JP2002178971A - 電動補助自転車 - Google Patents

電動補助自転車

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの高さの調整範囲を大きく取ることの
できる電動補助自転車を提供することにある。 【解決手段】 シートポストはシートチューブ3が下方
に突出できる開放端を備え、一方車体フレームに支持さ
れた電動補助ユニット1は該シートポストの下方への軸
線に対して後方に位置している。このため、該シートチ
ューブ3が下方へ最大突出した時に、該シートチューブ
3が該電動補助ユニット1と係合しないようにすること
ができる。この結果 、シートチューブ3はシートポス
ト内で出し入れして、その高さを大きな調整代で調整す
ることができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動補助自転車に関
し、特にシートの高さの調整範囲を大きく取ることがで
きるようにした電動補助自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動補助自転車には、シートポス
ト内にシートチューブを挿入し、該シートチューブを出
し入れすることにより、シートの高さを調整するように
したものがある。この種の自転車の一例として、乗員の
跨ぎ性をよくするために、シートポストを曲げたもの、
あるいは、例えば特開平11−105758号公報に記
されているようなものがある。
【0003】後者の電動補助自転車においては、シート
チューブを保持するシートポストはアシストユニット
(モータユニット)の上方に配置されている。このた
め、該シートポストを下方へ長さ方向に延長すると、該
延長線は該アシストユニットと衝突する構成となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、前記した従来
の電動補助自転車においては、長いシートチューブを用
いることができず、シートの高さの調整範囲が大きく取
れないという課題があった。特に、径の小さいタイヤ
(20インチ未満)の自転車においては、大人から子供
まで乗れる自転車として、シートの上下動の範囲を大き
くしたい要望がある。
【0005】本発明の目的は、前記した従来技術の課題
を解消し、シートの高さの調整範囲を大きく取ることの
できる電動補助自転車を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、 シートチューブをシートポスト内
で出し入れして、該シートチューブの高さを調整できる
電動補助自転車において、該シートポストは該シートチ
ューブが下方に突出できる開放端を備え、車体フレーム
に支持された電動補助ユニットは該シートポストの下方
への軸線に対して後方に位置し、前記シートチューブの
下方への最大突出時に、該シートチューブが該電動補助
ユニットと係合しないようにした点に第1の特徴があ
る。この特徴によれば、シートチューブの高さ方向の調
整代を大きくすることができるようになる。
【0007】また、本発明は、前記シートチューブは、
上方への最大突出時に、前記シートポストと係合するス
トッパ部を具備した点に第2の特徴がある。この特徴に
よれば、乗車時にシートポストが車体フレームに及ぼす
力を制限する事ができ、車体フレームの強度を確保し、
軽量化することができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る操向装置を含む電動補助自転車の側面図である。電動
補助自転車の車体フレーム2は、車体前方に位置するヘ
ッドパイプ21と、ヘッドパイプ21から略水平後方に
延びたパイプ状の前フレーム22と、前フレーム22の
後端に連結された後フレーム23とを備える。これらフ
レームに径の小さい(16〜18インチ)タイヤWF、
WRを支持させている。後フレーム23は左右一対のア
ルミニュームのダイキャスト製品からなる分割フレーム
である。この分割フレームは車体前方寄りに結合部23
1を有する二また状の構造体をなし、結合部231に
は、そこから斜め後上方に延びてシートチューブ3を保
持するためのシートポスト(ボス)232が形成され
る。
【0009】シートポスト232には締め代が設けられ
ており、クランパ233を締めることにより、シートチ
ューブ3はシートポスト232で確実に保持される。ク
ランパ233を緩めることにより、シートチューブ3は
シートポスト232に対して上下方向に摺動可能とな
り、シートチューブ3の上端に装着されるシート4の高
さを調節することができる。
【0010】この時、本実施形態では、シートポスト2
32は、その下方に、シートチューブ3を下方に突出さ
せることができるようにする開放端を有しており、一方
電動補助ユニット(アシストユニット)1は該 シート
ポスト232の下方への軸線に対して後方に位置するよ
うに配置されている。このため、シートチューブ3はシ
ートポスト232の開放端を越えて下方に突出させるこ
とができるようになり、その長さを長くすることができ
る。この結果、シートの高さ調整の範囲、すなわちシー
ト高調整代を大きくすることができるようになる。
【0011】また、シートチューブ3をシートポスト2
32から引き抜いて完全に分離することができる。さら
に、シート4とシートチューブ3との結合にもシートチ
ューブ3とシートポスト232との結合構造が採用され
ており、シート4とシートチューブ3とが容易に結合・
分離できる。
【0012】ヘッドパイプ21には、上部に形成された
軸部を介してフロントフォーク5が回動自在に保持され
る。フロントフォーク5の上部に形成された軸部の上端
にはジョイント6を介してハンドルポスト7が結合さ
れ、ハンドルポスト7の上部には操向装置の一部しての
ハンドル8が結合される。ジョイント6はノブ61の操
作によって緩めることができ、この操作により、ジョイ
ント6を中心にハンドルポスト7を折り畳むことができ
る。フロントフォーク5の下端には前輪WFが回転自在
に軸支される。操向ハンドル8のブレーキレバー81か
ら下方に延びるワイヤ82の先端は前輪WFに設けられ
たフロントブレーキ9に結合される。
【0013】後フレーム23は、前フレーム22に対し
てヒンジ24およびヒンジ24の反対側つまり車体左側
に設けられるロック装置で連結される。このロック装置
のロックを解除することにより、ヒンジ24を枢軸にし
て車体を折り畳むことができるし、さらにヒンジ24の
結合を解除することにより、前フレーム22および後フ
レーム23を互いに分離することもできる。
【0014】後フレーム23の側面視外観は、車体前方
寄りの部分が幅広で、後方に向かって幅が狭まった形状
である。左右一対の後フレーム23の後端間には、駆動
輪としての後輪WRが軸支される。ハンドル8の左部分
からワイヤ83が車体後部に延長される。ワイヤ83は
2本からなり、1本は、後フレーム23上に設けられた
リヤブレーキ10に結合されるリヤブレーキワイヤ83
2であり、他の1本は、後フレーム23の後端部近傍に
設けられた変速機85に結合される変速機ワイヤ831
である。ワイヤ83は、後方に延長される途中、バンド
84,84によって前フレーム22の下部に固縛され
る。
【0015】後フレーム23内では、リヤブレーキワイ
ヤ832は車体の左側に、変速機ワイヤ831は同右側
に振り分けられる。左右に振り分けられたリヤブレーキ
ワイヤ832および変速機ワイヤ831は、後フレーム
23内を後方に延びる。
【0016】後フレーム23の幅広部分つまり前方寄り
の下部には、前記シートチューブ3の延長線上よりも後
方に配置された電動補助ユニット(アシストユニット)
1が懸架される。アシストユニット1は、後フレーム2
3の左右分割部分の締結用のボルト25とボルト27と
によって後フレーム23の組み付け時に共締めにより固
定される。アシストユニット1はその最下部に配された
踏力補助用の電動モータMと、モータMの上前方に配さ
れたクランク軸11とを有する。クランク軸11の左右
端にはそれぞれクランク12が固定され、クランク12
の先端にはペダル13が設けられる。ペダル13は車体
の左右方向に水平に延びた状態で使用されるが、ペダル
13とクランク12との連結部にヒンジを採用し、不使
用時にはクランク12に沿うよう折り畳み可能に構成す
ることができる。
【0017】ペダル13から入力される踏力、および踏
力に応じてこの踏力を軽減させるようモータMによって
発生される補助力はアシストユニット1内の歯車を含む
伝達装置を介して合力され、その出力はスプロケットカ
バー14で覆われている図示しない駆動スプロケット
(図4に符号33で示す)の回転として取り出される。
駆動スプロケットの回転を後輪WRに伝達するチェーン
15が設けられる。
【0018】後フレーム23の前記幅広部分および前記
結合部231、ならびに左右一対の後フレーム23を後
部で互いに結合するボルト25(またはボルトを支持す
るボス)で囲繞された空間には、前記電動モータMおよ
びその他の電装部の電源となるバッテリを収容するバッ
テリボックス16が装着される。左右に分割された後フ
レーム23の部分を互いに結合するためには、前記ボル
ト25,27の他、前フレーム22との連結部近傍に配
置されるボルト26が使用される。
【0019】図2は後フレーム23の車体左前方から見
た斜視図であり、図3は同平面図である。両図におい
て、後フレーム23は左部分23Lと右部分23Rとか
らなり前記ボルト25,27が挿通可能な、ボス25B
L,25BR,27BL,27BRが設けられる。締め
付け部26にもノックピンを支持するボスが形成される
が、図2,図3では図示されていない。ボス25BL,
25BR間、ならびにボス27BL,27BR間には前
記アシストユニット1の上端に形成されるハンガー部7
0b(図4も参照)が挟まれるように配され、後フレー
ムの23の左部分23Lと右部分23Rと共締めされて
取り付けられる。
【0020】後フレーム23の上面にはバッテリボック
ス16を取り付けるための座234、235、236、
ならびにリヤブレーキ10を取り付けるための座237
L,237Rが形成される。また、後フレーム23上面
の、前記シートポスト用のシートポスト232の前部に
は、アシストユニット1等にバッテリから電流を供給す
るための電源スイッチを取付ける取付座238が形成さ
れる。
【0021】座238には、鍵Kで操作される電源スイ
ッチ50が装着される。バッテリボックス16は座23
4,235,236に支持され、後フレーム23の左部
分23Lと右部分23Rとの間に収容される。
【0022】さらに、後フレーム23の前端つまり前フ
レーム22との合わせ面にはヒンジ24の一方の部分で
あるボス241、およびロック装置のピン(図示せず)
を回動自在に支持するボス28が形成される。ボス24
1には枢軸ピン242が差し込まれ、その先端にワッシ
ャ243と止め輪244が装着される。ヒンジの一部を
構成する前フレーム22側のフックがこのピン242に
係合する。
【0023】図4は、後フレーム23とバッテリボック
ス16およびアシストユニット1との取付位置関係を示
す要部側面図である。図4において、アシストユニット
1のケース本体70の周囲には、アシストユニット1を
後フレーム23に連結するためのハンガー70a,70
bが形成される。ハンガー70a、70bの先端にはそ
れぞれボスが形成され、これらのボスには、ボルト2
5,27がそれぞれ貫通する。これらのボルト25,2
7はさらに後フレ−ム23のボス25BLなどを貫通し
てハンガー70a、70bを後フレーム23に締結し、
これによりアシストユニット1が後フレーム23に懸架
される。
【0024】このように、後フレーム23に対するアシ
ストユニット1の固定部と、後フレーム23の左右分割
部分同士の締結部とを、1カ所に統合して設けるように
したので、部品点数を低減できるとともに、これら固定
部と締結部とを設けるスペースも小さくでき、この部分
での後フレーム23のサイズ縮小を図ることができる。
【0025】クランク軸11には図示しないワンウェイ
クラッチを介して踏力入力ギヤ30が結合されており、
この踏力入力ギヤ30は合成ギヤ31の小ギヤ31aに
噛み合う。一方、モータMのピニオン29には補助動力
ギヤ(アシストギヤ)32の大ギヤ32aが噛み合うよ
うに設けられ、この大ギヤ32aと一体に回転する小ギ
ヤ32bは前記合成ギヤ31の大ギヤ31bに噛み合
う。また、合成ギヤ31の大ギヤ31bは駆動スプロケ
ット33の軸に固定された出力ギヤ34に噛み合う。ア
シストユニット1のケース本体70やアシストギヤ32
は軽量化のため樹脂成型品によって製作されるのが望ま
しいし、静粛性等の観点からヘリカルギヤとするのがよ
い。
【0026】後フレーム23の後端には後輪WRを支持
する車軸331が設けられ、この車軸331には、図示
しないワンウェイクラッチを介して従動スプロケット3
32が結合される。駆動スプロケット33および従動ス
プロケット332間には前記チェーン15が張設され
る。
【0027】このように、モータMの回転はピニオン2
9とアシストギヤ32とを介して合成ギヤ31に伝達さ
れ、クランク軸11から入力される踏力は踏力入力ギヤ
を介して合成ギヤ31に伝達される。そして、踏力と補
助動力とは合成ギヤ31で合力されて駆動スプロケット
33に伝達され、さらに従動スプロケット332を介し
て後輪WRに伝達される。ケース70内の前部に配置さ
れるコントローラ37は、図示しない踏力検出手段から
入力される踏力値に基づいて、モータMの回転を制御す
る。
【0028】本体ケース70の後方下部には、アルミニ
ュームの成型品からなるメインスタンド35を回動自在
に支持する枢軸36が取り付けられる。また、本体ケー
ス70の下端に設けられた突起70cは前フレーム22
と後フレーム23とを分離させたときに、後フレーム2
3を含む自転車の後部分を自立させるための脚部であ
り、地面に置いたときは、この突起70cと後輪WRと
で、地面に自立できる。
【0029】後フレーム23の前端に設けられたボス2
8,28にはロックレバー38を有するロックピン39
が挿通される。このロックピン39を中心として回動可
能にボルト391が設けられ、ボルト391にはナット
3が螺着される。ボルト391は前フレーム22から張
出すように形成された係合部40の溝に通され、ナット
392の一面がこの係合部40に当接して締付け面を形
成する。
【0030】ボルト391が装着されるロックピン39
の中央部分はボス28の孔に対して偏心しており、ロッ
クレバー38を回動させることにより、前記ナット39
2と係合部40との当接強さが調節される。ナット39
2の締付け面と係合部40との当接強さの最大値はナッ
ト392の回動量により決定できる。図示のようにロッ
クレバー38が後フレーム23に沿う位置に回動された
状態では、ナット392と係合部40とは強く接触し
て、前フレーム22と後フレ−ム23とが強く結合され
る。
【0031】一方、ロックレバー38を後フレーム23
から離れる方向つまり車体に直交する方向に向かって回
動させると、ナット392は前記ロックピン39の偏心
形状によりその偏心量に応じた距離だけ係合部40から
離れる方向(車体前方)に偏倚して、ナット392と係
合部40との当接強さが弱まる。当接強さを弱めたとこ
ろでロックピン39を軸にしてボルト391を回動させ
ると、ナット392と係合部40との係合を解除でき、
前フレーム22と後フレーム23とをヒンジ24を中心
に折り畳むことができる。
【0032】次に、前記シートチューブ3の詳細な構成
を、図5(a)、(b)を参照して説明する。なお、
(b)図は(a)図のA−A矢視断面図を示す。シート
チューブ3は、チューブ本体300とシート固定部30
1からなり、チューブ本体300の下方の適所に、スト
ッパ部、例えばボス302が固定され、また、該ボス3
02から所定距離上方に、最低挿入線303が刻印等で
表記されている。
【0033】このボス302は、車体フレーム2の強度
を確保するために、シート4がある高さ以上では乗車で
きなくするためのものであり、使用者がシート4を高く
するために、クランパ233を緩めてシートチューブ3
を上に持ち上げると、予め定められた持ち上げ限界にお
いて、該ボス302がシートポスト232の内径部に形
成された図示されていないストッパ受け部と係合して、
シートチューブ3がそれ以上持ち上がらなくなる。この
時、シートチューブ3が最低挿入位置であることを使用
者に知らせるために、シートチューブ3の円周であっ
て、シートポスト232の上端との境界に、最低挿入線
303が表示されている。従って、使用者はシートチュ
ーブ3を上に持ち上げている時に、シートチューブ3が
上方への最大突出位置にきたことが容易に分かる。
【0034】シートポスト232の内径部には、前記ス
トッパ受け部と径方向にずれた位置に、前記シートチュ
ーブ3のボス302が通過できる溝が上方に形成されて
いる。このため、該ボス302がシートポスト232の
前記ストッパ受け部に係合した後、シートチューブ3が
軸回りに所定角度回動され、次いで上方に持ち上げられ
ると、シートチューブ3をシートポスト232から引き
抜いて完全に分離することができる。また、前記と逆の
操作をすれば、両者を容易に結合することができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜4の発明によれば、シートチューブの高さ方向の調
整範囲、すなわちシート高調整代を、大きくすることが
できるようになる。また、請求項2の発明によれば、乗
車時にシートチューブが車体フレームに及ぼす力を制限
して、該車体フレームの強度を確保することができるよ
うになる。
【0036】また、請求項3の発明によれば、シートチ
ューブとシートポストとの結合、分離を容易に行うこと
ができるようになる。さらに、請求項4の発明によれ
ば、使用者はシートチューブが上方への最大突出位置に
来たことを容易に知ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電動補助自転車の
側面図である。
【図2】 後フレームを左前方から見た斜視図である。
【図3】 後フレームの平面図である。
【図4】 アシストユニット周辺の要部側面図である。
【図5】 シートチューブの側面図である。
【図6】 シートチューブとシートポストの係合関係を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1…電動補助ユニット、 2…車体フレーム、 3…シ
ートチューブ、 7…ハンドルポスト、 8…操向ハン
ドル、 11…クランク軸、 13…ペダル、16…バ
ッテリボックス、 22…前フレーム、 23…後フレ
ーム、 232・・・シートポスト、300・・・シートチュ
ーブ本体、302・・・ストッパ部、303・・・最低挿入
線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートチューブをシートポスト内で出し
    入れして、該シートチューブの高さを調整できる電動補
    助自転車において、 該シートポストは該シートチューブが下方に突出できる
    開放端を備え、 車体フレームに支持された電動補助ユニットは該シート
    ポストの下方への軸線に対して後方に位置し、 前記シートチューブの下方への最大突出時に、該シート
    チューブが該電動補助ユニットと係合しないようにした
    ことを特徴とする電動補助自転車。
  2. 【請求項2】 前記シートチューブは、上方への最大突
    出時に、前記シートポストと係合するストッパ部を具備
    することを特徴とする請求項1記載の電動補助自転車。
  3. 【請求項3】 前記ストッパ部は、前記シートチューブ
    下部に設けられた突部であり、前記シートポストの内径
    部には、該突部の位置に対して、径方向でずれた位置
    に、該突部が通過できる溝部を具備したことを特徴とす
    る請求項2記載の電動補助自転車。
  4. 【請求項4】 前記シートチューブの外周には、上方へ
    の最大突出位置を明示する表示部が設けられており、前
    記ストッパ部が前記シートポストと係合した位置で、前
    記表示部と前記シートポスト上端位置とが一致すること
    を特徴とする請求項3記載の電動補助自転車。
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