JP2002187663A - 複数枚媒体の分離機構 - Google Patents

複数枚媒体の分離機構

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JP2002187663A
JP2002187663A JP2000390103A JP2000390103A JP2002187663A JP 2002187663 A JP2002187663 A JP 2002187663A JP 2000390103 A JP2000390103 A JP 2000390103A JP 2000390103 A JP2000390103 A JP 2000390103A JP 2002187663 A JP2002187663 A JP 2002187663A
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roller
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media
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Kazuhiro Chiku
和広 知久
Miki Komori
美樹 小森
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚媒体の分離機構において、摩擦係数の
大きい媒体であっても、重なり合った媒体を確実に分離
するようにする。 【解決手段】 複数枚媒体の分離機構(30)は、主分離部
(50)と、その上流側に配置される補助分離部(40)とを備
えている。主分離部(50)は、媒体(C)を搬送する方向と
は逆に回転する逆転ローラ(51)と、該逆転ローラ(51)に
対して所定のギャップ(G)を有するよう配置された支持
ローラ(52)とを有している。補助分離部(40)は、上搬送
ベルト(48)と下搬送ベルト(44)とを備えている。重なり
合った複数枚の媒体(C)が搬送されてきたとき、上搬送
ベルト(48)の搬送速度を下搬送ベルト(44)の搬送速度よ
りも遅くなるよう制動し、あらかじめ媒体(C)を分離す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複数枚対
応型の自動改札機に用いられ、該自動改札機に乗車券及
び特急券からなる複数枚の媒体が同時に投入されたと
き、該複数枚の媒体を一枚ずつ券処理するために、複数
枚の媒体を一枚ずつ分離する分離機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の分離機構としては、無端の上側
搬送ベルトと、無端の下側搬送ベルトとを有し、該上側
搬送ベルト及び下側搬送ベルトの上流側に搬送されてく
る媒体の厚さを検知するための厚さ検知センサを設けた
構成をしている。この厚さ検知センサは、搬送されてく
る媒体が一枚であるか、二枚以上の複数枚であるかを検
出する。例えば、上流側から重なって搬送されてきた媒
体が2枚分の厚さであることを厚さ検出センサで検知す
ると、上側搬送ベルトのみの駆動を停止させて該媒体へ
の搬送力にブレーキをかける。このため、上側に位置す
る媒体への搬送力はなくなるが、下側に位置する媒体に
ついては下側搬送ベルトが駆動しているため、下側に位
置する媒体のみが下流側に搬送されて2枚の媒体は分離
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この分離機構
は、高価な厚さ検知センサを使用していること、及び無
端の搬送ベルトを用いているためにスペース的にも有効
でなかった。
【0004】この問題点を解消するため、本願出願人
は、特開平10−188057号で開示されているよう
に、固定テーブルと、該固定テーブルに対して媒体1枚
分の厚さ以上であって2枚分の厚さ以下となるようなギ
ャップを介して搬送方向とは反対方向に回転する逆転ロ
ーラとから構成される分離機構を提案している。
【0005】この分離機構は、その上流側に位置する媒
体送りローラのみで媒体に搬送力を与えるため、摩擦係
数の大きい媒体に対しては確実に分離することは容易で
ない。
【0006】本発明は、上記点に着目してなされたもの
であって、大きい摩擦係数を有する媒体であっても、重
なり合った媒体を確実に分離することができる複数枚媒
体の分離機構を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、媒体(C)を搬送する方向とは逆に回転する逆
転ローラ(51)と、該逆転ローラ(51)に対して媒体一枚分
の厚さよりも大きく媒体2枚分の厚さよりも小さいギャ
ップ(G)を有するよう配置された支持ローラ(52)とから
構成される主分離部(50)と、前記主分離部(50)の上流側
に配置され、重なり合った複数枚の媒体(C)が搬送され
てきたとき、上搬送ベルト(48)にブレーキを掛けること
で前記主分離部(50)に前記媒体(C)が到達する前にあら
かじめ前記重なり合った複数枚の媒体(C)を分離するよ
うにした補助分離部(40)と、を備えている複数枚媒体の
分離機構とした。
【0008】前記補助分離部(40)は、下搬送ベルト機構
(41)と上搬送ベルト機構(45)とから構成され、該上搬送
ベルト機構(45)は前記上搬送ベルト(48)の搬送速度を制
動するためのブレーキング装置(49)を備えている。
【0009】前記下搬送ベルト機構(41)としては、具体
的には前記主分離部(50)の下流側に位置する駆動ローラ
(42)と、前記主分離部(50)の上流側に位置する従動ロー
ラ(43)と、これらローラ(42,43)間に掛け渡された無端
状の下搬送ベルト(44)とから構成される。また、前記上
搬送ベルト機構(45)としては、具体的には前記主分離部
(50)に近接する上流側に位置する下流側従動ローラ(47)
と、該従動ローラ(47)よりも上流側に位置する上流側従
動ローラ(46)と、これらローラ(46,47)間に掛け渡され
た無端状の前記上搬送ベルト(48)と、前記上流側従動ロ
ーラ(46)又は下流側従動ローラ(47)に設けられたブレー
キング装置(49)とから構成される。
【0010】前記支持ローラは、媒体(C)の下流側への
搬送方向に回転する回転駆動ローラ(152)とすれば、分
離部(150)よりも上流側に位置する搬送力付与機構(130)
のみによる媒体(C)の搬送力に加えて大となるため、摩
擦係数の大きい媒体であってもスムーズに分離・搬送す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した好ま
しい一実施の形態に基づいて詳細に説明するが、本発明
の技術的範囲は、添付図面に示された実施の形態に限定
されるものではない。
【0012】本発明に係る分離機構は、自動改札機又は
自動精算機に適用可能であるが、本実施の形態において
は、その一例として自動改札機に適用した例を示す。図
1に示した自動改札機10は、複数枚の券、例えば乗車
券と特急券などを同時に投入することかできる複数枚対
応型の自動改札機である。重なり合った上媒体C1と下
媒体C2とを同時に表現する際には単に媒体Cとして表
現する。
【0013】自動改札機10の券投入口11に同時に投
入された複数枚の媒体Cは、取り込み部12により取り
込まれ、後述する本発明に係る分離機構30により一枚
ずつ分離され、下流に位置する券整列部13に繰り出さ
れる。一枚ずつ分離された上下の媒体C1とC2は、そ
れぞれ読取りヘッド14,15で磁気情報を読み取られ
る。
【0014】複数枚の媒体Cが自動改札機10に投入さ
れると、該媒体Cを一枚ずつ処理する必要があるため、
一時的に2枚目以降の媒体は保留部16に保留される。
各媒体C1,C2は、必要情報が書込みヘッド17によ
り書き込まれた後、該書き込まれた情報が正しいか否か
を判断するため、ベリファイヘッド18により書込み情
報が読み込まれる。符号19は印刷ヘッドである。符号
20は、乗車券、特急券などの媒体Cにパンチ孔を形成
するためのパンチである。
【0015】最下流には、複数枚の媒体Cが自動改札機
10に投入されたとき、一枚ずつ処理された媒体を重ね
合わせて券取出し口21にまとめて排出するためのまと
め出し機構22が設けられている。
【0016】投入された媒体Cは、券取出し口21まで
搬送路23に沿って搬送される。該搬送路23は、駆動
ローラ及び従動ローラに巻回されたベルトにより構成さ
れる。搬送路23は、制御ユニット24により制御さ
れ、モータMにより駆動される。
【0017】図2は、本発明の第1実施例に係る分離機
構30を示している。該分離機構30は、上流側に位置
する補助分離部40と、その下流側に位置する主分離部
50とを有している。補助分離部40は、重なり合った
状態で搬送されてきた2枚の媒体C1,C2をある程度
分離させて主分離部50に送り出す。主分離部50は、
補助分離部40から搬送されてきたある程度分離された
2枚の媒体C1,C2を確実に分離して下流側に送り出
す。
【0018】補助分離部40は、下搬送ベルト機構41
と、上搬送ベルト機構45とをそなえている。下搬送ベ
ルト機構41は、主分離部50の下流側に位置する駆動
ローラ42と、主分離部50の上流側に位置する従動ロ
ーラ43と、これら駆動ローラ42と従動ローラ43間
に無端状に掛け渡された下搬送ベルト44とから構成さ
れる。駆動ローラ42は、モータM1により回転駆動さ
れる。このモータM1は図1に示す制御ユニット24に
より制御される。上搬送ベルト機構45は、主分離部5
0の上流側に位置し、上流側と下流側とに離隔する2つ
の従動ローラ46,47と、該2つのローラ間に掛け渡
された上搬送ベルト48とから構成される。下流側の従
動ローラ47には、上搬送ベルト48の搬送速度を制動
するブレーキング装置49が設けられている。このブレ
ーキング装置49は、図1に示す制御ユニット24によ
り制御される。
【0019】主分離部50は、下搬送ベルト44の下流
側への方向とは反対方向、つまり上流側方向に回転する
逆転ローラ51と、該逆転ローラ51の下方に位置する
支持ローラ52とを備えている。逆転ローラ51は、下
搬送ベルト44の上方に位置する。支持ローラ52は、
下搬送ベルト44の下方に位置し、該下搬送ベルト44
と接触して同方向に回転する。逆転ローラ51は、下搬
送ベルト44に対して所定のギャップGを有するよう配
置される。このギャップGは媒体一枚分の厚さよりも大
きく、媒体2枚分の厚さよりも小さくなるよう設定され
る。
【0020】主分離部50の下流側には圧縮ばね60に
より下方に付勢される押圧ローラ61が配置される。該
押圧ローラ61は下搬送ベルト機構41の駆動ローラ4
2と接触している。押圧ローラ61と駆動ローラ42と
により主分離部50から送り出されてくる媒体を引き込
み、該媒体を更に下流方向に送り出す。
【0021】次に、図2に示した分離機構30の動作に
ついて、図2〜図4に基づいて説明する。
【0022】図2に示すように分離機構30に重なり合
った2枚の媒体C1,C2が搬送されてくると、図1に
示す制御ユニット24の制御により上搬送ベルト機構4
5の下流側の従動ローラ47に取付けられたブレーキン
グ装置49が作動し、該従動ローラ47の回転に制動が
加えられる。従って、上搬送ベルト48は停止する。こ
のため、図3に示すように、上搬送ベルト48と接触す
る上媒体C1の搬送が阻止され、両媒体C1,C2はず
れた状態となる。つまり、下媒体C2の方が先に搬送さ
れる。このように、上搬送ベルトをブレーキング装置4
9によって停止することによって、重なり合った状態で
搬送されてきた2枚の媒体間にズレを生じさせ、補助分
離部40でもってある程度分離した状態にする。
【0023】2枚の媒体C1,C2がズレた状態で搬送
されると、図4に示すように下媒体C2が先に主分離部
50に到達する。逆転ローラ51と支持ローラ52間
は、媒体1枚以上で2枚以下の厚さのギャップGを有す
るため、下媒体C2は、下搬送ベルト機構41の搬送力
によってスムーズに下流側に搬送される。例え、下媒体
C2が主分離部50を通過中に上媒体C1が主分離部5
0に到達しても、上媒体C1の先端部は逆転ローラ51
に衝突し、上流方向に押し返される。このため、重なり
合った2枚の媒体は、確実に分離され一枚ずつ下流側に
搬送される。また、図2に示すように補助分離部40と
主分離部50との間、主分離部50と媒体を引き込むた
めの押圧ローラ61との間は、下搬送ベルト44が掛け
渡されているため、連続性が確保され、媒体Cはスムー
ズに搬送され、ガイド性が向上する。
【0024】次に、分離機構の第2の実施例について、
図5に基づいて説明する。本は実施例に係る分離機構1
30は、下流側に媒体Cに搬送力を付与する搬送力付与
機構140と、その下流側に位置する分離部150とを
有している。
【0025】搬送力付与機構140は、下搬送ベルト機
構141と、上搬送ベルト機構145とを備えている。
下搬送ベルト機構141は、駆動ローラ142と、上流
側に離隔する従動ローラ143と、これら駆動ローラ1
42と従動ローラ143間に無端状に掛け渡された下搬
送ベルト144とから構成されている。駆動ローラ14
2は、モータM1により回転駆動される。このモータM
1は図1に示す制御ユニット24により制御される。上
搬送ベルト機構145は、上流側と下流側とに離隔する
2つの従動ローラ146,147と、該2つの従動ロー
ラ146,147間に掛け渡された無端状の上搬送ベル
ト148とから構成されている。上搬送ベルト機構14
5は、下搬送ベルト機構141と接触しているため、下
搬送ベルト機構141の回転駆動に伴い回転駆動され
る。
【0026】分離部150は、搬送力付与機構140の
下流側への搬送力とは反対方向、つまり上流側方向に回
転する逆転ローラ151と、該逆転ローラ151の下方
に位置する回転駆動ローラ152とを備えている。回転
駆動ローラ152は、前記下搬送ベルト機構141を構
成する駆動ローラ142と鎖線で示すようにベルト連結
されてモータM1により回転駆動される。従って、駆動
ローラ142と回転駆動ローラ152とは、同一速度で
回転する。逆転ローラ151は、回転駆動ローラ152
に対して所定のギャップGを有するよう配置される。こ
のギャップGは、第1実施例において説明したと同様
に、媒体一枚分の厚さよりも大きく、媒体2枚分の厚さ
よりも小さくなるよう設定されている。
【0027】次に、第2実施例に係る分離機構130の
作用について、図5及び図6に基づいて説明する。
【0028】図5に示すように分離機構130に上流側
から重なり合った状態の2枚の媒体C1,C2が搬送さ
れてくると、これら媒体C1,C2は、搬送力付与機構
140の下搬送ベルト144及び上搬送ベルト148に
挟持されて分離部150に搬送される。
【0029】図6に示すように、分離部150に到達し
た重なり合った状態の媒体C1,C2は、逆転ローラ1
51と回転駆動ローラ152間に形成されているギャッ
プGが媒体2枚分よりも小さいため、同時にギャップG
間に入り込めない。上媒体C1が該ギャップG間入り込
もうとしても逆転ローラ151の回転力により上流方向
に逆に戻される。下媒体C2は、逆転ローラ151の回
転により搬送が邪魔されることなくギャップGに入り込
む。この際、下媒体C2は、回転駆動ローラ152に接
触しているため、搬送力付与機構140による搬送力の
他、該回転駆動ローラ152により下流方向に搬送力が
与えられる。このため、搬送力付与機構140のみによ
る搬送力だけではないため、摩擦係数の大きい媒体であ
ってもスムーズに分離部150を通過する他、重なり合
った2枚の媒体Cの分離が早くなる。そして、分離され
た媒体C1,C2は、分離部150の下流側に位置する
搬送路である図1に示す券整理部13に繰り出される。
【0030】なお、図5に示す第2実施例の分離機構1
30は、図2に示す第1実施例の分離機構30と同様
に、上搬送ベルト機構145の下流側に位置する従動ロ
ーラ147に鎖線で示すようにブレーキング装置149
を設けて搬送力付与機構140を補助分離機構とし、分
離部150を主分離部としてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の複数枚媒体
の分離機構によれば、逆転ローラを用いた主分離部の他
に、その上流位置にあらかじめ重なり合った複数枚の媒
体を分離するための補助分離部を設けるようにしたた
め、主分離部において確実に複数枚の媒体を分離するこ
とかできる。
【0032】また、分離部を構成する逆転ローラに対向
して所定のギャップを有するよう配置されたローラを回
転駆動するローラとしたので、分離部の上流側に位置す
る搬送力付与機構による媒体の搬送力の他、分離部にお
いても媒体に搬送する力が与えられ、該分離部に媒体を
取り込めると共に、分離部における媒体の分離がスムー
ズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数枚媒体の分離機構を用いた自
動改札機の概略図である。
【図2】図1に示した分離機構の第1実施例に係る拡大
された図である。
【図3】第1実施例に係る分離機構の作用を示し、2枚
の媒体が補助分離部に取り込まれた状態の概略図であ
る。
【図4】図3に対応した図であり、補助分離部で分離さ
れた媒体が分離部に到達し、確実分離される状態を示し
た作用図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る分離機構を示した概
略図である。
【図6】図5に示した第2実施例に係る分離機構の作用
を示した概略図である。
【符号の説明】
10 自動改札機 30 分離機構 40 補助分離部 41 下搬送ベルト機構 42 駆動ローラ 43 従動ローラ 44 下搬送ベルト 45 上搬送ベルト機構 48 上搬送ベルト 49 ブレーキング装置 50 主分離部 51 逆転ローラ 52 支持ローラ C 媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体(C)を搬送する方向とは逆に回転す
    る逆転ローラ(51)と、該逆転ローラ(51)に対して媒体一
    枚分の厚さよりも大きく媒体2枚分の厚さよりも小さい
    ギャップ(G)を有するよう配置された支持ローラ(52)と
    から構成される主分離部(50)と、 前記主分離部(50)の上流側に配置され、重なり合った複
    数枚の媒体(C)が搬送されてきたとき、上搬送ベルト(4
    8)にブレーキを掛けることで前記主分離部(50)に前記媒
    体(C)が到達する前にあらかじめ前記重なり合った複数
    枚の媒体(C)を分離するようにした補助分離部(40)と、
    を備えていることを特徴とする複数枚媒体の分離機構。
  2. 【請求項2】 前記補助分離部(40)は、下搬送ベルト機
    構(41)と上搬送ベルト機構(45)とから構成され、該上搬
    送ベルト機構(45)は前記上搬送ベルト(48)の搬送速度を
    制動するためのブレーキング装置(49)を備えていること
    を特徴とする請求項1に記載の複数枚媒体の分離機構。
  3. 【請求項3】 前記下搬送ベルト機構(41)は、前記主分
    離部(50)の下流側に位置する駆動ローラ(42)と、前記主
    分離部(50)の上流側に位置する従動ローラ(43)と、これ
    らローラ(42,43)間に掛け渡された無端状の下搬送ベル
    ト(44)とから構成され、前記上搬送ベルト機構(45)は、
    前記主分離部(50)に近接する上流側に位置する下流側従
    動ローラ(47)と、該従動ローラ(47)よりも上流側に位置
    する上流側従動ローラ(46)と、これらローラ(46,47)間
    に掛け渡された無端状の前記上搬送ベルト(48)と、前記
    上流側従動ローラ(46)又は下流側従動ローラ(47)に設け
    られたブレーキング装置(49)とから構成されていること
    を特徴とする請求項2に記載の複数枚媒体の分離機構。
  4. 【請求項4】 前記支持ローラは、媒体(C)の下流側へ
    の搬送方向に回転する回転駆動ローラ(152)であること
    を特徴とする請求項1に記載の複数枚媒体の分離機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011070799A1 (ja) * 2009-12-08 2011-06-16 キヤノン株式会社 シート処理装置、及びそれを備えた画像形成装置

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