JP2002188179A - 燃料タンク施錠装置 - Google Patents

燃料タンク施錠装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 堅牢で破壊され難く、燃料抜き取り盗難を確
実に防止する。 【解決手段】 作業車両2に搭載した燃料タンク3の注
入口4に液受け部材5を設け、前記注入口4に開閉用キ
ャップ6を嵌脱自在に設け、前記液受け部材5にキャッ
プ6を離脱阻止する状態から離脱許容する状態へ移行可
能な開放規制手段7を設け、この開放規制手段7をキャ
ップ離脱阻止状態に保持する施錠手段8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホー等の作
業車両に使用される燃料タンク施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バックホー等の作業車両は、搬送が面倒
であるため、工事期間中は現場に放置しておくことが多
く、燃料の抜き取りを防止するために、燃料タンクに施
錠装置が設けられている。燃料タンクは車体カバーで覆
われており、この車体カバーには、燃料タンク注入口に
対向した開口部が形成され、この開口部を開閉蓋で閉鎖
し、この開閉蓋を施錠するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術でも、開
閉蓋の施錠で燃料の抜き取りを防止することはできる
が、車体カバーと開閉蓋との間の施錠装置は、堅牢なも
のが使用し難く、破壊され易いものとなっている。本発
明は、このような従来技術の問題点を解決できるように
した燃料タンク施錠装置を提供することを目的とする。
本発明は、液受け部材に開放規制手段を設け、この開放
規制手段を施錠手段でキャップ離脱阻止状態に保持する
ことにより、堅牢で破壊され難い燃料タンク施錠装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、作業車両2に搭載した燃
料タンク3の注入口4に液受け部材5を設け、前記注入
口4に開閉用キャップ6を嵌脱自在に設け、前記液受け
部材5にキャップ6を離脱阻止する状態から離脱許容す
る状態へ移行可能な開放規制手段7を設け、この開放規
制手段7をキャップ離脱阻止状態に保持する施錠手段8
を設けていることである。これによって、開放規制手段
7をキャップ離脱阻止状態に保持していると、施錠手段
8を解錠しない限り、キャップ6を離脱することができ
なくなり、燃料タンク3から燃料を抜き取れなくなる。
【0005】本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、作業車両2に搭載した燃料タンク3の注入
口4に液受け部材5を設け、前記注入口4に開閉用キャ
ップ6を嵌脱自在に設け、前記液受け部材5にキャップ
6を跨いで離脱阻止する状態から側方に退避して離脱許
容する状態へ移行可能な一対の開放規制部材9を揺動自
在に設け、この一対の開放規制部材9を互いに連結して
キャップ離脱阻止状態に保持する施錠手段8を設けてい
ることである。これによって、開放規制部材9をキャッ
プ離脱阻止状態に保持していると、施錠手段8を解錠し
ない限り、キャップ6を離脱することができなくなり、
燃料タンク3から燃料を抜き取れなくなる。
【0006】本発明における課題解決のための第3の具
体的手段は、第2の具体的手段に加えて、前記施錠手段
8は一対の開放規制部材9に嵌合する略U字状ロック材
10を有する錠前で形成していることである。これによ
って、施錠手段8を市販の安価な錠前で形成可能にな
る。本発明における課題解決のための第4の具体的手段
は、第2又は3の具体的手段に加えて、前記一対の開放
規制部材9を軸心が略平行なクランク形状部材で形成
し、各開放規制部材9は液受け部材5に枢支される両端
枢支部9aとキャップ6に跨がる嵌合部9bとを有し、
少なくとも一方の開放規制部材9の嵌合部9bに施錠手
段8が嵌合部9bに対して相対移動するのを規制する位
置決め部11を形成していることである。
【0007】これによって、施錠手段8が移動しなく、
開放規制手段7の開放規制部材9をキャップ離脱阻止状
態に確実に保持しておくことが可能になる。本発明にお
ける課題解決のための第5の具体的手段は、第1〜4の
いずれかの具体的手段に加えて、燃料タンク3を覆う車
体カバー12に注入口4と対向する開口部13を形成
し、この開口部13を開閉する開閉蓋14と前記車体カ
バー12との間に外側施錠手段15を設けていることで
ある。これによって、燃料タンク3を外側と内側とで二
重に施錠することが可能となり、より確実に燃料の抜き
取りを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図4において、2は作業車両とし
て例示する後方小旋回型のバックホーであり、このバッ
クホー2はクローラ走行装置22と、旋回台23を有す
る上部体24と、旋回台23に装着した掘削装置25と
から主構成されている。クローラ走行装置22は、トラ
ックフレーム26の左右サイドフレーム27の前後部に
駆動輪、従動輪及びその中間の複数個の転輪を回転自在
に支持し、これらにゴム製又は鉄製のクローラ28を巻
き付け、前記駆動輪を油圧モータ29等の走行駆動源で
駆動するように構成されている。
【0009】前記トラックフレーム26はその上部に旋
回ベアリングを介して旋回台23を旋回軸を中心に旋回
自在に搭載しており、前部にはドーザ30を昇降自在に
装着している。旋回台23は、基本となるベースプレー
ト上にフレーム、縦壁、支持台等を溶着して形成されて
おり、エンジン、主ボンネット、右側部の車体カバー1
2、運転席32、操縦装置33等が搭載され、これらに
よって上部体24が形成されている。
【0010】旋回台23の運転席32の前側はステップ
となっており、ベースプレートの前部には、ブラケット
34を介して掘削装置25が縦軸回り揺動自在に装着さ
れている。掘削装置25は、前記ブラケット34に縦軸
を介して支持された揺動ブラケット35にブーム36と
ブームシリンダ37の各基端部を枢支し、ブーム36の
先端にアーム38を枢支してアームシリンダ39で揺動
可能にし、アーム38の先端にバケット40を枢支して
バケットシリンダ41で掬い及びダンプ動作可能にして
いる。
【0011】図1〜4に示す第1の実施の形態におい
て、燃料タンク3は旋回台23上に搭載され、車体カバ
ー12によって覆われている。この車体カバー12には
燃料タンク3の注入口4と対向する位置に開口部13が
形成され、この開口部13を開閉するように開閉蓋14
が枢支部17を介して開閉自在に設けられている。前記
開閉蓋14は車体カバー12の頂部の一部を形成する形
状であり、開放することにより、燃料タンク3の注入口
4及びキャップ6を露出可能になっている。
【0012】この開閉蓋14と車体カバー12との間に
は、開閉蓋14を閉じた状態で施錠する外側施錠手段1
5が設けられており、この外側施錠手段15はエンジン
キーで施錠・解錠可能なものが好ましい。前記燃料タン
ク3はキャップ6を開放して注入口4から軽油又はガソ
リンを注入可能になっており、このキャップ6の不本意
な離脱を阻止すべく施錠装置1が設けられている。注入
口4の外周部には、補給時に注入口4付近から零れる燃
料を受け止める液受け部材5が設けられていて、ドレン
パイプ5a及びそれに接続されるホースを介して適正位
置まで排出案内可能になっている。この液受け部材5は
平面視略四角形に形成されており、前側の壁は後側の壁
より低くなっていて、注入口4への補給時に前側壁が障
害にならないように構成されている。
【0013】前記液受け部材5には、キャップ6を離脱
阻止する状態から離脱許容する状態へ移行可能な開放規
制手段7が設けられ、この開放規制手段7をキャップ離
脱阻止状態に保持する施錠手段8も設けられている。開
放規制手段7は、軸心が略平行なクランク形状部材で形
成した一対の開放規制部材9を有し、この各開放規制部
材9は、液受け部材5に枢支された両端枢支部9aとキ
ャップ6に跨がる嵌合部9bとを有し、一方の開放規制
部材9の嵌合部9bに位置決め部11が形成されてい
る。
【0014】前記一対の開放規制部材9は間隔をおいて
略平行に配置されており、それぞれの一端枢支部9aは
液受け部材5に直接的に挿入支持され、他端枢支部9a
は補助板18に支持され、この補助板18は液受け部材
5に締結具19を介して支持されている。開放規制部材
9を液受け部材5に対して着脱するとき、車体カバー1
2を外した状態で補助板18を液受け部材5に対して着
脱する。この締結具19の締結解除は、車体カバー12
が燃料タンク3を覆った状態では極めて困難になってい
る。
【0015】一対の開放規制部材9は、枢支部9aから
偏心した位置に嵌合部9bを有し、この一対の嵌合部9
bを、両者の中央へ揺動してキャップ6を跨いだ状態に
することにより、キャップ6の離脱を阻止する状態(図
1に実線で示すキャップ離脱阻止状態)となる。通常、
キャップ6は注入口4に螺合されているので、離脱する
ために回して弛めていくと、そのキャップ6の頂部が嵌
合部9bに当接し、キャップ6が回せなくなる。前記一
対の開放規制部材9は、図1の状態の嵌合部9bを中央
から離す方向に揺動すると、キャップ6を跨いだ状態か
らキャップ6の側方へ退避する状態に移行することにな
る。この退避状態がキャップ6の離脱許容状態(図1に
2点鎖線で示す)であり、キャップ6は開放規制部材9
に妨害されることなく、開閉することができる。
【0016】施錠手段8は、錠前本体8aから出退自在
な略U字状ロック材10を有する南京錠を示している
が、シリンダ錠等でもよく、略U字状ロック材10は錠
前本体8aから突出することにより、孔等を有する部材
に通して引っ掛けることができ、また回動自在になり、
錠前本体8a内に両端を押し込むことにより施錠状態に
ロックされる。この施錠手段8は、一対の開放規制部材
9をキャップ離脱阻止状態にしておいて、その一対の開
放規制部材9にロック材10を同時に嵌合することによ
り施錠する。
【0017】前記位置決め部11は、一方の開放規制部
材9に丸棒を略U字状に形成したものを溶着して形成し
ており、施錠手段8のロック材10をこの位置決め部1
1に挿通して、施錠手段8が嵌合部9bに対して相対移
動するのを規制して、開放規制部材9のキャップ離脱阻
止状態を保持できるようにしている。位置決め部11は
施錠手段8が嵌合部9bに沿って移動して、嵌合部9b
から枢支部9a側に脱落するのを規制し、開放規制部材
9のキャップ離脱阻止状態を確実に保持するものであ
る。この位置決め部11は後側の開放規制部材9にのみ
設けてあるが、両方の開放規制部材9に設けてもよい。
【0018】しかし、この位置決め部11は、例えば、
ロック材10の中の孔を小さくし、一対の開放規制部材
9間隔を広くしておいて、施錠手段8が嵌合部9bから
枢支部9a側に脱落しないように構成しておけば、割愛
することができる。前記位置決め部11は、図5に示す
第2の実施の形態のように、一方の開放規制部材9に座
金を溶着して形成することもできる。図6〜8は第3の
実施の形態を示しており、開放規制手段7の一対の開放
規制部材9は、短い軸で液受け部材5に枢支された両端
枢支部9aを形成し、略コ字状に屈曲した帯板を短い軸
に溶着してキャップ6に跨がる嵌合部9bを形成してお
り、一方又は両方の帯板に孔を穿孔して位置決め部11
を形成している。
【0019】この第3の実施の形態においては、両開放
規制部材9の嵌合部9bの両側に位置決め部11を形成
しており、ロック材10は両開放規制部材9に掛合する
ことも、嵌合部9bの反対側に掛合することも可能にな
っている。前記各実施の形態においては、開放規制手段
7の一対の開放規制部材9をキャップ6に跨らせ、嵌合
部9bが互いに近接した状態にし、その状態で位置決め
部11にロック材10を挿通しながら施錠手段8の錠前
を施錠すると、キャップ6は弛めることができなくな
り、燃料取り出し盗難を確実に防止する。
【0020】そして、燃料タンク3に燃料を補給すると
きは、施錠手段8を解錠し、ロック材10を位置決め部
11から抜いて、嵌合部9bが離れるように一対の開放
規制部材9を外方へ揺動する。その状態になるとキャッ
プ6を弛めることができるようになり、注入口4からキ
ャップ6を離脱することにより、注入口4に燃料補給用
ポリタンク等に接続されたホース又はノズル等を挿入可
能になる。なお、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、種々変形することができる。例えば、燃
料タンク施錠装置はトラクタ等にも適用でき、両方の開
放規制部材9の嵌合部9bから上方へワッカ部材を突出
して位置決め部11を形成し、その位置決め部11に施
錠手段8のロック材10を挿通しても良い。
【0021】また、開放規制手段7を1本の開放規制部
材9で形成して、この開放規制部材9と液受け部材5と
の間に施錠手段8を設け、開放規制部材9をキャップ離
脱阻止状態で液受け部材5に対して不動にするように構
成してもよい。更に、外側施錠手段15を割愛したり、
施錠手段8をエンジンキーで解錠できるものにしたりす
ることもできる。図9〜12には、クローラ走行装置2
2の緊張シリンダの給油構造の1例を示している。
【0022】トラックフレーム26の左右サイドフレー
ム27の前部には従動輪44の支持枠44Aを前後位置
調整自在に支持する支持部45が形成され、また、従動
輪44を前方移動させてクローラ28にテンション(緊
張)を与えるための緊張装置46が内蔵されている。前
記緊張装置46は、従動輪44の支持枠44Aを突出方
向(テンション付与方向)に弾発するスプリング47、
クローラ28の伸びを吸収する緊張シリンダ48等を有
している。
【0023】緊張シリンダ48はグリスを注入してクロ
ーラ28の伸びに応じてロッド49を突出させる必要が
有り、そのグリス注入のためのグリスニップル50が設
けられており、前記サイドフレーム27の側壁には、こ
のグリスニップル50へグリスを注入するために、グリ
スガンを挿入するための開口51が形成されている。前
記開口51は蓋52によって開閉自在になっており、閉
鎖することにより、サイドフレーム27内への泥土の侵
入を防止している。この蓋52は、サイドフレーム27
の上面に配置される滑り板53の取り付けボルト54を
兼用して取り付けられている。
【0024】滑り板53は、サイドフレーム27の上方
側のクローラ28を案内してその垂れ下がりを防止し、
クローラ28の内周面がサイドフレーム27の上面に広
い範囲で面接して摩耗するのを防止している。前記蓋5
2は、開口51を閉鎖する円盤に、開口51の内側に入
ってサイドフレーム27に掛止する掛止片52Aと、取
り付けボルト54に取り付けるための取り付け片52B
とを有している。これによって、グリスガン挿入用開口
を閉鎖する蓋52は、製作及び取り付けが安価にできる
ことになる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、開放規制
手段7をキャップ離脱阻止状態に保持していると、施錠
手段8を解錠しない限り、キャップ6を離脱することが
できなくなり、堅牢で破壊され難く、燃料抜き取り盗難
を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す一部断面正面
図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】作業車両の全体斜視図である。
【図5】第2の実施の形態を示す要部の平面図である。
【図6】第3の実施の形態を示す一部断面正面図であ
る。
【図7】同側面図である。
【図8】同平面図である。
【図9】クローラ走行装置の緊張装置の給油構造の1例
を示す平面図である。
【図10】同側面図である。
【図11】同要部の断面平面図である。
【図12】同緊張装置及び従動輪の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 施錠装置 2 作業車両 3 燃料タンク 4 注入口 5 液受け部材 6 キャップ 7 開放規制手段 8 施錠手段 9 開放規制部材 9a 枢支部 9b 嵌合部 10 ロック材 11 位置決め部 12 車体カバー 13 開口部 14 開閉蓋 15 外側施錠手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D015 CA00 2E250 AA21 HH06 JJ05 LL13 3D038 CA15 CA24 CA34 CB09 CC15 CC16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車両に搭載した燃料タンクの注入口
    に液受け部材を設け、前記注入口に開閉用キャップを嵌
    脱自在に設け、前記液受け部材にキャップを離脱阻止す
    る状態から離脱許容する状態へ移行可能な開放規制手段
    を設け、この開放規制手段をキャップ離脱阻止状態に保
    持する施錠手段を設けていることを特徴とする燃料タン
    ク施錠装置。
  2. 【請求項2】 作業車両に搭載した燃料タンクの注入口
    に液受け部材を設け、前記注入口に開閉用キャップを嵌
    脱自在に設け、前記液受け部材にキャップを跨いで離脱
    阻止する状態から側方に退避して離脱許容する状態へ移
    行可能な一対の開放規制部材を揺動自在に設け、この一
    対の開放規制部材を互いに連結してキャップ離脱阻止状
    態に保持する施錠手段を設けていることを特徴とする燃
    料タンク施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記施錠手段は一対の開放規制部材に嵌
    合する略U字状ロック材を有する錠前で形成しているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の燃料タンク施錠装置。
  4. 【請求項4】 前記一対の開放規制部材を軸心が略平行
    なクランク形状部材で形成し、各開放規制部材は液受け
    部材に枢支される両端枢支部とキャップに跨がる嵌合部
    とを有し、少なくとも一方の開放規制部材の嵌合部に施
    錠手段が嵌合部に対して相対移動するのを規制する位置
    決め部を形成していることを特徴とする請求項2又は3
    に記載の燃料タンク施錠装置。
  5. 【請求項5】 燃料タンクを覆う車体カバーに注入口と
    対向する開口部を形成し、この開口部を開閉する開閉蓋
    と前記車体カバーとの間に外側施錠手段を設けているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の燃料タ
    ンク施錠装置。
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