JP2002184023A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2002184023A
JP2002184023A JP2000374012A JP2000374012A JP2002184023A JP 2002184023 A JP2002184023 A JP 2002184023A JP 2000374012 A JP2000374012 A JP 2000374012A JP 2000374012 A JP2000374012 A JP 2000374012A JP 2002184023 A JP2002184023 A JP 2002184023A
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JP2000374012A
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Kazuyuki Ogura
和幸 小椋
Hiroshi Hatano
洋 波多野
Seiji Kojima
誠司 小島
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録再生装置における情報再生の際に、
検出光量が大きくなるようにし、再生情報の安定性及び
信頼性を向上させること。 【解決手段】 レーザ光源31から情報再生用の光を出
射し、その光をアキシコンレンズ331,332によっ
て構成される輪帯光生成光学系33で輪帯状の光に変換
する。輪帯状の光は固浸ミラー1に入射し、記録媒体8
の記録層8aに情報再生用の近接場光として到達する。
記録層8aで反射した光は、輪帯領域の光とその内側領
域の光とを有し、これらは偏光ビームスプリッタ34に
て反射されて光検出器37へと導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光を用いて情報
の記録又は情報の再生を行う情報記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光記録による記録情報の高密度化
に伴い、近接場光を用いた高密度光記録が研究、開発さ
れている。近接場光を発生させて記録又は再生を行う情
報記録再生装置の光ヘッドにおいては、固浸レンズ(S
IL:Solid Immersion Lens)や固浸ミラー(SIM:
Solid Immersion Mirror)と呼ばれる、高屈折率物質で
構成された光学素子を用いることが検討されている。こ
のような光ヘッドでは、スライダ等の保持部材に固浸レ
ンズや固浸ミラー等の光学素子を組み込み、記録媒体か
ら数十nmの位置に浮上させた状態で、光学素子の表面
近傍で光ビームを集光させて微小スポットを形成し、そ
の微小スポットから近接場光を浸み出させることによ
り、微小スポットによる高密度な情報記録又は情報再生
を行うように構成される。
【0003】通常、固浸レンズや固浸ミラーに微小スポ
ットを形成する場合、光の全光束を集光位置に集光させ
て微小スポットの形成が行われるが、固浸レンズ又は固
浸ミラー等の光学素子において、より微小な光スポット
を形成するためには、開口数NAが大きい(例えばNA
≧1)成分の光のみを用いることが有効である。なぜな
ら、開口数NAの大きい光成分のみを集光位置に集光す
ることで、近接場光として光学素子から浸み出す光成分
が大きくなるからである。
【0004】このため、全光束のうちから開口数NAの
比較的大きい成分(NA≧1)の光のみを用いるため
に、固浸レンズ又は固浸ミラーに全光束の外縁部分に相
当する輪帯状の光のみを入射させることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、開口数NAの
大きい成分の光を用いて記録媒体から情報の再生を行う
場合、輪帯状の光を情報再生用の光として固浸レンズ等
に入射させ、近接場光を記録媒体の記録層に導く。この
近接場光が記録層で乱反射し、その反射光は固浸レンズ
等に再び入射する。固浸レンズ等に入射した反射光は、
情報再生用の光の照射時と同一の光路を逆方向に辿った
後、所定の光検出器に導かれ、その光検出器にて情報の
再生が行われることになる。
【0006】このような従来の情報記録再生装置では、
記録媒体からの反射光のうち、比較的開口数NAの大き
い成分の反射光のみを検出して情報の再生を行うように
構成されているため、光検出器では反射光のうちの比較
的開口数NAの小さい成分の反射光は検出することがで
きず、照射される情報再生用の光と比較すると、光検出
器に入射する反射光の光量は小さかった。このため、従
来においては光検出器において検出される再生情報の安
定性や信頼性が低いという問題が生じていた。
【0007】そこで、この発明は、上記課題に鑑みてな
されたものであって、情報記録再生装置における情報再
生の際に、検出光量が大きくなるようにし、再生情報の
安定性及び信頼性を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、記録媒体に対して情報再
生用の光を照射し、前記記録媒体からの反射光を受光す
ることにより情報の再生を行う情報記録再生装置であっ
て、前記情報再生用の光を発生させる光源と、前記情報
再生用の光を輪帯状の光に変換する輪帯光生成光学系
と、前記記録媒体に対向して配置され、前記輪帯状の光
を前記記録媒体における記録層に導く光学素子と、前記
記録層からの前記反射光のうち、少なくとも前記輪帯状
の領域の内側領域に光路を有する光を検出することによ
り、前記記録層に記録された情報の再生を行う検出手段
とを備えて構成される。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報記録再生装置において、前記検出手段が、前記記
録層からの前記反射光のうち、前記輪帯状の領域を通過
する光と、前記内側領域に光路を有する光との双方を検
出することにより、前記記録層に記録された情報の再生
を行うことを特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の情報記録再生装置において、前記検出手段が、前記記
録層からの前記反射光のうち、前記内側領域に光路を有
する光のみを検出することにより、前記記録層に記録さ
れた情報の再生を行うことを特徴としている。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の情報記録再生装置において、前記記
録媒体に情報を記録する際、前記輪帯光生成光学系が情
報記録用の光を輪帯状の記録用光に変換し、かつ、前記
光学素子が前記輪帯状の記録用光を前記記録媒体におけ
る記録層に導くように構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】<1.第1の実施の形態>まず、この発明
の第1の実施の形態について説明する。図1は、固浸ミ
ラー1を利用した情報記録再生装置100を示す図であ
る。
【0014】情報記録再生装置100は、光ヘッド部3
0と記録媒体8とを備えており、光ヘッド部30から記
録媒体8に対して情報再生用の光を照射するとともに、
記録媒体8からの反射光を検出することにより、記録媒
体8に記録された情報を再生するように構成されてい
る。なお、記録媒体8は、情報記録再生装置100に対
して取り外し困難な状態で内蔵されている媒体であって
もよいし、又、情報記録再生装置100に対して交換可
能な着脱自在の媒体であってもよい。
【0015】光ヘッド部30は、情報再生用の光を照射
するレーザ光源31と、コリメートレンズ等のレンズ3
2と、情報再生用の光を輪帯状の光に変換する輪帯光生
成光学系33と、偏光ビームスプリッタ34と、1/4
波長板35と、情報再生用の近接場光を発生させて記録
媒体8に与える固浸ミラー1と、集光レンズ36と、光
検出器37とを備えている。
【0016】レーザ光源31は、半導体レーザ等によっ
て構成され、記録媒体8に記録された情報を再生するた
めの情報再生用光を発生させる。レーザ光源31より出
射するレーザ光はレンズ32によって平行光とされ、輪
帯光生成光学系33に入射する。
【0017】輪帯光生成光学系33は2枚のアキシコン
レンズ331,332によって構成され、各アキシコン
レンズ331,332の円錐面が互いに対向する状態で
配置される。このためアキシコンレンズ331にレンズ
32からの平行光が入射すると、輪帯状の光が生成さ
れ、アキシコンレンズ332によって光軸に平行な方向
に進む輪帯光が生成される。
【0018】輪帯状の光(輪帯光)とは、光束断面の中
心部分に光が存在しない状態の光をいい、例えば円形状
又は楕円形状の光束断面を有し、光束断面の外縁部にほ
ぼ一定の幅をもって円周方向に連続的な領域に光を有す
る状態の光が該当する。ただし、光束断面が円形状や楕
円形状が多少歪んだ形状であっても構わないし、又、外
周方向に一部途切れた状態で光が存在するものであって
も構わない。なお、輪帯状の光において、光束断面の外
縁部での光が存在する領域を輪帯領域といい、光束断面
の光が存在しない中心部分の領域を内側領域という。
【0019】この輪帯状の光の光束断面の大きさは、各
アキシコンレンズの形状や配置関係を調整することによ
り任意に調整することができる。したがって、輪帯光生
成光学系33において生成する輪帯状の光の大きさを、
後述する固浸ミラー1において発生する近接場光成分が
最大となるように実現する。
【0020】輪帯光生成光学系33から出射する輪帯領
域のみに光を有する輪帯状の光は偏光ビームスプリッタ
34に入射する。偏光ビームスプリッタ34はP波を透
過させ、S波を反射させる機能を有する。偏光ビームス
プリッタ34を透過した光は1/4波長板35を透過
し、円偏光となる。そして円偏光となった輪帯状の光は
輪帯状の光を記録媒体8における記録層に導くために記
録媒体8に対向して配置された光学素子である、固浸ミ
ラー1に入射する。
【0021】図2は固浸ミラー1の一例を示す図であ
る。固浸ミラー1は、ランタンシリカ系ガラスや鉛シリ
カ系ガラス等の高屈折率物質によって構成された本体部
10を有し、本体部10の上面側である第1面11は略
平面状に形成され、下面側である第2面12は回転放物
面状に形成される。第1面11の中央部には固浸ミラー
1の内部で光を反射させるための反射膜13が形成され
ている。また、第2面12の中央部(つまり自己集光さ
れる焦点位置近傍部)を除く外縁部には、固浸ミラー1
の内部で光を反射させるための反射膜14が形成されて
いる。反射膜13,14はAl,Au,Ag,Cu,N
i等の金属材料を用いて周知のスパッタ法等の薄膜技術
によって成膜される。
【0022】固浸ミラー1の第1面11に輪帯状の平行
光であるレーザ光L1を図中矢印の方向に入射させる
と、入射した光は回転放物面状の第2面12の反射膜1
4によって反射し、さらに第1面11に対して全反射条
件を満たす入射角で入射する。このため、第2面12で
反射した光は、第1面11の反射膜13が形成されてい
ない部分で全反射し、第2面12の中心付近に集光され
る。なお、第2面12で反射された光が、反射膜13に
よって反射され、第2面12の中心付近に集光される成
分の光を含んでいても構わない。このようにして、固浸
ミラー1に入射した輪帯状の光は第2面12の略中央部
上に集光され、その光スポットは空気中に形成されるス
ポットに比べて微小なスポットとなり、光の波長よりも
小さな光スポットとなる。そして固浸ミラー1の第2面
12からは、微小な光スポットの近接場光9が下方側に
浸み出すこととなる。この近接場光9が記録媒体8の記
録層8aに到達すると、その記録媒体8からの反射光を
検出することにより、情報の再生が可能になる。
【0023】記録媒体8は表面側に記録層8aが形成さ
れた円盤状の表面記録型記録媒体であり、簡単にはガラ
スやプラスチック等からなる基板8c上に、トラッキン
グ制御用のトラッキングパターンが形成されたトラッキ
ング層8bが形成され、さらにその上層として情報を記
録するための記録層8aが形成されることにより構成さ
れる。
【0024】例えば、トラッキング層8bは、反射率等
の光学特性が異なる領域を同心円状に一定間隔で形成し
たり、又は、所定材料で形成された層体(トラッキング
層8b)の上面に所定の凹凸パターン等を形成したりす
ることにより形成することができる。また、記録媒体8
の基板8cにはガラス、記録層8aにはフォトクロミッ
ク材料であるジアリールエテンをPMMAに分散させた
ものを用いることができる。記録層8aの厚さは約10
0nmである。トラッキングパターンには溝形状のパタ
ーンにAlをスパッタ法で形成したものを用いることが
できる。
【0025】このような記録媒体8は、固浸ミラー1に
入射する輪帯領域光L1によって固浸ミラー1の最下部
から浸み出る近接場光9が、記録媒体8の記録層8aに
到達してフォトクロミック材料の光学特性を変化させる
ことにより情報の記録を行うことができ、又、そのフォ
トクロミック材料の光学特性を読み取って情報の再生を
行うことができるように構成される。また、トラッキン
グの際には、トラッキングパターンの読み取りが行われ
る。
【0026】特に情報再生の場合には、近接場光9が記
録層8aに到達したときに乱反射され、その反射光のう
ちの固浸ミラー1に再入射する光を検出することによっ
て情報再生が行われる。
【0027】図2に示すように、記録媒体8の記録層8
aにて反射した反射光には開口数NAの大きな成分の光
だけでなく、開口数NAの比較的小さな成分の光も含ま
れている。このため、情報再生用光として輪帯状のレー
ザ光L1のみを固浸ミラー1に入射させた場合であって
も、記録媒体8によって反射された光L2はレーザ光L
1の輪帯領域よりも内側の光成分を有し、情報再生用光
と逆方向に進むことになる。
【0028】そして、その反射光L2は、図1に示すよ
うに1/4波長板35を通過する際に円偏光からS偏光
に変換され、偏光ビームスプリッタ34で反射される。
そして集光レンズ36により集光作用を受けて光検出器
37で検出されるように構成されている。
【0029】光検出器37は2分割又は4分割フォトダ
イオード等で構成され、2分割又は4分割されて形成さ
れる複数の受光部で検出される受光量の総和に基づく電
気的信号が再生信号となる。また、各受光部での受光量
はトラッキングパターンに対する近接場光9の相対位置
変化に伴って変化するため、各受光部での受光量の比率
を求めればトラッキング制御を行うことができる。
【0030】また、情報記録再生装置100において、
記録媒体8は図示しない回転駆動機構によって回転する
ように構成されるとともに、光ヘッド部30は図示しな
い光ヘッド駆動機構によって記録媒体8の中心位置ない
し外縁位置の任意の位置に移動できるように構成されて
おり、光ヘッド部30は記録媒体8の任意位置の情報を
再生することができ、又は、記録媒体8の任意の位置に
対して情報を記録することが可能となっている。
【0031】次に、上記のように構成された情報記録再
生装置100において、記録媒体8に記録された情報の
再生を行う動作について説明する。
【0032】レーザ光源31は例えば波長635nmの
レーザ光を情報再生用光として出射するように構成さ
れ、レーザ光源31から出力された情報再生用光はレン
ズ32を通過した後、輪帯光生成光学系33によって輪
帯状の光とされる。このときの輪帯状の光は、例えば固
浸ミラー1の内部にて形成される光スポットに対して開
口数NAがNA≧1となるような状態に設定される。
【0033】輪帯領域のみに光が存在する情報再生用光
が固浸ミラー1に入射すると、固浸ミラー1の最下部か
ら記録媒体8に向けて浸み出す近接場光9の成分が大き
くなり、例えば開口数NA≧1となるような輪帯状の光
である場合には情報再生用光のほぼ100%が近接場光
9となる。
【0034】固浸ミラー1からの近接場光9は記録媒体
8の記録層8aに入射し、記録層8aとトラッキング層
8bとの界面で反射される。記録層8aには情報に応じ
た記録パターンが形成されており、この記録パターンに
より変調を受けた反射光が固浸ミラー1の第2面12よ
り固浸ミラー1に入射する。
【0035】このとき、固浸ミラー1に対して比較的大
きい角度で入射する反射光は、固浸ミラー1の第1面1
1で全反射した後、第2面12の反射膜14によって反
射されて情報再生用光の光路と同一の光路を逆方向に進
む。また、固浸ミラー1に対して比較的小さな角度で入
射する反射光は、固浸ミラー1の第1面11に設けられ
た反射膜13によって反射した後、第2面12の反射膜
14によって反射されて情報再生用光の輪帯領域の内側
領域の光路を情報再生用光と逆方向に進むことになる。
【0036】これら輪帯領域と内側領域とに光路を有す
る光は、偏光ビームスプリッタ34で光検出器37の位
置する方向に反射され、光検出器37においては輪帯領
域と内側領域との双方の光を検出することで再生信号を
生成する。したがって、輪帯領域のみの光を検出するだ
けでは十分な光量が検出できない場合であっても、この
情報記録再生装置100のように、輪帯領域の光に加え
て、輪帯領域の内側領域に光路を有する光を検出するこ
とにより、光検出器37から得られる再生信号の信頼性
が向上し、安定した情報再生を行うことが可能になる。
【0037】つまり、情報記録再生装置100を上記の
ように構成することにより、情報再生の際に、レーザ光
源31からの光を記録媒体8の微小な領域に照射するこ
とができ、かつ、記録媒体8に記録された記録情報によ
り変調を受けた反射光を高効率で検出することができる
のである。
【0038】次に、上記のように構成された情報記録再
生装置100において、記録媒体8に情報の記録を行う
動作について説明する。
【0039】情報を記録する場合は、レーザ光源31又
はレーザ光源31とは異なる別の光源から出射される情
報記録用の光を輪帯光生成光学系33によって輪帯状の
記録用光に変換し、その記録用光を再生時と同様に固浸
ミラー1に入射させて、記録用の近接場光9を発生させ
る。この近接場光により記録媒体8の記録層8aに所望
の記録パターンを形成することによって情報の記録を行
うことができる。したがって、情報記録再生装置100
によって情報の記録を行う場合であっても、光源からの
情報記録用の光を記録媒体8の微小な領域に照射するこ
とができ、100nm程度以下の記録パターン(記録ピ
ット)を記録層8aに記録することができ、記録媒体8
への高密度記録が可能になる。
【0040】なお、情報再生用のレーザ光源31を用い
て情報の記録も行う場合、例えば情報の記録時にはレー
ザ光源31より記録媒体8の記録層8aの状態が変化す
るような強度のレーザ光を照射し、情報の再生時にはレ
ーザ光源31より記録媒体8の記録層8aの状態が変化
しないような強度のレーザ光を照射するように構成すれ
ばよい。また、情報再生用のレーザ光源31と異なる光
源を用いて情報の記録を行う場合には、例えば情報再生
用光と情報記録用光との波長が異なるようにし、記録媒
体8の記録層8aが情報記録用光の波長域に感度を有
し、記録状態が変化するような記録媒体8を用いればよ
い。
【0041】次に、上記のように構成された情報記録再
生装置100において、記録媒体8に情報の再生又は記
録を行う際のトラッキング動作について説明する。
【0042】情報の再生の際にはレーザ光源31からの
情報再生用の光は常時出射させるため、その情報再生用
の光を用いてトラッキングを行うことができる。この場
合、情報再生用の光がトラッキング用の光としても作用
することになる。
【0043】これに対し、情報の記録の際には、情報記
録用の光は記録内容に応じてオン/オフ制御されるた
め、情報記録用の光を用いてトラッキングを行うことが
困難になる。したがって、情報記録再生装置100が情
報の再生だけでなく情報の記録をも行う場合には、トラ
ッキング用の光源を別途設けることが望ましく、その場
合には光学系の適所にトラッキング用光源からの光を固
浸ミラー1に入射させるように構成される。
【0044】このようなトラッキング用の光は、情報の
再生又は記録の場合と同様に、固浸ミラー1に導かれ、
固浸ミラー1の第2面12の中央部付近に微小な光スポ
ットを形成し、固浸ミラー1の第2面12の中央部付近
より微小スポットの近接場光を発生させる。
【0045】この近接場光はトラッキング層8bの溝の
凸部の表面にまで到達し、例えばAl膜により反射され
る。なお、トラッキング層8bの凹部には近接場光は到
達しないように凹凸の深さが設定されている。
【0046】トラッキング層8bの凸部にて反射された
反射光は、情報再生の場合と同様の光路を辿って光検出
器37で検出される。そして、2分割又は4分割されて
形成される各受光面にて検出される反射光量の比率等に
より情報再生用又は情報記録用の近接場光9がトラッキ
ングパターンに対して相対的にどのような位置にあるか
を判断することができ、光ヘッド部駆動機構が光ヘッド
部30を記録媒体8に対して相対的に移動させることに
より、トラッキング制御を適切に行うことができる。
【0047】<2.第2の実施の形態>次に、この発明
の第2の実施の形態について説明する。図3は、固浸レ
ンズ2を利用した情報記録再生装置200を示す図であ
る。
【0048】情報記録再生装置200は、光ヘッド部4
0と記録媒体8とを備えており、光ヘッド部40から記
録媒体8に対して情報再生用の光を照射するとともに、
記録媒体8からの反射光を検出することにより、記録媒
体8に記録された情報を再生するように構成されてい
る。なお、記録媒体8は、上記第1の実施の形態で説明
したものと同様のものである。
【0049】光ヘッド部40は、情報再生用の光を照射
するレーザ光源41と、コリメートレンズ等のレンズ4
2と、情報再生用の光を輪帯状の光に変換する輪帯光生
成光学系43と、集光レンズ44、情報再生用の近接場
光9を発生させて記録媒体8に与える固浸レンズ2と、
集光レンズ46と、光検出器47とを備えている。
【0050】レーザ光源41は、半導体レーザ等によっ
て構成され、記録媒体8に記録された情報を再生するた
めの情報再生用光を発生させる。レーザ光源41より出
射するレーザ光はレンズ42によって平行光とされ、輪
帯光生成光学系43に入射する。
【0051】輪帯光生成光学系43はミラー431が情
報再生用光の光路中に所定角度傾けられた状態で配置さ
れて構成される。ミラー431はその全体が情報再生用
光の光路内に位置するように図示しない支持手段によっ
て支持される。より具体的には、情報再生用光の全光束
中の中心部分の光がミラー431によって他の方向に反
射され、周縁部の光はミラー431による光路変更作用
を受けることなく、直進するように、ミラー431が配
置される。この結果、直進する情報再生用光は輪帯状の
光となる。
【0052】この輪帯状の光の光束断面の大きさは、ミ
ラー431の形状や大きさを調整することにより任意に
調整することができる。したがって、輪帯光生成光学系
43において生成する輪帯状の光の大きさを、後述する
固浸レンズ2において発生する近接場光成分が最大とな
るように実現する。
【0053】輪帯光生成光学系43から出射する輪帯領
域のみに光を有する輪帯状の光は集光レンズ44によっ
て集光作用を受け、その後、記録媒体8に対向して配置
された光学素子である、固浸レンズ2に入射する。
【0054】図4は、固浸レンズ2の一例を示す図であ
る。固浸レンズ2はランタンシリカ系ガラスや鉛シリカ
系ガラス等の高屈折率物質によって半球状体20として
構成され、略球面状に形成された球面部21と略平面状
に形成された平面部22とを有する。
【0055】レーザ光源41からのレーザ光であって、
輪帯状の光とされた情報再生用光L3は集光レンズ44
により集光され、固浸レンズ2の球面部21に入射す
る。固浸レンズ2に入射した光は固浸レンズ2の平面部
22の略中央部に集光される。この集光位置における光
スポットは、空気中に形成されるスポットに比べて微小
な光スポットとなり、光の波長よりも小さなスポットを
形成する。この結果、固浸レンズ2の平面部22から
は、微小な光スポットの近接場光9が下方側に浸み出す
こととなる。この近接場光9が記録媒体8の記録層8a
に到達すると、その記録媒体8からの反射光を検出する
ことにより、情報の再生が可能になる。
【0056】情報再生の場合には、近接場光9が記録層
8aに到達したときに乱反射され、その反射光のうちの
固浸レンズ2に再入射する光を検出することによって情
報再生が行われる。
【0057】図4に示すように、記録媒体8の記録層8
aにて反射した反射光には開口数NAの大きな成分の光
だけでなく、開口数NAの比較的小さな成分の光も含ま
れている。このため、情報再生用光として輪帯状のレー
ザ光L3のみを固浸レンズ2に入射させた場合であって
も、記録媒体8によって反射された光L4はレーザ光L
3の輪帯領域よりも内側の光成分を有し、情報再生用光
L3と逆方向に進むことになる。
【0058】そして、その反射光L4は、集光レンズ4
4を通過した後、ミラー431によって開口数NAの比
較的小さな成分の光である内側領域の光のみが反射され
ることになる。このため、ミラー431によって構成さ
れる輪帯光生成光学系43は、情報再生用光を輪帯状の
光に変換する機能を有するとともに、記録媒体8からの
反射光のうちから内側領域の光のみを抽出して光検出器
47に与える内側領域光抽出手段としても機能すること
になる。
【0059】そしてミラー431によって反射された記
録媒体8からの反射光は集光レンズ46を介して光検出
器47に集光される。そして光検出器47は光電変換を
行うことにより、再生信号を生成する。
【0060】光検出器47は、第1の実施の形態と同様
に、2分割又は4分割フォトダイオード等で構成され、
2分割又は4分割されて形成される複数の受光部で検出
される受光量の総和に基づく電気的信号が再生信号とな
る。また、各受光部での受光量はトラッキング制御に用
いられる。
【0061】また、情報記録再生装置200において、
記録媒体8は図示しない回転駆動機構によって回転する
ように構成されるとともに、光ヘッド部40は図示しな
い光ヘッド駆動機構によって記録媒体8の中心位置ない
し外縁位置の任意の位置に移動できるように構成されて
いることは第1の実施の形態と同様である。
【0062】次に、上記のように構成された情報記録再
生装置200において、記録媒体8に記録された情報の
再生を行う動作について説明する。
【0063】レーザ光源41は例えば波長635nmの
レーザ光を情報再生用光として出射するように構成さ
れ、レーザ光源41から出力された情報再生用光はレン
ズ42を通過した後、輪帯光生成光学系43によって輪
帯状の光とされる。このときの輪帯状の光は、例えば固
浸レンズ2の内部にて形成される光スポットに対して開
口数NAがNA≧1となるような状態に設定される。
【0064】輪帯領域のみに光が存在する情報再生用光
が固浸レンズ2に入射すると、固浸レンズ2の最下部か
ら記録媒体8に向けて浸み出す近接場光9の成分が大き
くなり、例えば開口数NA≧1となるような輪帯状の光
である場合には情報再生用光のほぼ100%が近接場光
9となる。
【0065】固浸レンズ2からの近接場光9は記録媒体
8の記録層8aに入射し、記録層8aとトラッキング層
8bとの界面で反射される。記録層8aの記録パターン
により変調を受けた反射光が固浸レンズ2の平面部22
より固浸レンズ2に入射する。
【0066】このとき、固浸レンズ2に対して比較的大
きい角度で入射する反射光は、情報再生用光L3の光路
と同一の光路を逆方向に進む。また、固浸レンズ2に対
して比較的小さな角度で入射する反射光は、情報再生用
光L3の輪帯領域の内側領域の光路を情報再生用光L3
と逆方向に進むことになる。
【0067】これら輪帯領域と内側領域とに光路を有す
る光のうち、内側領域の光だけがミラー431で光検出
器47の位置する方向に反射され、光検出器47におい
ては内側領域の光を検出することで再生信号を生成す
る。
【0068】ここで図4における記録媒体8からの反射
光L4の光束断面について考えると、輪帯領域よりも内
側領域の方が大きい領域(面積)を有している。また、
記録媒体8では情報再生用の近接場光9を乱反射させる
ため、輪帯領域と内側領域とを比較すると、内側領域の
方が反射光L4の成分がより多く含まれている。このこ
とから、内側領域のみの光を検出するだけでも、輪帯領
域のみの光を検出する場合に比べて十分な光量が検出で
きる。
【0069】したがって、輪帯領域のみの光を検出する
だけでは十分な光量を検出することができない場合であ
っても、この情報記録再生装置200のように、輪帯領
域の内側領域に光路を有する光を検出することにより、
光検出器47から得られる再生信号の信頼性が向上し、
安定した情報再生を行うことが可能になる。
【0070】つまり、情報記録再生装置200を上記の
ように構成することにより、情報再生の際に、レーザ光
源41からの光を記録媒体8の微小な領域に照射するこ
とができ、かつ、記録媒体8に記録された記録情報によ
り変調を受けた反射光を高効率で検出することができる
のである。
【0071】なお、この情報記録再生装置200におけ
る情報の記録の際の動作及びトラッキングの際の動作に
ついては、第1の実施の形態にて説明した内容と同様で
ある。
【0072】上記の情報記録再生装置200において
は、情報再生用の光が記録媒体8で反射した光の一部を
光検出器47に導かないように構成されているので、輪
帯領域の光と内側領域の光との双方を検出する場合に比
べて、光検出器47で検出される情報再生用の反射光の
光量は若干減少することになるが、輪帯領域のみの光を
検出する場合に比べれば、情報再生用の反射光の光量を
大きく検出することができる点で有利である。また、ミ
ラー431によって構成される輪帯光生成光学系43
が、情報再生用光を輪帯状の光に変換する機能を有する
とともに、記録媒体8からの反射光のうちから内側領域
の光のみを抽出して光検出器47に与える内側領域光抽
出手段としても機能することになるため、装置構成が非
常に簡単になり、光学系及び装置の小型化を図ることが
でき、かつ、装置の低コスト化も実現することができ
る。
【0073】<3.変形例>以上、この発明の実施の形
態について説明したが、この発明は上記説明した内容の
ものに限定されるものではない。
【0074】例えば、第1の実施の形態では、情報記録
再生装置100に対し、情報再生用の輪帯状の光を記録
媒体の記録層に導く光学素子として固浸ミラー1を使用
した例について説明したが、第1の実施の形態における
情報記録再生装置100の構成(図1参照)に対して、
図4に示した固浸レンズ2を光学素子として使用しても
よい。ただし、固浸レンズ2を用いる場合には、固浸レ
ンズ2の内部に微小スポットを形成するように集光作用
を与えるための集光レンズ44が必要になる。
【0075】そのように構成した場合、記録媒体8で反
射する反射光の全て(輪帯領域と内側領域との双方)が
光検出器37にて検出されることとなり、第1の実施の
形態と同様に最大限の反射光光量が得られるので、信頼
性の高い再生信号を得ることができる。
【0076】また、逆に、第2の実施の形態における情
報記録再生装置200の構成(図3参照)に対して、図
2に示した固浸ミラー1を用いてもよい。この場合は、
固浸ミラー1が自己集光作用を有するので集光レンズ4
4が不要になる。
【0077】また、上記説明においては、記録媒体に対
する情報の再生又は情報の記録の動作は、近接場光を利
用して行うように構成される例について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、ファーフィールド光を利
用して情報の再生又は再生を行うものであってもよい。
また、光学素子は、上述した固浸ミラー1や固浸レンズ
2に限られるものでもなく、他の光学素子を利用しても
よい。
【0078】さらに、上記の情報記録再生装置100,
200は、情報の再生のみを行う情報再生専用の装置で
あってもよい。また、少なくとも輪帯状の領域の内側領
域に光路を有する光を検出することによって、記録層に
記録された情報の再生を行うように構成されている装置
であればよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、情報記録再生装置において、記録媒体の
記録層からの反射光のうち、少なくとも輪帯状の領域の
内側領域に光路を有する光を検出することによって、記
録層に記録された情報の再生を行うように構成されてい
るため、情報再生の際の検出光量が大きくなり、再生さ
れる情報の安定性及び信頼性を向上させることができ
る。
【0080】請求項2に記載の発明によれば、記録媒体
の記録層からの反射光のうち、輪帯状の領域を通過する
光と、内側領域に光路を有する光との双方を検出するこ
とにより、記録媒体の記録層に記録された情報の再生を
行うように構成されているため、情報再生の際の検出光
量を最大限に大きくすることができ、再生される情報の
安定性及び信頼性をさらに向上させることができる。
【0081】請求項3に記載の発明によれば、記録媒体
の記録層からの反射光のうち、内側領域に光路を有する
光のみを検出することにより、記録媒体の記録層に記録
された情報の再生を行うように構成されているため、輪
帯領域に光路を有する光のみを検出する場合に比べて情
報再生の際の検出光量を大きくすることができ、再生さ
れる情報の安定性及び信頼性を向上させることができ
る。
【0082】請求項4に記載の発明によれば、記録媒体
に情報を記録する際、輪帯光生成光学系が情報記録用の
光を輪帯状の記録用光に変換し、かつ、光学素子が輪帯
状の記録用光を記録媒体における記録層に導くように構
成されるため、再生される情報の安定性及び信頼性を向
上させつつ、かつ、記録媒体に対する情報の記録を適切
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】固浸ミラーを利用した情報記録再生装置を示す
図である。
【図2】固浸ミラーの一例を示す図である。
【図3】固浸レンズを利用した情報記録再生装置を示す
図である。
【図4】固浸レンズ2の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 固浸ミラー(光学素子) 2 固浸レンズ(光学素子) 8 記録媒体 8a 記録層 31,41 レーザ光源 33,43 輪帯光生成光学系 37,47 光検出器(検出手段) 34 偏光ビームスプリッタ 35 1/4波長板 100,200 情報記録再生装置 331,332 アキシコンレンズ 431 ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 誠司 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5D090 CC01 CC04 CC12 DD03 EE01 FF41 KK01 LL03 5D119 AA22 AA43 JA43 JA57 JA64

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して情報再生用の光を照射
    し、前記記録媒体からの反射光を受光することにより情
    報の再生を行う情報記録再生装置であって、 前記情報再生用の光を発生させる光源と、 前記情報再生用の光を輪帯状の光に変換する輪帯光生成
    光学系と、 前記記録媒体に対向して配置され、前記輪帯状の光を前
    記記録媒体における記録層に導く光学素子と、 前記記録層からの前記反射光のうち、少なくとも前記輪
    帯状の領域の内側領域に光路を有する光を検出すること
    により、前記記録層に記録された情報の再生を行う検出
    手段と、を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録再生装置にお
    いて、 前記検出手段は、前記記録層からの前記反射光のうち、
    前記輪帯状の領域を通過する光と、前記内側領域に光路
    を有する光との双方を検出することにより、前記記録層
    に記録された情報の再生を行うことを特徴とする情報記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報記録再生装置にお
    いて、 前記検出手段は、前記記録層からの前記反射光のうち、
    前記内側領域に光路を有する光のみを検出することによ
    り、前記記録層に記録された情報の再生を行うことを特
    徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報
    記録再生装置において、 前記記録媒体に情報を記録する際、前記輪帯光生成光学
    系は情報記録用の光を輪帯状の記録用光に変換し、か
    つ、前記光学素子は前記輪帯状の記録用光を前記記録媒
    体における記録層に導くように構成されることを特徴と
    する情報記録再生装置。
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