JP2002192665A - 透明シート貼合せ成形品 - Google Patents

透明シート貼合せ成形品

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JP2002192665A
JP2002192665A JP2000399135A JP2000399135A JP2002192665A JP 2002192665 A JP2002192665 A JP 2002192665A JP 2000399135 A JP2000399135 A JP 2000399135A JP 2000399135 A JP2000399135 A JP 2000399135A JP 2002192665 A JP2002192665 A JP 2002192665A
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JP
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transparent sheet
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molding
molded article
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Yoshihiro Irie
芳弘 入江
Kenichi Kato
謙一 加藤
Yasuhiro Sone
靖博 曽根
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Toyoda Iron Works Co Ltd
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Toyoda Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加飾材料の添加によって装飾模様が施されて
いる樹脂成形品においても優れた光沢感や耐傷付性、耐
衝撃性、耐光性などが得られるようにする。 【解決手段】 着色マイカ、アルミフレーク、アルミペ
ースト、不溶性樹脂材料を含む着色マスターバッチ、繊
維系材料、有機系顔料などの加飾材料を含む合成樹脂材
料にて構成されている基材12を主体とする樹脂成形品
10において、基材12と同系統の合成樹脂材料から成
る透明シート14を、インモールド成形により基材12
の成形と同時に成形して基材12の表面に一体的に固着
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂成形品に係り、
特に、加飾材料の添加によって装飾模様などが施されて
いる樹脂成形品においても優れた光沢感や耐傷付性、耐
衝撃性、耐光性などが得られるようにする技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】所定の合成樹脂材料にて構成されている
基材を主体とする樹脂成形品が、自動車の内装パネルや
家具など各種の分野で広く用いられている。そして、こ
のような樹脂成形品に模様などの装飾を施す手法として
は、印刷フィルムを基材の表面に固着するか、基材の合
成樹脂材料そのものに加飾材料を添加する方法が一般的
である。加飾材料としては、着色マイカ、アルミフレー
ク、アルミペースト、不溶性樹脂材料を含む着色マスタ
ーバッチ、繊維系材料、或いは鮮明な発色が得られる有
機系顔料などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記印
刷フィルムは、一般にトップ層(透明樹脂シート)、印
刷層、およびベース層(熱可塑性樹脂シート)を貼り合
わせた3層構造を成しており、高価であるとともに、フ
ィルム厚さが一般に0.4〜0.5mm以上であるた
め、予め真空成形などで賦形しないと白化、或いは形状
不良が生じ易い。
【0004】また、加飾材料を添加する場合は、以下の
ような不都合がある。 (i) 加飾材料の硬度が低かったり耐傷付性が悪いと、樹
脂成形品の耐傷付性も低下する。 (ii)基材がPP系樹脂の場合、元々表面光沢感や耐傷付
性が低い。 (iii) 基材がABS系樹脂の場合、加飾材料によっては
表面光沢感が低下することがある。意匠面側金型をハロ
ゲンランプ或いは電磁誘導加熱により急速加熱した後に
成形する方法があるが、設備費が高くなる。 (iv)各種加飾材料は基材樹脂と相容性を持たないため、
その添加によって基材(樹脂成形品)の耐衝撃性が低下
する。 (v) 加飾材料として着色マイカ、アルミフレーク、繊維
系材料、或いは有機系顔料を用いると、樹脂成形品の耐
光性が低下する。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、加飾材料の添加によ
って装飾模様などが施されている樹脂成形品においても
優れた光沢感や耐傷付性、耐衝撃性、耐光性などが得ら
れるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、第1発明は、所定の合成樹脂材料にて構成されて
いる基材を主体とする成形品であって、前記基材の表面
に合成樹脂製の透明シートを一体的に固着して所定の特
性を付与したことを特徴とする。
【0007】第2発明は、所定の合成樹脂材料を成形型
内で成形した基材を主体とする成形品であって、前記基
材と同系統の合成樹脂材料にて構成されている透明シー
トを前記成形型内に配置して、その基材の成形と同時に
成形するとともに基材の表面に一体的に固着することに
より、所定の特性を付与したことを特徴とする。
【0008】第3発明は、第2発明の透明シート貼合せ
成形品において、前記基材はPP系樹脂で、前記透明シ
ートは、厚さが0.1〜0.3mmのホモポリマーのP
Pシートであることを特徴とする。なお、「PP」は、
ポリプロピレンを意味している。
【0009】第4発明は、第2発明の透明シート貼合せ
成形品において、前記基材はABS系樹脂で、前記透明
シートは、厚さが0.1〜0.3mmのABS系、スチ
レン系、またはアクリル系のシートであることを特徴と
する。なお、「ABS」は、アクリロニトリル−ブタジ
エン−スチレンを意味している。
【0010】第5発明は、第1発明〜第4発明の何れか
の透明シート貼合せ成形品において、前記基材は所定の
加飾材料を含んでいるもので、前記透明シートは、その
加飾材料の添加に拘らず所定の光沢感、耐傷付性、耐衝
撃性、または耐光性を得るためのものであることを特徴
とする。
【0011】
【発明の効果】第1発明の透明シート貼合せ成形品は、
基材の表面に透明シートが一体的に固着されているた
め、基材表面の装飾模様などを損なうことなく透明シー
トによって所定の特性が付与され、成形品の品質が向上
する。また、透明シートは、印刷フィルムに比較して薄
肉にできるため、基材を成形型内で成形する際にその成
形型内に透明シートを配置して、基材の成形と同時に成
形して表面に一体的に固着(インモールド成形)する場
合でも、成形品の凹凸変化部で白化したり形状不良(透
明シートの浮き)を生じたりすることを回避でき、簡単
且つ安価に製造することができる。
【0012】第2発明の透明シート貼合せ成形品は、基
材の表面に透明シートが一体的に固着されているため、
基材表面の装飾模様などを損なうことなく透明シートに
よって所定の特性が付与され、成形品の品質が向上す
る。また、透明シートは基材と同系統の合成樹脂材料に
て構成されており、基材を成形型内で成形する際にその
成形型内に透明シートを配置して、基材の成形と同時に
成形して表面に一体的に固着(インモールド成形)され
るようになっているため、簡単且つ安価に製造される。
特に、同系統の合成樹脂材料であるため成形時の熱圧力
で一体的に固着され、シート裏面(基材側面)に接着剤
を塗布する必要がなく、一層安価に製造される。透明シ
ートは、加飾用の印刷フィルムに比較して薄肉にできる
ため、成形品の凹凸変化部で白化したり形状不良(透明
シートの浮き)を生じたりすることなく、上記インモー
ルド成形を行うことが可能である。
【0013】第3発明では基材がPP系樹脂で、耐衝撃
性の観点からブロックコポリマー系材料が広く使われて
おり、光沢感や耐傷付性に問題があるが、透明シートと
してホモポリマーのPPシートを用いることにより、透
明度が高く且つ光沢感や耐傷付性が向上する。また、透
明シートの厚さは0.3mm以下であるため、基材と一
体成形(インモールド成形)する際に成形品の凹凸変化
部で白化したり形状不良(透明シートの浮き)を生じた
りすることがない一方、0.1mm以上であるため、溶
融樹脂材料により熱ダメージを受けて、ゲート部で溶融
したり失透(白化)したりするなどの不都合を生じるこ
ともなく、透明シートを良好にインモールド成形でき
る。
【0014】第4発明では基材がABS系樹脂で、加飾
材料により表面光沢感が低下することがあるが、透明シ
ートとしてABS系、スチレン系、またはアクリル系の
シートが固着されることにより、加熱装置などの特別な
設備を用いることなく高い光沢感を持たせることができ
る。また、透明シートの厚さは0.3mm以下であるた
め、基材と一体成形(インモールド成形)する際に成形
品の凹凸変化部で白化したり形状不良(透明シートの浮
き)を生じたりすることがない一方、0.1mm以上で
あるため、溶融樹脂材料により熱ダメージを受けて、ゲ
ート部で溶融したり失透(白化)したりするなどの不都
合を生じることもなく、透明シートを良好にインモール
ド成形できる。
【0015】基材に所定の加飾材料が添加されている第
5発明においては、加飾材料による装飾模様などを損な
うことなく、透明シートによって所定の光沢感、耐傷付
性、耐衝撃性、または耐光性が得られるようになり、成
形品の品質が向上する。例えば、加飾材料の硬度が低か
ったり耐傷付性が悪い場合には、その加飾材料が添加さ
れた基材の耐傷付性も低下するが、透明シートによって
耐傷付性を向上させることができる。基材がPP系樹脂
の場合、元々表面光沢感や耐傷付性が低いが、透明シー
トによって光沢感や耐傷付性を向上させることができ
る。基材がABS系樹脂の場合、加飾材料によって表面
光沢感が低下することがあるが、透明シートを固着する
ことにより、加熱装置などの特別な設備を用いることな
く高い光沢感を持たせることができる。各種加飾材料は
基材樹脂と相容性を持たないため、その添加によって基
材の耐衝撃性が低下するが、表面に透明シートを固着す
ることによって所定の耐衝撃性を確保することができ
る。また、加飾材料として着色マイカ、アルミフレー
ク、繊維系材料、或いは有機系顔料を用いると耐光性が
低下するが、紫外線吸収剤を含む透明シートを採用する
ことにより耐光性を向上させることができる。
【0016】なお、第1発明〜第4発明では必ずしも基
材が加飾材料を含んでいる必要はなく、例えば透明シー
トに帯電防止剤その他の安定剤類を添加することによ
り、基材の合成樹脂材料として安価な一般材料を使用し
つつ、成形品に帯電防止などの所定の特性を持たせるこ
とが可能で、全体としてコストダウンを図ることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、自動車のインストルメ
ントパネルやドアトリムなどの各種の内装パネル、或い
は家具や各種電気製品の表面パネルなど、合成樹脂材料
にて構成されている基材を主体とする種々の成形品に適
用され得る。また、基材の表面の全部に透明シートが固
着されている必要はなく、部分的に表皮材などが設けら
れている場合であっても良い。
【0018】基材および透明シートの合成樹脂材料の組
み合わせは、第3発明、第4発明のように、PP系樹脂
の基材に対してはホモポリマーのPPシートが好適に用
いられ、ABS系樹脂の基材に対してはABS系、スチ
レン系、アクリル系のシートが好適に用いられるが、そ
の他の合成樹脂材料の組み合わせを採用することもでき
る。
【0019】透明シートの厚さは、材質によっても異な
るが、第3発明、第4発明と同様に0.1〜0.3mm
の範囲内で設定することが望ましい。なお、0.1mm
未満では、一般に成形時の溶融樹脂による熱ダメージ
で、ゲート部の近傍でシートが溶融したり失透(白化)
したりする可能性が高くなる。また、0.3mmより厚
いと、成形品の表面に凹凸がある場合、シートが浮き上
がったり、凹凸変化部で白化が発生したりする可能性が
高くなる。
【0020】基材の成形方法としては、射出成形、射出
圧縮成形、圧縮成形など、良く知られた種々の成形方法
を採用することが可能で、透明シートについては、第2
発明のように基材成形用の成形型内にセット固定して基
材の成形と同時に成形して表面に一体的に固着(インモ
ールド成形)することが望ましい。第2発明のように透
明シートが基材の合成樹脂材料と同系統である場合、成
形時の熱圧力により基材に一体的に固着されるが、更に
固着力を高めるために必要に応じて接着剤を塗布するこ
とも可能である。第1発明の実施に際しては、基材と透
明シートの合成樹脂材料は必ずしも同系統である必要は
なく、十分な固着力が得られない場合は接着剤などで一
体的に固着すれば良い。
【0021】透明シートのシート形状は、予め成形品形
状にカットした後、成形型内に位置決めセットしても良
いし、成形品形状よりも大きな形状で型内にセットして
基材と一体成形した後、全周をトリミングするようにし
ても良い。
【0022】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ
詳細に説明する。図1は、本発明の透明シート貼合せ成
形品の一実施例である樹脂成形品10の断面図で、例え
ば自動車の内装パネルなどに使用されるものであり、合
成樹脂材料にて構成されている基材12と、その基材1
2の表面に一体的に固着されている樹脂材料製の透明シ
ート14とから構成されている。
【0023】基材12は、PP系樹脂に着色マイカ、ア
ルミフレーク、アルミペースト、不溶性樹脂材料を含む
着色マスターバッチ、繊維系材料、或いは鮮明な発色が
得られる有機系顔料などの加飾材料を添加して混合した
ものを、射出成形、射出圧縮成形、圧縮成形などの成形
技術を用いて成形型内で成形したもので、表面には加飾
材料によって所定の装飾模様が形成されている。PP系
樹脂としては、耐衝撃性の観点からブロックコポリマー
系材料が用いられている。
【0024】透明シート14は、基材12と同系統の合
成樹脂材料、具体的にはホモポリマーのPPシートで、
厚さが0.1〜0.3mmの範囲内であり、基材12を
成形する際にその成形型内に配置され、基材12の成形
と同時に成形(インモールド成形)されるとともに、成
形時の熱圧力により基材12の表面に一体的に固着され
たものである。固着力を高めるために、透明シート14
のうち基材12側の面には必要に応じて接着剤が塗布さ
れる。
【0025】このような樹脂成形品10によれば、基材
12の表面に透明シート14が一体的に固着されている
ため、基材表面の装飾模様を損なうことなく透明シート
14によって所定の特性が付与され、樹脂成形品10の
品質が向上する。具体的には、基材12を構成している
ブロックコポリマー系PP材料は光沢感や耐傷付性が低
いが、透明シート14としてホモポリマーのPPシート
を用いることにより、樹脂成形品10の透明度が高く且
つ光沢感や耐傷付性が向上する。
【0026】また、透明シート14は、基材12の成形
と同時に成形されて表面に一体的に固着されるため、樹
脂成形品10が簡単且つ安価に製造される。特に、同系
統の合成樹脂材料であるため成形時の熱圧力で一体的に
固着され、シート裏面(基材側面)に接着剤を塗布する
必要がなく、一層安価に製造される。
【0027】また、透明シート14は、加飾用の印刷フ
ィルムに比較して薄肉にすることが可能で、本実施例で
は厚さが0.1〜0.3mmの範囲内であるため、良好
にインモールド成形を行うことができる。すなわち、透
明シート14の厚さは0.3mm以下であるため、基材
12と一体成形(インモールド成形)する際に凹凸変化
部で白化したり形状不良(透明シートの浮き)を生じた
りすることがない一方、0.1mm以上であるため、基
材12の溶融樹脂材料により熱ダメージを受けて、ゲー
ト部で溶融したり失透(白化)したりするなどの不都合
を生じることもないのである。
【0028】また、本実施例では基材12に所定の加飾
材料が添加されて装飾模様が付与されているが、表面に
透明シート14が固着されることにより、加飾材料によ
る装飾模様を損なうことなく所定の特性が付与され、樹
脂成形品10の品質が向上する。例えば、加飾材料の硬
度が低かったり耐傷付性が悪い場合には、その加飾材料
が添加された基材12の耐傷付性も低下するが、表面に
透明シート14が固着されることによって耐傷付性が向
上する。また、各種加飾材料は基材12の樹脂材料と相
容性を持たないため、その添加によって基材12の耐衝
撃性が低下するが、表面に透明シート14が固着される
ことによって所定の耐衝撃性が得られるようになる。ま
た、加飾材料として着色マイカ、アルミフレーク、繊維
系材料、或いは有機系顔料を用いると、基材12の耐光
性が低下するが、表面に固着される透明シート14に紫
外線吸収剤を含ませることにより耐光性を向上させるこ
とができる。
【0029】なお、上例ではPP系樹脂の基材12の表
面に透明シート14としてホモポリマーのPPシートが
固着された樹脂成形品10について説明したが、基材1
2の合成樹脂材料としてABS系樹脂が用いられた場合
は、厚さが0.1〜0.3mmのABS系、スチレン
系、またはアクリル系の透明シート14が好適に用いら
れる。この場合も基材12および透明シート14が同系
統の合成樹脂材料で、透明シート14の厚さが0.1〜
0.3mmであるため、上記実施例と同様に凹凸変化部
で透明シート14が白化したり形状不良(透明シートの
浮き)を生じたりすることがないとともに、溶融樹脂材
料による熱ダメージで透明シート14が溶融したり失透
(白化)したりするなどの不都合を生じることもなく、
透明シート14を良好にインモールド成形できる。
【0030】また、基材12がABS系樹脂の場合、加
飾材料により表面光沢感が低下することがあるが、イン
モールド成形によって基材12の表面に透明シート14
が一体的に固着されることにより、加熱装置などの特別
な設備を用いることなく高い光沢感が得られるようにな
る。
【0031】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、これ等はあくまでも一実施形態であ
り、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良
を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である樹脂成形品の断面図で
ある。
【符号の説明】
10:樹脂成形品(透明シート貼合せ成形品) 1
2:基材 14:透明シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽根 靖博 愛知県豊田市細谷町四丁目50番地 豊田鉄 工株式会社内 Fターム(参考) 3D023 BA01 BB08 BC01 BD03 BE06 BE11 BE31 4F100 AB10H AC05H AK01A AK01B AK07A AK07B AK12B AK25B AK74A AK74B AL02 AT00A BA02 DG10H EC03 GB33 GB48 GB81 GB90 HB00A JK09 JK09B JK14 JK14B JL09 JL09B JN01B JN21 JN21B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の合成樹脂材料にて構成されている
    基材を主体とする成形品であって、 前記基材の表面に合成樹脂製の透明シートを一体的に固
    着して所定の特性を付与したことを特徴とする透明シー
    ト貼合せ成形品。
  2. 【請求項2】 所定の合成樹脂材料を成形型内で成形し
    た基材を主体とする成形品であって、 前記基材と同系統の合成樹脂材料にて構成されている透
    明シートを前記成形型内に配置して、該基材の成形と同
    時に成形するとともに該基材の表面に一体的に固着する
    ことにより、所定の特性を付与したことを特徴とする透
    明シート貼合せ成形品。
  3. 【請求項3】 前記基材はPP系樹脂で、前記透明シー
    トは、厚さが0.1〜0.3mmのホモポリマーのPP
    シートであることを特徴とする請求項2に記載の透明シ
    ート貼合せ成形品。
  4. 【請求項4】 前記基材はABS系樹脂で、前記透明シ
    ートは、厚さが0.1〜0.3mmのABS系、スチレ
    ン系、またはアクリル系のシートであることを特徴とす
    る請求項2に記載の透明シート貼合せ成形品。
  5. 【請求項5】 前記基材は所定の加飾材料を含んでいる
    もので、前記透明シートは、該加飾材料の添加に拘らず
    所定の光沢感、耐傷付性、耐衝撃性、または耐光性を得
    るためのものであることを特徴とする請求項1〜4の何
    れか1項に記載の透明シート貼合せ成形品。
JP2000399135A 2000-12-27 2000-12-27 透明シート貼合せ成形品 Pending JP2002192665A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088725A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Katayama Kogyo Co Ltd 車両用ドアフレーム
WO2011134983A3 (de) * 2010-04-27 2012-03-08 Lisa Dräxlmaier GmbH Interieurbauteil mit künstlicher oberflächengestaltung und verfahren zu dessen herstellung

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WO2011134983A3 (de) * 2010-04-27 2012-03-08 Lisa Dräxlmaier GmbH Interieurbauteil mit künstlicher oberflächengestaltung und verfahren zu dessen herstellung

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