JP2002178247A - 眼鏡レンズの加工発注方法 - Google Patents

眼鏡レンズの加工発注方法

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JP2002178247A
JP2002178247A JP2000381543A JP2000381543A JP2002178247A JP 2002178247 A JP2002178247 A JP 2002178247A JP 2000381543 A JP2000381543 A JP 2000381543A JP 2000381543 A JP2000381543 A JP 2000381543A JP 2002178247 A JP2002178247 A JP 2002178247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加工指示書のレイアウト図の表示からレンズメ
ータの印点作業、レンズ研削装置の画面表示まで一貫し
て眼鏡レンズの中心位置や吸着カップの中心位置等を明
瞭に表示することができ、レンズ加工の発注の過程にお
いて統一したレイアウト表示を行うことができるように
して、作業者の労力を軽減することができる。 【解決手段】眼鏡フレームの玉型形状情報及び眼鏡装用
者眼の瞳孔間距離情報を含む眼鏡レンズ加工のために必
要なレンズ加工情報とレンズ材質情報を含むレンズ種別
情報とを記載する加工指示書を介してレンズ研削加工装
置による眼鏡レンズの加工を発注すると共に、加工指示
書に記載された各情報を加工指示書の記載と同一形態で
レンズ研削装置に読み込むと共に同一形態で表示画面3
0にレイアウト表示した上で眼鏡レンズの研削加工を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡フレームの玉
型形状情報及び眼鏡装用者眼の瞳孔間距離情報を含む眼
鏡レンズ加工のために必要なレンズ加工情報とレンズ材
質情報を含むレンズ種別情報とを記載する加工指示書を
介して、レンズ研削加工装置による眼鏡レンズの加工を
行うようにした眼鏡レンズの加工発注方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、眼鏡レンズの研削加工を眼鏡店から
工場へと発注する場合、眼鏡フレームの玉型形状情報及
び眼鏡装用者眼の瞳孔間距離情報を含む眼鏡レンズ加工
のために必要なレンズ加工情報とレンズ材質情報を含む
レンズ種別情報とを加工指示書に記載し、その加工指示
書をファクシミリや郵便等で加工工場へと送付すること
で眼鏡レンズの加工を発注している。
【0003】加工工場側では、受注した加工指示書に記
載された各種情報をレンズ研削装置等に手動で入力して
眼鏡レンズの研削加工を行う。
【0004】この際、図6に示すように、レンズ研削装
置1の表示画面2には、未加工の眼鏡レンズ3の外径形
状画像3’と、眼鏡レンズ3を保持する吸着カップ4の
画像4’と、レンズ焦点位置(レンズメータによる印点
位置)から所定の偏心量を加味して偏心させた眼鏡フレ
ーム(図示せず)のレンズ枠画像5の一方とを重畳させ
て画像表示し、眼鏡レンズ3の研削加工に伴うレイアウ
トを行っていた(特開平3−149168号公報、特開
平9−183052号公報参照)。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、レン
ズメータにより印点された眼鏡レンズ3の焦点位置と吸
着カップ4の中心位置とが合致するかどうかは、作業者
の目視によっていたので、中心位置が液晶表示されてい
ると、黒四角で表わされるため、勘によって中心合わせ
を行わねばならず、正確に眼鏡レンズ3の焦点位置と吸
着カップ4の中心位置とを合致させることができなかっ
た。
【0006】また、加工指示書中のレイアウト図や表示
画面2の表示においても、レンズメータによって点で表
現された外径形状画像3’の焦点位置も黒四角(図示せ
ず)で表わされているため、正確な中心位置が黒四角の
うちのどこなのか分からず、作業者の勘に頼らざるを得
なかった。
【0007】そこで、本発明では、上記問題点を解決
し、加工指示書のレイアウト図の表示からレンズメータ
の印点作業、レンズ研削装置の画面表示まで一貫して眼
鏡レンズの中心位置や吸着カップの中心位置等を明瞭に
表示することができ、レンズ加工の発注の過程において
統一したレイアウト表示を行い得て、作業者の労力を軽
減することができる眼鏡レンズの加工発注方法提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の眼鏡レンズの加工発注方法は、眼
鏡フレームの玉型形状情報及び眼鏡装用者眼の瞳孔間距
離情報を含む眼鏡レンズ加工のために必要なレンズ加工
情報とレンズ材質情報を含むレンズ種別情報とを記載す
る加工指示書を介して、レンズ研削加工装置による眼鏡
レンズの加工を発注する眼鏡レンズの加工発注方法にお
いて、前記加工指示書に記載された各情報を前記加工指
示書の記載と同一形態でレンズ研削装置に読み込むと共
に同一形態でレイアウト表示した上で眼鏡レンズの研削
加工を行うことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の眼鏡レンズの加工発注方
法は、眼鏡フレームの玉型形状情報及び眼鏡装用者眼の
瞳孔間距離情報を含む眼鏡レンズ加工のために必要なレ
ンズ加工情報とレンズ材質情報を含むレンズ種別情報と
を記載する加工指示書を眼鏡店から研削工場へと送信す
ることによって、その研削工場内のレンズ研削加工装置
による眼鏡レンズの加工を発注する眼鏡レンズの加工発
注方法において、前記加工指示書に記載された各情報を
前記加工指示書の記載と同一形態でレンズ研削装置に読
み込むと共に同一形態でレイアウト表示した上で眼鏡レ
ンズの研削加工を行うことを要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明の眼鏡レンズの加工発注方
法に係わる加工発注システムの一例を示す。
【0012】10はシステムサーバーとしてのサーバー
本体である。このサーバー本体10には、モニタ11、
キーボード12、モデム13(ターミナルアダプターや
リモートルーター等を含む)が接続されている。また、
サーバー本体10は、少なくとも加工工場内においてネ
ットワークを構築しており、入出庫管理用端末14とレ
ンズ研削加工装置通信用端末15とがLAN接続されて
いる。
【0013】入出庫管理用端末14には、モニタ16、
キーボード17、バーコードリーダー18、プリンター
19が接続されている。
【0014】レンズ研削加工装置通信用端末15には、
モニタ20、キーボード21、レンズ研削加工装置22
が接続されている。また、レンズ研削加工装置22に
は、バーコードリーダ23(イメージスキャナでも良
い)と周長器24とが接続(レンズ研削加工装置通信用
端末15に接続でも良い)されている。
【0015】一方、眼鏡店舗側としては、フレーム形状
測定装置25、通信・管理用コンピューター26、通信
・管理用コンピューター26に接続されたバーコードリ
ーダ27及びモデム28(ターミナルアダプター等を含
む)を備えている。尚、加工工場側のサーバー本体10
との電気通信関係が確立していれば眼鏡店舗側にネット
ワークが構築されていても構わない。また、通信・管理
用コンピューター26にプリンタを接続し、このプリン
タで出力したものをスキャナー等で読み込み、サーバー
本体10に取り込むことも可能である。また、加工工場
側でFAX受信したものをスキャナー等で読み込んでも
良い。
【0016】フレーム形状測定装置25は、顧客が選択
した眼鏡フレームのフレーム形状や玉型形状を測定する
もので、その測定結果は通信・管理用コンピューター2
6に出力される。
【0017】通信・管理用コンピューター26では、図
2に示すように、フレーム形状測定装置25から出力さ
れたフレーム形状や玉型形状に基づく玉型形状情報の
他、店員等が入力する眼鏡装用者眼の瞳孔間距離情報を
含む眼鏡レンズ加工のために必要なレンズ加工情報とレ
ンズ材質情報を含むレンズ種別情報とを加工指示書29
に展開すると共に、FAX、ダイヤルアップ接続、イン
ターネット接続等の公衆回線を介した電気通信手段によ
って、眼鏡店側から工場側へ加工指示書29を伝送す
る。
【0018】加工指示書29には、指示書毎に異なる管
理番号等の複数桁(図では10桁)の数字に基づくバー
コード29aが付されており、レンズ種類、材質、外径
の情報、眼鏡装用者眼の瞳孔間距離(PD)、屈折度
数、眼鏡フレームの種別、右眼レンズ枠及び左眼レンズ
枠の各々の周長、フレームカーブ等のレンズ加工情報や
レンズ種別情報が記載されている。また、加工指示書2
9には、図3に示すように、眼鏡レンズの焦点位置(=
光学中心)を示す光学中心マーク29b、右眼レンズ枠
29cと左眼レンズ枠29d(図3のように加工後の右
眼レンズと左眼レンズでも良い)、右眼レンズ枠29c
と左眼レンズ枠29dの各幾何学中心位置を示す幾何学
中心マーク29e、吸着カップマーク29fを有するレ
イアウト29gが記載されているので、プリンター19
により印刷することができる。
【0019】光学中心マーク29bは、図4(A)に示
すように、白抜きの十文字とすることによって光学中心
の中心位置を示している。幾何学中心マーク29eは、
図4(B)に示すように、略正方形状の黒地枠を十文字
状に白抜きして幾何学中心の中心位置を示している。従
って、左右各眼鏡レンズの光学中心位置が左右レンズ枠
の幾何学中心位置に対してどのくらい偏心しているのか
(寄せ量)を容易に把握することができる。
【0020】吸着カップマーク29fは、眼鏡レンズに
対する吸着中心を示すマークを光学中心マーク29bで
兼用し、吸着カップの実際寸法に合わせたイメージを印
刷する。
【0021】レンズ研削加工装置22は、通信回線を通
じて電気信号で加工指示書29が送信された場合には、
図5に示すように、そのデータに基づくレイアウトを表
示画面30に表示する。また、レンズ研削加工装置22
は、その表面に表示画面30と操作部とが配置され、そ
の内部に研削砥石や溝掘りカッタ等の研削加工手段並び
にコバ厚測定手段が配置され、加工指示書29に記載の
データに基づいて眼鏡レンズを研削加工する。
【0022】具体的には、操作部は、眼鏡レンズをレン
ズ軸によりクランプするためのスイッチ、眼鏡レンズの
右眼用・左眼用の加工の指定や表示の切換え等を行うス
イッチ、研削砥石を左右方向に移動させるスイッチと、
眼鏡レンズの仕上加工が不十分である場合や試し摺りす
る場合の再仕上・試し摺り加工用のスイッチ、レンズ回
転モード用のスイッチ、ストップモード用のスイッチ、
表示画面30の表示状態を切り換えるスイッチ、表示画
面30に表示された加工に関する設定等を記憶するスイ
ッチと、レンズ形状情報(θi,ρi)を取り込むため
のデータ要求スイッチと、数値補正等に使用されるスイ
ッチ、表示画面30に表示されるカーソル移動用スイッ
チ、ファンクションキー等を備えている。
【0023】研削加工手段は、後端部を中心に上下回動
可能で且つ左右に可能なキャリッジと、そのキャリッジ
をパルスモータ等の駆動モータを用いて上下回動させる
上下動手段と、キャリッジを左右動させるパルスモータ
等の駆動モータと、キャリッジの先端部に左右に向けて
直列且つ同軸に保持された一対のレンズ回転軸(レンズ
保持軸)と、レンズ回転軸を回転駆動させるパルスモー
タ等の駆動モータと、キャリッジの上下回動に伴いレン
ズ回転軸間に保持された被加工レンズを研削加工する研
削砥石を有する。この研削砥石は、粗研削砥石、ヤゲン
砥石、仕上砥石等を有する。そして、研削加工手段は、
一対のレンズ回転軸間に被加工レンズ(未加工レンズ)
を保持させて、このレンズ回転軸の回動とキャリッジの
上下回動をレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいて制
御し、被加工レンズの周縁を回転する粗研削砥石でレン
ズ形状(玉型形状)に粗研削加工する。また、研削加工
手段は、レンズ回転軸の回動とキャリッジの上下回動を
玉型形状情報であるレンズ形状情報(θi,ρi)に基
づいて制御すると共に、設定されたヤゲン位置に基づい
てキャリッジを左右に駆動する駆動モータを制御するこ
とにより、玉型形状に粗加工された被加工レンズのコバ
端にヤゲン加工を施す様になっている。このような被加
工レンズの研削加工手段は周知の構造を採用できるの
で、詳細な説明は省略する。
【0024】コバ厚測定手段にも周知のものが用いられ
ている。例えば、上述のレンズ回転軸間に被加工レンズ
を保持させておいて、加工室4内にパルスモータ等の駆
動モータで出没可能な一対のフィーラーを設け、このフ
ィーラーの間隔を検出させてコバ厚とするためのコバ厚
検出手段を設けたものでもよい。この構成においては、
加工室4に進出させた一対のフィーラーの先端を被加工
レンズの前側屈折面と後側屈折面に当接させると共に、
一対のレンズ回転軸を駆動する駆動モータをレンズ形状
情報(θi,ρi)に基づいて角度θi毎に回転制御
し、且つレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいてフィ
ーラー駆動用の駆動モータを作動制御することにより、
フィーラーの被加工レンズへの当接位置を被加工レンズ
の動径ρiの位置に移動させて、一対のフィーラー間の
間隔を間隔測定手段で求めてレンズ形状情報(θi,ρ
i)におけるコバ厚Wiとするようにしている。
【0025】表示画面30は、『レイアウト』タブTB
1、『加工中』タブTB2、『加工済』タブTB3、
『メニュー』タブTB4によって切り替えられ、下方に
はファンクションキーに対応したファンクション表示部
H1〜H6を有する。尚、各タブTB1〜TB4の色は
独立しており、後述する各エリアE1〜E4を除いた周
囲の背景も各タブTB1〜TB4の選択切換と同時に各
タブTB1〜TB4と同一の背景色に切り替わる。
【0026】ファンクション表示部H1〜H6は、必要
に応じたものが適宜表示され、非表示状態の時にはファ
ンクションキーの機能に対応したものとは異なった図柄
や数値、或いは、状態等を表示することができる。ま
た、ファンクションキーを操作している際には、そのフ
ァンクションキーをクリックする毎にモード等の表示が
切り替わる。
【0027】『レイアウト』タブTB1、『加工中』タ
ブTB2、『加工済』タブTB3を選択した状態の時に
は、アイコン表示エリアE1、メッセージ表示エリアE
2、数値表示エリアE3、状態表示エリアE4に区画し
た状態で表示される。
【0028】アイコン表示エリアE1に表示されるアイ
コンは、図示左から順に、玉型形状データであるレンズ
形状情報(θi,ρi)に基づいて眼鏡レンズのコバ厚
形状を測定している状態を表わすアイコン、眼鏡レンズ
のコバ端面に形成されるヤゲン形状をシミュレーション
している状態を表わすアイコン、コバ端面を粗加工する
状態を表わすアイコン、コバ端面を仕上加工する状態を
表わすアイコン、コバ端面を鏡面加工する状態を表わす
アイコン、コバ端面をヤゲン溝掘り加工する状態を表わ
すアイコン、コバ端面をヤゲン溝掘り・面取加工する状
態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン溝掘り・面取・
鏡面加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン
加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン・面
取加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン・
面取・鏡面加工する状態を表わすアイコン、眼鏡レンズ
の研削加工が終了したことを表わすアイコンとを備えて
いる。
【0029】これらのアイコンは、レンズ研削作業毎に
設けられており、その一連の進行状況をオペレータが識
別できるように、各アイコンに1対1で対応すると共に
一連の進行状況に応じて点灯表示していく複数カーソル
インジケータが『加工中』タブTB2に設けられてい
る。
【0030】メッセージ表示エリアE2には、各種エラ
ーメッセージや警告メッセージなどが状態に応じて表示
される。
【0031】数値表示エリアE3には、レイアウトデー
タの入力時には、眼鏡フレームの左右レンズ枠の幾何学
中心間距離(FPD値)、眼鏡装用者眼の瞳孔間距離
(PD値)、FPD値とPD値との差である寄せ量の鉛
直方向成分UP値(又はHlp値)、加工サイズ調整の
サイズの各項目等が表示される。
【0032】状態表示エリアE4には、右眼用及び左眼
用の眼鏡レンズのレイアウト画像や眼鏡レンズの最大、
最小、最大及び最小以外の中間(任意)コバ周縁に形成
されるヤゲン形状、コバ周縁を側面から見たレンズ側面
形状等や、現実の加工状態に即した模式図等が表示され
る。
【0033】システム起動直後の表示画面30は、『レ
イアウト』タブTB1を選択している状態となり、メッ
セージ表示エリアE2には『フレームのデータを転送し
てください。』等のように、データ要求スイッチを操作
してのフレーム形状測定装置24で読み取って送信され
た加工指示書29に基づく眼鏡フレームのレンズ形状情
報(θi,ρi)の転送を要求するメッセージが表示さ
れる。
【0034】さらに、ファンクション表示部H1〜H6
には、デフォルトの状態(又は、前回使用時の状態で後
述するデータメモリ42に記憶された詳細モード)が表
示され、その各上部にはモード等の『レンズタイプ』、
『コース』、『レンズ』、『フレーム』、『面取り』、
『鏡面』が表示される。
【0035】加工発注システムを用いない場合には、デ
ータ要求スイッチを操作してフレーム形状測定装置24
からレンズ研削加工装置22にデータが転送されると、
メッセージ表示エリアE2には『レイアウトデータを設
定してください。』等のレイアウト設定用メッセージが
表示さる。
【0036】状態表示エリアE4には、右眼マークRM
と左眼マークLM、右眼用フレーム形状FRと左眼用フ
レーム形状FL、光学中心マークFRoとFLo、幾何
学中心マークFRcとFLc、吸着カップマークMR,
MLが加工指示書29のレイアウト29gと同一のレイ
アウトが表示される。また、この状態において『FP
D』、『PD』、『UP』、『サイズ』値を設定する。
【0037】各種数値設定が終了すると、『加工中』タ
ブTB2が表示されると共に背景色も切り替わって加工
中シート状態となる。数値表示エリアE3には設定(決
定)された各種の数値が表示される。
【0038】この後、例えば、右眼レンズ加工開始とし
てコバ厚測定が開始された後、生地レンズからレンズ形
状情報(θi,ρi)に基づく右眼レンズの研削加工が
行われる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加工指示書のレイアウト図の表示からレンズメータの印
点作業、レンズ研削装置の画面表示まで一貫して眼鏡レ
ンズの中心位置や吸着カップの中心位置等を明瞭に表示
することができ、レンズ加工の発注の過程において統一
したレイアウト表示を行うことができるようにして、作
業者の労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるを示し、受注発注
システム構成の一例の説明図である。
【図2】同じく、加工指示書の正面図である。
【図3】同じく、加工指示書のレイアウトの拡大正面図
である。
【図4】同じく、(A)は光学中心マークの拡大図、
(B)は幾何学中心マークの拡大図である。
【図5】同じく、表示画面の正面図である。
【図6】従来のレンズ研削加工装置の斜視図である。
【符号の説明】
22…レンズ研削加工装置 25…フレーム形状測定装置 29…加工指示書 30…表示画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡フレームの玉型形状情報及び眼鏡装
    用者眼の瞳孔間距離情報を含む眼鏡レンズ加工のために
    必要なレンズ加工情報とレンズ材質情報を含むレンズ種
    別情報とを記載する加工指示書を介して、レンズ研削加
    工装置による眼鏡レンズの加工を発注する眼鏡レンズの
    加工発注方法において、 前記加工指示書に記載された各情報を前記加工指示書の
    記載と同一形態でレンズ研削装置に読み込むと共に同一
    形態でレイアウト表示した上で眼鏡レンズの研削加工を
    行うことを特徴とする眼鏡レンズの加工発注方法。
  2. 【請求項2】 眼鏡フレームの玉型形状情報及び眼鏡装
    用者眼の瞳孔間距離情報を含む眼鏡レンズ加工のために
    必要なレンズ加工情報とレンズ材質情報を含むレンズ種
    別情報とを記載する加工指示書を眼鏡店から研削工場へ
    と送信することによって、その研削工場内のレンズ研削
    加工装置による眼鏡レンズの加工を発注する眼鏡レンズ
    の加工発注方法において、 前記加工指示書に記載された各情報を前記加工指示書の
    記載と同一形態でレンズ研削装置に読み込むと共に同一
    形態でレイアウト表示した上で眼鏡レンズの研削加工を
    行うことを特徴とする眼鏡レンズの加工発注方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007519020A (ja) * 2003-07-09 2007-07-12 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 少なくとも1つのレンズセントレーションマークを有するレンズおよび同レンズの製造方法および使用方法
JP2013212573A (ja) * 2012-03-09 2013-10-17 Nidek Co Ltd カップ取り付けユニットを有する装置及びカップ取り付けユニットを有する眼鏡レンズ加工装置
CN111694167A (zh) * 2020-01-03 2020-09-22 周爱霞 基于镜片尺寸选择的镜架加工系统及方法

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