JP2002193903A - ビフィズス菌増殖促進組成物 - Google Patents
ビフィズス菌増殖促進組成物Info
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Abstract
ナフトキノンを有効成分とすることを特徴とするビフィ
ズス菌増殖促進組成物。 【効果】 有効成分化合物、2−アミノ−3−カルボキ
シ−1,4−ナフトキノンは、従来未知の新規化合物で
あり、この有効成分化合物は、ビフィズス菌増殖能にす
ぐれているだけでなくその作用は特異的であるので、飲
食品や医薬品として利用できるほか、ビフィズス菌計測
等アッセイ系にも利用することができる。本新規化合物
は、Propionibacterium属菌の培養物
から得ることができる。
Description
体、その製造法及び用途に関するものである。本発明に
係るナフトキノン誘導体は、新規化合物であって、すぐ
れたビフィズス菌増殖促進作用を有し、薬剤としての使
用、各種飲食品への添加による腸内フローラの改善やビ
フィズス菌数計測用の選択培地に利用されるものであ
る。
フローラの比較研究から、ビフィズス菌が人の健康に有
用であることが示唆されてきた。現在では、各種消化管
疾病等や老化に伴いビフィズス菌が有意に低下するこ
と、腸内ビフィズス菌の増殖を促進することが発癌抑
制、腸内腐敗の抑制、感染症の防止等に有効であること
が確認されてきている。したがって、腸内のビフィズス
菌を選択的に増殖させることは、健康維持や各種成人病
等の予防・治療の観点から極めて重要であるといえる。
を添加した食品(発酵乳、ヨーグルト等)が増加してお
り、これらの食品の製造や品質管理の面から、それらの
食品中のビフィズス菌数を特異的に計測できる選択培地
の開発が必要となってきている。
物質、いわゆるビフィズス因子については、従来よりい
くつかの物質が研究され、報告されている。例えば、母
乳中に含まれるN−アセチルグルコサミン(Proc.
Soc.Exp.Biol.Med.,90,219
(1955))、ペプチド関連物質(Am.J.Cli
n.Nutr.,32,1428(1974);Agr
ic.Biol.Chem.,48,2159(198
4))、人参抽出物(日農化誌、55,499(198
1);Chem.Pharm.Bull.,(Toky
o)14,1191(1966))、糖関連物質(東北
福祉大紀要、10,313(1986))等がある。し
かしながらこれらビフィズス菌の増殖促進物質の調製
は、いずれも煩雑であり、ビフィズス菌のみを選択的に
増殖させるという作用においても必ずしも十分とは言え
ない点があった。
菌のみを選択的に且つ迅速に増殖せしめる化合物からな
るビフィズス菌増殖促進組成物、及びこれらの化合物を
利用した、ビフィズス菌数計測等分析システムを提供す
ることを、その目的とするものである。
を達成するためになされたものであって、本発明者らは
ビフィズス菌の増殖を選択的に促進する各種化合物につ
いて、各種のビフィズス菌(Bifidobacter
ium longum、B.breve、Badole
scentis、B.bifidum、B.infan
tis、B.animalis、B.pseudolo
ngum等)に対して強い増殖促進活性を有する物質を
スクリーニングする研究の過程において、既知の化合物
のほかに新たなビフィズス菌増殖促進物質を求めて、微
生物の代謝産物につき鋭意研究を重ねた結果、プロピオ
ニバクテリウム(Propionibacteriu
m)属菌が菌体内外にすぐれた高活性のビフィズス菌増
殖促進物質を産生することを見出した。
的性質を詳細に研究したところ、従来未知の新規物質で
あることを確認し、また、その構造決定にも成功し、工
業的製法も確立し、本発明を完成するに至った。
規ビフィズス菌増殖促進物質(以下、ビフィズス因子と
いうこともある)は、下記表1、表2に示される理化学
的性質を有する従来未知の新規物質である。
は、上記した理化学的性質からみて低分子のキノン化合
物の性状を示しており、その構造決定を試みた結果それ
に成功し、下記化2において式(I)で示される化学構
造式を得、従来未知の新規化合物である2−アミノ−3
−カルボキシ−1,4−ナフトキノンと同定された。
ルボキシ−1,4−ナフトキノンは2−アミノ−3−カ
ルボキシ−1,4−ナフトキノンを産生する能力を有す
る菌株を培養し、培養物から2−アミノ−3−カルボキ
シ−1,4−ナフトキノンを採取することにより得られ
る。また、化学合成法によっても製造することができ
る。
フトキノン(以下、本発明物質と省略することがある)
を産生する菌属の例としては、プロピオニバクテリウム
(Propionibacterium)、エンテロバ
クター(Enterobacter)、バチルス(Ba
cillus)等が挙げられる。例えば、プロピオニバ
クテリウム・フロイデンライヒ(Propioniba
cterium freudenreichii)AT
CC 6207株は、本発明物質産生菌として好適であ
る。
シ−1,4−ナフトキノンを製造するには、まず本発明
物質を産生する能力を有する菌株を、通常の微生物が増
殖し得る栄養源を含む培地で好気的又は嫌気的に培養す
る。栄養源としては従来から微生物の培養に用いられて
いる公知のものが使用できる。特にトリプチケース、フ
ィトン、酵母エキス及びグルコースからなる培地が好適
に用いられる。
気的培養方法を用いることができるが、液体培地による
好気又は嫌気培養法が大量生産の上から最も好ましい。
培養温度は約20〜40℃、培地のpHは中性乃至微酸
性の条件下で培養する。液体培養では、培養開始後約1
〜3日経過すると培地及び菌体中に本発明物質が蓄積さ
れる。培養を停止し、培養上清と菌体を分離して菌体を
本発明物質の分離精製に供する。
る。まず通常の遠心分離法によって培養液から菌体を分
離する。得られた菌体にクロロホルム:メタノール=
2:1溶液を加え、活性物質を撹拌抽出する。次いで、
この抽出画分を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムにか
ける。その後、n−ヘキサン中の酢酸エチルの濃度を増
加させつつ溶出すると、n−ヘキサン中の酢酸エチル濃
度が45〜60%の溶出画分にビフィズス菌の増殖促進
活性が認められる。この溶出画分を減圧濃縮した後、S
ephadex LH−20カラムによるゲル濾過クロ
マトグラフイーに処す。メタノールで溶出すると、比較
的低分子側の溶出位置にビフィズス菌の増殖促進活性が
認められる。
相カラムを用いた高速液体クロマトグラフィーに処す。
アセトニトリル:メタノール:水:酢酸=250:10
0:900:0.6(pH5.6)を用いて溶出する
と、ビフィズス菌の増殖促進活性物質が単一ピークとし
て溶出される。この溶出画分を減圧濃縮すると、黄色粉
末の本発明物質を得ることができる。
質は、既述のような理化学的性質を示す。そして構造決
定もなされ、その結果、式(I)で示される新規物質2
−アミノ−3−カルボキシ−1,4−ナフトキノンであ
ると同定された。
るナフトキノン誘導体のみでなく、その塩も広く包含さ
れる。そして本発明物質の塩基との塩としてはナトリウ
ム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、カルシウム
塩、マグネシウム塩等のアルカリ土金属塩などが挙げら
れ、酸との塩としては、塩酸塩、硫酸塩等の酸付加塩が
挙げられる。
かなように、非常に強いビフィズス菌増殖促進作用を有
するため、本発明物質を有効成分として含有した組成物
は、ビフィズス菌増殖促進剤として、医薬品、飲食品、
分析用剤から選ばれる少なくともひとつの形態で利用す
ることができ、例えば医薬品として直接投与することに
よりあるいはまた特定保健用食品等栄養食品ないし機能
性食品として直接投与ないし摂取することにより、ある
いはまた、各種食品(発酵乳、ヨーグルトその他)に添
加しておきこれを摂取することによって、腸内フローラ
の改善を図ることができる。また、ビフィズス菌数計測
等アッセイ系にも本発明の組成物は利用することができ
る。
る場合には、本発明物質を有効成分化合物として種々の
形態で投与する。その投与形態としては、例えば、錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤等による経
口投与をあげることができる。これらの各種製剤は、常
法に従って主薬に賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、矯
味矯臭剤、溶解補助剤、懸濁剤、コーテイング剤などの
医薬の製剤技術分野において通常使用しうる既知の補助
剤を用いて製剤化することができる。
によるのが好ましい。有効成分の治療有効量は治療され
る各患者の年令および条件によって変動するが、−般に
有効成分を、ヒト体重1kg当り1日量0.01〜1.
0mg経口投与する。
口投与によって所期の目的を達成しうるので、本発明に
係る組成物は、飲食品として使用することができる。そ
のためには、本発明物質を各種補助剤や他の飲食品を用
いて、ドリンク、錠剤、その他各種の飲食品にしたり、
飲食品に直接添加する等、各種の方法を利用することが
できる。このように飲食品とした本発明組成物は、長期
間に亘って摂取することが可能であるので、通常の飲食
品のほか、特定保健用食品、栄養剤、健康食品等として
市販に供することができる。
非常に高いだけでなく、選択性及び特異性も極めて高い
という特徴を有する。しかも本発明によれば、抗生物質
等の存在により増殖が抑制されたビフィズス菌でも該増
殖促進物質(本発明物質)を添加することにより、その
増殖能を回復する。従って、本増殖促進組成物をヒトも
しくは動物に直接投与し消化管中のビフィズス菌数を増
大せしめる利用法の他に、食品、大腸内容物ならびに糞
便試料等におけるビフィズス菌分析用の選択培地として
利用することが可能である。
料中のビフィズス菌数を計測するシステムのひとつとし
て、ビフィズス菌以外の來雑菌の増殖を抑制する選択剤
を含有する寒天培地を用い、該培地に試料を接種してイ
ンキュベートすることにより、ビフィズス菌のみを特異
的ないし選択的に増殖せしめて、ビフィズス菌の存否や
生菌数を計測する方法が知られている。しかしながら、
選択剤を添加した選択培地では特に高濃度の選択剤を使
用した場合、ビフィズス菌以外の來雑菌の増殖が抑制さ
れることはもちろんのこと、ビフィズス菌自体の増殖も
抑制されることがあり、正確なビフィズス菌数の把握が
困難であった。
ィズス菌増殖促進組成物を添加すると、ビフィズス菌の
増殖を特異的に促進しコロニーを形成させることがで
き、ビフィズス菌数の正確な計測ができるのである。し
かもこの効果は、選択剤として、硫酸パロモマイシン、
硫酸ネオマイシン等の抗生物質のほか、プロピオン酸
塩、塩化リチウムその他既知のどのような選択剤を使用
しても奏されるので、ビフィズス因子を添加してなるビ
フィズス菌アッセイ用選択培地は広範なアッセィ用途に
有効に利用することができる。
明物質(2−アミノ−3−カルボキシ−1,4−ナフト
キノン)を1〜0.01ng/mlとなるようにTPY
G培地(トリプチケース(BBL)8g、フィトンペプ
トン(BBL)3g、酵母エキス5g、L−システイン
塩酸塩0.5g、グルコース20g、K2HPO4 2
g、KH2PO43g、MgCl2・6H2O 0.5g、
FeSO4・7H2O 10mg、精製水1000ml、
pH6.5)に添加し、引き続き、ビフィズス菌(Bi
fidobacterium longum ATCC
15707、Bif. breve ATCC 15
700、Bif.bifidum ATCC 1114
6、Bif.adolescentis ATCC 1
5703、Bif.infantis ATCC 15
697)を接種し、ガスパック法にて37℃で20時間
嫌気培養した後、それぞれの培養液のOD580(波長5
80nmにおける吸光度)を測定した。その結果を下記
表3に示す。尚、対照としては、本発明物質を添加しな
いTPYG培地(pH6.5)にそれぞれの供試菌を接
種したものを用いた。
01〜0.1ng/mlという極めて低い濃度で、各種
ビフィズス菌に対する増殖促進作用を示すことが確認さ
れた。
記する実施例で得た本発明物質を10ng/mlとなる
ようにTPYG培地(pH6.5)に添加し、引き続
き、下記するビフィズス菌をはじめとする各種腸内細菌
を接種し、ガスパック法にて37℃で20時間嫌気培養
した。
(波長580nmにおける吸光度)を測定し、下記表4
の結果を得た。なお、対照として、本発明物質を添加し
ないTPYG培地にそれぞれの供試菌を接種したものを
用いた。
加することにより、各種ビフィズス菌の顕著な増殖促進
が認められた。一方、その他の腸内細菌に対しては、増
殖促進作用が極めて微弱ないしは皆無であって、本発明
物質の選択性ないし特異性も実証された。
6.5)10Lを容量5Lの三角フラスコ3本に分注
し、121℃、15分間オートクレーブ滅菌を行った。
これにプロピオニバクテリウム・フロイデンライヒ(P
ropionibacterium freudenr
eichii)ATCC 6207株の賦活培養液10
0mlを接種し、30℃で3日間静置培養して種培養を
調製した。
菌を行った上記TPYG培地(pH6.5)500L
に、前記によって調製された種培養10Lを接種し、窒
素ガス加圧(0.5kg/cm2)下、30℃で、96
時間静置培養した。こうして得られた培養液を連続遠心
処理して培養上清と菌体とを分離した。得られた菌体を
凍結乾燥処理し、凍結乾燥菌体1738gを得た。
ム:メタノール=2:1溶液15Lを加え、室温で30
分間攪拌して本発明物質を抽出した。得られた抽出液を
吸引濾過し、濾液を減圧濃縮して抽出物22.8gを得
た。これをシリカゲルカラム(カラム長70cm、カラ
ム径6.0cm、和光純薬社製ワコーゲルC−300)
にかけ、n−ヘキサン中の酢酸エチル濃度を上昇させな
がら溶出を行ったところ、n−ヘキサン中の酢酸エチル
濃度が45〜60%の溶出画分にビブィズス菌増殖促進
活性が認められた。
メタノール8mlに溶解し、次にSephadex L
H−20カラム(カラム長70cm、カラム径2.6c
m;ファルマシア社製)によるゲル濾過クロマトグラフ
ィーを行った。メタノールを溶出液とし、流速36ml
/hrで溶出したところ、溶出液量497〜539ml
の画分にビフィズス菌増殖促進活性が認められた。この
溶出画分を減圧下で濃縮した。
カラム径20mm;資生堂社製CAPCELL PAK
C18)を用いた高速液体クロマトグラフィーを行っ
た。アセトニトリル:メタノール:水:酢酸=250:
100:900:0.6(pH5.6)を溶出液とし、
流速10ml/minで溶出したところ、保持時間38
分前後の溶出画分にビフィズス菌増殖促進活性が認めら
れた。この溶出画分を減圧下で濃縮して、黄色粉末状の
本発明物質7.1mgを得た。その理化学的性質は既述
のとおりであって、その化学構造は式(I)のように決
定された。
糖の等量混合物100g、実施例3で得た本発明物質1
00mgを加えて充分に混合した。混合物を100等分
して袋に詰め、1袋1.5gのスティック状ビフィズス
因子栄養健康食品を100袋製造した。
た。(1)実施例3で得た本発明物質1g、(2)乳糖
140g、(3)コーンスターチ29g、(4)ステア
リン酸マグネシウム1g。
g)を混合し、(3)(但し7g)から調製したペース
トとともに顆粒化した。得られた顆粒に(3)(但し5
g)と(4)を加えてよく混合し、この混合物を圧縮錠
剤機により圧縮し、1錠あたり本発明物質を1mg含有
する錠剤1000個を製造した。
ズス因子は、ビフィズス菌の増殖促進効果にすぐれてい
るので、飲食品や経口投与薬剤としてヒトや動物に直接
投与ないし摂取せしめて、消化管中のビフィズス菌を増
大させるのにきわめて有効である。
ビフィズス菌の増殖促進効果にすぐれているだけでな
く、選択性ないし特異性が強く、他の夾雑菌には増殖効
果が認められないため、ビフィズス菌選択用培地に本ビ
フィズス因子を添加すると、ビフィズス菌のみのコロニ
ーが速やかに形成され、ビフィズス菌の生菌数の計測そ
の他各種アッセイに有利に利用することができ、ビフィ
ズス菌の特異的選択剤としても有用である。
させた2−アミノ−3−カルボキシ−1,4−ナフトキ
ノンの紫外線吸収スペクトルを示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 下記化1で示される式(I)を有する2
−アミノ−3−カルボキシ−1,4−ナフトキノン。 【化1】 - 【請求項2】 2−アミノ−3−カルボキシ−1,4−
ナフトキノンを産生する微生物を培養し、培養物中に該
ナフトキノンを産生させ、これを採取することを特徴と
する式(I)で表わされる2−アミノ−3−カルボキシ
−1,4−ナフトキノンの製造法。 - 【請求項3】 該ナフトキノン生産菌としてプロピオニ
バクテリウム(Propionibacteriu
m)、エンテロバクター(Enterobacter)
及びバチルス(Bacillus)属からなる群から選
ばれる微生物を使用することを特徴とする請求項2に記
載の製造法。 - 【請求項4】 プロピオニバクテリウム・フロイデンラ
イヒ(Propionibacterium freu
denreichii)を使用することを特徴とする請
求項2に記載の製造法。 - 【請求項5】 2−アミノ−3−カルボキシ−1,4−
ナフトキノンを有効成分として添加してなること、を特
徴とするビフィズス菌増殖促進飲食品。 - 【請求項6】 2−アミノ−3−カルボキシ−1,4−
ナフトキノンを有効成分とすること、を特徴とするビフ
ィズス菌増殖促進剤。 - 【請求項7】 2−アミノ−3−カルボキシ−1,4−
ナフトキノンを有効成分とすること、を特徴とするビフ
ィズス菌選択剤。
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