JP2002180712A - 電気錠装置 - Google Patents
電気錠装置Info
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Abstract
いは解錠することのできる電気錠装置を提供することが
課題である。 【解決手段】 主錠6、及び補助錠7の施錠、解錠を制
御する電気錠制御部12を具備する。そして、該電気錠
制御部12は、主錠6、または補助錠7のいずれか一方
が手動操作にて施錠された際には、これと連動して他方
を施錠するように制御する。また、主錠6、または補助
錠7のいずれか一方が手動操作にて解錠された際には、
他方をこれと連動させない。従って、手動による施錠操
作を容易に行うことができ、且つ、ピッキング等による
不正な開扉操作を防止することができる。
Description
該扉体の施錠、解錠を切り換える電気錠装置に関する。
の家屋では、玄関扉に錠が取り付けられている。一般的
な錠は、扉の横方向にスライドするデッドボルトを有
し、該デッドボルトを家屋の壁面側に形成されたデッド
ボルト係合穴に係合させることにより扉の開閉が阻止さ
れるようになっている。
挿入して錠装置を不正に解錠する、所謂ピッキングによ
る不正な開扉を阻止するため、一つの扉に2個(或い
は、3個以上)の錠を設置し、各錠をそれぞれ別個に施
錠、解錠するように構成されたものが多く用いられてい
る。
性を高めるために、電気錠が提案され、実用に供されて
る。電気錠は、テンキーによる暗証番号や、指紋デー
タ、赤外線信号、電波信号等の、認証データを入力し、
この認証データが正しい場合には、電気的に錠を解錠す
るように動作するものである。従って、入室者は、テン
キーの入力、指紋の入力、等の極めて簡単な操作で錠を
解錠することができるので、操作性がよく、且つ、防盗
性に優れている。
開平11−303475号公報(以下、従来例という)
に記載されたものが知られている。
等の施解錠信号が与えられた際には、この施解錠信号に
応じて、デッドボルトを動作させ扉体を施錠、或いは解
錠することができるものの、サムターンを用いて手動操
作する場合には、それぞれ、個別に操作する必要があ
る。即ち、扉の内側で施錠、解錠の操作を行う場合に
は、2個設置されている電気錠のそれぞれのサムターン
を操作する必要があり、扉の外側で施錠、解錠の操作を
行う場合には、2個設置されたシリンダ錠にそれぞれ鍵
を挿入して施錠、解錠する操作が必要であるので、操作
が面倒である。
おける電気錠装置においては、2個設置された電気錠を
赤外線信号等により与えられる施解錠信号により、電動
で施錠、解錠することができるものの、サムターンやシ
リンダ錠を用いて手動操作で施錠、解錠する場合には、
それぞれの電気錠を個別に施錠、解錠しなければならな
いという欠点があった。
するためになされたものでありその目的とするところ
は、簡単な手動操作で複数の電気錠を施錠、解錠するこ
とのできる電気錠装置を提供することにある。
め、本願請求項1に記載の発明は、扉体の施錠、解錠の
切り換えを制御する電気錠装置において、自動切り換え
信号の入力、或いは手動操作により、施錠、解錠の切り
換えが可能な電気錠を複数個具備し、手動操作にて前記
複数個の電気錠のうち、少なくとも一つが解錠から施錠
に切り換えられた際には、これと連動してその他の電気
錠が全て施錠され、手動操作にて前記複数個の電気錠の
うち、いずれか一つが施錠から解錠に切り換えられた際
には、その他の電気錠はこれと連動しないことが特徴で
ある。
錠、解錠の切り換えを制御する電気錠装置において、自
動切り換え信号により回転駆動するモータを具備し、該
モータの回転動作、或いは手動操作により、デッドボル
トを進退させて、前記扉体を施錠、または解錠する複数
個の電気錠と、手動操作にて前記電気錠のうちの一つを
施錠した際には、これと連動してその他の全ての電気錠
を施錠すると共に、手動操作にて前記電気錠のうちの一
つを解錠した際には、その他の電気錠を連動させないよ
うに制御する電気錠制御手段と、を具備したことを特徴
とする。
錠の切り換えを制御する電気錠装置において、自動切り
換え信号により回転駆動するモータと、前記扉体の内側
に配設されるサムターン、及び前記扉体の外側に配設さ
れるシリンダ錠を具備し、前記モータの回転動作、手動
による前記サムターンの操作、或いは手動による前記シ
リンダ錠の操作により、デッドボルトを進退させて、前
記扉体を施錠、または解錠する複数個の電気錠と、手動
操作にて一つの電気錠のサムターン、或いはシリンダ錠
を操作して当該電気錠を施錠した際には、これと連動し
てその他全ての電気錠を施錠し、手動操作にて一つの電
気錠のサムターンを解錠した際には、これと連動してそ
の他全ての電気錠を解錠し、且つ、手動操作にて一つの
電気錠のシリンダ錠を解錠した際には、この操作と他の
電気錠の動作とを連動させないように制御する電気錠制
御手段と、を具備したことを特徴とする。
る認証データを読み取り、該認証データが正しいかどう
かを判断し、該認証データが正しいと判断された際に、
前記自動切り換え信号を出力する認証データ判定手段を
具備し、前記電気錠制御手段は、前記認証データ判定手
段より自動切り換え信号が与えられた際に、前記全ての
電気錠を解錠するべく制御することを特徴とする。
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
電気錠装置1の構成を示すブロック図、図2は、該電気
錠装置1が搭載された扉を外側から見たときの斜視図、
図3は、該扉を内側から見たときの斜視図である。図1
に示すように、この電気錠装置1は、指紋入力ユニット
2と、制御中枢となるCPU3、指紋登録データを記録
する指紋データ登録メモリ4、及び錠状態メモリ13を
有する指紋錠コントローラ5と、2つの電気錠(主錠
6、補助錠7)と、指紋データを登録する際に使用する
登録キースイッチ8と、指紋データ登録メモリ4に設定
される指紋データの登録エリア番号を選択する選択スイ
ッチ9と、登録した指紋データを削除するための削除ス
イッチ10と、を具備している。
れる指紋データ(認証データ)と、指紋データ登録メモ
リ4に登録されている指紋データとを照合する指紋照合
部(認証データ判定手段)11と、各電気錠(主錠6、
補助錠7)の施錠、解錠を制御する電気錠制御部(電気
錠制御手段)12と、を有している。
検出される2つの電気錠(主錠6、補助錠7)の状態
(施錠状態であるか、解錠状態であるかの状態)を記憶
するものである。
6、補助錠7)は、横方向に進退動作して家屋の壁面側
に形成される係合穴(不図示)に係合可能なデッドボル
ト21と、該デッドボルト21を電動で進退動作させる
電動モータ(不図示)と、扉22の内側から手動操作で
デッドボルト21を進退動作させるサムターン23(図
3参照)と、扉22の外側から所定のキーを用いて手動
操作でデッドボルト21を進退動作させるシリンダ錠2
4(図2参照)と、を具備している。そして、電気錠制
御部12より与えられる自動切り換え信号により電動モ
ータを可逆的に回転させることにより、デッドボルト2
1を進退動作させ、施錠、解錠を切り換えることができ
る。
状態(施錠であるか解錠であるかの状態)を検出して電
気錠制御部12に出力する。後述する第2の実施形態に
おいては、シリンダ錠24の切り換え操作が行われた際
には、この操作信号を検出して電気錠制御部12に出力
する。
紋を撮像する指紋センサ31と、該指紋センサ31の上
に入室者の指先が載置され、且つ、下方に押圧された際
にオンとなって、前記指紋センサ31による撮像を開始
させる指置きスイッチ32と、解錠状態にある電気錠
(主錠6、補助錠7)を自動操作で施錠状態とするため
のロックスイッチ33と、を有している。
ながら、本発明の第1の実施形態の動作について説明す
る。図4は、手動操作(サムターン23、或いはシリン
ダ錠24の操作)で主錠6、或いは補助錠7を操作する
ときの、CPU3における制御の処理手順を示すフロー
チャートである。
錠6の現在の状態を検出し、施錠状態であるか、解錠状
態であるかを判断する(ステップST1)。そして、主
錠6が施錠されている場合には(ステップST1でYE
S)、錠状態メモリ13に記憶されている以前の錠状態
(旧状態)を読み取り、解錠であるか施錠であるかを判
断する(ステップST5)。施錠状態である場合には
(ステップST5でNO)、主錠6は何等手動操作され
ていないものと判断し、現時点における主錠6、及び補
助錠7の状態を旧状態として錠状態メモリ13に記憶す
る(ステップST7)。
合には(ステップST5でYES)、主錠6は、解錠状
態から施錠状態に切り換えられたものと判断し、この操
作と連動して、補助錠7を施錠する(ステップST
6)。
る場合には(ステップST1でNO)、補助錠7の現在
の状態が施錠状態であるか解錠状態であるかを判断する
(ステップST2)。そして、解錠状態である場合には
(ステップST2でNO)、主錠6、及び補助錠7が共
に解錠であるので、施錠、解錠の操作を行わない。つま
り、仮に補助錠7の旧状態が施錠状態であっても(補助
錠7が手動操作で施錠から解錠に切り換えられた場合で
あっても)、主錠6はこれと連動して動作しない。同様
に、仮に主錠6の旧状態が施錠状態であっても、補助錠
7はこれと連動して動作しない。そして、このときの主
錠6、補助錠7の状態が旧状態として錠状態メモリ13
に記憶される(ステップST7)。
ある場合には(ステップST2でYES)、該補助錠7
の旧状態が施錠状態であるか解錠状態であるかが判断さ
れる(ステップST3)。そして、施錠状態であると判
断された場合には(ステップST3でNO)、補助錠7
は、何等手動操作されていないので、このときの主錠
6、及び補助錠7の状態を錠状態メモリ13に記憶する
(ステップST7)。
場合には(ステップST3でYES)、該補助錠7は、
手動操作にて解錠から施錠に切り換えられたものと判断
し、この操作と連動して主錠6を施錠する(ステップS
T4)。その後、主錠6、及び補助錠7の状態を旧状態
として錠状態メモリ13に記憶する(ステップST
7)。こうして、手動操作による各電気錠(主錠6、補
助錠7)の施錠、解錠が制御されるのである。
紋入力ユニット2により、入室者の指先の指紋と指紋デ
ータ登録メモリ4に登録されている指紋データとが一致
した場合に、2つの電気錠6,7を解錠することがで
き、また、ロック33を押すことにより、2つの電気錠
6,7を施錠することができる。
装置1では、手動操作にて、2つの電気錠(主錠6、補
助錠7)のうちの一方の電気錠を施錠した場合(解錠か
ら施錠に切り換えた場合)には、これと連動して他方の
電気錠が施錠される。また、一方の電気錠を解錠した場
合(施錠から解錠に切り換えた場合)には、他方の電気
錠はこの操作と連動せずに、旧状態を維持する。従っ
て、手動操作で不正に一方の電気錠を解錠した場合にお
いて、これと連動して他方の電気錠が解錠されることが
なく、防犯上極めて有利となる。
ると、これと連動して他方の電気錠が自動的に施錠され
るので2つの電気錠をそれぞれ別個に施錠する必要がな
く、操作性、利便性が良い。
係る処理手順を示すフローチャートであり、同図を参照
しながら、第2の実施形態の動作について説明する。第
1の実施形態では、錠の状態のみを判断して、施解錠制
御を行ったが、第2の実施形態では、シリンダ錠24の
切り換え操作を検出して、サムターン23の操作とは区
別し、より利便性を向上させる。
錠6,7の錠状態に変化があったかどうかを検出する
(ステップST11)。そして、2つの電気錠6,7の
電気錠の状態が共に変化していない場合には(ステップ
ST11でNO)、処理を終了する。
テップST11でYES)、主錠6が解錠から施錠に切
り換えられたかどうかが判断される(ステップST1
2)。そして、主錠6が施錠に切り換えられた場合には
(ステップST12でYES)、補助錠7の現在の状態
が解錠状態であるかどうかが判断され(ステップST1
3)、解錠状態である場合には(ステップST13でY
ES)、補助錠7を施錠する(ステップST14)。ま
た、施錠状態である場合には(ステップST13でN
O)、そのまま施錠状態を維持する。
ない場合には(ステップST12でNO)、補助錠7が
解錠から施錠に切り換えられたかどうかが判断される
(ステップST15)。そして、解錠から施錠に切り換
えられた場合には(ステップST15でYES)、主錠
6が解錠状態であるかどうかが判断され(ステップST
16)、解錠状態であれば(ステップST16でYE
S)、主錠6を施錠し(ステップST17)、施錠状態
であれば(ステップST16でNO)、そのまま施錠状
態を維持する。
られていない場合には(ステップST15でNO)、主
錠6、或いは補助錠7のいずれかが施錠から解錠に切り
換えられたことになる。この状態でエンドとなると、第
1の実施形態と同様であるが、第2の実施形態では、ま
ずサムターン23による操作であるか、シリンダ錠24
による操作であるかが判断される(ステップST1
8)。そして、シリンダ錠24の操作が検出されなかっ
たときには、サムターン23による操作であると判断さ
れ(ステップST18で「サムターン」)、主錠6が施
錠から解錠に切り換えられたかどうかが判断される(ス
テップST19)。そして、施錠から解錠に切り換えら
れた場合には(ステップST19でYES)、補助錠7
が施錠状態であるかどうかが判断され(ステップST2
0)、施錠状態であれば(ステップST20でYES)
これを解錠する(ステップST21)。また、解錠状態
であれば(ステップST20でNO)、そのまま解錠状
態を維持する。
れていない場合には(ステップST19でNO)、補助
錠7が施錠から解錠に切り換えられたかどうかが判断さ
れる(ステップST22)。そして、施錠から解錠に切
り換えられた場合には(ステップST22でYES)、
主錠6が施錠状態であるかどうかが判断され(ステップ
ST23)、施錠状態であれば(ステップST23でY
ES)これを解錠し(ステップST24)、解錠状態で
あれば(ステップST23でNO)、そのまま解錠状態
を維持する。
われた場合には(ステップST18で「シリンダ
錠」)、単独に切り換えられ終了する。即ち、主錠6が
シリンダ錠24の操作により施錠から解錠に切り換えら
れた場合には、補助錠7はこれと連動させない。また、
補助錠7がシリンダ錠24の操作により施錠から解錠に
切り換えられた場合には、主錠6はこれと連動させな
い。
つの電気錠6,7を手動操作により解錠から施錠に切り
換える際には、これらを連動して動作させることができ
る。即ち、手動操作にて主錠6を解錠から施錠に切り換
えた際には、これと連動して補助錠7を解錠から施錠に
切り換えることができ、反対に、補助錠7を解錠から施
錠に切り換えた際には、これと連動して主錠6を解錠か
ら施錠に切り換えることができる。従って、2つの電気
錠6,7をそれぞれ別個に施錠する必要がなく、操作
性、利便性が向上する。
を用いて、2つの電気錠6,7を施錠から解錠に切り換
える際には、これらを連動して動作させることができ
る。即ち、サムターン23を操作して主錠6を施錠から
解錠に切り換えた際には、これと連動して補助錠7を施
錠から解錠に切り換えることができ、反対に、サムター
ンを操作して補助錠7を施錠から解錠に切り換えた際に
は、これと連動して主錠6を施錠から解錠に切り換える
ことができる。従って、室内側から解錠操作を容易に行
うことができる。
を用いて、主錠6或いは補助錠7を施錠から解錠に切り
換える際には、これらを連動させない。即ち、シリンダ
錠24を操作して主錠6を施錠から解錠に切り換え、且
つ、補助錠7が施錠状態とされている場合には、該補助
錠7は施錠状態を維持する。同様に、シリンダ錠24を
操作して補助錠7を施錠から解錠に切り換え、且つ、主
錠6が施錠状態とされている場合には、該主錠6は施錠
状態を維持する。
気錠6,7のうちの一方の電気錠を解錠した場合におい
て、他方の電気錠は解錠されないので、防盗性を向上さ
せることができる。
実施形態と同様に、図1に示す指紋入力ユニット2によ
り、入室者の指先の指紋と指紋データ登録メモリ4に登
録されている指紋データとが一致した場合に、2つの電
気錠6,7を解錠することができ、また、ロックスイッ
チ33を押すことにより、2つの電気錠6,7を施錠す
ることができる。
態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の
構成のものに置き換えることができる。
び補助錠7の合計2個の電気錠を用いた場合の構成を示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3個
以上の電気錠を設置した場合についても適用することが
できる。
トローラ5を具備し、該指紋錠コントローラ5にて読み
取られた指紋データが、登録された指紋データと一致し
たときに、自動操作で各電気錠6,7を解錠する例につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、テンキーによるコード入力、赤外線信号、或いは電
波信号を用いて、認証データの一致を確認したときに、
各電気錠6,7を自動で解錠するように構成することも
可能である。
錠装置によれば、複数個設置された電気錠のうちの一つ
が手動操作にて解錠から施錠に切り換えられた場合に
は、これと連動して他の全ての電気錠が施錠される。従
って、手動で施錠する際には、各電気錠毎に別個に施錠
操作を行う必要が無く、操作性を向上させることができ
る。
が手動操作で施錠から解錠に切り換えられた場合には、
他の電気錠はこれと連動せずに、以前の状態を維持す
る。従って、不正な操作で電気錠を解錠した場合には、
たとえ一つの電気錠が解除されても、他の電気錠は施錠
された状態を維持するので、当該電気錠装置が搭載され
た扉を開くことができず、防盗性を向上させることがで
きる。
ンダ錠による手動操作とを区別し、室内側でサムターン
を操作して複数個の電気錠のうちの一つの電気錠を解錠
した場合には、これと連動して他の全ての電気錠を解錠
し、室外側でシリンダ錠を操作して複数個の電気錠のう
ちの一つの電気錠を解錠した場合には、他の電気錠はこ
れと連動しないように設定することにより、室内側にお
ける手動による解錠操作を容易に行うことができる。ま
た、室外側では、一つの電気錠の解錠と連動して他の電
気錠は解錠されないので、防盗性を向上することができ
る。
すブロック図である。
た扉を外側から見たときの斜視図である。
た扉を内側から見たときの斜視図である。
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートの第1の分図である。
理手順を示すフローチャートの第2の分図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 扉体の施錠、解錠の切り換えを制御する
電気錠装置において、 自動切り換え信号の入力、或いは手動操作により、施
錠、解錠の切り換えが可能な電気錠を複数個具備し、 手動操作にて前記複数個の電気錠のうち、少なくとも一
つが解錠から施錠に切り換えられた際には、これと連動
してその他の電気錠が全て施錠され、 手動操作にて前記複数個の電気錠のうち、いずれか一つ
が施錠から解錠に切り換えられた際には、その他の電気
錠はこれと連動しないことを特徴とする電気錠装置。 - 【請求項2】 扉体の施錠、解錠の切り換えを制御する
電気錠装置において、 自動切り換え信号により回転駆動するモータを具備し、
該モータの回転動作、或いは手動操作により、デッドボ
ルトを進退させて、前記扉体を施錠、または解錠する複
数個の電気錠と、 手動操作にて前記電気錠のうちの一つを施錠した際に
は、これと連動してその他の全ての電気錠を施錠すると
共に、手動操作にて前記電気錠のうちの一つを解錠した
際には、その他の電気錠を連動させないように制御する
電気錠制御手段と、 を具備したことを特徴とする電気錠装置。 - 【請求項3】 扉体の施錠、解錠の切り換えを制御する
電気錠装置において、 自動切り換え信号により回転駆動するモータと、前記扉
体の内側に配設されるサムターン、及び前記扉体の外側
に配設されるシリンダ錠を具備し、前記モータの回転動
作、手動による前記サムターンの操作、或いは手動によ
る前記シリンダ錠の操作により、デッドボルトを進退さ
せて、前記扉体を施錠、または解錠する複数個の電気錠
と、 手動操作にて一つの電気錠のサムターン、或いはシリン
ダ錠を操作して当該電気錠を施錠した際には、これと連
動してその他全ての電気錠を施錠し、手動操作にて一つ
の電気錠のサムターンを解錠した際には、これと連動し
てその他全ての電気錠を解錠し、且つ、手動操作にて一
つの電気錠のシリンダ錠を解錠した際には、この操作と
他の電気錠の動作とを連動させないように制御する電気
錠制御手段と、 を具備したことを特徴とする電気錠装置。 - 【請求項4】 入室者が入力する認証データを読み取
り、該認証データが正しいかどうかを判断し、該認証デ
ータが正しいと判断された際に、前記自動切り換え信号
を出力する認証データ判定手段を具備し、 前記電気錠制御手段は、前記認証データ判定手段より自
動切り換え信号が与えられた際に、前記全ての電気錠を
解錠するべく制御することを特徴とする請求項1〜請求
項3のいずれか1項に記載の電気錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000382232A JP4028961B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 電気錠装置 |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002180712A true JP2002180712A (ja) | 2002-06-26 |
JP4028961B2 JP4028961B2 (ja) | 2008-01-09 |
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ID=18850097
Family Applications (1)
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4028961B2 (ja) |
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