JP2005215798A - 縦樋用防犯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 縦樋固定部材を足掛かりに上階へ登ろうとする侵入者に対して警備能力を発揮すること。
【解決手段】 縦樋2を壁面3に固定する縦樋固定部材4に加わる圧力変化を検知するための圧力検知部5と、圧力検知部5からの検知信号を受信して警報を発する警報手段とを具備した縦樋用防犯装置である。侵入者が縦樋固定部材4の圧力検知部5に手や足などを掛けると警報を発することで、縦樋固定部材4を足掛かりに上階へ登ろうとする侵入者に対して警備能力を発揮する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、侵入者が縦樋を登って家屋に侵入するのを未然に防止するための縦樋用防犯装置に関するものである。
近年、住宅外構まわりにおける縦樋用の防犯装置に対するニーズが増加している。侵入者の屋内への侵入経路としては、主に、ピッキング等で玄関ドアから建物内に侵入する方法と、窓をやぶって建物内に侵入する方法とがある。とくに後者の場合は、縦樋を登って2階の窓から侵入する場合が多い。
現行の縦樋は、複数の縦樋固定部材を用いて縦樋を上下複数箇所で固定している場合がほとんどである(例えば、特許文献1参照)。
このため、侵入者は、縦樋固定部材を足掛かりに上階へ登ることができる。
特開2003−217041号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、縦樋固定部材を足掛かりに上階へ登ろうとする侵入者に対して警備能力を発揮できる縦樋用防犯装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る縦樋用防犯装置は、縦樋2を壁面3に固定する縦樋固定部材4に加わる圧力変化を検知するための圧力検知部5と、圧力検知部5からの検知信号を受信して警報を発する警報手段とを具備することを特徴としている。
このような構成とすることで、侵入者が縦樋固定部材4の圧力検知部5に手や足などを掛けると警報を発するので、縦樋固定部材4を足掛かりに上階へ登ろうとする侵入者に対して警備能力を発揮できるものである。
また上記縦樋固定部材4を上下に2分割し、分割された水平面20の間に圧力検知部5を挿入配置するのが好ましく、この場合、圧力を均一に検知でき、検知精度を向上させることができるので、縦樋固定部材4のどこかに足(或いは手)を掛けると、圧力検知部5がこれを検知して警報を発するようになる。
本発明に係る縦樋用防犯装置にあっては、圧力検知部と警報手段とによって、縦樋固定部材を足掛かりに上階へ登ろうとする侵入者に対して警備能力を発揮できるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
一般戸建住宅等の家屋の軒先には、図6に示すように、上下複数個の縦樋固定部材4を用いて縦樋2が保持されている。
本実施形態の縦樋固定部材4は、図1に示すように、建物の壁面3に取り付けられる釘孔30付き壁面取付部7と、圧力検知部5と、外方に広がる略コ字状の縦樋固定部8とが一体に構成されている。
上記圧力検知部5は、壁面取付部7と縦樋固定部8間を連結する水平ベース9上に、絶縁ゴム等からなるクッション材10が乗載され、クッション材10の上面及び両側面を覆うように圧力検知カバー11が被せられている。クッション材10の内部にはノーマルオープン型のセンサー電極12が収納されると共に、センサー電極12の信号線13が水平ベース9の下孔31から外部に引き出されて、図3に示す制御回路14に接続されている。これにより、縦樋固定部材4に例えば靴を乗せると、圧力検知カバー11が図2の矢印の方向に下降してクッション材10が圧縮され、センサー電極12が接触(クローズ)して、警報がなる仕組みとなっている。
上記制御回路14は、例えば図3に示すように、屋外に面してLED表示6aや、ブザー6b等の警報音を鳴らす警報機能を備えている。また、屋内のHA機器16には、侵入者検知時に点灯するLED等の警報機能が設けられている。さらにこのHA機器16とAC100Vの屋外電気機器(例えば、カメラ付きドアホン子機17)とが、屋外設置のジョイントボックス18を介して接続されている。ジョイントボックス18には、図4に示すように、光6d、或いはチャイムやブザー6cなどの警報機能が設けられている。図4(b)中の32は上記カメラ付きドアホン子機17に接続される配線である。なお、警報は、屋内と屋外の両方に限らず、いずれか一方のみに発するものであってもよい。
しかして、侵入者が縦樋固定部材4に手や足などを掛けると、圧力検知カバー11が押し下げられて、センサー電極12が接触(クローズ)して、侵入者検知信号が制御回路14に送られ、屋内及び屋外に警報が鳴るので、縦樋固定部材4を足掛かりに上階へ登ろうとする侵入者に対して充分に警備能力を発揮できるようになる。しかも縦樋固定部材4の圧力検知部5の内部にセンサー電極12が組み込まれているため、侵入者からは圧力検知部5が視認されず、縦樋2の外観を良くしながら、防犯性能を高めることができる利点がある。さらに、センサー電極12をクッション材10の内部に収納し、さらにこのクッション材10を圧力検知カバー11で覆っているため、防水性にも優れ、防犯機能を長期に亘って持続できる利点もある。
図5は、本発明の他の実施形態であり、縦樋固定部材4を上下に2分割し、分割された水平面20の間に圧力検知部5を挿入配置した場合の一例を示している。本例では、縦樋固定部材4を、上側の断面逆コ字形の圧力検知カバー部11’と、下側の本体部8’とに分割されている。本体部8’は、壁面取付部7と、水平ベース9と、外方に広がる略コ字状の縦樋固定部8とが一体に構成されていると共に、水平ベース9の上面から縦樋固定部8の上面の略全面に亘って圧力検知部5を構成するセンサー電極12内蔵のクッション材10が乗載されている。一方、上側の断面逆コ字形の圧力検知カバー部11’は、本体部8’の水平ベース9から縦樋固定部8に亘って被せられるカバー形状をしており、これにより図5(b)、(c)に示すように、本体部8’と圧力検知カバー部11’との間の水平面20に圧力検知部5が挿入配置された形となる。なお図5(b)、(c)では図面の理解を容易にするため、圧力検知カバー部11’の下面と圧力検知部5との間に隙間を図示しているが、実際は隙間なく接触しているものである。これにより、圧力検知カバー部11’のどこかに足(或いは手)を掛けると、圧力検知カバー部11’が下降してクッション材10が圧縮され、センサー電極12が接触(クローズ)して、警報がなるので、前記実施形態と同様に、縦樋固定部材4を足掛かりに上階へ登ろうとする侵入者に対して充分に警備能力を発揮できると共に、圧力検知カバー部11’によって、侵入者からは圧力検知部5が視認されず、縦樋2の外観を良くしながら、防犯性能をより一層、高めることができる構造となり、防水性にも優れ、防犯機能を長期に亘って持続できる作用効果が得られる。さらに本例では、圧力検知カバー部11’が縦樋固定部材4の壁面取付部7を除いたほぼ全面を覆っているため、圧力検知カバー部11’のどこに侵入者が手や足などが掛かっても、圧力を均一に検知できるようになり、検知精度を向上させることができる結果、一層、警備能力を発揮できるものとなる。
本発明の一実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は正面断面図である。 同上の圧力検知部に足を掛けた場合の動作説明図である。 同上の防犯システムの制御ブロック図である。 (a)は同上の縦樋が取り付けられる家屋の斜視図、(b)は(a)のC部の拡大図である。 (a)は本発明の他の実施形態の分解斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線断面図である。 (a)は同上の縦樋の施工状態の説明図、(b)は縦樋を固定する縦樋固定部材の施工状態の説明図である。
符号の説明
1 縦樋用防犯装置
2 縦樋
3 壁面
4 縦樋固定部材
5 圧力検知部
20 水平面

Claims (2)

  1. 縦樋を壁面に固定する縦樋固定部材に加わる圧力変化を検知するための圧力検知部と、圧力検知部からの検知信号を受信して警報を発する警報手段とを具備することを特徴とする縦樋用防犯装置。
  2. 縦樋固定部材を上下に2分割し、分割された水平面の間に圧力検知部を挿入配置したことを特徴とする請求項1記載の縦樋用防犯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011026839A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Keizo Sataka 竪樋とその止め具の構造
JP2019210972A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 学校法人大阪産業大学 屋外配管および管継手用カバー部材

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