JP2007143038A - 無線電話機能とip電話機能を有する無線端末および公衆無線回線と無線lan間のローミング方法 - Google Patents

無線電話機能とip電話機能を有する無線端末および公衆無線回線と無線lan間のローミング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線LANで通信中に無線LAN電波の受信電力が小さくなった時に公衆無線回線との接続に切替えるべきか否かを判断する、無線端末を提供する。
【解決手段】公衆無線回線による通信機能と無線LANによる通信機能とを併せ持つ無線端末におけるローミング方法において、無線LAN電波の受信電力を予め定めた閾値TH1、TH2と比較し(S44、S51)、現在通話している通信機能から他の通信機能に移行する必要があると判断したとき(S45,S51)に、公衆回線による通信と無線LANによる通信との切替えを問い合わせ(S46,S52)、ユーザから切替えの承認があったときに現在通信中の通信機能から他の通信機能に切替える(S48,S54)ローミング方式。
【選択図】図5

Description

本発明は、携帯電話やPHSなどの公衆無線回線による無線電話機能と無線LANによるIP電話機能とを併せ持つ無線端およびこの無線端末における公衆無線回線と無線LANとを切替えるローミング方法に係わり、特に切替えによる接続料金の課金を軽減するために不要なローミングを制限する方法に関する。
近年、構内では通話料が無料である無線LANを用いたIP電話で通話し、構外では有料だが任意の場所で使用可能な携帯電話やPHSなどの公衆無線回線で通話する無線端末が製品化されている。この無線端末は、無線LANによるIP電話で通話中に移動して無線LAN電波の到達範囲外になった場合は公衆無線回線に自動的に切替わり、逆に公衆無線回線で通話中に移動して無線LAN電波の到達範囲内になった場合は無線LANに自動的に切替わる。
無線LAN電波が完全に受信できなくなった後に無線LANから公衆無線回線に切替えると、その間に通信が出来ない時間が生じるので音切れが発生する。そこで実際には、無線LAN電波の受信電力が閾値以下になった場合に、公衆無線回線への接続を開始し、公衆無線回線への接続を確認してから無線LANを切断している。
上記において、無線端末を使用中のユ−ザが実際に無線LAN電波が到達しない場所へ移動している場合には、公衆無線回線への切替わり時刻が多少前後しても問題は無い。しかし、ユ−ザがたまたま無線LAN電波の受信電力が小さい場所にいるが、無線LAN電波が到達しない場所へは移動しない場合にも公衆無線回線へ接続され、通信料金が課金される。さらに、該ユ−ザが無線LAN電波の受信電力が小さい地域と大きい地域を往復すると、無線LANと公衆無線回線が繰り返し切替えられ、その切替えごとに公衆無線回線の通信料金が課金される。さらに切替えに伴い、音声の瞬断が発生する場合もある。
上記問題を解決するために、本発明は、携帯電話やPHSなどの公衆無線回線による無線電話機能と無線LANによるIP電話機能とを併せ持つ無線端末と、無線LAN電波の受信電力の受信電力を測定する手段と、測定した無線LAN電波の受信電力を予め定めた閾値と比較する手段と、外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段と、該比較結果と該切替え承認が有る場合に無線LANによるIP電話機能と公衆無線回線による無線電話機能との間で接続を切替える手段と、を持つことを特徴とする。
本発明によれば、無線LAN電波の受信電力が低減した時に、公衆無線回線と無線LAN間の不要な切替わりを防止できるので、公衆無線回線への切替えに伴う使用料金の不要な課金を防ぐことができる。
本発明は、携帯電話やPHSなどの公衆無線回線による無線電話機能と、無線LANによるIP電話機能とを併せ持つ無線端末において、無線LAN電波の受信電力を測定する手段と、測定した無線LAN電波の受信電力を予め定めた閾値と比較する手段と、前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えを問い合わせる手段と、外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段と、前記比較結果と前記切替え認証有無に従い公衆無線回線による無線電話機能と無線LANによるIP電話機能との間で接続を切替える手段とを有する。
また、本発明は、上記無線端末において、前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えを問い合わせる手段が表示部に切替えの可否を表示して問い合わせる手段であり、前記外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段がユーザが特定のキーを押し下げたことを検出する手段とした。さらに。本発明は、上記無線端末において、前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えを問い合わせる手段が自己の位置を問い合わせる手段であり、前記外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段が無線LANが設置された領域の出入り口であることを検出する手段とした。
本発明は、上記無線端末において、前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えを問い合わせる手段が自己の位置を問い合わせる手段であり、前記外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段が無線LANが設置された領域の出入り口であることを検出する手段とした。
本発明は、携帯電話やPHSなどの公衆無線回線による無線電話機能と、無線LANによるIP電話機能とを併せ持つ無線端末における公衆無線回線と無線LANとを切替えるローミング方法において、前記無線端末が、無線LAN電波の受信電力を測定し、測定した無線LAN電波の受信電力を予め定めた閾値と比較し、前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えをユーザに問い合わせ、ユーザの切替えの承認の有無を検出すると、前記比較結果と前記切替え認証有無に従い公衆無線回線による無線電話機能と無線LANによるIP電話機能との間で接続を切替えるようにした。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。無線端末が公衆無線回線と無線LANを切替えて通信する場合の構成を図1に示す。無線LAN電波到達範囲6−1内にある無線端末1−1、 1−2は、AP2−1またはAP2−2に接続される。APはイ−サなどの有線ケ−ブルによりル−タ3−1に接続されている。ル−タ3−1は有線ケ−ブルで有線端末4−1やインタ−ネットなどの公衆有線網5経由で遠隔地のル−タ3−2に接続される。ル−タ3−2は、さらに有線ケ−ブルでAP2−3や有線端末4−2に接続される。AP2−3から無線LAN電波到達範囲6−2内にある無線端末1−4に接続される。
無線端末1−3は無線LAN電波到達範囲6−1の外に出たので公衆無線回線基地局7−1に接続され、無線端末1−5は無線LAN電波到達範囲6−2の外に出たので公衆無線回線基地局7−2に接続される。公衆無線回線基地局7−1、7−2は、公衆無線網8で接続される。公衆無線網8は、さらに公衆有線網とも接続され、全ての無線端末が互いに接続可能となる。
このように無線LANと公衆無線回線を含む通信システムは、無線端末が存在する位置に従って公衆無線回線と無線LANとを切替えることにより、最適な使用料金で有線・無線の混在した多彩な接続が可能となる。
次に、本発明が適用される公衆無線回線と無線LAN対応の無線端末のハ−ドウェア構成について、図2を用いて説明する。図2は、本発明が適用される公衆無線回線と無線LAN対応の無線端末1−1,1−2,1−3,1−4,1−5の内部構成を示すブロック構成図である。
公衆無線回線および無線LAN対応の無線端末1は、情報通信端末部1Aと無線部1Bとから構成される。無線部1Bは、無線LAN用ブロック17と、公衆無線回線用ブロック29を有しており、無線LANに対応する無線LAN用ブロック17は、アンテナ11と、RF(Radio Frequency)部12と、受信電力測定部12−1と、ベースバンド部13と、MAC(Media Access Controller)層処理部14と、上位層処理部15とを備えている。また、無線部1Bは、公衆無線回線に対応する公衆無線回線用ブロック29は、アンテナ21と、RF(Radio Frequency)部22と、ベースバンド部23と、MAC(Media Access Controller)層処理部24と、上位層処理部25とを備えている。さらに、無線部1Bは、無線LAN用ブロック17と公衆無線回線用ブロック29とで共用する端末インタフェ−ス部16と、通信処理部10と、プログラムメモリ10−1と、ワ−クメモリ10−2とを備えている。
RF部12およびRF部22と、ベースバンド部13およびベースバンド部23と、MAC層処理部14およびMAC層処理部24と、上位層処理部15および上位層処理部25と、端末インタフェ−ス部16は、バス19を経由して通信処理部10に接続されている。
通信処理部10は、プログラムメモリ10−1内の制御プログラムや設定デ−タに従い、ワ−クメモリ10−2を使用しつつ、RF部12およびRF部22と、ベースバンド部13およびベースバンド部23と、MAC層処理部14およびMAC層処理部24と、上位層処理部15および上位層処理部15と、端末インタフェ−ス部16とを含む無線部1B全体を制御している。
情報通信端末部1Aは、パソコン等の情報処理装置、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末またはIP電話機等の電話端末であり、これら情報端末または電話端末から送られてきたデ−タや音声符号化信号を端末インタフェ−ス部16に送出し、または端末インタフェ−ス部16からのデ−タや音声符号化信号を受信し情報端末または電話端末に送出する。
無線部1Bにおいて、端末インタフェ−ス部16は、情報通信端末部1Aと無線部1Bと間を相互にデ−タや音声符号化信号を転送するためのインタフェ−スに係る処理を行う手段である。
上位層処理部15は、ネットワ−ク層/トランスポ−ト層に係るIPパケット処理を行い、ネットワ−ク層/トランスポ−ト層間を伝送させる手段であって、IPアドレスやTCPポ−ト番号またはUDPポ−ト番号を含むIPヘッダの付与または削除の処理を行う手段である。
MAC層処理部14は、デ−タリンク層に係るIPパケット処理を行う手段で、IEEE802.11に従って、デ−タや音声バケットデ−タが格納されたIPパケットを組立てしまたは分解し、デ−タリンク層間を伝送させるためにMACアドレスの付与または削除する手段である。
ベースバンド部13は、IPパケットを変調してベースバンド信号を生成し、または、ベースバンド信号を復調して元のIPパケットに復元する手段である。
RF部12は、ベースバンド部13から受信したベースバンド信号をIEEE802.11に従って搬送無線周波数に載せ、アンテナ11から無線信号として送出し、逆に、アンテナ11から受信した無線信号をベースバンド信号に復元し、ベースバンド部13に送出する手段である。
上位層処理部25は、公衆無線回線のネットワ−ク層/トランスポ−ト層に係るパケット処理を行い、ネットワ−ク層/トランスポ−ト層間を伝送させる手段である。
MAC層処理部24は、公衆無線回線のデ−タリンク層に係る処理を行う手段である。
ベースバンド部23は、MAC層処理部24からの信号を変調してベースバンド信号を生成し、または、ベースバンド信号を復調して信号に復元してMAC層24に送出する手段である。
RF部22は、ベースバンド部23から受信したベースバンド信号を公衆無線回線の規格に従って搬送無線周波数に載せ、アンテナ21から無線信号として送出し、逆に、アンテナ21から受信した無線信号をベースバンド信号に復元し、ベースバンド部23に送出する手段である。
次に、情報通信端末部1Aが生成したデ−タや音声符号化信号をアンテナ11経由で無線LANに送出する場合の動作を説明する。端末インタフェ−ス部16は、情報通信端末部1Aからのデ−タや音声符号化信号を上位層処理部15に送る。
上位層処理部15は、IPアドレス付与・TCP/UDPポ−ト番号の付与等のIPヘッダ処理を施してIPパケットを生成した後、MAC層処理部14に送出する。
MAC層処理部14は、上位層処理部15からIPパケットにIEEE802.11の処理手順に従ったMACアドレス付与等のMAC処理を施し、ベースバンド部13に送出する。
ベースバンド部13は、受信したIPパケットをIEEE802.11に従って変調してベースバンド信号を生成し、RF部12に送出する。
RF部12は、ベースバンド部13からのベースバンド信号をIEEE802.11に従って搬送無線周波数に載せ、アンテナ11から無線信号としてアクセスポイント2−1,2−2,2−3,2−4に向けて送出する。
次に、情報通信端末部1Aが生成したデ−タや音声符号化信号をアンテナ21経由で公衆無線回線に送出する場合の動作を説明する。端末インタフェ−ス部16は、情報通信端末部1Aからのデ−タや音声符号化信号を上位層処理部25に送る。
上位層処理部25は、トランスポ−ト層/ネットワ−ク層の処理を施して信号を生成した後、MAC層処理部24に送出する。
MAC層処理部24は、上位層処理部25から受信した信号を公衆無線回線の処理手順に従ったデ−タリンク層の処理を施し、ベースバンド部23に送出する。
ベースバンド部23は、受信した信号を変調してベースバンド信号を生成し、RF部22に送出する。
RF部22は、公衆無線回線に従って搬送無線周波数に載せ、アンテナ21から無線信号として公衆無線回線に向けて送出する。
次に、アクセスポイントから伝送された信号を受信し、情報通信端末部に出力する場合の動作を説明する。アンテナ11が、アクセスポイント2−1,2−2,2−3から受信した無線信号をRF部12に送出する。
RF部12は、受信した無線信号から搬送無線周波数を除去してベースバンド信号に復元し、ベースバンド部13に送出する。
受信電力測定部12−1は、RF部12からのベースバンド信号から受信電力を検出する。
ベースバンド部13は、受信したベースバンド信号を復調して元のIPパケットに復元し、MAC層処理部14に送出する。
MAC層処理部14は、受信したIPパケットからIEEE802.11に従ってMACアドレスを削除し、上位層処理部15に送出する。
上位層処理部15は、MAC層処理部14からのIPパケットから設定デ−タに基づきTCP・UDPヘッダやIPヘッダの削除し、得られたデ−タや音声符号化信号を端末インタフェ−ス部16経由で情報通信端末部1Aに送る。
次に、公衆無線回線から伝送された信号を受信し、情報通信端末部1Aに出力する場合の動作を説明する。アンテナ21が、公衆無線回線基地局7−1,7−2から受信した無線信号をRF部22に送出する。
RF部22は、受信した無線信号から搬送無線周波数を除去してベースバンド信号に復元し、ベースバンド部23に送出する。
ベースバンド部23は、受信したベースバンド信号を復調して元のIPパケットに復元し、MAC層処理部24に送出する。
MAC層処理部24は、受信した信号から公衆無線回線のデ−タリンク層の規格に従って処理し、上位層処理部25に送出する。
上位層処理部25は、MAC層処理部24からの信号を公衆無線回線用のネットワ−ク層、トランスポ−ト層の規格に従い処理し、端末インタフェ−ス部16経由で情報通信端末部1Aに送る。
次に、公衆と無線LANの第1の実施例におけるローミング動作を、図3を用いて説明する。移動中の無線端末と他の無線端末間で、無線LANを用いて通信をしている(S1)状態で、移動中の無線端末が、無線LANの領域から次第に外れ、無線LAN電波の受信電力が閾値TH1以下となるのを無線LAN電波の受信電力測定部12−1が検出する(S2)と、その結果を通信処理部10に通知する。通信処理部10は、ユ−ザに公衆無線回線への切替え要求を表示する(S3)。切替え要求の表示としては、無線端末を振動させることや、または警告音を出力させることや、それらと併せて、または単独で、図7に例示するように、無線端末内の表示画面52に相手先の公衆無線回線の電話番号や相手先の名称や「切替え承認」や「切替え不承認」の操作方法を表示する、などが考えられる。
ユ−ザが無線端末内の操作キ−51の押下(S4)などにより切替え要求を承認する(S5)と、移動中の無線端末の通信処理部10は、無線LAN用ブロック19経由で無線LAN切断を他の無線端末に要求し(S6)、了解信号が戻ってきたら(S7)無線LAN用ブロック19を停止して無線LANによる通信を切断する。通信処理部10は、公衆無線回線用ブロック29を起動して他の無線端末に発呼して(S8)、他の無線端末から了解信号が応答されたら(S9)、公衆無線回線による通信を開始する(S10)。
なお、ステップS3の切替え要求をユ−ザが承認しない場合は、図示していないが、公衆無線回線へ切替えずに、無線LANによる通信を継続する。
ステップS3の切替え要求に対してユ−ザが承認も不承認もしない場合は、切替え要求を一定時間表示した後にこの表示を自動的に中止しても良いし、ユ−ザが不承認した場合は直ちに表示を中止しても良い。
また、無線LAN電波の受信電力が再び大きくなったことを無線LAN電波の受信電力測定部12−1が検出して通信処理部10に通知した時には通信処理部10は、切替え要求表示を中止しても良い。
無線端末が公衆無線回線と無線LANでの通話を同時に行える構成であるときには、ステップS6からステップS10の処理は、公衆無線回線で発呼した後、公衆無線回線での通話を行い、その後無線LANを切断するようにしてもよい。
次に移動中の無線端末が、再び無線LANの領域に接近して無線LAN電波の受信電力が閾値TH2以上となるのを、無線LAN電波の受信電力測定部12−1が検出して(S11)通信処理部10に通知した時には、通信処理部10は、ユ−ザに無線LANへの切替え要求を表示する(S12)。無線LANへの切替え要求を表示画面52に表示する場合の一例を図8に示す。ユ−ザが無線端末内の操作キ−の押下(S13)などにより切替え要求を承認する(S14)と、移動中の無線端末の通信処理部10は、公衆回線用ブロック29経由で公衆無線回線切断を他の無線端末に要求し(S15)、他の無線端末から了解信号が戻ってきたら(S16)、公衆回線用ブロック29を停止して公衆回線を切断する。ついで、通信処理部10は、無線LAN用ブロック19を起動して無線LANブロック17経由で他の無線端末に無線LANで発呼して(S17)、他の無線端末から了解信号が応答されたら(S17)無線LANで通信を開始する(S19)。
なお、ステップS12の切替え要求をユ−ザが承認しない場合は、図示していないが、無線LANへ切替えずに公衆無線回線による通信を継続する。その場合の表示方法は、ステップS3における表示方法と同様としても良い。すなわち、ユ−ザが切替え要求を承認も不承認もしない場合は、切替え要求を一定時間表示した後に表示を自動的に中止しても良いし、ユ−ザが不承認した場合は直ちに表示を中止しても良い。
また、無線LAN電波の受信電力が再び小さくなって無線LANによる通信が困難になったことを無線LAN電波の受信電力測定部12−1が検出して通信処理部10に通知した時には、通信処理部10は、切替え要求表示を中止しても良い。
なお、公衆無線回線と無線LAN間で煩雑に切替えないようにヒステリシスを持たせるために、ステップS2およびステップS11における上記閾値TH1,TH2は、以下の順序の大きさを持つものとする。
TH1<TH2
無線端末が公衆無線回線と無線LANでの通話を同時に行える構成であるときには、ステップS15からステップS19の処理は、公衆無線回線で発呼した後、公衆無線回線での通話を行い、その後無線LANを切断するようにしてもよい。
次に、公衆無線回線と無線LAN間の第2の実施例におけるローミング動作を、図4を用いて説明する。移動中の無線端末と他の無線端末間で、無線LANを用いて通信をしている(S21)状態で、移動中の無線端末が、無線LANの領域から次第に外れ、無線LAN電波受信電力が閾値TH1以下となるのを無線LAN電波の受信電力測定部12−1が検出すると(S22)、その結果を通信処理部10に通知する。通信処理部10は、該無線端末が接続しているAPの位置をAP位置管理(プレゼンスサーバ)に問い合わせる(S23)。接続しているAPの位置は、APの識別番号(物理アドレスなど)と位置とを無線端末に予め登録しておけば良い。AP位置管理からAPの位置応答がある(S24)と、APが例えば玄関付近にあることを確認し(S25)、APが玄関近傍にあるときには、移動中の無線端末も玄関の周辺を移動中と想定され、さらに移動して無線LANの領域から完全に外れるとも予想される。そこで移動中の無線端末の通信処理部10は、無線LAN用ブロック17経由で無線LANの切断を他の無線端末に要求し(S26)、了解信号が戻ってきたら(S27)無線LAN用ブロック17を停止して無線LANによる通信を切断する。次いで、通信処理部10は、公衆無線回線用ブロック29を起動して他の無線端末に発呼して(S28)、他の無線端末から了解信号が応答されたら(S29)公衆無線回線による通信を開始する(S30)。
なお、ステップS24の位置応答でAPが玄関付近に設置されていないと確認された場合は、図示していないが、公衆無線回線へ切替えずに、無線LANによる通信を継続する。
無線端末が公衆無線回線と無線LANでの通話を同時に行える構成であるときには、ステップS26からステップS27の処理は、公衆無線回線で発呼の後、公衆無線回線で通話中とし、その後無線LANを切断するようにしてもよい。
次に、移動中の無線端末が再び無線LAN電波の到達範囲内に入り、無線LAN電波受信電力が閾値TH2以上となるのを無線LAN電波の受信電力測定部12−1が検出して(S31)通信処理部10に通知した時には、通信処理部10は、再び移動中の無線端末が接続しているAPの位置をAP位置管理に問い合わせ(S32)、APの位置応答によって(S33)、APの位置を確認する。
接続中のAPが例えば玄関付近にあると判断された場合には、移動中の無線端末も玄関の周辺を移動中と想定され、さらに移動して無線LAN電波の到達範囲内に完全に入ると予想される。そこで移動中の無線端末の通信処理部10は、公衆無線回線用ブロック29経由で公衆無線回線切断を他の無線端末に要求し(S34)、了解信号が戻ってきたら(S35)公衆無線回線用ブロック29を停止して公衆回線を切断する。次いで、通信処理部10は無線LAN用ブロック17を起動して、無線LAN用ブロック17経由で他の無線端末に発呼して(S36)了解信号が応答されたら(S37)無線LANによる通信を開始する(S38)。
なお、ステップS33の位置応答で、接続中のAPが玄関付近に設置されていないと判断された場合は、図示していないが、無線LANへ切替えずに、公衆無線回線による通信を継続する。
無線端末が公衆無線回線と無線LANでの通話を同時に行える構成であるときには、ステップS34からステップS38の処理は、無線LANで発呼の後、無線LANで通話中とし、その後公衆無線回線を切断するようにしてもよい。
以上で示した第1、第2の実施例の動作を、図5および図6のフローチャートを用いて説明する。最初に図5で第1の実施例を説明する。始めに、ユ−ザが発呼操作するのを待つ。ユーザが、発呼操作したら(S41)無線LAN電波の受信電力を測定し、予め定めた閾値TH0と比較する(S42)。閾値TH0以上の場合(Yes)は無線LANで通信できる領域なので、無線LANで発呼する(S43)。閾値TH0未満の場合(No)は無線LAN電波の受信電力が小さく無線LANによる通信が困難な領域なので、公衆無線回線で発呼する(S49)。
無線LANで発呼した後、ユ−ザが切断操作するかを監視し(S44)、切断操作した場合(Yes)は無線LANの通信を切断して(S56)、ステップS41に戻る。ステップS44で切断操作しなかった場合(No)は、無線LAN電波の受信電力を測定して閾値TH1と比較する(S45)。無線LAN電波の受信電力が閾値TH1以上の場合はステップS44に戻り、切断操作の有無を監視しながら無線LANによる通信を継続する。
ステップS45の比較結果が、閾値TH1未満の場合(No)は、本実施例の特徴として公衆無線回線への切替え要求をユ−ザに表示し(S46)、ユーザの承認を監視する(S47)する。公衆無線回線への切替えをユ−ザが承認した場合(Yes)は、無線LANの通信を切断した後、公衆無線回線でハンドオーバー発呼して通信を開始し、公衆無線回線での通信が開始したら(S48)、ステップS50へ遷移する。ユ−ザが承認しなかった場合(No)は切替えずにステップS44の切断操作監視に遷移する。
ステップS50の切断操作監視において、切断操作を検出した場合(Yes)は公衆無線回線の通信を切断してステップS41に戻る。
ステップS50の切断操作監視において、切断操作がなされない場合(No)には、無線LAN電波の受信電力を測定し、閾値TH2と比較する(S51)。無線LAN電波の受信電力が閾値TH2未満の場合(No)はステップS50の切断操作監視に戻り、公衆無線回線による通信を継続する。
ステップS51において、無線LAN電波の受信電力が閾値TH2以上の場合(No)は、本実施例の特徴として無線LANへの切替え要求をユ−ザに表示する(S52)。
ユーザの承認があるかを監視し(S53)、無線LANへの切替えをユ−ザが承認した場合(Yes)は、公衆無線回線の通信を切断した後、無線LANでハンドオーバー発呼して通信を開始し、無線LANによる通信を開始したら(S54)、ステップS44へ遷移して無線LANによる通信を行う。ステップS53において、ユ−ザが無線LANへの切り替えを承認しなかった場合(No)は無線LANへ切替えずにステップS50に遷移する。
ステップS42で無線LAN電波の受信電力が閾値TH0未満のとき(No)は、ステップS43へ遷移して公衆無線回線で発呼し(S49)、以下ステップS50以降を実行して、無線LANでの通信に移行するときには、ステップS54→ステップS44に移行して無線LANによる通信を継続する。
なお、ここで新たに現れた閾値TH0の値は、公衆無線回線と無線LAN間で煩雑な切替えを避けるために、以下の順序の大きさを持つものとする。
TH1<TH0<TH2
次に、図6を用いて第2の実施例を説明する。始めに、ユ−ザが発呼操作するのを待つ(S61)。ユーザが発呼操作したら(Yes)無線LAN電波の受信電力を測定し、予め定めた閾値TH0と比較する(S62)。無線LANの電波の受信電力が閾値TH0以上の場合(Yes)は無線LANで通信できる領域なので無線LANで発呼して(S63)に遷移する。無線LANの電波の受信電力が閾値TH0未満の場合(No)は無線LANでは通信しにくい領域なので、公衆無線回線で発呼して(S69)、ステップS70へ遷移する。
無線LANによる通信において、ユ−ザが切断操作するかを監視し(S63)、切断操作した場合(Yes)は無線LANの通信を切断して(S75)、ステップS61に戻る。ステップS64において切断操作がない場合(No)は、無線LAN電波の受信電力を測定し、閾値TH1と比較する(S65)。閾値TH1以上の場合(Yes)は、ステップS64に戻り、無線LANによる通信を継続する。
ステップS65において、閾値TH1未満の場合(No)は、本実施例の特徴として移動中の無線端末が接続しているAPの位置を確認する(S66)。接続しているAPの位置が玄関近くであるかを判断し(S67)、接続しているAPが例えば玄関周辺に設置されている場合(Yes)は、無線LANの通信を切断した後、公衆無線回線でハンドオーバー発呼して通信を開始し、公衆無線回線で通信を開始したら(S68)、ステップS70へ遷移する。ステップS67で例えば玄関周辺に設置されていない場合(No)は公衆無線回線に切替えずにステップS64に遷移して無線LANによる通信を継続する。
公衆無線回線への発呼による通信中にユ−ザが切断操作するかを監視し(S70)、切断操作した場合(Yes)は公衆無線回線の通信を切断して(S76)ステップS61に戻る。ステップS70で、切断操作しなかった場合(No)は、無線LAN電波の受信電力を測定し閾値TH2と比較する(S71)。
ステップS71において、無線LAN電波の受信電力が閾値TH2未満の場合(No)はステップS70に戻り、公衆無線回線による通信を継続する。ステップS71において、無線LAN電波の受信電力が閾値TH2以上の場合(Yes)は、本実施例の特徴として移動中の無線端末が接続しているAPを確認する(S72)。次いで、接続されているAPの位置が玄関近傍であるか否かを判断し(S73)、接続しているAPが例えば玄関周辺に設置されている場合(Yes)は、公衆無線回線の通信を切断した後、無線LANブロック17を起動し、無線LANでハンドオーバー発呼して通信を開始し、無線LANによる通信を開始したら(S74)、ステップS64へ遷移する。ステップS73において、例えば玄関周辺に設置されていない場合(No)は無線LANによる通信に切替えずにステップS70に遷移して公衆無線回線による通信を継続する。
なお、ステップS73における判断で「例えば玄関周辺」としているのは、ユ−ザが移動して無線LAN電波が移動に伴って完全に無くなり、または逆に十分に大きくなることを期待できる場合であり、同等の結果を期待できる場合には、そのAPの位置は上記玄関付近に含まれることは明らかである。
公衆無線回線と無線LANを含む通信システムの構成図。 公衆無線回線と無線LAN対応の無線端末のハ−ドウェア構成図。 第1の実施例における公衆無線回線と無線LAN間のローミングのシ−ケンス図。 第2の実施例における公衆無線回線と無線LAN間のローミングのシ−ケンス図。 第1の実施例における無線LANと公衆無線回線間のローミングのフローチャート。 第2の実施例における無線LANと公衆無線回線間のローミングのフローチャート。 第1の実施例における公衆無線回線への切替え要求画面の一例。 第1の実施例における無線LANへの切替え要求画面の一例。
符号の説明
1:無線端末、2:アクセスポイント(AP)、3:ル−タ、4:有線端末、5:公衆有線網、6:無線LAN圏内、7:公衆無線回線基地局、8:公衆無線網、1A:情報通信端末部、1B:無線部、10:通信処理部、10−1:プログラムメモリ、10−2:ワ−クメモリ、11:アンテナ、12:RF部、12−1:無線電波の受信電力測定部、13:ベースバンド部、14:MAC処理部、15:上位層処理部、16:端末インタフェ−ス部、17:無線LAN用ブロック、19:バス、21:アンテナ、22:RF部、23:ベースバンド部、24:MAC処理部、25:上位層処理部、29:公衆無線回線用ブロック

Claims (5)

  1. 携帯電話やPHSなどの公衆無線回線による無線電話機能と、無線LANによるIP電話機能とを併せ持つ無線端末において、
    無線LAN電波の受信電力を測定する手段と、
    測定した無線LAN電波の受信電力を予め定めた閾値と比較する手段と、
    前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えを問い合わせる手段と、
    外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段と、
    前記比較結果と前記切替え認証有無に従い公衆無線回線による無線電話機能と無線LANによるIP電話機能との間で接続を切替える手段とを持つ
    ことを特徴とする無線端末。
  2. 請求項1記載の無線端末において、
    前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えを問い合わせる手段が表示部に切替えの可否を表示して問い合わせる手段であり、
    前記外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段がユーザが特定のキーを押し下げたことを検出する手段である
    ことを特徴とする無線端末。
  3. 請求項1記載の無線端末において、
    前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えを問い合わせる手段が自己の位置を問い合わせる手段であり、
    前記外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段が無線LANが設置された領域の出入り口であることを検出する手段である
    ことを特徴とする無線端末。
  4. 請求項1記載の無線端末において、
    前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えを問い合わせる手段が自己の位置を問い合わせる手段であり、
    前記外部からの補助信号の有無を検出し切替えの承認の有無を検出する手段が無線LANが設置された領域の出入り口であることを検出する手段である
    ことを特徴とする無線LAN端末。
  5. 携帯電話やPHSなどの公衆無線回線による無線電話機能と、無線LANによるIP電話機能とを併せ持つ無線端末における公衆無線回線と無線LANとを切替えるローミング方法において、
    前記無線端末が、無線LAN電波の受信電力を測定し、測定した無線LAN電波の受信電力を予め定めた閾値と比較し、前記比較結果に基づいて無線LANによるIP電話機能と無線LANによるIP電話機能との切替えをユーザに問い合わせ、ユーザの切替えの承認の有無を検出すると、前記比較結果と前記切替え認証有無に従い公衆無線回線による無線電話機能と無線LANによるIP電話機能との間で接続を切替えることを特徴とするローミング方法。
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