JP2002180634A - 手 摺 - Google Patents

手 摺

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JP2002180634A
JP2002180634A JP2000382997A JP2000382997A JP2002180634A JP 2002180634 A JP2002180634 A JP 2002180634A JP 2000382997 A JP2000382997 A JP 2000382997A JP 2000382997 A JP2000382997 A JP 2000382997A JP 2002180634 A JP2002180634 A JP 2002180634A
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
handrail
cover
tape switch
body cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000382997A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Takeuchi
寛和 竹内
Masaki Kitakata
正喜 北方
Susumu Konishi
進 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SKC KK
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
SKC Co Ltd
Original Assignee
SKC KK
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
SKC Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by SKC KK, Sankyo Aluminium Industry Co Ltd, SKC Co Ltd filed Critical SKC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からの侵入者が乗り越えることを阻止で
きる手摺を供給する。 【解決手段】 笠木本体4と笠木本体の上面を被覆する
本体カバー5の間にテープスイッチ6を設け、侵入者が
乗り越えようとすると本体カバー5が下方に押動されて
テープスイッチ6を押圧し警報装置7を作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、警報装置を備えた
手摺に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、マンションのバルコニー等に
手摺が取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部か
ら侵入者が手摺を乗り越えて侵入するという問題があっ
た。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事実に鑑みなされたも
のであって、その目的とするところは、外部からの侵入
者が乗り越える事を阻止できる手摺を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に係わる手摺においては、支柱の上
端に架け渡した笠木本体と、笠木本体に対して上下動自
在にかつ上方に付勢して係合した本体カバーと、笠木本
体と本体カバーの間に設けたテープスイッチと、テープ
スイッチの押圧により作動する警報装置とを備え、上方
への付勢力に抗じて下方に押動した本体カバーによりテ
ープスイッチを押圧し警報装置が作動する構成としてい
る。また、本発明の請求項2に係わる手摺は、笠木本体
が上面に傾斜面を有する部材であり、本体カバーが下面
に傾斜面に載置する当接部を有しかつ弾力性を有する部
材で構成している。
【0006】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる手摺では、侵
入者が手摺を乗り越えて侵入しようとして笠木カバーに
手をついたときに笠木カバーが下方向に下がり、笠木カ
バーがテープスイッチを押圧するので警報装置が作動す
る。本発明の請求項2に係る手摺では、本体カバーが本
体カバー自体の弾力により上方に付勢されるものなので
スプリングを別途設ける必要がないので組立作業性が良
好である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1〜図3は、本発明に係る手摺の一実施例
を示している。図3に示すように、この手摺1は、間隔
をおいて立設した支柱2の上端部に笠木3を架け渡し、
支柱2の下部間に横桟8を架け渡し、笠木3と横桟8の
間に複数の竪桟9を所定間隔をおいて架け渡したもので
ある。そして、警報装置(ブザー)7が、メンテナンスが
可能なように取外し自在に支柱2の内部に組み込まれて
いる。笠木3は、図1に示すように、支柱2の上端にネ
ジ止めにより固定した笠木本体4と、笠木本体4に対し
て常時上方に付勢されるように上方から係合してあり笠
木本体4の上面を被覆する本体カバー5とで構成されて
いる。そして、笠木本体4の上面中央に設けた係止溝4
dにテープスイッチ6の係止部6aが係合されテープス
イッチ6が笠木3の長手方向沿って組み込まれている。
このテープスイッチ6は、電線(図示省略)により電気
的に警報装置7と連結してある。笠木3に下方への押圧
力がかかると、図2に示すように笠木カバー5が上方へ
の付勢力に抗して押動されて下方に移動する。笠木カバ
ー5が下方に移動した場合には、笠木カバー5の下面に
設けた押圧突条5dがテープスイッチ6を押圧し警報装
置7が作動し、笠木カバーが上方に移動すると警報装置
7が停止する。
【0008】本実施例における本体カバー5の笠木本体
4に対する係合構造を以下に説明する。笠木本体4の上
面には、笠木本体4の長手方向に沿って上方に突出する
一組の本体側突条4aが、テープスイッチ6を間にして
対向して設けてある。本体側突条4aの上端には抜け止
め部4cが設けてあり本体側突条4aのテープスイッチ
6とは反対側の側壁には上下方向の傾斜面4bが設けて
ある。本体カバー5は、弾性変形自在な部材で形成され
ており、本体カバー5の内壁には本体側突条4aと対向
し、かつ本体側突条4aと係合するカバー本体突条5a
が本体カバー5の長手方向に沿って突出形成されており
カバー側突条5aの上端に設けた被抜け止め部5cが笠
木本体4の抜け止め部4cに当接自在になっているので
本体カバー5が笠木本体4から脱落しない。そして、カ
バー側突条5aは笠木本体4の傾斜面4bに載置する当
接部(当接面)5bを有している。よって笠木3に上方
から押圧力をかけない状態においては、図1に示すとお
りカバー側突条5aが本体側突条4aの上方位置におい
て係止されている。しかし、笠木3に上方から押圧力を
かけた状態においては、カバー側突条5aの当接部5a
が本体側突条4aの傾斜面4bから圧力を受けるので、
図2に示すように本体カバー5の側壁が弾性変形して拡
開しながら本体カバー5の当接部5bが笠木本体4の傾
斜面4bに沿って下方に移動する。ここで、笠木3にか
かる押圧力を取り除くと弾性変形により拡開した本体カ
バー5の側壁はスプリングバック力によりもとにもどろ
うとする力が働く。このスプリングバック力が本体カバ
ー5の上方への付勢力となり、本体カバー5の当接部5
bが笠木本体4の傾斜面4bをスライドして上方に移動
する。
【0009】なお、本発明は、上述した実施例の形態に
限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が
可能である。例えば、本体カバー4を上方に付勢する手
段は本体カバー5と笠木本体4の間に設けたスプリング
であってもよい。警報装置7は手摺1の外面に取り付け
るものや手摺ではなく建物に取り付けるものであっても
よい。
【0010】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わる手摺を用いる
と、侵入者が乗り越えようとすると警報が鳴るので侵入
を阻止できる。またテープスイッチが内部に設置されて
いるため耐久性も良く、雨によりショートすることもな
くショートによる誤報が発生することもない。また、す
っきりとして外観品質も良い。また、本発明の請求項2
に係る手摺では、スプリングを別途設ける必要もないの
で、組立作業性が良好で、コストダウンできる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明に係わる手摺の一実施例における非押
圧状態を示す笠木部断面図。
【図 2】図1に示した手摺におけるテープスイッチの
押圧状態を示す笠木断面図。
【図 3】図1に示した手摺の正面図
【符号の説明】
1 手摺 2 支柱 3 笠木 4 笠木本体 4a 本体側突条 4b 傾斜面 4c 係止止め部 4d 係止溝 5 本体カバー 5a カバー側突条 5b 当接部(当接面) 5c 被抜け止め部 5d 押圧突条 6 テープスイッチ 6a 係止部 7 警報装置 8 横桟 9 竪桟
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 進 富山県射水郡大門町布目沢710−7 株式 会社エスケーシー内 Fターム(参考) 2E101 GG00 HH18 JJ05 KK02 KK03 MM03 NN06 5C084 AA02 AA07 BB12 CC19 DD77 DD87 EE03 FF03 HH03 HH17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱の上端に架け渡した笠木本体と、笠
    木本体の上面を被覆し笠木本体に対して上下動自在にか
    つ上方に付勢して係合した本体カバーと、笠木本体と本
    体カバーの間に設けたテープスイッチと、テープスイッ
    チの押圧により作動する警報装置とを備え、上方への付
    勢力に抗じて下方に押動した本体カバーによりテープス
    イッチを押圧し警報装置が作動することを特徴とする手
    摺。
  2. 【請求項2】 笠木本体が上面に傾斜面を有する部材で
    あり、本体カバーが下面に傾斜面に載置する当接部を有
    しかつ弾力性を有する部材である請求項1に記載の手
    摺。
JP2000382997A 2000-12-18 2000-12-18 手 摺 Pending JP2002180634A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073022A (ja) * 2005-08-12 2007-03-22 Matsushita Electric Works Ltd 防犯センサー
JP2007148701A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 防犯センサー
JP2007147404A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 圧力検出装置
JP2008169596A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Matsushita Electric Works Ltd 防犯センサー
US20150228170A1 (en) * 2010-12-17 2015-08-13 Heightened Security, Inc. Security Systems and Methods of Using Same

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