JP2002187497A - 自動車用内装部品構造 - Google Patents

自動車用内装部品構造

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JP2002187497A
JP2002187497A JP2000391038A JP2000391038A JP2002187497A JP 2002187497 A JP2002187497 A JP 2002187497A JP 2000391038 A JP2000391038 A JP 2000391038A JP 2000391038 A JP2000391038 A JP 2000391038A JP 2002187497 A JP2002187497 A JP 2002187497A
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Yoichi Yamaguchi
洋一 山口
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリムロアに対してトリムアッパーを装着す
る際に、締め付け強度を高めると共に、トリムアッパー
の逃げを防止できる。 【解決手段】 トリムアッパーであるガーニッシュアッ
パー11の先端フランジ部11aに、複数の取付け孔3
4,35,36のうち取付け部品であるアシストグリッ
プ4の取付け凹部5に近接する取付け孔34の近傍に位
置するように、位置決め突起14を形成する。また、ト
リムロアであるガーニッシュロア12の先端フランジ部
12aに、位置決め突起14に当接してガーニッシュア
ッパー11をガーニッシュロア12に対して上方向の位
置規制を行う当てリブ13を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のセンタピ
ラーを美装するピラーガーニッシュやドア本体を美装す
るドアトリム等の内装部品の構造、特に上下2分割のト
リムアッパーとトリムロアとを互いに先端フランジ部同
士を重合装着して構成される自動車用内装部品構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の自動車用内装部品構造とし
てのガーニッシュ構造は、例えば図7乃至図9に示すも
のが知られている。
【0003】図7はガーニッシュアッパーとガーニッシ
ュロアとを分離した状態を描画した斜視図、図8はガー
ニッシュアッパーとガーニッシュロアとの重合装着部付
近を裏面側から拡大して描画した斜視図、図9は図8の
B-B断面図である。
【0004】図7乃至図9によれば、内装部品であるピ
ラーガーニッシュaは、トリムアッパーであるガーニッ
シュアッパーbとトリムロアであるガーニッシュロアc
とから2分割構成されており、ガーニッシュアッパーb
の下端部の先端フランジ部dとガーニッシュロアcの上
端部の先端フランジ部eとを重合するとともに、先端フ
ランジ部d側に取付け孔f1、f2、f3を形成し、これ
に対応してガーニッシュロアcの上端部の先端フランジ
部eに取付けボスg1、g2、g3を突設して、取付けボ
スg1、g2、g3を取付け孔f1、f2、f3に挿入すると
共に取付けボスの先端部を超音波溶着により加締めたり
或いは締着具であるビスhを取付けボスg1、g2、g3
に取付けることにより、ガーニッシュアッパーbとガー
ニッシュロアcとを一体的に装着して、構成している。
【0005】そして、ガーニッシュロアcにおける取付
けボスgに対して中央側には、取付け部品であるアシス
トグリップiの上端部を取付けるべく、ガーニッシュロ
アcの表面側より窪ませて形成した取付け凹部jが形成
されている。なお、アシストグリップiの下端部も、同
様にガーニッシュロアcに形成した取付け凹部kに取着
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガーニ
ッシュロアcの表面側より窪ませて取付け凹部jを形成
したことによって、ガーニッシュロアcの裏面側は突出
することになる。このために、取付け孔f1を取付けボ
スg1に対向させるためには、取付け孔f1の下端部側の
先端フランジ部dを切欠くことによって、取付け孔f1
をその下端部開口型のU字形を呈するように形成し、取
付け凹部jの形成による突出部の逃げ構造を採ってい
る。
【0007】この結果、図9に明確に示すように、ガー
ニッシュアッパーbは、取付け孔f 1が下端部開口のU
字形を呈していることにより、取付け孔f1の下端部開
口においてビスhの締付力が及ばない片持ち状態となっ
てしまい、締め付け固定力が低下すると共に、ビスhを
閉め付ける過程の抑えがないために、ガーニッシュロア
cに対して上方に逃げないように規制できず、ガーニッ
シュロアcとの間で所定位置での装着ができない場合が
出てくる。
【0008】そこで、本発明は、かかる点に鑑み、トリ
ムロアに対してトリムアッパーを装着する際に、締め付
け強度を高めると共に、トリムアッパーの逃げを防止で
きるように案出した自動車用内装部品構造を提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1に、自動車のセンタピラーを美装する
ピラーガーニッシュ等の内装部品を、上下2分割のトリ
ムアッパーとトリムロアとを、互いの先端フランジ部同
士を重合することにより構成し、トリムアッパーおよび
トリムロアのうちのいずれか一方に、複数個の取付けボ
スを突設すると共に該取付けボスに対応するようにトリ
ムアッパーおよびトリムロアのうちのいずれか他方に取
付け孔を穿設して、取付け孔に取付けボスを取付けるこ
とによりトリムアッパーおよびトリムロアを一体的に装
着しており、更に、トリムアッパーおよびトリムロアの
うち一方における取付けボスより中央側に位置するよう
に、アシストグリップ等の取付け部品の取付け端部を嵌
合装着するための取付け凹部を形成した自動車用内装部
品構造であって、トリムアッパーおよびトリムロアのう
ち一方の先端フランジ部に、複数の取付け孔のうち取付
け凹部に近接する取付け孔の近傍に位置するように、位
置決め突起を形成すると共に、位置決め突起に当接して
トリムアッパーおよびトリムロアのうち一方側の下又は
上方向の位置規制を行う当てリブを、トリムアッパーお
よびトリムロアのうち他方に形成したことを特徴とする
ものである。
【0010】本発明によれば、当てリブが取付け凹部を
逃げた位置に形成された位置決め突起に当接することに
よって、トリムアッパーおよびトリムロアのうち一方に
対する他方の装着時における逃げが抑えられることにな
って、しかも装着後の締め付け強度を高くすることがで
きる。
【0011】本発明は、第2に、自動車のセンタピラー
を美装するピラーガーニッシュ等の内装部品を、上下2
分割のトリムアッパーとトリムロアとを、互いの先端フ
ランジ部同士を重合することにより構成し、トリムアッ
パーおよびトリムロアのうちのいずれか一方に、複数個
の取付けボスを突設すると共に取付けボスに対応するよ
うにトリムアッパーおよびトリムロアのうちのいずれか
他方に取付け孔を穿設して、取付け孔に取付けボスを取
付けることによりトリムアッパーおよびトリムロアを一
体的に装着しており、更に、トリムアッパーおよびトリ
ムロアのうち一方における取付けボスより中央側に位置
するように、アシストグリップ等の取付け部品の取付け
端部を嵌合装着するための取付け凹部を形成した自動車
用内装部品構造であって、トリムアッパーおよびトリム
ロアのうち一方の先端フランジ部に、複数の取付け孔の
うち取付け凹部に近接する取付け孔の近傍に位置するよ
うに、位置決め凹部を形成すると共に、位置決め凹部に
係合してトリムアッパーおよびトリムロアのうち一方側
の下又は上方向の位置規制を行う係合片部を、トリムア
ッパーおよびトリムロアのうち他方側に形成したことを
特徴とするものである。
【0012】本発明によれば、位置決め凹部に取付け凹
部を逃げた位置に形成された係合片部が係合することに
よって、トリムアッパーおよびトリムロアのうち一方に
対する他方の装着時における逃げが抑えられることにな
って、しかも装着後の締め付け強度を高くすることがで
きる。
【0013】また、本発明における係合片部は、トリム
アッパーおよびトリムュロアのうち他方側の先端フラン
ジ部を折曲して形成したことにより、トリムアッパー或
いはトリムロアの先端フランジ部付近の省スペース化を
果たすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明における第1の実施
の形態について、図1乃至図4を用いて説明する。
【0015】図1は、一般的な自動車のセンタピラー付
近を車室内から描画した斜視図、図2は本発明における
第1の実施の形態を採用した図1におけるア円内を拡大
して描画したピラーガーニッシュの斜視図、図3はピラ
ーガーニッシュを構成するガーニッシュアッパーとガー
ニッシュロアとを分離して描画した斜視図、図4は図2
におけるA−A断面図である。
【0016】図1乃至4において、内装部品であるピラ
ーガーニッシュ10は、例えばフロントドア1とリアド
ア2との間に位置するセンタピラーの表面を美装するも
のであり、上下2分割されたトリムアッパーであるガー
ニッシュアッパー11とトリムロアであるガーニッシュ
ロア12とを、互いの先端フランジ部11a、12a同
士を重合することにより構成している。
【0017】そして、ガーニッシュロア12の先端フラ
ンジ部12aに、複数個の取付けボス31,32,33
を突設しており、これに対応して、ガーニシュアッパー
11の先端フランジ部11aには、取付けボス31、3
2、33がそれぞれ嵌合する取付け孔34,35,36
が穿設されている。
【0018】アシストグリップ4の上端部を嵌合取付け
する取付け凹部5の上部に近接する取付け孔34は、そ
の下端部を切欠くことによってU字状を呈しており、取
付け凹部5を形成するためにガーニッシュロア11の裏
面側に形成される突起を逃げる構造となっている。
【0019】更に、取付けボス31を挟み且つ取付け凹
部4を逃げた位置におけるガーニシュロア12の先端フ
ランジ部12aには、一対の当てリブ13,13が形成
されており、当てリブ13,13に対応して、ガーニッ
シュアッパー11側の先端フランジ部11aには、取付
け孔34の近傍の先端フランジ部11aには、横方向に
延在するように一対の位置決め突起14,14を形成し
ている。
【0020】このように構成することによって、当てリ
ブ13,13の下面をそれぞれ位置決め突起14、14
の上面に当接させた状態で、取付け孔34,35,36
に取付けボス31、32、33をそれぞれ嵌合し、取付
けボス31、32、33の先端部を超音波溶着により加
締めたり或いは取付け孔34、35、36に挿通したビ
ス6を取付けボス31、32、33にそれぞれ螺合する
ことにより、取付け孔34、35、36に取付けボス3
1,32,33を取付けて、ガーニッシュアッパー11
とガーニッシュロア12とが突合せ装着されて、一体的
なピラーガーニッシュ10を構成することになる。
【0021】従って、取付け孔34、35、36に取付
けボス31、32,33を取付ける際に、たとえ取付け
部品例えばアシストグリップ4を取付けるための取付け
凹部5を避けるために、その近傍に位置する取付け孔3
4の下端部が切欠かれたU字形を呈することによって、
ガーニッシュアッパー11側の先端フランジ部11aが
片持ち状態で装着されたとしても、当てリブ13,13
がそれぞれ取付け凹部5を逃げた位置に形成された位置
決め突起14,14に当接することによって、ガーニッ
シュロア12に対するガーニッシュアッパー11の装着
時における上方向の逃げが抑えられることになり、しか
も装着後の締め付け強度を高くすることができる。
【0022】尚、ガーニッシュロア12の先端フランジ
部12aは、その先端が折曲されて折曲部12bとなっ
ており、折曲部12bがガーニッシュアッパー11の先
端フランジ部11aにおける段部11bに当接すること
によって、ガーニッシュアッパー11およびガーニッシ
ュロア12とが表面側において面一となって突合せ接合
されている。
【0023】また、上記第1の実施の形態においては、
ガーニッシュアッパー11側の先端フランジ部11a
に、取付け孔34、35、36および位置決め突起1
4,14を形成すると共に、ガーニッシュロア12側の
先端フランジ部12aに、当てリブ13、13および取
付けボス31,32,33を形成するものであったが、
これに限定されるものでなく、両先端フランジ部11
a,12aの重合方向を表裏逆にすることによって、ガ
ーニッシュロア12側の先端フランジ部12aに、取付
け孔34、35、36および位置決め突起14,14を
形成すると共に、ガーニッシュアッパー11側の先端フ
ランジ部11aに、当てリブ13、13および取付けボ
ス31,32,33を形成するようにしてもよい。
【0024】次に、図5および図6を用いて本発明にお
ける第2の実施の形態について説明する。
【0025】図5はピラーガーニッシュを構成するガー
ニッシュアッパーとガーニッシュロアとを分解して描画
した斜視図、図6はガーニッシュアッパーとガーニッシ
ュロアの接合装着部の縦断面図である。
【0026】図5および図6によれば、上記第1実施の
形態における位置決め突起14を、ガーニッシュアッパ
ー11の先端フランジ部11aにおける段部11bによ
り近接させて形成して、位置決め突起14,14と段部
11bとの間に断面U字状或いはV字状の位置決め凹部
15を形成するとともに、ガーニッシュロア12側に突
設した当てリブ13、13を廃止して、ガーニッシュロ
ア12の先端フランジ部12aに折曲して、係合片部で
ある折曲部12bを形成して構成している。
【0027】このように構成することによって、ガーニ
ッシュロア12側の折曲部12bが位置決め凹部15内
に係合した状態で、取付け孔34,35,36に取付け
ボス31、32、33をそれぞれ嵌合し、取付けボス3
1、32、33の先端部を超音波溶着により加締めたり
或いは取付け孔34、35、36に挿通したビス6を取
付けボス31、32、33にそれぞれ螺合することによ
り、取付け孔34、35、36に取付けボス31,3
2,33を取付けて、ガーニッシュアッパー11とガー
ニッシュロア12とが突合せ装着されて、一体的なピラ
ーガーニッシュ10を構成することになる。
【0028】この結果、取付け孔34、35、36に取
付けボス31、32,33を取付ける際に、たとえアシ
ストグリップ4を取付けるための取付け凹部5を避ける
ために、その近傍に位置する取付け孔34の下端部が切
欠かれたU字形を呈することによって、ガーニッシュア
ッパー11側の先端フランジ部11aが片持ち状態で装
着されたとしても、位置決め凹部15内において折曲部
12bが係合することによって、ガーニッシュロア12
に対するガーニッシュアッパー11の装着時における上
方向の逃げが抑えられることになり、しかも装着後の締
め付け強度を高くすることができる。
【0029】尚、上記第2の実施の形態においては、ガ
ーニッシュアッパー11側の先端フランジ部11aに、
取付け孔34、35、36および位置決め突起14,1
4を形成すると共に、ガーニッシュ12側の先端フラン
ジ部12aに、折曲部12bおよび取付けボス31,3
2,33を形成するものであったが、これに限定される
ものでなく、両先端フランジ部の重合方向を逆にするこ
とによって、ガーニッシュロア12側の先端フランジ部
12aに、取付け孔34、35、36および位置決め突
起14を形成すると共に、ガーニッシュアッパー11側
の先端フランジ部11aに、折曲部12aおよび取付け
ボス31,32,33を形成するようにしてもよい。
【0030】又、本発明に係る実施の形態は、内装部品
としてピラーガーニッシュに適用した場合であるが、本
発明は内装部品としてピラーガーニッシュに限定される
ものでなく、例えば、ドアトリム、リヤサイドトリム或
いはラゲージサイドトリム等に適用できること当然であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1にトリムアッパーおよびトリムロアのうち一方の先
端フランジ部に、複数の取付け孔のうち取付け凹部に近
接する取付け孔の近傍に位置するように、位置決め突起
を形成すると共に、位置決め突起に当接してトリムアッ
パーおよびトリムロアのうち他方側の上又は下方向の位
置規制を行う当てリブを、トリムアッパーおよびトリム
ロアのうち他方に形成したことにより、当てリブが取付
け凹部を逃げた位置に形成された位置決め突起に当接す
ることによって、トリムアッパーおよびトリムロアのう
ち一方に対する他方の装着時における逃げが抑えられる
ことになって、しかも装着後の締め付け強度を高くする
ことができる。
【0032】第2に、本発明によれば、トリムアッパー
およびトリムロアのうち一方の先端フランジ部に、複数
の取付け孔のうち取付け凹部に近接する取付け孔の近傍
に位置するように、位置決め凹部を形成すると共に、位
置決め凹部に係合してトリムアッパーおよびトリムロア
のうち他方側の上又は下方向の位置規制を行う係合片部
を、トリムアッパーおよびトリムロアのうち他方側に形
成したことによって、トリムアッパーおよびトリムロア
のうち一方に対する他方の装着時における逃げが抑えら
れることになって、しかも装着後の締め付け強度を高く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な自動車のセンタピラー付近を車室内か
ら描画した斜視図である。
【図2】本発明における第1の実施の形態を採用した図
1におけるア円内を拡大して描画したピラーガーニッシ
ュの斜視図である。
【図3】ピラーガーニッシュを構成するガーニッシュア
ッパーとガーニッシュロアとを分離して描画した斜視図
である。
【図4】図2におけるA−A断面図である。
【図5】ピラーガーニッシュを構成するガーニッシュア
ッパーとガーニッシュロアとを分解して描画した斜視図
である。
【図6】ガーニッシュアッパーとガーニッシュロアの接
合装着部の縦断面図である。
【図7】従来におけるガーニッシュアッパーとガーニッ
シュロアとを分離した状態を描画した斜視図である。
【図8】同じく、ガーニッシュアッパーとガーニッシュ
ロアとの重合装着部付近を裏面側から拡大して描画した
斜視図である。
【図9】図8のB-B断面図である。
【符号の説明】
4 アシストグリップ 5 取付け凹部 10 ピラーガーニッシュ(内装部品) 11 ガーニッシュアッパー(トリムアッパー) 11a 先端フランジ部 12 ガーニッシュロア(トリムロア) 12a 先端フランジ部 12b 折曲部(係合片部) 13 当てリブ 14 位置決め突起 15 位置決め凹部 31,32,33 取付けボス 34,35,36 取付け孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のセンタピラーを美装するピラー
    ガーニッシュ等の内装部品を、上下2分割のトリムアッ
    パーとトリムロアとを、互いの先端フランジ部同士を重
    合することにより構成し、該トリムアッパーおよびトリ
    ムロアのうちのいずれか一方に、複数個の取付けボスを
    突設すると共に該取付けボスに対応するように前記トリ
    ムアッパーおよびトリムロアのうちのいずれか他方に取
    付け孔を穿設して、該取付け孔に前記取付けボスを取付
    けることにより前記トリムアッパーおよびトリムロアを
    一体的に装着しており、更に、前記トリムアッパーおよ
    びトリムロアのうち一方における前記取付けボスより中
    央側に位置するように、アシストグリップ等の取付け部
    品の取付け端部を嵌合装着するための取付け凹部を形成
    した自動車用内装部品構造であって、 前記トリムアッパーおよびトリムロアのうち一方の先端
    フランジ部に、前記複数の取付け孔のうち前記取付け凹
    部に近接する取付け孔の近傍に位置するように、位置決
    め突起を形成すると共に、該位置決め突起に当接してト
    リムアッパーおよびトリムロアのうち一方側の下又は上
    方向の位置規制を行う当てリブを、トリムアッパーおよ
    びトリムロアのうち他方に形成したことを特徴とする自
    動車用内装部品構造。
  2. 【請求項2】 自動車のセンタピラーを美装するピラー
    ガーニッシュ等の内装部品を、上下2分割のトリムアッ
    パーとトリムロアとを、互いの先端フランジ部同士を重
    合することにより構成し、該トリムアッパーおよびトリ
    ムロアのうちのいずれか一方に、複数個の取付けボスを
    突設すると共に該取付けボスに対応するように前記トリ
    ムアッパーおよびトリムロアのうちのいずれか他方に取
    付け孔を穿設して、該取付け孔に前記取付けボスを取付
    けることにより前記トリムアッパーおよびトリムロアを
    一体的に装着しており、更に、前記トリムアッパーおよ
    びトリムロアのうち一方における前記取付けボスより中
    央側に位置するように、アシストグリップ等の取付け部
    品の取付け端部を嵌合装着するための取付け凹部を形成
    した自動車用内装部品構造であって、 前記トリムアッパーおよびトリムロアのうち一方の先端
    フランジ部に、前記複数の取付け孔のうち前記取付け凹
    部に近接する取付け孔の近傍に位置するように、位置決
    め凹部を形成すると共に、該位置決め凹部に係合してト
    リムアッパーおよびトリムロアのうち一方側の下又は上
    方向の位置規制を行う係合片部を、前記トリムアッパー
    およびトリムロアのうち他方側に形成したことを特徴と
    する自動車用内装部品構造。
  3. 【請求項3】 前記係合片部は、前記トリムアッパーお
    よびトリムロアのうち他方側の先端フランジ部を折曲す
    ることにより形成したことを特徴とする請求項2記載の
    自動車用内装部品構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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