JP2002178572A - プラテンおよびこれを備えたテープ印刷装置 - Google Patents

プラテンおよびこれを備えたテープ印刷装置

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JP2002178572A
JP2002178572A JP2000380360A JP2000380360A JP2002178572A JP 2002178572 A JP2002178572 A JP 2002178572A JP 2000380360 A JP2000380360 A JP 2000380360A JP 2000380360 A JP2000380360 A JP 2000380360A JP 2002178572 A JP2002178572 A JP 2002178572A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 片持ち支持されたプラテン軸を軸心に有する
プラテンに対し、その軸方向において印刷ヘッドを均一
に圧接することができるようなプラテンおよびこれを備
えたテープ印刷装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 ベースフレーム35に支持した印刷ヘッ
ド50が離接自在に圧接されるプラテンにおいて、ベー
スフレーム35に基端側を片持ちで支持されたプラテン
軸34と、プラテン軸34に回転自在に装着したプラテ
ン本体27とで構成され、プラテン軸34は、印刷ヘッ
ド50と平行に対峙した状態から先端側を印刷ヘッド5
0側に僅かに傾けて配設されていることを特徴とするプ
ラテンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベースフレームに
片持ちで支持されたプラテン軸を有するプラテンおよび
これを備えたテープ印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の一般的なテープ印刷装置
として、特許第2736950号公報に記載のものが知
られている。このテープ印刷装置は、装置本体と、これ
に着脱自在に装着したテープカートリッジとから構成さ
れ、このテープカートリッジ内にテープ状部材の印刷テ
ープおよびインクリボンと、中空円筒状のプラテンとを
収容している。装置本体のベースフレーム上には、プラ
テンを回転自在に装着するプラテン軸と、プラテンに対
峙する位置に回動自在の印刷ヘッドとが立設されてい
る。このテープ印刷装置では、印刷時には、印刷ヘッド
とプラテンとの間で、インクリボンおよび印刷テープを
挟み込んだ状態で、印刷ヘッドが回動してプラテンを圧
接し、印刷ヘッドの発熱素子が列設方向においてプラテ
ンに密着する。この場合、プラテン軸は、下端部をベー
スフレームに片持ち支持されると共に、印刷ヘッドに平
行に立設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のテー
プ印刷装置では、プラテン軸が片持ちで支持されている
ため、印刷ヘッドのプラテンに対する圧接力により、プ
ラテン軸が逃げるように外側に傾いてしまい、特にプラ
テン軸の自由端である上端部において、印刷テープが印
刷ヘッドから受ける圧接力に不均衡が生じている。この
ため、印刷テープは、幅方向において発熱素子が均等な
力で密接されず、特に上端側において印字が掠れて印刷
品質が悪化することとなり、さらにはプラテンの傾きに
よって走行不良をきたすおそれがあった。
【0004】本発明は、片持ち支持されたプラテン軸を
軸心に有するプラテンに対し、その軸方向において印刷
ヘッドを均一に圧接することができるプラテンおよびこ
れを備えたテープ印刷装置を提供することをその目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプラテンは、ベ
ースフレームに支持した印刷ヘッドが離接自在に圧接さ
れるプラテンにおいて、ベースフレームに基端側を片持
ちで支持されたプラテン軸と、プラテン軸に回転自在に
装着したプラテン本体とで構成され、プラテン軸は、印
刷ヘッドと平行に対峙した状態から先端側を印刷ヘッド
側に僅かに傾けて配設されていることを特徴とする。
【0006】この構成によれば、プラテンの軸心となる
プラテン軸が、その先端側の自由端を予め印刷ヘッドの
圧接方向に対し内側に僅かに傾けてあるため、プラテン
が印刷ヘッドに圧接されると、プラテン軸は圧接力に抗
して外側へとたわむように傾くが、これにより、プラテ
ン軸が印刷ヘッドとほぼ平行に対峙することとなる。し
たがって、プラテンは、延在方向において印刷ヘッドに
均等に圧接され得るようになる。なお、プラテン軸の傾
き角度は、0.5〜1.0°であることが好ましい。
【0007】この場合、プラテン軸は、ベースフレーム
上の支持部位を部分的に傾き形成することにより、先端
側を印刷ヘッド側に傾けられていることが、好ましい
【0008】この構成によれば、プラテン軸をその基端
部で曲げたり、ベースフレームに傾けて取り付ける必要
がなく、ベースフレームの他の部位に対しては傾いてい
ても支持部位に対し垂直に取り付けることができる。す
なわち、プラテン軸を傾けた状態でベースフレームに簡
単に固定することができる。
【0009】この場合、支持部位は、ベースフレームを
斜めに半抜き状にプレス成形して傾き形成されているこ
とが、好ましい。
【0010】この構成によれば、支持部位は、ベースフ
レームを斜めに打ち出すように金型で曲げることによっ
て、簡単に形成することができると共に、プラテン軸の
印刷ヘッド側への傾き角度の調整を精度良く行うことが
できる。
【0011】また本発明のプラテンは、ベースフレーム
に支持した印刷ヘッドが離接自在に圧接されるプラテン
において、ベースフレームに基端側を片持ちで支持され
たプラテン軸と、プラテン軸に回転自在に装着したプラ
テン本体とで構成され、プラテン軸は、焼入れ処理した
スチール材で構成されていることを特徴とする。
【0012】この構成によれば、スチール材のプラテン
軸が焼入れ処理されているため、プラテン軸の硬度およ
び靭性が向上している。このため、ベースフレームにプ
ラテンと印刷ヘッドとが平行に対峙した状態から、印刷
ヘッドがプラテンを圧接しても、高硬度のプラテン軸は
曲がりにくく、圧接力による外側への傾きが抑制され
る。これにより、印刷ヘッドとプラテンとを平行に対峙
した状態を維持することができ、印刷ヘッドがプラテン
を均等に圧接することができる。なお、プラテン軸を断
面一様に焼入れ処理してもよいし、高周波焼入れや浸炭
焼入れ法等でプラテン軸の表面層だけを焼入れ処理して
もよい。また、スチール材は、ステンレス鋼であること
が好ましい。
【0013】この場合、プラテン軸は、スチール材の基
端側を圧入して保持する補強保持部を介して、ベースフ
レームの裏面側からカシメ固定されていることが、好ま
しい。
【0014】この構成によれば、プラテン軸の焼入れ処
理済みのスチール材部分は、補強保持部を介在させて、
ベースフレームに支持されている。この場合、補強保持
部は、スチール材部分の基端側を圧入して保持すると共
に、ベースフレームにカシメられて固定されている。こ
れにより、プラテン軸は、スチール材部分の高硬度を活
かし且つベースフレームに簡単且つ適切に固着させるこ
とができる。なお、補強保持部は、特に焼入れ等の熱処
理が施されていない生材であればよい。
【0015】また本発明のテープ印刷装置は、請求項1
ないし5のいずれかに記載のプラテンを備えたことを特
徴とする。
【0016】これにより、印刷時において、印刷ヘッド
とプラテンとの間でテープ状部材を挟み込んだ状態で、
印刷ヘッドがプラテンを均等に圧接することとなるた
め、テープ状部材が印刷ヘッドから受ける圧接力を幅方
向において均一化することができ、テープ状部材に高品
質な印刷品質で印刷することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の一実施形態に係るテープ印刷装置について説明す
る。このテープ印刷装置は、テープ状部材の印刷テープ
を収容したテープカートリッジを着脱自在に装着し、テ
ープカートリッジから印刷テープを引き出しながら、こ
れに所望の文字や図形等の印刷を行い、印刷テープの印
刷済み部分を所定の長さに切断して、ラベルを作成する
ものである。
【0018】図1ないし図3を参照して、テープ印刷装
置について説明する。図1は、テープ印刷装置の全体斜
視図であり、図2は、蓋体を開蓋した状態の全体斜視図
であり、図3は、開閉蓋を開放した状態のテープ印刷装
置の全体平面図である。これらの図に示すように、テー
プ印刷装置1は、装置ケース2により外殻を形成した装
置本体3と、装置本体3に着脱自在に装着したテープカ
ートリッジ20とから構成され、このテープカートリッ
ジ20内に印刷対象物となる剥離紙付きの印刷テープT
を繰り出し自在に収容している。
【0019】装置本体3は、右後部上面に印刷テープT
の隅部を成形切断するトリム部4と、トリム部4の左隣
に窪入した開閉ボタン5とが配設されており、開閉ボタ
ン5の左隣には、外側の表面が装置ケース2の上面の一
部となる窓付きの開閉蓋6が取り付けられている。開閉
蓋6は、開閉ボタン5の押釦操作により開閉され、開閉
蓋6の内側には、テープカートリッジ20を着脱自在に
装着するカートリッジ装着部30が形成されている。
【0020】カートリッジ装着部30は、中央部にテー
プカートリッジ20の装着を案内するガイド突起31
と、テープカートリッジ20の被駆動部に回転動力を付
与するプラテン軸34およびリボン巻取軸32と、印刷
ヘッド50を備えたヘッドユニット33とが立設されて
いる。またカートリッジ装着部30の下側には、プラテ
ン軸34およびリボン巻取軸32を回転させるテープ送
り機構(図示省略)が内蔵されている。プラテン軸34
にはテープカートリッジ20の後述するプラテン27が
装着されて、このプラテン27に印刷ヘッド50が対峙
する。
【0021】カートリッジ装着部30と連通して、装置
本体3の左側面には、印刷済みの印刷テープTを装置外
部に送り出すためのテープ排出口7が形成され、またこ
のテープ排出口7とカートリッジ装着部30との間に
は、切断機構が内蔵されており、印刷テープTをフルカ
ットしたり、ハーフカットしたりして、ラベルを作成す
る。一方、装置本体3の右側面後部には、ACアダプタ
用のアダプタ差込口8と、パーソナルコンピュータ等と
通信接続するための接続コネクタ9とが設けられてい
る。また、装置本体3は、左前部上面に電源をON−O
FF操作する電源入力キー10と、パーソナルコンピュ
ータ等との接続をON−OFF操作する通信入力キー1
1とが、左側から順に装置ケース2に窪入して配設され
ている。
【0022】装置本体3の前部中央上面には、三日月形
状の表示部12が盛上り形成されている。表示部12の
手前側上面に電源表示ランプ17の他、通信表示ランプ
等の各種の動作状態において点灯・消灯する表示ランプ
が配設されている。表示部12の後方であって、電源入
力キー10および通信入力キー11が配設された面と同
一平面上には、各種の入力手段となる複数のキーからな
るキーボード13が配設され、このキーボード13の上
側には、これを開閉自在に覆う大型の蓋体14が装置本
体3の中間部に取り付けられている。
【0023】蓋体14は、開閉蓋6を逃げた後部右半部
に内蔵したヒンジにより、上下方向に開閉自在に構成さ
れ、内側の面にディスプレイ15が組み込まれている。
すなわち、蓋体14は、閉蓋状態では、キーボード13
を覆い隠して保護し、一方開蓋状態ではヒンジを中心に
後上方斜め姿勢に開放され、手前にキーボード13を開
放すると共に、正面にディスプレイ15を配置し、キー
ボード13による入力作業を可能状態とする。ディスプ
レイ15は、台形の形状の内側に長方形の表示画面18
を有しており、キーボード13から入力したデータを表
示画面18に表示する。
【0024】このように構成された装置本体3は、手前
側から後方奥側に従って装置ケース2が幅厚に形成され
ており、蓋体14の閉蓋状態では、表示部12と蓋体1
4の外側表面とで平面視略「U」字状のウエッジ面を形
成し、このウエッジ面が装置本体3後半部の上面と面一
になると共に、キーボード13が配設された上面に連続
する形態となり、全体として重厚感を醸し出す外観デザ
インとなっている。また、表示部12と閉蓋状態の蓋体
14との間は、凹部位となっており、この凹部位は、指
を挿入可能とし、蓋体14を上方向に開放する際に使用
されると共に、装置ケース2裏面に没入形成した指挿入
部(図示省略)と協働してグリップ構造となり、装置本
体3の容易な持ち運びを許容するものである。
【0025】このテープ印刷装置1をユーザが使用する
場合には、先ず開閉ボタン5を押釦して、開閉蓋6を開
蓋する。カートリッジ装着部30にテープカートリッジ
20を装着すると、テープカートリッジ20のプラテン
27およびリボン巻取コア26に、プラテン軸34およ
びリボン巻取軸32がそれぞれ係合し、且つ印刷テープ
TおよびインクリボンRがプラテン27と印刷ヘッド5
0との間に挿入される。そして、開閉蓋6を閉塞する
と、印刷テープTおよびインクリボンRを挟むように、
印刷ヘッド50が回動してプラテン27を圧接し印刷待
機状態となる(詳細は後述する)。
【0026】次に、電源入力キー10を押釦してONす
ると共に、これに相前後して蓋体14を開蓋して、キー
ボード13を開放し、ディスプレイ15を正面に位置さ
せて入力の準備を行う。ここで、ディスプレイ15を参
照しながらキーボード13を操作して、所望の文字等を
入力・編集して、印刷実行を指令する。印刷実行が指令
されると、印刷テープTおよびインクリボンRが同時に
送られ、適宜印刷ヘッド50が発熱駆動し、インクリボ
ンRのインクが熱転写して印刷テープTに印刷が行われ
る。
【0027】なお、印刷後のインクリボンRは、リボン
巻取コア26に巻き取られ、一方印刷後の印刷テープT
は、テープ排出口7に送られてゆき、切断機構が駆動し
て、印刷済み部分が切り落とされ、ラベルが作成され
る。この場合、印刷テープTを切り落とす(フルカッ
ト)前に、印刷テープTに剥離紙のみを残したハーフカ
ットを施すこともできる。これにより、ラベルは、スリ
ットの入ったタブ状のものが連続して形成される。ま
た、このようにして形成したラベルの隅部をトリム部4
によりアール形状に成形切断することもできる。
【0028】ところで、テープカートリッジ20は、図
4に示すように、上ケースおよび下ケースからなる上下
2分割構造のカートリッジケース22により、その外郭
が形成されている。カートリッジケース22の内部に
は、印刷テープTを巻回したテープコア24と、インク
リボンRを巻回したリボン繰出コア25と、インクリボ
ンRを巻き取るリボン巻取コア26と、中空円筒状のプ
ラテン27(プラテン本体)とが回転自在に収容されて
いる。これらテープコア24、リボン繰出コア25、お
よびリボン巻取コア26は、上ケースおよび下ケースに
形成された軸突起や嵌合孔に回転自在に軸支され、また
プラテン27は、上下両端部の外周面で、上ケースおよ
び下ケースに形成した上嵌合孔28および下嵌合孔の内
周面に回転自在に遊嵌されている(図5参照)。
【0029】またプラテン27に近接して、カートリッ
ジケース22には、装置本体3のヘッドユニット33が
臨むヘッド開口23が貫通形成されている。テープカー
トリッジ20をガイド突起31およびヘッドユニット3
3に案内してカートリッジ装着部30に装着すると、リ
ボン巻取コア26の中空部分にはリボン巻取軸32が、
およびプラテン27の中空部分にはプラテン軸34が、
それぞれ挿入される。印刷テープTは、プラテン27の
回転に伴ってテープコア24から繰り出され、印刷ヘッ
ド50を経てケース外部に至る。また、インクリボンR
は、リボン巻取軸32によりリボン巻取コア26が回転
しリボン繰出コア25から繰り出され、プラテン27
(印刷ヘッド50)を経て、リボン巻取コア26に巻き
取り収容されていく。
【0030】これにより、インクリボンRおよび印刷テ
ープTは、プラテン27の位置で重なって併走し、イン
クリボンRのインクが文字形に引き剥がされて、印刷テ
ープTに転写される。印刷が行われた印刷テープTの印
刷済み部分は、テープ排出口7から随時装置ケース2外
部に送り出され、印刷済みのラベルとなる。
【0031】次に、図5ないし図7を参照して、プラテ
ン27廻りの構造について詳しく説明する。図5は、テ
ープカートリッジ20をカートリッジ装着部30に装着
した状態の部分断面側面図であり、図6は、カートリッ
ジ装着部30の下側空間の平面図である。これらの図に
示すように、カートリッジ装着部30の下側空間には、
ベースフレーム35が配設されており、ベースフレーム
35上には、プラテン27および印刷ヘッド50が対峙
して立設されている。より具体的には、プラテン27
は、ベースフレーム35に下端部を固着して立設したプ
ラテン軸34に回転自在に装着されており、一方印刷ヘ
ッド50は、ベースフレーム35に立設したヘッド支持
軸42に回動自在に取り付けられている。
【0032】プラテン27は、中空円筒状に形成され、
ローラ本体70と、ローラ本体70の外周面に巻装した
ゴムロール71とで構成されている。ローラ本体70
は、上下両端部をカートリッジケース22の上嵌合孔2
8および下嵌合孔の内周面に回転自在に遊嵌されている
と共に、軸心の中空内周面にプラテン軸34を装着可能
となっている。またローラ本体70は、その中空内周面
下端部に形成した本体係合部位72が、プラテン軸34
に取り付けられた樹脂性の軸側係合部位73に係合す
る。軸側係合部位73には、上記のテープ送り機構に連
なるプラテンギヤが固着されており、これによりプラテ
ン27は、ローラ本体70がプラテン軸34に駆動力を
伝達され回転駆動する。すなわち、プラテン27は、印
刷テープTを送る送りローラを兼ねている。
【0033】プラテン軸34は、ベースフレーム35に
片持ち支持されており、細径の軸本体部36と、軸本体
部36に連続した基端側の太径の補強部37とで段付状
にステンレス鋼等の材質で一体に形成されている。軸本
体部36は、カートリッジ装着部30にテープカートリ
ッジ20を装着した状態では、プラテン27のローラ本
体70が装着されると共に、先端側の上端部の一部がカ
ートリッジケース22の上嵌合孔28から突出する。ま
た補強部37は、上方向に軸本体部36を延在している
と共に、下端部がベースフレーム35上の支持部位38
にカシメ固定されている。なお、ベースフレーム35に
安定してカシメ固定されるように、補強部37は、その
下端部がやや段付に構成されている。
【0034】支持部位38は、図7に示すように、ベー
スフレーム35の一部が斜めに半抜き状にプレス成形し
て傾き形成されている。すなわち、支持部位38は、ベ
ースフレーム35を部分的に斜め内側に打ち出すように
金型で曲げることによって形成され、ベースフレーム3
5の他の部位に比して僅かに傾いている。これにより、
プラテン軸34は、印刷ヘッド50と平行に対峙した状
態から上端側が印刷ヘッド50側に僅かに傾いた状態
で、ベースフレーム35に片持ち支持されている。
【0035】より具体的には、プラテン軸34は、支持
部位38の部位面に対し垂直に立設していると共に、そ
の延在方向において印刷ヘッド50に対し傾き角度Δα
で相対的に傾斜している。この傾き角度Δαは、支持部
位38の傾斜角度に対応しており、印刷ヘッド50がプ
ラテン27を圧接した際に、印刷ヘッド50とプラテン
軸34とがほぼ平行となるに相当する角度である。この
場合、傾き角度Δαは0.5〜1.0°程度であること
が好ましく、先端部の傾き量ΔLを0.1〜0.2mm
程度としていることが好ましい。したがって、プラテン
27は、プラテン軸34の傾き角度Δαを解除されるよ
うにして、印刷ヘッド50に圧接される。
【0036】印刷ヘッド50は、プラテン27に対峙す
る位置にその上下方向(延在方向)に沿って配設され、
ヘッド本体51と、ヘッド本体51を支持するヘッドホ
ルダ52とで構成されている。ヘッド本体51は、ヘッ
ド支持軸42から最も離れた端部に、多数の発熱素子5
3が上下方向にアレイ状に列設されている。ヘッドホル
ダ52は、上下両端部をヘッド支持軸42に遊びをもっ
て装着されていると共に、上下の中間位置の連結支点ピ
ン55を介してヘッド押圧部材60に連結されており、
連結支点ピン55を介してヘッド押圧部材60に押圧さ
れる。
【0037】ヘッド押圧部材60は、上下両端部をヘッ
ド支持軸42に取り付けられていて、連結支点ピン55
を中心として回動自在になっている。これによりヘッド
ホルダ52は、連結支点ピン55を中心として揺動自在
となっている。ヘッド押圧部材60の下端部は、図6に
示すように、ベースフレーム35の側端まで延びてお
り、ヘッドアーム61を構成している。ヘッドアーム6
1の尾端部には、ヘッド加圧バネ43の一方の端部およ
びヘッドリリースバネ44の一方の端部が係止されてい
る(図8参照)。ヘッド加圧バネ43およびヘッドリリ
ースバネ44は、ヘッドアーム61の尾端部からそれぞ
れ逆方向に延びており、ヘッド加圧バネ43の他端部は
ヘッド操作レバー40に係止され、ヘッドリリースバネ
44の他端部はベースフレーム35に係止されている。
【0038】図8に示すように、ヘッド操作レバー40
には、開閉蓋6のヘッド操作板16が係合しており、開
閉蓋6を閉塞すると、ヘッド操作板16を介してヘッド
操作レバー40が回動する。ヘッド操作レバー40が回
動すると、ヘッドリリースバネ44に抗してヘッドアー
ム61、すなわちヘッド押圧部材60がヘッド支持軸4
2を中心に回動し、印刷テープTおよびインクリボンR
を挟み込むようにして、ヘッドホルダ52を介して発熱
素子53がプラテン27に当接し、プラテン27を圧接
する。プラテン27が圧接されると、プラテン27は、
この圧接力に抗して後方(外側)へとたわむように傾
き、プラテン軸34の傾き角度Δαが解除される(たわ
み角がΔαとなる)。これにより、プラテン軸34が印
刷ヘッド50と平行に対峙した状態となるため、プラテ
ン27は、発熱素子53の列設方向において印刷ヘッド
50と平行になる。したがって、プラテン27は、印刷
ヘッド50に均等に圧接された状態となり、発熱素子5
3が均等に密着するようになる。
【0039】なお、開閉蓋6を開放すると、まったく逆
の動作で、ヘッド操作板16、ヘッド操作レバー40、
ヘッド押圧部材60、およびヘッドホルダ52がそれぞ
れ逆方向に回動し、印刷ヘッド50がプラテン27から
離間する。これにより、プラテン軸34は、弾性復元し
て、印刷ヘッド50に対し傾き角度Δαを有することと
なる。
【0040】このように、本実施形態によれば、プラテ
ン27の軸心となるプラテン軸34が、その先端側の自
由端を予め印刷ヘッド50の圧接方向に対し僅かに傾け
てあるため、プラテン27が印刷ヘッド50に圧接され
ると、プラテン軸34は印刷ヘッド50の発熱素子53
の列設方向にほぼ平行となる。このため、プラテン27
は、延在方向において印刷ヘッド50に平行に対峙した
状態となり、印刷ヘッド50との間で挟み込まれたイン
クリボンRおよび印刷テープTに対し、印刷ヘッド50
が均等に圧接して且つ発熱素子53が均等に密着して、
印刷テープTおよびインクリボンRが受ける圧接力を均
一化することができる。したがって、印刷テープTは、
その幅方向において濃淡差や印刷ムラのない常に高品質
な印刷が行われることとなる。
【0041】なお、本実施形態では、プラテン27をテ
ープカートリッジ20に収容したが、プラテン27を装
置本体3(カートリッジ装着部30)に収容してもよ
い。また、ベースフレーム35を部分的に傾き形成する
ことによって支持部位38を構成し、プラテン軸34に
傾き角度Δαを持たせたが、ベースフレーム35に対し
プラテン軸34を斜方向に取り付けたり、またプラテン
軸34をその基端部で曲げたりして傾き角度Δαを持た
せてもよい。
【0042】次に、本発明の他の実施形態に係るテープ
印刷装置1について図9を参照して説明する。この実施
形態では、ベースフレーム35およびプラテン軸34の
構成を異にしている。具体的には、プラテン軸34は、
高硬度を有し且つ印刷ヘッド50と平行に延在してお
り、またベースフレーム35の支持部位38は、部分的
に傾けられていないものとなっている。
【0043】プラテン軸34は、細径の軸本体部36
と、軸本体部36に連続した基端側の太径の補強保持部
80とで段付状に、別体として形成されている。軸本体
部36は、焼入れ処理したステンレス鋼等のスチール材
で構成されていて、高硬度および高靭性を有している。
なお、焼入れ処理は、軸本体部36を断面一様に焼入れ
処理してもよいし、高周波焼入れや浸炭焼入れ法等によ
りその表面層だけを焼入れ処理してもよい。
【0044】補強保持部80は、特に焼入れ等の熱処理
が施されていない快削銅等の生材で構成され、軸本体部
36に対応して形成されている。すなわち、補強保持部
80は、上下方向に沿って形成された中心部の保持穴8
1に、軸本体部36の下端部を圧入して軸本体部36の
下端部外周面を保持している。また補強保持部80は、
段付に構成された下端部でベースフレーム35の支持部
位38に裏面側から安定してカシメ固定されている。す
なわち、プラテン軸34は、軸本体部36が補強保持部
80を介在させて、ベースフレーム35に支持されてい
る。
【0045】この場合、ベースフレーム35の支持部位
38は、プレス加工等によって特に傾き形成されておら
ず、ベースフレーム35の他の部位と同様にフラットに
形成されている。したがって、プラテン軸34は、傾き
角度Δαなしで且つ印刷ヘッド50と平行に対峙した状
態でベースフレーム35に片持ち支持されるようになっ
ている。そして、この状態でプラテン軸34にプラテン
27が装着され、プラテン27と印刷ヘッド50とは、
互いに平行に対峙した状態となる。
【0046】この状態から、印刷ヘッド50が回動して
プラテン27を圧接すると、高硬度のプラテン軸34
は、印刷ヘッド50との平行状態を維持される。すなわ
ち、プラテン軸34は、印刷ヘッド50の圧接力によっ
ても後方に傾かないようになっている。これにより、印
刷時において、印刷ヘッド50およびプラテン27が平
行に対峙した状態となっているため、印刷ヘッド50と
の間で挟み込まれたインクリボンRおよび印刷テープT
に対し、印刷ヘッド50が均等に圧接して且つ発熱素子
53が均等に密着して、印刷テープTおよびインクリボ
ンRが受ける圧接力を均一化することができる。したが
って、印刷テープTは、その幅方向において濃淡差およ
び印刷ムラのない常に高品質な印刷が行われることとな
る。
【0047】
【発明の効果】本発明のプラテンによれば、軸心となる
プラテン軸の自由端である先端側を予め印刷ヘッド側に
傾けているため、印刷時に印刷ヘッドがプラテンを圧接
することにより、プラテン軸を印刷ヘッドとほぼ平行に
対峙した状態とすることができ、印刷ヘッドがプラテン
を均等に圧接することができるようになる。したがっ
て、印刷テープに対し幅方向均一な力を作用することが
できるため、印刷テープの印字品質を高品質に保つこと
ができるようになる。
【0048】また、別のプラテンによれば、軸心となる
プラテン軸を焼入れ処理したスチール材で構成して、プ
ラテン軸が高硬度且つ高靭性となっているため、印刷ヘ
ッドがプラテンを圧接しても、プラテン軸のたわみを抑
制することができる。したがって、印刷ヘッドとプラテ
ンとをほぼ平行に対峙した状態を維持することができる
ため、印刷ヘッドがプラテンを均等に圧接することがで
き、印刷テープの印字掠れ等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の全
体斜視図である。
【図2】テープ印刷装置の蓋体を開放した状態の全体斜
視図である。
【図3】テープ印刷装置の開閉蓋を開放した状態の平面
図である
【図4】テープカートリッジの断面図である。
【図5】テープカートリッジをカートリッジ装着部に装
着した状態の部分断面側面図である。
【図6】カートリッジ装着部の下側空間の平面図であ
る。
【図7】プラテン軸廻りの拡大図である。
【図8】テープ印刷装置のプラテン廻りの部分側面図で
ある。
【図9】他の実施形態に係るプラテン軸廻りの拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 装置本体 6 開閉蓋 14 蓋体 20 テープカートリッジ 27 プラテン 30 カートリッジ装着部 34 プラテン軸 35 ベースフレーム 36 軸本体部 37 補強部 38 支持部位 42 ヘッド支持軸 50 印刷ヘッド 51 ヘッド本体 52 ヘッドホルダ 53 発熱素子 60 ヘッド押圧部材 70 ローラ本体 71 ゴムロール 80 補強保持部 T 印刷テープ R インクリボン Δα 傾き角度

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフレームに支持した印刷ヘッドが
    離接自在に圧接されるプラテンにおいて、 前記ベースフレームに基端側を片持ちで支持されたプラ
    テン軸と、 前記プラテン軸に回転自在に装着したプラテン本体とで
    構成され、 前記プラテン軸は、前記印刷ヘッドと平行に対峙した状
    態から先端側を前記印刷ヘッド側に僅かに傾けて配設さ
    れていることを特徴とするプラテン。
  2. 【請求項2】 前記プラテン軸は、前記ベースフレーム
    上の支持部位を部分的に傾き形成することにより、先端
    側を前記印刷ヘッド側に傾けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のプラテン。
  3. 【請求項3】 前記支持部位は、前記ベースフレームを
    斜めに半抜き状にプレス成形して傾き形成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のプラテン。
  4. 【請求項4】 ベースフレームに支持した印刷ヘッドが
    離接自在に圧接されるプラテンにおいて、 前記ベースフレームに基端側を片持ちで支持されたプラ
    テン軸と、 前記プラテン軸に回転自在に装着したプラテン本体とで
    構成され、 前記プラテン軸は、焼入れ処理したスチール材で構成さ
    れていることを特徴とするプラテン。
  5. 【請求項5】 前記プラテン軸は、前記スチール材の基
    端側を圧入して保持する補強保持部を介して、前記ベー
    スフレームの裏面側からカシメ固定されていることを特
    徴とする請求項4に記載のプラテン。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のプ
    ラテンを備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
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