JP2002198635A - 配線板及びその製造方法 - Google Patents

配線板及びその製造方法

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JP2002198635A
JP2002198635A JP2000397683A JP2000397683A JP2002198635A JP 2002198635 A JP2002198635 A JP 2002198635A JP 2000397683 A JP2000397683 A JP 2000397683A JP 2000397683 A JP2000397683 A JP 2000397683A JP 2002198635 A JP2002198635 A JP 2002198635A
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wiring board
insulating substrate
via hole
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Hisahiro Tanaka
久裕 田中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 はんだボールの長期接続強度とワイヤボンデ
ィング性を同時に満足することができる配線板及びその
製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の配線板20は、絶縁性基板1
と、絶縁性基板に設けられたビアホール3と、絶縁性基
板1に設けられた配線導体2とを備えた配線板20であ
って、電気めっき法によって形成された、ビアホール内
における配線導体の裏面の金めっき層9が、配線導体2
の表面の金めっき層7よりも薄い構成としたものであ
り、その製造方法は、絶縁性基板1と、絶縁性基板1に
設けられたビアホール3と、絶縁性基板1に設けられた
配線導体2とを備えた配線板20の製造方法であって、
電気めっき法によって、ビアホール3内における配線導
体2の裏面の金めっき層9を、配線導体の表面の金めっ
き層7よりも薄く形成する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカード端子等
の半導体パッケージングおよび携帯情報端末等の電子機
器に組み込まれる高密度プリント配線板、多層プリント
配線板、フレキシブルプリント配線板等や薄型モータや
各種磁気センサーに組み込まれるコイル状配線板や、C
SP、BGA等に用いられる配線板等の配線板及びその
製造方法に関し、特に、絶縁性基板に、ビアホール、配
線導体を備え、配線導体に金めっき層を備えた配線板お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、一般的な配線板の平面図であ
る。また、図5(a)は、一般的な配線板の部分拡大平
面図であり、図5(b)は、一般的な配線板の部分拡大
断面図である。なお、図5(b)は、図5(a)のA−
A線断面図である。
【0003】図4,5において、1は絶縁性基板、2は
配線導体、3はビアホールであり、4はソルダーレジス
ト、5はボンディングエリアを示している。また、20
は配線板を示す。
【0004】図4に示すように、配線板20は、テープ
状のポリイミドフィルム等の絶縁性基板1に、配線導体
2の特定パターンが繰り返し形成されている。
【0005】また、図5(a),(b)に示すように、
絶縁性基板1には、配線導体2と電気的に導通している
ビアホール3が形成されている。更に、配線導体2の特
定パターンの中央部には半導体チップ(図示せず)と配
線導体2と絶縁性を保つためにソルダーレジスト4が積
層され、半導体チップとボンディングするため、配線導
体2の端部にはボンディングエリア5が形成されてい
る。
【0006】そして、この配線導体2の表面(図5
(b)中上側)と、ビアホール3内において露出する配
線導体2の裏面(図5(b)中下側)に、ニッケル(以
下、Niと記述)めっきや、金(以下、Auと記述)め
っきが施される。
【0007】半導体の実装工程では、ソルダーレジスト
4上に搭載された半導体チップと、配線導体2がAu線
などによるワイヤボンディングで接続され、その後、レ
ジンモールドされる。そして、このレジンモールドされ
た配線板及び半導体からなるパッケージを実装する基板
との接続のために、はんだボールがビアホール3に加熱
処理により接続される。
【0008】従来、多くのBGA、CSP等の電気めっ
きフィルム状配線板では。Au/Niの2層めっきが行
われている。ボンディングエリア5を含む配線導体2の
表面とビアホール3内における配線導体2の裏面には、
Niめっき、Auめっきを同じ膜厚で形成していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この場合、配線導体2
表面側のAuめっきは、加熱処理による下地Niの熱拡
散の影響を少なくし、良好なAuワイヤボンディング性
を得るためには、厚い方が良いとされている(岩倉
修;表面実装技術、5,60(1997))。
【0010】一方、はんだボール付け性に関しては、は
んだ中のSnに対するAuの割合が一定以上に増える
と、AuとSnの脆い金属間化合物が厚く形成され、は
んだボール強度が経時的に低下するため、Auめっきは
薄い方が良いとされている(日経マイクロデバイス、
2、48、(1998))。
【0011】そこで、はんだボールの長期接続強度を維
持するためにAuめっきを0.05μm程度に薄くし、
熱処理で表面に拡散したNiをプラズマアッシングで除
去し、ワイヤボンディング性を確保する方法や、Au/
Pd/Niの3層めっき構成にする方法などが提案され
ているが、加工工程増加、組立工程煩雑などの問題があ
る。
【0012】また、Auめっきを0.2μm程度の厚さ
にすることで、はんだボールの長期接続強度とワイヤボ
ンディング性を同時に満足させようとする試み(珍田
聡;表面技術、49、12、(1998))もあるが、
Auめっき厚が厚くなっても薄くなっても片方の特性が
低下するという危険性があり、Au膜厚の管理が難しい
という問題があった。
【0013】そこで、本発明は、はんだボールの長期接
続強度とワイヤボンディング性を同時に満足することが
できる配線板及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の配線板は、絶縁性基板と、前記絶縁性基板
に設けられたビアホールと、前記絶縁性基板に設けられ
た配線導体とを備えた配線板であって、電気めっき法に
よって形成された、ビアホール内における前記配線導体
の裏面の金めっき層が、配線導体の表面の金めっき層よ
りも薄い構成としたものであり、その製造方法は、絶縁
性基板と、絶縁性基板に設けられたビアホールと、絶縁
性基板に設けられた配線導体とを備えた配線板の製造方
法であって、電気めっき法によって、ビアホール内にお
ける配線導体の裏面の金めっき層を、配線導体の表面の
金めっき層よりも薄く形成する構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、絶縁性基板と、絶縁性基板に設けられたビアホール
と、絶縁性基板に設けられた配線導体とを備えた配線板
であって、配線導体の表面と、ビアホール内における裏
面には、金めっき層が形成され、配線導体の裏面に形成
された金めっき層の膜厚は、配線導体の表面に形成され
た膜厚よりも薄いことを特徴とする配線板であって、ビ
アホール内における配線導体のAuめっき厚さを、Au
ワイヤボンディングされる配線導体のAuめっき厚さよ
りも薄く形成することができ、はんだボールの長期接続
強度とワイヤボンディング性を同時に満足させることが
できる。
【0016】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1において、絶縁性基板が可撓性を有することを特徴と
する配線板であって、フレキシブル配線板に用いること
ができ、加工も容易である。
【0017】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1,2において、絶縁性基板が高分子フィルムであるこ
とを特徴とする配線板であって、安価であり、加工も容
易である。
【0018】本発明の請求項4に記載の発明は、絶縁性
基板と、絶縁性基板に設けられたビアホールと、絶縁性
基板に設けられた配線導体とを備えた配線板の製造方法
であって、電気めっき法によって、ビアホール内におけ
る配線導体の裏面の金めっき層を、配線導体の表面の金
めっき層よりも薄く形成することを特徴とする配線板の
製造方法であって、ビアホール内における配線導体のA
uめっき厚さを、Auワイヤボンディングされる配線導
体のAuめっき厚さよりも薄く形成することができ、は
んだボールの長期接続強度とワイヤボンディング性を同
時に満足させることができる配線板を製造することがで
きる。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項4におい
て、絶縁性基板のビアホールの開口側と遮蔽板とを略密
着させて、電気めっきすることを特徴とする配線板の製
造方法であって、ビアホール内における配線導体のAu
めっき厚さと、Auワイヤボンディングされる配線導体
のAuめっき厚さの膜厚のコントロールが容易である。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項4,5に
おいて、電気めっきの前に、絶縁性基板の両面に薄い金
層を形成するための金ストライクめっき工程を備えたこ
とを特徴とする配線板の製造方法であって、請求項7に
記載の発明は、請求項4〜6において、絶縁性基板が可
撓性を有することを特徴とする配線板の製造方法であっ
て、フレキシブル配線板に用いることができ、加工も容
易な配線板を容易に製造することができる。
【0021】請求項8に記載の発明は、請求項4〜7に
おいて、前記絶縁性基板が高分子フィルムであることを
特徴とする配線板の製造方法であって、安価であり、加
工も容易な配線板を容易に製造することができる。
【0022】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による配線板の要部断面図であり、図2は、Au
めっき槽の概略図である。
【0024】図1において、1は絶縁性基板、2は配線
導体、3はビアホールである。また、6,8はNiめっ
き層、7,9はAuめっき層である。
【0025】また、図2において、10はめっき槽、1
1は絶縁性フィルムキャリアテープ、12,12’は遮
蔽板、13はアノードを示している。
【0026】図1に示すように、配線板20は、絶縁性
基板1に、ビアホール3が形成され、このビアホール3
の一方の開口部を覆うように、配線導体2が形成されて
いる。配線導体2は図4に示すように所定のパターンを
有するものであり、この配線導体20の表面(図1中上
方向)と、配線導体2の裏面(図1中下方向)のビアホ
ール3内に露出する部分には、Niめっき層6,8が形
成され、更に、Auめっき層7,9が形成されている。
【0027】また、配線導体2の表裏について個別に説
明すると、配線導体2の表面の全面に、Niめっき層6
が形成され、さらに、Auめっき層7が形成されてい
る。
【0028】そして、配線導体2の裏面は、絶縁性基板
1に密着する面である。しかし、ビアホール3内におい
ては、絶縁性基板1における配線導体2形成面の逆側
で、配線導体2の裏面は露出している。そして、ビアホ
ール3内における、この配線導体2の裏面にも、Niめ
っき層8、Auめっき層9が順次形成されている。
【0029】ここで重要な事は、ビアホール3内におけ
る配線導体2の裏面に、Niめっき層8を介して形成さ
れた、Auめっき層9の膜厚は、配線導体2の表面に、
Niめっき層6を介して形成された、Auめっき層7の
膜厚よりも薄い事である。
【0030】また、配線導体2の表面にNiめっき層6
を介して形成されるAuめっき層7の膜厚は、好ましく
は0.3μm以上であり、ビアホール3内における配線
導体2の裏面にNiめっき層8を介して形成されるAu
めっき層9の膜厚は、好ましくは0.3μm未満であ
り、更に好ましくは0.2μm未満である。
【0031】また、絶縁性基板1としては、柔軟性を有
するポリイミドフィルムを用いることができる。そし
て、配線導体2としては、銅箔があげられる。より具体
的には、絶縁性基板1として、接着剤付きのポリイミド
フィルムを用い、これに孔加工を施してビアホール3を
形成し、銅箔をラミネートする。そして、銅箔に所定の
パターンを形成したものを用いることができる。また、
銅箔に限らず、他の金属箔を用いてもよく、金属箔以外
にも、従来公知のプリント配線板の配線導体として使用
される導電物質であってもよい。また、その基板として
ポリイミドフィルムのような高分子フィルム以外に、従
来公知のプリント配線板に使用される絶縁性の基板を用
いることができる。
【0032】次に、本実施の形態1による配線板の製造
方法について説明する。
【0033】ポリイミドフィルム等の絶縁性基板1に接
着剤を塗布し、孔加工してビアホール3を形成する。次
に、銅箔等の金属箔をラミネート加工後、フォトエッチ
ング法などで金属箔に所定のパターンを形成する。
【0034】次に、半導体チップが搭載される必要な部
分に、ソルダーレジスト4を形成する(図3,4参
照)。
【0035】以上の工程によって、絶縁性基板1にパタ
ーン形成された配線導体2とビアホール3を持つ絶縁性
キャリアテープ11を得ることができる。
【0036】また、この絶縁性キャリアテープ11の配
線導体2が露出している部分にめっきを形成するため、
脱脂、酸活性などの前処理を行い、電気めっきを行っ
て、配線導体2の表裏にNiめっき層6,8を形成す
る。
【0037】次に、図2に示すような、めっき槽10を
用いて、絶縁性キャリアテープ11のビアホール3の開
口側を遮蔽板12に密着させて電気めっきを行う。な
お、ビアホール3の開口側とは、絶縁性基板1の配線導
体2が形成されていない側であり、ビアホール3が配線
導体2に覆われておらず開口している側であり、図1に
おける下側である。
【0038】また、絶縁性キャリアテープ11のビアホ
ール3の開口側を遮蔽板12に密着させて電気めっきを
行うことによって、ビアホール3内における配線導体2
裏面のAuめっき層9の厚さを、反対側の配線導体2表
面側のAuめっき層7の厚さよりも薄くすることができ
る。なお、絶縁性キャリアテープ11の絶縁性基板1と
遮蔽板12は略密着しているが、両者のわずかな隙間に
よって、ビアホール3内における配線導体2裏面にAu
めっき層9が形成される。そして、そのAuめっきの量
は、配線導体2表面への供給量に比して、相対的に少な
いので、ビアホール3内における配線導体2裏面にAu
めっき層9の膜厚は、配線導体2表面のAuめっき層7
の厚さよりも薄くすることが可能となる。このように、
本実施の形態1による配線板の製造方法において重要な
ことは、一回の電気めっき工程にて、配線導体2の表裏
の膜厚に差異を生じさせることができることである。
【0039】また、絶縁性キャリアテープ11と密着さ
せる遮蔽板12と間隙を開けて、これに対向するように
配置された遮蔽板12’は、パターン形成された配線導
体2上に形成されるAuめっき厚さが均一となる様に、
アノード13から配線導体への電気力線をコントロール
するものであり、図示はしていないが、必要部分に開口
部を有している。
【0040】そして、以上の電気めっき工程の後、水洗
工程、乾燥工程を経て配線板20として完成する。
【0041】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2による配線板の要部断面図である。
【0042】図3において、14,15はAuストライ
ク層である。また21は配線板である。なお、図1で説
明した部分と同様な部分には、同じ符号を付してある。
【0043】図3に示すように、配線板21は、絶縁性
基板1に、ビアホール3が形成され、このビアホール3
の一方の開口部を覆うように、配線導体2が形成されて
いる。配線導体2は図4に示すように所定のパターンを
有するものであり、この配線導体2の表面(図3中上方
向)と、配線導体2の裏面(図3中下方向)のビアホー
ル3内に露出する部分には、Niめっき層6,8が形成
され、Auストライク層14,15が形成され、更に、
Auめっき層7,9が形成されている。
【0044】本実施の形態2においては、実施の形態1
と異なる点は、Niめっき層6,8と、Auめっき層
7,9の間に、Auストライク層14,15が形成され
ている点である。
【0045】ここで、Auストライク層14,15の機
能を説明する。実施の形態1で説明したように、Auめ
っき層形成時にビアホール3の開口側を略密着すること
でビアホール内における配線導体2裏面のAuめっき層
9の厚さを、反対側の配線導体2表面側のAuめっき層
7の厚さよりも薄くすることが可能である。しかし、一
定厚さのAuめっき皮膜しか形成できないので、十分な
膜厚を得ながら、表裏の膜厚を制御する事は容易ではな
い。そこで、前工程として、Auストライク電気めっき
の条件を変更することにより、膜厚を容易に制御でき
る。更に、Auストライク層14,15は、次工程で形
成されるAuめっき層7,9の下地めっき層としても機
能し、Niめっき層6,8へのAuめっき層7,9の密
着性をも向上させる。
【0046】また、Auストライク電気めっきを行うめ
っき槽をAuめっき槽の前段に配置することで、Auめ
っき槽へのNiめっき液成分の持ち込みを少なくするこ
とができ、Auめっき液中の不純物増加を防止するとい
う効果もある。
【0047】そして、実施の形態1と同様に、Auスト
ライク層14,15の上には、それぞれ、Auめっき層
7,9が形成されている。
【0048】また本実施の形態2においても、ビアホー
ル3内における配線導体2の裏面に、Niめっき層8、
Auストライク層15を介して形成された、Auめっき
層9の膜厚は、配線導体2の表面に、Niめっき層6、
Auストライク層14を介して形成された、Auめっき
層7の膜厚よりも薄い事が重要である。
【0049】また、配線導体2の表面にNiめっき層6
を介して形成されるAuストライク層14の膜厚は、め
っき条件により0.01〜0.2μm程度は任意にコン
トロールでき、Auめっき層7は0.3〜0.5μm程
度に形成できるので、Auストライク層14及びAuめ
っき層7の膜厚は、0.31〜0.7μm程度にコント
ロールすることができる。ビアホール3内における配線
導体2の裏面にNiめっき層8を介して形成されるAu
ストライク層15の膜厚も同様にして、めっき条件によ
り0.01〜0.2μm程度は任意にコントロールで
き、Auめっき層9は0.03〜0.07μm程度に形
成できるので、Auストライク層15及びAuめっき層
9の膜厚は、0.04〜0.27μm程度は任意にコン
トロールすることができる。
【0050】また、配線導体2の表面にNiめっき層6
を介して形成される、Auストライク層14及びAuめ
っき層7の2層の合計膜厚は、0.3μm以上が好まし
い。
【0051】そして、ビアホール3内における配線導体
2の裏面にNiめっき層8を介して形成される、Auス
トライク層15及びAuめっき層9の2層の合計膜厚
は、0.3μm未満が好ましく、0.2μm未満である
ことが更に好ましい。
【0052】次に、本実施の形態2による配線板の製造
方法について説明する。
【0053】実施の形態1と同様に、ポリイミドフィル
ム等の絶縁性基板1に接着剤を塗布し、孔加工してビア
ホール3を形成する。次に、銅箔等の金属箔をラミネー
ト加工後、フォトエッチング法などで金属箔に所定のパ
ターンを形成する。次に、半導体チップが搭載される必
要な部分に、ソルダーレジスト4を形成する。そして、
以上の工程によって、絶縁性基板1にパターン形成され
た配線導体2とビアホール3を持つ絶縁性キャリアテー
プ11を得ることができる。また、この絶縁性キャリア
テープ11の配線導体2が露出している部分にめっきを
形成するため、脱脂、酸活性などの前処理を行い、電気
めっきを行って、配線導体2の表裏にNiめっき層6,
8を形成する。
【0054】次に、Auストライク電気めっきを行っ
て、配線導体2の表裏に形成されたNiめっき層6,8
の上に、それぞれAuストライク層14,15を形成す
る。
【0055】ここで、Auストライク電気めっきは、金
属濃度の低いめっき浴を用い、高電流密度を短時間かけ
てめっきを行う。そして、上述したように、Auストラ
イク電気めっきの条件を変更することにより、膜厚を容
易に制御し、形成されたAuストライク層14,15
は、次工程で形成されるAuめっき層7,9の下地めっ
き層としても機能し、Niめっき層6,8へのAuめっ
き層7,9の密着性をも向上させる。
【0056】また、このAuストライク電気めっきで
は、電解脱脂作用、表面洗浄作用もあり、Auの付き回
りが良好で、非常に密着の良いめっきをつけることが可
能である。
【0057】次に、実施の形態1と同様に、図2に示す
ような、めっき槽10を用いて、絶縁性キャリアテープ
11のビアホール3の開口側を遮蔽板12に密着させて
電気めっきを行う。
【0058】そして、絶縁性キャリアテープ11のビア
ホール3の開口側を遮蔽板12に密着させて電気めっき
を行うことによって、ビアホール3内における配線導体
2裏面のAuめっき層9の厚さを、反対側の配線導体2
表面側のAuめっき層7の厚さよりも薄くすることがで
き、配線導体2の表裏の膜厚に差異を生じさせることが
できる。また、この電気めっき後、水洗工程、乾燥工程
を経て配線板21として完成する。
【0059】次に、実施例にて具体的に説明する。
【0060】
【実施例】(実施例1)半導体装置用絶縁性フィルム状
配線板に使用される絶縁性フィルムテープは、複数種類
の材質のテープが用いられるが、本実施例ではポリイミ
ドテープを用いた。最初、このポリイミドテープに銅箔
を貼り付けるための接着剤を塗布する。
【0061】このポリイミドテープに孔を形成するため
の金型を造り、この金型を用いてプレス装置により打ち
抜き加工した後に銅箔を接着剤で貼り合わせる方法と、
接着剤を塗布しないポリイミドを用いて感光レジストを
ポリイミドに塗布しパターンを形成した後、現像し感光
レジストを絶縁性フィルムテープのポジパターンとして
残し、ヒドラジン等のエッチング液で加工しCuスパッ
タなどによりCu箔を形成する方法がある。本実施例で
はプレス法により、接着剤付き絶縁性フィルムテープに
孔加工した後、銅箔を貼り合わせた。
【0062】銅箔部分に配線パターンを形成する方法と
して、感光レジストを表面に塗布しパターンを焼き付け
た後、現像し感光レジストをリードのポジパターンとし
て残し、塩化第二鉄または塩化第二銅等のエッチング液
で加工する方法が一般的に用いられている。本実施例で
は、別のプレートにフォトリソグラフ法で予め形成した
ポジレジストパターンをこのテープの銅箔面に転写しエ
ッチングレジストとした後、塩化第二鉄のエッチング液
で加工して銅箔部分に配線パターンを形成した。
【0063】半導体チップが搭載される必要な部分に、
絶縁性レジスト層を形成する。本実施例では、スクリー
ン印刷法により10μmの絶縁性レジスト層を形成し
た。
【0064】次に、このテープの銅が露出している部分
にめっき皮膜を形成するため、脱脂、酸活性などの前処
理を行い、Niめっき、Auめっきを行う。本実施例の
前処理は、アルカリ脱脂、5%塩酸水溶液を用いた。
【0065】Niめっき浴はワット浴、スルファミン酸
Ni浴などを用いることができるが、本実施例では、塩
化物含有スルファミン酸Ni浴にNiめっき皮膜の内部
応力を調整する応力減少剤を加えたものを用い、Ni皮
膜0.5μmをめっきした。
【0066】Auめっき浴はシアンAu浴、亜硫酸Au
浴などを用いることができる。本実施例では、酸性電解
純Auめっき液N−44(N.E.Chemcat製)
を用いた。Auめっき層を形成する際、図2で示した様
なめっき槽を用いて、ビアホール部(銅箔配線パターン
裏面)のAuめっき厚さが、反対側(銅箔配線パターン
表面)のAuめっき厚さより薄くなる様に、ビアホール
開口側に遮蔽板を略密着させてAuめっきを行った。こ
の際、被めっき物であるこのテープと遮蔽板の間に数m
m程度のわずかな隙間が生じても、ビアホール部には反
対側と同じ厚みのAuめっきがついてしまうのでテープ
の反りもなるだけ小さくして密着させる必要がある。ア
ノードはPt/Ti不溶性電極を用い、配線導体表面側
にのみアノードを配置した。Auめっき後、純水洗工
程、温純水洗工程、乾燥工程を経て半導体装置用絶縁性
フィルム状配線板を完成させた。
【0067】次に、形成したAuめっきの膜厚を、蛍光
X線膜厚計(フィッシャーインスツルメンツ XDVM
−W)を使用し、0.05mmのコリメーターを用い
て、計測時間60秒で、Au、Niの膜厚を同時測定し
た。
【0068】(実施例2)半導体装置用絶縁性フィルム
状配線板のテープで銅が露出している部分にめっき皮膜
を形成するため、絶縁性フィルムの両面に薄いAu層を
形成するためのAuストライクめっき工程をNiめっき
工程とAuめっき工程の間に備えたこと以外は、実施例
1の記載内容と同様に試作を行なった。なお、本実施例
ではAuストライクめっき浴として、酸性電解純Auめ
っき液N−130(N.E.Chemcat製)を用い
た。
【0069】次に、形成したAuめっきの膜厚を、実施
例1と同様の方法で測定した。
【0070】(比較例1)Auめっき層を形成する際、
図2の様なめっき槽において、被めっき物であるテープ
と遮蔽板の間に1mmの隙間を設けたこと以外は、実施
例1の記載内容と同様に試作、測定を行なった。
【0071】(比較例2)Auめっき層を形成する際、
被めっき物であるテープの両面に30mmの同じ距離に
アノードを配置したこと以外は、実施例1の記載内容と
同様に試作、測定を行なった。
【0072】以上の結果を(表1)に示す。
【0073】
【表1】
【0074】以上、本実施例で示した様に、半導体装置
用フィルム状配線板の製造方法は、絶縁性フィルムのビ
アホール開口側と遮蔽板とを略密着させる工程を含む電
気めっき工程を備えることによって、ビアホール部のA
uめっき層を反対側のAuめっき層よりも薄く形成する
ことが可能であり、更に、絶縁性フィルムの両面に薄い
Au層を形成するためのAuストライクめっき工程を備
えたことにより、Auめっきの膜厚が制御可能であっ
た。
【0075】以上の方法により製造された半導体装置用
フィルム状配線板は、はんだボールの長期接続強度とワ
イヤボンディング性を同時に満足することができた。
【0076】以上の実施例は半導体装置用フィルム状配
線板へのAuめっきについて記述したが、本発明はこの
用途に限定されるものではない。
【0077】
【発明の効果】以上のように、本発明では、絶縁性基板
のビアホールの開口側と遮蔽板とを略密着させて、電気
めっきする工程を備えたことにより、ビアホール内にお
ける配線導体裏面のAuめっき層を配線導体表面のAu
めっき層よりも薄く形成することができる。
【0078】更に、絶縁性基板の両面に薄いAu層を形
成するためのAuストライクめっき工程を備えたことに
より、Auめっきの膜厚を容易に制御可能である。
【0079】更に、ビアホール内における配線導体裏面
のAuめっき層が配線導体表面のAuめっき層よりも薄
い配線板、即ち、ビアホール部のAuめっき厚さがAu
ワイヤボンディング部のAuめっき厚さよりも薄い配線
板は、はんだボールの長期接続強度とワイヤボンディン
グ性を同時に満足できるという有利な効果が得られる。
【0080】よって、本発明は、はんだボールの長期接
続強度とワイヤボンディング性を同時に満足することが
できる配線板及びその製造方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による配線板の要部断面
【図2】Auめっき槽の概略図
【図3】本発明の実施の形態2による配線板の要部断面
【図4】一般的な配線板の平面図
【図5】(a)一般的な配線板の部分拡大平面図 (b)一般的な配線板の部分拡大断面図
【符号の説明】
1 絶縁性基板 2 配線導体 3 ビアホール 4 ソルダーレジスト 5 ボンディングエリア 6,8 Niめっき層 7,9 Auめっき層 10 めっき槽 11 絶縁性キャリアテープ 12,12’ 遮蔽板 13 アノード 14 Auストライク層 15 Auストライク層 20,21 配線板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/02 H05K 1/02 B 1/03 670 1/03 670Z 3/42 610 3/42 610B Fターム(参考) 4K024 AA03 AA11 AB02 AB03 AB07 BA09 BB11 BC01 CB03 CB06 CB08 DA09 GA14 5E317 AA01 AA24 BB03 BB12 CC33 CC38 CC52 CD01 CD03 CD34 GG07 GG11 5E338 AA02 AA12 AA16 BB02 BB19 BB25 BB28 CC01 CD03 CD33 CD40 EE26 EE51 5E343 AA03 AA07 AA18 AA33 BB09 BB18 BB23 BB24 BB44 BB71 DD43 DD76 EE02 EE15 EE52 ER22 FF17 FF18 FF20 GG13 GG18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性基板と、前記絶縁性基板に設けられ
    たビアホールと、前記絶縁性基板に設けられた配線導体
    とを備えた配線板であって、 電気めっき法によって形成された、前記ビアホール内に
    おける前記配線導体の裏面の金めっき層が、前記配線導
    体の表面の金めっき層よりも薄いことを特徴とする配線
    板。
  2. 【請求項2】前記絶縁性基板が可撓性を有することを特
    徴とする請求項1記載の配線板。
  3. 【請求項3】前記絶縁性基板が高分子フィルムであるこ
    とを特徴とする請求項1,2いずれか1記載の配線板。
  4. 【請求項4】絶縁性基板と、前記絶縁性基板に設けられ
    たビアホールと、前記絶縁性基板に設けられた配線導体
    とを備えた配線板の製造方法であって、 電気めっき法によって、前記ビアホール内における前記
    配線導体の裏面の金めっき層を、前記配線導体の表面の
    金めっき層よりも薄く形成することを特徴とする配線板
    の製造方法。
  5. 【請求項5】前記絶縁性基板のビアホールの開口側と遮
    蔽板とを略密着させて、電気めっきすることを特徴とす
    る請求項4記載の配線板の製造方法。
  6. 【請求項6】前記電気めっきの前に、前記絶縁性基板の
    両面に薄い金層を形成するための金ストライクめっき工
    程を備えたことを特徴とする請求項4,5いずれか1記
    載の配線板の製造方法。
  7. 【請求項7】前記絶縁性基板が可撓性を有することを特
    徴とする請求項4〜6いずれか1記載の配線板の製造方
    法。
  8. 【請求項8】前記絶縁性基板が高分子フィルムであるこ
    とを特徴とする請求項4〜7いずれか1記載の配線板の
    製造方法。
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