JP2002187238A - 光輝性積層シート - Google Patents

光輝性積層シート

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JP2002187238A
JP2002187238A JP2000390439A JP2000390439A JP2002187238A JP 2002187238 A JP2002187238 A JP 2002187238A JP 2000390439 A JP2000390439 A JP 2000390439A JP 2000390439 A JP2000390439 A JP 2000390439A JP 2002187238 A JP2002187238 A JP 2002187238A
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molding
film
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JP2000390439A
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Tatsuya Kamiyama
達哉 神山
Kenkichi Yano
健吉 矢野
Takaomi Otsuka
孝臣 大塚
Takeshi Nakatsuka
毅 中塚
Takae Kusaka
貴絵 日下
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Dic Color & Design Inc
DIC Corp
Original Assignee
Dic Color & Design Inc
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な光輝性の意匠感と深み感を有する光輝
性積層シート、及び、成型時に必要な展延性をも有する
光輝性成型用積層シートを提供する。 【解決手段】 透明又は半透明である第一のフィルム層
(A)上に、光輝性成分を樹脂ワニス中に分散したイン
キを用いて印刷された光輝性印刷層(B)を設けた光輝
性成型用積層シートであって、該光輝性印刷層が2層以
上の印刷層から成り、該フィルム層を表面層とすること
を特徴とする光輝性成型用積層シート及び光輝性成分が
セルロース誘導体で表面処理した蒸着金属膜細片である
光輝性積層シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光輝性印刷層の互
いに隣接する印刷層に粒径の異なる光輝性成分を使用す
ることにより、斬新な意匠効果を実現する光輝性積層シ
ート、特に自動車関連部材、建材部材、家電品等の外装
塗装不要のシートとして有用な光輝性成型用積層シート
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、成型部材は一般に射出成型な
どで成型された後、意匠性、表面保護の観点からスプレ
ー塗装が施され、焼き付けにより架橋させる方法で塗装
がなされている。しかしながら、揮発性有機溶剤の排出
に対する作業環境保護、外部環境保護の観点から粉体塗
料の使用等の無溶剤化が図られている。同時に、着色シ
ートを成型性樹脂と積層させて一体として成型する方法
が紹介されている。
【0003】特に金属調の意匠性を有するシートとし
て、アルミ蒸着したポリエチレンテレフタレートフィル
ムやポリプロピレンフィルム等をドライラミネートした
積層シートや、鱗片状でかつ表面が平面なアルミニウム
粒子を含有するアクリレート系エマルジョン層を有する
積層シート(特許第2679485号)等が知られてい
る。しかしながら、これらのシートは、光輝性の意匠感
を有しているものの、蒸着面に展延性が十分にないこと
や、インキ層を表面層としていることのため、真空成型
またはインモールド成型等の成型加工を施した場合に、
成型後に光沢のムラを生ずる等、光輝性の意匠感が不十
分であった。又、特に自動車外装関連部材等の場合に
は、展延性に関係する意匠性のみならず、同時に表面の
耐傷つき性にも耐え得る素材が求められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、複雑
な光輝性の意匠感と深み感を有する光輝性積層シート、
及び、成型時に必要な展延性をも有する光輝性成型用積
層シートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、検討の結果、第一のフィルム層上に、光輝性成分
を樹脂ワニス中に分散したインキを用いた光輝性印刷層
を有する積層シートを用いることにより上記課題を解決
し本発明に至った。すなわち、本発明の構成は、(1)
透明又は半透明である第一のフィルム層(A)上に、
光輝性成分を樹脂ワニス中に分散したインキを用いて印
刷された光輝性印刷層(B)を設けた光輝性成型用積層
シートであって、該光輝性印刷層が2層以上の印刷層か
ら成り、該フィルム層を表面層とすることを特徴とする
光輝性成型用積層シート、(2) 該光輝性印刷層の互
いに隣接する印刷層の内、少なくとも1組が互いに粒径
の異なる光輝性成分を含有する前記(1)に記載の光輝
性成型用積層シート、(3) 光輝性成分が蒸着金属膜
から得られる金属細片を含有する前記(1又は2)に記
載の光輝性成型用積層シート、(4) 光輝性成分が光
輝性顔料を含有する前記(1〜3)の何れかに記載の光
輝性成型用積層シート、(5) 光輝性成分粒径のより
大なる印刷層程、第一のフィルム層側に配置されるか又
はより小なる印刷層程、第一のフィルム層側に配置され
る前記(1〜4)の何れかに記載の光輝性成型用積層シ
ート、(6) 光輝性印刷層の内、少なくとも一層は、
不連続なパターン状もしくは図柄模様に形成されてなる
前記(1〜5)の何れかに記載の光輝性成型用積層シー
ト、(7) 透明又は半透明である第一のフィルム層
(A)上に、光輝性成分を樹脂ワニス中に分散したイン
キを用いた光輝性印刷層(B)を具備し、該フィルム層
を表面層とする光輝性成型用積層シートであって、該印
刷層が粒径の異なる複数種類の光輝性成分を含有するこ
とを特徴とする光輝性成型用積層シート、(8) 光輝
性印刷層(B)側に更に、透明、半透明又は着色剤含有
の第二のフィルム層(C)を有する前記(1〜7)の何
れかに記載の光輝性成型用積層シート、(9) 第一の
フィルム層(A)及び又は第二のフィルム層(C)が熱
可塑性樹脂層である前記(1〜8)の何れかに記載の光
輝性成型用積層シート、(10) (A)(B)層間及
び又は(B)(C)層間に接着剤層(D)を有する前記
(1〜9)の何れかに記載の光輝性成型用積層シート、
(11) 樹脂ワニスを構成する樹脂の軟化点が、
(A)及び又は(C)を構成する熱可塑性樹脂の軟化点
よりも低いものである前記(1〜10)の何れかに記載
の光輝性成型用積層シート、(12) 200%展延時
に於ける(A)側の表面光沢値の変化率が20%以下で
ある前記(1〜11)の何れかに記載の光輝性成型用積
層シート。(13) 第一のフィルム層(A)側から測
定した光輝性を評価する指標としての明度変化率が20
0%を越える前記1〜12の何れかに記載の光輝性成型
用積層シート、(14) 透明又は半透明である第一の
フィルム層(A)上に、セルロース誘導体で表面処理し
た蒸着金属膜細片を樹脂ワニス中に分散したインキを用
いて印刷された光輝性印刷層(B)を設けた光輝性積層
シートであって、該光輝性印刷層が2層以上の印刷層か
ら成ることを特徴とする光輝性積層シートである。
【0006】尚、表面光沢値の変化率の定義は以下の通
りとする。積層シートを構成する材料の軟化点よりも高
い温度で展延加工を行った後、積層シートの厚さを測定
し、展延加工前と同じ厚さを有する部分(非展延部)及
び、展延加工前の1/2の厚さを有する部分(200%
展延部)についての表面光沢を、光沢計:micro−
TRI−gloss(BYK Gardner製)を用
い、(A)側から、60゜/60゜の条件で測定する。
表面光沢値の変化率=(非展延部の光沢値−200%展
延部の光沢値)÷(非展延部の光沢値)×100(%)
と定義する。
【0007】尚、光輝性を評価する指標としての明度変
化率の定義は以下の通りとする。変角分光光度計:GC
−MS4((株)村上色彩技術研究所製)を用い、積層
シートの(A)側より積層シートの法線から45度方向
で照明し、正反射光位置から110度のシャドウ部、4
5度の通常観測角および15度のハイライト部での分光
反射率から求められるD65光源下10度視野でのCI
ELABのL*値から次式により求める。明度変化率=
(ハイライト部でのL*値−シャドウ部でのL*値)÷
(通常角でのL*値)×100(%)と定義する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る成型用積層シートの
形態は、透明又は半透明である第一のフィルム層(A)
上に、光輝性成分を樹脂ワニス中に分散したインキを用
いて印刷された光輝性印刷層(B)を2層以上設けた光
輝性成形用積層シートであって、該フィルム層を表面層
とすることを特徴とする光輝性成型用積層シートであ
る。更に付加された形態として、光輝性印刷層(B)側
に更に、透明、半透明又は着色剤含有の第二のフィルム
層(C)を有する構造の成型用積層シートである。又、
(A)(B)層間及び又は(B)(C)層間に接着剤層
(D)を有していても良い。又、別の形態として、1層
の光輝性印刷層内に複数の平均粒径を有する光輝性成分
を含有させた形態でも良い。以下、各構成要素について
詳述する。
【0009】本発明に用いる第一のフィルム層(A)は
透明、半透明又は着色クリアの単層又は多層フィルムで
あって、延伸性を有するフィルムが用いられるが、真空
成型等の熱による成型工程が必要な場合には、熱可塑性
樹脂を主体とするフィルムが好ましく、例を挙げれば、
ポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、アクリル樹脂、シリコン−アク
リル樹脂、ポリスチレン、ポリウレタン、ナイロン、ポ
リビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール、ポ
リビニルクロライド、ポリビニリデンクロライド、ポリ
ビニルフルオネート、ポリビニリデンフルオネート等の
熱可塑性樹脂が好ましく用いられる。軟化点は30〜3
00℃が好ましく用いられる。
【0010】自動車用途等、表面の耐傷付き性が必要な
場合は、最表層にフッ素樹脂を含有する、透明、半透明
又は着色クリアの単層又は多層フィルムであることが好
ましい。第一のフィルム(A)の最表層に含有されるフ
ッ素樹脂は、二フッ化エチレン、四フッ化エチレン、六
フッ化エチレン等のホモポリマー及び又はコポリマー等
が好ましく用いられる。フッ素樹脂以外の樹脂成分とし
ては、熱可塑性樹脂が好ましく、例を挙げれば、ポリオ
レフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、アクリ
ル樹脂、ポリスチレン、ポリウレタン、ナイロン、ポリ
ビニリデンクロライド等の熱可塑性樹脂が好ましく用い
られる。更に、樹脂の相溶性、表面の耐傷付き性等の観
点からアクリル樹脂が特に好ましく用いられる。第一の
フィルム層(A)のフッ素樹脂含有量は、表面の耐傷付
き性を害さない限り任意であるが、50〜90%が好ま
しく用いられる。第一のフィルム層(A)が多層フィル
ムの場合、最表層を除く層の樹脂成分はフィルムの展延
性を害しない限り任意であるが、フッ素樹脂、アクリル
樹脂、フッ素樹脂とアクリル樹脂のブレンドタイプが好
ましく用いられる。
【0011】本発明の光輝性印刷層(B)に用いるイン
キは、光輝性成分を樹脂ワニス中に分散した光輝度イン
キ、特にグラビアインキが好ましい。ワニス用樹脂は、
アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ウ
レア樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ビニル樹
脂(塩ビ、酢ビ共重合樹脂)、フッ素樹脂(二フッ化エ
チレン、四フッ化エチレン、六フッ化エチレン等のホモ
ポリマー及び又はコポリマー等)、エチレン−ビニルア
セテート樹脂、ポリオレフィン樹脂、塩素化オレフィン
樹脂、エチレン−アクリル樹脂、石油系樹脂、セルロー
ス誘導体樹脂等の熱可塑性樹脂が好ましく用いられる。
更に、成型工程が必要な場合、インキ層が十分に展延す
るために、第一のフィルム層(A)、及び、第二のフィ
ルム層(C)を構成する樹脂の軟化点よりも低い軟化点
を有する樹脂が好ましい。その差が20℃以上有ること
が好ましい。又、第一層のフィルム層(A)のインキ塗
工面にフッ素樹脂が多い場合は、接着性の観点からフッ
素樹脂を含有することが好ましい。
【0012】光輝性印刷層の添加する光輝性成分として
は、蒸着金属膜から得られる金属細片、アルミニウム
(Al)、金(Au)、銀(Ag)、真鍮(Cu−Z
n)、チタン(Ti)、クロム(Cr)、ニッケル(N
i)、ニッケルクローム(Ni−Cr)、ステンレス
(SUS)等の金属粉や塩基性炭酸鉛、砒酸水素鉛、酸
塩化ビスマス、二酸化チタン被膜雲母等の真珠光沢顔料
が使用可能であり、必要に応じて2種類以上を併用して
も良い。光輝性が輝度の観点からは、蒸着金属膜から得
られる金属細片が特に好ましい。
【0013】光輝性成分は各種の粒径のものが用いられ
るが、平均粒径が、5〜30μm程度が好ましく用いら
れる。各印刷層毎に平均粒径を変化させることで、各種
の意匠性を発現することが出来る。又1印刷層の中で、
複数の平均粒径を有する光輝性成分を含有させても良
い。
【0014】本発明で好ましく用いられる蒸着金属膜か
ら得られる金属細片としては、アルミニウム(Al)、
金(Au)、銀(Ag)、真鍮(Cu−Zn)、チタン
(Ti)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)、ニッケ
ルクローム(Ni−Cr)、ステンレス(SUS)等か
らなる蒸着金属細片が好ましく用いられる。これらの蒸
着金属細片は、分散性、酸化防止・インキ層の強度アッ
プ等のためにニトロセルロース等、セルロース誘導体で
表面処理を行っても良い。
【0015】また、高輝度インキ、特に、グラビアイン
キの溶剤は、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、
シクロヘキサン、ノルマルヘキサン等の脂肪族または脂
環式炭化水素、酢酸エチル、酢酸プロピル等のエステル
類、メタノール、エタノール、イソプロパノール等のア
ルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、エチレングリコールモノエチルエーテル等のアルキ
レングリコールアルキルエーテル等が好ましく用いられ
る。
【0016】積層シートの具体的形態の例を示す。本発
明の光輝性成型用積層シートに於ける第一の例は、フィ
ルム層(A)、光輝性成分の粒径が大きい光輝性印刷層
(B1)、光輝性成分の粒径が小さい光輝性印刷層(B
2)がこの順に積層された構成である。
【0017】そして、各光輝性印刷層(B1)、(B
2)に含有される光輝性成分の粒径の差が大きいほど両
者の輝度や光輝感の差が大きくなり、従って光輝感の変
化に富んだ優れた意匠感を得ることができる。具体的に
は、光輝性成分の平均粒径の差が10μm以上あること
が好ましい。
【0018】例えば、光輝性印刷層(B1)に蒸着金属
膜から得られる金属細片で平均粒径が20μmのものを
含有したインキを使用し、光輝性印刷層(B2)に蒸着
金属膜から得られる金属細片で平均粒径が10μmのも
のを使用すると、金属蒸着に近似した肌理細かい光輝性
のあるベタ部に、粒状性があり強い輝度感のあるものが
散布された深み感のある特徴ある光輝性の意匠性が得ら
れる。
【0019】光輝性印刷層(B1)に、より粒径大の金
属粉を含有したインキを使用し、光輝性印刷層(B2)
により粒径小の金属粉を含有したインキを使用しても、
各金属粉の粒径差を10μm以上にすると、両者の輝度
や光輝感の差により光輝性の変化が大きい意匠性が得ら
れる。
【0020】さらに、本発明の光輝性成型用積層シート
に於ける、他の例は、第1のフィルム層(A)、より粒
径の大きい光輝性成分使用の不連続なパターン及び又は
図柄模様の光輝性印刷層(B1)、より粒径の小さい光
輝性成分使用の光輝性印刷層(B2)がこの順に設けら
れてなる構成である。
【0021】従って粒径の小さい光輝性成分による肌理
細かい輝度感を有する光輝性印刷層(B2)と第一のフ
ィルム層(A)の間に、粒径の大きい光輝性成分による
粒状性の強い輝度感を有するパターンや図柄模様が形成
された、光輝性の変化による独特の意匠性が得られる。
粒径の小さい光輝性成分として平均粒径が10μm以
下、粒径の大きい光輝性成分として平均粒径が20μm
以上のものを使用すると光輝性の変化のある意匠性が得
られる。
【0022】なお、各光輝性印刷層(B1)、(B2)
に含有される光輝性成分の粒径の関係は、上記とは逆に
第1のフィルム層(A)に近い側の光輝性印刷層(B
1)に、より粒径の小さい光輝性成分を、全面に形成さ
れた光輝性印刷層(B2)に、より粒径の大きい光輝成
分を含有させても良い。このように構成すると、粒径の
大きい光輝性成分による粒状性の強い輝度感を有する層
の上(すなわち、AとB2の間に)に粒径の小さい光輝
性成分による肌理細かい輝度感を有するパターンや図柄
模様が形成された、光輝性の変化を有する意匠感が得ら
れる。
【0023】光輝性印刷層は高輝度の意匠性を持つため
に、全体として、0.5〜50μmの膜厚が好ましい。
複数の光輝性印刷層の間に透明又は半透明の熱可塑性ニ
スを積層することも出来る。
【0024】本発明の光輝性成型用積層シートは高輝性
印刷層の上、すなわち、光輝性印刷層(B)と第二のフ
ィルム層(C)の間に、更に、着色剤含有インキの印刷
層を積層することもできる。着色剤含有インキの印刷層
を設けることにより、光輝性の意匠感と色彩による意匠
感が組み合わされた優れた意匠性を実現することができ
る。着色剤含有量を変化させ且つ印刷層の膜厚を好まし
くは0.05〜50μmの範囲で変化させることによ
り、色彩の濃淡と深み感の変化を加味した優れた意匠感
が得られる。
【0025】さらに、本発明の光輝性成型用積層シート
は高輝性印刷層の下、すなわち、第1のフィルム層
(A)と光輝性印刷層(B)の間に着色剤含有インキの
印刷層を積層することもできる。着色剤含有インキの印
刷層を設けることにより、光輝性の意匠感と色彩による
意匠感が組み合わされた見る角度によって金属感と色調
が変化する特徴のある意匠性を実現することができる。
着色剤含有量を変化させ且つ印刷層の膜厚を好ましくは
0.05〜50μmの範囲で変化させることにより、色
彩の濃淡と深み感の変化を加味した優れた意匠感が得ら
れる。
【0026】着色剤含有インキの印刷層を光輝性印刷層
と同色系とすることで、深みのある意匠感が得られ隠蔽
性を付与することができる。
【0027】着色剤含有インキに用いられる樹脂ワニス
は、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹
脂、ウレア樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ビ
ニル樹脂(塩ビ、酢ビ共重合樹脂)、フッ素樹脂(二フ
ッ化エチレン、四フッ化エチレン、六フッ化エチレン等
のホモポリマー及び又はコポリマー等)、エチレン−ビ
ニルアセテート樹脂、ポリオレフィン樹脂、塩素化オレ
フィン樹脂、エチレン−アクリル樹脂、石油系樹脂、セ
ルロース誘導体樹脂等の熱可塑性樹脂が好ましく用いら
れる。更に、インキ層が十分に展延するために、第一の
フィルム層(A)、第二のフィルム層(C)を構成する
樹脂の軟化点より低い軟化点を有する樹脂が好ましい。
その差が20℃以上有ることが好ましい。
【0028】なお、意匠性、展延性を阻害しない限り、
インキ中に消泡、沈降防止、顔料分散、流動性改質、ブ
ロッキング防止、帯電防止、酸化防止、光安定性、紫外
線吸収、内部架橋等を目的とする各種添加剤を加えても
構わない。
【0029】本発明で、光輝性印刷層(B)側に更に設
けることの出来る、第二のフィルム層(C)は、透明、
半透明又は着色剤含有の単層又は多層フィルム層であっ
て、延伸性を有するフィルムが用いられるが、真空成型
等の熱による成型工程が必要な場合には、熱可塑性樹脂
を主体とするフィルムが好ましく、例を挙げれば、ポリ
オレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、アクリル樹脂、ポリスチレン、ポリ
ウレタン、ナイロン、ポリビニルアルコール、エチレン
−ビニルアルコール、ポリビニルクロライド、ポリビニ
リデンクロライド、二フッ化エチレン、フッ素樹脂(四
フッ化エチレン、六フッ化エチレン等のホモポリマー及
び又はコポリマー等)の熱可塑性樹脂が好ましく用いら
れる。
【0030】光輝性印刷層(B)と第二のフィルム層
(C)の間に、第一のフィルム層と同様のフィルム層
(A’)と、(B)層と同様のインキ層(B’)を積層
させた層を挿入することも出来る。この場合接着剤を介
しても介さなくても良い。(A)と(A’)又(B)と
(B’)は同一でも異なっていても良い。更に、(A)
(B)(A)(B)(A)(B)(C)の如く、(A)
(B)の積層単位を3単位以上繰り返し積層しても良
い。
【0031】本発明に係る積層シートでは、(A)
(B)層間及び又は(B)(C)層間に接着剤層(D)
を設けることが出来る。接着剤層(D)としては、ドラ
イラミネート接着剤、ウェットラミネート接着剤、ヒー
トシール接着剤、ホットメルト接着剤等が好ましく用い
られる。各層に接着性樹脂を用いた場合、特別の接着剤
層を用いない熱ラミネートでも良い。
【0032】本発明に係る積層シートでは、(B)側、
又は(C)側に、更に粘着剤層(E)を設けることが出
来る。粘着剤としては、アクリル系、ゴム系、ポリアル
キルシリコン系、ウレタン系、ポリエステル系等が好ま
しく用いられる。
【0033】本発明に係る積層シートでは、(A)表面
層側に、意匠性、耐摩擦性、耐擦傷性、耐候性、耐汚染
性、耐水性、耐薬品性及び耐熱性等の性能を付与するた
めに、透明、半透明若しくは着色クリアトップコート層
を1層以上設けることができる。トップコート剤として
は積層シートの展延性を阻害しない限り、ラッカータイ
プ、イソシアネート又はエポキシ等による架橋タイプ、
UV架橋タイプ又はEB架橋タイプが好ましく用いられ
る。
【0034】本発明に係る積層シートでは、第一のフィ
ルム層(A)には、意匠性を付与するために、(A)の
表面層の上に、透明若しくは半透明の着色インキ層を設
けることができる。
【0035】本発明に係る印刷層及び接着剤層の塗工方
式は、グラビアコーター、グラビアリバースコーター、
マイクログラビアコーター、フレキソコーター、ブラン
ケットコーター、ロールコーター、ナイフコーター、エ
アナイフコーター、キスタッチコーター及びコンマコー
ター等を用いることが出来る。
【0036】本発明に係る成型用積層シートの場合、各
種成型法の表面層として用いることが出来る。例を挙げ
ると、第一のフィルム層(A)を表面側に配置し、反対
面に金属板を積層しプレス接着成型法で成型することが
出来る。又、第一のフィルム層(A)を表面側に配置
し、熱成型により三次元形状を有する予備成型体とした
後、射出成型金型内にインサートし、射出樹脂と一体化
するインサート射出成型法で成型することが出来る。更
には、射出成型金型にシート状で挿入し、金型内で射出
樹脂と一体化するインモールド射出成型法で成型するこ
とが出来る。積層シートの優れた展延性により、展延度
合いの大きい箇所も意匠性、即ち高い光沢を保つことが
出来る。
【0037】本発明に係る成型用積層シートの展延性
は、200%展延時に於ける(A)側の表面光沢値の変
化率が目安となるが、20%以下であることが好まし
い。特に10%以下が好ましい。
【0038】本発明に係る光輝性成型用積層シートの光
輝性は、評価指標としての明度変化率が200%を越え
ることが好ましい。すなわち、金属の持つ光輝感は積層
シートの法線方向から45度方向で照明し、視感で観察
する角度を照明方向から、正反射方向に順に変化させる
と明るさが変化するが、その変化の度合いが大きいと光
輝感は強く、小さいと光輝感は弱い。従ってこれを光学
的に捉えた明度変化率が大きいほど光輝感は強い。
【0039】
【実施例】以下に、実施例をもって、本発明を具体的に
説明するが、これらに何ら制限されるものではない。
【0040】(インキ調製例B−1)ニトロセルロース
で表面処理を施した、平均粒径15μmのアルミ蒸着膜
細粉5部(10%スラリー品)、ウレタン樹脂(バーノ
ックEZL−676:大日本インキ化学工業製)19
部、酢酸エチル38部、イソプロパノール38部を配合
し、撹拌・分散し、アルミ蒸着細粉を用いたグラビアイ
ンキB−1を得た。
【0041】(インキ調製例B−2)ニトロセルロース
で表面処理を施した、平均粒径5μmのアルミ蒸着膜細
粉10部(10%スラリー品)、ウレタン樹脂(バーノ
ックEZL−676:大日本インキ化学工業製)20
部、酢酸エチル35部、イソプロパノール35部を配合
し、撹拌・分散し、アルミ蒸着細粉を用いたグラビアイ
ンキB−2を得た。
【0042】(インキ調製例B−3)ニトロセルロース
で表面処理を施した、平均粒径15μmのアルミ蒸着膜
細粉10部(10%スラリー品)、ウレタン樹脂(バー
ノックEZL−676:大日本インキ化学工業製)20
部、酢酸エチル35部、イソプロパノール35部を配合
し、撹拌・分散し、アルミ蒸着細粉を用いたグラビアイ
ンキB−3を得た。
【0043】(インキ調製例B−4)平均粒径20μm
のアルミペースト(固形分70%)5部、ウレタン樹脂
(バーノックEZL−676:大日本インキ化学工業
製)21部、酢酸エチル37部、イソプロパノール37
部を配合し、撹拌・分散し、アルミペーストを用いたグ
ラビアインキB−4を得た。
【0044】(インキ調製例B−5)平均粒径5μmの
アルミペースト(固形分70%)5部、ウレタン樹脂
(バーノックEZL−676:大日本インキ化学工業
製)21部、酢酸エチル37部、イソプロパノール37
部を配合し、撹拌・分散し、アルミペーストを用いたグ
ラビアインキB−5を得た。
【0045】(接着剤調製例D−1)主剤として、芳香
族ポリエーテルウレタン樹脂(ディックドライAS−1
06A:大日本インキ化学工業社製)100部及び硬化
剤として、エポキシ(LR−100:大日本インキ化学
工業社製)10部からなる2液型接着剤D−1を得た。
【0046】第一のフィルム層(A)を構成するフィル
ムとして、フィルム層(A−1):40μmのPVDF
/アクリルアロイ単層フィルム(電気化学製 DX−1
0S)、第二のフィルム層(C)を構成するフィルムと
して、透明で厚さ300μmのABSフィルム(フィル
ムC)を用いた。
【0047】(実施例1)層構成を、フィルム(A−
1)/インキB−1/インキB−2/接着剤D−1/フ
ィルムCとし、インキB−1、B−2はベタ版を使用し
グラビア印刷にて、乾燥膜厚1μmに1回印刷、接着剤
D−1はグラビアコーターにて、塗布量5.0g/m2
に塗工した。得られた積層シートを40℃で3日間エー
ジングし、その後、真空成型法にてシートを展延加工し
た。
【0048】(実施例2)層構成を、フィルム(A−
1)/インキB−3/インキB−2/接着剤D−1/フ
ィルムCとし、インキB−3は、細かい縦縞模様の版を
グラビア印刷にて、乾燥膜厚1μmに一回印刷、インキ
B−2はベタ版を使用しグラビア印刷で乾燥膜厚1μm
に1回印刷、接着剤D−1はグラビアコーターにて、乾
燥塗布量5.0g/m2に塗工した。実施例1と同様の
展延加工を施した。
【0049】(実施例3)層構成を、フィルム(A−
1)/インキB−4/インキB−5/接着剤D−1/フ
ィルムCとし、インキB−4は、細かい縦縞模様の版を
グラビア印刷にて、乾燥膜厚2μmに一回印刷、インキ
B−5はベタ版を使用しグラビア印刷で乾燥膜厚2μm
に1回印刷、接着剤D−1はグラビアコーターにて、乾
燥塗布量5.0g/m2に塗工した。実施例1と同様の
展延加工を施した。
【0050】(比較例1)層構成を、フィルム(A−
1)/インキB−2/接着剤D−1/フィルムCとし、
インキB−1はベタ版を使用しグラビア印刷にて、乾燥
膜厚1μmに1回印刷、接着剤D−1はグラビアコータ
ーにて、乾燥塗布量5.0g/m2に塗工した。実施例
1と同様の展延加工を施した。
【0051】(比較例2)層構成を、フィルム(A−
1)/インキB−5/接着剤D−1/フィルムCとし、
インキB−1はベタ版を使用しグラビア印刷にて、乾燥
膜厚2μmに1回印刷、接着剤D−1はグラビアコータ
ーにて、乾燥塗布量5.0g/m2に塗工した。実施例
1と同様の展延加工を施した。
【0052】尚、展延加工は、金型温度155℃の条件
にて真空成型法で行った。展延加工後、加工前の積層シ
ートの厚さと同じ厚さを有する部分(非展延部)及び、
加工前の厚さの1/2の厚さを有する部分(200%展
延部)についての表面光沢を、光沢計:micro−T
RI−gloss(BYK Gardner製)を用
い、60゜/60゜の条件で測定した。結果を表1に示
す。
【0053】尚、延伸加工前の積層シートについて変角
分光光度計:GC−MS4((株)村上色彩技術研究所
製)を用いて得られた色度値からマクロの光輝性を評価
する明度変化率を求めた。結果を表1に示す。
【0054】
【表1】
【0055】実施例1で得られたものは、比較例1で得
られた肌理細かい均一な輝度感を呈する意匠感に較べ、
マクロの光輝性を表す明度変化率はほぼ同等であるが、
肌理細かい輝度感を持つベタ部に粒状性があり強い輝度
感のあるものが散布された、比較例1で得られたものに
較べ深み感のある特徴ある光輝性意匠感を呈した。
【0056】実施例2で得られたものは、比較例1で得
られた肌理細かい均一な輝度感を呈する意匠感に較べ、
マクロ的な光輝性を表す明度変化率はほぼ同等である
が、粒状性の強い輝度感を持つ縦縞模様と肌理細かい輝
度感を持つベタ部が組み合わされた、輝度感に変化があ
り深みのある特徴を持った優れた意匠感を呈した。
【0057】実施例3で得られたものは、比較例2で得
られた肌理細かい均一な輝度感を呈する意匠感に較べ、
マクロ的な光輝性を表す明度変化率はほぼ同等である
が、粒状性の強い輝度感を持つ縦縞模様と肌理細かい輝
度感を持つベタ部が組み合わされた、輝度感に変化に富
んだ、比較例2で得られたものに較べ深みのある特徴を
持った優れた意匠感を呈した。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、粒径の異なる光輝成分
による光輝性印刷層が組み合わされてなる変化のある複
雑な光輝感と、深み感のある意匠感を有し、かつ成型時
に必要な展延性を有し光沢の変化の少ない優れた光輝性
積層シート及び光輝性成型用積層シートが得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 27/20 B32B 27/20 Z (72)発明者 大塚 孝臣 神奈川県横浜市磯子区中原2−11−8 (72)発明者 中塚 毅 埼玉県比企郡嵐山町志賀222−15 (72)発明者 日下 貴絵 千葉県佐倉市六崎22−2 Fターム(参考) 4D075 AE03 CB04 CB21 DA04 DB31 EA35 EB53 EC10 EC11 4F100 AB01B AB01C AB10 AJ06B AJ06C AK01A AK01B AK01C AK01D AK19 AK25 AK51 AK51G AK54G AK74 AL01G BA03 BA04 BA07 BA10A BA10C BA10D CA13B CA13C CA30B CA30C CB00 DE05B DE05C EH66B EH66C GB08 GB33 HB31B HB31C JA04B JA20 JB16D JK08 JN01A JN01D JN24B JN24C

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は半透明である第一のフィルム層
    (A)上に、光輝性成分を樹脂ワニス中に分散したイン
    キを用いて印刷された光輝性印刷層(B)を設けた光輝
    性成型用積層シートであって、該光輝性印刷層が2層以
    上の印刷層から成り、該フィルム層を表面層とすること
    を特徴とする光輝性成型用積層シート。
  2. 【請求項2】 該光輝性印刷層の互いに隣接する印刷層
    の内、少なくとも1組が互いに粒径の異なる光輝性成分
    を含有する請求項1に記載の光輝性成型用積層シート。
  3. 【請求項3】 光輝性成分が蒸着金属膜から得られる金
    属細片を含有する請求項1又は2に記載の光輝性成型用
    積層シート。
  4. 【請求項4】 光輝性成分が光輝性顔料を含有する請求
    項1〜3の何れかに記載の光輝性成型用積層シート。
  5. 【請求項5】 光輝性成分粒径のより大なる印刷層程、
    第一のフィルム層側に配置されるか又はより小なる印刷
    層程、第一のフィルム層側に配置される請求項1〜4の
    何れかに記載の光輝性成型用積層シート。
  6. 【請求項6】 光輝性印刷層の内、少なくとも一層は、
    不連続なパターン状もしくは図柄模様に形成されてなる
    請求項1〜5の何れかに記載の光輝性成型用積層シー
    ト。
  7. 【請求項7】 透明又は半透明である第一のフィルム層
    (A)上に、光輝性成分を樹脂ワニス中に分散したイン
    キを用いた光輝性印刷層(B)を具備し、該フィルム層
    を表面層とする光輝性成型用積層シートであって、該印
    刷層が粒径の異なる複数種類の光輝性成分を含有するこ
    とを特徴とする光輝性成型用積層シート。
  8. 【請求項8】 光輝性印刷層(B)側に更に、透明、半
    透明又は着色剤含有の第二のフィルム層(C)を有する
    請求項1〜7の何れかに記載の光輝性成型用積層シー
    ト。
  9. 【請求項9】 第一のフィルム層(A)及び又は第二の
    フィルム層(C)が熱可塑性樹脂層である請求項1〜8
    の何れかに記載の光輝性成型用積層シート。
  10. 【請求項10】 (A)(B)層間及び又は(B)
    (C)層間に接着剤層(D)を有する請求項1〜9の何
    れかに記載の光輝性成型用積層シート。
  11. 【請求項11】 樹脂ワニスを構成する樹脂の軟化点
    が、(A)及び又は(C)を構成する熱可塑性樹脂の軟
    化点よりも低いものである請求項1〜10の何れかに記
    載の光輝性成型用積層シート。
  12. 【請求項12】 200%展延時に於ける(A)側の表
    面光沢値の変化率が20%以下である請求項1〜11の
    何れかに記載の光輝性成型用積層シート。
  13. 【請求項13】 第一のフィルム層(A)側から測定し
    た光輝性を評価する指標としての明度変化率が200%
    を越える前記1〜12の何れかに記載の光輝性成型用積
    層シート。
  14. 【請求項14】 透明又は半透明である第一のフィルム
    層(A)上に、セルロース誘導体で表面処理した蒸着金
    属膜細片を樹脂ワニス中に分散したインキを用いて印刷
    された光輝性印刷層(B)を設けた光輝性積層シートで
    あって、該光輝性印刷層が2層以上の印刷層から成るこ
    とを特徴とする光輝性積層シート。
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