエージェントFAを介し、さらに基
地局BS2を介して、移動端末20にホームアドレスが
通知される。移動端末20は、確保されたホームアドレ
スを制御ソフトによって保存する。そして、通信を行う
場合に、上り回線は、移動端末20からホームアドレス
を用いてサーバに送信が行われ、下り回線は、サーバか
ら、ホームエージェントHA、フォーリンエージェント
FAによるIPトンネリングを用いて移動端末20に送
信が行われる。
【0055】また、移動端末20が通信システム1から
通信システム2に切り替えて通信を行うことになると、
移動端末20は、制御ソフトにより保存されていたホー
ムアドレスを用い、通信システム1からホームエージェ
ントHAに、ホームセグメントに戻ったことを通知す
る。この場合、不要になったIPアドレスを解放するよ
うにしてもよい。この後は、上記したのと同様、上り、
下り回線とも、ホームアドレスを用いてサーバと通信を
行うことができる。
【0056】なお、上記した実施形態では、2つの通信
システムとした場合について説明したが、3つ以上の通
信システムとした場合には、最も高速で通信を行う通信
システムが属するサブネット内にホームエージェントH
Aを設置し、その他の通信システムが属するサブネット
内にはフォーリンエージェントFAを設置するようにす
ればよい。
【0057】このように、モバイルIP技術を用いるこ
とによって、通信システムが切り替わっても、回線接続
を維持することができる。また、最も高速な通信システ
ムが属するサブネット内にホームエージェントHAを置
くことにより、高速にアクセスしているときのオーバヘ
ッドを抑制できる。逆に、低速な通信システムで通信し
ている場合には、もともとの通信速度が低いため、一旦
ホームエージェントHAを経由して伝送しても、オーバ
ヘッドの影響を少なくすることができる。なお、オーバ
ヘッドとは、他のエージェントを経由してデータを伝送
するこという。
【0058】また、ゲートウェイGW1、GW2とも、
それぞれDHCPサーバを兼ねるものとし、移動端末2
0が、移動局ネットワークインターフェースMS1、M
S2のそれぞれにおいて使用するIPアドレスをDHC
Pサーバから一時的に取得するようにしているので、I
Pアドレス空間の有効利用を図り、アドレス付与の手間
を省くことができる。なお、通信システム1、2が使用
するIPアドレスを固定アドレスとし、予め移動端末2
0に付与しておくようにしてもよい。このようにすれ
ば、アドレス付与の時間ロスをなくし、通信システムの
切り替えをスムーズに行うことができる。 (第2実施形態)図9に、本発明の第2実施形態に係る
無線通信システムに用いられる移動端末の構成を示す。
この実施形態では、移動端末20にナビゲーションシス
テムを備えたものとしている。ナビゲーションシステム
で経路案内を行う場合、基本的には運転者はこの経路に
従って運転するはずである。したがって、この経路に沿
って移動する場合に、どのような順序でどの通信システ
ムに切り替えて行くべきかをあらかじめ把握することが
できる。この処理により、通信システムの切り替えをス
ムーズに行うことができる。
【0059】このため、この実施形態では、図9に示す
ように、移動端末20が、ナビゲーションシステム29
と、セル位置情報を記憶する記憶媒体30を備え、これ
らを用いて通信システムの切り替えを行うようになって
いる。なお、図9中のその他の構成は第1実施形態と同
様である。
【0060】ナビゲーションシステム29は、移動端末
20の現在位置、および経路案内する場合の経路情報を
制御部28に出力する。記憶媒体30は、図2に示す狭
域セル1−1、1−2、1−3、1−4、…、広域セル
2−1、2−2、2−3、2−4、2−5、2−6、…
のそれぞれの位置および範囲を規定するセル位置情報
(例えば、円の中心座標と半径)を記憶している。
【0061】ナビゲーションシステム29は、経路案内
を行う場合、図10に示すように、現在地から目的地へ
の経路を設定する。制御部28は、その経路情報をナビ
ゲーションシステム29から取り込み、記憶媒体30に
記憶されているセル位置情報から、経路上のいずれで通
信システムを切り替えるかの切り替え地点、例えば図1
0に示すa〜hの地点を決定し、図11に示すような切
り替えテーブルを作成する。この図10に示す切り替え
テーブルは、地点b、c、d、e、g、hで通信システ
ム1と通信システム2間の切り替えを行うことを示して
いる。
【0062】図12に、この第2実施形態における制御
の制御処理を示す。制御部28は、この制御処理に先立
ち、ナビゲーションシステム29からの経路情報に基づ
き、記憶媒体30のセル位置情報を参照して図11に示
すような切り替えテーブルを作成する。
【0063】制御部28は、図12に示す制御処理を開
始すると、ナビゲーションシステム29から現在位置の
情報を取り込み(ステップ301)、切り替えテーブル
から使用セルが通信システム1の対象セルとなっている
か否かを判定する(ステップ302)。使用セルが通信
システム1の対象セルとなっているときには、通信シス
テム1を送受信可能状態にする(ステップ303)。
【0064】次に、受信電力モニタ26によって検出さ
れた通信システム1の受信電力に基づき、通信システム
1で通信が可能か否かを判定する(ステップ304)。
通信システム1で通信が可能な場合には、通信システム
2が送受信可能状態になっているか否かを判定する(ス
テップ305)。通信システム2が送受信可能状態にな
っていなければ、通信システム2を送受信可能状態にす
る(ステップ306)。
【0065】そして、通信システム1で通信を実施する
ようにネットワークドライバ24を制御する(ステップ
307)。また、通信システム1で通信を実施している
ときの通信品質の評価を通信品質評価部27から得(ス
テップ308)、その通信品質の評価に基づいて通信シ
ステム1での通信が維持可能であるか否かを判定する
(ステップ309)。通信システム1での通信が維持可
能である場合は、ナビゲーションシステム29から現在
位置の情報を取り込み(ステップ310)、切り替えテ
ーブルから通信システム2への切り替え地点に近づいた
か否か、すなわち切り替え地点より所定距離内に入った
か否かを判定する(ステップ311)。通信システム2
への切り替え地点に近づいていない場合には、ステップ
307〜ステップ312の処理を繰り返す。
【0066】また、通信システム2への切り替え地点に
近づいた場合には、通信システム2を送受信可能状態に
する(ステップ312)。そして、通信システム1が送
受信可能状態になっているか否かを判定する(ステップ
313)。通信システム2が送受信可能状態になってい
なければ、通信システム1を待機状態にする(ステップ
314)。
【0067】そして、通信システム2で通信を実施する
ようにネットワークドライバ24を制御し(ステップ3
15)、次にナビゲーションシステム29から現在位置
の情報を取り込み(ステップ316)、切り替えテーブ
ルから通信システム1への切り替え地点に近づいたか否
かを判定する(ステップ317)。通信システム1への
切り替え地点に近づいていない場合には、ステップ31
5〜ステップ317の処理を繰り返す。通信システム1
への切り替え地点に近づいた場合には、上記したステッ
プ303以降の処理に移行し、通信システム1で通信を
実施するようにする。
【0068】なお、ステップ304において通信システ
ム1での通信が可能でないことを判定したとき、またス
テップ309において通信システム1での通信が維持可
能でないことを判定したときには、記憶媒体30に記憶
されているセル位置情報が誤っているとしてそのセル位
置情報を修正した後、通信システム2での通信に移行す
る。すなわち、セル位置情報は必ずしも正しいとは限ら
ないため、移動端末20がそのチェックを行い、誤って
いればセル位置情報を修正するように学習を行う。
【0069】なお、上記した実施形態では、ナビゲーシ
ョンシステム29から経路情報を取得し、現在位置との
関係から通信システムを切り替えるものを示したが、ナ
ビゲーションシステム29から現在位置の情報のみを取
得し、現在位置とセル位置情報から使用する通信システ
ムを決定するようにしてもよい。
【0070】また、この実施形態においても、第1実施
形態と同様、3つ以上の通信システムにも適用すること
ができる。 (第3実施形態)図13に、本発明の第3実施形態に係
る無線通信システムの全体構成を示す。この実施形態で
は、ルータを用いて移動端末20とサーバ間の通信シス
テムの切り替えを行うように構成されている。具体的に
は、ゲートウェイGW1、GW2をルータ兼用のものと
し、移動端末20では、ルータ31を用いて通信システ
ム1、2とアプリケーション部25との接続が切り替え
られるように構成されている。なお、図13中のその他
の構成は第1実施形態と同様である。
【0071】図14に、移動端末20の具体的な構成を
示す。この実施形態では、図3に示す通信システム切替
部23の代わりにルータ31を用いて構成されている。
ルータ31は、ソフトウェアで実現することができる。
このルータ31によって、通信システム1のインターフ
ェース22a用のドライバdev3−1と通信システム
2のインターフェース22b用のドライバdev3−2
が、アプリケーション部25用のドライバdev3−3
に選択的に接続される。
【0072】ゲートウェイGW1、GW2におけるルー
タおよび移動端末20におけるルータは、ルーティング
テーブルを用いてルーティングを行う。図15に、ルー
ティングテーブルR1、R2をゲートウェイGW1、G
W2にそれぞれ設け、ルーティングテーブルR3をルー
タに設けた状態を示す。これらのルーティングテーブル
R1〜R3は、通信システム1、2のいずれを用いて通
信を行うかによって更新される。
【0073】図16(a)に、通信システム1で通信を
行っている場合のルーティングテーブルR1〜R3の一
例を示し、図16(b)に、通信システム2で通信を行
っている場合のルーティングテーブルR1〜R3の一例
を示す。
【0074】通信システム1で通信を行う場合、ゲート
ウェイGW1のルーティングテーブルR1には、サブネ
ット1に対してdev1−1、サブネット3(アプリケ
ーションソフトが動作する部分を示す)に対してdev
1−1、その他に対してdev1−0が与えられ、ゲー
トウェイGW2のルーティングテーブルR2には、サブ
ネット2に対してdev2−2、その他に対してdev
2−0が与えられ、移動端末20内のルーティングテー
ブルR3には、サブネット3に対してdev3−3、そ
の他に対してdev3−1が与えられているものとす
る。
【0075】ここで、サーバから移動端末20にデータ
を送信するに際しサブネット3の指定がなされると、ゲ
ートウェイGW1のルーティングテーブルR1にサブネ
ット3があるため、サーバからのデータがdev1−1
に出力される。出力されたデータは、通信システム1の
いずれかの基地局BS1(図15ではBS1−2)から
移動端末20に送信される。移動端末20では、その送
信信号を通信システム1で受信する。ルータ31では、
ルーティングテーブルR3にサブネット3があるため、
通信システム1からの受信信号は、dev3−3に出力
される。
【0076】一方、移動端末20からサーバにデータを
送信する場合には、アプリケーション部25でその他の
指定がなされると、アプリケーション部25からのデー
タがdev3−1に出力され、通信システム1から通信
システム1のいずれかの基地局BS1(図15ではBS
1−2)を介してゲートウェイGW1にデータが送られ
る。ゲートウェイGW1ではルーティングテーブルR1
を参照して受信したデータをdev1−0に出力し、サ
ーバに送信する。
【0077】このようにして、通信システム1を用いた
場合の、下り回線および上り回線のルーティングが行わ
れる。
【0078】また、通信システム2で通信を行う場合も
上記と同様に、図16(b)に示すルーティングテーブ
ルR1〜R3を用いて、下り回線および上り回線のルー
ティングが行われる。
【0079】従って、通信システム1と通信システム2
の切り替えを行うためには、ルーティングテーブルR1
〜R3を更新(書き換え)するようにすればよい。図1
7に、ルーティングテーブルR1〜R3を更新する場合
の信号のやり取りを示す。
【0080】最初に、通信システム1で通信を開始する
と、移動端末20は、通信システム1を用いてゲートウ
ェイGW1に通信システム1のIPアドレスを要求す
る。ゲートウェイGW1は第1実施形態と同様、DHC
Pサーバを兼ねているので、IPアドレスの要求に対し
通信システム1のIPアドレスを移動端末20に付与す
る。これによって、移動端末20は、ルーティングテー
ブルR3を図16(a)に示すように更新する。
【0081】次に、移動端末20は、通信システム1を
用いてゲートウェイGW1にルーティング情報(ルーテ
ィングテーブルR1、R2を図16(a)に示すように
変更する指令)を伝達する。このルーティング情報は、
さらに、ゲートウェイGW1からインターネットを介し
てゲートウェイGW2に伝達される。ゲートウェイGW
1、GW2は、ルーティング情報によりルーティングテ
ーブルR1、R2を、それぞれ図16(a)に示すよう
に更新する。これらのルーティングテーブルR1〜R3
を用いることにより、アプリケーションソフトによっ
て、サーバと通信を行うことができる。
【0082】また、移動端末20が通信システム1から
通信システム2に切り替えて通信を行うことになると、
移動端末20は、通信システム2を用いてゲートウェイ
GW2にMS2のIPアドレスを要求する。ゲートウェ
イGW2は第1実施形態と同様、DHCPサーバを兼ね
ているので、IPアドレスの要求に対しMS2のIPア
ドレスを移動端末20に付与する。これによって、移動
端末20は、ルーティングテーブルR3を図16(b)
に示すように更新する。
【0083】次に、移動端末20は、通信システム2を
用いてゲートウェイGW2にルーティング情報(ルーテ
ィングテーブルR1、R2を図16(b)に示すように
変更する指令)を伝達する。このルーティング情報は、
さらに、ゲートウェイGW2からインターネットを介し
てゲートウェイGW1に伝達される。ゲートウェイGW
1、GW2は、ルーティング情報によりルーティングテ
ーブルR1、R2を、それぞれ図16(b)に示すよう
に更新する。これらのルーティングテーブルR1〜R3
を用いることにより、アプリケーションソフトによっ
て、サーバと通信を行うことができる。
【0084】この実施形態によれば、通信システム1、
2とアプリケーションソフトが動作する部分との間にル
ータ31を設け、アプリケーションソフトが通信システ
ムとは異なる固有のサブネット(上記したサブネット
3)のアドレスを持つことにより、同一の発信者アドレ
スで通信することができる。このため、モバイルIPに
よるトンネリングを用いなくとも、途絶えることなく通
信システムの切り替えを行うことができる。また、IP
トンネリングがないため、伝送のオーバヘッドがなく、
効率の良い通信を行うことができる。
【0085】また、ルーティングテーブルR1〜R3を
書き換えることにより、データの通信経路を通信システ
ム1、2のいずれかに切り替えることができるため、通
信システムの切り替えをスムーズに行うことができる。
【0086】なお、この実施形態における制御部28
は、上記したルーティングテーブルの書き換えを行う以
外は、第1、第2実施形態と同様の制御処理を行う。具
体的には、第1、第2実施形態において通信システム
1、2で通信を実施する処理の部分が、この実施形態で
は、ルーティングテーブルR1〜R3を書き換える処理
に変更される。
【0087】なお、ルータ31としては、ルータ機能を
持つ切り替え手段であれば、他の構成のものとしてもよ
い。
【0088】また、この実施形態においても、第1、第
2実施形態と同様、3つ以上の通信システムにも適用す
ることができる。
【0089】また、上記した第1ないし第3実施形態に
おいて、移動端末を構成する各部は、それぞれの機能を
実現する手段として把握されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る無線通信システム
の全体構成を示す図である。
【図2】各基地局が形成するセルを示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態における移動端末の具体
的な構成を示す図である。
【図4】図3中の制御部の制御処理を示すフローチャー
トである。
【図5】図3中の制御部の他の制御処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の第1実施形態において下り回線のルー
ティングを説明するための図である。
【図7】下り回線のルーティングにおける信号のやり取
りを示す図である。
【図8】下り回線のルーティングにおける他の信号のや
り取りを示す図である。
【図9】本発明の第2実施形態における移動端末の具体
的な構成を示す図である。
【図10】本発明の第2実施形態において経路情報と切
り替え地点の関係を説明するための図である。
【図11】本発明の第2実施形態において使用する切り
替えテーブルを示す図である。
【図12】図9中の制御部の制御処理を示すフローチャ
ートである。
【図13】本発明の第3実施形態に係る無線通信システ
ムの全体構成を示す図である。
【図14】本発明の第3実施形態における移動端末の具
体的な構成を示す図である。
【図15】本発明の第3実施形態においてルーティング
を用いた通信システムの切り替えを説明するための図で
ある。
【図16】ルーティングテーブルの一例を示す図であ
る。
【図17】ルーティングテーブルを更新する場合の信号
のやり取りを示す図である。
【符号の説明】
20…移動端末、21a、21b…通信機、22a、2
2b…インターフェース、23…通信システム切替部、
24…ネットワークドライバ、25…アプリケーション
部、26…受信電力モニタ、27…通信品質評価部、2
8…制御部、29…ナビゲーションシステム、30…記
憶媒体、31…ルータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 HD03 JL01 JT09 LB02 LB05 5K067 BB21 DD17 DD44 DD57 EE04 EE10 EE16 FF16 HH23 JJ35 JJ39 JJ64

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる複数の通信システムで移動
    端末と通信を行うように構成された無線通信システムで
    あって、 各々の通信システムの基地局は、各通信システムごとに
    それぞれ同一のサブネットワークに属し、各サブネット
    は各々に対して設けられたゲートウェイを介してインタ
    ーネットに接続されており、 前記移動端末は、それぞれの通信システムにアクセス可
    能な複数の移動局ネットワークインターフェースと、各
    通信システムの通信品質に応じて前記移動局ネットワー
    クインターフェースによりアクセスする通信システムを
    切り替える手段とを有することを特徴とする無線通信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 互いに異なる複数の通信システムで移動
    端末と通信を行うように構成された無線通信システムで
    あって、 各々の通信システムの基地局は、各通信システムごとに
    それぞれ同一のサブネットワークに属し、各サブネット
    は各々に対して設けられたゲートウェイを介してインタ
    ーネットに接続されており、 前記移動端末は、それぞれの通信システムにアクセス可
    能な複数の移動局ネットワークインターフェースと、前
    記各々の通信システムの基地局が形成するセルのセル位
    置情報と当該移動端末の現在位置とに基づき、前記現在
    位置が位置するセルに応じて前記移動局ネットワークイ
    ンターフェースによりアクセスする通信システムを切り
    替える手段とを有することを特徴とする無線通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記通信システムを切り替える手段は、
    前記セル位置情報と当該移動端末がナビゲーションシス
    テムによって経路案内を行う場合の経路情報とに基づい
    て通信システムを切り替える地点を設定し、この切り替
    え地点と前記現在位置との関係に応じて前記切り替えを
    行うことを特徴とする請求項2に記載の無線通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記複数のサブネットワークのうち1つ
    のサブネットワーク内にホームエージェントが設けら
    れ、他のサブネットワーク内にはフォーリンエージェン
    トが設けられており、前記移動端末が前記1つのサブネ
    ットワークに属する基地局と通信する場合にホームアド
    レスを用いたアクセスを行い、前記移動端末が前記他の
    サブネットワークに属する基地局と通信する場合に前記
    フォーリンエージェントが決める気付アドレスを用いた
    アクセスを行うことを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1つに記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記1つのサブネットワークに属する基
    地局は、前記他のサブネットワークに属する基地局より
    高速で前記移動端末と通信を行うものであることを特徴
    とする請求項4に記載の無線通信システム。
  6. 【請求項6】 複数の基地局を備え、各々の基地局は、
    互いに異なる複数の通信システムのうちの1つの通信シ
    ステムで移動端末と通信を行うようになっており、前記
    複数の基地局のうち同一の通信システムで前記移動端末
    と通信を行う基地局が同一のサブネットワークに属する
    ように複数のサブネットワークが設けられ、各々のサブ
    ネットワークが各々に対して設けられたゲートウェイを
    介してインターネットに接続されていることを特徴とす
    るネットワーク。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の無線通信システムに用
    いられる移動端末であって、 前記複数の通信システムのそれぞれに対してアクセス可
    能な複数の移動局ネットワークインターフェースと、 各通信システムの通信品質に応じて前記移動局ネットワ
    ークインターフェースによりアクセスする通信システム
    を切り替える手段と、を有する移動端末。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の無線通信システムに用
    いられる移動端末であって、 前記複数の通信システムのそれぞれに対してアクセス可
    能な複数の移動局ネットワークインターフェースと、 前記複数の基地局のそれぞれが形成するセルのセル位置
    情報と、当該移動端末の現在位置とに基づき、前記現在
    位置が位置するセルに応じて前記移動局ネットワークイ
    ンターフェースによりアクセスする通信システムを切り
    替える手段と、を有する移動端末。
  9. 【請求項9】 前記通信システムを切り替える手段は、
    前記セル位置情報と当該移動端末がナビゲーションシス
    テムによって経路案内を行う場合の経路情報とに基づい
    て通信システムを切り替える地点を設定し、この切り替
    え地点と前記現在位置との関係に応じて前記切り替えを
    行うことを特徴とする請求項8に記載の移動端末。
  10. 【請求項10】 次の切り替え地点に基づいて切り替え
    を行うより前に、現在使用中の通信システムの通信が維
    持できないことを判定したときに、前記セル位置情報を
    修正する手段を有することを特徴とする請求項9に記載
    の移動端末。
  11. 【請求項11】 前記複数の通信システムのうち最も高
    速で通信を行う高速通信システムが通信可能なときに
    は、その高速通信システムで通信を行う移動局ネットワ
    ークインターフェースを送受信可能状態にするとともに
    他の移動局ネットワークインターフェースを待機状態に
    し、前記高速通信システムでの通信が維持できなくなる
    と、前記高速通信システムで通信を行う移動局ネットワ
    ークインターフェースを待機状態にして他のいずれかの
    移動局ネットワークインターフェースを送受信可能状態
    にする手段を有することを特徴とする請求項8ないし1
    0のいずれか1つに記載の移動端末。
  12. 【請求項12】 前記複数の移動局ネットワークインタ
    ーフェースを全て送受信可能状態にしておき、前記複数
    の通信システムのうち最も高速で通信を行う高速通信シ
    ステムが通信可能なときには、その高速通信システムで
    通信を行い、前記高速通信システムでの通信が維持でき
    なくなると、前記高速通信システムよりサービスエリア
    の広い通信システムで通信を行うことを特徴とする請求
    項8ないし10のいずれか1つに記載の移動端末。
  13. 【請求項13】 前記複数の移動局ネットワークインタ
    ーフェースは、それぞれの通信システムに属するサブネ
    ットワーク中のサーバより一時的に取得するIPアドレ
    スを用いてアクセスを行うことを特徴とする請求項8な
    いし12のいずれか1つに記載の移動端末。
  14. 【請求項14】 前記複数の移動局ネットワークインタ
    ーフェースは、固定のIPアドレスを用いてアクセスを
    行うことを特徴とする請求項8ないし12のいずれか1
    つに記載の移動端末。
  15. 【請求項15】 互いに異なる複数の通信システムで移
    動端末と通信を行うように構成された無線通信システム
    であって、 各々の通信システムの基地局は、各通信システムごとに
    それぞれ同一のサブネットワークに属し、各サブネット
    は各々に対して設けられたゲートウェイを介してインタ
    ーネットに接続されており、前記各々のゲートウェイ
    は、ルータ機能を有して前記インターネットと前記サブ
    ネットワーク間のルーティングを行うようになってお
    り、 前記移動端末は、それぞれの通信システムにアクセス可
    能な複数の移動局ネットワークインターフェースを備
    え、前記複数の移動局ネットワークインターフェースと
    アプリケーションソフトが動作する部分との間にルータ
    機能を持つ切り替え手段とを有して、前記アプリケーシ
    ョンソフトが動作する部分を前記複数の移動局ネットワ
    ークインターフェースのいずれか1つに接続して通信シ
    ステムを切り替えるように構成されていることを特徴と
    する無線通信システム。
  16. 【請求項16】 前記各々のゲートウェイおよび前記切
    り替え手段は、前記ルーティングを行うためのルーティ
    ングテーブルを有し、それぞれのルーティングテーブル
    を更新することによって通信システムの切り替えを行う
    ことを特徴とする請求項15に記載の無線通信システ
    ム。
  17. 【請求項17】 前記各々のゲートウェイは、前記移動
    端末からの指令に基づいてそれぞれのルーティングテー
    ブルを更新することを特徴とする請求項16に記載の無
    線通信システム。
  18. 【請求項18】 請求項15ないし17のいずれか1つ
    に記載の無線通信システムに用いられる移動端末であっ
    て、 前記複数の通信システムのそれぞれに対してアクセス可
    能な複数の移動局ネットワークインターフェースと、 前記複数の移動局ネットワークインターフェースとアプ
    リケーションソフトが動作する部分との間にルータ機能
    を持つ切り替え手段とを有して、前記アプリケーション
    ソフトが動作する部分を前記複数の移動局ネットワーク
    インターフェースのいずれか1つに接続して通信システ
    ムを切り替えるように構成されていることを特徴とする
    移動端末。
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