JPH08207228A - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JPH08207228A
JPH08207228A JP30121795A JP30121795A JPH08207228A JP H08207228 A JPH08207228 A JP H08207228A JP 30121795 A JP30121795 A JP 30121795A JP 30121795 A JP30121795 A JP 30121795A JP H08207228 A JPH08207228 A JP H08207228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
stencil sheet
cartridge
sensitive stencil
feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP30121795A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Fuwa
鉄治 不破
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP30121795A priority Critical patent/JPH08207228A/ja
Publication of JPH08207228A publication Critical patent/JPH08207228A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ状の感熱性孔版原紙の長さに拘らず、
所望の文字・記号等のデータを加熱穿孔することができ
るテープ印字装置を提供する。 【解決手段】 サーマルヘッド116を有する製版装置
2は、テープ状の感熱性孔版原紙118をロール状に巻
回して外部に搬出可能に収納してなるスタンプカートリ
ッジ1と、前記スタンプカートリッジ1を収納するカー
トリッジ用ベッド29と、前記スタンプカートリッジ1
から前記感熱性孔版原紙118を繰り出すプラテン11
7とを備え、前記サーマルヘッド116は、プラテン1
17による前記テープ状の感熱性孔版原紙118の送り
と同期して所望の文字・記号等のドットパターンで発熱
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドに
より所望の文字・記号等を印字するテープ印字装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、感熱性孔版印刷用原紙を使用
した簡易な印刷装置として、押圧式孔版印刷装置が提供
されている。この印刷装置は、被印刷物が載置されるス
ポンジ等の弾性体でできた台座を有する基台と、この基
台と対向する面に印刷用原版を支持する支持部材が設け
られた押圧板とから構成され、台座の上に被印刷物を載
置してこれに押圧板を押し付けることにより印刷を行う
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、押圧式
孔版印刷装置の場合には、その使用に際して、まず、印
刷する内容の原稿を作成し、この原稿をフラッシュバル
ブの発光による熱穿孔等により感熱性孔版印刷用原紙に
写し取り、次に、感熱性孔版印刷用原紙にインクを塗布
し、最後にこの原紙を押圧式孔版印刷装置の台座上に手
で載置された被印刷物に押し付けて印刷を行うという大
変手間のかかるものであった。しかも、使用者がインク
を塗布しなければならないため手などを汚したり、イン
ク厚みが均一にならないため印刷むらが生じてしまうと
いう欠点もあった。
【0004】本発明は、上述した種々の問題点を解決す
るためになされたもので、簡単にスタンプ用の感熱性孔
版を作製することができるテープ印字装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載のテープ印字装置は、サーマルヘッ
ドにより所望の文字・記号等を印字するものを対象とし
て、特に、テープ状の感熱性孔版原紙をロール状に巻回
して外部に搬出可能に収納してなる感熱性孔版原紙カー
トリッジと、前記感熱性孔版原紙カートリッジを収納す
るカートリッジ収納部と、前記感熱性孔版原紙カートリ
ッジから前記感熱性孔版原紙を繰り出す送り手段とを備
え、前記サーマルヘッドは、その送り手段による前記テ
ープ状の感熱性孔版原紙の送りと同期して所望の文字・
記号等のドットパターンで発熱するので、前記テープ状
の感熱性孔版原紙の長さに拘らず所望の文字・記号等を
加熱穿孔することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0007】図1(A)に本発明のスタンプ装置S3
側面図を示し、図1(B)にスタンプ装置S3 の斜視図
を示す。
【0008】先ず、スタンプカートリッジ1を説明す
る。
【0009】図1(A)に示すように、スタンプカート
リッジ1は、元巻きロール112に巻回されたロール状
の感熱性孔版原紙118を内蔵している。感熱性孔版原
紙118は、熱溶融性樹脂である熱可塑性フィルムと多
孔性支持体とが貼合わされて構成されている。更に、ス
タンプカートリッジ1は、プラテン117、送出しロー
ラ4、圧接ローラ5、プラテン117に連動して回転力
を送出しローラ4に伝達するための中間ギア10を備え
ている。尚、スタンプカートリッジ1は本発明の感熱性
孔版原紙カートリッジを構成するものである。
【0010】製版装置2は、本発明のテープ印字装置で
あって、サーマルヘッド116と、製版された感熱性孔
版原紙118を切断するためのカッター刃11を備えて
いて、このカッター刃11は、カッターレバー12を介
して製版装置2に取付けられている。
【0011】次に、図1(A)に示した部分に係る動作
を説明する。
【0012】製版装置2は、感熱性孔版原紙118に所
望の穿孔パターンを得るためにサーマルヘッド116へ
のエネルギ印加パターン制御と、プラテン117の回転
駆動用のモータ(図示せず)の回転制御を行う。前記所
望の穿孔パターンは、後述する製版装置2に設けられた
文字入力装置I(図1(B)参照)から予め文章として
入力され、記憶されている。
【0013】前記モータの回転力によりプラテン117
が、感熱性孔版原紙118をサーマルヘッド116に押
し付けながら矢印C方向に回転し、所定量ずつ送る。サ
ーマルヘッド116の各ドットは、穿孔パターンに対応
したエネルギが印加されて発熱する。この各ドットの発
熱は、感熱性孔版原紙118の送りに同期されるように
なっている。感熱性孔版原紙118は、前記ドットの発
熱により熱穿孔されて、所望の穿孔パターン(例えば、
文字・記号等)が形成される。送出しローラ4には、プ
ラテン117の回転力が中間ギア10を介して伝えられ
る。この送出しローラ4の回転により、送出しローラ4
と圧接ローラ5との間に挟まれた穿孔済みの感熱性孔版
原紙118が摩擦力により下方から外部に送り出され、
製版が終了した後、後述する簡易スタンプ装置に装着す
るための余白分の送りを行う。以上で製版動作が終了す
る。尚、プラテン117は本発明の送り手段を構成する
ものである。
【0014】次に、前述の製版装置2の詳細構成を図1
(B)に基づいて説明する。
【0015】前記文字入力装置Iは、選字ダイヤル21
とディスプレイ22と機能ボタン23とにより構成され
ている。選字ダイヤル21の上面には、外周方向に沿っ
て文字・記号が印刷されている。例えば、選字ダイヤル
21を回転させて所望文字を選択特定してセットし、機
能ボタン23の1つである入力ボタンを押下すると、所
望の文字コードが内部入力制御部(図示せず)に取り込
まれて記憶編集された後、対応した文字が、LCD等か
らなるディスプレイ22に表示される。前記入力ボタン
を順次繰り返して文章を作成後、機能ボタン23中の挿
入・削除・変換・スクロール等の編集機能を用いて、感
熱性孔版原紙118を穿孔するパターンの詳細設定を行
う。
【0016】この編集の終了後、サーマルヘッドセット
レバー24を「解除」の状態にセットし、この状態でス
タンプカートリッジ1をカートリッジ用ベッド29の上
に載せ、載せた後サーマルヘッドセットレバー24を
「セット」側に倒し、サーマルヘッド116が感熱性孔
版原紙118をプラテン117へ圧接するようセットす
る。尚、カートリッジ用ベッド29は本発明のカートリ
ッジ収納部を構成するものである。プラテン駆動ギア2
5は、製版装置2側に内蔵されたモータ(図示せず)に
より回転するようになっていて、プラテン117(図1
(A))を矢印C方向に回転させるように回動する。製
版後、次に説明する簡易スタンプ装置40(図2参照)
に装着するための余白分の送り出しを行う。
【0017】カッターユニット収納部28には、カッタ
ー刃11にカッターレバー12を備えたカッター11が
収納され、使用者の手力により操作されるようになって
いる。排出口26は、スタンプカートリッジ1をセット
して製版した場合に、感熱性孔版原紙118が排出され
る部分である。
【0018】次に、図2(A)、(B)に基づいて前記
簡易スタンプ装置40を説明する。このスタンプ装置4
0は、スタンプカートリッジ1により作成された孔版原
紙をセットして、記録紙に対して捺印動作を行う装置で
ある。
【0019】図2(A)、(B)に示すように、断面形
状がコの字形をした外枠42の内部には、インクパッド
を内蔵した枠体43が挿入されるようになっている。枠
体43は、伸長バネの付勢力により外枠42の内面垂直
部に引き付けられるようになっている。外枠42の背面
中央にはグリップ41が固定されている。製版された感
熱性孔版原紙118は、印面46に位置合せした後、印
面固定枠45により枠体43に貼付け固定される。
【0020】このように製版された感熱性孔版原紙11
8を固定後、使用者はグリップ41を掴んで印面46を
記録紙Pに載せた状態でグリップ41を押し下げると、
インクパッドが圧縮されて含浸されたインクが製版され
た感熱性孔版原紙118の穿孔部を透過して記録紙Pに
転写される。
【0021】なお、簡易スタンプ装置として、横長の印
面を有する簡易スタンプ装置を用意すれば、横長の孔版
原紙を適用でき、横長の謄写印刷を1回で行うことが可
能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1に記載のテープ印字装置は、サーマルヘッドによ
り所望の文字・記号等を印字するものを対象として、特
に、テープ状の感熱性孔版原紙をロール状に巻回して外
部に搬出可能に収納してなる感熱性孔版原紙カートリッ
ジと、前記感熱性孔版原紙カートリッジを収納するカー
トリッジ収納部と、前記感熱性孔版原紙カートリッジか
ら前記感熱性孔版原紙を繰り出す送り手段とを備え、前
記サーマルヘッドは、その送り手段による前記テープ状
の感熱性孔版原紙の送りと同期して所望の文字・記号等
のドットパターンで発熱するので、前記テープ状の感熱
性孔版原紙の長さに拘らず所望の文字・記号等を加熱穿
孔することができ、またサーマルヘッドを固定とするこ
とができるので単純な構造で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は、本発明の実施の形態を示す
側断面図および斜視図である。
【図2】(A)、(B)は、本発明を適用する簡易スタ
ンプ装置の組立て斜視図および分解斜視図である。
【符号の説明】
1 スタンプカートリッジ 2 製版装置 116 サーマルヘッド 117 プラテン 118 感熱性孔版原紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドにより所望の文字・記号
    等を印字するテープ印字装置において、 テープ状の感熱性孔版原紙をロール状に巻回して外部に
    搬出可能に収納してなる感熱性孔版原紙カートリッジ
    と、 前記感熱性孔版原紙カートリッジを収納するカートリッ
    ジ収納部と、 前記感熱性孔版原紙カートリッジから前記感熱性孔版原
    紙を繰り出す送り手段と、 を備え、 前記サーマルヘッドは、前記送り手段による前記テープ
    状の感熱性孔版原紙の送りと同期して所望の文字・記号
    等のドットパターンで発熱することを特徴とするテープ
    印字装置。
JP30121795A 1995-11-20 1995-11-20 テープ印字装置 Pending JPH08207228A (ja)

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JP30121795A JPH08207228A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 テープ印字装置

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JPH08207228A true JPH08207228A (ja) 1996-08-13

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