JP5784814B1 - かさ高織物とその製造方法 - Google Patents

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【課題】従来のキルティング状かさ高織物の課題がなく、かさ高性、面方向伸縮性、綿毛や羽毛のような滑らかなソフト感、柔軟性、芯なし感及び保温性を簡易低コストに実現可能なかさ高織物とその製造方法を提供する。【解決手段】経糸及び緯糸で織成された織組織を複数層有し、当該複数層の織組織相互が経糸又は緯糸による接結糸で経糸又は緯糸方向に連続的に結合される二重織組織などの多重織組織の織物である。複数層の織組織間の接結糸の方向に、織組織と交絡しない収縮糸としての熱収縮糸13を、経糸、緯糸又は経糸と緯糸の所定本数毎に挿入する。【選択図】図3

Description

本発明は、かさ高織物とその製造方法に関する。
かさ高織物として従来からキルティングが周知であるが、キルティングは製造に手間がかかりコスト高であるという課題がある。そこで、緯二重織、経二重織、経緯二重織などのいわゆる多重織に対して、キルティングよりも簡易な方法で、かさ高性、面方向伸縮性及び保温性を付与する工夫が行われている。
例えば特許文献1(特開2001−200443号公報)では、二重織である風通織において、緯糸の所定本数毎に中綿用糸を使用し、当該中綿用糸を上側組織と下側組織の間に介在させている。そして、当該中綿用糸を熱処理により熱収縮することで風通織の上側組織と下側組織を外側に膨らませ、上下の組織間に袋状のかさ高空間を形成するようにしている。
特開2001−200443号公報
特許文献1の発明は、風通織の上下組織を膨らませてキルティング状にすることで、かさ高性及び保温性を向上するものであるが、表面平滑性が不十分でソフトで滑らかな感触を出すのが難しい。また、上下組織自体は収縮せずに元の長さのままであるから、面方向の伸縮性は殆ど得られない。また上下組織を起毛した場合の起毛密度増大も難しい。またキルティング状のため起毛すると必然的に起毛の不連続線が出来てしまい、滑らかな手触りや肌触りが得られない。
さらに近年では、綿毛や羽毛のような極めて滑らかなソフト感、柔軟性、芯なし感を有する高級感溢れる織物の出現が期待されているが、特許文献1の発明ではこのような高級感溢れる織物は到底実現することができない。このように特許文献1の発明は種々の課題があった。
本発明は上記の課題に鑑みなされたものであって、キルティング状織物の課題がなく、かさ高性、面方向伸縮性、滑らかなソフト感、柔軟性、芯なし感及び保温性を簡易低コストに実現可能なかさ高織物とその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、経糸及び緯糸で織成された織組織を複数層有し、当該複数層の織組織相互が経糸又は緯糸による接結糸で経糸又は緯糸方向に連続的に結合されてなる二重織組織などの多重織組織で構成される織物であって、前記複数層の織組織間の前記接結糸の方向に、前記織組織と交絡しない収縮糸を、経糸、緯糸又は経糸と緯糸の所定本数毎に挿入し、前記収縮糸を収縮させることで前記織物の織密度を疎から密に増大させたことを特徴とするかさ高織物である。
本発明は多重織組織の接結糸の方向に収縮糸を挿入したものであるから、当該収縮糸の収縮により織物の織密度を容易に増大させることができ、それにより、織物のかさ高性、面方向伸縮性、滑らかなソフト感、柔軟性、芯なし感及び保温性を簡易低コストに実現することができる。
本発明の第1実施形態に係るかさ高織物の熱収縮前の断面図である。 本発明の第1実施形態に係るかさ高織物の熱収縮後の断面図である。 本発明の第2実施形態に係るかさ高織物の熱収縮前の断面図である。 本発明の第2実施形態に係るかさ高織物の熱収縮後の断面図である。 (A)は本発明の第3実施形態に係るかさ高織物の熱収縮前の断面図、(B)は当該第3実施形態の熱収縮後の断面図、(C)は当該第3実施形態の変形例の断面図である。 (A)(B)は本発明のかさ高織物の製造方法のフローチャートである。 緯二重経一重3/1破れ斜紋織の織物平面写真である。 起毛処理した織物の熱収縮前(上)と熱収縮後(下)の平面写真である。 起毛処理した織物を斜めから見た熱収縮前(上)と熱収縮後(下)の写真である。 起毛処理した織物の熱収縮前の拡大写真である。 起毛処理した織物の熱収縮後の拡大写真である。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。但し、以下の実施形態は本発明の理解を容易にするための好適例にすぎず、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
図1Aは、緯二重経一重の3/1破れ斜紋二重織組織を有する織物10の熱収縮前の断面図である。この織物10は経糸17が接結糸となって裏側で緯糸12を3本越えし、表側で緯糸11を1本越えする。したがって、表側では経糸17のクリンプが緯糸11の1本毎に形成されている。
接結糸である経糸方向に、収縮糸としての熱収縮糸13が挿入されている。図1Aの織物10は、当該熱収縮糸13を除けば、従来公知の緯二重経一重の二重織組織とまったく変わらない。熱収縮糸13は任意の種類・太さで構成可能であり、例えばポリウレタン綿を原料として製造することができる。
熱収縮糸13は、本実施形態では経糸5本に対して1本の割合で挿入している。熱収縮糸13の使用本数は、経糸又は緯糸の使用本数の少なくとも5%以上で挿入することができる。5%未満の熱収縮糸13では十分な収縮量を得ることが困難である。また熱収縮糸13の挿入本数の上限は特に制約はない。既存織組織の経糸又は緯糸の使用本数に対して、用途に応じて何本でも熱収縮糸13を追加挿入することができる。例えば、経糸又は緯糸の使用本数の50%、80%、100%、150%、200%で挿入することも可能である。具体的な挿入本数(又は挿入%)は、必要とする織物のかさ高性、面方向伸縮性、ソフト感、柔軟性、芯なし感及び保温性等を考慮して、適宜設定すればよい。
熱収縮糸13は、二重織の上組織と下組織の間に水平に挿入され、上組織と下組織のいずれとも交絡していない。したがって、熱収縮糸13を引き抜いても二重織の織物組織はそのままの形態を維持する。なお、緯糸11、12の織密度は、目標とする製品織密度よりも疎にして製織し、熱収縮後に所定の密な織密度となるようにする。
図1Aの織物10を熱処理した後の状態が図1Bである。経糸方向に約30%熱収縮して、本実施形態では最初の長さの約70%の長さになっている。このように熱収縮した結果、緯糸間隔が短縮し、経糸17の上下クリンプの曲率が大きくなって緯糸11と緯糸12の上下間隔も拡大する。これにより、織物10のかさ高性、経糸方向の伸縮性、滑らかなソフト感、柔軟性、芯なし感及び保温性が得られる。
図2Aは本発明の第2実施形態を示すもので、熱収縮糸13a、13bを上下2本挿入し、かつ、熱収縮糸相互間にスペーサ緯糸14を上下の織組織と交絡しない状態で挿入したものである。このスペーサ緯糸14はかさ高性を増大しやすいように、上下の織組織の緯糸11、12よりも太いものを使用する。このようにスペーサ緯糸14を挿入することで、織物10のかさ高性を増大し、内部空間を拡大し、保温性を向上することができる。図2Aを熱処理して熱収縮させたものが図2Bである。このように熱収縮した結果、緯糸間隔が短縮する。このため、経糸17の上下クリンプの曲率が大きくなり、緯糸11と12の上下間隔も拡大する。これにより、図1A、図1Bと同様に、織物10のかさ高性、経糸方向の伸縮性、滑らかなソフト感、柔軟性、芯なし感及び保温性が得られる。
図3(A)(B)は、前記第1実施形態の織物10を起毛処理した断面図である。図示例では上面側のみ起毛16を形成しているが、下面側も同様に起毛形成することができる。図3(A)のように起毛した後、熱処理により熱収縮させることで図3(B)のように起毛密度を増大させることができる。起毛密度が増大すると起毛16の横倒れも生じにくくなる。したがって、綿毛や羽毛のような極めて滑らかなソフト感、柔軟性、芯なし感及び保温性が得られる。
図3(C)は熱収縮糸13を潜在捲縮糸にしたもので、この場合も(B)と同様に、起毛密度が増大し、起毛の横倒れが生じにくくなる。この潜在捲縮糸は、合成繊維のフィラメント糸(長繊維)を熱加工して、細かいクリンプ(ひだやしわ)を形成して、かさ高性、経糸方向伸縮性、弾力性を付与したもので、熱を加えることにより捲縮を発現する性質を有する。
図4は、製造方法のフローチャートを示すものである。(A)のように、製織、熱収縮処理、起毛処理し、その後、必要に応じて剪毛処理(シャリング)する。或いは(B)のように、製織、起毛処理、熱収縮処理し、その後、必要に応じて剪毛処理(シャリング)する。
図5は、前述した図1Aの実施形態の織物を実際に製造した織物の写真であって、緯二重経一重3/1破れ斜紋織物の平面写真である。左右方向が熱収縮糸13を挿入した経糸方向である。本実施形態ではこの経糸5本に対して1本の割合で図1Aの熱収縮糸13を挿入している。この織物を熱収縮させることで経糸方向の伸縮性が生まれる。図5は起毛していない未収縮状態の織物であるが、熱収縮することにより、伸縮性を有する多重織物として、シャツ地やパンツ地、一般の服地、ナイトウェア、敷きパッド、ピローケース等の寝装用品、ガーゼハンカチ、ガーゼタオル、ガーゼふきん等に使用可能である。
図6は、図5の織物を起毛処理した織物(毛布)を示している。左側が熱収縮前、右側が熱収縮後である。本実施形態では熱収縮により約30%長さが短くなり、右側の毛布は左側の毛布の長さの約70%である。起毛した織物は、コートやジャンパー等の防寒用品、ネルシャツ等の服地、マフラーやストール、毛布、ポンチョ、ひざ掛け等、パジャマやネグリジェ等の起毛ナイトウェアに使用可能である。
図7は、熱収縮前後の織物(毛布)を並べて示す写真である。左側の熱収縮前に比べて、右側の熱収縮後は、かさ高性とソフト感が向上していることが分かる。
図8は図7の熱収縮前の毛布の拡大図である。図9は図7の熱収縮後の毛布の拡大図である。比較すると、かさ高性とソフト感が向上していることが分かる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限られることなく種々の変形が可能である。例えば前記実施形態の織物は緯二重経一重の3/1破れ斜紋織としたが、織組織はこれに限られない。三重織或いはそれ以上の多重織としてもよい。また前記実施形態は経糸17を接結糸としたが、緯糸11、12を接結糸として緯一重経二重の二重織とするすることも可能である。
また、前記実施形態では収縮糸として熱収縮糸や潜在捲縮糸を使用したが、収縮糸としてポリウレタンを主成分とするスパンデックス等の弾性糸を使用することも可能である。また収縮糸は経糸方向でなく緯糸方向に挿入したり、経糸と緯糸の両方向に挿入することも可能である。熱収縮糸を緯糸方向に挿入する場合は、織組織を例えば2/2綾接結二重織とする。これにより、熱収縮糸の熱収縮方向で、織組織の織密度を簡単に向上させることができる。したがって、例えば経糸又は緯糸を起毛した場合は、その起毛密度を熱収縮糸の熱収縮方向で簡単に向上させることができる。
10:織物 11、12:緯糸
13:熱収縮糸 14:スペーサ緯糸
16:起毛 17:経糸

Claims (6)

  1. 経糸及び緯糸で織成された織組織を複数層有し、当該複数層の織組織相互が経糸又は緯糸による接結糸で経糸又は緯糸方向に連続的に結合されてなる二重織組織などの多重織組織で構成される織物であって、前記複数層の織組織間の前記接結糸の方向に、前記織組織と交絡しない収縮糸を、経糸、緯糸又は経糸と緯糸の所定本数毎に挿入し、前記収縮糸を収縮させることで前記織物の織密度を疎から密に増大させたことを特徴とするかさ高織物。
  2. 前記収縮糸を熱収縮糸で構成したことを特徴とする請求項1のかさ高織物。
  3. 前記収縮糸熱を加えることにより捲縮を発現する性質を有する潜在捲縮糸で構成したことを特徴とする請求項1のかさ高織物。
  4. 前記経糸又は緯糸に対する前記収縮糸の挿入割合を、5%以上にしたことを特徴とする請求項1のかさ高織物。
  5. 前記複数層の織組織間の前記収縮糸と交差する方向に、前記織組織の経糸又は緯糸よりも太いスペーサ糸を、織組織と交絡させずに挿入したことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項のかさ高織物。
  6. 請求項2又は3の織物を製造する方法であって、前記熱収縮糸又は前記潜在捲縮糸の方向で織密度を疎にした織組織を織成し、当該織組織を熱処理することにより前記熱収縮糸又は前記潜在捲縮糸を熱収縮させて、前記熱収縮糸又は前記潜在捲縮糸の方向で収縮することで織密度を密にすることを特徴とするかさ高織物を製造する方法。
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