JP2002191766A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002191766A
JP2002191766A JP2000394060A JP2000394060A JP2002191766A JP 2002191766 A JP2002191766 A JP 2002191766A JP 2000394060 A JP2000394060 A JP 2000394060A JP 2000394060 A JP2000394060 A JP 2000394060A JP 2002191766 A JP2002191766 A JP 2002191766A
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English (en)
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Toshiya Ozawa
敏也 小沢
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技者に対し球の打ち方や遊技台選択の目安を
提供する。 【解決手段】発射球数が100個となるたびに、入賞口
への入賞した球数及び通過ゲート18を通過した球数の
合計球数(入賞球数N)に基づき、入賞のランク付けを
行い、ランク表示部20にA,B,Cのいずれかの表示
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機などの
弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機は、遊技領域
に打ち出された発射球を入賞口に入賞させる遊技であ
り、球が入賞口に入賞することで遊技者に1個又は2個
以上の賞球が払い出される。ここで、一般に、同じ種類
の台であっても遊技領域に設けられた釘の状態などによ
って、発射球数に対する遊技者に払い出される賞球数
(以下、払出率という)は異なってくることに鑑み、特
開平11−004942号公報に記載の遊技機にあって
は、遊技者の技量に左右されずに予定の払出率となるよ
うに制御を行うことで、遊技者間の公平を図ろうとして
いる。
【0003】また、特開平10−156025号公報に
記載の遊技機にあっては、パチンコ台の状態を把握する
目的で、始動入賞口に入賞した球のうちのあふれ球数を
表示するようにしている。なお、始動入賞口に球が入賞
すると、球の払出が行われると共に特定の遊技状態に移
行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−004942号公報に記載の遊技機にあっては、
遊技者の打ち方(球の発射方向の工夫など)が払出率に
反映しがたく、払出率を遊技機に委ねるしかない。また
例えば、初めてのパチンコ台で遊技する際に、熟練した
遊技者でないと本当に規定値通りの入賞率(発射球数に
対する入賞球数の確率)で入賞するか解らず、上記遊技
機は遊技者が遊技台を選択する際の目安をあたえもので
はない。
【0005】また、特開平10−156025号公報に
記載の遊技機においては、遊技者が遊技台を選択する目
安として、始動入賞口への入賞に対するあふれ球数を表
示しているが、どのくらい発射球を遊技領域に発射した
ら表示したあふれ球が生じたのかなどが不明であると共
に、あふれ球が生じなければ表示されないので、遊技台
を選択する目安として不十分である。また、遊技性の観
点から見ると、遊技者は払出率よりも入賞率の方に着目
する傾向にある。
【0006】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、遊技者に対し球の打ち方や遊技台選択
の目安を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に記載した発明は、遊技領域
に入賞口が設けられ、当該遊技領域に打ち出された発射
球が上記入賞口に入賞すると、遊技者に対し賞球の払出
が行われる弾球遊技機において、上記発射球の数を計数
する発射球数カウント手段と、一部若しくは全ての入賞
口への入賞球数を計数する入賞球数カウント手段と、上
記発射球数カウント手段及び入賞球数カウント手段の各
計数値により求めた発射球数に対する入賞球数の比若し
くは所定発射球数毎の入賞球数を、1又は2以上の規定
値と比較して入賞口への入賞のしやすさをランク付ける
ランク判定手段と、ランク判定手段が判定したランク付
けに応じた表示を行うランク表示手段とを備えることを
特徴とするものである。
【0008】次に、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載した構成に対し、報知音を発生する音発生手段
と、上記ランク判定手段が判定したランク付けに基づ
き、当該ランク判定手段が所定以上のランクと判定した
ら上記音発生手段を介して報知音を発生するランク報知
手段とを備えることを特徴とするものである。次に、請
求項3に記載した発明は、遊技領域に入賞口が設けら
れ、当該遊技領域に打ち出された発射球が上記入賞口に
入賞すると、遊技者に対し賞球の払出が行われる弾球遊
技機において、上記発射球の数を計数する発射球数カウ
ント手段と、一部若しくは全ての入賞口への入賞球数を
計数する入賞球数カウント手段と、上記発射球数カウン
ト手段及び入賞球数カウント手段の各計数値により求め
た、発射球数に対する入賞球数の比若しくは所定発射球
数毎の入賞球数に応じた表示を行う第2ランク表示手段
とを備えることを特徴とするものである。
【0009】次に、請求項4に記載した発明は、請求項
3に記載した構成に対し、報知音を発生する音発生手段
を備えると共に、上記第2ランク表示手段は、求めた発
射球数に対する入賞球数の比若しくは所定発射球数毎の
入賞球数が所定値以上の場合に上記上記音発生手段を介
して報知音を発生することを特徴とするものである。次
に、請求項5に記載した発明は、請求項1〜請求項4の
いずれかに記載した構成に対し、球が通過すると特定の
遊技状態となる通過ゲートを備えた弾球遊技機におい
て、上記入賞球数カウント手段は、入賞口への入賞球数
と共に上記通過ゲートを通過した球も計数することを特
徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る
弾球遊技機の正面図、図2は、ガラス扉及び前面板を開
放した状態の弾球遊技機の下側部分の斜視図である。符
号1は弾球遊技機本体で、符号2はその前枠である。当
該前枠2は外枠に対し開閉自在に取付けられている。前
枠2には窓穴が形成され、その窓穴の上側にガラス扉が
その下側に前面板3がそれぞれ装着されている。上記ガ
ラス扉の背後には遊技盤4が装着されている。また、前
面板3には上皿5が設けられている。
【0011】上記前枠2の下部には、中央部に下皿6
が、その右側に打球発射装置7のハンドル8が、また左
側には、スピーカ32の音を外に通過させるスリット3
3がそれぞれ設けられている。上記スピーカ32は、音
制御部31によって制御され、従来のように効果音を発
生すると共に、ランクを報知する場合には報知音を発生
する音発生手段を兼ねる。
【0012】上記遊技盤4の左側には、打球発射装置7
により発射された遊技球を、遊技盤4の遊技領域11の
上部に案内するガイドレール9,10が円弧状に設けら
れている。そのガイドレール9,10上端部(出口)に
は、ファール球止め12が設けられて、遊技領域11内
に打ち出された発射球が打球発射装置7側に戻ることを
防止している。そのファール球止め12近く(図1中で
はファール球止め12の直前)には、発射球検出スイッ
チ13が設けられている。該発射球検出スイッチ13
は、ガイドレール9,10から遊技領域11に移行する
球を検知し当該検知信号を後述のランク表示コントロー
ラ14に検出信号を出力する。
【0013】遊技領域11には、その略中央部に図柄表
示装置15の表示部があると共に、その下側に始動入賞
口16や大入賞口17などの入賞口が設けられている。
なお、符号30も入賞口である。また、上記図柄表示装
置15の左右両側にはそれぞれ通過ゲート18が配置さ
れている。さらに、遊技領域11の最下部にはアウト口
19が配置されている。また、各種の釘等(不図示)も
遊技盤4上に適当に配置されている。
【0014】上記図柄表示装置15の上側には、液晶な
どからなるランク表示部20が設けられている。ランク
表示部20は、ランク表示制御部21に制御されて、
A,B,Cのいずれかの表示が行われる。なお、ランク
表示制御部21は、電源投入した直後にあっては、ラン
ク表示部20の表示を無表示状態、若しくは前回電源オ
フとした時点での最終表示イメージを表示するように制
御する。
【0015】また、上記通過ゲート18内には、通過す
る球を検出する通過球検出スイッチ22が設けられてい
る。該通過球検出スイッチ22は、通過ゲート18内を
球が通過するたびに、ランク表示コントローラ14に検
出信号を出力する。なお、図2に示すように、打球発射
装置7の発射レール7aと外ガイドレール9との間の下
方にはファール球落下路23が設けられ、外ガイドレー
ル9の途中で失速した遊技球(ファール球)は、該ファ
ール球落下路23を通じて下皿6に排出されるようにな
っている。
【0016】図3は、遊技機本体の裏側におけるスイッ
チ類や球の経路などを示す模式図であって、各入賞口1
6,17,30に入賞した球は、それぞれのセーフ球通
路24を通じて下方に流れてセーフ球集合通路25に送
られ、該セーフ球集合通路25を通じて台の裏側に排出
される。そのセーフ球集合通路25には、入賞球検出ス
イッチ26が設けられている。該入賞球検出スイッチ2
6は、セーフ球集合通路25内を通過する入賞球を検知
するたびに当該検知信号をランク表示コントローラ14
に出力する。
【0017】なお、図3中、符号27は、上皿5に賞球
を払い出すための賞球払出通路を示している。また、ラ
ンク表示コントローラ14は、図4のように、発射球数
計数部14A、入賞球数計数部14B、通過数計数部1
4C、及びランク判定部14Dを有する。
【0018】発射球数計数部14Aは、発射球検出スイ
ッチ13からの検知信号を入力するたびに発射球数カウ
ンタH−CNTをカウントアップする。入賞球数計数部
14Bは、入賞球検出スイッチ26からの検知信号を入
力するたびに入賞球数カウンタN−CNTをカウントア
ップする。また、通過数計数部14Cは、通過球検出ス
イッチ22からの検知信号を入力するたびに通過球数カ
ウンタT−CNTをカウントアップする。なお、上記各
カウンタH−CNT、N−CNT、T−CNTは、遊技
機本体に電源が投入され遊技機の作動開始時に、ゼロに
初期クリアされる。
【0019】次に、ランク判定部14Dの処理を、図5
を参照しつつ説明すると、まず、ステップS100で、
発射球数カウンタH−CNTが100以上であるか否か
判定する。発射球数カウンタH−CNTが100以上と
なるまで上記判定を繰り返し、発射球数カウンタH−C
NTが100以上であると判定するとステップS110
に移行する。
【0020】ステップS110では、入賞球数カウンタ
N−CNTと通過球数カウンタT−CNTとの和である
入賞球数Nが、第1の規定値よりも多いか否かを判定
し、第1の規定値よりも大きければステップS130に
移行し、第1の規定値以下であればステップS120に
移行する。ステップS120では、入賞球数Nを、第1
の規定値よりも小さな第2の規定値と比較して、該入賞
球数Nが第2の規定値よりも小さいか否かを判定し、第
2の規定値よりも小さければ、ステップS150に移行
し、第2の規定値以上であればステップS140に移行
する。
【0021】ここで、上記第1及び第2の規定値として
は、例えば第1の規定値を10に、第2の規定値を6に
設定する。ステップS130では、入賞率が高いとして
ランク表示制御部21に「A」表示の指令を出力してス
テップS160に移行する。ステップS140では、入
賞率が普通状態としてランク表示制御部21に「B」表
示の指令を出力してステップS160に移行する。
【0022】ステップS150では、入賞率が低いとし
てランク表示制御部21に「C」表示の指令を出力して
ステップS160に移行する。ステップS160では、
発射球数カウンタH−CNT、入賞球数カウンタN−C
NT、及び通過球数カウンタT−CNTをそれぞれゼロ
クリアした後に、ステップS100に移行し、上記処理
を繰り返す。
【0023】ここで、発射球検出スイッチ13及び発射
球数計数部14Aは、発射球数カウント手段を構成し、
入賞球検出スイッチ26及び入賞球数計数部14Bは、
入賞球数カウント手段を構成し、通過球検出スイッチ2
2及び通過数計数部14Cは、通過球数カウント手段を
構成する。また、ランク表示部20及びランク表示制御
部21は、ランク表示手段を構成する。また、ランク判
定部14Dは、ランク判定手段を構成する。なお、入賞
率などを直接表示する構成とする場合には、ランク表示
部20、ランク表示制御部21、及びランク判定部14
Dが、第2ランク表示手段を構成する。
【0024】次に、上記構成の弾球遊技機の動作や作用
・効果などについて説明する。上記構成においては、遊
技領域11に発射球が100個打ち出されるたびに、発
射球数100個に対する入賞球数Nに応じて入賞率のラ
ンクが判定されてランク表示部20の表示が更新され、
もってA、B、Cのいずれかの表示がランク表示部20
に行われる。
【0025】なお、一般に、連続して球の発射を行え
ば、毎分100球程度が遊技領域11に打ち出されるた
め、上記入賞率のランクは1分程度で更新される。この
ため、遊技中の遊技者にとっては、発射球の打ち方(遊
技領域11のどこを目標として発射するか等)を変える
ことで入賞球数Nが変化すれば上記ランク表示部20の
表示が変化するので、当該ランク表示部20の表示を目
安にして、球の打ち方と入賞状態との関係が認識でき
る。このため、遊技している台について、どのような打
ち方をする良いかの目安が与えられ、遊技性が向上す
る。
【0026】また、遊技する遊技台を選択する際にも、
各台の入賞率についてのランク付けが各台毎のランク表
示部20に表示されているので、遊技者が遊技台を選択
する際の手助けとなる。ここで、ランク判定部14Dに
てランクが高ランクのAと判定された場合には、入賞率
が高いことを音声で報知するようにしても良い。例えば
ステップS130の処理の後などにおいて、ランクが高
ランクのAと判定した場合に限り音制御部31に報知音
の出力指令を出力してスピーカ32から高ランクである
ことを知らせる報知音を出力する。なお、上記処理は、
ランク報知手段を構成する。
【0027】このように、高ランクに更新(続けてAラ
ンクに更新された場合も含む)された場合に報知音を出
力すれば、遊技に集中してランク表示部20の表示を見
逃しても、遊技者は入賞率が良いということが判断で
き、また、その遊技台の近傍の遊技台で遊技している遊
技者にも報知でき、射幸心をあおることができる。な
お、各ランク毎に異なる音声を決めておき、ランク更新
時、若しくはランク変更時に対応する音声を出力するよ
うにしても良い。複数ランクの更新に対応して報知音を
出す場合においても、すべてのランクの更新時にで報知
音を出力する必要はない。
【0028】また、各台の入賞率、若しくは所定発射球
毎を入賞個数自体をそのまま、表示しても良い。もっと
も、入賞率などをそのまま表示すると、細かすぎて逆に
分かりづらいおそれがあるので、上記実施形態のよう
に、ランク付けして段階表示することが好ましい。な
お、上記報知音を出力する場合において、各台の入賞
率、若しくは所定発射球毎を入賞個数自体をそのまま表
示する場合には、当該表示する入賞率等が所定値以上に
更新された場合に報知音を出力すればよい。この場合に
も、複数段階に分けて異なる報知音を出力しても良い。
【0029】また、入賞球数Nに通過球数は必ずしも含
めなくても良い。ここで、完全な入賞率を表示すると、
ランクの低い台で遊技する者が少なくなるおそれがあ
る。これに対し、本実施形態では、球の払出が無い通過
ゲート18を通過した通過球数も入賞球数Nに含めるこ
とで、ランク付けの判定をその分アバウトにしている。
例えば、釘調整で通過ゲート18に球が通過しやすくす
ることで、ランク表示部20の表示にわざと曖昧性を持
たせて、当該ランク表示部20の表示だけで台の入賞の
しやすさが完全には把握できないようにし、これによっ
て、当該表示だけで遊技者が台を選択することを防止し
ている。
【0030】また、上記実施形態では、全ての入賞口1
6,17,30に入賞した球数から入賞球数Nを判定し
ているが、一部の入賞口、例えば、特定の遊技状態の開
始条件となる始動入賞口16に入賞した球数だけをカウ
ントして上記入賞球数Nとしても良い。この場合には、
発射球数に対する図柄表示装置15の変動回数の割合が
ランク付けの判断基準となり、その割合に応じた表示を
行うことで図柄表示の変動回数率に応じた表示が示され
る。
【0031】また、上記実施形態では、ランクを3段階
にわけ且つアルファベットで表示しているが、図柄表示
部に表示されるキャラクタの表情を三段階(例えば、笑
顔、無表情、怒り顔の三段階など)に分けてランク表示
するなどによって、台のランク付けを表示するようにし
ても良い。また、上記実施形態では3段階にわけてラン
ク表示しているが、2段階若しくは4段階以上に分けて
ランク表示を行っても良い。
【0032】また、上記実施形態では、発射球数が10
0個となるたびにランクの更新を行っているが、発射球
数が50個や200個など他の発射球個数毎にランクの
更新を行っても良い。また、発射球数が所定個数(10
0個)となった時点でランクの更新を行う代わりに、若
しくは併用して、所定時間単位、例えば10分ごとにラ
ンク更新を行うようにしても良い。但しこの場合には、
前回の更新からの発射球数が所定下限値(例えば50
個)超えるまではランク更新をやらないようにすること
が好ましい。
【0033】また、発射球数の計数は、ガイドレール
9,10の出口近傍でカウントする場合に限定されな
い。例えば、打球発射装置7の作動回数から発射球数を
求めても良い。この場合には、ファール球分だけ実際の
発射球数よりも多くなるが、ファール球をカウントとし
て減算すればよい。または、アウト口19に入ったアウ
ト球数をカウントして、当該アウト球数から入賞球数N
を減算して発射球数を求めても良い。但し、この場合、
入賞球数Nに通過球数が含まれる場合には、通過球数分
だけ実際の発射球数より小さくなる。
【0034】なお、上記各規定値は、換金率などに基づ
いてパチンコホール側で設定変更しても良い。このと
き、遊技盤4の状態を変更することなく、時々、上記各
規定値を下げることでA表示が頻繁に出現するようにし
て、遊技者の射幸心をあおるようなこともできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、弾球遊技機の台を選択する際の有意義な情報を遊技
者に提供可能となる。また、現在遊技している台につい
ても、球の打ち方(遊技領域のどの当たりを目標として
球を発射するかなど)によってランク表示が変更される
結果、遊技者にとっても現在の台についての打ち方の工
夫が可能となり、遊技性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る弾球遊技機の正面図である。
【図2】本発明に基づく実施形態に係るガラス扉及び前
面板を開放した状態の弾球遊技機の下側部分の斜視図で
ある。
【図3】本発明に基づく実施形態に係る遊技機本体の裏
側の模式図である。
【図4】本発明に基づく実施形態に係るランク表示コン
トローラの構成を示すブロック図である。
【図5】ランク判定部の処理を示す図である。
【符号の説明】
1 弾球遊技機本体 4 遊技盤 7 打球発射装置 8 ハンドル 9,10 ガイドレール 11 遊技領域 12 ファール球止め 13 発射球検出スイッチ 14 表示コントローラ 14A 発射球数計数部 14B 入賞球数計数部 14C 通過球数計数部 14D ランク判定部 15 図柄表示装置 16 始動入賞口 17 大入賞口 18 通過ゲート 19 アウト口 20 ランプ表示部 21 ランプ表示制御部 22 通過球検出スイッチ 25 セーフ球集合通路 26 入賞球検出スイッチ 31 音制御部 32 スピーカ(音発生手段) H−CNT 発射球数カウンタ N−CNT 入賞球数カウンタ T−CNT 通過球数カウンタ N 入賞球数

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域に入賞口が設けられ、当該遊技
    領域に打ち出された発射球が上記入賞口に入賞すると、
    遊技者に対し賞球の払出が行われる弾球遊技機におい
    て、 上記発射球の数を計数する発射球数カウント手段と、一
    部若しくは全ての入賞口への入賞球数を計数する入賞球
    数カウント手段と、上記発射球数カウント手段及び入賞
    球数カウント手段の各計数値により求めた発射球数に対
    する入賞球数の比若しくは所定発射球数毎の入賞球数
    を、1又は2以上の規定値と比較して入賞口への入賞の
    しやすさをランク付けるランク判定手段と、ランク判定
    手段が判定したランク付けに応じた表示を行うランク表
    示手段とを備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 報知音を発生する音発生手段と、上記ラ
    ンク判定手段が判定したランク付けに基づき、当該ラン
    ク判定手段が所定以上のランクと判定したら上記音発生
    手段を介して報知音を発生するランク報知手段とを備え
    ることを特徴とする請求項1に記載した弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技領域に入賞口が設けられ、当該遊技
    領域に打ち出された発射球が上記入賞口に入賞すると、
    遊技者に対し賞球の払出が行われる弾球遊技機におい
    て、 上記発射球の数を計数する発射球数カウント手段と、一
    部若しくは全ての入賞口への入賞球数を計数する入賞球
    数カウント手段と、上記発射球数カウント手段及び入賞
    球数カウント手段の各計数値により求めた、発射球数に
    対する入賞球数の比若しくは所定発射球数毎の入賞球数
    に応じた表示を行う第2ランク表示手段とを備えること
    を特徴とする弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 報知音を発生する音発生手段を備えると
    共に、上記第2ランク表示手段は、求めた発射球数に対
    する入賞球数の比若しくは所定発射球数毎の入賞球数が
    所定値以上の場合に上記上記音発生手段を介して報知音
    を発生することを特徴とする請求項3に記載した弾球遊
    技機。
  5. 【請求項5】 球が通過すると特定の遊技状態となる通
    過ゲートを備えた弾球遊技機において、上記入賞球数カ
    ウント手段は、入賞口への入賞球数と共に上記通過ゲー
    トを通過した球も計数することを特徴とする請求項1〜
    請求項4のいずれかに記載した弾球遊技機。
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