JP2002187334A - インクリボン - Google Patents
インクリボンInfo
- Publication number
- JP2002187334A JP2002187334A JP2000386237A JP2000386237A JP2002187334A JP 2002187334 A JP2002187334 A JP 2002187334A JP 2000386237 A JP2000386237 A JP 2000386237A JP 2000386237 A JP2000386237 A JP 2000386237A JP 2002187334 A JP2002187334 A JP 2002187334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- adhesive surface
- double
- sided tape
- ink ribbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リボン交換作業が簡単なインクリボンを低コ
ストで提供する。 【解決手段】 供給用コア１と、第１の粘着面３ａ及び
第１の粘着面とは反対側の第２の粘着面３ｂを有し、供
給用コア１に第１の粘着面３ａが接して巻かれた両面テ
ープ３と、第２の粘着面３ｂに第１貼付部２ａが接して
供給用コア１に巻かれたリボン２と、を備えるインクリ
ボンであって、第１の粘着面３ａと供給用コアとの間の
粘着力は、第２の粘着面３ｂとリボン２との粘着力より
も弱いようにしておく。
ストで提供する。 【解決手段】 供給用コア１と、第１の粘着面３ａ及び
第１の粘着面とは反対側の第２の粘着面３ｂを有し、供
給用コア１に第１の粘着面３ａが接して巻かれた両面テ
ープ３と、第２の粘着面３ｂに第１貼付部２ａが接して
供給用コア１に巻かれたリボン２と、を備えるインクリ
ボンであって、第１の粘着面３ａと供給用コアとの間の
粘着力は、第２の粘着面３ｂとリボン２との粘着力より
も弱いようにしておく。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタに用いら
れるインクリボンに関するものである。
れるインクリボンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】プリンタに用いられるインクリボンに
は、リボンをあらかじめ巻き上げ用の巻枠（以下、巻き
上げコア）を添付して出荷するいわゆる親子巻きでな
く、コストダウンやゴミ削減を主な目的として、巻き上
げコアを添付せず、リボンを供給用の巻枠（以下、供給
用コア）に巻き付けただけの、いわゆる一本巻きの形態
で出荷するものがある。
は、リボンをあらかじめ巻き上げ用の巻枠（以下、巻き
上げコア）を添付して出荷するいわゆる親子巻きでな
く、コストダウンやゴミ削減を主な目的として、巻き上
げコアを添付せず、リボンを供給用の巻枠（以下、供給
用コア）に巻き付けただけの、いわゆる一本巻きの形態
で出荷するものがある。
【０００３】一本巻きのインクリボンでは、巻上げ用コ
ア一本をプリンターにあらかじめ同梱しておき、ユーザ
ーは、リボン装着時にリボンの先端を巻き上げ用コアに
貼り付けて使用を開始する。その後、リボンを使い終わ
ったら、全て巻き上げられたリボンを巻き上げ用コアご
と廃棄するか、回収する。そして、新しいリボンに交換
するときには、リボンがなくなり単体になった元の供給
用コアを巻き上げ用コアとして再利用する。このサイク
ルを繰り返して行うことによって、インクリボン自体に
は、巻き上げ用コアを添付しなくても済むようになって
いる。
ア一本をプリンターにあらかじめ同梱しておき、ユーザ
ーは、リボン装着時にリボンの先端を巻き上げ用コアに
貼り付けて使用を開始する。その後、リボンを使い終わ
ったら、全て巻き上げられたリボンを巻き上げ用コアご
と廃棄するか、回収する。そして、新しいリボンに交換
するときには、リボンがなくなり単体になった元の供給
用コアを巻き上げ用コアとして再利用する。このサイク
ルを繰り返して行うことによって、インクリボン自体に
は、巻き上げ用コアを添付しなくても済むようになって
いる。
【０００４】図２（ａ）は、従来の一本巻きのインクリ
ボンを示す模式図である。従来のインクリボンは、供給
用コア１１にリボン１２の先端を取り付けるのに両面テ
ープ１３を使用していた。この両面テープ１３は、製造
時に供給用コア１１にリボン１２を精度良く小巻加工を
行うためと、また、プリンタで使用中にリボン１２が終
了したときにリボン１２が供給用コア１１から簡単に外
れてしまわないために、供給用コア１１とリボン１２の
先端とをある程度の引っ張りテンションに耐えられるよ
うな強さで接合させる必要があり、強力な粘着力を有す
る両面テープが使用されていた。
ボンを示す模式図である。従来のインクリボンは、供給
用コア１１にリボン１２の先端を取り付けるのに両面テ
ープ１３を使用していた。この両面テープ１３は、製造
時に供給用コア１１にリボン１２を精度良く小巻加工を
行うためと、また、プリンタで使用中にリボン１２が終
了したときにリボン１２が供給用コア１１から簡単に外
れてしまわないために、供給用コア１１とリボン１２の
先端とをある程度の引っ張りテンションに耐えられるよ
うな強さで接合させる必要があり、強力な粘着力を有す
る両面テープが使用されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のインクリボンは、両面テープ１３の粘着力が強力であ
るために、供給用コア１１に両面テープ１３が残ってし
まった場合〔図２（ｂ）参照〕、供給用コア１１から両
面テープ１３を除去することが困難であり、リボン交換
作業に時間がかかるという問題があった。
のインクリボンは、両面テープ１３の粘着力が強力であ
るために、供給用コア１１に両面テープ１３が残ってし
まった場合〔図２（ｂ）参照〕、供給用コア１１から両
面テープ１３を除去することが困難であり、リボン交換
作業に時間がかかるという問題があった。
【０００６】また、両面テープ１３を完全に除去しない
で供給用コア１１を巻き上げ用コアとして再利用する
と、リボンを正常に巻き取れない場合が生ずるという問
題があった。
で供給用コア１１を巻き上げ用コアとして再利用する
と、リボンを正常に巻き取れない場合が生ずるという問
題があった。
【０００７】更に、両面テープを使用しないで供給用コ
アにリボンを巻く形態も考えられるが、コアの形状が複
雑になったり、リボンの先端形状も特殊な形状にする必
要があったりして、製造コストが高くなるばかりか、リ
ボン交換作業が難しくなるという問題もあった。
アにリボンを巻く形態も考えられるが、コアの形状が複
雑になったり、リボンの先端形状も特殊な形状にする必
要があったりして、製造コストが高くなるばかりか、リ
ボン交換作業が難しくなるという問題もあった。
【０００８】本発明の課題は、リボン交換作業が簡単な
インクリボンを低コストで提供することである。
インクリボンを低コストで提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項１の発明は、巻枠（１）と、第１の粘着面
（３ａ）及び前記第１の粘着面とは反対側の第２の粘着
面（３ｂ）を有し、前記巻枠に第１の粘着面が接して巻
かれた両面テープ（３）と、前記第２の粘着面に先端
（２ａ）が接して前記巻枠に巻かれたリボン（２）と、
を備えるインクリボンであって、前記第１の粘着面と前
記巻枠との間の粘着力は、前記第２の粘着面と前記リボ
ンとの粘着力よりも弱いこと、を特徴とするインクリボ
ンである。
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項１の発明は、巻枠（１）と、第１の粘着面
（３ａ）及び前記第１の粘着面とは反対側の第２の粘着
面（３ｂ）を有し、前記巻枠に第１の粘着面が接して巻
かれた両面テープ（３）と、前記第２の粘着面に先端
（２ａ）が接して前記巻枠に巻かれたリボン（２）と、
を備えるインクリボンであって、前記第１の粘着面と前
記巻枠との間の粘着力は、前記第２の粘着面と前記リボ
ンとの粘着力よりも弱いこと、を特徴とするインクリボ
ンである。
【００１０】請求項２の発明は、請求項１に記載のイン
クリボンにおいて、前記両面テープ（３）は、前記第１
の粘着面（３ａ）が前記第２の粘着面（３ｂ）よりも粘
着力が弱いこと、を特徴とするインクリボンである。
クリボンにおいて、前記両面テープ（３）は、前記第１
の粘着面（３ａ）が前記第２の粘着面（３ｂ）よりも粘
着力が弱いこと、を特徴とするインクリボンである。
【００１１】請求項３の発明は、請求項１に記載のイン
クリボンにおいて、前記巻枠（１）は、前記リボン
（２）よりも前記両面テープ（３）に対する付着力が弱
いこと、を特徴とするインクリボンである。
クリボンにおいて、前記巻枠（１）は、前記リボン
（２）よりも前記両面テープ（３）に対する付着力が弱
いこと、を特徴とするインクリボンである。
【００１２】請求項４の発明は、請求項１から請求項３
までのいずれか１項に記載のインクリボンにおいて、前
記両面テープ（３）は、前記第２の粘着面（３ｂ）の一
部であって、前記リボンの先端が接している第１の領域
（３ｂ−１）と、前記第１の領域以外の領域であって、
前記巻枠（１）に略１周巻かれた前記リボン（２）が接
している第２の領域（３ｂ−２）と、を有していること
を特徴とするインクリボンである。
までのいずれか１項に記載のインクリボンにおいて、前
記両面テープ（３）は、前記第２の粘着面（３ｂ）の一
部であって、前記リボンの先端が接している第１の領域
（３ｂ−１）と、前記第１の領域以外の領域であって、
前記巻枠（１）に略１周巻かれた前記リボン（２）が接
している第２の領域（３ｂ−２）と、を有していること
を特徴とするインクリボンである。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図１
は、本発明によるインクリボンの実施形態を示す図であ
る。図１（ａ）は、使用途中の状態を示し、図１（ｂ）
は、リボンが終了した状態を示し、図１（ｃ）は、イン
クリボンの交換中の状態を示している。尚、図１では、
理解を容易にするために、テープの厚さや巻かれている
状態を模式的に示しているが、実際の各テープは、通常
のフィルム状のものであり、また、密着して巻かれてい
るものである。本実施形態におけるインクリボンは、供
給用コア１と、リボン２と、両面テープ３とを有し、い
わゆる一本巻きの状態で提供される熱転写プリンタ用の
インクリボンである。
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図１
は、本発明によるインクリボンの実施形態を示す図であ
る。図１（ａ）は、使用途中の状態を示し、図１（ｂ）
は、リボンが終了した状態を示し、図１（ｃ）は、イン
クリボンの交換中の状態を示している。尚、図１では、
理解を容易にするために、テープの厚さや巻かれている
状態を模式的に示しているが、実際の各テープは、通常
のフィルム状のものであり、また、密着して巻かれてい
るものである。本実施形態におけるインクリボンは、供
給用コア１と、リボン２と、両面テープ３とを有し、い
わゆる一本巻きの状態で提供される熱転写プリンタ用の
インクリボンである。
【００１４】供給用コア１は、略円筒形状の巻枠であ
り、本実施形態では、樹脂成形品を使用している。
り、本実施形態では、樹脂成形品を使用している。
【００１５】リボン２は、インクが塗布されたフィルム
であり、先端が両面テープ３によって供給用コア１に貼
り付けられている。
であり、先端が両面テープ３によって供給用コア１に貼
り付けられている。
【００１６】両面テープ３は、供給用コア１に貼り付け
られる第１の粘着面３ａと、リボンが貼り付けられる第
２の粘着面３ｂとを有した両面テープである。第１の粘
着面３ａは、第２の粘着面３ｂよりも粘着力が弱くなっ
ており、両面テープ３は、第１の粘着面３ａ用と第２の
粘着面３ｂ用の粘着材層を別々に有している。また、第
２の粘着面３ｂは、プリンタの駆動力によっては、剥が
すことができない程度の粘着力を有している。
られる第１の粘着面３ａと、リボンが貼り付けられる第
２の粘着面３ｂとを有した両面テープである。第１の粘
着面３ａは、第２の粘着面３ｂよりも粘着力が弱くなっ
ており、両面テープ３は、第１の粘着面３ａ用と第２の
粘着面３ｂ用の粘着材層を別々に有している。また、第
２の粘着面３ｂは、プリンタの駆動力によっては、剥が
すことができない程度の粘着力を有している。
【００１７】第２の粘着面３ｂは、更に第１の領域３ｂ
−１と第２の領域３ｂ−２とに分かれている。第１の領
域３ｂ−１は、リボン２の先端である第１貼付部２ａが
接している（貼り付けられている）領域であり、第２の
粘着面３ｂの略半分の面積を有している。第２の領域３
ｂ−２は、第１の領域３ｂ−１以外の領域であって、供
給用コア１に略１周巻かれたリボン２の第２貼付部２ｂ
が接している（貼り付けられている）領域である。
−１と第２の領域３ｂ−２とに分かれている。第１の領
域３ｂ−１は、リボン２の先端である第１貼付部２ａが
接している（貼り付けられている）領域であり、第２の
粘着面３ｂの略半分の面積を有している。第２の領域３
ｂ−２は、第１の領域３ｂ−１以外の領域であって、供
給用コア１に略１周巻かれたリボン２の第２貼付部２ｂ
が接している（貼り付けられている）領域である。
【００１８】次に、本実施形態におけるインクリボンを
使用していてリボンが終了したときの状態について説明
する。プリンタにセットしたインクリボンを最後まで使
い切ると、第２の領域３ｂ−２に第２貼付部２ｂが貼り
付いているので、図１（ｂ）の状態となる。この状態に
おいて、第２の粘着面３ｂの粘着力は、プリンタの駆動
力によっては、剥がすことができない程度の粘着力を有
しているので、プリンタがリボン２を引っ張っても、そ
れ以上リボン２が送られなくなり、プリンタがリボン終
了のメッセージを表示する等の動作を行う。
使用していてリボンが終了したときの状態について説明
する。プリンタにセットしたインクリボンを最後まで使
い切ると、第２の領域３ｂ−２に第２貼付部２ｂが貼り
付いているので、図１（ｂ）の状態となる。この状態に
おいて、第２の粘着面３ｂの粘着力は、プリンタの駆動
力によっては、剥がすことができない程度の粘着力を有
しているので、プリンタがリボン２を引っ張っても、そ
れ以上リボン２が送られなくなり、プリンタがリボン終
了のメッセージを表示する等の動作を行う。
【００１９】ここで、第１の粘着面３ａは、粘着力が弱
いが、リボン２が供給用コア１に略１周巻かれて、第１
の貼付部２ａ及び第２の貼付部２ｂがそれぞれ第１の領
域３ｂ−１及び第２の領域３ｂ−２に貼り付けられてい
るので、第１の粘着面３ａを供給用コア１から引き剥が
す力は作用しない。
いが、リボン２が供給用コア１に略１周巻かれて、第１
の貼付部２ａ及び第２の貼付部２ｂがそれぞれ第１の領
域３ｂ−１及び第２の領域３ｂ−２に貼り付けられてい
るので、第１の粘着面３ａを供給用コア１から引き剥が
す力は作用しない。
【００２０】リボン２を使い切ったことが伝わり、使用
者がインクリボンを交換するときには、供給コア１を巻
き上げ用コアとして再利用するために、手作業でリボン
２及び両面テープ３を供給用コア１から剥がす。このと
きには、まず、第２の貼付部２ｂを第２の領域３ｂ−２
から剥がす。その後、リボン２と両面テープ３と共に剥
がす作業を行うが、第１の粘着面３ａは、第２の粘着面
３ｂよりも粘着力が弱いので、両面テープ３は、第１の
粘着面３ａが剥がれて必ずリボン２に付いてきて、供給
用コア１からリボン２と両面テープ３を残さずに剥がす
ことができる。
者がインクリボンを交換するときには、供給コア１を巻
き上げ用コアとして再利用するために、手作業でリボン
２及び両面テープ３を供給用コア１から剥がす。このと
きには、まず、第２の貼付部２ｂを第２の領域３ｂ−２
から剥がす。その後、リボン２と両面テープ３と共に剥
がす作業を行うが、第１の粘着面３ａは、第２の粘着面
３ｂよりも粘着力が弱いので、両面テープ３は、第１の
粘着面３ａが剥がれて必ずリボン２に付いてきて、供給
用コア１からリボン２と両面テープ３を残さずに剥がす
ことができる。
【００２１】本実施形態によれば、特別な作業を必要と
せず、簡単な交換作業でインクリボンを交換することが
できる。また、リボン２や供給用コア１を特別な形状に
する必要がないので、低コストのインクリボンとするこ
とができる。
せず、簡単な交換作業でインクリボンを交換することが
できる。また、リボン２や供給用コア１を特別な形状に
する必要がないので、低コストのインクリボンとするこ
とができる。
【００２２】（変形形態）以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、本実施形
態において、両面テープの粘着力を表裏で変えるように
した例を示したが、これに限らず、例えば、両面テープ
の表裏の粘着力自体は同等であって、供給用コア（巻
枠）とリボンの材質や表面状態を変更して両面テープに
対する付着力を変更してもよい。
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、本実施形
態において、両面テープの粘着力を表裏で変えるように
した例を示したが、これに限らず、例えば、両面テープ
の表裏の粘着力自体は同等であって、供給用コア（巻
枠）とリボンの材質や表面状態を変更して両面テープに
対する付着力を変更してもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項１の
発明によれば、第１の粘着面と巻枠との間の粘着力は、
第２の粘着面とリボンとの粘着力よりも弱いので、両面
テープを巻枠から簡単に剥がすことができ、インクリボ
ンの交換を簡単に行うことができる。
発明によれば、第１の粘着面と巻枠との間の粘着力は、
第２の粘着面とリボンとの粘着力よりも弱いので、両面
テープを巻枠から簡単に剥がすことができ、インクリボ
ンの交換を簡単に行うことができる。
【００２４】請求項２の発明によれば、両面テープは、
第１の粘着面が第２の粘着面よりも粘着力が弱いので、
両面テープを代えるだけで簡単に本発明を実施すること
ができる。
第１の粘着面が第２の粘着面よりも粘着力が弱いので、
両面テープを代えるだけで簡単に本発明を実施すること
ができる。
【００２５】請求項３の発明によれば、巻枠は、リボン
よりも両面テープに対する付着力が弱いので、通常の安
価な両面テープを使用することができ、更に製造コスト
を低くすることができる。
よりも両面テープに対する付着力が弱いので、通常の安
価な両面テープを使用することができ、更に製造コスト
を低くすることができる。
【００２６】請求項４の発明によれば、両面テープは、
第１の領域と、巻枠に略１周巻かれたリボンが接してい
る第２の領域とを有しているので、リボンが終了したと
きであっても、リボンが巻枠から勝手に外れることを防
ぐことができる。
第１の領域と、巻枠に略１周巻かれたリボンが接してい
る第２の領域とを有しているので、リボンが終了したと
きであっても、リボンが巻枠から勝手に外れることを防
ぐことができる。
【図１】本発明によるインクリボンの実施形態を示す図
である。
である。
【図２】従来の一本巻きのインクリボンを示す模式図で
ある。
ある。
【符号の説明】 １ 供給用コア ２ リボン ２ａ 第１貼付部 ２ｂ 第２貼付部 ３ 両面テープ ３ａ 第１の粘着面 ３ｂ 第２の粘着面 ３ｂ−１ 第１の領域 ３ｂ−２ 第２の領域
Claims (4)
- 【請求項１】 巻枠と、 第１の粘着面及び前記第１の粘着面とは反対側の第２の
粘着面を有し、前記巻枠に第１の粘着面が接して巻かれ
た両面テープと、 前記第２の粘着面に先端が接して前記巻枠に巻かれたリ
ボンと、 を備えるインクリボンであって、 前記第１の粘着面と前記巻枠との間の粘着力は、前記第
２の粘着面と前記リボンとの粘着力よりも弱いこと、 を特徴とするインクリボン。 - 【請求項２】 請求項１に記載のインクリボンにおい
て、 前記両面テープは、前記第１の粘着面が前記第２の粘着
面よりも粘着力が弱いこと、 を特徴とするインクリボン。 - 【請求項３】 請求項１に記載のインクリボンにおい
て、 前記巻枠は、前記リボンよりも前記両面テープに対する
付着力が弱いこと、 を特徴とするインクリボン。 - 【請求項４】 請求項１から請求項３までのいずれか１
項に記載のインクリボンにおいて、 前記両面テープは、前記第２の粘着面の一部であって、
前記リボンの先端が接している第１の領域と、 前記第１の領域以外の領域であって、前記巻枠に略１周
巻かれた前記リボンが接している第２の領域と、 を有していることを特徴とするインクリボン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000386237A JP2002187334A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | インクリボン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000386237A JP2002187334A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | インクリボン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002187334A true JP2002187334A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18853363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000386237A Pending JP2002187334A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | インクリボン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002187334A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077797A (ja) * | 2012-03-05 | 2015-04-23 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤包装装置、薬剤包装装置におけるインクリボンロールの供給芯の再利用方法およびインクリボンロール |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07117904A (ja) * | 1993-10-27 | 1995-05-09 | Dainippon Printing Co Ltd | シート状物の巻取方法 |
| JPH08142434A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-06-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクシートカセット |
-
2000
- 2000-12-20 JP JP2000386237A patent/JP2002187334A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07117904A (ja) * | 1993-10-27 | 1995-05-09 | Dainippon Printing Co Ltd | シート状物の巻取方法 |
| JPH08142434A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-06-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクシートカセット |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015077797A (ja) * | 2012-03-05 | 2015-04-23 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤包装装置、薬剤包装装置におけるインクリボンロールの供給芯の再利用方法およびインクリボンロール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4853203B2 (ja) | テープカセット | |
| JP2002046945A (ja) | 巻 枠 | |
| JPH11249571A (ja) | ノーセパレータラベル | |
| JP2016010932A (ja) | セルフラミネート用テープカセットとテープ印刷装置、セルフラミネート用テープカセット、及びインクリボン | |
| JP2002187334A (ja) | インクリボン | |
| EP1188809A1 (en) | Process for manufacturing a multi-layered adhesive tape | |
| EP1167050A3 (en) | Roll, roll production apparatus and method for producing roll | |
| JP2016190702A (ja) | リードフィルム付き熱転写シート、及びリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ | |
| JP2001299173A (ja) | 釣糸用スプール | |
| JP2010020131A (ja) | ラベルシート及びラベルシートロール | |
| JPH09109500A (ja) | カセット | |
| JP6113597B2 (ja) | 台紙なしラベル | |
| WO2002046053A1 (fr) | Sac de rangement et procede de production associe | |
| KR20190085744A (ko) | 롤형 라벨태그 | |
| CN201272764Y (zh) | 一种双面胶带 | |
| JPH09278292A (ja) | 熱転写シートロール及び熱転写受像シートロール | |
| KR100256729B1 (ko) | 선불카드 인화지 및 그의 제조방법 | |
| JP2004188671A (ja) | リサイクル可能なインクフィルム用ボビンおよびその製造方法 | |
| JP2001255829A (ja) | 表示プレート及びその製造方法 | |
| JP2005283964A (ja) | 両面ラベル及びその製造方法 | |
| JPH09149493A (ja) | コーン形スピーカ | |
| JP2001354920A (ja) | 粘着テープ巻重体 | |
| JP2005238189A (ja) | 塗着剤塗工版、塗着剤の塗工方法および塗着剤塗工体 | |
| JP2003054842A (ja) | 電子部品連収納リール及び電子部品収納体 | |
| JP3078760U (ja) | 両面接着テープ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061116 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070713 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100128 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100202 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100323 |