JP7101949B1 - 多重織物 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚み方向に外力が加わっても、その保温性を有効に維持することができる保温性多重織物を提供すること。【解決手段】少なくとも表裏一対の外織布1・1と、これら一対の外織布1・1の間に設けられた中織布2とを備えた多重織物10において、中織布2を構成する経糸21及び緯糸22の少なくとも何れか一方が嵩高加工されたマルチフィラメントから成り、この中織布2の織組織が、柔軟性の高い高柔軟性組織領域Aと、高柔軟性組織領域Aよりも柔軟性の低い低柔軟性組織領域Bとを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、多重織物、より詳しくは、保温性に優れた多重織物に関する。
従来、保温性に優れた生地としてキルティング生地が知られており、例えばダウンジャケットその他の防寒衣料や寝具等に使用されている。
しかしながら、このキルティング生地を生産するには、表裏一対の外布の間に中綿を挟み込み、外布ごと縫い合わせる作業を行う必要があり、その生産に手間がかかる難点があった。また、使用時や洗濯時にキルティング生地の中綿に片寄りが生じたり、外布の縫い目から中綿が漏れ出て埃が生じたりする難点があった。
そこで、現在までに、このようなキルティング生地に代わる保温性に優れた生地として、例えば下記特許文献1~3に記載の多重織物が提案されている。これらの多重織物は、表裏一対の外織布の間に、嵩高加工されたしん糸や中織布を設けることによって、空気を含んだ断熱層を形成したものであり、これらの多重織物によれば、織機による一作業工程で生産することが可能となり、また、外織布に縫い目がないことから埃の発生も大幅に抑制することができる。
ところが、これら従来の保温性多重織物は、その厚み方向に何らかの外力が加わった場合、嵩高加工されたしん糸や中織布により形成された断熱層が容易に潰れてしまい、その保温性が著しく低下するという難点があった。
特開昭54-88359号公報 特開昭61-75841号公報 特開2010-270406号公報
本発明は、従来の保温性を有する多重織物に上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、厚み方向に外力が加わっても、その保温性を有効に維持することができる多重織物を提供することを課題とする。
本発明は、少なくとも表裏一対の外織布と、前記一対の外織布の間に設けられた中織布とを備えた多重織物であって、前記中織布を構成する経糸及び緯糸の少なくとも何れか一方が嵩高加工されたマルチフィラメントから成り、前記中織布の織組織が、柔軟性の高い高柔軟性組織領域と、前記高柔軟性組織領域よりも柔軟性の低い低柔軟性組織領域とを有することを特徴としている。
また、本発明は、前記高柔軟性組織領域の単位面積当たりの経糸と緯糸との交錯点の数がゼロまたは前記低柔軟性組織領域の単位面積当たりの経糸と緯糸との交錯点の数よりも少ないことを特徴としている。
また、本発明は、前記一対の外織布の間に複数の前記中織布が設けられていることを特徴としている。
本発明に係る多重織物は、表裏一対の外織布間に設けられた中織布を構成する経糸及び緯糸の少なくとも何れか一方が嵩高加工されたマルチフィラメントから成り、かつ、この中織布の織組織が、柔軟性の高い高柔軟性組織領域と、この高柔軟性組織領域よりも柔軟性の低い低柔軟性組織領域とを有しているので、厚み方向に外力が加わっても、中織布の低柔軟性組織領域が外力に抗する支えとなって、高柔軟性組織領域に形成された断熱層を保持することができ、多重織物の保温性を有効に維持することができる。
本実施形態の多重織物の部分断面図である。 本実施形態の多重織物の中織布の部分平面図である。 図2中のE-E線矢視部分断面図である。 本実施形態の多重織物の拡大部分断面図である。 本実施形態の多重織物の厚み方向に外力が加わった状態の拡大部分断面図である。 本発明に係る多重織物の他の実施形態の拡大部分断面図である。
図1に示すように、本実施形態の多重織物10は、表裏一対の外織布1・1と、これら一対の外織布1・1の間に設けられた中織布2と、から構成されている。
外織布1は、経糸11と緯糸12とが平織りされて構成されている。そして、表裏一対の外織布1・1同士が、緯方向に所定間隔を隔てた複数の結合部3において互いに結合されており、これら結合部3間に内部空間4が形成されている。
本実施形態では、経糸11及び緯糸12として、ポリエステル長繊維を計48本、引き揃えた75デニールのマルチフィラメントを使用しており、これら経糸11及び緯糸12には嵩高加工が施されており、仮撚りされて製織後の熱処理によって捲縮が発現されている。また、本実施形態では、各結合部3において一対の外織布1・1の表裏位置を互いに交替させることによって一対の外織布1・1同士を結合している。
なお、各結合部3において、必ずしも一対の外織布1・1の表裏位置が交替していなくてもよく、例えば、少なくとも何れか一方の外織布1の緯糸12を他方の外織布1の経糸11に接結させることによって一対の外織布1・1同士を結合させてもよい。また、緯方向の結合部3に代え、または緯方向の結合部3とともに、経方向に所定間隔を隔てた複数の結合部において、一対の外織布1・1同士を結合させてもよい。また、これら結合部間に形成される内部空間の平面形状についても、必ずしも経緯方向に沿った四角形状である必要はなく、例えば、三角形状、ダイヤ形状など、多重織物10の表裏面に表す模様等に応じて種々の形状に形成することができる。
中織布2は、経糸21と緯糸22とにより織製されており、上記内部空間4内に設けられている。本実施形態では、経糸21及び緯糸22として、ポリエステル長繊維を計48本、引き揃えた150デニールのマルチフィラメントを使用しており、これら経糸21及び緯糸22には嵩高加工が施されており、仮撚りされて製織後の熱処理によって捲縮が発現されている。
中織布2の織組織は、図2及び図3に示すように、柔軟性の高い高柔軟性組織領域Aと、この高柔軟性組織領域Aよりも柔軟性の低い低柔軟性組織領域Bとを有している。
本実施形態の高柔軟性組織領域Aは、緯糸22がこの領域A内の全ての経糸21上に長浮きしており、経糸21と緯糸22とは互いに交錯していない。即ち、本実施形態の高柔軟性組織領域Aには、経糸21及び緯糸22がそれぞれ、中織布2の表側から裏側を経由して再び表側に浮いたり、裏側から表側を経由して再び裏側に沈んだりして、屈曲しながら互いに浮沈する交錯点が存在せず、交錯点の数はゼロである。したがって、高柔軟性組織領域A内の経糸21及び緯糸22は、互いに拘束されることなく、その嵩高性が最大限に発揮されることになり、高柔軟性組織領域Aは、比較的に厚みが大きくなるとともに高い柔軟性を示すことになる。
これに対し、本実施形態の低柔軟性組織領域Bは、図2に示すように、経糸21と緯糸22とが平織りされて構成されており、経糸21及び緯糸22がそれぞれ、中織布2の表側から裏側を経由して再び表側に浮いたり、裏側から表側を経由して再び裏側に沈んだりして屈曲しながら互いに浮沈する交錯点Cが多数、存在している。したがって、低柔軟性組織領域B内の経糸21及び緯糸22は、これら多数の交錯点Cにおいて互いに密に拘束されてその嵩高性が制限されることになり、低柔軟性組織領域Bは、高柔軟性組織領域Aよりも厚みが小さくなるとともに、組織がより締まって低い柔軟性を示すことになる。
このように本実施形態の多重織物10は、中織布2を構成する経糸21及び緯糸22が嵩高加工されたマルチフィラメントから成り、かつ、中織布2の織組織が、交錯点を持たない高柔軟性組織領域Aと、多数の交錯点Cを持つ低柔軟性組織領域Bとを有しているので、図4に示すように、中織布2の高柔軟性組織領域Aにおいては、経糸21及び緯糸22の嵩高性が最大限に発揮されて大きく膨らんだ比較的に厚みの大きい断熱層S1が形成されるとともに、低柔軟性組織領域Bにおいては、中織布2と外織布1との間の空間に断熱層S2が形成されることになり、多重織物全体として優れた保温性を発揮させることができる。
そして、図5に示すように、本実施形態の多重織物10の表裏面に対して全体的に厚み方向に外力(図5中の白抜き矢印参照)が加わった場合、その外力によって柔軟性の高い高柔軟性組織領域Aの断熱層S1が若干程度、圧縮されるものの、柔軟性の低い低柔軟性組織領域Bが外力に抗する支えとなって、高柔軟性組織領域Aの断熱層S1が更に大きく潰されてしまうのを未然に防ぐことができる。このことで、低柔軟性組織領域Bの厚みに応じた高柔軟性組織領域Aの断熱層S1を保持することができ、多重織物10の保温性を有効に維持することができる。
以上、本実施形態の多重織物10について説明したが、本発明は他の実施形態でも実施することができる。
例えば、上記実施形態では、高柔軟性組織領域Aにおける経糸21と緯糸22との交錯点の数がゼロであるが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではなく、高柔軟性組織領域Aが交錯点を有していてもよく、例えば、朱子織、斜文織、これらの変化組織や組合組織その他の組織で構成されていてもよい。また、低柔軟性組織領域Bについても、必ずしも平織組織である必要はなく、例えば、朱子織、斜文織、これらの変化組織や組合組織その他の組織で構成されていてもよい。要するに、高柔軟性組織領域Aの単位面積当たりの経糸21と緯糸22との交錯点Cの数がゼロであるか、または、低柔軟性組織領域Bの単位面積当たりの経糸21と緯糸22との交錯点Cの数よりも少なければよい。経糸21及び緯糸22が互いに屈曲されてその嵩高性が制限される交錯点の粗密によって、高柔軟性組織領域Aと低柔軟性組織領域Bとの間で、少なくとも中織布2の厚み方向に柔軟性の差が付けられていればよい。
また、上記実施形態では、高柔軟性組織領域Aと低柔軟性組織領域Bとを直接、隣接させて経緯方向に格子状に並べているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、高柔軟性組織領域Aと低柔軟性組織領域Bとの間に他の組織領域を介在させてもよく、また、高柔軟性組織領域Aと低柔軟性組織領域Bとを単に緯方向または経方向にのみ並列させてもよい。また、高柔軟性組織領域A及び低柔軟性組織領域Bの各領域の面積や、各領域を構成する経糸及び緯糸の本数も、上記実施形態のように必ずしも同じである必要はなく、各領域で異ならせてもよい。
また、図6に示す多重織物20のように、一対の外織布1・1の間に、複数の中織布が設けられていてもよい。この多重織物20は、高柔軟性組織領域A及び低柔軟性組織領域Bをそれぞれ有する第一の中織布2aと第二の中織布2bとが外織布1・1間に設けられており、これら第一の中織布2aと第二の中織布2bとが、経方向に所定間隔を隔てた複数の不図示の結合部において、その表裏位置を互いに交替させて互いに結合されている。このように一対の外織布の間に複数の中織布を設けることによって、より柔軟で保温性に優れた多重織物を提供することが可能となる。なお、これら複数の中織布同士は互いに結合されていなくてもよく、また、複数の中織布同士の高柔軟性組織領域A及び低柔軟性組織領域Bの位置関係も種々の設計変更が可能である。また、多重織物の表裏それぞれにおいて、複数の外織布が設けられていてもよい。
以上、本実施形態の多重織物について説明したが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づいて種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものである。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内でいずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施してもよく、また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成したり、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施してもよい。
10、20 多重織物
1 外織布
11 経糸
12 緯糸
2、2a、2b 中織布
21 経糸
22 緯糸
A 高柔軟性組織領域
B 低柔軟性組織領域
C 交錯点

Claims (3)

  1. 少なくとも表裏一対の外織布と、前記一対の外織布の間に設けられた中織布とを備えた多重織物であって、
    前記中織布を構成する経糸及び緯糸の少なくとも何れか一方が嵩高加工されたマルチフィラメントから成り、
    前記中織布の織組織が、柔軟性の高い高柔軟性組織領域と、前記高柔軟性組織領域よりも柔軟性の低い低柔軟性組織領域とを有することを特徴とした多重織物。
  2. 前記高柔軟性組織領域の単位面積当たりの経糸と緯糸との交錯点の数がゼロまたは前記低柔軟性組織領域の単位面積当たりの経糸と緯糸との交錯点の数よりも少ないことを特徴とした請求項1に記載の多重織物。
  3. 前記一対の外織布の間に複数の前記中織布が設けられていることを特徴とした請求項1または請求項2に記載の多重織物。
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JP3010467U (ja) * 1994-10-20 1995-05-02 学 吉野 多層織物組織と弾性糸による段ボール構造織物
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