JPH1145456A - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

Info

Publication number
JPH1145456A
JPH1145456A JP10055619A JP5561998A JPH1145456A JP H1145456 A JPH1145456 A JP H1145456A JP 10055619 A JP10055619 A JP 10055619A JP 5561998 A JP5561998 A JP 5561998A JP H1145456 A JPH1145456 A JP H1145456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
hologram
recording medium
optical head
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10055619A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Ogino
慎次 荻野
Tetsuya Saito
哲哉 斎藤
Yasukazu Sano
安一 佐野
Yoichi Shindo
洋一 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10055619A priority Critical patent/JPH1145456A/ja
Publication of JPH1145456A publication Critical patent/JPH1145456A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD等の光ディスクで焦点合わせのための機
械的機構を不要とし、低コスト化を実現する。 【解決手段】 半導体レーザダイオード1から出射した
レーザ光をコリメータレンズ2によりコリメート化し、
ビームスプリッタ4によりその向きを変えた後、アキシ
コン(これと同等のホログラムでも良い)5を通過させ
ることにより、記録,消去,再生時に光ディスク7等の
記録媒体の記録面が変動する範囲よりも十分焦点深度の
深い光ビームを光ディスク7等に照射することで、焦点
合わせのための特別な機械的機構を省略し得るようにす
る。多層記録を可能とする例も、提案している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク装置
などに用いられる光学ヘッド、特に、その改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ピックアップ装置には、光ディスクへ
の情報の記録や再生方法の違いにより、何回でも書き込
み(記録),消去が可能な相変化型、光磁気型等のシス
テムや、1回だけ書き込みが可能なCD(コンパクトデ
ィスク:光学式ディスク)−RやDVD(ディジタルビ
デオディスク)−R等のシステム、また再生専用のC
D,CD−ROMやDVD、DVD−ROM(リードオ
ンリメモリ)等のシステムがある。
【0003】ここで、図16を参照して、CD用の光ピ
ックアップを従来技術の代表として説明する。同図にお
いて、半導体レーザダイオード1から出射したレーザ光
202は、回折格子203によって光信号検出用の0次
回折光と、トラッキングエラー検出用の+1次回折光
と、−1次回折光との3ビームに分割される。なお、+
1次回折光と−1次回折光は図示を省略されている。ま
た、これらの分割されたレーザ光はビームスプリッタ2
04を透過し、対物レンズ205によって焦点深度が約
1μmでビーム径が1μmのビームに絞り込まれたレー
ザ光が光ディスク7内の窪みであるピット上に集光され
る。
【0004】光ディスク7には、偏心や反りがあるの
で、レーザ光202の焦点を情報が書き込まれたランド
やグルーブ上に維持するために、対物レンズ205を光
ディスク7の半径方向と板厚方向の2方向に可動とし、
その制御は2組の駆動用の電磁コイルで行なっている。
ディスク表面で反射したレーザ光はビームスプリッタ2
04で反射し、受光フォトダイオード(受光PD)9で
受光されて電気信号に変換される。また、光ピックアッ
プの薄型化等の目的のために、半導体レーザダイオード
1と回折格子203とビームスプリッタ204と対物レ
ンズ205とを一体化、またはこれらの構成とほぼ等価
な部品構成のものを一体化し、この一体化した部品、す
なわちモジュール全体を駆動コイルで制御するものも実
用化されている。
【0005】また、ベッセル・ビーム(J.Durni
n and J.J.Miceli,Jr.“Diff
raction−Free Beams”Phys.R
ev.Lett.Vol.58(1987),pp14
99〜1501、または、J.Durnin“Exac
t solutions for nondiffra
cting beams.I.The Scalar
theory”J.Opt.Soc.Am.A(198
7)pp651〜654)を使い、ビーム径を回折限界
以上に絞り込む方法が、特開平7−141680号や特
開平7−192303号に示されているが、いずれも従
来の光ピックアップと同様に、フォーカスエラー信号と
トラッキングエラー信号の両方を検出してフォーカスサ
ーボとトラッキングサーボの両方を制御するものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなモジュールでは、部品を一体化して小型化,薄型
化が達成されたものの、駆動する対象の重量が重く消費
電力が大きくなるという問題がある。また、従来方式の
光学ヘッドで、基板の厚さが異なる光ディスクを再生し
ようとすると収差が生じ、CDとDVDを1つの光学ヘ
ッドで再生することが困難であった。そこで、水野 定
夫,田中 伸一「DVD用光ピックアップ」O plu
sE1996年6月号,pp86〜92の記載によれ
ば、CD専用とDVD専用の2つの光学ヘッドを備えた
光ピックアップや、CD専用とDVD専用の2つの対物
レンズを備え、再生する光ディスクに応じて機械的に切
り換える構造の光ピックアップや、ホログラム素子で2
焦点化した対物レンズを有する光ピックアップや、開口
を液晶シャッタで制限して収差を抑えた光ピックアップ
などが実用化されていることが紹介されている。
【0007】しかし、2個の光学ヘッドを備えた光ピッ
クアップや2個の対物レンズを備えた光ピックアップで
は、構造が複雑になるという問題がある。また、1個の
半導体レーザダイオードと1個の対物レンズによる方法
では、光の利用効率が低いという問題がある。したがっ
て、この発明の課題は、光ディスクなどの光記憶媒体の
情報の記録,消去,再生時の光の利用効率を上げ、しか
も機械的な焦点合わせ機構なしに光ディスク上の情報の
記録,消去,再生を可能とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
べく、請求項1の発明では、半導体レーザダイオード
と、半導体レーザダイオードからのレーザ光を記録媒体
上に集光する光学素子と、記録媒体から反射した光を受
光素子上に集光する光学素子と、その受光素子とからな
る光学ヘッド、または、半導体レーザダイオードと、半
導体レーザダイオードからのレーザ光を記録媒体上に集
光し記録媒体から反射した光を受光素子上に集光する光
学素子と、その受光素子とからなる光学ヘッドにおい
て、前記記録媒体上へ光ビームを集光するに当たり、そ
の焦点深度が記録,消去または再生時に記録媒体の記録
面が変動する範囲よりも充分深い光ビームを記録媒体に
照射することにより、焦点をあわせるための機械的機構
を省略可能にしている。上記請求項1の発明では、前記
集光する光ビームが、0次のベッセル関数型の強度分布
であることができる(請求項2の発明)。
【0009】上記請求項2の発明では、前記半導体レー
ザダイオードから出射したレーザ光を輪帯瞳と対物レン
ズまたはこれと同等の機能を持つホログラム素子とを通
過させることにより、0次のベッセル関数型の強度分布
をもつ光ビームを生成することができ(請求項3の発
明)、または、前記半導体レーザダイオードから出射し
たレーザ光をコリメータレンズまたはこれと同等の機能
をもつホログラム素子により平行光にし、断面が円状の
平行光化されたレーザ光をアキシコンまたはこれと同等
の機能をもつホログラム素子を通過させることにより、
0次のベッセル関数型の強度分布をもつ光ビームを生成
することができる(請求項4の発明)。
【0010】上記請求項2の発明では、前記半導体レー
ザダイオードから出射したレーザ光をコリメータレンズ
またはこれと同等の機能をもつホログラム素子により平
行光にし、二重コーンレンズまたはこれと同等の機能を
もつホログラム素子により断面が円環状の平行光にし、
この断面が円環状の平行光化したレーザ光をアキシコン
またはこれと同等の機能をもつホログラム素子を通過さ
せることにより、0次のベッセル関数型の強度分布をも
つ光ビームを生成することができ(請求項5の発明)、
または、前記レーザ光をアキシコンホログラムへの入射
光が円環状となるような反射型ホログラムを設け、この
反射型ホログラムによる非平面波を通過させることによ
り円錐波面に変換し、焦点深度の深いベッセル・ビーム
を生成することができる(請求項6の発明)。
【0011】上記請求項2ないし6のいずれかに記載の
発明では、前記光学ヘッドの所定部品を架台または容器
に固定して空間的な配置関係を固定し、記録媒体の案内
溝または案内ピットもしくは記録ピットからの反射光よ
り検出したトラッキングエラー信号にもとづき、前記架
台または容器を移動させてトラッキング制御を行なうこ
とができ(請求項7の発明)、または、二重コーンレン
ズまたはこれと同等の機能を持つ二重コーンホログラム
を介して得られる円状または円環状の平面波を、移動可
能な反射鏡によりその光路を変化させたのち、この反射
鏡と連動するアキシコンまたはこれと同等の機能をもつ
ホログラムにより焦点深度の深いベッセル・ビームを発
生させ、前記反射鏡を光記録媒体の案内溝または案内ピ
ットもしくは記録ピットからの反射光より検出したトラ
ッキングエラー信号にもとづき移動させることにより、
トラッキング制御を行なうことができる(請求項8の発
明)。
【0012】上記請求項2ないし6のいずれかに記載の
発明では、二重コーンレンズまたはこれと同等の機能を
持つ二重コーンホログラムを介して得られる円状または
円環状の平面波から、アキシコンまたはこれと同等の機
能をもつホログラムにより焦点深度の深い0次のベッセ
ル関数型の強度分布を生成させる中心軸上に、移動可能
な反射鏡を設置して中心軸を垂直に曲げて焦点深度が記
録,消去または再生時に記録媒体の記録面が移動する範
囲よりも十分深い光ビームを記録媒体上に垂直に入射す
るとともに、記録媒体上の案内溝または案内ピットもし
くは記録ピットからの反射光より検出したトラッキング
エラー信号を前記反射鏡にフィードバックし、所定の案
内溝または案内ピットもしくは記録ピット上を光ビーム
が通過するように制御することができる(請求項9の発
明)。
【0013】上記請求項2の発明では、前記半導体レー
ザダイオードから出射するレーザ光をホログラム素子に
より扁平楕円または扁平楕円環状の平面波に変換し、表
面にホログラムを有する反射鏡により円錐波面波に変換
し、焦点深度の深い0次のベッセル関数型の強度分布の
光ビームを生成することができる(請求項10の発
明)。この請求項10の発明では、前記扁平楕円または
扁平楕円環状の平面波を、表面にホログラムを有する反
射鏡により円錐波面波に変換し、焦点深度の深い0次の
ベッセル関数型の強度分布の光ビームを生成するホログ
ラムを有する反射鏡を移動可能とし、このホログラムを
有する反射鏡を光記録媒体の案内溝または案内ピットも
しくは記録ピットからの反射光より検出したトラッキン
グエラー信号にもとづき移動させてトラッキング制御可
能にできる(請求項11の発明)。
【0014】請求項12の発明では、半導体レーザダイ
オードと、半導体レーザダイオードからのレーザ光を記
録媒体上に集光する第1の光学素子と、記録媒体から反
射した光を受光素子上に集光する第2の光学素子と、そ
の受光素子とからなる光学ヘッド、または、半導体レー
ザダイオードと、半導体レーザダイオードからのレーザ
光を記録媒体上に集光し記録媒体から反射した光を受光
素子上に集光する第3の光学素子と、その受光素子とか
らなる光学ヘッドにおいて、0次のベッセル関数型の強
度分布を有する光ビームを重層することにより、記録媒
体中の記録箇所の表面からの深さに関わらず収差を生じ
ることなく、光ビームを記録箇所に集光可能にしてい
る。上記請求項12の発明においては、前記0次のベッ
セル関数型の強度分布を有する光ビームを重層するた
め、前記第1の光学素子と記録媒体との間に、第1,第
2のアキシコンまたはアキシコンと同等の機能を有する
ホログラム素子を同一の中心軸上に配置し、両者で作ら
れる円形状の円錐波面波の幅を同じにようにすることが
できる(請求項13の発明)。
【0015】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態を示す構成図である。半導体レーザダイオード1から
出射した楕円錐状のレーザ光は、図示されないシリンド
リカルレンズにより円錐状のレーザ光に変換され、コリ
メータレンズ2によって、さらに平面波に変換される。
なお、シリンドリカルレンズによる光の整形を行なわな
くても、特別の影響はない。コリメータレンズ2を介し
て得られた平面波は、ビームスプリッタ4を透過した
後、円錐プリズムの一種であるアキシコンレンズ(以
下、単にアキシコンともいう)5によって円錐波面波に
変換され、深い焦点深度を有するベッセル・ビーム6が
生成される。
【0016】例えば、波長が780nmの半導体レーザ
を使って、焦点深度が2.5mmでビーム径が1μmの
ベッセル・ビームを発生させ、このベッセル・ビームを
光ディスクに照射すると、従来の光ピックアップのよう
な対物レンズを動かして焦点を合わせる機械的な機構な
しに、CDなどの光ディスクの記録面7に焦点を合わせ
ることができる。記録面7からの反射光はアキシコン5
を通って円環状の平面波に変換され、ビームスプリッタ
4を通過した後、集光レンズ8によって受光用PD9上
に集光され、光学的信号が電気信号に変換されることで
光ディスク上の記録が再生される。また、半導体レーザ
ダイオード1の光出力を変調することにより、相変化型
や光磁気式ディスクに対する情報の記録,消去,再生も
可能である。なお、ベッセル・ビームとしては、0次の
ベッセル関数型の強度分布を有するものが用いられる。
【0017】図2に図1の変形例を示す。これは、コリ
メータレンズ2、アキシコン5および集光レンズ8など
の光学素子を、図2のようにコリメータ用ブレーズドレ
ンズ21、アキシコンホログラム51および集光用ブレ
ーズドレンズ81等のブレーズドホログラム素子または
バイナリホログラム素子などの回折格子でそれぞれ置き
換えたもので、その他は図1と同様である。
【0018】図3はこの発明の第2の実施の形態を示す
構成図である。これは図1に示すものに対し、コリメー
タレンズ2とビームスプリッタ4との間に、錐状の入射
面と出射面を有する二重コーンレンズ3を挿入した点が
特徴である。二重コーンレンズ3により、半導体レーザ
ダイオード1から出射した楕円錐状のレーザ光は、断面
が円環状の平面波に変換されるので、アキシコン5によ
り深い焦点深度を有するベッセル・ビーム6を、アキシ
コン5から任意の距離離れた位置に作ることができる。
CDの例をとり、透明基板の屈折率をn=1.5とし、
透明基板表面から情報が記録されている部分までの深さ
1.2mmを空気中の距離に換算すると0.8mmに相
当するので、アキシコン5の頂点より前方0.8mmの
間に作られた先端部分のベッセル・ビームは使うことは
ないので、二重コーンレンズ3によりその部分のベッセ
ル・ビームを生成しないようにし、その有効利用を図る
ようにしている。ここで、二重コーンレンズ3が、いわ
ゆる輪帯瞳を形成している。
【0019】図4に図3の変形例を示す。これは、コリ
メータレンズ2、二重コーンレンズ3、アキシコン5、
集光レンズ8などの光学素子を図4に示すように、これ
らと同等の機能を持つコリメータ用ブレーズドレンズ2
1、コーンホログラム31a,31bからなり輪帯瞳と
しての二重コーンホログラム31、アキシコンホログラ
ム51、集光用ブレーズドレンズ81等のブレーズドホ
ログラム素子またはバイナリホログラム素子などの回折
格子でそれぞれ置き換えたもので、その他は図3と同様
である。
【0020】図3で、アキシコン5から離れた距離にベ
ッセル・ビームを発生させようとすると、二重コーンレ
ンズ3が厚くなってしまう。そこで、図5に示すような
反射型二重コーンレンズ310を用いれば、円錐状の入
射面311より入射した平面波は、第1の反射面312
と第2の反射面313で反射し、円錐台状の出射面31
4から円環状の平行光が出射する。つまり、反射型二重
コーンレンズ310内で光を2回反射させることによ
り、二重コーンレンズの厚さをほぼ1/3にすることが
可能となる。なお、反射の回数は1回以上であれば、何
回でも良い。反射型二重コーンレンズ310が輪帯瞳を
形成するのは、上記と同様である。
【0021】図6はこの発明の第3の実施の形態を示す
構成図で、反射型のホログラム素子41を使い、光学素
子数の低減と薄型化を図ったものである。半導体レーザ
ダイオード1から出射したレーザ光は、反射型ホログラ
ム素子41によって真円でない円環状の光束に変換さ
れ、ブレーズドホログラム素子52に入射する。ブレー
ズドホログラム素子52に入射するレーザ光は平行光束
ではなく、各箇所によってブレーズドホログラム素子5
2への入射角が異なる。
【0022】図7はブレーズドホログラム素子の入射角
説明図である。図示のように、ブレーズドホログラム素
子52のブレーズド角をθ、その入射角をφ、出射角を
ψ、屈折率をnとすると、ブレーズド角θは下記のよう
なスネルの式より、決定することができる。 n=sin(ψ+θ)/sin(φ+θ)
【0023】光ディスク7の記録面からの反射光は、ブ
レーズドホログラム素子52を通過し、反射型ホログラ
ム素子41によって受光用PD9上に集光され、光信号
が電気信号に変換される。つまり、これまでの実施の形
態では、ビームスプリッタを介して半導体レーザダイオ
ードと受光用PDを垂直な光軸上に配置するようにして
いたため、薄型化が困難であったが、図6の例では半導
体レーザダイオードと受光用PDの光軸が大きく異なる
ことがないので、薄型化が可能になるとともに、部品点
数も少なくなるなどの利点がもたらされる。
【0024】図8はこの発明の第4の実施の形態を示す
構成図である。これは、図6に示す光ヘッドを容器10
に収納したもので、容器10は図8のx方向に動くよう
に、図示されない可動性の梁または板バネ等により支持
されている。この容器10の両側に取り付けた電磁コイ
ル11に電流を流すと、周囲の部品に固定された鉄板等
の磁性を有する鉄板12との間に働く磁力により、容器
10に収納されている光ヘッドが動く。この光ヘッドの
可動方向は、記録媒体の案内溝または案内ピットもしく
は記録ピットの並びに対して垂直な方向とし、受光PD
で検出されたトラッキングエラー信号にもとづき、電磁
コイル11に流す電流を制御することにより、ベッセル
・ビームのトラッキング制御ができる。
【0025】図9はこの発明の第5の実施の形態を示す
構成図で、トラッキング制御を行なう他の例である。こ
れは、半導体レーザダイオード1から出射したレーザ光
はコリメータレンズ2によって平面波に変換され、平行
平板型のビームスプリッタ42を透過する。また、記録
媒体から反射し戻ってきた光はビームスプリッタ42で
反射し、集光レンズ8を介して受光用PD9に集光され
る。図では、ビームスプリッタ42によって戻り光が紙
面の上方に反射するかのように図示されているが、これ
は便宜的に示したもので、実際はビームスプリッタ42
により紙面に対し垂直な方向に反射して受光用PD9に
集光される。
【0026】さて、半導体レーザダイオード1から出射
したレーザ光は、二重コーンレンズ3により円環状の平
面波に変換される。この円環状の平面波は、アキシコン
ホログラム51と連動した可動反射鏡13によって、記
録媒体7の記録面にベッセル・ビームとして照射され
る。ここで、アキシコンホログラム51と反射鏡13を
トラッキングエラー信号にもとづき、記録媒体7の案内
溝または案内ピットもしくは記録ピットの並びに対して
垂直な方向(図のx方向)に動かすことにより、ベッセ
ル・ビームのトラッキング制御が可能となる。なお、こ
こでは平板状のビームスプリッタ42を用いたが、図1
等で示したようなプリズムを2枚合わせたものであって
も良いし、二重コーンレンズ3の代わりにコーンホログ
ラムを2枚組み合わせたものであっても良い。また、ア
キシコンホログラム51は単にアキシコンでも構わな
い。
【0027】図10はこの発明の第6の実施の形態を示
す構成図で、トラッキング制御を行なうさらに他の例で
ある。なお、ここでは記録媒体からの反射光および受光
用PD等の図示は省略している。半導体レーザダイオー
ド1から水平方向に出射したレーザ光は、コリメータ用
ブレーズドレンズ21によって平面波に変換され、二重
コーンホログラム31によって円環状の平面波に変換さ
れた後、水平方向にベッセル・ビームを生成するアキシ
コンホログラム51を通過し、可動反射鏡131によっ
て垂直方向にベッセル・ビームの生成方向が変更され、
記録媒体7に照射される。可動反射鏡131はトラッキ
ングエラー信号によって、記録媒体7の案内溝または案
内ピットもしくは記録ピットの並びに対して垂直な方向
(図のx方向)に動かすことにより、ベッセル・ビーム
のトラッキング制御が可能となる。
【0028】図11はこの発明の第7の実施の形態を示
す構成図で、トラッキング制御を行なう別の例である。
なお、ここでも記録媒体からの反射光および受光用PD
等の図示は省略している。半導体レーザダイオード1か
ら水平方向に出射したレーザ光は、コリメータ用ブーレ
ーズレンズ21によって平面波に変換され、変形二重コ
ーンホログラム32によって、図12に示すような変形
楕円環状の平面波に変換される。次に、可動反射鏡13
2の表面に形成された反射型アキシコンホログラム52
によって、ベッセル・ビーム6が作られる。さらに、反
射型アキシコンホログラム52が形成された可動反射鏡
132を、トラッキングエラー信号によって、記録媒体
7の案内溝または案内ピットもしくは記録ピットの並び
に対して垂直な方向(図のx方向)に動かすことによ
り、ベッセル・ビームのトラッキング制御ができる。
【0029】以上は単層または2層のCD,CD−RO
M,DVD,DVD−ROM等の光ディスクに対応する
もので、記録層が多層の場合は別途工夫が必要である。
つまり、ベッセル・ビームを用いた光ピックアップで
は、収差は生じないものの、全ての層に焦点があってし
まい、単独の記録層の記録や再生ができないという問題
が生じる。図13はこのような多層記録の場合に適用し
て好適な、この発明の第8の実施の形態を示す構成図で
ある。なお、図13では、半導体レーザや半導体レーザ
から出射した光を円環状にコリメートする光学系や受光
部等は、図示を省略している。
【0030】上記のような構成において、円環状にコリ
メートされたレーザ光は、補助アキシコン53により屈
折して中心軸方向に向かうので、複合アキシコン54を
挿入しない場合は、中心軸上に従来型のベッセル・ビー
ムが発生する。ここで、図13のように、補助アキシコ
ン53の前方に複合アキシコン54を設置すると、複合
アキシコン外面54Aと複合アキシコン内面54Bとが
同じ形状を形成するので、疑似中心軸15上に光パワー
の集中が生じる。この疑似中心軸15は、中心軸16を
中心とする円錐の稜の断面なので、結局、焦点17にベ
ッセル・ビームの集中がおきて焦点として働くことか
ら、このピックアップを多層記録媒体の任意の記録層に
焦点を合わせることができる。なお、補助アキシコン5
3の面53Aと複合アキシコン54の面54Aによって
第1のアキシコンが、補助アキシコン53の面53Bと
複合アキシコン54の面54Bによって第2のアキシコ
ンが形成される。
【0031】図14に図13の変形例を示す。この場合
の複合アキシコン55は、図13に示す複合アキシコン
54と同等の作用をする複合アキシコン機能541と
(図14の斜線部分参照)、図13に示す補助アキシコ
ン53と同等の作用をする補助アキシコン機能531
(図14の網掛け部分参照)とからなっており、図13
の場合と同じく焦点17にベッセル・ビームの集中がお
きて焦点として働くことから、このピックアップを多層
記録媒体の任意の記録層に焦点を合わせることが可能と
なる。
【0032】図15はこの発明の第9の実施の形態を示
す構成図である。この場合の複合アキシコン56はレー
ザ光の入射側は平面で、出射側は2本の稜線からなる変
形円錐状の複合アキシコンで、この場合も図13,図1
4の場合と同じく焦点17にベッセル・ビームの集中が
おきて焦点として働くことから、このピックアップを多
層記録媒体の任意の記録層に焦点を合わせることが可能
となる。なお、図13〜15では、第1のアキシコンで
作られる円錐波面波の幅W1と、第2のアキシコンで作
られる円錐波面波の幅W2を等しくなる(W1=W2:
図15参照)ようにする。これは、互いに重ね合わせる
ビームを一致させるためである。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、光ディスクの記録,
消去,再生を行なう光ヘッドに、焦点深度が記録媒体の
記録面が変動する範囲よりも十分深いベッセル・ビーム
を用いることで、機械的な焦点合わせ機構を不要にする
ことが可能になるという利点が得られる。また、アキシ
コンまたはアキシコンと同等の機能を持つホログラム素
子に、円環状または楕円環状の平面波を入射させて記録
媒体が変動する範囲を包含する範囲のみにベッセル・ビ
ームを形成することにより、光の利用効率を増すことが
できる。さらに、光ヘッドの全体または一部を、記録媒
体の案内溝または案内ピットもしくは記録ピットの並び
に対して垂直な方向に可動とすることにより、トラッキ
ング制御が可能なベッセル・ビーム光ヘッドを提供する
ことが可能となる。加えて、ベッセル・ビームを複合化
して、光パワーが集中する点をベッセル・ビーム中に作
ることにより、その点を焦点として多層記録層を有する
光ディスク中の任意の記録層に、収差を生じることなく
焦点を合わせることができる光ピックアップを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】図1の変形例を示す構成図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図4】図3の変形例を示す構成図である。
【図5】図2,図3で用いられる反射型二重コーンレン
ズの断面図である。
【図6】この発明の第3の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図7】図6に示すアキシコンホログラムの原理説明図
である。
【図8】この発明の第4の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図9】この発明の第5の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図10】この発明の第6の実施の形態を示す構成図で
ある。
【図11】この発明の第7の実施の形態を示す構成図で
ある。
【図12】変形楕円環状の平面波説明図である。
【図13】この発明の第8の実施の形態を示す構成図で
ある。
【図14】図8の変形例を示す構成図である。
【図15】この発明の第9の実施の形態を示す構成図で
ある。
【図16】光ピックアップの従来例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1…半導体レーザダイオード、2…コリメータレンズ、
21…コリメータ用ブレーズドレンズ、3…二重コーン
レンズ、31…二重コーンホログラム、31a,31b
…コーンホログラム、310…反射型二重コーンレン
ズ、311…入射面、312,313…反射面、314
…出射面、4,42…ビームスプリッタ、41…反射型
ホログラム素子、5…アキシコンレンズ(アキシコ
ン)、51…アキシコンホログラム、52…非平行光用
アキシコンホログラム、53…補助アキシコン、531
…補助アキシコン機能、54,55,56…複合アキシ
コン、541…複合アキシコン機能、6…ベッセル・ビ
ーム、7…光ディスク、8…レンズ、81…集光用ブレ
ーズドレンズ、9…受光用フォトダイオード(受光用P
D)、10…容器、11…電磁コイル、12…鉄板、1
3…反射鏡、131…可動反射鏡、15…疑似中心軸、
16…中心軸、17…焦点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 進藤 洋一 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザダイオードと、半導体レー
    ザダイオードからのレーザ光を記録媒体上に集光する光
    学素子と、記録媒体から反射した光を受光素子上に集光
    する光学素子と、その受光素子とからなる光学ヘッド、
    または、半導体レーザダイオードと、半導体レーザダイ
    オードからのレーザ光を記録媒体上に集光し記録媒体か
    ら反射した光を受光素子上に集光する光学素子と、その
    受光素子とからなる光学ヘッドにおいて、 前記記録媒体上へ光ビームを集光するに当たり、その焦
    点深度が記録,消去または再生時に記録媒体の記録面が
    変動する範囲よりも充分深い光ビームを記録媒体に照射
    することにより、焦点をあわせるための機械的機構を省
    略可能にしたことを特徴とする光学ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記集光する光ビームが、0次のベッセ
    ル関数型の強度分布であることを特徴とする請求項1に
    記載の光学ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記半導体レーザダイオードから出射し
    たレーザ光を輪帯瞳と対物レンズまたはこれと同等の機
    能を持つホログラム素子とを通過させることにより、0
    次のベッセル関数型の強度分布をもつ光ビームを生成す
    ることを特徴とする請求項2に記載の光学ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記半導体レーザダイオードから出射し
    たレーザ光をコリメータレンズまたはこれと同等の機能
    をもつホログラム素子により平行光にし、断面が円状の
    平行光化されたレーザ光をアキシコンまたはこれと同等
    の機能をもつホログラム素子を通過させることにより、
    0次のベッセル関数型の強度分布をもつ光ビームを生成
    することを特徴とする請求項2に記載の光学ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記半導体レーザダイオードから出射し
    たレーザ光をコリメータレンズまたはこれと同等の機能
    をもつホログラム素子により平行光にし、二重コーンレ
    ンズまたはこれと同等の機能をもつホログラム素子によ
    り断面が円環状の平行光にし、この断面が円環状の平行
    光化したレーザ光をアキシコンまたはこれと同等の機能
    をもつホログラム素子を通過させることにより、0次の
    ベッセル関数型の強度分布をもつ光ビームを生成するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の光学ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記レーザ光をアキシコンホログラムへ
    の入射光が円環状となるような反射型ホログラムを設
    け、この反射型ホログラムによる非平面波を通過させる
    ことにより円錐波面に変換し、焦点深度の深いベッセル
    ・ビームを生成することを特徴とする請求項2に記載の
    光学ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記光学ヘッドの所定部品を架台または
    容器に固定して空間的な配置関係を固定し、記録媒体の
    案内溝または案内ピットもしくは記録ピットからの反射
    光より検出したトラッキングエラー信号にもとづき、前
    記架台または容器を移動させてトラッキング制御を行な
    うことを特徴とする請求項2ないし6のいずれかに記載
    の光学ヘッド。
  8. 【請求項8】 二重コーンレンズまたはこれと同等の機
    能を持つ二重コーンホログラムを介して得られる円状ま
    たは円環状の平面波を、移動可能な反射鏡によりその光
    路を変化させたのち、この反射鏡と連動するアキシコン
    またはこれと同等の機能をもつホログラムにより焦点深
    度の深いベッセル・ビームを発生させ、前記反射鏡を光
    記録媒体の案内溝または案内ピットもしくは記録ピット
    からの反射光より検出したトラッキングエラー信号にも
    とづき移動させることにより、トラッキング制御を行な
    うことを特徴とする請求項2ないし6のいずれかに記載
    の光学ヘッド。
  9. 【請求項9】 二重コーンレンズまたはこれと同等の機
    能を持つ二重コーンホログラムを介して得られる円状ま
    たは円環状の平面波から、アキシコンまたはこれと同等
    の機能をもつホログラムにより焦点深度の深い0次のベ
    ッセル関数型の強度分布を生成させる中心軸上に、移動
    可能な反射鏡を設置して中心軸を垂直に曲げて焦点深度
    が記録,消去または再生時に記録媒体の記録面が移動す
    る範囲よりも十分深い光ビームを記録媒体上に垂直に入
    射するとともに、記録媒体上の案内溝または案内ピット
    もしくは記録ピットからの反射光より検出したトラッキ
    ングエラー信号を前記反射鏡にフィードバックし、所定
    の案内溝または案内ピットもしくは記録ピット上を光ビ
    ームが通過するように制御することを特徴とする請求項
    2ないし6のいずれかに記載の光学ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記半導体レーザダイオードから出射
    するレーザ光をホログラム素子により扁平楕円または扁
    平楕円環状の平面波に変換し、表面にホログラムを有す
    る反射鏡により円錐波面波に変換し、焦点深度の深い0
    次のベッセル関数型の強度分布の光ビームを生成するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の光学ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記扁平楕円または扁平楕円環状の平
    面波を、表面にホログラムを有する反射鏡により円錐波
    面波に変換し、焦点深度の深い0次のベッセル関数型の
    強度分布の光ビームを生成するホログラムを有する反射
    鏡を移動可能とし、このホログラムを有する反射鏡を光
    記録媒体の案内溝または案内ピットもしくは記録ピット
    からの反射光より検出したトラッキングエラー信号にも
    とづき移動させてトラッキング制御を可能にしたことを
    特徴とする請求項10に記載の光学ヘッド。
  12. 【請求項12】 半導体レーザダイオードと、半導体レ
    ーザダイオードからのレーザ光を記録媒体上に集光する
    第1の光学素子と、記録媒体から反射した光を受光素子
    上に集光する第2の光学素子と、その受光素子とからな
    る光学ヘッド、または、半導体レーザダイオードと、半
    導体レーザダイオードからのレーザ光を記録媒体上に集
    光し記録媒体から反射した光を受光素子上に集光する第
    3の光学素子と、その受光素子とからなる光学ヘッドに
    おいて、 0次のベッセル関数型の強度分布を有する光ビームを重
    層することにより、記録媒体中の記録箇所の表面からの
    深さに関わらず収差を生じることなく、光ビームを記録
    箇所に集光可能にしたことを特徴とする光学ヘッド。
  13. 【請求項13】 前記0次のベッセル関数型の強度分布
    を有する光ビームを重層するため、前記第1の光学素子
    と記録媒体との間に、第1,第2のアキシコンまたはア
    キシコンと同等の機能を有するホログラム素子を同一の
    中心軸上に配置し、両者で作られる円形状の円錐波面波
    の幅を同じにしたことを特徴とする請求項12に記載の
    光学ヘッド。
JP10055619A 1997-05-30 1998-03-09 光学ヘッド Pending JPH1145456A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10055619A JPH1145456A (ja) 1997-05-30 1998-03-09 光学ヘッド

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14183197 1997-05-30
JP9-141831 1997-05-30
JP10055619A JPH1145456A (ja) 1997-05-30 1998-03-09 光学ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1145456A true JPH1145456A (ja) 1999-02-16

Family

ID=26396511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10055619A Pending JPH1145456A (ja) 1997-05-30 1998-03-09 光学ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1145456A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1927983A2 (en) 2006-11-29 2008-06-04 Ricoh Company, Ltd Optical head, optical disc apparatus including the optical head, and information processing apparatus including the optical disk apparatus
JP2017510535A (ja) * 2014-01-27 2017-04-13 コーニング インコーポレイテッド レーザ切断済みガラスを機械的に加工することによる縁部面取り
CN108267417A (zh) * 2018-03-12 2018-07-10 华中科技大学 一种基于零阶贝塞尔波束的太赫兹反射成像系统
JP2020063930A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 基準ビーム出射装置
JP7178151B1 (ja) * 2022-07-11 2022-11-25 株式会社京都セミコンダクター 光給電コンバータ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1927983A2 (en) 2006-11-29 2008-06-04 Ricoh Company, Ltd Optical head, optical disc apparatus including the optical head, and information processing apparatus including the optical disk apparatus
JP2017510535A (ja) * 2014-01-27 2017-04-13 コーニング インコーポレイテッド レーザ切断済みガラスを機械的に加工することによる縁部面取り
CN108267417A (zh) * 2018-03-12 2018-07-10 华中科技大学 一种基于零阶贝塞尔波束的太赫兹反射成像系统
CN108267417B (zh) * 2018-03-12 2023-12-19 华中科技大学 一种基于零阶贝塞尔波束的太赫兹反射成像系统
JP2020063930A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 基準ビーム出射装置
JP7178151B1 (ja) * 2022-07-11 2022-11-25 株式会社京都セミコンダクター 光給電コンバータ
WO2024013781A1 (ja) * 2022-07-11 2024-01-18 株式会社京都セミコンダクター 光給電コンバータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10319318A (ja) 光ピックアップ装置
US6574182B1 (en) Optical pickup compatible with a plurality of types of optical disks having different thicknesses
JPH10255307A (ja) 多焦点光ビーム生成装置、多焦点ピックアップ及び情報再生装置
JP2000030288A (ja) 光ピックアップ素子
JP2002109778A (ja) 光ピックアップ装置
JPH10269605A (ja) 光ピックアップ装置
JPH1145456A (ja) 光学ヘッド
JPH11271608A (ja) 偏光ホログラムレンズ、光ピックアップ、情報再生装置及び情報記録装置
US20090245037A1 (en) Focus Servo Method, Optical Reproducing Method, and Optical Reproducing Apparatus
JP2877044B2 (ja) 光ヘッド装置
JP2009026348A (ja) 光ピックアップ装置
JPH01171129A (ja) 光学ヘッド及びトラッキング方法
JPH06101153B2 (ja) 光磁気ディスク用の信号検出装置
JPH10143883A (ja) 光学ヘッド装置
JP3772851B2 (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JPH10134398A (ja) 光ヘッド装置
JP2000020992A (ja) 光ヘッド及びこれを用いた光ディスク装置
JP4302303B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP2766348B2 (ja) 光学ヘッド
JPH11238234A (ja) 光ディスク記録再生装置の光学ヘッド
JPH11259895A (ja) 多層記録用光ヘッド
JP2912305B2 (ja) 光ピックアップ
JP2009080882A (ja) 光ピックアップ装置
JPH08212584A (ja) 光ヘッド
JP2000195091A (ja) 光ヘッド装置