JP2002195624A - 暖房・換気装置 - Google Patents
暖房・換気装置Info
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- JP2002195624A JP2002195624A JP2001283205A JP2001283205A JP2002195624A JP 2002195624 A JP2002195624 A JP 2002195624A JP 2001283205 A JP2001283205 A JP 2001283205A JP 2001283205 A JP2001283205 A JP 2001283205A JP 2002195624 A JP2002195624 A JP 2002195624A
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- Central Heating Systems (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置本体をコンパクトにするとともに、外観
上の見栄えがよい暖房・換気装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 浴室等の天井50の開口部50aに挿入
して設けられた装置本体1と、該装置本体1に設けられ
て、前記浴室等の室内の空気を吸い込んで屋外に排気又
は前記室内に送風するための送風手段4と、前記室内へ
の送風路6に配設されたヒータ5と、前記送風手段4か
らの送風先を前記屋外又は前記室内に切り替えるための
ダンパー9とを備え、前記送風手段4と前記送風路6と
が前記天井と略垂直になるように配設した。
上の見栄えがよい暖房・換気装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 浴室等の天井50の開口部50aに挿入
して設けられた装置本体1と、該装置本体1に設けられ
て、前記浴室等の室内の空気を吸い込んで屋外に排気又
は前記室内に送風するための送風手段4と、前記室内へ
の送風路6に配設されたヒータ5と、前記送風手段4か
らの送風先を前記屋外又は前記室内に切り替えるための
ダンパー9とを備え、前記送風手段4と前記送風路6と
が前記天井と略垂直になるように配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室内等の換気、
暖房、乾燥等を行う暖房・換気装置に関する。
暖房、乾燥等を行う暖房・換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の暖房・換気装置として
は、例えば特開平9−126515号公報に記載のもの
が知られている。
は、例えば特開平9−126515号公報に記載のもの
が知られている。
【0003】このものは、本体内に1つの送風用ファン
を設けるとともに、吹出口にヒータを設け、本体内にダ
ンパーを、送風用ファンにより吹き出した空気を吹出口
と換気口から排出する分流位置と換気口からのみ排出す
る第1位置と、吹出口からのみ排出する第2位置に揺動
可能に取り付けたものである。
を設けるとともに、吹出口にヒータを設け、本体内にダ
ンパーを、送風用ファンにより吹き出した空気を吹出口
と換気口から排出する分流位置と換気口からのみ排出す
る第1位置と、吹出口からのみ排出する第2位置に揺動
可能に取り付けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、送風用のファンの回転軸が浴室天井面と垂
直になるように送風用のファンが浴室天井面に平行に配
設されており、また、送風ファンの吹出方向側に吹出口
が設けられているとともに、その吹出口を開閉するダン
パーが揺動自在に設けられているため、本体自体が天井
面に平行に延びて大型化し、また、本体に応じて天井の
開口面が大きくなり、その開口面を覆うようにして設け
られた化粧枠も大型化するので、外観上の見栄えが悪く
なるという問題があった。
来の構成は、送風用のファンの回転軸が浴室天井面と垂
直になるように送風用のファンが浴室天井面に平行に配
設されており、また、送風ファンの吹出方向側に吹出口
が設けられているとともに、その吹出口を開閉するダン
パーが揺動自在に設けられているため、本体自体が天井
面に平行に延びて大型化し、また、本体に応じて天井の
開口面が大きくなり、その開口面を覆うようにして設け
られた化粧枠も大型化するので、外観上の見栄えが悪く
なるという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、装置本体をコンパクトにす
るとともに、外観上の見栄えがよい暖房・換気装置を提
供することにある。
されたもので、その目的は、装置本体をコンパクトにす
るとともに、外観上の見栄えがよい暖房・換気装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために本発明は、浴室等の天井50の開
口部50aに挿入して設けられた装置本体1と、該装置
本体1に設けられて、前記浴室等の室内の空気を吸い込
んで屋外に排気又は前記室内に送風するための送風手段
4と、前記室内への送風路6に配設されたヒータ5と、
前記送風手段4からの送風先を前記屋外又は前記室内に
切り替えるためのダンパー9とを備え、前記送風手段4
と前記送風路6とが前記天井と略垂直になるように配設
してなることを特徴としている。
目的を達成するために本発明は、浴室等の天井50の開
口部50aに挿入して設けられた装置本体1と、該装置
本体1に設けられて、前記浴室等の室内の空気を吸い込
んで屋外に排気又は前記室内に送風するための送風手段
4と、前記室内への送風路6に配設されたヒータ5と、
前記送風手段4からの送風先を前記屋外又は前記室内に
切り替えるためのダンパー9とを備え、前記送風手段4
と前記送風路6とが前記天井と略垂直になるように配設
してなることを特徴としている。
【0007】従って、このように構成すれば、送風手段
4を天井に対して略垂直になるように配設したため、従
来のように、装置本体が天井に対して平行に延びて大型
化することがなく、また、天井に開口する開口部も小さ
くてすむので、その開口部を覆うために設けられる化粧
部材もコンパクトにすることができ、外観上の見栄えを
向上させることができる。更に、送風路6も略垂直にな
るように配設することにより送風手段4と送風路6とが
直線的に配置されるため、その送風路6による圧力損失
がなく、効率的な暖房・換気装置を提供することができ
る。
4を天井に対して略垂直になるように配設したため、従
来のように、装置本体が天井に対して平行に延びて大型
化することがなく、また、天井に開口する開口部も小さ
くてすむので、その開口部を覆うために設けられる化粧
部材もコンパクトにすることができ、外観上の見栄えを
向上させることができる。更に、送風路6も略垂直にな
るように配設することにより送風手段4と送風路6とが
直線的に配置されるため、その送風路6による圧力損失
がなく、効率的な暖房・換気装置を提供することができ
る。
【0008】また、前記送風手段4は、その回転軸7が
前記天井と略平行になるように配設すれば、送風手段と
して遠心ファンを用いても、装置本体が大型化すること
がない。
前記天井と略平行になるように配設すれば、送風手段と
して遠心ファンを用いても、装置本体が大型化すること
がない。
【0009】また、前記天井50の開口部50aは、既
設の換気扇の開口部と略同一又は既設の換気扇の開口部
よりも小さく形成すれば、天井に新たな開口を設けるこ
となく、既設の換気扇の開口を利用して装置本体を設置
することができるので、施工の簡略化を図ることができ
る。
設の換気扇の開口部と略同一又は既設の換気扇の開口部
よりも小さく形成すれば、天井に新たな開口を設けるこ
となく、既設の換気扇の開口を利用して装置本体を設置
することができるので、施工の簡略化を図ることができ
る。
【0010】更に、前記送風手段4は、前記回転軸7に
連結された羽根車2及びモータ3と、前記羽根車2を内
装するケーシング8とから構成するとともに、前記ケー
シング8の周壁8aの一部を開口して開口部11を形成
し、該開口部11を、前記屋外に排気するための排気口
16と前記送風路6とに連通する連通口として構成すれ
ば、装置本体内に、排気口に連通する連通路を別途設け
る必要がないので、更に装置本体のコンパクト化を図る
ことができる。
連結された羽根車2及びモータ3と、前記羽根車2を内
装するケーシング8とから構成するとともに、前記ケー
シング8の周壁8aの一部を開口して開口部11を形成
し、該開口部11を、前記屋外に排気するための排気口
16と前記送風路6とに連通する連通口として構成すれ
ば、装置本体内に、排気口に連通する連通路を別途設け
る必要がないので、更に装置本体のコンパクト化を図る
ことができる。
【0011】更にまた、前記送風手段4、ヒータ5、ダ
ンパー9の駆動を制御する制御部80を内装した制御ボ
ックス81を備え、該制御ボックス81を、前記モータ
3の周囲に配設するとともに前記モータ3の高さと略同
等の高さに形成すれば、装置本体を天井の開口部に挿入
する際に、モータを誤って開口部にぶつけて損傷させた
りする虞がないとともに、制御ボックスがガイドとして
の役目を果たしてスムースに挿入することができ、施工
作業を楽に行うことができる。
ンパー9の駆動を制御する制御部80を内装した制御ボ
ックス81を備え、該制御ボックス81を、前記モータ
3の周囲に配設するとともに前記モータ3の高さと略同
等の高さに形成すれば、装置本体を天井の開口部に挿入
する際に、モータを誤って開口部にぶつけて損傷させた
りする虞がないとともに、制御ボックスがガイドとして
の役目を果たしてスムースに挿入することができ、施工
作業を楽に行うことができる。
【0012】また、前記装置本体1を前記天井50に取
り付けるための取付部30を設けるとともに、前記ケー
シング8と前記取付部30とを一体成形すれば、組立て
及び製造コストを削減することができ、安価な暖房・換
気装置を提供することができる。
り付けるための取付部30を設けるとともに、前記ケー
シング8と前記取付部30とを一体成形すれば、組立て
及び製造コストを削減することができ、安価な暖房・換
気装置を提供することができる。
【0013】更に、前記ダンパー9は、開閉部材10
と、該開閉部材10を回動するモータ13とから構成
し、前記開閉部材10は、前記連通口11に配設され
て、前記連通口11の周面に沿って移動することによ
り、前記排気口16を閉じる位置と前記送風路6を閉じ
る位置とに切り替えるようにすれば、装置本体内に別途
開閉部材を開閉させるためのスペースを設ける必要がな
いので、更に装置本体をコンパクトにすることができ、
また、ファンにより吹き出された空気がケーシングの側
壁の内面に添って流れるとともに、開閉部材の内面に添
って流れて排気口又は送風路へと吹き出されるため、吹
き出し風量を減少させることがなく、効率よく室内の暖
房や換気を行うことができる。また、前記開閉部材10
と、該開閉部材10を回動するモータ13を固定するこ
とにより、開閉部材10とモータ軸13aの間に生じた
嵌合隙間のガタガタという振動音が防げる。
と、該開閉部材10を回動するモータ13とから構成
し、前記開閉部材10は、前記連通口11に配設され
て、前記連通口11の周面に沿って移動することによ
り、前記排気口16を閉じる位置と前記送風路6を閉じ
る位置とに切り替えるようにすれば、装置本体内に別途
開閉部材を開閉させるためのスペースを設ける必要がな
いので、更に装置本体をコンパクトにすることができ、
また、ファンにより吹き出された空気がケーシングの側
壁の内面に添って流れるとともに、開閉部材の内面に添
って流れて排気口又は送風路へと吹き出されるため、吹
き出し風量を減少させることがなく、効率よく室内の暖
房や換気を行うことができる。また、前記開閉部材10
と、該開閉部材10を回動するモータ13を固定するこ
とにより、開閉部材10とモータ軸13aの間に生じた
嵌合隙間のガタガタという振動音が防げる。
【0014】更にまた、前記連通口11には、前記開閉
部材10が前記排気口16を閉じる位置又は前記送風路
6を閉じる位置の少なくとも一方に移動したときに、前
記羽根車2の回転により吹き出される空気の漏出を防止
するための空気漏出防止部を設ければ、ケーシングと開
閉部材との間において吹き出される空気の漏れがないの
で、更に効率よく室内の暖房や換気を行うことができ
る。
部材10が前記排気口16を閉じる位置又は前記送風路
6を閉じる位置の少なくとも一方に移動したときに、前
記羽根車2の回転により吹き出される空気の漏出を防止
するための空気漏出防止部を設ければ、ケーシングと開
閉部材との間において吹き出される空気の漏れがないの
で、更に効率よく室内の暖房や換気を行うことができ
る。
【0015】更に、前記空気漏出防止部を、前記開閉部
材10の一部が重合する障壁17を形成することで構成
すれば、簡易な構成で、確実に、効率よく室内の暖房や
換気を行うことができる。
材10の一部が重合する障壁17を形成することで構成
すれば、簡易な構成で、確実に、効率よく室内の暖房や
換気を行うことができる。
【0016】また、前記モータ13が配設される側の前
記ケーシング8の側壁8bに、前記開閉部材10が挿入
されて移動するためのスリット12を設ければ、簡易な
構成で、装置本体のコンパクト化を図ることができる。
記ケーシング8の側壁8bに、前記開閉部材10が挿入
されて移動するためのスリット12を設ければ、簡易な
構成で、装置本体のコンパクト化を図ることができる。
【0017】更に、前記ケーシング8をスクロール状に
形成するとともに、前記側壁8bに前記室内の空気を吸
い込むための吸込み口14を設け、且つ、前記ケーシン
グ8のスクロールの中心軸線上に前記モータ13を配設
し、前記モータ13に連結される前記開閉部材10のア
ーム部10aに、前記吸込み口14への空気が通過する
ための通気口15を設ければ、吸込み口からの吸気を妨
げる部分を減少させることができるため、吸込み口での
圧力損失が低減し、吸気時の効率を向上させることがで
きる。
形成するとともに、前記側壁8bに前記室内の空気を吸
い込むための吸込み口14を設け、且つ、前記ケーシン
グ8のスクロールの中心軸線上に前記モータ13を配設
し、前記モータ13に連結される前記開閉部材10のア
ーム部10aに、前記吸込み口14への空気が通過する
ための通気口15を設ければ、吸込み口からの吸気を妨
げる部分を減少させることができるため、吸込み口での
圧力損失が低減し、吸気時の効率を向上させることがで
きる。
【0018】また、前記モータ13をステッピングモー
タにより構成すれば、開閉部材の開閉位置を微調整する
ことができるため、例えば、排気口と送風路に連通させ
て室内の乾燥を行う開放位置に開閉部材を適切に移動さ
せることができ、効率的な乾燥を行うことができる。ま
た、例えばDCモータ等のモータを用いる場合に必要と
なる角度検知センサー等が不要となり、配設スペースを
取らないため、更に装置本体のコンパクト化を図ること
ができる。
タにより構成すれば、開閉部材の開閉位置を微調整する
ことができるため、例えば、排気口と送風路に連通させ
て室内の乾燥を行う開放位置に開閉部材を適切に移動さ
せることができ、効率的な乾燥を行うことができる。ま
た、例えばDCモータ等のモータを用いる場合に必要と
なる角度検知センサー等が不要となり、配設スペースを
取らないため、更に装置本体のコンパクト化を図ること
ができる。
【0019】また、前記開閉部材10は、耐熱性に優れ
た合成樹脂又は金属により形成すれば、ヒータの熱によ
る開閉部材の変形等を回避することができ、信頼性を向
上させた暖房・換気装置を提供することができる。
た合成樹脂又は金属により形成すれば、ヒータの熱によ
る開閉部材の変形等を回避することができ、信頼性を向
上させた暖房・換気装置を提供することができる。
【0020】また、前記装置本体1を覆うようにして前
記天井50の前記室内側に臨んで化粧部材18が設けら
れ、該化粧部材18は、前記室内の空気を吸い込むため
の吸込み口19と、前記吸い込まれた空気を吹き出すた
めの吹出し口20とが設けられるとともに、前記吹出し
口20には、前記吹き出された空気の吹き出し方向を可
変するための吹出方向可変部材21を設ければ、装置本
体の設置現場に応じて温風の吹出し方向を変更すること
が可能になり、使用勝手性が向上する。
記天井50の前記室内側に臨んで化粧部材18が設けら
れ、該化粧部材18は、前記室内の空気を吸い込むため
の吸込み口19と、前記吸い込まれた空気を吹き出すた
めの吹出し口20とが設けられるとともに、前記吹出し
口20には、前記吹き出された空気の吹き出し方向を可
変するための吹出方向可変部材21を設ければ、装置本
体の設置現場に応じて温風の吹出し方向を変更すること
が可能になり、使用勝手性が向上する。
【0021】更に、前記吹出方向可変部材21を、前記
吹出し口20に着脱自在に取り付けられることで前記吹
き出し方向を変更可能とすれば、装置本体を取り付けた
後からでも簡単に吹出し方向を変えることが可能となる
ため、更に使用勝手性を向上させることができる。
吹出し口20に着脱自在に取り付けられることで前記吹
き出し方向を変更可能とすれば、装置本体を取り付けた
後からでも簡単に吹出し方向を変えることが可能となる
ため、更に使用勝手性を向上させることができる。
【0022】更にまた、前記吹出方向可変部材21は、
丸形状又は正四角形状に形成し、無段階又は90°毎に
前記吹き出し方向を可変とすれば、使用者が好みに合わ
せて吹出し方向を変えることができ、より一層使い勝手
が向上する。
丸形状又は正四角形状に形成し、無段階又は90°毎に
前記吹き出し方向を可変とすれば、使用者が好みに合わ
せて吹出し方向を変えることができ、より一層使い勝手
が向上する。
【0023】また、前記吹出方向可変部材21に複数の
取付孔22を設け、該取付孔22を介してビス等の取付
部材23により前記吹出し口20に対して前記吹出方向
可変部材21を取り付けるとともに、前記取付部材23
を取り外す際に、前記取付部材23が落下しないように
落下防止部材24を設けたり、前記吹出し口20に複数
の取付孔25を設け、該取付孔25を介してビス等の取
付部材26により前記装置本体1に対して前記化粧部材
18を取り付けるとともに、前記取付部材26を取り外
す際に、前記取付部材26が落下しないように落下防止
部材27を設ければ、部品を交換する場合などに、吹出
方向可変部材や化粧部材を取り外しても、ビス等の取付
部材が吹出方向可変部材や化粧部材から外れて紛失した
りすることがないので、メンテナンス時の作業性を向上
させることができる。
取付孔22を設け、該取付孔22を介してビス等の取付
部材23により前記吹出し口20に対して前記吹出方向
可変部材21を取り付けるとともに、前記取付部材23
を取り外す際に、前記取付部材23が落下しないように
落下防止部材24を設けたり、前記吹出し口20に複数
の取付孔25を設け、該取付孔25を介してビス等の取
付部材26により前記装置本体1に対して前記化粧部材
18を取り付けるとともに、前記取付部材26を取り外
す際に、前記取付部材26が落下しないように落下防止
部材27を設ければ、部品を交換する場合などに、吹出
方向可変部材や化粧部材を取り外しても、ビス等の取付
部材が吹出方向可変部材や化粧部材から外れて紛失した
りすることがないので、メンテナンス時の作業性を向上
させることができる。
【0024】更に、前記装置本体1に前記化粧部材18
を取り付けた後に、前記取付部材26を覆うようにして
前記吹出方向可変部材21が前記吹出し口20に取り付
けるようにすれば、吹出方向可変部材により取付部材が
見えにくくなるため、見栄えがよくなり、外観性を向上
することができる。
を取り付けた後に、前記取付部材26を覆うようにして
前記吹出方向可変部材21が前記吹出し口20に取り付
けるようにすれば、吹出方向可変部材により取付部材が
見えにくくなるため、見栄えがよくなり、外観性を向上
することができる。
【0025】ヒータとして、例えば、シーズヒータを用
いてこの暖房・換気装置を実現しようとすると、シーズ
ヒータの特性上ある温度に達した後はシーズヒータの発
熱を止めるために温度を感知するするセンサー等が必要
となり、ヒータを含めたヒータ周りの配設スペースが大
きくなる虞があった。そこで、本発明は、前記ヒータ5
として、PTCヒータを用いるようにした。従って、P
TCヒータは発熱体であるセラミック部がある温度に達
すると急激に抵抗値が大きくなり、その結果、発熱部へ
流入する電流値は小さくなり、発熱が自己抑制されるた
め、従来安全性確保のために用いていた温度感知センサ
ーを不要とすることができ、また、他部材との空間距離
を小さくすることができるので、更に装置本体のコンパ
クト化を図ることができる。
いてこの暖房・換気装置を実現しようとすると、シーズ
ヒータの特性上ある温度に達した後はシーズヒータの発
熱を止めるために温度を感知するするセンサー等が必要
となり、ヒータを含めたヒータ周りの配設スペースが大
きくなる虞があった。そこで、本発明は、前記ヒータ5
として、PTCヒータを用いるようにした。従って、P
TCヒータは発熱体であるセラミック部がある温度に達
すると急激に抵抗値が大きくなり、その結果、発熱部へ
流入する電流値は小さくなり、発熱が自己抑制されるた
め、従来安全性確保のために用いていた温度感知センサ
ーを不要とすることができ、また、他部材との空間距離
を小さくすることができるので、更に装置本体のコンパ
クト化を図ることができる。
【0026】更に、前記PTCヒータ5の端子部5a
は、前記送風手段4から吹き出される空気が前記端子部
5a直接当たることを防止するために、隔壁28により
形成された隔室29に配設すれば、充電部であるヒータ
の端子部に、送風手段から供給される高湿度の空気が当
たることを防止できるため、高湿度の空気による充電部
の腐食などが防止でき、信頼性に優れた暖房・換気装置
を提供することができる。
は、前記送風手段4から吹き出される空気が前記端子部
5a直接当たることを防止するために、隔壁28により
形成された隔室29に配設すれば、充電部であるヒータ
の端子部に、送風手段から供給される高湿度の空気が当
たることを防止できるため、高湿度の空気による充電部
の腐食などが防止でき、信頼性に優れた暖房・換気装置
を提供することができる。
【0027】また、前記装置本体1と前記屋外に連通す
る排気ダクト65とを接続するためのダクト接続部材6
0を設け、該ダクト接続部材60には、前記装置本体1
と前記天井50の開口部50aとの隙間に介装するスぺ
ーサー55を設ければ、装置本体を天井の開口部に取り
付ける際に、装置本体が開口部に干渉することを防止す
ることができ、施工性を向上させることができる。
る排気ダクト65とを接続するためのダクト接続部材6
0を設け、該ダクト接続部材60には、前記装置本体1
と前記天井50の開口部50aとの隙間に介装するスぺ
ーサー55を設ければ、装置本体を天井の開口部に取り
付ける際に、装置本体が開口部に干渉することを防止す
ることができ、施工性を向上させることができる。
【0028】更に、前記スぺーサー55を、前記ダクト
接続部材60と一体成形すれば、組立て及び製造コスト
を削減することができる。
接続部材60と一体成形すれば、組立て及び製造コスト
を削減することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面により詳細に説明する。
付図面により詳細に説明する。
【0030】図1は、本発明に係る暖房・換気装置を浴
室の天井に設置した例を示す断面図、図2は、図1のX
ーX線断面図、図3は、装置本体の底面を示す底面図、
図4は、装置本体の側面を示す側面図である。
室の天井に設置した例を示す断面図、図2は、図1のX
ーX線断面図、図3は、装置本体の底面を示す底面図、
図4は、装置本体の側面を示す側面図である。
【0031】図1乃至図4に示すように、本発明の暖房
・換気装置Aは、浴室Bの天井50の開口部50aに挿
入して設けられた装置本体1と、この装置本体1に設け
られて、浴室B内の空気を吸い込んで排気ダクト60を
介して屋外に排気又は浴室B内に送風するための送風機
4と、浴室B内への送風路6に配設されたヒータ5と、
送風機4からの送風先を屋外又は浴室B内に切り替える
ためのダンパー9と、これら送風機4、ヒータ5、ダン
パー9の動作を制御する制御部80と、この制御部に運
転指令を送信するための後述する操作部70とから構成
されている。
・換気装置Aは、浴室Bの天井50の開口部50aに挿
入して設けられた装置本体1と、この装置本体1に設け
られて、浴室B内の空気を吸い込んで排気ダクト60を
介して屋外に排気又は浴室B内に送風するための送風機
4と、浴室B内への送風路6に配設されたヒータ5と、
送風機4からの送風先を屋外又は浴室B内に切り替える
ためのダンパー9と、これら送風機4、ヒータ5、ダン
パー9の動作を制御する制御部80と、この制御部に運
転指令を送信するための後述する操作部70とから構成
されている。
【0032】また、装置本体1の下部には、装置本体1
をビス等の固定具45により天井50に取り付けるため
に形成した取付部30を覆うようにして、化粧部材18
が浴室B側に臨むように設けられている。
をビス等の固定具45により天井50に取り付けるため
に形成した取付部30を覆うようにして、化粧部材18
が浴室B側に臨むように設けられている。
【0033】送風機4は、回転軸7に連結された羽根車
2と、この羽根車2を駆動するモータ3と、羽根車2を
内装するケーシング8とから構成されており、回転軸7
が天井50と略平行になるように送風機4が装置本体1
に設けられている。
2と、この羽根車2を駆動するモータ3と、羽根車2を
内装するケーシング8とから構成されており、回転軸7
が天井50と略平行になるように送風機4が装置本体1
に設けられている。
【0034】制御部80は、制御ボックス81に内装さ
れており、制御ボックス81は、モータ3の周囲にモー
タ3の高さと略同等の高さに形成して配設されている。
れており、制御ボックス81は、モータ3の周囲にモー
タ3の高さと略同等の高さに形成して配設されている。
【0035】また、装置本体1には、送風機4と送風路
6とが天井50と略垂直になるように配設されており、
その送風路6にヒータ5を収納したヒータケース35を
配設している。
6とが天井50と略垂直になるように配設されており、
その送風路6にヒータ5を収納したヒータケース35を
配設している。
【0036】尚、ヒータケース35には、ヒータ5を容
易に触ることができないようにヒータ保護網36が取り
付けられており、ヒータ保護網36は、ステンレス製等
の錆びない材質のものを用いるとよく、ヒータケース3
5に溶着やインサート成形等で一体成形することが望ま
しい。また、ヒータケース35は、ヒータ5が近接する
ため、耐熱性に優れたPBT樹脂等で形成することが望
ましい。
易に触ることができないようにヒータ保護網36が取り
付けられており、ヒータ保護網36は、ステンレス製等
の錆びない材質のものを用いるとよく、ヒータケース3
5に溶着やインサート成形等で一体成形することが望ま
しい。また、ヒータケース35は、ヒータ5が近接する
ため、耐熱性に優れたPBT樹脂等で形成することが望
ましい。
【0037】ヒータ5は、PTCヒータを用いており、
PTCヒータ5の端子部5aは、送風機4から吹き出さ
れる空気が直接端子部5aに当たらないように、送風機
4のケーシング8と一体に形成された隔壁28により隔
離された隔室29に配設している。
PTCヒータ5の端子部5aは、送風機4から吹き出さ
れる空気が直接端子部5aに当たらないように、送風機
4のケーシング8と一体に形成された隔壁28により隔
離された隔室29に配設している。
【0038】送風機4のケーシング8は、スクロール状
に形成しており、周壁8aと、周壁8aの両サイドに、
浴室B内の空気を吸い込むための吸込み口14を形成し
た側壁8bと、羽根車2を駆動するモータ3が配設され
る側壁8cとから構成している。
に形成しており、周壁8aと、周壁8aの両サイドに、
浴室B内の空気を吸い込むための吸込み口14を形成し
た側壁8bと、羽根車2を駆動するモータ3が配設され
る側壁8cとから構成している。
【0039】そして、図2に示すように、周壁8aは、
その一部を開口して開口部11を形成し、この開口部1
1を、屋外に排気するための排気口16と送風路6とに
連通する連通口11として構成している。
その一部を開口して開口部11を形成し、この開口部1
1を、屋外に排気するための排気口16と送風路6とに
連通する連通口11として構成している。
【0040】ダンパー9は、開閉部材10と、この開閉
部材10を回動するモータ13とから構成されており、
モータ13をケーシング8のスクロールの中心軸線上に
配設するとともに、開閉部材10を、連通口11に沿う
ようにして側壁8bに形成したスリット12に挿入して
連通口11に配設させている。
部材10を回動するモータ13とから構成されており、
モータ13をケーシング8のスクロールの中心軸線上に
配設するとともに、開閉部材10を、連通口11に沿う
ようにして側壁8bに形成したスリット12に挿入して
連通口11に配設させている。
【0041】而して、モータ13の駆動により開閉部材
10が連通口11の周面に沿って移動し、排気口16を
閉じる位置と送風路6を閉じる位置とに切り替えるよう
に構成している。
10が連通口11の周面に沿って移動し、排気口16を
閉じる位置と送風路6を閉じる位置とに切り替えるよう
に構成している。
【0042】また、開閉部材10は、モータ13に連結
するアーム部10aに、ケーシング8の吸込み口14へ
の空気が通過するための通気口15を設けており、吸込
み口14での圧力損失を低減させて、吸気時の効率を向
上させるようにしている。
するアーム部10aに、ケーシング8の吸込み口14へ
の空気が通過するための通気口15を設けており、吸込
み口14での圧力損失を低減させて、吸気時の効率を向
上させるようにしている。
【0043】また、連通口11には、開閉部材10が排
気口16を閉じる位置に移動したときに、羽根車2の回
転により吹き出される空気の漏出を防止するための障壁
17が設けられており、開閉部材10の一部が、羽根車
2から離れる側の障壁17の裏側に回り込んで障壁17
と重合するように折り曲げ形成している。
気口16を閉じる位置に移動したときに、羽根車2の回
転により吹き出される空気の漏出を防止するための障壁
17が設けられており、開閉部材10の一部が、羽根車
2から離れる側の障壁17の裏側に回り込んで障壁17
と重合するように折り曲げ形成している。
【0044】このように構成すれば、羽根車2の回転に
よる空気の吹き出し方向(矢印方向)に対して、障壁1
7と開閉部材10との間に隙間が生じないので、効果的
に吹き出される空気の漏れを防止することができ、効率
よく浴室B内の暖房や換気を行うことができる。
よる空気の吹き出し方向(矢印方向)に対して、障壁1
7と開閉部材10との間に隙間が生じないので、効果的
に吹き出される空気の漏れを防止することができ、効率
よく浴室B内の暖房や換気を行うことができる。
【0045】尚、モータ13は、ステッピングモータで
構成しており、開閉部材10の開閉位置を微調整するこ
とができるようにしている。また、装置本体1に凹部1
aを形成し、その凹部1aにモータ13を収納して装置
本体1が大型化しないようにしている。従って、装置本
体1は、凹部1aを形成するために、絞り加工が容易
で、且つ錆びにくいステンレスや鉄製の金属にカチオン
電着塗装を施したもので構成するとよい。
構成しており、開閉部材10の開閉位置を微調整するこ
とができるようにしている。また、装置本体1に凹部1
aを形成し、その凹部1aにモータ13を収納して装置
本体1が大型化しないようにしている。従って、装置本
体1は、凹部1aを形成するために、絞り加工が容易
で、且つ錆びにくいステンレスや鉄製の金属にカチオン
電着塗装を施したもので構成するとよい。
【0046】また、開閉部材10は、耐熱性に優れたP
BT樹脂等の合成樹脂又は金属により形成しており、ヒ
ータ5の熱による開閉部材10の変形等を回避すること
ができるようにしている。開閉部材10とモータ13の
モータ軸13aとの固定には固定材31を使用してい
る。固定材31は、挿入しやすい弾力性がある例えばゴ
ム系の材質のものを用いている。モータ軸13aの断面
をO型ではなくD型とし、固定材31もD断面として用
いることにより、開閉部材10とモータ軸13aとが更
にずれることなく嵌合される。このように固定材を用い
て固定することにより、開閉部材10とモータ軸13a
の間に生じる嵌合隙間のガタガタという振動音が防げ
る。開閉部材10のモータ軸への固定方法は前記方法に
限定されず、接着剤を使用したり、開閉部材10とモー
タ軸13aの嵌合隙間を無くすためモータ軸13aに発
泡テープを巻き付けて代用してもよい。更に、モータ1
3のモータ軸13aに連結した開閉部材10のアーム部
10aを挟み込むようにしてアーム押え33を配設して
おり、アーム部10aがモータ13のモータ軸13aか
ら抜けたり、ズレるのを防止するようにしている。この
ダンパ押え33は、PBT樹脂で形成した開閉部材10
と接触する状態で配設されることがあるため、POM等
の摺動性に優れた樹脂で形成するとよい。更にまた、ケ
ーシング8と取付部30とを一体成形して、部品点数を
削減するようにしている。
BT樹脂等の合成樹脂又は金属により形成しており、ヒ
ータ5の熱による開閉部材10の変形等を回避すること
ができるようにしている。開閉部材10とモータ13の
モータ軸13aとの固定には固定材31を使用してい
る。固定材31は、挿入しやすい弾力性がある例えばゴ
ム系の材質のものを用いている。モータ軸13aの断面
をO型ではなくD型とし、固定材31もD断面として用
いることにより、開閉部材10とモータ軸13aとが更
にずれることなく嵌合される。このように固定材を用い
て固定することにより、開閉部材10とモータ軸13a
の間に生じる嵌合隙間のガタガタという振動音が防げ
る。開閉部材10のモータ軸への固定方法は前記方法に
限定されず、接着剤を使用したり、開閉部材10とモー
タ軸13aの嵌合隙間を無くすためモータ軸13aに発
泡テープを巻き付けて代用してもよい。更に、モータ1
3のモータ軸13aに連結した開閉部材10のアーム部
10aを挟み込むようにしてアーム押え33を配設して
おり、アーム部10aがモータ13のモータ軸13aか
ら抜けたり、ズレるのを防止するようにしている。この
ダンパ押え33は、PBT樹脂で形成した開閉部材10
と接触する状態で配設されることがあるため、POM等
の摺動性に優れた樹脂で形成するとよい。更にまた、ケ
ーシング8と取付部30とを一体成形して、部品点数を
削減するようにしている。
【0047】化粧部材18には、浴室B内の空気を吸い
込むための吸込み口19と、吸い込まれた空気を吹き出
すための吹出し口20とが設けられており、吸込み口1
9の下流側にはフィルター挿入口41を形成して、吸込
み口19から吸い込まれた空気に含まれている埃、塵等
が装置本体1内に流入するのを防止するためのフィルタ
ー40をフィルター挿入口41から着脱自在に挿入して
いる。
込むための吸込み口19と、吸い込まれた空気を吹き出
すための吹出し口20とが設けられており、吸込み口1
9の下流側にはフィルター挿入口41を形成して、吸込
み口19から吸い込まれた空気に含まれている埃、塵等
が装置本体1内に流入するのを防止するためのフィルタ
ー40をフィルター挿入口41から着脱自在に挿入して
いる。
【0048】フィルター挿入口41には、その中央部に
フィルター40が手で掴みやすいように凹部41aを形
成しており、化粧部材18を装置本体1に取り付けたま
まの状態で、フィルター40を容易に着脱することがで
き、簡単にフィルター40の清掃等を行うことができ
る。
フィルター40が手で掴みやすいように凹部41aを形
成しており、化粧部材18を装置本体1に取り付けたま
まの状態で、フィルター40を容易に着脱することがで
き、簡単にフィルター40の清掃等を行うことができ
る。
【0049】また、吹出し口20には、吹き出された空
気の吹き出し方向を可変するための吹出方向可変部材2
1が着脱自在に設けられている。
気の吹き出し方向を可変するための吹出方向可変部材2
1が着脱自在に設けられている。
【0050】吹出方向可変部材21は、その外形形状が
正四角形状に形成されているとともに、複数の案内板2
1aが傾斜して設けられており、この案内板21aに沿
って送風機4の駆動により送られた空気が浴室B内に吹
き出されるように構成されている。
正四角形状に形成されているとともに、複数の案内板2
1aが傾斜して設けられており、この案内板21aに沿
って送風機4の駆動により送られた空気が浴室B内に吹
き出されるように構成されている。
【0051】また、吹出方向可変部材21には、複数の
取付孔22が設けられており、この取付孔22を介して
ビス等の取付部材23により吹出し口20に対して吹出
方向可変部材21を取り付けている。
取付孔22が設けられており、この取付孔22を介して
ビス等の取付部材23により吹出し口20に対して吹出
方向可変部材21を取り付けている。
【0052】また、図5に示すように、取付部材23に
は、吹出し口20から吹出方向可変部材21を取り外す
際に、取付部材23を取り外しても取付部材23が吹出
方向可変部材21から落下しないように落下防止部材2
4が設けられている。
は、吹出し口20から吹出方向可変部材21を取り外す
際に、取付部材23を取り外しても取付部材23が吹出
方向可変部材21から落下しないように落下防止部材2
4が設けられている。
【0053】従って、浴室B内への空気の吹き出し方向
を変更するときは、吹出し口20から取付部材23を取
り外して吹出方向可変部材21を取り外し、吹出方向可
変部材21を90°向きを変えて再度吹出し口20に取
付部材23により取り付けることにより、空気の吹き出
し方向を90°変更することができる。
を変更するときは、吹出し口20から取付部材23を取
り外して吹出方向可変部材21を取り外し、吹出方向可
変部材21を90°向きを変えて再度吹出し口20に取
付部材23により取り付けることにより、空気の吹き出
し方向を90°変更することができる。
【0054】このように、浴室B内への空気の吹き出し
方向を、装置本体1の設置現場に応じて又は使用者の好
みに応じて90°毎に変更することができ、このとき、
吹出し口20から取付部材23を取り外しても、落下防
止部材24により吹出方向可変部材21から取付部材2
3が落下することがないので、取付部材23を紛失する
などの支障をきたすことがなく、作業性を向上すること
ができる。
方向を、装置本体1の設置現場に応じて又は使用者の好
みに応じて90°毎に変更することができ、このとき、
吹出し口20から取付部材23を取り外しても、落下防
止部材24により吹出方向可変部材21から取付部材2
3が落下することがないので、取付部材23を紛失する
などの支障をきたすことがなく、作業性を向上すること
ができる。
【0055】また、化粧部材18の吹出し口20にも同
様に、複数の取付孔25が設けられており、この取付孔
25を介してビス等の取付部材26により装置本体1に
対して化粧部材18を取り付けている。
様に、複数の取付孔25が設けられており、この取付孔
25を介してビス等の取付部材26により装置本体1に
対して化粧部材18を取り付けている。
【0056】また、同様に、図5に示すように、取付部
材26には、装置本体1から化粧部材18を取り外す際
に、取付部材26を取り外しても取付部材26が化粧部
材18から落下しないように落下防止部材27が設けら
れている。
材26には、装置本体1から化粧部材18を取り外す際
に、取付部材26を取り外しても取付部材26が化粧部
材18から落下しないように落下防止部材27が設けら
れている。
【0057】そして、吹出し口20に吹出方向可変部材
21を取り付けるときは、まず、装置本体1に化粧部材
18を取り付けた後に、取付部材26を覆うようにして
吹出方向可変部材21を吹出し口20に取り付けるよう
にしている。このようにすれば、吹出方向可変部材21
により取付部材26が見えにくくなるため、見栄えがよ
くなり、外観性を向上することができる。
21を取り付けるときは、まず、装置本体1に化粧部材
18を取り付けた後に、取付部材26を覆うようにして
吹出方向可変部材21を吹出し口20に取り付けるよう
にしている。このようにすれば、吹出方向可変部材21
により取付部材26が見えにくくなるため、見栄えがよ
くなり、外観性を向上することができる。
【0058】また、装置本体1の排気口16側には、装
置本体1と屋外に連通する排気ダクト65とを接続する
ためのダクト接続部材60が設けられており、このダク
ト接続部材60を天井50の開口部50aに取り付けた
後に、装置本体1に形成したダクト接続部材挿入ガイド
51にダクト接続部材60を挿入させるようにして、装
置本体1を天井50の開口部50aに取り付けている。
置本体1と屋外に連通する排気ダクト65とを接続する
ためのダクト接続部材60が設けられており、このダク
ト接続部材60を天井50の開口部50aに取り付けた
後に、装置本体1に形成したダクト接続部材挿入ガイド
51にダクト接続部材60を挿入させるようにして、装
置本体1を天井50の開口部50aに取り付けている。
【0059】また、ダクト接続部材60には、装置本体
1を天井50の開口部50aに取り付ける際に、ダクト
接続部材挿入ガイド51が開口部50aに干渉すること
を防ぐためのスぺーサー55を設けて、装置本体1と天
井50の開口部50aとの隙間に介装させている。尚、
スぺーサー55は、ダクト接続部材60と一体形成する
とよい。
1を天井50の開口部50aに取り付ける際に、ダクト
接続部材挿入ガイド51が開口部50aに干渉すること
を防ぐためのスぺーサー55を設けて、装置本体1と天
井50の開口部50aとの隙間に介装させている。尚、
スぺーサー55は、ダクト接続部材60と一体形成する
とよい。
【0060】図6は、操作部70を示す構成図である。
【0061】図6に示すように、操作部70には、運転
停止スイッチ71と、換気運転スイッチ72と、暖房運
転スイッチ73とが備えられている。尚、操作部70
は、制御部80と無線又は有線により通信が行われる。
停止スイッチ71と、換気運転スイッチ72と、暖房運
転スイッチ73とが備えられている。尚、操作部70
は、制御部80と無線又は有線により通信が行われる。
【0062】以上の構成において、暖房・換気装置Aの
動作を以下に説明する。
動作を以下に説明する。
【0063】浴室B内の換気運転を行うときは、操作部
70の換気運転スイッチ72をオン操作すると、換気運
転の指令信号が制御部80に入力される。制御部80
は、この指令信号を受信すると、送風機4及びダンパー
9を駆動すべく出力する。これにより、開閉部材10が
送風路6を閉じる位置に回転移動し、浴室B内の湿気を
含んだ空気が化粧部材18の吸込み口19から吸込まれ
てケーシング8の吸込み口14からケーシング8内に流
入し、ケーシング8の連通口11から排気口16を通っ
て排気ダクト65を介して屋外に排気されることで、浴
室B内の換気が行われることになる。
70の換気運転スイッチ72をオン操作すると、換気運
転の指令信号が制御部80に入力される。制御部80
は、この指令信号を受信すると、送風機4及びダンパー
9を駆動すべく出力する。これにより、開閉部材10が
送風路6を閉じる位置に回転移動し、浴室B内の湿気を
含んだ空気が化粧部材18の吸込み口19から吸込まれ
てケーシング8の吸込み口14からケーシング8内に流
入し、ケーシング8の連通口11から排気口16を通っ
て排気ダクト65を介して屋外に排気されることで、浴
室B内の換気が行われることになる。
【0064】また、浴室B内の暖房運転を行うときは、
操作部70の暖房運転スイッチ73をオン操作すると、
暖房運転の指令信号が制御部80に入力される。制御部
80は、この指令信号を受信すると、送風機4及びダン
パー9を駆動させるとともにヒータ5に通電すべく出力
する。これにより、開閉部材10が排気口16を閉じる
位置に回転移動し、浴室B内の湿気を含んだ空気が化粧
部材18の吸込み口19から吸込まれてケーシング8の
吸込み口14からケーシング8内に流入し、ケーシング
8の連通口11から送風路6を通り、ヒータ5で温めら
れて化粧部材18の吹出し口20から浴室B内に温風が
吹き出されることで、浴室B内の暖房が行われることに
なる。
操作部70の暖房運転スイッチ73をオン操作すると、
暖房運転の指令信号が制御部80に入力される。制御部
80は、この指令信号を受信すると、送風機4及びダン
パー9を駆動させるとともにヒータ5に通電すべく出力
する。これにより、開閉部材10が排気口16を閉じる
位置に回転移動し、浴室B内の湿気を含んだ空気が化粧
部材18の吸込み口19から吸込まれてケーシング8の
吸込み口14からケーシング8内に流入し、ケーシング
8の連通口11から送風路6を通り、ヒータ5で温めら
れて化粧部材18の吹出し口20から浴室B内に温風が
吹き出されることで、浴室B内の暖房が行われることに
なる。
【0065】尚、開閉部材10の移動は、予め指定され
た初期位置から、予め指定された角度だけ移動し、送風
路6又は排気口16を閉じるようにしてもよいし、ケー
シング8に設けた開閉部材止め部(図示せず)に当たっ
た時点で開閉部材10の移動を停止させるようにしても
よい。また、送風機4のモータ3の回転数を、高速回転
又は低速回転に切替えることによって暖房性能を可変す
るようにしてもよい。
た初期位置から、予め指定された角度だけ移動し、送風
路6又は排気口16を閉じるようにしてもよいし、ケー
シング8に設けた開閉部材止め部(図示せず)に当たっ
た時点で開閉部材10の移動を停止させるようにしても
よい。また、送風機4のモータ3の回転数を、高速回転
又は低速回転に切替えることによって暖房性能を可変す
るようにしてもよい。
【0066】上述した内容はあくまで本発明の一実施形
態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限定
されることを意味されるものでない。例えば、装置本体
1を浴室Bの天井50に設置するようにしたが、これに
限らず、脱衣所やトイレの天井に設置するようにしても
よい、
態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限定
されることを意味されるものでない。例えば、装置本体
1を浴室Bの天井50に設置するようにしたが、これに
限らず、脱衣所やトイレの天井に設置するようにしても
よい、
【0067】また、開閉部材10を、送風路6と排気口
16とを共に連通する位置に移動制御し、浴室B内の湿
気を屋外に排気するとともに浴室B内に温風を供給する
ようにして、浴室B内に干した衣類の乾燥を行うように
してもよい。
16とを共に連通する位置に移動制御し、浴室B内の湿
気を屋外に排気するとともに浴室B内に温風を供給する
ようにして、浴室B内に干した衣類の乾燥を行うように
してもよい。
【0068】更に、装置本体1を、既設の換気扇の開口
部を利用して設置するようにしてもよい。
部を利用して設置するようにしてもよい。
【図1】本発明に係る暖房・換気装置を浴室の天井に設
置した例を示す断面図である。
置した例を示す断面図である。
【図2】図1のXーX線断面図である。
【図3】装置本体の底面を示す底面図である。
【図4】装置本体の側面を示す側面図である。
【図5】取付部材による取付状態を示す部分図である。
【図6】操作部を示す構成図である。
A…暖房・換気装置 B…浴室 1…装置本体 2…羽根車 3…モータ 4…送風機(送風手段) 5…ヒータ 5a…端子部 6…送風路 7…回転軸 8…ケーシング 8a…周壁 8b…側壁 9…ダンパー 10…開閉部材 10a…アーム部 11…連通口 12…スリット 13…モータ 14…吸込み口 15…通気口 16…排気口 17…障壁 18…化粧部材 19…吸込み口 20…吹出し口 21…吹出方向可変部材 22、25…取付孔 23、26…取付部材 24、27…落下防止部材 28…隔壁 29…隔室 30…取付部 31…固定材 50…天井 50a…開口部 55…スぺーサー 60…ダクト接続部材 65…排気ダクト 80…制御部 81…制御ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今福 貴彦 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 吉田 達也 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 3L049 BA03 BB01 BB07 BD01 3L071 AA01 AB03 AC02 AD01 AG03 3L072 AA05 AB06 AC02 AD13 AD17 3L113 AB01 AC08 AC67 BA39 DA14
Claims (25)
- 【請求項1】 浴室等の天井50の開口部50aに挿入
して設けられた装置本体1と、該装置本体1に設けられ
て、前記浴室等の室内の空気を吸い込んで屋外に排気又
は前記室内に送風するための送風手段4と、前記室内へ
の送風路6に配設されたヒータ5と、前記送風手段4か
らの送風先を前記屋外又は前記室内に切り替えるための
ダンパー9とを備え、前記送風手段4が前記天井と略垂
直になるように配設してなることを特徴とする暖房・換
気装置。 - 【請求項2】 浴室等の天井50の開口部50aに挿入
して設けられた装置本体1と、該装置本体1に設けられ
て、前記浴室等の室内の空気を吸い込んで屋外に排気又
は前記室内に送風するための送風手段4と、前記室内へ
の送風路6に配設されたヒータ5と、前記送風手段4か
らの送風先を前記屋外又は前記室内に切り替えるための
ダンパー9とを備え、前記送風手段4と前記送風路6と
が前記天井と略垂直になるように配設してなることを特
徴とする暖房・換気装置。 - 【請求項3】 前記送風手段4は、その回転軸7が前記
天井と略平行になるように配設してなることを特徴とす
る請求項1又は2記載の暖房・換気装置。 - 【請求項4】 前記天井50の開口部50aは、既設の
換気扇の開口部と略同一又は既設の換気扇の開口部より
も小さく形成してなることを特徴とする請求項1乃至3
記載の暖房・換気装置。 - 【請求項5】 前記送風手段4は、前記回転軸7に連結
された羽根車2及びモータ3と、前記羽根車2を内装す
るケーシング8とから構成するとともに、前記ケーシン
グ8の周壁8aの一部を開口して開口部11を形成し、
該開口部11を、前記屋外に排気するための排気口16
と前記送風路6とに連通する連通口として構成してなる
ことを特徴とする請求項3又は4記載の暖房・換気装
置。 - 【請求項6】 前記送風手段4、ヒータ5、ダンパー9
の駆動を制御する制御部80を内装した制御ボックス8
1を備え、該制御ボックス81を、前記モータ3の周囲
に配設するとともに前記モータ3の高さと略同等の高さ
に形成してなることを特徴とする請求項5記載の暖房・
換気装置。 - 【請求項7】 前記装置本体1を前記天井50に取り付
けるための取付部30を設けるとともに、前記ケーシン
グ8と前記取付部30とを一体成形してなることを特徴
とする請求項5又は6記載の暖房・換気装置。 - 【請求項8】 前記ダンパー9は、開閉部材10と、該
開閉部材10を回動するモータ13とから構成し、前記
開閉部材10は、前記連通口11に配設されて、前記連
通口11の周面に沿って移動することにより、前記排気
口16を閉じる位置と前記送風路6を閉じる位置とに切
り替えてなることを特徴とする請求項5乃至7記載の暖
房・換気装置。 - 【請求項9】 前記開閉部材10は、該開閉部材10を
回動するモータ13のモータ軸13aに固定されたこと
を特徴とする請求項8記載の暖房・換気装置。 - 【請求項10】 前記連通口11には、前記開閉部材1
0が前記排気口16を閉じる位置又は前記送風路6を閉
じる位置の少なくとも一方に移動したときに、前記羽根
車2の回転により吹き出される空気の漏出を防止するた
めの空気漏出防止部が設けられてなることを特徴とする
請求項8又は9記載の暖房・換気装置。 - 【請求項11】 前記空気漏出防止部は、前記開閉部材
10の一部が重合する障壁17を形成することで構成し
てなることを特徴とする請求項10記載の暖房・換気装
置。 - 【請求項12】 前記モータ13が配設される側の前記
ケーシング8の側壁8bに、前記開閉部材10が挿入さ
れて移動するためのスリット12が設けられてなること
を特徴とする請求項7乃至11記載の暖房・換気装置。 - 【請求項13】 前記ケーシング8をスクロール状に形
成するとともに、前記側壁8bに前記室内の空気を吸い
込むための吸込み口14を設け、且つ、前記ケーシング
8のスクロールの中心軸線上に前記モータ13を配設
し、前記モータ13に連結される前記開閉部材10のア
ーム部10aに、前記吸込み口14への空気が通過する
ための通気口15を設けてなることを特徴とする請求項
12記載の暖房・換気装置。 - 【請求項14】 前記モータ13は、ステッピングモー
タにより構成されてなることを特徴とする請求項7乃至
13記載の暖房・換気装置。 - 【請求項15】 前記開閉部材10は、耐熱性に優れた
合成樹脂又は金属により形成されてなることを特徴とす
る請求項7乃至14記載の暖房・換気装置。 - 【請求項16】 前記装置本体1を覆うようにして前記
天井50の前記室内側に臨んで化粧部材18が設けら
れ、該化粧部材18は、前記室内の空気を吸い込むため
の吸込み口19と、前記吸い込まれた空気を吹き出すた
めの吹出し口20とが設けられるとともに、前記吹出し
口20には、前記吹き出された空気の吹き出し方向を可
変するための吹出方向可変部材21が設けられてなるこ
とを特徴とする請求項1乃至15記載の暖房・換気装
置。 - 【請求項17】 前記吹出方向可変部材21は、前記吹
出し口20に着脱自在に取り付けられることで前記吹き
出し方向を変更可能としてなることを特徴とする請求項
16記載の暖房・換気装置。 - 【請求項18】 前記吹出方向可変部材21は、丸形状
又は正四角形状に形成し、無段階又は90°毎に前記吹
き出し方向を可変してなることを特徴とする請求項17
記載の暖房・換気装置。 - 【請求項19】 前記吹出方向可変部材21に複数の取
付孔22を設け、該取付孔22を介してビス等の取付部
材23により前記吹出し口20に対して前記吹出方向可
変部材21を取り付けるとともに、前記取付部材23を
取り外す際に、前記取付部材23が落下しないように落
下防止部材24を設けてなることを特徴とする請求項1
6乃至18記載の暖房・換気装置。 - 【請求項20】 前記吹出し口20に複数の取付孔25
を設け、該取付孔25を介してビス等の取付部材26に
より前記装置本体1に対して前記化粧部材18を取り付
けるとともに、前記取付部材26を取り外す際に、前記
取付部材26が落下しないように落下防止部材27を設
けてなることを特徴とする請求項16乃至19記載の暖
房・換気装置。 - 【請求項21】 前記装置本体1に前記化粧部材18を
取り付けた後に、前記取付部材26を覆うようにして前
記吹出方向可変部材21が前記吹出し口20に取り付け
られてなることを特徴とする請求項20記載の暖房・換
気装置。 - 【請求項22】 前記ヒータ5は、PTCヒータを用い
てなること特徴とする請求項1乃至21記載の暖房換気
装置。 - 【請求項23】 前記PTCヒータ5の端子部5aは、
前記送風手段4から吹き出される空気が前記端子部5a
直接当たることを防止するために、隔壁28により形成
された隔室29に配設されてなることを特徴とする請求
項22記載の暖房・換気装置。 - 【請求項24】 前記装置本体1と前記屋外に連通する
排気ダクト65とを接続するためのダクト接続部材60
を設け、該ダクト接続部材60には、前記装置本体1と
前記天井50の開口部50aとの隙間に介装するスぺー
サー55を設けてなることを特徴とする請求項1乃至2
3記載の暖房・換気装置。 - 【請求項25】 前記スぺーサー55は、前記ダクト接
続部材60と一体成形してなることを特徴とする請求項
24記載の暖房・換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001283205A JP2002195624A (ja) | 2000-10-18 | 2001-09-18 | 暖房・換気装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-317395 | 2000-10-18 | ||
JP2000317395 | 2000-10-18 | ||
JP2001283205A JP2002195624A (ja) | 2000-10-18 | 2001-09-18 | 暖房・換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002195624A true JP2002195624A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=26602287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001283205A Pending JP2002195624A (ja) | 2000-10-18 | 2001-09-18 | 暖房・換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002195624A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004116813A (ja) * | 2002-09-24 | 2004-04-15 | Max Co Ltd | 浴室空調装置 |
JP2007198641A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Daikin Ind Ltd | 床置き型空調室内機 |
-
2001
- 2001-09-18 JP JP2001283205A patent/JP2002195624A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004116813A (ja) * | 2002-09-24 | 2004-04-15 | Max Co Ltd | 浴室空調装置 |
JP2007198641A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Daikin Ind Ltd | 床置き型空調室内機 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051012 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20051012 |