JP2002191497A - カーテン生地とカーテン - Google Patents

カーテン生地とカーテン

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JP2002191497A
JP2002191497A JP2000342358A JP2000342358A JP2002191497A JP 2002191497 A JP2002191497 A JP 2002191497A JP 2000342358 A JP2000342358 A JP 2000342358A JP 2000342358 A JP2000342358 A JP 2000342358A JP 2002191497 A JP2002191497 A JP 2002191497A
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Shoichi Tsukada
昭一 塚田
Kaoru Tsukada
かをる 塚田
Eiji Aoki
英二 青木
Sachiko Kobayashi
幸子 小林
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KYOEI SEWING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 織り斑や編み斑によってヒダ加工を容易にし
たカーテン生地と、そのカーテン生地を用いたカーテン
を提供することにある。 【解決手段】 カーテン生地Fは、折曲げや折返しの容
易な柔軟部1と、柔軟部1より柔軟性の劣る非柔軟部2
とを交互に備えている。カーテン10は、上記カーテン
生地Fの柔軟部1がヒダ先部4とヒダ基部6の少なくと
も一方であり、非柔軟部2がヒダ胴部5と、ヒダ形成間
Pの非加工部7であり、ヒダ先部4の折曲げ方向とヒダ
基部6の折曲げ方向とが反対で、ヒダ基部6とヒダ胴部
5の少なくとも一方の固着によりヒダ3を形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カーテン生地と
カーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーテンは、模様や図柄による装飾効果
の他に、カーテン生地の上側に、生地の上端部を下側に
折返して縫着した芯地部、或いは芯材を縫着した芯地部
を設け、芯地部をカーテン幅方向に折り重ね、その重合
部を縫着して一つ乃至三つ山ヒダに加工するか、カーテ
ン生地に折返部を設け、その折返部を生地に重ねて縫着
し、片ヒダに加工し、或いは折返部を二つ1組みで設
け、両折返部を向かい合わせにして生地に重ね、或いは
反対向きにして生地に重ねて縫着し、ハコヒダ(全ハコ
ヒダとも称する)に加工し、それらのヒダによって装飾
効果を高めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カーテン生地に山ヒダ
や片ヒダ、或いはハコヒダ等を設ける場合、カーテン生
地の上側に設けた芯地部をカーテン幅方向に折返して折
り重ねるため、薄手のカーテン生地にあっても、ヒダ加
工に多くの労力を要する問題点があった。しかも機械に
よる折返しや折り重ねにしても、芯地部は他より硬いの
で、強力な折り重ねが必要となり、その分、頑丈にする
必要があるため、高価になる問題点もあった。そこでこ
の発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、織り斑
や編み斑によってヒダ加工を容易にしたカーテン生地
と、そのカーテン生地を用いたカーテンを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカーテン生地は、請求項1として、折曲げ
や折返しの容易な柔軟部と、柔軟部より柔軟性の劣る非
柔軟部とをカーテン幅方向に交互に備えている。請求項
2として、請求項1のカーテン生地が縦糸と横糸とから
成る織物であり、柔軟部が非柔軟部より縦糸を荒く織り
込んだ縦糸粗織部で、非柔軟部が柔軟部より縦糸を細か
く織り込んだ縦糸密織部である。
【0005】本発明のカーテンは、請求項1,2記載の
カーテン生地の柔軟部をヒダ先部とヒダ基部の少なくと
も一方とし、非柔軟部をヒダ胴部とヒダ形成間の非加工
部とし、ヒダ先部とヒダ基部との折曲げを反対向きとし
て、ヒダ基部とヒダ胴部の少なくとも一方の固着により
ヒダを形成している。
【0006】ここでカーテン生地とは、カーテンに用い
る総ての生地を言い、薄地、中厚地、厚地に大別され、
織物、レース編地、その他の編地を含み、文字や図柄等
による装飾を施しているものも含まれる。ここで柔軟部
とは、カーテン幅方向への折曲げや折返しが容易となる
範囲で、主にヒダ基部やヒダ先部を形成する部位を言
い、非柔軟部とは、柔軟部より折曲げや折返し抵抗が強
く、主にヒダ胴部や非加工部を形成する部位を言う。カ
ーテン幅とは、カーテンに加工した時の幅方向を言い、
カーテン生地の状態では、生地の長手方向、或いは生地
の長手方向に直交している。織物における柔軟部と非柔
軟部として、縦糸の織り込み密度を利用した縦糸粗織部
と縦糸密織部、縦糸の糸番手を利用した細糸織部と太糸
織部、縦糸の性質を利用した軟糸織部と硬糸織部、織り
方を利用した薄組織部と厚組織部等が可能であり、編物
やレース編地における柔軟部と非柔軟部として、編み密
度を利用した粗編み部と密編み部が可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】先ず本発明によるカーテン生地を
図面に基づき説明すると、第一実施形態のカーテン生地
Fは図1と図2の如く、横糸xと縦糸yとから成り、折
曲げや折返しの容易な柔軟部1と、柔軟部1より柔軟性
の劣る非柔軟部2とをカーテン幅Hの方向に対して交互
に備えており、柔軟部1は非柔軟部2より縦糸yを荒く
織り込んだ縦糸粗織部11で、非柔軟部2は柔軟部1よ
り縦糸yを細かく織り込んだ縦糸密織部21であり、縦
糸粗織部11と縦糸密織部21とを、ヒダ3の種類やヒ
ダ形成間P等に応じて交互に編成するものである。
【0008】第二実施形態のカーテン生地Fを、第一実
施形態のカーテン生地Fと相違する点について説明する
と、図3の如く柔軟部1の縦糸y1と非柔軟部2の縦糸
y2の糸太さが異なるもので、柔軟部1は非柔軟部2よ
り細い縦糸y1を織り込んだ細糸織部12であり、非柔
軟部2は柔軟部1より太い縦糸y2を織り込んだ太糸織
部22であり、細糸織部12と太糸織部22とをカーテ
ン幅Hの方向に対して交互に編成するものである。細い
縦糸y1と太い縦糸y2の織り密度は、略同じであって
も良いが、細糸織部12を粗く、太糸織部22を密に織
ると、更に柔軟部1と非柔軟部2との特徴が強調し得
る。
【0009】第三実施形態のカーテン生地Fを、第一及
び第二実施形態のカーテン生地Fと相違する点について
説明すると、図4の如く柔軟部1の縦糸y3と非柔軟部
2の縦糸y4の性質が異なるもので、柔軟部1は非柔軟
部2より柔らかい縦糸y3を織り込んだ軟糸織部13で
あり、非柔軟部2は柔軟部1より硬い縦糸y4を織り込
んだ硬糸織部23であり、柔らかい縦糸y3と硬い縦糸
y4とは、例えば糸の材質や、糸に対する加工手段によ
って区別するものである。縦糸y3,y4の織り密度、
及び糸太さは、略同じであっても良いが、軟糸織部13
を粗く、硬糸織部23を密に織ると、更に柔軟部1と非
柔軟部2との特徴が強調し得る。
【0010】第四実施形態のカーテン生地Fを、第一乃
至第三実施形態のカーテン生地Fと相違する点について
説明すると、図5の如く柔軟部1と非柔軟部2の織り方
が異なるもので、柔軟部1は非柔軟部2より薄手に織っ
た薄組織部14であり、非柔軟部2は柔軟部1より厚手
に織った厚組織部24であり、薄組織部14を例えば縦
糸yと横糸xとの単純織りとし、厚組織部24を縦糸y
と横糸xとの複雑織りとし、或いは単純柄織りと複雑柄
織りに区別するものである。
【0011】第五実施形態のカーテン生地Fを、第一乃
至第四実施形態のカーテン生地Fと相違する点について
説明すると、図6の如くレース編地やその他の編地であ
り、柔軟部1と非柔軟部2を編み込み密度により区別す
るもので、柔軟部1は非柔軟部2より荒く編んだ粗編み
部15であり、非柔軟部2は柔軟部1より細かく編んだ
密編み部25であり、粗編み部15と密編み部25と
を、例えば編み方や編み模様等によって区別するもので
ある。
【0012】第六実施形態のカーテン生地Fを、第一乃
至第五実施形態のカーテン生地Fと相違する点について
説明すると、図7の如く基礎生地部fの一面側に、非柔
軟部2をカーテン幅Hの方向に適宜間隔で一体に備える
ものであり、非柔軟部2は例えば縦糸密織部21、太糸
織部22、硬糸織部23、厚組織部24に相当し、恰も
基礎生地部fの一面側に第一乃至第五実施形態のカーテ
ン生地を着接した如く成る。
【0013】次に本発明によるカーテンを図面に基づき
説明すると、第一実施形態のカーテン10は、図8の如
くヒダ3として一つ山ヒダ31を形成するものであり、
本発明によるカーテン生地Fの非柔軟部2を一方側ヒダ
胴部5aと他方側ヒダ胴部5b、及びヒダ形成間Pの非
加工部7とし、柔軟部1を一方側ヒダ基部6aと他方側
ヒダ基部6b、及びヒダ先部4とし、ヒダ先部4とヒダ
基部6a,6bとの折曲げを反対向きにして、ヒダ基部
6a,6bを固着したものである。即ち、カーテン生地
Fから一つ山ヒダ31を形成する場合、先ず柔軟部1の
ヒダ先部4を一方側に約180度折曲げ、非柔軟部2の
一方側ヒダ胴部5aと他方側ヒダ胴部5bとを相対向
し、ループを形成した後、次いで柔軟部1の一方側ヒダ
基部6aと他方側ヒダ基部6bとを、ヒダ先部4と反対
の他方側に約90度折曲げ、その基部6a,6bを重合
して固着する。
【0014】第二実施形態のカーテンを、第一実施形態
のカーテンと相違する点について説明すると、第二実施
形態のカーテン10は、図9の如くヒダ3として第1山
ヒダ3Aと第2山ヒダ3Bとを連続的に設けた二つ山ヒ
ダ32を形成するものであり、本発明によるカーテン生
地Fの非柔軟部2を、第1山ヒダ3Aの一方側ヒダ胴部
5aと、該一方側ヒダ胴部5aに対向する他方側ヒダ胴
部5b、第2山ヒダ3Bの一方側ヒダ胴部5cと、該他
方側ヒダ胴部5cに対向する他方側ヒダ胴部5d、及び
ヒダ形成間Pの非加工部7とし、柔軟部1を一方側ヒダ
基部6aと他方側ヒダ基部6b、第1山ヒダ3Aと第2
山ヒダ3Bとの連続ヒダ基部6c、第1及び第2ヒダ先
部4a,4bとし、一方側ヒダ基部6aと他方側ヒダ基
部6bの間に連続ヒダ基部6cを重合して固着する。
【0015】第三実施形態のカーテンを、第一及び第二
実施形態のカーテンと相違する部分について説明する
と、第三実施形態のカーテン10は、図10の如くヒダ
3として第1山ヒダ3Aと第2山ヒダ3Bと第3山ヒダ
3Cとを連続的に設けた三つ山ヒダ33を形成するもの
であり、本発明によるカーテン生地Fの非柔軟部2を、
第1山ヒダ3Aの一方側ヒダ胴部5aと他方側ヒダ胴部
5b、第2山ヒダ3Bの一方側ヒダ胴部5cと他方側ヒ
ダ胴部5d、第3山ヒダ3Cの一方側ヒダ胴部5eと他
方側ヒダ胴部5f、及びヒダ形成間Pの非加工部7を形
成し、柔軟部1を一方側ヒダ基部6aと他方側ヒダ基部
6b、第1山ヒダ3Aと第2山ヒダ3Bとの連続ヒダ基
部6c、第2山ヒダ3Bと第3山ヒダ3Cとの連続ヒダ
基部6d、及び第1乃至第3ヒダ先部4a,4b,4c
とし、一方側ヒダ基部6aと他方側ヒダ基部6bの間
に、連続ヒダ基部6c,6dを重合して固着する。
【0016】第四実施形態のカーテンを、第一乃至第三
実施形態のカーテンFと相違する部分について説明する
と、第四実施形態のカーテン10は、図11の如くヒダ
3として片ヒダ34を形成するものであり、本発明によ
るカーテン生地Fの非柔軟部2を、ヒダ胴部5と、ヒダ
胴部5より広幅のヒダ形成間Pの非加工部7とし、柔軟
部1をヒダ先部4とヒダ基部6とし、ヒダ先部4をカー
テン幅Hの一方側に、ヒダ基部6をヒダ先部4と反対の
他方側に折曲げ、即ち、ヒダ先部4とヒダ基部6とをジ
グザグに折曲げ、ヒダ胴部5を非加工部7に折り重ねて
固着したものである。
【0017】第五実施形態のカーテンを、第一乃至第四
実施形態のカーテンFと相違する部分について説明する
と、第五実施形態のカーテン10は、図12の如くヒダ
3としてハコヒダ35を形成するもので、本発明による
カーテン生地Fの非柔軟部2を、一方側ヒダ胴部5aと
他方側ヒダ胴部5b、両ヒダ胴部5a,5bより広幅の
ヒダ胴部5、及びヒダ形成間Pの非加工部7とし、柔軟
部1を一方側ヒダ基部6aと他方側ヒダ基部6b、一方
側ヒダ先部4aと他方側ヒダ先部4bとし、一方側ヒダ
基部6aと一方側ヒダ先部4aとをカーテン幅Hの方向
にジグザグに折曲げ、一方側ヒダ胴部5aを非加工部7
とヒダ胴部5との間に折り重ねた後、他方側ヒダ基部6
bと他方側ヒダ先部4bとをジグザグに折曲げ、他方側
ヒダ胴部5bを非加工部7とヒダ胴部5との間に折り重
ね、即ち、ヒダ胴部5の両側にヒダ胴部5a,5bを折
り重ね、その重合部を固着する。
【0018】第六実施形態のカーテンを、第一乃至第五
実施形態のカーテンFと相違する部分について説明する
と、第六実施形態のカーテン10は、図13の如くヒダ
3としてハート型山ヒダ36を形成するもので、本発明
によるカーテン生地Fの非柔軟部2を、一方側ヒダ胴部
5aと、該一方側ヒダ胴部5aに相対する他方側小幅ヒ
ダ胴部5g、他方側ヒダ胴部5bと、該他方側ヒダ胴部
5bに相対する一方側小幅ヒダ胴部5h、及びヒダ形成
間Pの非加工部7とし、柔軟部1を一方側ヒダ基部6a
と他方側ヒダ基部6b、一方側小幅ヒダ胴部5gと他方
側小幅ヒダ胴部5hの連続ヒダ基部6c、及びヒダ先部
4a,4bとし、一方側ヒダ基部6aと他方側ヒダ基部
6bの重合部を固着する。
【0019】
【実施例】一つ山ヒダ31、二つ山ヒダ32、三つ山ヒ
ダ33、片ヒダ34、ハコヒダ35、ハート型山ヒダ3
6の加工手順は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨に反しない限り適宜変更可能であり、例え
ば非柔軟部2を折曲げたり折返して形成することも、ま
た柔軟部1を非折曲げ、非折返にして形成することも可
能である。ヒダ3の固着手段として、糸による縫着が一
般的であるが、接着剤を用いたり、クリップやホッチキ
スの如く止め具を用いることも可能である。柔軟部1の
広幅に形成し、柔軟部1によって図14の如く各種ヒダ
3の全体、或いは要部を形成することも可能であるし、
図15の如くヒダ胴部5や非加工部7等に柔軟部1を配
置すると、柔軟部1が模様の如く装飾効果も発揮する。
柔軟部1と非柔軟部2とを編成する縦糸yの密度差とし
て採用し得る範囲は、1cm幅において5乃至20本で
適当であるが、縦糸yの密度差が大きい程、また縦糸y
1,y2の糸太さの差が大きい程、縦糸y3,y4の性
質差が大きい程、柔軟部1と非柔軟部2との特徴を強調
し得る。柔軟部1と非柔軟部2の内、柔軟部1は同幅に
形成し得るも、非柔軟部2はヒダ形成間Pやヒダ幅h等
に合わせて形成する必要がある。
【0020】
【発明の効果】本発明によるカーテン生地とカーテンは
上記構造のとおりであるから、次に記載する効果を奏す
る。カーテン生地は、柔軟部(縦糸粗織部、細糸織部、
軟糸織部、薄組織部、粗編み部)と非柔軟部(縦糸密織
部、太糸織部、硬糸織部、厚組織部、密編み部)を交互
に設けたものであるから、ヒダ加工する際、柔軟部を僅
かな力で容易に折曲げたり折返してヒダを形成すことが
できる。その結果、従来生地に比較して、ヒダ加工が実
に簡単容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)(ロ) 本発明によるカーテン生地の要部正面図である。
【図2】(イ)(ロ) 第一実施形態のカーテン生地の縦糸密織部と縦糸粗織部
の拡大図である。
【図3】(イ)(ロ) 第二実施形態のカーテン生地の太糸織部と細糸織部の拡
大図である。
【図4】(イ)(ロ) 第三実施形態のカーテン生地の硬糸織部と軟糸織部の拡
大図である。
【図5】第四実施形態のカーテン生地の薄組織部と厚組
織部の配置概略図である。
【図6】(イ)(ロ) 第五実施形態のカーテン生地の密編み部と粗編み部の拡
大図である。
【図7】第六実施形態のカーテン生地の非柔軟部の配置
概略図である。
【図8】(イ)(ロ) 本発明によるカーテンの第一実施形態に用いるカーテン
生地の要部正面図と、ヒダ加工例を示す要部平面図であ
る。
【図9】(イ)(ロ) 第二実施形態のカーテンに用いるカーテン生地の要部正
面図と、ヒダ加工例を示す要部平面図である。
【図10】(イ)(ロ) 第三実施形態のカーテンに用いるカーテン生地の要部正
面図と、ヒダ加工例を示す要部平面図である。
【図11】(イ)(ロ) 第四実施形態のカーテンに用いるカーテン生地の要部正
面図と、ヒダ加工例を示す要部平面図である。
【図12】(イ)(ロ) 第五実施形態のカーテンに用いるカーテン生地の要部正
面図と、ヒダ加工例を示す要部平面図である。
【図13】(イ)(ロ) 第六実施形態のカーテンに用いるカーテン生地の要部正
面図と、ヒダ加工例を示す要部平面図である。
【図14】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ) 柔軟部によるヒダ加工例を示す要部平面図である。
【図15】(イ)(ロ) 柔軟部と非柔軟部の配置例を示す要部正面図と要部平面
図である。
【符号の説明】
F カーテン生地、x 横糸、y,y1,y2,y3,
y4 縦糸 1 柔軟部、11 縦糸粗織部 12 細糸織部、13 軟糸織部、14 薄組織部、1
5 粗編み部 2 非柔軟部、21 縦糸密織部 22 太糸織部、23 硬糸織部、24 厚組織部、2
5 密編み部 3,31,32,33,34,35,36 ヒダ 3A 第1山ヒダ、3B 第2山ヒダ、3C 第3山ヒ
ダ 4,4a,4b,4c ヒダ先部 5,5a,5b,5c,5b,5e,5f ヒダ胴部 5g,5h 小幅ヒダ胴部 6,6a,6b ヒダ基部、6c,6d 連続ヒダ基部 7 非加工部 10 カーテン f 基礎生地部 H カーテン幅、h ヒダ幅 P ヒダ形成間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 英二 富山県小矢部市石坂504−1 共栄ソーイ ング株式会社内 (72)発明者 小林 幸子 富山県小矢部市石坂504−1 共栄ソーイ ング株式会社内 Fターム(参考) 2E182 AB01 AC01 BB14 CC01 FF02 4L048 BA01 BA02 CA15 DA19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折曲げや折返しの容易な柔軟部(1)
    と、柔軟部(1)より柔軟性の劣る非柔軟部(2)とを
    交互に備えていることを特徴とするカーテン生地。
  2. 【請求項2】 縦糸(y)と横糸(x)とから成る織物
    であり、柔軟部(1)が非柔軟部(2)より縦糸(y)
    を荒く織り込んだ縦糸粗織部(11)で、非柔軟部
    (2)が柔軟部(1)より縦糸(y)を細かく織り込ん
    だ縦糸密織部(21)であることを特徴とする請求項1
    記載のカーテン生地。
  3. 【請求項3】 請求項1,2記載のカーテン生地(F)
    の柔軟部(1)をヒダ先部(4)とヒダ基部(6)の少
    なくとも一方とし、非柔軟部(2)をヒダ胴部(5)と
    ヒダ形成間(P)の非加工部(7)とし、ヒダ先部
    (4)とヒダ基部(6)との折曲げを反対向きにして、
    ヒダ基部(6)とヒダ胴部(5)の少なくとも一方の固
    着によりヒダ(3)を形成していることを特徴とするカ
    ーテン。
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