JP2002190831A - 通信装置及び通信装置の処理方法 - Google Patents
通信装置及び通信装置の処理方法Info
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Abstract
からないSuperG3FAX端末を接続してFAX通
信を行うことのできる音声処理装置を提供する。 【解決手段】 FAX信号及び音声信号を処理する音声
処理装置において、入力信号の圧縮処理をする音声圧縮
部と、FAX信号の終端及びFAX信号については音声
圧縮部による圧縮処理を回避するよう切り替え制御をす
るFAX終端/切り替え制御部と、圧縮処理前の入力信
号からFAX通信のためのネゴシエーション手順で使用
される所定のネゴシエーション信号を該ネゴシエーショ
ン信号の先頭から一定時間内に検出する検出部と、検出
部がネゴシエーション信号を検出したとき、当該ネゴシ
エーション信号に対して非透過処理をする非透過部とを
具備して構成する。
Description
声信号をインタフェースする通信装置及び通信装置の処
理方法に関する。
ータ通信トラヒックが増加傾向、音声通信トラヒックが
減少傾向にあり、ネットワークによっては既にデータ通
信のトラヒックが音声通信のトラヒックを超えているも
のも多い。将来的にはデータ通信のトラヒックはさらに
増加傾向にあり、音声通信の占める割合は減少する傾向
にあると言える。ところが、データ通信はリアルタイム
性が要求されないため、帯域は動的に変動させることが
可能であるのに対し、音声通信にはリアルタイム性が要
求されるため、帯域を固定的に割り当てなくてはなら
ず、音声通信中は、割り当てられた固定帯域を完全に占
有する。使用中は、無音のときでも常に固定帯域を消費
する音声通信は、ネットワークの利用効率の点から好ま
しくないため、通信ネットワークとしては、通信装置内
で音声を圧縮して、音声に割り当てる帯域を小さくし、
その分音声の多重効率を上げることで、通信効率を上
げ、通信コストを安くしている。一方、データ通信に
は、リアルタイム性が要求されないため、データトラヒ
ックの量や優先度などによってデータに割り当てる帯域
を動的に変更してデータ通信を行うのが一般的である。
えて使用できるため、通信ネットワークで音声帯域を圧
縮する方式を用いても、その圧縮された帯域においてF
AX通信ができければならないが、音声圧縮・復元を行
う音声圧縮・復元機能部は、人の声に特化して符号・復
号アルゴリズムが決められているため、その機構自体で
はFAX信号が透過できない。そのため、FAX通信を
行う場合には、音声圧縮・復元機能部を使用しないでF
AX通信を行うようにしなければならない。これを実現
するために、FAX終端機能が必要になる。FAX終端
部は、接続されたFAX端末と通信装置側のFAX終端
部が、送信側と受信側でそれぞれ別々にFAX通信を行
い、送信側FAXと受信側FAXが接続されたFAX終
端部分同士が通信を行うことによりFAX通信を実現す
る。このとき、装置のFAX終端部がFAX通信を中継
する形になり、FAX端末はあくまで、FAX終端部と
FAX通信をしているように見える。
タ通信用のインタフェース及び音声回線用のインタフェ
ースを持つ。これらのインタフェースを持つことによ
り、音声回線、データ通信回線の両方を収容することが
できる。これらの通信装置には、VTOA(Voice Over
ATM)、VOIP(Voice Over IP)、VOFR(Voice Over
Frame Rellay)などが有る。VTOAは、音声信号をA
TMセルに収容して、ATMネットワーク内で通信する
ことをいう。VOIPは、音声信号をIPパケットに収
容して、IP網内で通信することをいう。また、VOF
Rは、音声信号をフレームリレー信号に収容して、フレ
ームリレーネットワーク内で通信をすることをいう。
うに、従来の音声回線と同様に音声による通話と、FA
X通信の両方をサポートしなければならない。ところ
が、音声回線処理部の音声インタフェース部における音
声圧縮/復元機能部は、音声帯域をなくべく節約するた
めに、音声の帯域を小さく圧縮して中継回線を通すのに
使用するのであるが、この音声圧縮/復元は、人間の音
声に特化した圧縮を行う。そのため、人間の音声に対し
ては、圧縮/復元を行っても、音声信号の劣化が少な
く、音質が悪くなることはないが、音声以外の信号に対
しては、圧縮/復元を行うことにより、信号が大きく劣
化する。そのため、FAX信号を音声圧縮/復元機能部
に通した場合、信号が著しく劣化し、相手側FAX端末
に届いたころには、FAX端末がFAX信号だと認識で
きないような信号になってしまう。
号を通すことが不可能なため、一般的に、音声回線処理
部に、音声圧縮/復元機能部に加えて、FAX終端/切
り替え装置を設け、入力信号が音声信号である時は音声
圧縮/復元機能部を通し、入力信号がFAX信号なら
ば、音声圧縮/復元機能部を通さないように切り替え
て、FAX終端/切り替え装置を通す。これにより、F
AX信号に対して、人間の音声信号に特化した処理を行
うことなしにFAX信号の疎通が可能となる。
をディジタルネットワークを介して疎通する場合、ディ
ジタルネットワークにおける遅延が問題となることがあ
る。アナログの電話回線でのFAX通信の場合、完全に
送信側FAXと受信側FAXとが電話回線で接続されて
いるため、特に問題なくFAX通信ができるが、間にデ
ィジタルネットワークを介した場合、アナログとディジ
タル変換や、データのパケット化/デパケット化などの
処理により遅延が加わる。FAX端末側では、遅延を想
定していないため、ある一定時間以内に期待する信号が
こない場合、FAX端末側でタイムアウトになったりし
て、FAX通信ができない場合がある。これを防止する
ためにも、FAX端末が接続された通信装置の音声回線
処理部に搭載されたFAX終端部が相手側FAX端末の
ふりをしてやり取りを行い、タイムアウトなどを防ぎ、
ディジタルネットワーク上をFAX終端部同士がやり取
りすることで、相手側のFAX終端部にFAXデータを
送り、相手側のFAX終端部にFAXデータを送り、相
手側のFAX終端部は、受け取ったFAXデータを、自
分に接続されているFAX端末に送信することにより、
エンドトウエンドでのFAX端末による通信が可能とな
る。
て、ATM通信ネットワークやIP通信ネットワーク、
その他ディジタル通信ネットワークを介した音声通信回
線において、FAX通信を行うには、通信装置側にFA
X終端部を持つことが必要になる。あるいは、VOIP
であれば、FAX終端部を持たない場合、T.38規格
に従う機構を持つ必要がある。通常、PSTN回線を前
提としたアナログFAXでは、T.30に規定されてい
る手順で、14400bpsの速度でFAX通信を行う
のが一般的であったが(旧G3FAXの場合)、199
6年、T.30にAnnexFが追加され、モデムが使
用している、V.8,V.34等を使用して、3360
0bps等の高速通信を行うことで、より高速なFAX
通信が可能となる方法が標準として策定され、Supe
rG3FAXなどの名称で、これを採用したFAX端末
が増加してきている。これらのSuperG3FAX
は、まず300bpsのV.8勧告信号で、端末同士の
ネゴシエーションを行った後、V.34を用いた336
00kbps近くの速度を持つ通信を用いてFAX通信
を行う。このような、高速のFAX通信が可能なSup
erG3FAX端末の出現に伴い、従来の通信網の構成
及び運用条件を変えずに、FAXのみが古くなったG3
FAX端末の代わりに、SuperG3FAX端末に置
き換えられるケースが多くなってきた。
のみが古くなったG3FAXの代わりに、SuperG
3FAXに置き換えられた場合に次の問題点がある。3
3600kbps等の広い帯域を必要とするSuper
G3FAX端末が、従来のG3FAX終端部を持つ通信
装置に接続された場合、FAX終端部がSuperG3
FAXの最初のネゴシエーションであるV.8勧告を理
解できないため、このネゴシエーション信号がFAX信
号であることを認識できず、FAX終端部が動作できな
い。これにより、FAX終端部への切り替えができず、
SuperG3FAXのネゴシエーション信号は、通常
の音声信号と同様に、音声圧縮/復元機能部を通って伝
送される。SuperG3FAX同士のFAX通信にお
いて、V.8勧告信号によるネゴシエーションは300
bpsという低いレートで行われる。
理を行うため、FAX信号が音声圧縮/復元機能部を通
ると、FAX端末は通信ができないと述べたが、V.8
勧告に規定されている300bpsという低レートの信
号では、音声圧縮/復元機能部を通って人間の音声に特
化した処理を受けても、相手側FAXがそれをV.8信
号と認識できることがある。これは、信号のビットレー
トが300bpsと低レートであることが理由である。
これにより、SuperG3FAXのネゴシエーション
信号であるV.8勧告信号が、音声圧縮/復元機能部を
通って相手側FAX端末に透過されてしまい、Supe
rG3FAXとしてのFAX端末同士のネゴシエーショ
ンが正常に完了してしまって、端末同士がSuperG
3FAXの通信を開始してしまう。その後、Super
G3FAX端末は、SuperG3FAX通信であるV.
34勧告に従って33600bpsでの通信を行おうと
すが、33600bpsの速度では、8kbps,16
kbps等の音声圧縮の帯域をオーバしているため通信
が正常に継続できない。しかも、FAX終端部がSup
erG3FAX信号を理解できないため、FAX終端部
に切り替わらず、FAX信号が音声圧縮/復元機能部を
通ってしまうため、音声に特化した信号処理がFAX信
号に加わってしまい、SuperG3FAX端末間のF
AX通信が確実に失敗してしまう。
に入ってしまうと、通常の、FAX終端部が理解でき、
FAX通信に切り替えることができるG3FAX通信手
順に戻す手段がないので、FAX通信を切断するしか方
法がなくなり、FAX端末は、データの送受信を開始す
る手前でディスコネクトしてしまう。このため、Sup
erG3FAX端末が通信装置に接続された場合には、
SuperG3FAX端末が、SuperG3FAX通信
ではなく、G3FAX通信を行うようにする必要がある
が、SuperG3FAX端末のV.8勧告によるネゴ
シエーションの始めに送信されるANSamと呼ばれ
る、2100Hz、450ms位相反転、15Hz振幅
変調の信号を、一度呼起側SuperG3FAX端末が
受信してしまうだけで、SuperG3FAX通信手順
に完全に移行し、通常のG3FAX通信手順に戻す手段
がなくなるため、SuperG3FAX端末同士の最初
のネゴシエーションの時点で既に通常のG3FAx通信
を行うことは不可能になっている。また、VOIPネッ
トワークにおいて、T.38規格に規定されている機構
(音声信号及びFAX信号を固定フレーム長のパケット
に収容して、固定帯域で伝送する)を持ち、リアルタイ
ムFAX通信を実現するような機構の場合、Super
G3FAX端末を接続してSuperG3FAX通信を行
おうとしても、現時点ではT.38がSuperG3F
AXに対応していないため、SuperG3FAX通信
は不可能である。
大規模な変更を加えることなく、コストのかからない最
小限の変更で簡単に実現でき、SuperG3FAX端
末を接続してFAX通信を行うことのできる通信装置を
提供することである。
ば、音声信号を圧縮して音声符号化信号として出力する
音声圧縮部と、FAX信号を検出すると、該音声圧縮部
の出力側から切り替えてFAX信号を終端処理して、出
力するFAX終端/切り替え制御部とを備えた通信装置
であって、前記音声圧縮部の前段に、ネゴシエーション
信号を検出すると、該ネゴシエーション信号を前記音声
圧縮部へ非透過とする非透過部を設けたことを特徴とす
る通信装置が提供される。
含まれる信号成分のうち前記ネゴシエーション信号の周
波数成分のみを除去し、それ以外の周波数成分を透過す
る。更に好ましくは、前記ネゴシエーション信号を検出
したとき、FAX端末であることを示す一定周波数のシ
ングルトーンを生成するシングルトーン生成部と、前記
非透過部より非透過処理された信号と前記シングルトー
ンを加算する合成部とを更に具備する。
本発明の原理を説明する。図1は、本発明の原理図であ
る。まず、SuperG3FAXネゴシエーションにつ
いて説明をする。図2は、SuperG3FAXネゴシ
エーションのシーケンスを示す図である。図2に示すよ
うに、まず、起呼側(発呼)側端末が、自分がFAX端
末であることを知らせるための信号である、CNG(1
100Hzシングルトーン)を送出する。この信号は、
着呼側端末が検出する必要はない。その後、Super
G3FAX通信独自の手順である、V.8勧告でのシー
ケンスに入る。まず、着呼側FAXがANSam信号を
発呼側端末に送信する。起呼側端末がそれを受信し、検
出することにより、着呼側FAXがSuperG3FA
X対応端末であることを起呼側FAX端末に知らせる。
これを受けて、起呼側FAX端末は、SuperG3F
AX通信を行うために必要な、使用可能な伝送速度や、
送信手順などを示す、0,1からなるバイナリコード
を、V.21勧告に従った変調をかけて、1080Hz
±100Hzの信号(CM信号)を300bpsの速度
で送信する。このとき、バイナリコードは、‘0’なら
980Hz、‘1’なら1180Hzのシングルトーン
で送信され、周波数変調を用いて送信される。また、起
呼側FAX端末は、CM信号が終わると、CM信号が終
わったことを通知するために、CJ信号を送信する。こ
のCJ信号も、CM信号と同様に、バイナリコードを
V.21勧告に従って周波数変調して送信するものであ
る。
らCM信号を受け取ると、その中の情報を解析し、その
上で、自分が起呼側FAX端末が指定した速度で通信可
能か、あるいは他の速度か、などの着呼側FAX端末の
情報を含む、0,1からなるバイナリコードを、V.2
1勧告に従った変調をかけて、1750Hz±100H
zの信号(JM信号)を300bpsの速度で送信す
る。このとき、バイナリコードは、‘0’なら1650
Hz、‘1’なら1850Hzのシングルトーンで送信
され、周波数変調を用いて送信される。上記のV.8勧
告によるネゴシエーションが完了すると、V.34勧告
手順に移り、SuperG3FAXによるデータ通信が
行われる。このネゴシエーションにおいては、ANSa
m信号を起呼側FAX端末が受信することにより、完全
にSuperG3FAX手順に移行し、通常のG3FA
Xには戻らない。もし、着呼側FAX端末がANSam
信号を受信しないと、SuperG3FAX手順ではな
く、通常のG3FFAX手順で実行される。
スを示す図である。図3に示すように、標準G3FAX
通信では、呼設定を示すフェーズA、標準G3FAX通
信のための各種情報交換を行うフェーズB、その後、実
際の通信であるフェーズCへとシーケンスが進んでい
く。起呼側FAX端末は、自分がFAX端末であること
を示すためにCNGトーンを送出するが、着呼側FAX
端末はこれを検出しなくてよい。同様に、着呼側FAX
端末も、自分がFAX端末であることを示すための信
号、CEDトーンを送出するが、起呼側FAX端末はこ
れを検出しなくてよい。呼設定が終わってフェーズBに
入ると、フェーズAのCNGやCEDのようなトーン信
号でなく、0,1のバイナリコードをV.21勧告にて
周波数変調して使用し、バイナリコードのやり取りを行
う。
ェーズCにて実際のFAXデータの通信に入る。なお、
標準G3FAXでは、バイナリコードの前に必ずプリア
ンブルブが入る。プリアンブルは、‘01111111
0’のフラグシーケンスを、V.21勧告で周波数変調
したものである。先に述べたSuperG3FAX通信
の場合、フェーズAは図3中のG3FAXの場合と同一
であり、その後、標準G3FAXではフェーズBに移行
するが、SuperG3FAXでは、フェーズAとフェ
ーズBの間に、V.8勧告による初期シーケンスに入
る。SuperG3FAX端末が、このV.8初期シー
ケンスの間に、相手側FAXがG3FAX端末であった
り、V.8シーケンスにおいてG3FAX通信の指示が
されている場合などは、V.8シーケンス終了後、図1
1の標準G3FAX通信におけるフェーズBに移行し、
その後は標準のG3FAX通信が実行される。V.8初
期シーケンスにおいて、SuperG3FAXのネゴシ
エーションが成立した場合は、そのまま、Annex
FV.34(T.30AnnexF)に移行し、Sup
erG3FAX通信を実施する。
FAX(14400bps以下)とも通信可能なよう
に、相手側が通常のG3FAX端末だとわかると、通常
のG3FAXモードでのみ通信を行うように規定されて
いる。具体的には、起呼側FAX端末は呼接続後、V.
8信号シーケンスの一番最初にくる信号である、ANS
am信号を受信しない場合、着呼側FAX端末はCM信
号を検出しない場合、標準G3モード(フェーズB)に
移行するようになっている。このとき、両方のFAXが
標準G3モードに移行しなくてはならない。もし、例え
ば、起呼側FAX端末がANSam信号を受信してSu
perG3モード(T.30AnnexF)になったに
もかかわらず、着呼側FAX端末がCMを検出せずに標
準G3モードになったとすると、そのときの動作は勧告
には記載されていないため、ディスコネクトする可能性
がある。
を持つ通信装置では、V.8信号をFAX信号と認識で
きないため、通常の音声信号と同様、FAX終端部に切
り替わること無く、音声モードでやり取りされる。しか
も、音声モードにおいて音声圧縮/復元部を通っても、
V.8勧告のネゴシエーションが完了してしまい、Su
perG3FAX通信(T.30AnnexF)が開始
されてしまう。SuperG3FAX通信が開始される
と、ネゴシエーションが終わってデータの送受信フェー
ズに入ったときに、音声圧縮/復元部を通って信号が劣
化していること、FAX終端機能が働かないままFAX
通信が実行されることの二つの理由により、Super
G3FAX通信がディスコネクトしてしまう。
Xのネゴシエーションを感知してFAXモードに切り替
え、SuperG3FAX機能をサポートするFAX終
端部の回路を追加するか、SuperG3FAX端末が
接続された際、信号に手を加えることでSuperG3
FAX通信を行わせず、標準のG3FAX通信にて通信
を行わせるかの二つの方法がある。前者のSuperG
3FAXに対応したFAX終端部を新たに追加する方法
は、従来の通信装置に対して回路の変更を伴う、大変大
規模な変更になってしまい、コストがかかる上に、回路
の再設計の手間がかかる。手間がかかる割には、音声帯
域に使用している帯域でしかFAX通信はできないの
で、音声圧縮/復元部及びFAX終端部を備えた通信装
置において、SuperG3FAXに対応したFAX終
端部を追加したとしても、SuperG3FAXの持
つ、高速な33600bpsでの通信は不可能で、音声
に割り当てた帯域内の速度でしかFAX通信ができな
い。たとえば、音声帯域に8kbpsの帯域を割り当
て、音声圧縮/復元部の音声圧縮機能にて、音声信号を
8kbpsに圧縮して音声帯域を割り当てる場合、FA
X通信は8kbps以下での通信となり通常のG3FA
X通信を使った場合と全く変わらない。
の場合、帯域が固定的に割り当てられたしまう音声通信
に使用する帯域は、なるべく圧縮して帯域の節約を図る
のが一般的である。音声圧縮/復元部を用いる場合、音
声は16kbpsや8kbps程度の帯域しか割り当て
られないことが多いため、33.6kbpsもの帯域を
使用して高速にFAX通信を行うSuperG3FAX
端末を接続したとしても、結果としては、通常のG3F
AX通信の速度である14.4kbpsあたりまでが最
高速度となってしまうので、通常のG3FAX通信と比
較しても、速度的に全く違いがない。
てFAX終端部をSuperG3FAX対応のものに変
更することは、コスト的にも、その手間から考えた場合
にも、またその効果の面からも見合わないものとなる。
そこで、音声の入出力を行う部分に適切な処理を施すこ
とにより、V.8勧告のANSam信号を、起呼側FA
X端末に受信させないようにして、SuperG3FA
X端末に、通常のG3FAX手順にてFAX通信をさせ
ることにより、通信装置がSuperG3FAX端末を
接続してのFAX通信に、簡単に、しかも、コストのか
からない方法で対応できるようにする。
通信に移行させるには、ANSam信号を止める方法
と、CMなどのV.21信号を止める方法とがある。し
かし、起呼側FAX端末はANSam信号の受信により
SuperG3FAXモードに移行するのに対して、着
呼側FAX端末はCMなどのV.21信号を受信しない
ことで通常のG3通信になる。このように、起呼側FA
X端末のみがSuperG3FAXモードに切り替わっ
た後は、標準G3通信(フェーズB)に戻る方法は勧告
には記載されていない。そのため、CMなどのV.21
信号を止める方法では、勧告外の動作となり、最悪ディ
スコネクトする可能性がある。最も確実なのは、V.8
シーケンスの一番最初の信号であるANSam信号を阻
止する方法である。そこで、着呼側の通信装置は、Su
perG3FAX端末より送信されたANSam信号を
阻止する。
すように、ネットワークシステムは、FAX端末2#i
(i=1,2)、通信装置4#i(i=1,2)及び中
継網6より構成される。通信装置4#iは、音声圧縮/
復元部10#i、FAX終端/切り替え制御部12#
i、検出部14#i及び非透過部16#iを有する。F
AX端末2#i(i=1,2)がSuperG3FAX
であり、FAX端末2#1が起呼側端末、FAX端末2
#2が着呼側端末であるとする。FAX端末2#1はオ
ンフックして、FAX端末2#2にダイヤルしたものと
する。FAX端末2#2は、SuperG3FAX通信
のネゴシエーション信号の一つであるANSam信号を
FAX端末2#1に送信する。通信装置4#2中の検出
部14#2は、ANSam信号を検出する。非透過部1
6#2は、ANSam信号を非透過にする。音声圧縮/
復元部10#2は、ANSam信号が非透過された信号
の圧縮処理を行う。圧縮処理が施された信号は、中継網
6を経由して、通信装置4#1中の音声圧縮/復元部1
0#1より復元されて、FAX端末2#1に届けられ
る。FAX端末2#1は、ANSam信号が非透過され
ているので、ANSam信号を受信することはなく、例
えば、G3FAX通信のネゴシエーションシーケンスに
入る。これにより、FAX端末2#1とFAX端末2#
2間でG3FAX通信を行うことができる。また、FA
X端末2#1が着呼側端末、FAX端末2#2が起呼側
端末の場合も同様にして、FAX端末2#1が送信した
ANSam信号が非透過部16#1により非透過処理さ
れるので、FAX端末2#1とFAX端末2#2間でG
3FAX通信を行うことができる。
元する機能、G3FAXを終端及び切り替え制御するF
AX終端/切り替え制御機能を有する音声処理装置、該
音声処理装置を有する通信装置及び該通信装置を含むネ
ットワークシステムに適用可能である。以下、本発明が
適用可能なネットワークシステムの一例を示す。
システムの構成図である。図4は、データ網に音声デー
タを取り込んだネットワークシステムを示している。図
4に示すように、ネットワークシステムは、PC30,
46、TEL32,48、FAX34,50等の端末、
PBX36,44等の交換機、通信装置38,42及び
中継回線40より構成されている。PC30,46は、
パーソナルコンピュータ(以下、パソコン)である。T
EL32,48は、アナログ電話機である。FAX3
4,50は、SuperG3FAX端末やG3FAX端
末である。PBX36,44は、TEL32,48やF
AX34,50の音声データを収容する交換機である。
らのデータが流れるデータ網31,47及びPBX3
6,44からの音声データが流れる音声網37,45を
収容して、中継回線40にデータ及び音声データを流
す。ここで、通信装置38,42は、音声網37,45
を収容するために音声処理装置(以下、音声インタフェ
ースカード)を有する。音声インタフェースカードは、
ネットワークの効率向上の観点より音声圧縮/復元機能
部及びFAX終端/切り替え制御部を有する。音声は、
ADPCM方式等により16Kbps,8kbpsなど
に圧縮される。中継回線40は、通信装置38,42間
を中継するディジタル網である。以上の構成により、P
C30より送信されたデータは、データ網31を経由し
て、通信装置38で受信される。中継回線40,通信装
置38及びデータ網47を経由して、相手側PC46で
受信される。また、TEL32やFAX34から送信さ
れた音声データやFAXデータは、PBX44及び音声
網37を経由して、通信装置38で受信される。そし
て、通信装置38中の音声圧縮/復元機能部又はFAX
終端部及び中継回線40を経由して、通信装置42で受
信される。
はFAX終端部/切り替え制御部、及びPBX44を経
由して、相手TEL48又はFAX50で受信される。
このように、通信装置38,42は、データ網31,4
7からのデータ、及び音声網37,45からの音声デー
タを同時に取り込んで、中継回線40に流している。中
継回線40がディジタル網で、中継回線40に、音声網
37,45からの音声データ及びデータ網31,47か
らのデータを同時に流すことにより、音声とデータを同
時に処理するような網は、いくつかパターンがある。こ
れらは、VTOA,VOFR,VOIP等と呼ばれ、A
TM網、フレームリレー網、IP網を用いて、データと
音声を同時に伝送できるようにするための技術である。
レームリレー網、IP網でもよい。これらのデータ網に
音声を取り込んだネットワーク形態は様々なものが考え
られる。VOIPなどの場合では、ルータに音声圧縮/
復元機能及びFAX終端部など、音声網に必要な機能を
取り込むとともに、音声データをIPパケット化する機
能をつけて、ルータに音声、データを同時に取り込む場
合もある。その他、例えば、PBX側でデータと音声を
取り込んでしまう方法など、いろいろな形態がある。そ
の一例を以下に示す。
例を示す図であり、VOIPの場合を示すものである。
図3のネットワークシステムでは、通信装置54,58
が、VOIP対応の通信装置、例えば、PBX、交換
機、ルータ等である。通信装置54,58は、PC3
0,46からのデータ網31,47、ルータ52からの
データ網53,61、TEL32,48及びFAX3
4,50からの音声網37,45を収容する。そして、
中継回線56にパケット化された音声及びデータパケッ
トに流す。中継回線56は、IP網である。
成図である。図6に示すように、通信装置は、音声イン
タフェースカード68#i(i=1〜n)、IPインタ
フェース部72、LANインタフェース部74、IP化
部78及びパケット分配部80を有する。音声インタフ
ェースカード68#iは、音声網を収容する音声処理部
であり、音声圧縮/復元機能部及びFAX終端/切り替
え制御部70#i並びVOIP部76#iを有する。音
声圧縮/復元部及びFAX終端/切り替え制御部70#
iは、音声の圧縮/復元及びFAX終端/切り替え制御
を行う。VOIP部76#iは、次の機能を有する。i)
音声圧縮/復元部及びFAX終端/切り替え制御部70
#iから出力される音声/FAX信号をIPパケット化
して、パケット分配部80に入力する。ii)パケット分
配部80より出力されるIPパケットを音声/FAX信
号にデパケット化する。
有する。i)ルータ52からのIPパケットを受信して、
パケット分配部80に入力する。ii)パケット分配部8
0からIPパケットを受信して、ルータ52に送信す
る。LANインタフェース部74は、LANをインタフ
ェースする。VOIP部76#iは、次の機能を有す
る。i)音声データをIPパケット化して、パケット分配
部80に入力する。ii)パケット分配部80よりIPパ
ケットを入力して、音声データに分解する。パケット分
配部80は、IP網から入力された音声のIPパケット
とデータのIPパケットを区別し、音声インタフェース
カード68#i(i=1〜n)、IPインタフェース部
72やIP化部78等のインタフェース部に渡す。逆方
向では、インタフェース部から受け取った音声/データ
のIPパケットをIP網に流す。本発明は、通信装置5
4,58内の音声インタフェースカード68#iに適用
される。本発明が適用される他のネットワークシステム
の一例として、音声を多重化する多重化装置を含むシス
テムがある。
システムの構成図である。図7に示すように、ネットワ
ークシステムは、TEL90#i,104#i、FAX
92#i,106#iを収容するPBX94#i,10
2#i(i=1〜m)、多重化装置96,100及び中
継回線98より構成される。PBX94#i,102#
iは、TEL90#i,104#i及びFAX92#
i,106#iを収容する。多重化装置96,100
は、次の機能を有する。i)PBX94#i,102#i
(i=1〜m)からの音声/FAX信号を受信する。音
声については、音声圧縮する。圧縮音声/FAXを該当
チャンネルに多重化して、中継回線98に送信する。i
i)中継回線98から多重化された音声/FAX信号を受
信する。各チャンネルに収容された圧縮音声を復元す
る。各チャンネルの復元音声/FAX信号を該当するP
BX94#i,102#iに送信する。中継回線98
は、ディジタル線である。
である。図8に示すように、多重化装置96は、音声イ
ンタフェースカード100#i(i=1〜m)及び多重
化・分離部114を有する。音声インタフェースカード
100#iは、音声圧縮/復元機能部及びFAX終端/
切り替え制御部112#iを有する。音声圧縮/復元機
能部及びFAX終端/切り替え制御部112#iは、音
声の圧縮/復元及びFAX終端/切り替え制御を行う。
多重化・分離部114は、次の機能を有する。 (i)音声インタフェースカード100#iより圧縮音声
/FAX信号を入力して、該当チャンネルに多重化す
る。(ii)中継回線から多重化された音声/FAX信号を
受信する。各チャンネルに収容された音声/FAX信号
を該当する音声インタフェースカード100#iに入力
する。本発明は、多重化装置96中の音声インタフェー
スカード100#iに適用される。
である。図9に示す通信装置120は、図4中の通信装
置42,58や図6中の多重化装置96に適用されたも
のである。図9に示すように、通信装置120は、音声
インタフェースカード122及び通信処理部124を有
する。音声インタフェースカード122は、ディジタル
トランク、アナログトランク、アナログ電話直収、ディ
ジタル電話直収、PC30音声通信など音声メディアを
収容する音声処理装置であり、次の機能を有する。(i)
SuperG3FAXのネゴシエーション信号であるA
NSamを検出する。(ii)ANSamを非透過する。(i
ii)ANSamが検出したとき、シングルトーンを付加
する。(iv)音声圧縮/復元をする。(v)(i)〜(iii)の機
能のオン/オフを制御する。(vi)FAX終端/切り替え
制御をする。(vii)VOIPでは、VOIP処理を行
う。(i)〜(vi)の処理を行うブロックを音声圧縮/復元
機能部及びFAX終端/切り替え制御部と呼ぶ。
ード120中の音声圧縮/復元機能部及びFAX終端/
切り替え制御部の構成図である。図10に示すように、
音声圧縮/復元及びFAX終端/切り替え制御部は、音
声圧縮前の非透過処理ブロック130、音声圧縮部14
4、FAX終端/切り替え制御部146、SW148、
音声復元部150、FAX終端/切り替え制御部152
及びSW154を有する。音声圧縮前の非透過処理ブロ
ック130は、通信装置120に接続されたSuper
G3FAX端末に対して、SuperG3FAX通信を
行わず、標準G3FAC通信を行わせるようにするた
め、着呼側FAXから起呼側FAXに送信されるANS
am信号を阻止して非透過にする。これは、ANSam
信号を起呼側FAXが受信しない場合は標準G3FAX
モードに切り替わって通信する、勧告で規定されたシー
ケンスを利用するものである。
る。SuperG3FAXは、T.30勧告Annex
において規定されているもので、従来モデムが使用して
いたV.8勧告信号を用いてネゴシエーション、V.3
4を用いた通信を行うことで、モデムと同等の最大33
600bpsもの速度でFAX通信を行うものである。
SuperG3FAX通信を行うには、まず、V.8勧
告信号による端末同士のネゴシエーションが必要であ
る。その時の信号のやり取りは、呼接続後、起呼側から
CNGがでるが、その時に着呼側からANSam信号を
起呼側に送信する。
2100Hzの単一トーンに対して、450msごとに
位相を180度反転させ、更に15Hzで振幅変調を掛
けられた信号を300bpsの速度で送信した信号であ
る。起呼側でANSam信号を検出すると、CM信号を
送信も着呼側でCMを検出した後JM信号を送信、起呼
側でそれを検出した後CJ信号を送信、着呼側でそれを
検出した後CJ信号を出してV.34に移行するという
手順でSuperG3FAXのネゴシエーションが行わ
れる。これらネゴシエーションのための機能は、全て
V.8勧告で規定されている。
処理ブロック130の構成図である。非透過処理ブロッ
ク130は、機能制御部132、ANSam検出機能部
134、ANSam非透過機能部136、シングルトー
ン生成機能部138、合成機能部140及びSW142
を有する。非透過処理ブロック130及び音声圧縮部1
44は、例えば、同一のDSP(Digital Signal Proces
sor)により実現する。具体的には、機能制御部132、
ANSam検出機能部134、ANSam非透過機能部
136、シングルトーン生成機能部138及び音声圧縮
部144の各プログラムにそれぞれ1フレーム内におい
て処理時間を割り当てる。そして、各プログラムが割り
当てられた処理時間でプログラムを実行することにより
実現する。フレームとは、音声圧縮処理の処理単位とな
る時間であり、例えば、10msである。これにより、
音声圧縮部144のプログラムに少々の変更を加えるだ
けで実現でき、非常に簡単に、しかも、コストがかから
ずに実現できる。
通信装置、あるいは、SuperG3FAX端末が接続
されても、それに対応できるFAX終端/切り替え制御
部を持つ通信装置の場合、ANSam信号の非透過処理
を機能する必要がない。このようなときのため、あるい
はそのほかの理由でANSam信号の非透過処理を不要
な場合、機能制御部132が本機能を機能させないよう
に制御する。本機能をソフトウェアで実現した場合には
ソフトウェアの変更や、あるいは外部からの制御情報で
設定を変更し、ハードウェアで実現している場合は、A
NSamを検出しないようディプスイッチより設定する
など、簡単に実現することができる。どのような方式を
取るにせよ、以下のいずれかにして機能を止めることが
基本になる。(i)ANSam信号を検出しないようにす
る。(ii)ANSam信号を検出しても、ANSam非透
過機能部136、及びシングルトーン生成機能部138
を動作させないようにする。(iii)入力信号を音声圧縮
部144にスルーさせる。
フローチャートである。ステップS2において、機能制
御フラグオン/オフを判別する。フラグオンはANSa
m信号を非透過にすること、フラグオフはANSam信
号を透過することをいう。フラグオフにするのは、Su
perG3FAX通信がネットワークシステムにより可
能となった場合には、ANSam信号を非透過にする必
要がないからである。フラグオフならば、ステップS4
に進む。フラグオンならば、ステップS6に進む。ステ
ップS4において、音声圧縮部144に入力信号x
(n)を入力する。ステップS6において、ANSam
検出機能部134に入力信号x(n)を入力する。
m信号が入力されると、一定期間、例えば、50ms以
内にANSam信号を検出して、ANSam検出結果信
号を出力する。一定時間とは、15Hz振幅変調成分か
ら取り出された15Hz正弦波一周期分(66.7m
s)以下の時間で、ANSam信号を、起呼側にFAX
に認識させないために15Hz信号成分を検出できない
ようにすることを目的として、15Hz一周期分が起呼
側FAXに届く前に15Hz信号を削除してしまうこと
を意識した時間である。これにより、ANSam信号に
含まれる15Hzの成分を、15Hz信号一周期分以内
の時間で検出してしまうSuperG3FAX端末があ
っても、その端末に15Hz信号成分を検出させないよ
うにすることができる。ANSam信号は、2100H
zトーン信号成分、15Hz振幅変調(振幅変調を復調
した際、15Hzのトーン信号となる)、450ms毎
の180度位相反転の3つの特徴を持つ信号である。従
って、このANSam信号を検出するには、次の何通り
かの方法がある。(i)2100Hz信号成分のみを検出
したら、ANSam検出とする。(ii)2100Hzの信
号成分と15Hz信号成分を両方検出したらANSam
検出とする。(iii)15Hzのみ検出したらANSam
検出とする。これ以外に450ms毎の位相反転情報も
含めると場合の数が増えるが、これらを全て考慮したつ
くりにしてもよい。
Fax機種によって違うため、例えば、FAX端末が2
100Hzと15Hz信号だけでANSam信号を検出
してしまう場合、ANSam検出機能部134で450
msの位相反転をモニタしようとして450ms以上の
時間をANSamの検出にかけてしまうと、その間はA
NSam信号が起呼側に透過してしまうため、先にAN
Samを起呼側FAXが検出してしまい、SuperG
3FAXモードで通信をはじめられてしまう可能性があ
る。FAX端末による機種依存性をなくし、どのSup
erG3FAX端末についても同様のSuperG3F
AX通信抑止効果を得るには、上記の3点の条件でAN
Samを検出するほうが、より高速にANSam検出を
実行できるため、有利である。
Sam検出は、上述したように、(i)〜(iii)の方法があ
り、(ii)についても、(1)2100Hz成分のみをみて
検出とし、15Hz成分をモニタし、15Hz成分が見
つからない場合には、ANSam非検出とする方法、(i
i)2100Hz成分と15Hz成分の両方を検出しない
とANSamとはみなさない方法等がある。しかし、い
ずれの場合も、一定時間内にANSam信号を検出し、
非透過にしなくてはならない。また、2100Hzや1
5Hzの検出方法においても、連続で一定時間検出した
ら検出としたり、一定時間内に一定の割合で検出された
ら検出としたりバリエーションがある。上記のいずれ
も、装置の使用環境や検出感度によって、最適な方法が
選択されるべきである。ANSam検出には、前方保
護、後方保護を設けることにより、誤検出の確率を減ら
すことができる。前方保護、後方保護を、2100Hz
成分のみによりANSam検出する場合を例に以下に説
明する。
00Hz信号を検出すると、図14に示すように、後方
保護カウンタがカウント動作を開始し、2100Hz成
分を検出している間、後方保護カウンタはカウントを続
ける。2100Hz信号を検出しつづけて後方保護の時
間が経過したら、ようやくANSam信号の検出を確定
する。この後方保護の考え方には、次の2通りがある
が、どちらを用いてもよい。(i)後方保護の時間中、2
100Hz信号を継続して検出しなければならない。も
し、一度でも、2100Hzを検出しなかった場合、後
方保護は中断し、ANSam検出しない。次に2100
Hz信号を検出したときには、はじめから後方保護時間
をカウントする。(ii)後方保護の時間が経過した時点
で、2100Hzの検出が一定割合(例えば、12フレ
ーム中10フレーム検出)に達していれば、ANSam
信号検出とする。これにより、2100Hzを検出した
としても、後方保護の時間を経過するまでは検出せず、
誤検出をしにくくなる。
保護は、ANSam信号の検出中に使用される方法であ
る。図15に示すように、ANSam信号検出中に、2
100Hz信号を検出しなくなった時点から前方保護の
カウントを始め、前方保護の時間が経過した時点で、A
NSam信号未検出が確定する。この前方保護時間終了
時の検出/未検出判定時には、以下の2通りがあるが、
どちらを使用してもよい。(i)2100Hzを検出しな
くなった時点で前方保護に入るが、再び、一時2100
Hz信号を検出すれば、前方保護はカウントを止め、A
NSam信号検出状態を維持する。次に2100Hz成
分が検出になったときは、前方保護カウンタを最初から
カウントしなおす。2100Hz信号未検出が前方保護
時間分だけ連続で継続したときのみANSam信号未検
出確定とする。(ii)2100Hz成分を検出しなくなっ
て前方保護に入り、前方保護時間が経過した時点で21
00未検出回数が一定割合を超えていた場合のみANS
am信号検出未確定とする。
分を検出中に不意に2100Hz成分を検出しなくなっ
ても保護がかかるため、ANSam信号入力中に、雑音
など何らかの要因でANSam信号が一瞬未検出になっ
てしまっても、前方保護の時間はANSam信号検出状
態が保たれるため、ANSam信号の検出精度に対して
保護がかかる。つまり、ANSam信号入力中に検出で
きない確率が減り、ANSam検出を確実に行うことが
できるようになる。
部134の構成図である。ANSam検出機能部134
は、2100Hz信号成分検出部162、15Hz信号
成分検出部164及びANSam信号検出判定部166
を有する。2100Hz信号成分検出部162は、21
00Hz成分の検出をする。
分検出部162の構成図である。図17に示すように、
2100Hz信号成分検出部162は、2100Hzバ
ンドパスフィルタ170、パワー算出部172、パワー
算出部172、パワー算出部174及びパワー比算出/
2100Hz成分判定部176を有する。
ローチャートである。2100Hzバンドパスフィルタ
170は、ステップS10において、2100Hz以外
の成分を削除する。これにより、入力信号に含まれてい
る2100Hz周波数成分以外の成分は除去され、21
00Hzのみの信号となる。仮に入力信号が2100H
zのトーンであれば、もともと入力信号が持っている周
波数成分が2100Hzしかないため、2100Hzバ
ンドパスフィルタを通過した信号は、全く、あるいは、
ほとんどそのまま通過し、減衰しない。入力信号が、音
声信号のようないろいろな周波数帯に成分を持つ信号で
あるとすれば、2100Hzバンドパスフィルタ170
を通過した時点で、2100Hz成分以外の信号成分が
除去され、レベルは大きく減衰するはずである。
状態のパワー値と、入力信号を2100Hzバンドパス
フィルタ170を通した時のパワー値を比較すること
で、2100Hz成分の検出を行うことができる。入力
信号が2100Hzトーンであれば、2100Hzバン
ドパスフィルタ170を通過しても、ほとんど減衰しな
いため、2100Hzバンドパスフィルタ170の出力
のパワー値と、入力信号のパワー値はほとんど変わら
ず、比は1に近くなる。一方、音声信号などの場合、2
100Hzバンドパスフィルタ170の出力は、210
0Hz成分以外の周波数成分がカットされて大きく減衰
している。そのため、両者の比は小さくなるはずであ
る。これを用いて2100Hz成分を検出する。
DSP上でIIRディジタルフィルタで実現する場合に
は、2100バンドパスフィルタ170の出力y(n)
は、次式(1)で示される。
おいて、2100Hz信号成分のパワーを算出する。パ
ワー算出部172をDSP上で実現する場合には、パワ
ー算出部172の出力POW2100Hzは、次式(2)で示
される。
おいて、入力信号のパワーを算出する。パワー算出部1
74をDSP上で実現する場合には、パワー算出部17
4の出力POWinputは、次式(3)で示される。
76は、ステップS16において、パワー比=2100
Hz信号成分のパワー/入力信号のパワーを算出する。
そして、ステップS18において、パワー比が閾値(例
えば、0.7)よりも大であれば、2100Hz成分検
出とする、2100Hz検出結果フラグを設定する。パ
ワー比が閾値よりも小であれば、2100Hz成分未検
出とする、2100Hz検出結果フラグを設定する。
出部164の構成図である。図19に示すように、15
Hz信号成分検出部164は、全波整流部180、15
Hzローパスフィルタ182、15Hzハイパスフィル
タ184、パワー算出部186、パワー算出部188及
びパワー比算出/15Hz成分判定部190を有する。
図20は、15Hz成分検出のフローチャートである。
全波整流部180は、ステップS20において、入力信
号の絶対値を取ることにより、全波整流を行う。15H
zローパスフィルタ182は、ステップS22におい
て、全波整流信号に対して15Hzを超える成分を除去
することにより、入力信号がANSam信号の場合にA
M復調する。これにより、入力信号に含まれている15
Hz周波数成分以上の成分は除去され、15Hz周波数
成分以下の信号となる。15Hzローパスフィルタ18
2をDSP上でIIRディジタルフィルタで実現する場
合には、式(1)においてh(i)を15Hzローパス
フィルタ係数とする。
ップS24において、15Hz以下の周波数成分に対し
て15Hzよりも小さい周波数成分を除去することによ
り、15Hz周波数成分を抽出する。15Hzハイパス
フィルタ184をDSP上でIIRディジタルフィルタ
で実現する場合には、式(1)において、h(i)を1
5Hzハイパスフィルタ係数とする。入力信号がANS
am信号であれば、ANSamの仕様により、15Hz
変調成分は、入力信号の20%のパワーとなっているの
で、15Hz変調信号のパワーが、入力信号パワーの2
0%と比較して近い値となる。一方、入力信号が、音声
信号のようないろいろな周波数帯に成分を持つ信号であ
るとすれば、15Hz成分のみが抽出され他の周波数成
分は除去されるので、レベルは大きく減衰するはずであ
る。これを利用して、入力信号に手を加えない状態のパ
ワー値と、入力信号を15Hzハイパスフィルタ184
を通した時のパワー値を比較することで、ANSam信
号に含まれる15Hz成分の検出を行うことができる。
おいて、15Hz信号成分のパワーを算出する。パワー
算出部186をDSP上で実現する場合には、パワー算
出部184の出力POW15Hzは、式(2)において、y
(i)を15Hzハイパスフィルタ184の出力信号と
する。パワー算出部188は、ステップS28におい
て、入力信号のパワーPOWinputを算出する。パワー
算出部188は、図17中のパワー算出部174と実質
的に同一である。パワー比算出/15Hz成分判定部1
90は、ステップS30において、パワー比=15Hz
信号成分のパワー/入力信号のパワーを算出する。パワ
ー比が閾値よりも大であれば、ステップS32におい
て、15Hz成分検出とする、15Hz検出結果フラグ
を設定する。パワー比が閾値よりも小であれば、ステッ
プS32において、15Hz成分未検出とする、15H
z検出結果フラグを設定する。ANSamの仕様によ
り、15Hz変調成分は、入力信号の20%のパワーと
なっているため、これを考慮して、15Hz変調信号の
パワーが、入力信号パワーの20%と比較して近い値で
あれぱ15Hz検出、入力信号パワーに対して一定以上
減衰していれば15Hz未検出となる。図12中のAN
Sam信号検出判定部166は、上述したように、21
00Hz成分判定結果のみ、15Hz成分判定結果の
み、又は2100Hz成分検出結果と15Hz成分検出
結果に従って、後方保護及び前方保護を行うことによ
り、ANSam信号の検出をして、ANSam信号検出
/未検出及びANSam信号検出の場合には2100H
z成分の振幅を含む、ANSam信号判定結果を出力す
る。
ーチャートである。図21は、2100Hz成分検出結
果及び15Hz成分検出結果に従って、上述した、後方
保護及び前方保護を行うことにより、ANSam信号検
出をする例を示す。ステップS40において、ANSa
m検出フラグがオンであるか否かを判定する。オフなら
ば、ステップS40に進む。オンならば、ステップS4
8に進む。ステップS40において、2100Hz検出
結果フラグオン、15Hz検出結果フラグオンが、所定
の条件を満たすか否かを判定する。所定条件とは、(i)
2100Hz検出結果フラグがオン、(ii)15Hz検出
結果フラグがオン、(iii)2100Hz検出結果フラグ
がオン且つ15Hz検出結果フラグがオン、(iv)210
0Hz検出結果フラグがオン又は15Hz検出結果フラ
グがオンのいずれかの条件をいう。所定条件を満たす場
合は、ステップS44に進む。所定条件を満たさない場
合は、終了する。ステップS44において、所定条件を
満たす時間が一定時間(後方保護時間)継続したか否か
を判別する。一定時間継続した場合、ステップS46に
進む。一定時間継続していない場合、終了する。ステッ
プS46において、ANSam検出フラグをオンにす
る。このように、ステップS40〜ステップS46によ
り後方保護を行いながらANSam検出フラグをオンに
する。
出結果フラグオン、15Hz検出結果フラグオンが、所
定の条件を満たすか否かを判定する。所定条件は、ステ
ップS42と同じである。所定条件を満たさない場合
は、ステップS50に進む。所定条件を満たす場合は、
終了する。ステップS50において、所定条件を満たさ
ない時間が一定時間(後方保護時間)継続したか否かを
判別する。一定時間継続した場合、ステップS52に進
む。一定時間継続していない場合、終了する。ステップ
S52において、ANSam検出フラグをオフにする。
このように、ステップS40〜ステップS52より前方
保護を行いながらANSam検出フラグをオフにする。
能部136の構成図である。図22に示すように、AN
Sam非透過機能部136は、2100Hzバンドリジ
ェクション・フィルタ192を有する。図23は、AN
Sam非透過のフローチャートである。2100Hzバ
ンドリジェクション・フィルタ192は、ステップS6
0において、ANSam信号判定結果はANSam信号
検出を示すとき、入力信号から、2100Hz±15H
zの信号、すなわち、2085Hz〜2115hzの周
波数成分を除去する。2100Hzバンドリジェクショ
ン・フィルタ192をDSP上でIIRディジタルフィ
ルタで実現する場合には、式(1)において、h(i)
を2100Hzバンドリジェクションフィルタ係数とす
る。これによって、ANSam信号が含む2100Hz
及び15Hz振幅変調信号は全て除去され、ANSam
信号が除去される。ステップS62において、ANSa
m検出フラグを判定する。ANSam検出フラグオンな
らば、2100Hzバンドリジェクション・フィルタ1
92の出力y(n)を合成機能部140に出力する。A
NSam検出フラグオフならば、入力信号x(n)をA
NSam非透過機能部136の出力y(n)として、合
成機能部140に出力する。
のG3FAX手順にするには、ANSamを非透過にさ
せすればよい。しかし、ANSam信号を除去するため
に、信号が通らないようにしてしまったら、音声信号を
ANSam信号だと誤検出した際に、音声信号まで削除
してしまうことになる。つまり、誤検出した場合には音
が途切れてしまうことになる。これを防ぐために、AN
Sam非透過機能部136は、ANSam信号を検出し
ても、2100Hz±15Hz(2100Hz成分の除
去+15Hz振幅変調分)の周波数成分のみを削除する
ことで、ANSam信号に対しては確実に除去し、音声
信号を誤検出した場合にも2100Hz±15Hz以外
の信号はそのまま通過させることで、音声信号がとぎれ
ることはないようにしている。音声信号において、21
00Hz±15Hz成分のみがなくなったとしても、音
声品質的にはほとんど違いが感じられることはないた
め、誤検出の際の音声品質の劣化は、2100Hz±1
5Hz以外の信号周波数成分を透過させることで、最小
限にとどめることができる。
合、送信者が相手側FAXに電話をかけ送出されるCE
Dトーンを聞くことで、送信者は電話をかけた相手がF
AX端末だと認識し、FAXのスタートボタンを押すこ
とでFAX通信を開始する。ANSam信号を非透過に
するのみでは、送信者にはSuperG3FAX端末が
出力するANSam信号に含まれる2100Hz成分の
信号が聞こえず、電話をかけた相手がFAX端末である
かどうか分からない。そこで、以下のようにしてFAX
の手動送信を可能にしている。
機能部138の構成図である。図24に示すようにシン
グルトーン生成機能部138は、CEDトーン生成部1
94を有する。図25は、CEDトーン生成のフローチ
ャートである。図26は、ANSam非透過、CEDト
ーン生成及び合成のフローチャートである。CEDトー
ン生成部194は、図25中のステップS70及び図2
6中のステップS80にCEDフラグ(Ced Flag)をチェ
ックする。CEDフラグは、ANSam検出機能部13
4により、ANSam検出フラグがオンのときオン(Ced
Flag=1)、ANSam検出フラグがオフのときオフ(Ced
Flag=0)される。CEDフラグがオンのとき、図25中
のステップS72及び図26中のステップS86に進
む。ステップS72及びステップS86において、CE
Dトーンを生成する。CEDトーンは人間が聞いてFA
Xだと認識するためだけの信号であるため、2000H
zなど、他の周波数のトーンを出力してFAX端末に対
してANSam検出をさせないようにするための保護を
かけてもよい。CEDトーン生成部194を実現する場
合には、次の方法がある。
を一定のサンプリング周期でサンプリングしたサンプリ
ングデータをトーン生成用テーブルに記憶しておく。A
NSam信号判定結果に従ってANSam信号が検出さ
れた期間において、トーン生成用テーブルからサンプリ
ングデータをサンプリング周期で繰り返し読み出すこと
によりCEDを生成する。
ある。図27に示すように、トーン生成テーブル196
には、サンプリングデータDi(i=1〜n)が記憶さ
れている。サンプリング周波数fsとすると、トーンの
周波数f=fs/n(nはサンプリング数)となる。例
えば、f=2000Hz,fs=8000Hzのとき、
テーブル196に必要なデータ数は、n=fs/f=4
となる。
を生成する。
(i)又は(ii)により生成したCEDに対して、入力され
た入力信号レベルと同じレベルになるように、出力レベ
ルを調整して、トーンを生成する。合成機能部140
は、CEDフラグがオンのとき、ステップS90におい
て、ステップS80においてANSam非透過機能部1
36により、2100Hz帯域のみが除去、他の帯域は
通過された、BRF出力とCEDとを加算して、音声圧
縮部144に出力する。また、CEDフラグがオフのと
き、ステップS84において、BRF出力のみを音声圧
縮部144に出力する。
を示す図であり、同図(a)は入力信号スペクトル、同
図(b)はANSam非透過処理後の周波数スペクト
ル、同図(c)は生成したCEDトーンを追加したとき
の周波数スペクトルである。これにより、音声信号など
をANSam信号と誤検出して動作した場合、図28
(b)に示すように2100Hz±15Hz成分以外の
周波数成分を透過させること、図28(c)に示すよう
に入力信号の2100成分と同じパワーのCED信号を
付加することにより、音声信号などの品質劣化はほとん
どない。
m非透過処理、CEDトーン生成及び重畳処理の周波数
的説明を示す図であり、同図(a)は入力信号スペクト
ル、同図(b)はANSam非透過処理後の周波数スペ
クトル、同図(c)は生成したCEDトーンを追加した
ときの周波数スペクトルである。ANSam信号につい
ては、図29(b)に示すように、ANSam信号が非
透過されるとともに、図29(c)に示すように、AN
Sam信号の2100Hz信号成分と同じパワーのCE
D信号を付加しているので、FAX送信者には、CED
信号が聞こえる。これにより、FAX送信者は相手がF
AX端末であることを確認することができので、FAX
の手動送信が可能となる。
に対してADPCMなどの音声圧縮方式に従って音声圧
縮を行う。音声圧縮は、DSPにより実現する。FAX
終端/切り替え制御部146は、次の機能を有する。
(i)G3FAX通信でなければ、SW148を音声圧縮
部144の出力側に接続する。(ii)G3FAX通信なら
ば、G3FAX終端し、SW148をFAX終端/切り
替え制御部146の出力側に接続する。音声復元部15
0は、圧縮音声を復元する。FAX終端/切り替え制御
部152は、次の機能を有する。(i)G3FAX通信で
なければ、SW154を音声復元部150の出力側に接
続する。(ii)G3FAX通信ならば、G3FAX終端
し、SW154をFAX終端/切り替え制御部152の
出力側に接続する。図9中の通信処理部124は、音声
インタフェースカード122と中継回線との間のインタ
フェースを行うものであり、例えば、図6中のパケット
分配部80や図8中の多重化・分離部114が該当す
る。
れたネットワークシステムを示す図であり、図4中の構
成要素と実質的に同一の構成要素には同一の符号を附し
ている。図30において、通信装置200,202に図
9の通信装置120が適用されている。即ち、通信装置
200,202は、ネゴシエーション制御機能がオンさ
れていて、収容するSuperG3FAX32,50が
着呼側FAX端末となったとき、着呼側FAX端末から
送信されたANSam信号を検出すること、検出したA
NSam信号を非透過すること、非透過した入力信号の
2100Hzの信号レベルに等しいレベルのCEDトー
ンを非透過した入力信号に重畳する機能を有する。
る。ここでは、FAX34,50がSuperG3FA
X端末装置(SG3FAX)であり、FAX34が起呼
側FAX端末装置、FAX50が着呼側FAX端末装置
である場合を示している。SG3FAX34は、SG3
FAX50にダイヤルをしたものとする。起呼側SG3
FAX34は、(1)に示すように、自分がFAX端末で
あることを知らせるための信号である、CNG(110
0Hzシングルトーン)を送信する。通信装置200
は、CNGを受信すると、CNGがANSam信号でな
く、2100Hz成分及び15Hz成分を含まないの
で、CNGを音声圧縮する。(2)に示すように、中継回
線40を通して、通信装置202に送信する。通信装置
202は、CNGを受信して音声復元する。音声復元し
たCNGを着呼側FAX50に送信する。着呼側FAX
50は、CNGを受信するが検出することはない。着呼
側FAX50は、(3)に示すように、ANSam信号を
起呼側FAX34に送信する。
述した方法により、ANSam信号を検出する。(5)に
示すように、上述した方法により、入力信号から210
0Hz及び15Hz成分を除去して、それ以外の帯域成
分を通過させることにより、ANSam信号を非透過す
る。(6)に示すように、上述した方法により、入力信号
の2100Hz成分の信号レベルに等しいレベルのCE
Dトーンを、入力信号から2100Hz成分及び15H
z成分が除去された信号に重畳する。(7)に示すよう
に、この重畳された信号を音声圧縮したCEDを中継回
線40を通して、通信装置200に送信する。通信装置
200は、音声圧縮されたCEDを受信すると、CED
トーンに音声復元して、起呼側SG3FAX34に送信
する。
を受信してスピーカに出力する。FAX発信者は、この
音を聞いて相手端末がFAX端末であることを確認す
る。これにより、FAX発信者は、FAXの手動送信を
することができる。起呼側SG3FAX34は、(1)に
示したCNGを送信してから一定時間内にANSam信
号が受信されることを監視している。ANSam信号が
非透過されているので、起呼側SG3FAX34は、A
NSam信号を一定時間内に受信することができず、
(8)に示すように、タイムアウトする。タイムアウトす
ると、(9)に示すように、標準G3モード(フェーズ
B)に移行する。標準G3モードに移行すると、通信装
置200,202内のFAX終端/切り替え制御部はF
AX終端するとともに音声圧縮部144及び音声復元部
150を通過しないよう切り替えを行うことにより、起
呼側SG3FAX34と着呼側SG3FAX50との間
でG3FAX通信が実施される。このように、起呼側F
AX及び着呼側FAXが共にSuperG3FAX端末
である場合には、G3FAX通信が行われる。
る。ここでは、FAX34がSuperG3FAX端
末、FAX50がSuperG3FAXではなくG3F
AX端末装置であり、FAX34が起呼側FAX端末装
置、FAX50が着呼側FAX端末装置である場合を示
している。SG3FAX34は、G3FAX50にダイ
ヤルをしたものとする。図32中の(1),(2)は、図31
中の(1),(2)と同様である。通信装置202は、CNG
を受信すると、音声復元する。音声復元したCNGを着
呼側FAX50に送信する。着呼側FAX50は、CN
Gを受信するが検出することはない。着呼側FAX50
は、SuperG3FAXではなくG3FAXなので、
(3)に示すように、CEDトーンを起呼側FAX34に
送信する。
る。CEDトーンは、15Hzで変調されていない21
00Hzシングルトーンであるので、ANSam信号の
検出方法によっては、CEDがANSam信号として検
出される場合もあるし、ANSam信号として検出され
ない場合もある。前者は、例えば、2100Hz成分の
みによって、ANSam信号を検出する場合である。後
者は、例えば、2100Hz成分及び15Hz成分によ
って、ANSam信号を検出する場合である。ANSa
m信号として検出された場合は、CEDは非透過処理さ
れるが、CEDと同じレベルのCEDが付加されるの
で、入力信号と出力信号は実質的には同じものである
(出力信号もCEDと記す)。一方、ANSam信号と
して検出されない場合は、CEDが透過される。そし
て、CEDを音声圧縮して、中継回線56を通して、通
信装置200に送信する。通信装置200は、音声圧縮
されたCEDを受信するとCEDトーンに音声復元し
て、起呼側SG3FAX34に送信する。
を受信してスピーカに出力する。FAX発信者は、この
音を聞いて相手端末がFAX端末であることを確認す
る。これにより、FAX発信者は、FAXの手動送信を
することができる。起呼側SG3FAX34は、(1)に
示したCNGを送信してから一定時間内にANSam信
号が受信されることを監視している。相手FAX50が
G3FAXなので、ANSam信号が送信されないの
で、起呼側SG3FAX34は、ANSam信号を一定
時間内に受信することができず、(5)に示すように、タ
イムアウトする。タイムアウトすると、(6)に示すよう
に、標準G3モード(フェーズB)に移行する。標準G
3モードに移行すると、通信装置200,202内のF
AX終端/切り替え制御部146,152は、FAX終
端するとともに音声圧縮部144及び音声復元部150
を通過しないよう切り替えを行うことにより、起呼側S
G3FAX34と着呼側G3FAX50との間でG3F
AX通信が実施される。このように、起呼側FAX34
がSuperG3FAX端末、着呼側FAX50がG3
FAX端末であるときには、G3FAX通信を実施する
ことができる。
AX50がSuperG3FAX端末である場合には、
着呼側FAXが送信したANSam信号は、通信装置2
02により非透過処理が施されるので、起呼側FAXが
ANSam信号を認識できずにエラーとなることがな
く、確実に起呼側G3FAX34と着呼側SG3FAX
50との間でG3FAX通信が実施される。また、起呼
側FAXがG3FAX端末、着呼側FAX50がG3F
AX端末である場合は、G3FAXのネゴシエーション
信号が透過される、非透過されたときでも実質的に同一
の信号CEDが付加されるので、起呼側G3FAX34
と着呼側G3FAX50との間でG3FAX通信が実施
される。
圧縮機能を使用することを前提とした音声通信をサポー
トする、VTOA,VOIP,VOFR等の技術を用い
たATMデータ通信ネットワーク、IPデータ通信ネッ
トワークあるいは他のディジタルデータネットワークに
おいて、音声品質を保ちつつ、かつ手動送信時にも違和
感を与えずにSuperG3FAX端末間のFAX通信
を確実に通常のG3FAX手順に切り替えてG3FAX
通信を行うことが可能となる。SuperG3FAX端
末が増加している今日、本実施形態により、ネットワー
ク構成などの条件を変更しなくても非常に簡単に、コス
トもかからずSuperG3FAXに対応できるように
なるため、この効果は非常に大きい。
構成図であり、図9中の構成要素と実質的に同一の構成
要素には同一の符号を附している。第1実施形態では、
対向する通信装置のどちらにもANSam信号の検出、
非透過処理する機能(以下、本機能)が搭載されてした
場合を示した。この場合は、自分の通信装置に接続され
ている側のFAXに対して上記機能が働く。これによ
り、第1実施形態では、音声圧縮部の手前で音声圧縮を
かける前の信号に対して、ANSam信号の検出を行
い、相手側FAX端末、つまり、中継網の向こう側の通
信装置に接続されているSuperG3FAX端末に対
してANSam信号が届かないように、ANSam信号
を非透過にする。両方の通信装置が本機能を有する場
合、どちらのSuperG3FAXが起呼側であって
も、また、どちらが着呼側であっても、自分に接続され
ている端末に対してそれぞれ働き、中継網にANSam
信号が抜けることがない。
されている場合、本機能が搭載されている通信装置21
0が、起呼側及び着呼側SuperG3FAX端末のA
NSam信号を検出し、非透過にしなければならない。
この場合、自分に接続されている端末に対しては、第1
実施形態と同様に、ANSam信号の検出、非透過処理
を行うため、音声圧縮部に入力される前の信号に対して
ANSam信号を検出、非透過にする処理を行う。一
方、ANSam信号の検出、本機能が搭載されていない
側の通信装置ではANSam信号の非透過処理を行えな
いため、ANSam信号を非透過にできない。そのた
め、本機能が搭載された通信装置210に接続されてい
るFAXが起呼側、本機能が搭載されていない通信装置
に接続されているFAXが着呼側のとき、本機能を搭載
していない通信装置側の端末から、中継網に、非透過に
できなかったANSam信号が送信され、本機能を搭載
した通信装置に入力される。そこで、本機能が搭載され
た通信装置210は、中継網を通して受信し、音声復元
部にて復元されたANSam信号に対して検出を行い、
非透過にする。
2の構成図であり、図10中の構成要素と実質的に同一
の構成要素には同一の符号を附している。図34に示す
ように、音声インタフェースカード212には、音声復
元部150にて復元された信号に対してANSam信号
の検出、非透過処理を行う、音声復元後のANSam非
透過処理ブロック220が付加されている。
処理ブロック図であり、図12中の構成要素と実質的に
同一の構成要素には同一の符号を附している。図35に
示すように、音声復元後のANSam非透過処理ブロッ
ク220は、入力が音声復元後の信号であること、TE
L,FAX,端末へ信号を出力する点で、入力が音声圧
縮前のTEL,FAX,端末からの入力信号であり、音
声圧縮部144に出力する、音声圧縮前のANSam非
透過処理ブロック130と異なるが、処理自体は、音声
圧縮前のANSam非透過処理ブロック130と同じで
ある。
ネットワークシステムの一例を示す図であり、図4中の
構成要素と実質的に同一の構成要素には同一の符号を附
している。図36では、図33の通信装置210が通信
装置230に適用されている。図36中の通信装置23
2は本機能を搭載しない従来の通信装置である。図37
は、図36中の通信装置232に含まれる音声圧縮/復
元機能部及びFAX終端/切り替え制御部の構成図であ
り、図10中の構成要素と実質的に同一の構成要素には
同一の符号を附している。
る。図38では、図36のネットワークシステムにおい
て、通信装置230に接続されたFAX34がSupe
rG3FAX且つ起呼側端末であり、通信装置232に
接続されたFAX50がSuperG3FAX且つ着呼
側端末である場合を示している。図38中の(1),(2),
(3)は、図31中の(1),(2),(3)と同様である。通信装置
232は、SG3FAX50が送信したANSam信号
を受信すると、ANSam信号の検出、非透過処理機能
を搭載しないので、ANSam信号を音声圧縮して、
(4)に示すように、中継網40を通して、通信装置23
0に送信する。通信装置230は圧縮されたANSam
信号を受信すると、(5)に示すように、音声復元部15
0により復元する。音声復元後のANSam非透過処理
ブロック220は、次の処理を行う。(6)に示すよう
に、ANSam信号を検出する。(7)に示すように、A
NSam信号を非透過する。(8)に示すように、CED
トーンを付加する。(9)に示すように、CEDトーンを
SG3FAX34に送信する。
号に対して非透過処理されているので、ANSam信号
を一定時間内に受信することができず、(10)に示すよう
に、タイムアウトする。タイムアウトすると、(11)に示
すように、標準G3モード(フェーズB)に移行する。
標準G3モードに移行すると、通信装置230,232
内のFAX終端/切り替え制御部はFAX終端するとと
もに音声圧縮部144及び音声復元部150を通過しな
いよう切り替えを行うことにより、起呼側SG3FAX
34と着呼側SG3FAX50との間でG3FAX通信
が実施される。このように、起呼側FAX34がSup
erG3FAX端末、着呼側FAX50がG3FAX端
末であるときには、G3FAX通信を実施することがで
きる。SG3FAX50が起呼側端末、SG3FAX3
4が着呼側端末である場合は、図31の場合と同様であ
る。以上説明した実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果がある上に、一方の通信装置がANSam信号
の検出、非透過処理機能を搭載していないときにも、他
方の通信装置が音声圧縮前及び音声復元後のANSam
信号の検出、非透過処理を行うので、SuperG3F
AX間でG3FAX通信を行うことができる。
化信号として出力する音声圧縮部と、FAX信号を検出
すると、該音声圧縮部の出力側から切り替えてFAX信
号を終端処理して、出力するFAX終端/切り替え制御
部とを備えた通信装置であって、前記音声圧縮部の前段
に、ネゴシエーション信号を検出すると、該ネゴシエー
ション信号を前記音声圧縮部へ非透過とする非透過部を
設けたことを特徴とする通信装置。
含まれる信号成分のうち前記ネゴシエーション信号の周
波数成分のみを除去し、それ以外の周波数成分を透過す
ることを特徴とする付記1記載の通信装置。
検出したとき、FAX端末であることを示す一定周波数
のシングルトーンを生成するシングルトーン生成部と、
前記非透過部より非透過処理された信号と前記シングル
トーンを加算する合成部とを更に具備したことを特徴と
する付記1記載の通信装置。
は、入力信号の所定周波数成分と等しいレベルのシング
ルトーンを生成することを特徴とする付記3記載の通信
装置。
振幅変調された信号であり、前記検出部は前記振幅変調
成分の1周期以内に前記ネゴシエーション信号を検出す
る検出部を設け、前記非透過部は前記検出部より前記ネ
ゴシエーション信号が検出されると直後に入力信号を非
透過にする付記1記載の通信装置。
化信号として出力する音声圧縮部と、FAX信号を検出
すると、該音声圧縮部の出力側から切り替えてFAX信
号を終端処理し、出力するFAX終端/切り替え制御部
とを備えた通信装置の処理方法において、前記音声信号
を圧縮して音声符号化信号として出力する手順を、ネゴ
シエーション信号を検出すると、該ネゴシエーション信
号のみ非透過して、音声信号を圧縮して音声符号化信号
として出力する手順とすることを特徴とする通信装置の
処理方法。
ションの所定周波数成分を後方保護期間に連続して検出
し且つ前記振幅変調成分を検出した時点で前記ネゴシエ
ーション信号の検出とする付記5記載の通信装置。
ション信号検出中であるとき、前記所定周波数成分を前
方保護期間だけ連続して未検出状態となったとき、前記
ネゴシエーション信号未検出とすることを特徴とする付
記5記載の通信装置。
成分の未検出状態が前方保護期間内で一定以上の割合で
生じたとき、前記ネゴシエーション信号未検出とする付
記8記載の通信装置。
を保ちつつ、かつ手動送信時にも違和感を与えずにSu
perG3FAX端末間のFAX通信を確実に通常のG
3FAX手順に切り替えてG3FAX通信を行うことが
可能となる。
ケンスを示す図である。
ある。
例を示す図である。
ある。
例を示す図である。
である。
圧縮/復元機能部及びFAX終端/切り替え制御部の構
成図である。
である。
る。
ある。
成図である。
である。
である。
ある。
である。
る。
である。
成のフローチャートである。
ある。
理、CEDトーン生成及び重畳処理の周波数的説明図で
ある。
ステムの構成図である。
図である。
縮/復元機能部及びFAX終端/切り替え制御部の構成
図である。
図である。
システムの構成図である。
元機能部及びFAX終端/切り替え制御部の構成図であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 音声信号を圧縮して音声符号化信号とし
て出力する音声圧縮部と、FAX信号を検出すると、該
音声圧縮部の出力側から切り替えてFAX信号を終端処
理して、出力するFAX終端/切り替え制御部とを備え
た通信装置であって、 前記音声圧縮部の前段に、ネゴシエーション信号を検出
すると、該ネゴシエーション信号を前記音声圧縮部へ非
透過とする非透過部を設けたことを特徴とする通信装
置。 - 【請求項2】 前記非透過部は、入力信号に含まれる信
号成分のうち前記ネゴシエーション信号の周波数成分の
みを除去し、それ以外の周波数成分を透過することを特
徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 前記ネゴシエーション信号を検出したと
き、FAX端末であることを示す一定周波数のシングル
トーンを生成するシングルトーン生成部と、前記非透過
部より非透過処理された信号と前記シングルトーンを加
算する合成部とを更に具備したことを特徴とする請求項
1記載の通信装置。 - 【請求項4】 前記ネゴシエーション信号が振幅変調さ
れた信号であり、前記振幅変調成分の1周期以内に前記
ネゴシエーション信号を検出する検出部を設け、前記非
透過部は前記検出部より前記ネゴシエーション信号が検
出されると直後に入力信号を非透過にする請求項1記載
の通信装置。 - 【請求項5】 音声信号を圧縮して音声符号化信号とし
て出力する音声圧縮部と、FAX信号を検出すると、該
音声圧縮部の出力側から切り替えてFAX信号を終端処
理し、出力するFAX終端/切り替え制御部とを備えた
通信装置の処理方法において、 前記音声信号を圧縮して音声符号化信号として出力する
手順を、ネゴシエーション信号を検出すると、該ネゴシ
エーション信号のみ非透過して、音声信号を圧縮して音
声符号化信号として出力する手順とすることを特徴とす
る通信装置の処理方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000390096A JP2002190831A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 通信装置及び通信装置の処理方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2000390096A JP2002190831A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 通信装置及び通信装置の処理方法 |
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