JP2002198130A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002198130A JP2000391314A JP2000391314A JP2002198130A JP 2002198130 A JP2002198130 A JP 2002198130A JP 2000391314 A JP2000391314 A JP 2000391314A JP 2000391314 A JP2000391314 A JP 2000391314A JP 2002198130 A JP2002198130 A JP 2002198130A
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    • H01R13/748Means for mounting coupling parts in openings of a panel using one or more screws
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    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/939Electrical connectors with grounding to metal mounting panel

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールド端子の挿入抵抗を低減し、作業性を
向上させるコネクタを提供する。 【解決手段】 ハウジング20とアース端子50とから
なるコネクタ10は、アース端子50の接触片56を退
避位置と接触位置とに移動可能に係止して、接触片56
とシールド端子15とが干渉しない退避位置において、
シールド端子15をハウジング20に対して挿入させる
ことができるので、シールド端子15の挿入抵抗を低減
させることができる。従って、コネクタ10の組付け時
の作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド端子を備
えたタイプのコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタとして、特開平
8−96895号公報に記載されたものがあった。図1
7に示すように、このコネクタ1はハウジング2にアー
ス端子3を組付けてなるもので、シールド端子4をキャ
ビティ2Aに収容してから導電性パネルPに取付けられ
ると、アース端子3でもってシールド端子4のシールド
シェル3Aと導電性パネルPとを短絡するようになって
いる。そして、アース端子4は、キャビティ2A内に突
出させた一対の接触片3A,3Aでもってシールドシェ
ル4Aの左右側面に対して接触を図る構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たコネクタ1では、接触片3Aの先端が常にキャビティ
2A内に突出してしる。このため、シールド端子4を挿
入する際に接触片3Aの先端とシールドシェル4Aの側
面とが摺接して、シールド端子4の挿入抵抗が大きくな
るので、作業性が悪いという欠点があった。本発明は上
記のような事情に基づいて完成されたものであって、シ
ールド端子の挿入抵抗を低減し、作業性を向上させるコ
ネクタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、内側端子の周囲を
包囲するシールドシェルを備えたシールド端子を、導電
性を備えた固定物に対して固定すると共に、前記シール
ドシェルと前記固定物との双方に接触して短絡するアー
ス端子をハウジングに組みつけてなるコネクタにおい
て、前記アース端子は前記シールドシェルと接触可能な
接触片を備え、前記アース端子が前記ハウジングに組付
けられた状態で、前記接触片が前記シールドシェルに対
して非接触状態となる退避位置と前記接触片が前記シー
ルドシェルに対して接触状態となる接触位置との間で移
動可能となっているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ハウジングと前記アース端子との双方に
は取付部材を貫通させて前記固定物に対して固定するた
めのねじ孔が形成され、前記退避位置においては前記ハ
ウジング側のねじ孔と前記アース端子側のねじ孔とが不
整合の状態とし、前記接触位置位置においては前記ハウ
ジング側のねじ孔と前記アース端子側のねじ孔とが整合
位置となるところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記退避位置において、前記
接触片の先端部は外部から検知可能な位置に露出してい
るところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>退避位置に
おいて接触片とシールドシェルとは非接触状態にあるの
で、シールド端子をハウジングに組付ける際にはシール
ド端子と接触片とが干渉しない。従って、シールド端子
の挿入抵抗を低減でき、作業性を向上させる。
【0008】<請求項2の発明>アース端子とハウジン
グとの取付孔が整合していない場合、取付部材によって
コネクタを固定物に取付できないので、アース端子の接
触位置への移動操作の忘れを防止できる。
【0009】<請求項3の発明>接触片の先端部が外部
から検知可能な位置に露出しているので、接触片の先端
部に対して光電式検知の光を照射することにより、接触
片の先端部が正規位置に配されているか否か判別するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図16に基づいて説明する。本実施形態のコネクタ1
0は、図1及び図4に示すようなシールド筐体Cに組み
付けがなされる。シールド筐体Cは導電性の板材により
箱型状に形成され、その一面はコネクタ10に対する取
付面となっている。この取付面には図2に示すようなコ
ネクタ差込み用の開口部Sとコネクタ固定用の取り付け
孔Aとが開口している。但し、差込み用の開口部Sの両
側縁部及び底縁部にはそれぞれ逃がし部Tが張り出し状
に形成されている。
【0011】一方、コネクタ10はハウジング20とア
ース端子50とからなっている。ハウジング20は合成
樹脂材により一体に形成され、図9に示すように、前部
は角筒状に開口するフード部20Fとなっている。フー
ド部20Fにおける外面の開口縁寄りには、左右側壁に
一対、底壁51の中央部に一つの張り出し部23が配さ
れている。ハウジング20のフード部20Fは各張り出
し部23を、シールド筐体Cにおいてそれぞれ対応する
逃がし部Tに適合させつつ嵌め入れ可能であり、嵌め入
れられた後にハウジング20全体を図示下方へずらすこ
とで各張り出し部23を逃がし部Tの開口縁に引掛けて
コネクタ10全体がシールド筐体Cに仮保持されるよう
にしている。
【0012】また、フード部20Fは図示しない相手側
コネクタと嵌合可能に形成され、相手側コネクタとは天
井面に形成されたハウジングロック26が係止すること
によって嵌合状態でロックされるようになっている。さ
らに、フード部20Fにおける左右両側壁の外面でかつ
上記した張り出し部23の所定間隔(シールド筐体Cの
肉厚よりもやや大きめの間隔)だけ後方の位置には一対
の固定片22が張り出し形成されている。両固定片22
はシールド筐体Cの壁面に当接可能であるとともに、そ
れぞれにはシールド筐体Cの取り付け孔Aに対応する固
定孔22Aが貫通している。これについては、後に改め
て説明する。さらにまた、両固定片22,22の付け根
部分であってフード部20Fの開口面寄りにはアース端
子の巻着片53の先端を差し込んで開き止めを行う差込
み溝22Bが形成されている。
【0013】ハウジング20はフード部20Fに連続し
て端子保持部20Rが備えられており、その内部にはシ
ールド端子15を収容するためのキャビティ21が前後
に貫通して形成されている。このキャビティ21は断面
が方形状に形成され、シールド端子15を後方より挿入
可能である。また、キャビティ21の図示天井面には片
持ち状にランス25が形成され、図示上下方向に撓んで
シールド端子15に一次係止可能となっている。
【0014】ここで、シールド端子15について説明す
るが、シールド電線Wの先端に接続されるシールド端子
15自体は公知のものであり、詳細な図示及び説明はし
ないが、次のように構成されている。シールド電線Wは
中心に芯線を有し、その周りに絶縁層が形成され、さら
にこの絶縁層には編組線が巻かれ、最外層に外被が配さ
れた同軸線となっている。シールド端子15は、芯線に
対して接続された内側端子17と、この内側端子17を
収容するシールドシェル16と、内側端子17とシール
ドシェル16との間に介在される誘電体18とからなっ
ている。
【0015】図3に示すように、シールドシェル16の
天井面の後部は開放され、開放された部分の前縁が前記
したランス25によって係止される係止縁16Aとな
り、また開放された部分の両側縁は外方へ折り曲げられ
て一対のスタビライザ19,19が形成されている。
【0016】ところで、キャビティ21内にはシールド
端子15の進入動作を案内するために、上記両スタビラ
イザ19,19が嵌め込まれる一対のガイド溝27,2
7が凹み形成されている(図9参照)。同図に示すよう
に、両ガイド溝27,27はキャビティ21の後端縁か
らキャビティ21の長さ方向に沿って延設され、ランス
25においてシールド端子15と係止する部分の先端位
置とほぼ同位置に至るまでのストロークに亘って形成さ
れており、その終端は行き止まりとなってスタビライザ
19を突き当てる突き当て部27Aとなっている。尚、
この実施形態においては、ガイド溝27は入り口側より
も奥側の方が幅狭になっている。これにより、シールド
端子15の挿入初期では、スタビライザ19は広い間隔
のガイド溝27を通過できるため、シールド端子15を
軽い力で挿入させることができ、挿入終期ではガイド溝
27の溝幅が絞られるため、シールド端子15をがたつ
きなく保持することができる。
【0017】また、キャビティ21内における底面の幅
方向両端部には一対の検知溝28が全長にわたって凹み
形成されている。この検知溝28はアース端子50がハ
ウジング20に対して仮係止位置にあるときに、検知溝
28内にアース端子50の所定部位(接触片56の先端
部)が位置するか否かを検知溝28に沿ってレーザー光
を通過させることによって検知する役割を果たす。
【0018】次に、ハウジング20に組み付けられるア
ース端子50について説明する。アース端子50は導電
性の金属板よりなり、図5に示すような展開形状から折
り曲げによって形成されている(図2参照)。底壁51
からは両側縁部52,52が起立し、さらにこの両側縁
部52,52の後端は底壁51の後縁に沿うようにして
内側に曲げられ、撓み可能な一対の本係止片54が形成
されている。さらに、両本係止片54の対向する縁部に
はそれぞれ本係止突部54Aが突出形成されている。こ
の両本係止突部54A,54Aは後に説明するが、アー
ス端子50が仮係止位置にあるときには(図14の状
態)、後述する装着孔31の孔縁に係止してハウジング
20に対してアース端子50がそれ以上に深く差込まれ
ないように仮規制する。また、アース端子50が本係止
位置(図15の状態)にあるときにはハウジング20内
の検知溝28に進入してここに係止可能となっている。
【0019】また、両側縁部52,52における本係止
片54とは反対側に一対の起立壁55,55が対向して
形成されている(図2参照)。両起立壁55,55には
一対の巻着片53が外方へ張り出し形成されている。両
巻着片53は内向きに開口するコの字状をなして形成さ
れ、共に両固定片22に対して整合して嵌め合わせるこ
とができるようになっている。また、両巻着片53,5
3には透孔53Aが形成され、アース端子50がハウジ
ング20に対し正規に取り付けられることで、両巻着片
53が固定片22に対して正規に嵌め合わされたときに
透孔53Aと固定孔22Aとが整合するようになってい
る(図4参照)。
【0020】さらに、図2に示すように、起立壁55に
おける両巻着片53,53と反対側の端縁の上部には、
一対の係合片57,57が形成されている(図2参
照)。両係合片57,57は起立壁55から内向きに階
段状に延出しており、起立壁55から一段下がったとこ
ろには対向片58が形成され、その中央部には外面側へ
の切り起こしによって係止爪60が形成されており、ハ
ウジング20側に係止してアース端子50全体を仮係止
位置に保持できるようにしている。尚、本実施形態の係
止爪60は、予め対向片58に長孔60Aを打ち抜いて
(図5参照)、係止爪60の下端縁を直線状に形成して
から切り起こして形成されている。また、対向片58の
先端縁は内向きに直角にかつ撓み可能に折り曲げられて
当接片59がそれぞれ形成されているが、当接片59は
対向片58よりも幅狭となるように上端縁が切り落とさ
れている。
【0021】それに加えて、図2に示すように、起立壁
55における側縁部52と係合片57との間には片持ち
状に形成された一対の接触片56,56がそれぞれ撓み
可能に形成されている。接触片53は、キャビティ21
内に収容されたシールド端子15のシールドシェル16
の側面に弾性力をもって接することができる(図1参
照)。両接触片56,56は徐々に内向きとなるように
内部へ向けて延出しており、付け根部側から先端側にい
くにつれ次第に幅狭となるように形成されている。さら
に、両接触片56,56の先端は略V字状をなして外向
きに屈曲しており、シールド端子15に対する接触先端
部56Aとなっている(図1,2参照)。
【0022】次に、ハウジング20へアース端子50を
組み込むための構成について説明すると、ハウジング2
0における端子保持部20Rの底面には、図7に示すよ
うに、アース端子50を組み付けるための装着孔31が
左右に分かれて開口し、内部のキャビティ21へと連通
している。また、この装着孔31へアース端子50を装
着するときに、端子保持部20Rとの干渉を避けるため
に、端子保持部20Rの両側壁には両装着孔31に連続
してアース端子50の差し込みスリット32が縦向きに
形成されている。また、端子保持部20Rにおける底面
及び両側面のうち両装着孔31及び差し込みスリット3
2を含む領域は、アース端子50が取り付けられたとき
に周辺の面とアース端子50の外面とがほぼ面一となる
よう、アース端子50の肉厚分だけ凹ませた側面段差部
35A及び底面段差部35Bとしてそれぞれ形成されて
いる。
【0023】図7に示すように、側面段差部35Aにお
ける上記差し込みスリット32の上半部34の一方の開
口縁部にはハウジング20の内側に鉤型形状をなす延長
壁34Aが端子保持部20Rの側壁37とほぼ平行に延
出して形成されている。これにより、端子保持部20R
内における側壁37との間にはアース端子50の係合片
57の形状に適合可能なクランク溝34Bが形成され、
このクランク溝34Bの終端部は当接片59を収容可能
な引掛け部36となっている。また、図9に示すよう
に、このクランク溝34Bの引掛け部36はスタビライ
ザ19に対するガイド溝27とほぼ直交して通じ合うよ
うになっている。さらに、スリット32の下半部33
は、開口部から直接キャビティ21内に貫通されてお
り、アース端子50の接触片56をキャビティ21内へ
挿通するようになっている。ここで、下半部33におけ
るスリット32の一方の開口縁部は、接触片56の傾斜
に適合できるよう、外側の壁面にスリット32に向けて
下り勾配となるような斜面33Aが形成されている。
【0024】また、端子保持部20Rの側壁37であっ
て、両装着孔31の開口縁部にはアース端子50の両側
縁部52,52及び本係止片54のそれぞれ内面に密着
する受け片40が形成されている。但し、両受け片4
0,40の外面は周辺の面よりもアース端子50の肉厚
分だけ内側へ引っ込めてある。受け片40の前方にはこ
れと並列に垂片41が形成されており、この垂片41と
受け片40との間には隙間42が保有されており、アー
ス端子50をハウジング20に組み付ける際に両対向片
58,58に形成された係止爪60との干渉を避けるこ
とができるようにしている。
【0025】さらに、端子保持部20Rの側壁37の内
面で前記隙間42の上部に連続した面は図12に示すよ
うに、テーパー面37Aとなっているとともに、このテ
ーパー面37Aに連続して段差面38が形成されてい
る。従って、アース端子50の組み付け時に係止爪60
はテーパー面37Aに沿って撓みつつ変位し、段差面3
8に適合した時点で復帰してここに係止する。これによ
り、アース端子50は仮係止位置に保持される。なお、
段差面38は端子保持部20Rの後端面から穿孔された
型抜き孔39を利用して形成されている。
【0026】続いて、本実施形態のコネクタ10の組付
けを説明すると、まず、アース端子50の両巻着片5
3,53をハウジング20の固定片22に適合させ、巻
着片53の先端を差込み溝22Bに差し込む。これと同
時に、両係合片57,57を差し込みスリット32に適
合させ、その状態で、ハウジング20に対する押し込み
を行う。このとき、係合片57の係止爪60はハウジン
グ20側における垂片41と受け片40との間の隙間4
2を通過してハウジング20内のテーパー面37Aに沿
って撓みつつ移動する。アース端子50の押し込みが進
行すると、両接触片56,56も受け片40及び垂片4
1の内側へ進入する。そして、係止爪60が段差面38
に至ると、係止爪60は弾性復帰して段差面38に係止
する(図13参照)。また、このときにはアース端子5
0の両本係止突部54A,54Aがハウジング20にお
ける装着孔31の孔縁に引掛かる(図14参照)ことか
ら、アース端子50はそれ以上の押し込みが規制される
とともに、抜け落ちに対しても規制された仮係止位置と
なる。
【0027】ここで、上記仮係止位置では、図13に示
すように、アース端子50の接触片56は検知溝28内
に臨むが、その上端はキャビティ21の底壁よりも低位
にあり、シールド端子15に対して非接触状態となる退
避位置となっている。さらに、アース端子50の当接片
59の上端縁はハウジング20内のガイド溝27よりも
下方に位置している。したがって、アース端子50が仮
係止位置にあるときには、シールド端子15はアース端
子50と干渉することなくキャビティ21内へ挿入する
ことができる。こうしてキャビティ21内へシールド端
子15を所定深さまで挿入すれば、ランス25はシール
ドシェル16の係止縁16Aと係止(一次係止)する。
尚、キャビティ21内の奥方の左右側面及び底面には突
条29が設けられているので、挿入後のシールド端子1
5をがたつきなく保持できる。
【0028】ところで、アース端子50が仮係止位置に
あるときには、接触片56の接触先端部56Aが検知溝
28内に位置している。したがって、アース端子50が
ハウジング20に対して仮係止位置にあるものを光電式
検知装置に仕掛け、検知溝28の長さ方向からレーザー
光を投光すれば、アース端子50が正しく仮係止位置に
あるか否かによって、受光側でのレーザー光の受光の有
無が検出される。したがって、その結果に基づいてアー
ス端子50の装着異常を自動的に検出することができ
る。なお、検知溝28内に接触片56の接触先端部56
Aが有るか否かは目視によっても判別可能である。
【0029】上記の仮係止位置から、アース端子50を
さらに押し込むと、本係止片54が内方へ撓み本係止突
部54Aが装着孔31内へ押し込まれてゆく。そして、
検知溝28と適合した時点で本係止片54が弾性復帰し
本係止突部54Aが検知溝28の内壁に係止するので、
アース端子50全体が本係止位置となる(図16参
照)。
【0030】アース端子50が本係止位置になると、当
接片59がガイド溝27内に進入して、シールド端子1
5のスタビライザ19の後方に位置する。これによっ
て、シールド端子15の抜けが規制される。かくして、
シールド端子15はランス25による一次係止と併せて
アース端子50によって二次係止もなされていることに
なる。ここで、本係止に至ったアース端子50は接触片
56の接触先端部56Aがシールド端子15のシールド
シェル16の左右両側面に対して接触する接触位置に移
動する。これにより、アース端子50とシールド端子1
5との導通接続がなされる。このとき、接触片56はシ
ールドシェル16に対し左右から弾性力をもって接して
いるので、アース端子50とシールド端子15との接触
抵抗を低減させると共に、シールド端子15の左右方向
のがたつきを抑制する。また、本係止片54の上端縁が
シールド端子15の下面に当接してシールド端子15を
押し上げているため、シールド端子15の上下方向のが
たつきも抑制される。
【0031】一方、シールド端子15が正規深さまで挿
入されない、いわゆる半挿入状態にあるときには、スタ
ビライザ19が当接片59の通過路であるクランク溝3
4Bの引掛け部36を塞いでいるため、当接片59がガ
イド溝27内に進入することができない。したがって、
作業者はこのような異常によってシールド端子15の半
挿入を知ることができる。
【0032】さらには、アース端子50がハウジング2
0に対し本係止位置になると、巻着片53の透孔53A
と固定片22の固定孔22Aとが整合するが、本係止に
至るまでの間は不整合の状態にある。したがって、本係
止位置にあれば、シールド筐体Cの壁面の取付け孔Aへ
ねじBによってコネクタ10全体の取付けが可能となる
が、本係止位置に至っていない場合には、取付け孔A、
透孔53A、固定孔22AへのねじBの差込みが不能と
なる。したがって、少なくともシールド筐体Cへの取付
けの段階になれば、アース端子50の取付け異常が確実
に検出される。もちろん、取付け以前の目視によっても
異常の検出は十分可能ではある。
【0033】尚、メンテナンス等で、ハウジング20か
らシールド端子15を抜き出す必要がある場合は、ハウ
ジング20底部の解除凹部21Aに治具等を入れてアー
ス端子50の底壁51を外方へ押し下げてアース端子5
0を仮係止位置に戻すことで二次係止を解除し、さらに
コネクタの前方から治具等を挿入してランス25による
一次係止を解除すればよい。これにより、接触片56が
退避位置となるので、アース端子15の抜脱時の抵抗も
小さいものとなる。
【0034】このように本実施形態のコネクタ10によ
れば、アース端子50の接触片56を退避位置と接触位
置とに移動可能に係止して、接触片56とシールド端子
15とが干渉しない退避位置において、シールド端子1
5をハウジング20に対して挿入させることができるの
で、シールド端子15の挿入抵抗を低減させることがで
きる。さらに、この接触片56の退避位置から接触位置
への移動を、アース端子50の仮係止位置から本係止位
置への移動と連動させているので、組付け工程数を減少
させることができる。従って、コネクタ10の組付け時
の作業性が向上する。
【0035】また、コネクタ10はキャビティ21のラ
ンス25による一次係止に加えアース端子50の当接片
59による二次係止を行い、シールド端子15に対して
二重係止することができる。さらに、アース端子50は
シールド端子15の挿入方向と交差する方向に組みつけ
られるので、シールド端子15は確実に抜け止めがなさ
れる。
【0036】さらに、ハウジング20に対してアース端
子50を仮係止位置に組付けることで、ハウジング20
とアース端子50とを一体にしてからシールド端子15
の組付けを行うことができ、ハウジング20とアース端
子50とを別個に保持する必要がない。
【0037】また、本実施形態のアース端子50はシー
ルドシェル16に対して導通接続を行う接触片56を、
底壁51と係合片57との間に配置しているので、接触
片56が組付け時に他の部材等に引っ掛かったり、作業
者に直接手で触れられたりすることを制限して、接触片
56を変形から保護することができる。
【0038】さらに、検知溝28に光電式検知からの光
を通過させて、仮係止位置におけるアース端子50の接
触片56の接触先端部56Aが正規位置に配置されてい
るか否かを検知することで、接触片56が正規位置から
ずれてしまった不良品等を出荷前に未然に取り除くこと
ができる。
【0039】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では雄側のシールド端子15であっ
たが、雌側のシールド端子であっても良い。 (2)上記実施形態では、接触片56の退避位置から接
触位置への移動を、アース端子50の仮係止位置から本
係止位置への移動と連動させていたが、例えば、ハウジ
ングに組付けるリテーナによって、接触片をキャビティ
内に押し込むことで、接触片を接触位置へ移動させる構
成であってもよい。 (3)アース端子に対して接触片が一体に形成されてい
たが、アース端子と接触片とを別体に形成したものであ
っても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの断面図
【図2】コネクタの分解斜視図
【図3】アース端子を仮係止位置に組付けたコネクタの
斜視図
【図4】アース端子を本係止位置に組付けたコネクタの
斜視図
【図5】アース端子の展開図
【図6】ハウジングの背面図
【図7】ハウジングの底面図
【図8】ハウジングの側面図
【図9】ハウジングの側断面図
【図10】他の位置におけるハウジングの側断面図
【図11】ハウジングの平断面図
【図12】ハウジングの断面図
【図13】アース端子を仮係止位置に組付けたコネクタ
の背面図
【図14】仮係止位置においてシールド端子を挿入した
コネクタの側断面図
【図15】アース端子を本係止位置に組付けたハウジン
グの背面図
【図16】シールド端子を二重係止したコネクタの側断
面図
【図17】従来のコネクタの断面図
【符号の説明】
10…コネクタ 15…シールド端子 16…シールドシェル 17…内側端子 20…ハウジング 22A…固定孔(取付孔) 28…検知部(孔部) 50…アース端子 53A…透孔(取付孔) 56…接触片 56A…接触先端部(先端部) B…ねじ(取付部材) C…シールド筐体(固定物)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側端子の周囲を包囲するシールドシェ
    ルを備えたシールド端子を、導電性を備えた固定物に対
    して固定すると共に、 前記シールドシェルと前記固定物との双方に接触して短
    絡するアース端子をハウジングに組みつけてなるコネク
    タにおいて、 前記アース端子は前記シールドシェルと接触可能な接触
    片を備え、前記アース端子が前記ハウジングに組付けら
    れた状態で、前記接触片が前記シールドシェルに対して
    非接触状態となる退避位置と前記接触片が前記シールド
    シェルに対して接触状態となる接触位置との間で移動可
    能となっていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングと前記アース端子との双
    方には取付部材を貫通させて前記固定物に対して固定す
    るための取付孔が形成され、 前記退避位置においては前記ハウジング側の取付孔と前
    記アース端子側の取付孔とが不整合の状態とし、 前記接触位置においては前記ハウジング側の取付孔と前
    記アース端子側の取付孔とが整合位置となることを特徴
    とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記退避位置において、前記接触片の先
    端部は外部から検知可能な位置に露出していることこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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