JP2002178564A - プリンタ内蔵マウス装置 - Google Patents

プリンタ内蔵マウス装置

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JP2002178564A
JP2002178564A JP2000379149A JP2000379149A JP2002178564A JP 2002178564 A JP2002178564 A JP 2002178564A JP 2000379149 A JP2000379149 A JP 2000379149A JP 2000379149 A JP2000379149 A JP 2000379149A JP 2002178564 A JP2002178564 A JP 2002178564A
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健司 小林
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賢三 伊藤
Masayuki Ikeda
雅行 池田
Kenji Igarashi
健二 五十嵐
Kazutami Noguchi
和民 野口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハウジングの高さをより小型化してより幅広い
記録紙の使用を可能とし、さらに、印字動作中に印字が
行われる記録面を確認しやすいプリンタ内蔵マウス装置
を提供する。 【解決手段】マウス装置10のハウジング11内に該ハ
ウジング11内に装填される記録紙20に印字を行うプ
リンタ装置18を設け、プリンタ装置18によって印字
された記録紙20をハウジング11外に略水平向きにし
て排出する排出口25を設けることにより、ハウジング
11の垂直方向の高さを抑えてマウス装置10の小型化
を図ると共に、より幅広い記録紙の使用を印字を可能と
する。また、記録紙20の記録面を上向きにして印字し
ながらハウジング11外に排出する構成とすることで、
印字動作中に排出口25から排出される記録紙20の記
録面上の印字結果を確認できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
のポインティングデバイスとして用いられるマウス装置
にプリンタを内蔵させたプリンタ内蔵マウス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント機能を有するマウス装置
として、特開平5−204542号公報に記載のものが
知られている。このマウス装置は、マウス機能を用いて
コンピュータ装置のディスプレイ画面に表示されたデー
タの任意の部分を範囲指定するとともに、その印字の指
示を行い、プリント機能を用いてコンピュータ装置から
出力される印字情報に基づいて前記範囲指定されたデー
タの印字を行うものである。
【0003】前記マウス装置のプリント機構は、ハウジ
ングの下面に設けられる印字ヘッドをもって構成され、
印字ヘッドを外部記録紙に当接してハウジングを走査す
ることにより外部記録紙上に印字が行なわれる。
【0004】コンピュータ装置のディスプレイ画面に表
示された1乃至数頁に亘る全部のデータを印字するよう
な場合には、通常のページプリンタなどのプリンタ装置
を使用することになるが、ディスプレイ画面上のデータ
の中で特に必要とする一部分だけを取り出してメモとし
て残したいような場合には、前記マウス装置のマウス機
能及びプリンタ機能を用いることによりディスプレイ画
面上のデータを部分的に印字することができて便利であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記マウス装置のプリ
ント機構は、そのハウジングを載置して走査する外部記
録紙上に印字するものであるため、その記録紙のサイズ
はマウス装置に比べて大きなものが使用される。一方
で、外部記録紙に印字されるデータは、コンピュータ装
置のディスプレイ画面に表示されるデータの中から部分
的に抽出されるもので比較的データ量が少ないことが多
い。
【0006】従って、前記装置によってコンピュータ装
置のディスプレイ画面に表示されるデータのごく一部を
抽出するような場合には、A4サイズなどの外部記録紙
上のごく一部に印字が行われることになって、用紙サイ
ズと印字領域のサイズとのバランスが悪くなり、記録紙
をそのままメモとして残すにはサイズが大きくて取り扱
いにくく、また、記録紙の印字領域部分だけを切り抜く
こともできるが、その作業が煩わしく用紙の無駄でもあ
る。
【0007】簡単な内容のメモであれば、例えば、幅1
0mm〜40mmで、長さ50mm〜100mm程度の
サイズの紙片に内容を表現することが可能であり、ま
た、その程度のサイズがメモとしての取り扱いも容易で
ある。しかし、前記マウス装置では、そのような適切な
サイズの用紙にコンピュータ装置のディスプレイ画面か
ら抽出したデータを見栄えよく印字することはできない
ため、非常に不具合である。
【0008】さらに、前記マウス装置では、ハウジング
走査時に適当なガイド手段を用いないと記録紙上に斜め
になったり蛇行したりして印字がなされることがあり、
印字のための操作が面倒であるなどの問題がある。
【0009】そこで、本発明は、コンピュータ装置から
受けた印字情報を外部記録紙などの大きいサイズの記録
紙ではなく、マウス装置に装填出来る程度のサイズで、
メモなどとして残しておくのに適切なサイズの記録紙に
見栄え良く印字することができるプリンタ内蔵マウス装
置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、ハウジングの高さをより
小型化してより幅広い記録紙の使用を可能にし、さら
に、印字動作中に印字が行われる記録面を確認しやすい
プリンタ内蔵マウス装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ内蔵マ
ウス装置は、コンピュータ装置の入力装置として使用さ
れ、平面上を移動操作されるマウス装置において、マウ
ス装置のハウジング内に、該ハウジング内に装填される
記録紙に前記コンピュータ装置から受けた印字情報に従
って印字を行うプリンタ装置を設け、該ハウジングに、
前記プリンタ装置によって印字された前記記録紙を該ハ
ウジング外に略水平向きにして排出する排出口を設けた
ことを特徴とする。
【0012】このような構成のプリンタ内蔵マウス装置
によれば、マウス装置のハウジング内にメモとして適当
なサイズの記録紙を装填することにより、コンピュータ
装置から受けた印字情報に従って、その記録紙に見栄え
良く印字することができると共に、その印字後の記録紙
を排出口から略水平向きにして排出することができる。
【0013】また、マウス装置のハウジング内に装填さ
れプリンタ装置によって印字された記録紙を略水平向き
にして排出口からハウジング外に排出する構成であるた
め、ハウジングの垂直方向の高さを抑えることができ、
マウス装置のハウジングの高さをより小型化でき、ま
た、より幅広い記録紙の使用が可能である。すなわち、
例えば、記録紙を略垂直向きにしてハウジング外に排出
する場合には、ハウジング内には記録紙を略垂直向きで
搬送する紙搬送路を設けるなど排出口の形態に対応して
プリンタ装置を配置構成しなければならず、ハウジング
の垂直方向の高さが相対的に大きくならざるを得ない。
特に、垂直方向の幅が大きい記録紙への印字が可能なプ
リンタ装置を搭載すると、ハウジングが垂直方向に高く
なりマウス装置の大型化は避けられない。この点、本発
明装置では、排出口が記録紙を略水平向きにして排出す
るものであり、その排出口に合わせてハウジング内のプ
リンタ装置を構成できるため、マウス装置のハウジング
の高さをより小型化でき、また、より幅広い記録紙の使
用が可能となるものである。
【0014】また、前記プリンタ装置は、記録紙が装填
される記録紙装填部と、前記排出口が端部に設けられ、
前記記録紙装填部に装填された記録紙を前記ハウジング
内を略水平向きにして搬送すべく設けられた紙搬送路
と、前記記録紙を前記紙搬送路に沿って搬送して前記排
出口から前記ハウジング外に排出する搬送手段と、前記
搬送手段によって前記紙搬送路を搬送される前記記録紙
の搬送方向と直交する幅方向に対応して配置され、前記
記録紙に印字を行う印字ヘッドとを備えて構成される。
【0015】このような構成のプリンタ装置を備えたプ
リンタ内蔵マウス装置では、記録紙を略水平向きで搬送
する紙搬送路や搬送手段、これに対応して配置される印
字ヘッド手段がハウジング内に備えられるため、例え
ば、これらプリンタ装置を構成する手段を垂直向きにし
たものに比べて、ハウジングの垂直方向の高さを抑える
ことができ、ハウジングの高さをより小型化してより幅
広い記録紙の使用が可能である。
【0016】また、前記搬送手段により記録面を上向き
にした略水平向きの状態で前記記録紙を前記排出口から
前記ハウジング外に排出することで、プリンタ装置の印
字動作の途中で記録紙の記録面を目視することができ、
印字内容や印字処理が正常に行われているか否かを直ち
に確認することができてユーザが安心して使用すること
ができる。
【0017】また、前記排出口を前記マウス装置の操作
時に前記ハウジングを保持する手指によって記録紙の排
出の障害にならない前記ハウジングの側部位置に配設す
ることで、プリンタ装置の印字動作中にマウス操作が行
われる場合に、手指で排出口を塞いで記録紙を詰まらせ
てしまうようなことを防ぐことができる。
【0018】また、前記記録紙装填部に記録紙の装填を
可能にする開口部を形成し、その開口部を覆う開閉可能
な蓋部材を設けることで、蓋部材を開けるだけで、記録
紙をハウジング内に簡単に装填することができる。
【0019】また、前記蓋部材に、前記記録紙装填部に
装填された記録紙を外部から視認可能な窓を配設するこ
とで、蓋部材を開けなくとも記録紙の有無を確認するこ
とができる。
【0020】また、前記記録紙として、テープ状のロー
ル紙を用いることで、記録紙を頻繁に交換しなくとも、
連続して印字を行うことができる。
【0021】また、前記記録紙として、短冊状のカット
紙を用いることで、印字後に切断作業を必要とせずに、
メモとして適当な所定サイズの印字成果物を得ることが
できる。
【0022】また、前記印字ヘッドとしてサーマルヘッ
ドを用い、前記記録紙として前記サーマルヘッドの発熱
により発色する感熱紙を用いることで、インクリボンな
どの部材を特に必要とせずに簡易な構成での印字が可能
である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0024】図1は本発明の一実施形態に係るプリンタ
内蔵マウス装置の外観構成を示す斜視図、図2はそのプ
リンタ内蔵マウス装置の蓋を開けた状態を示す斜視図で
ある。
【0025】図1及び図2に示すように、マウス装置1
0のハウジング11の上面部11aには、左ボタン12
及び右ボタン13が設けられるとともに、蓋14が軸1
5を支点として開閉自在に設けられる。この蓋14の下
方のハウジング11内には、図2に示すように上方に開
口部16aが形成されたプリンタ収容部16及び電池収
納部17が形成され、プリンタ収容部16にはプリンタ
装置18が設けられており、電池収納部17にはこのプ
リンタ装置18の駆動源となる電池19が収納されるよ
うになっている。
【0026】前記プリンタ収容部16には、記録紙20
が装填される記録紙装填部21と、この記録紙装填部2
1に装填された記録紙20を略水平向きにしてハウジン
グ11内を搬送される紙搬送路22と、記録紙20を紙
搬送路22に沿って搬送するプラテンローラ23と、こ
のプラテンローラ23により搬送される記録紙20に印
字を行うサーマルヘッド24とが備えられる。また、紙
搬送路22の端部には、サーマルヘッド24によって印
字が行われた記録紙20を外部に排出する排出口25が
ハウジング11に形成されている。
【0027】記録紙装填部21には、テープ状のロール
紙からなる記録紙20が軸芯20cを略水平向きにして
装填される。
【0028】紙搬送路22は、記録面を上向きにし、か
つ略水平向きの状態で記録紙装填部21から引き出され
た記録紙20が、記録面を上向きにし、かつ略水平向き
にした状態でハウジング11内を搬送可能な形状に形成
されている。なお、図1及び図2では図示しないが、紙
搬送路22には、記録紙20に付されたマークを読み取
るセンサ56が設けられる。
【0029】プラテンローラ23は、その軸方向を略水
平向きにして紙搬送路22の途中に設けられ、回転駆動
されることにより記録紙装填部21に装填された記録紙
20を紙搬送路22に引き出して紙搬送路22に沿って
搬送し、さらに排出口25からハウジング11外に排出
する。
【0030】サーマルヘッド24は、蓋14の裏面に取
り付けられてプラテンローラ23より上方位置にプラテ
ンローラ23に対向して設けられており、図示しない加
圧バネによってプラテンローラ23に向けて付勢されて
いる。このサーマルヘッド24は、蓋14が開いた状態
でプラテンローラ23から離間する非印字位置に移動
し、蓋14が閉じた状態でプラテンローラ23に当接す
る印字位置に移動する。蓋14が閉じられてサーマルヘ
ッド24が印字位置にあるときには、その発熱素子列が
プラテンローラ23の軸方向に対応して略水平向きに配
列されて紙搬送路22の途中に配置され、この紙搬送路
22に沿って搬送される記録紙20の長手方向(搬送方
向)と直交する幅方向に対応して配置される。そして、
この発熱素子列を印字情報に従って選択的に発熱駆動す
ることで、プラテンローラ23によって搬送される記録
紙20の幅方向を主走査方向とし、長手方向を副走査方
向として、上向きにし略水平にして搬送される記録紙2
0の記録面(図3(c)に示す31b)に印字が行われ
る。
【0031】排出口25は、紙搬送路22の端部位置で
ハウジング11の側部位置に、記録紙20を排出可能な
幅と高さを有して略水平方向に開口して形成されてい
る。略水平向きにして紙搬送路22を搬送されつつ印字
された記録紙20は、この排出口25から略水平向きで
外部に排出される。
【0032】プリンタ装置18の印字動作とマウス操作
とが重なることを考慮して、ハウジング11を保持する
手指によって記録紙20の排出の障害にならないよう
に、ハウジング11の側面部の適切な位置に排出口25
を設けることが好ましい。このため、この例では、図1
及び図2に示すように、排出口25の位置をハウジング
11の左側面部11bの中央付近に設定している。マウ
スを操作する手指によって塞ぐことがないような位置で
あれば、図1及び図2に図示した位置に限らず、左側面
部11bとは反対側の右側面部の適切な位置あるいはマ
ウスケーブル27が導出される前部側面部の適切な位置
であってもよい。
【0033】なお、プリンタ装置18の印字動作時のマ
ウス操作を特に考慮しなければ、ハウジング11の適宜
な位置に排出口25を設けることができる。
【0034】また、前記排出口25には固定のカッター
刃26が取り付けられており、このカッター刃26にて
ハウジング11の外に排出された印字後の記録紙20の
後端部を切断することができる。
【0035】また、ハウジング11の内部には、ここで
は図示されていないが、マウス装置10を移動操作した
ときの左右方向及び前後方向の移動量を検出するX軸エ
ンコーダ及びY軸エンコーダが内蔵されている。ハウジ
ング11の底部には、これらのエンコーダにマウス装置
10の移動量を伝達するボールが回転自在に設けられて
いる。
【0036】マウス装置10では、X軸エンコーダ、Y
軸エンコーダ及びボールで構成される移動量検出手段に
よって検出された移動量に基づいてコンピュータ装置の
ディスプレイ画面上でマウスポインタを左右・上下方向
に移動させる信号が発生され、左ボタン12及び右ボタ
ン13の操作信号とともにマウスケーブル27を介して
不図示のコンピュータ装置に送られる。
【0037】図3に前記記録紙装填部21に装填される
テープ状のロール紙からなる記録紙20(20a、20
b)の構成を示す。図3(a)に示す記録紙20aは幅
がW1であり、図3(b)に示す記録紙20bは幅がW
2で、夫々軸芯20cに巻装されている。記録紙20a
は記録紙20bより幅広であり、前記プリンタ装置18
では、これら2種類の記録紙に印字可能である。
【0038】ここで、図3(a)、(b)に示すよう
に、新品の状態におけるロール紙20a、20bの径を
Dとし、径Dは幅W2と同等かそれよりも小さい寸法と
する。本発明に係るプリンタ装置18では、ロール紙
(記録紙)20(20a、20b)を、軸方向を略水平
向きにしてハウジング11内に装填し、略水平向きにし
てハウジング11内を搬送して排出するものであるが、
例えば、ロール紙20a、20bを、軸方向を略垂直向
きにしてハウジング11内に装填し、略略垂直向きにし
てハウジング11内を搬送して排出すると、記録紙装填
部、紙搬送路及び排出口の各部の垂直方向を、幅W2の
幅広いロール紙20bを収容し、通過し挿通できる形状
サイズに形成しなければならならず、ハウジングもそれ
に応じた大きさとなる。
【0039】本発明に係るプリンタ装置18では、前述
のように、ロール紙20a、20bの軸方向を略水平に
して記録紙装填部21に装填するものであるため、ロー
ル紙の幅に係わらず、記録紙装填部21の垂直方向を、
ロール紙の径Dに対応した形状サイズに形成すればよい
ことになり、前述の記録紙を垂直向きにして収容し、搬
送及び印字処理するものに比べてハウジング11の垂直
方向のサイズを小型化できることになり、また、ハウジ
ングの垂直方向が同じサイズであっても、より幅広い記
録紙の使用が可能になる。
【0040】このように、記録紙を垂直向きにして処理
する場合には、ハウジング11の垂直方向の高さを小さ
くしようとすれば、図3(b)に示すような幅狭の記録
紙20bしか装填できない。一方、図3(a)に示すよ
うな幅広の記録紙20aを装填可能とするにはハウジン
グ11の高さが大きくなって、装置が大型化しマウスの
操作性が悪くなってしまうことになる。これに対し、本
発明では、ハウジング11の垂直方向の高さが記録紙2
0の幅の制約を受けないため、ハウジング11の高さを
大きくせずとも、図3(a)に示すような幅広の記録紙
20を装填して印字することができる。
【0041】前記記録紙20(20a、20b)につい
て、さらに説明すると、前記記録紙20(20a、20
b)は、図3(c)に示すように、感熱紙31と剥離紙
32とが接着剤層33を介して剥離可能に積層され、印
字後に剥離紙32を引き剥がすことでシールとして使用
可能な構造を有する。前記感熱紙31は、長尺状の基材
31aと、その表面に感熱発色剤を塗布して記録面とな
る感熱発色層31bと、その感熱発色層31bを覆う保
護層31cとで構成され、記録紙20はこの感熱紙31
側の記録面を外側にして軸芯20cに多層巻回される。
【0042】この記録紙(20a、20b)には、その
長手方向に一定の間隔で幅方向に横断し、感熱紙31及
び剥離紙32を含んで記録紙20の厚さ方向に貫通して
ミシン目状の切断線34が施されている。この切断線3
4は、カッター刃26を使って印字後の記録紙20を切
断する際に、その切断を容易にするためのものであり、
この切断線34をカッター刃26に当て手指を使って記
録紙20を短冊状に引きちぎることにより、メモ用紙と
して使用できる。この記録紙20は、幅Wを10mm〜
40mm程度とし、長手方向の切断線34の間隔Lを5
0mm〜100mm程度としている。従って、幅が10
mm〜40mm、長さが50mm〜100mm程度の短
冊状の記録紙片に所望の印字が行われることになり、短
冊状の紙片のサイズはメモとして取り扱いに適したサイ
ズとなっている。
【0043】さらに、記録紙20の記録面とは反対面で
ある剥離紙32面には、印字制御用の不図示のマークが
予め印字されることによって施されている。このマーク
は、プリンタ装置のセンサ56によって読み取られるこ
とにより記録紙20の記録面上でのサーマルヘッド24
による印字開始位置を制御するためのものである。この
マークは、前記切断線34で区分される短冊状の印字領
域毎に1個づつ設けられている。
【0044】図4はハウジング11内に設けられた各構
成部品をハウジング11の上面から見た場合の概略構成
図、図5はそのハウジング11内の各構成部品を正面か
ら見た場合の概略構成図である。図4において、40は
マウス回路部品が実装される回路基板であり、41及び
42はハウジング11の上面部に設けられた左ボタン1
2及び右ボタン13に連動したスイッチである。また、
43は前記ハウジング11の底面部に回転自在に設けら
れたボールであり、44及び45はそのボール43のX
軸方向とY軸方向の回転を検知するためのエンコーダで
ある。これらはマウス装置を構成している。
【0045】図4及び図5によって、プリンタ装置18
について、さらに説明すると、ハウジング11内には、
記録紙装填部21に装填された記録紙20を紙搬送路2
2にガイドするためのガイド部材52が設けられ、紙搬
送路22には記録紙20に付されたマークを読み取るた
めのセンサ56が配設されている。このセンサ56は、
送光部と受光部とを備えた光センサからなり、記録紙2
0に向けて放射した光の反射量によってマークを検知す
る。
【0046】また、このハウジング11内には、紙搬送
路22の途中に、プラテンローラ23及びサーマルヘッ
ド24が設けられると共に、プラテンローラ23の駆動
機構として、図4に示すようにステップモータ53、ウ
オームギア54、ウオームホイール55が設けられる。
このステップモータ53は電池19を駆動源として駆動
され、その出力軸に設けたウオームギア54及びこれと
噛合するウオームホイール55を介してこのウオームホ
イール55と同一軸に設けたプラテンローラ23に伝達
される。このステップモータ53が駆動されると、ウオ
ームギア54及びウオームホイール55を介してプラテ
ンローラ23が矢印A方向に回転し、記録紙20が記録
紙装填部21から繰り出されてその記録面を略水平向き
にした状態で紙搬送路22を下流側に向けて搬送され
る。紙搬送路22を搬送される途中で、サーマルヘッド
24の上流側に配設されたセンサ56によって記録紙2
0の記録面の裏面に設けられたマークが読み取られ、こ
のマークの読み取りとともにサーマルヘッド24の駆動
が行われる。
【0047】なお、プリンタ装置18には、ハウジング
11の側面部11dに、短冊状にカットされたカット紙
からなる記録紙51を挿入するための手差し口50が設
けられており、この記録紙51にも印字ができるように
している。この短冊状の記録紙51も前記ロール状の記
録紙20と同様に感熱紙と剥離紙が接着剤を介して積層
された構造を有しマークも付されている。この記録紙5
1は、その感熱紙側の記録面を上向きにして手差し口5
0からハウジング11内に挿入される。
【0048】このような構成のマウス装置10におい
て、例えば図3に示すロール状に巻回された記録紙20
を用いて印字を行う場合には、図2に示すように蓋14
を開けて、ハウジング11内に設けられた記録紙装填部
21に記録紙20の記録面を上向きにして繰り出すよう
に装填し、その記録紙20の始端部をプラテンローラ2
3とサーマルヘッド24の間まで引き延ばしておく。こ
のとき、サーマルヘッド24はプラテンローラ23から
離間した状態にある。蓋14を閉じると、サーマルヘッ
ド24がプラテンローラ23に当接する。
【0049】ここで、本実施形態では、マウス装置10
のハウジング11の側面部などにステップモータ53を
駆動するための駆動スイッチ57が設けられており、こ
の駆動スイッチ57を押下すると、ステップモータ53
が駆動されて記録紙20の始端部がプラテンローラ23
とサーマルヘッド24の間を通って紙搬送路22に引き
込まれて印字の準備が完了する。
【0050】本装置では、後述するように、プリンタを
内蔵することで、コンピュータ装置から出力される情報
を受けて印字を行うことができる。コンピュータ装置か
らマウスケーブル27を介して印字情報が送られて来る
と、マウス装置10に内蔵されたプリンタ装置18が起
動され、ハウジング11内に設けられたステップモータ
53が回転駆動されてプラテンローラ23が回転し記録
紙20が排出口25に向けて搬送されながら、印字情報
に従ってサーマルヘッド24により印字される。詳しく
は、記録紙20の裏面に付加されたマークがセンサ56
にて検知されたときのタイミングでサーマルヘッド24
の発熱素子が発熱駆動され、切断線34で区分される印
字領域に印字が施される。
【0051】この印字動作中に、記録紙20は記録面を
上にして水平向きで搬送されながら排出口25から排出
されている。したがって、図6に示すように、操作者は
目線を排出口25に向けるだけで、記録紙20の記録面
の印字内容やプリンタ装置の動作を確認することができ
る。
【0052】また、排出口25はハウジング11を保持
する手指によって記録紙20の排出の障害にならないハ
ウジング11の側面部11bに配設されているため、例
えばマウス操作時に手指で排出口25を塞いで、記録紙
20を詰まらせてしまうようなことはない。
【0053】また、前記切断線34で区分される印字領
域に対する印字が終了すると、その印字領域の後端にあ
る切断線34がカッター刃26の位置に来るように、記
録紙20が所定量だけ搬送される。したがって、印字
後、切断線34をカッター刃26に当てがうことで、印
字された記録紙20を簡単に切断することができ、その
記録紙20をメモ用紙として使うことができる。
【0054】一方、図5の点線で示すような短冊状の記
録紙51を用いて印字を行う場合には、ハウジング11
の側面部11dに設けられた手差し口50から記録紙5
1を挿入する。この場合も、記録紙51の先端部がプラ
テンローラ23とサーマルヘッド24の間に当接するま
で、記録紙51の記録面を上にして紙搬送路22に沿っ
て水平方向に挿入した後、前記駆動スイッチ57の押下
により、プラテンローラ23とサーマルヘッド24の間
に引き込んでおく。
【0055】そして、コンピュータ装置からの印字信号
の到来により、本装置のプリンタ機能が起動されると、
ハウジング11内に設けられたステップモータ53が駆
動されてプラテンローラ23が回転し、短冊状の記録紙
51は略水平向きで搬送されながら、印字情報に従って
サーマルヘッド55により印字され、排出口25からハ
ウジング11外に排出される。
【0056】前記ロール状の記録紙20と同様に、記録
紙51も排出口25から記録面を上にして水平向きで排
出されるため、記録紙51の記録面に印字された結果を
確認することができる。また、記録紙51は予め所定の
サイズにカットされているため、印字後に排出口25か
らそのまま引き抜くことで、これをメモ用紙として使用
することができる。
【0057】なお、前記実施形態では、図4及び図5に
示すようにハウジング11の横方向に紙搬送路22を配
設し、印字後の記録紙20(または記録紙51)をハウ
ジング11の側面部11bに設けられた排出口25から
排出する構成としたが、本発明はこれに限るものではな
く、例えば紙搬送路22をハウジング11の縦方向に配
設するとともに、図7に示すように排出口25をハウジ
ング11の前側部11eに配設することで、印字後の記
録紙20(または記録紙51)をハウジング11の先方
から反対方向に向かって排出することでも良い。
【0058】次に、コンピュータシステム中で、本発明
のプリンタ内蔵のマウス装置10を使って印字を行う操
作の例を説明する。
【0059】図8は前記構成のマウス装置10をコンピ
ュータ装置60に接続した場合の外観構成を示す図、図
9はコンピュータ装置60の画面構成を示す図である。
【0060】図8に示すように、本実施形態におけるマ
ウス装置10はUSBタイプのマウスであり、マウスケ
ーブル27を介してコンピュータ装置60に装備された
USBコネクタに接続される。操作者がこのマウス装置
10を机の上などで動かすと、その動きに連動してコン
ピュータ画面60aに表示されるマウスポインタ60b
が移動する。
【0061】ここで、図9に示すように、コンピュータ
画面60aに表示された文字列の中で印字対象となる文
字列の範囲61をマウスポインタ60bにより選択した
後、右ボタン13をクリックすると、所定のメニュー画
面62がウインドウ表示される。そして、このメニュー
画面62に設けられた各選択項目の中で「マウスに内蔵
のプリンタで印字」の項目63をマウスポインタ60b
により選択すると、前記選択された範囲61内の文字列
に対応した印字信号がマウスケーブル27を介してマウ
ス装置10に転送され、図1乃至図5にて説明したよう
にマウス装置10のハウジング11に装填された記録紙
に対して印字がなされる。
【0062】図10は前記マウス装置10に備えられた
電子回路の機能構成を示すブロック図である。
【0063】マウス装置10はマウスケーブル27を介
してコンピュータ装置(PC)60に接続される。コン
ピュータ装置60はパソコン等の汎用のコンピュータで
あり、マウス装置10のインタフェース回路(I/F)
71を介して送信されるマウスポインタを移動制御する
ための信号やボタンの操作信号を受けて、画面上のマウ
スポインタの移動処理やマウスポインタで指示される対
象の選択処理や実行処理を行うとともに、マウス装置1
0からの印字要求を受けて印字信号を出力する。
【0064】図10に示すように、マウス装置10には
コントローラ72が設けられている。このコントローラ
72は、例えばROM72aやRAM72bを備えた1
チップのマイクロプロセッサによって構成され、ポイン
ティングデバイスに関する制御の他に、ここではプリン
タ装置18の印字制御を行う。
【0065】前記コントローラ72には、ポインティン
グデバイスとしての構成部品であるボール43のX軸方
向及びY軸方向の回転を検知するための1組のX軸・Y
軸エンコーダ44,45と、ハウジング11の上面部1
1aに設けられた操作用の左ボタン12及び右ボタン1
3に連動したスイッチ41及び42が接続される。ま
た、記録紙20の裏面に付加されたマークを検知するた
めのセンサ56と、記録紙20または記録紙51を装填
するときに操作される駆動スイッチ57が接続される。
さらに、プリンタ装置18を構成するサーマルヘッド2
4のドライバ74や、ステップモータ53のドライバ7
5が接続されるとともに、電源回路76が接続される。
【0066】電源回路76は、図2に示す電池19を駆
動源としてコントローラ72やプリンタ装置18にそれ
ぞれに必要な電圧を生成して供給する。なお、電源は電
池19に限らず、コンピュータ装置60からマウスケー
ブル27を介して供給することでも良い。
【0067】図11はコンピュータ装置60と前記構成
のマウス装置10にて実現される印字処理の動作を示す
フローチャートである。なお、この一連の印字処理を行
うためのプログラムはコンピュータ装置60に記憶され
ている。
【0068】今、ロール状の記録紙20または短冊状の
記録紙51がハウジング11内に装填され、その始端部
がプラテンローラ23とサーマルヘッド24の間に引き
込まれているものとする。この記録紙20または記録紙
51の始端部の引き込みは、前述したように駆動スイッ
チ57の押下することで自動的に行われる。
【0069】図9で説明したように、操作者が左ボタン
12をクリックしながらマウス装置10を移動操作する
ドラッグ操作を行って、コンピュータ装置60のディス
プレイ画面60aに表示された文字列の中で印字対象と
なる文字列の範囲61を左ボタン12をクリックしドラ
ッグ操作してマウスポインタ60bにより選択した後、
右ボタン13をクリックすると、所定のメニュー画面6
2がウインドウ表示される(ステップS1〜S3)。
【0070】ここで、メニュー画面62内の「マウスに
内蔵のプリンタで印字」の項目63をマウスポインタ6
0bにより選択すると(ステップS4のYes)、前記
選択された範囲61内の文字列に対応したパターンデー
タからなる印字情報がマウスケーブル27を介してマウ
ス装置10に転送される。ここでは、記録紙20の印字
領域のサイズが定められているため、その印字領域内に
印字を行うために印字可能な最大行数や行毎の最大文字
数は所定数に決められており、その印字可能な範囲で印
字する行数や文字数に応じて文字サイズ、文字間スペー
ス、行間スペースなどの印字フォーマットが自動的に設
定されて、その印字フォーマットに従って展開された印
字パターンデータがマウス装置10に転送されることに
なる。そして、プリンタ装置18に設けられたサーマル
ヘッド24のドライバ74とステップモータ53のドラ
イバ75が駆動され、マウス装置10のハウジング11
内に装填された記録紙(ロール状の記録紙20または短
冊状の記録紙51)に対して前記印字信号に基づく印字
処理が行なわれる(ステップS5)。ここでの印字処理
は、マウス装置10がコンピュータ装置60からの印字
信号を受け、マウス装置10側のコントローラ72の制
御により、プリンタ装置18を駆動することにより行わ
れる。
【0071】前記ステップS5での印字処理を詳しく説
明すると、ロール状の記録紙20がハウジング11内に
装填されている場合には、コンピュータ装置60からの
印字情報の到来により、ステップモータ53が回転駆動
され、プラテンローラ23の回転に伴い、記録紙20が
排出口25に向かって搬送される。そして、記録紙20
の裏面に付加されたマークがセンサ56にて検知された
ときに、前記印字信号に基づいてサーマルヘッド24の
発熱素子が発熱駆動され、記録紙20の記録面上の切断
線34で区分された印字領域に対して印字が施される。
印字後、その印字領域の後端にある切断線34がカッタ
ー刃26の位置に来るように記録紙20がプラテンロー
ラ23の回転により所定量だけ搬送される。記録紙20
における切断線34とマークとは所定の距離関係にある
ため、ステップモータ56の駆動ステップ数を管理する
ことにより切断線34をカッター刃26まで搬送するこ
とができる。
【0072】このように、マウス装置10のハウジング
11内に装填されたメモとして適切なサイズの記録紙に
対して印字が行われるため、コンピュータ画面60a上
の任意の部分の文字列を記録紙に印字してメモとして残
すことができる。
【0073】また、記録紙の記録面を略水平向きでハウ
ジンク11内を搬送し排出するように、紙搬送路22、
プラテンローラ23、サーマルヘッド24がハウジング
11内に備えられているため、記録紙を垂直向きにして
排出する構成に比べて、ハウジング11の垂直方向の高
さを抑えて装置の小型化を図ることができるとともに、
ハウジング11の高さに記録紙の幅サイズの制約を受け
ず、より幅広い記録紙の使用して印字を行うことができ
る。
【0074】また、記録紙の記録面を上にして印字が行
われ、その印字に伴い記録紙が排出口25から排出され
るため、印字動作中に、目線を排出口25に向けるだけ
で記録紙の記録面に印字された結果やプリンタ装置の動
作状態を確認することができて便利である。
【0075】また、このマウス装置10では、図2に示
すようにハウジング11に開閉自在に設けられた蓋14
の下にある開口部16aからプリンタ収容部16に記録
紙20を装填するような構成になっているため、蓋14
を開けるだけの作業で記録紙20を簡単にハウジング1
1内に装填することができる。この場合、図2に示すよ
うに、蓋14にサーマルヘッド24を取り付けたことに
より、蓋14の開閉に連動してサーマルヘッド24が印
字位置と非印字位置に移動するため、記録紙20をプラ
テン23とサーマルヘッド24との間に挟み込む際に、
例えばレバー等を手動操作してサーマルヘッド24を移
動させるといったような面倒な操作は不要である。
【0076】さらに、蓋14には、記録紙装填部20に
装填された記録紙20を視認可能な窓14aが形成され
ているため、蓋14を開けなくとも記録紙20の有無を
確認することができて便利である。
【0077】なお、前記実施形態では、紙搬送路22に
対してサーマルヘッド24を上側にし、プラテンローラ
23を下側にして配置したが、その逆の配置であっても
良い。この構成を図12及び図13に示す。
【0078】図12は本発明の他の実施形態としてのハ
ウジング11内の各構成部品を上面から見た場合の概略
構成図、図13はそのハウジング11内の各構成部品を
正面から見た場合の概略構成図であり、ここでは図4及
び図5と同一の構成については同一符号を付して示して
いる。同一符号が付された各部の動作は前記実施形態の
ものと同一である。
【0079】図12及び図13に示すように、この実施
形態の場合には、プラテンローラ23は、軸方向を略水
平にして紙搬送路22に対して上側に配置され、サーマ
ルヘッド24は、発熱素子列を略水平向きにして紙搬送
路22に対して下側に配置される。そして、プラテンロ
ーラ23が矢印B方向に回転することで、紙搬送路22
では、ロール状の記録紙20またはカット紙状の記録紙
51が、その記録面を下側した略水平向きの状態で搬送
されてサーマルヘッド24によって印字され排出口25
から排出される。
【0080】このような装置では、前記実施形態と同様
に、記録紙を略水平向きで搬送して印字する構成である
ため、ハウジング11の垂直方向の高さを抑えて装置の
小型化を図ることができるとともに、より幅広い記録紙
の使用が可能である。
【0081】なお、前記実施形態では、印字ヘッドとし
てサーマルヘッドを使用し、記録紙として感熱紙を使用
した例を説明したが、ハウジングにインクリボンを収容
しサーマルヘッドによりインクリボンのインクを記録紙
に熱転写して印字してもよい。さらに、プリンタ装置と
して、超小型のインクジェトヘッドを用いて印字を行う
インクジェット方式のプリンタ装置を採用してもよい。
【0082】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、コ
ンピュータ装置に使用されるマウス装置において、マウ
ス装置のハウジング内に、該ハウジング内に装填される
記録紙に前記コンピュータ装置から受けた印字情報に従
って印字を行うプリンタ装置を設けたことにより、マウ
ス装置のハウジング内にメモとして適当なサイズの記録
紙を装填すれば、コンピュータ装置から受けた印字情報
を、その記録紙に見栄え良く印字することができ、その
印字後の記録紙を手帳等に貼り付けるなどしてメモとし
て残すような利用が可能となる。
【0083】特に、ハウジングにプリンタ装置によって
印字された記録紙をハウジング外に略水平向きにして排
出する排出口を設けたことにより、ハウジングの高さを
より小型化してより幅広い記録紙の使用を可能となり、
さらに、記録紙の記録面を上向きにして印字を行うこと
で、印字動作中に排出口から排出される記録紙の記録面
に印字された結果を確認できるといった効果が奏せられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタ内蔵マウス
装置の外観構成を示す斜視図。
【図2】前記プリンタ内蔵マウス装置の蓋を開けた状態
を示す斜視図。
【図3】前記プリンタ内蔵マウス装置の記録紙装填部に
装填されるロール状の記録紙の構成を示す図であり、図
3(a)、(b)は幅サイズの異なる記録紙の斜視図、
同図(c)は記録紙の断面図。
【図4】前記プリンタ内蔵マウス装置のハウジング内に
設けられた各構成部品をハウジングの上面から見た場合
の概略構成図。
【図5】前記ハウジング内の各構成部品を正面から見た
場合の概略構成図。
【図6】前記プリンタ内蔵マウス装置のハウジングから
記録紙が排出された状態を示す斜視図。
【図7】前記プリンタ内蔵マウス装置の記録紙の排出方
向を変えた場合の変形例を示す斜視図。
【図8】前記プリンタ内蔵マウス装置をコンピュータ装
置に接続した場合の外観構成を示す図。
【図9】前記コンピュータ装置の画面構成を示す図。
【図10】前記プリンタ内蔵マウス装置に備えられた電
子回路の機能構成を示すブロック図。
【図11】前記プリンタ内蔵マウス装置にて実現される
印字処理の動作を示すフローチャート。
【図12】本発明の他の実施形態としてのハウジング内
の各構成部品を上面から見た場合の概略構成図。
【図13】前記他の実施形態としてのハウジング内の各
構成部品を正面から見た場合の概略構成図。
【符号の説明】
10…マウス装置 11…ハウジング 12…左ボタン 13…右ボタン 14…蓋 15…軸 16…プリンタ収容部 17…電池収納部 18…プリンタ装置 19…電池 20…ロール状の記録紙 21…記録紙装填部 22…紙搬送路 23…プラテンローラ 24…サーマルヘッド 25…排出口 26…カッター刃 27…マウスケーブル 31…感熱紙 32…剥離紙 33…接着剤 40…回路基板 41,42…スイッチ 43…ボール 44,45…エンコーダ 50…手差し口 51…短冊状の記録紙 52…ガイド部材 53…ステップモータ 54…ウオームギア 55…ウオームホイール 56…センサ 57…駆動スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 池田 雅行 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 (72)発明者 五十嵐 健二 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 (72)発明者 野口 和民 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 2C061 AP10 AQ04 AQ05 AS02 AS06 BB02 BB35 CD21 5B021 AA30 BB04 5B087 AA05 BB12 BB21

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置の入力装置として使用
    され、平面上を移動操作されるマウス装置において、 マウス装置のハウジング内に、該ハウジング内に装填さ
    れる記録紙に前記コンピュータ装置から受けた印字情報
    に従って印字を行うプリンタ装置を設け、該ハウジング
    に、前記プリンタ装置によって印字された前記記録紙を
    該ハウジング外に略水平向きにして排出する排出口を設
    けたことを特徴とするプリンタ内蔵マウス装置。
  2. 【請求項2】 前記プリンタ装置は、 記録紙が装填される記録紙装填部と、 前記排出口が端部に設けられ、前記記録紙装填部に装填
    された記録紙を前記ハウジング内を略水平向きにして搬
    送すべく設けられた紙搬送路と、 前記記録紙を前記紙搬送路に沿って搬送して前記排出口
    から前記ハウジング外に排出する搬送手段と、 前記搬送手段によって前記紙搬送路を搬送される前記記
    録紙の搬送方向と直交する幅方向に対応して配置され、
    前記記録紙に印字を行う印字ヘッドとを備えたことを特
    徴とする請求項1記載のプリンタ内蔵マウス装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段は、記録面を上向きにした
    状態で前記記録紙を前記排出口から前記ハウジング外に
    排出することを特徴とする請求項2に記載のプリンタ内
    蔵マウス装置。
  4. 【請求項4】 前記排出口は、前記マウス装置の操作時
    に前記ハウジングを保持する手指によって記録紙の排出
    の障害にならない前記ハウジングの側部位置に配設した
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプ
    リンタ内蔵マウス装置。
  5. 【請求項5】 前記記録紙装填部に記録紙の装填を可能
    にする開口部を形成し、この開口部を覆う開閉可能な蓋
    部材を設けたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれ
    かに記載のプリンタ内蔵マウス装置。
  6. 【請求項6】 前記蓋部材には、前記記録紙装填部に装
    填された記録紙を外部から視認可能な窓を配設したこと
    を特徴とする請求項5に記載のプリンタ内蔵マウス装
    置。
  7. 【請求項7】 前記記録紙はテープ状のロール紙である
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のプ
    リンタ内蔵マウス装置。
  8. 【請求項8】 前記記録紙は短冊状のカット紙であるこ
    とを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のプリ
    ンタ内蔵マウス装置。
  9. 【請求項9】 前記印字ヘッドはサーマルヘッドによっ
    て構成され、 前記記録紙は前記サーマルヘッドの発熱により発色する
    感熱紙であることを特徴とする請求項2に記載のプリン
    タ内蔵マウス装置。
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