JPH07186027A - レンズ研削加工システム - Google Patents

レンズ研削加工システム

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JPH07186027A
JPH07186027A JP33408093A JP33408093A JPH07186027A JP H07186027 A JPH07186027 A JP H07186027A JP 33408093 A JP33408093 A JP 33408093A JP 33408093 A JP33408093 A JP 33408093A JP H07186027 A JPH07186027 A JP H07186027A
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JP
Japan
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lens
processed
grinding
optical
optical system
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Application number
JP33408093A
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English (en)
Inventor
Yasuo Suzuki
泰雄 鈴木
Toshihiro Iwai
俊宏 岩井
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】被加工レンズに対する測定,印点作業,吸着盤
の取付や被加工レンズが吸着された吸着盤のレンズ研削
装置への取り付け等の一連の作業を自動的に且つ正確に
行うことができるレンズ研削加工システムを提供するこ
と。 【構成】 パソコン60でレンズメーター10,玉摺機
20,ロボットハンド40等を作動制御して、被加工レ
ンズLをロボットハンド40によりレンズメーター20
の測定位置から玉摺機20のレンズ回転軸23,24間
に移動させると共に、被加工レンズLの光学中心をレン
ズ回転軸23,24の回転軸線に一致させ円柱軸を所定
の向きに位置させて、この被加工レンズLをレンズ回転
軸23,24間に保持させるようにしたシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生地レンズ(被加工
レンズ)の光学特性の測定と、被加工レンズの研削加工
を連続的に自動的に行い得るようにしたレンズ研削装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の玉摺機等のレンズ研削装置では、
同軸上で相対接近・離反駆動可能な一対のレンズ回転軸
が設けられていると共に、レンズ吸着盤の取付軸部端面
に設けた位置決溝が一対のレンズ回転軸の一方の端部に
設けた凸部に係合するように、取付軸部を一方のレンズ
回転軸の端部に係合させて、レンズ吸着盤に保持された
被加工レンズに対して他方のレンズ回転軸を移動させ、
他方のレンズ回転軸の吸着盤で被加工レンズを一方のレ
ンズ回転軸に対して押えつけることにより、レンズ回転
軸に対する被加工レンズの円柱軸(乱視軸)の向きが設
定された状態で、被加工レンズが一対のレンズ回転軸間
に保持される。
【0003】しかも、このレンズ研削装置では、眼鏡フ
レーム(メガネフレーム)のレンズ枠形状を測定してデ
ィジタルデータにし、このデータを基にレンズ枠幾何学
中心に対する被加工レンズの光学中心の内寄せ量等の眼
鏡装用者のデータを加えて補正し、この補正データを基
に被加工レンズを高速回転させられる研削砥石でレンズ
枠形状に研削加工した後、被加工レンズの周縁部にヤゲ
ン付けを自動的に行うようにしている。
【0004】ところで、被加工レンズレンズを吸着盤に
保持させる場合には、被加工レンズの光学中心をレンズ
吸着盤の軸心に一致させると共に、被加工レンズの円柱
軸の向きを位置決溝の向きに一致させるようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この被
加工レンズをレンズ吸着盤に保持させる前には、被加工
レンズの光学中心および円柱軸の向きをレンズメータ等
で測定して、被加工レンズの光学中心および円柱軸の向
きを印点する必要があった。
【0006】しかも、この被加工レンズをレンズ吸着盤
に保持させる際には、レンズメータとは別の専用の吸着
治具取付装置等を用いて、被加工レンズの印点部を目安
に吸着盤の位置決を行っている。
【0007】この被加工レンズに対する印点作業と吸着
盤の取付等の一連の作業は、レンズメータの操作や眼鏡
レンズ自体の知識を必要とし、円柱軸(乱視軸)の角度
方向への印点時や吸着盤の取付時に、誤差が生じ易いも
のであった。
【0008】この為、レンズ吸着盤に対する被加工レン
ズの取付位置を正確に出しにくいものであった。この結
果、被加工レンズが取り付けられた吸着盤を玉摺機等の
レンズ研削装置に保持させて、被加工レンズの研削加工
を行っても、光学中心の位置及び円柱軸の向きを正確に
設定することができないものであった。
【0009】しかも、上述した測定,印点作業,吸着盤
の取付,被加工レンズが吸着された吸着盤のレンズ研削
装置への取り付け等の一連の作業は、人手によって行っ
ているため、容易ではなかった。
【0010】そこで、この発明は、この様な被加工レン
ズに対する測定,印点作業,吸着盤の取付や被加工レン
ズが吸着された吸着盤のレンズ研削装置への取り付け等
の一連の作業を自動的に且つ正確に行うことのできるレ
ンズ研削加工システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、測定光学系を備え且つ該測定光学系の
途中に配設された被加工レンズの光学中心及び円柱軸の
向きを検出する光学特性検出手段と、同軸上で互いに相
対接近・離反駆動させられて対向端部間に前記被加工レ
ンズを保持させる一対のレンズ回転軸が設けられている
と共に、前記レンズ回転軸を回動駆動させると同時に回
転駆動される砥石に対して進退駆動制御して、前記被加
工レンズを前記砥石で所定形状に研削加工するレンズ研
削手段と、前記測定光学系の光路途中の部分と前記一対
のレンズ回転軸の対向端部間との間を移動制御可能に設
けられたレンズ保持手段と、前記レンズ保持手段に保持
された被加工レンズを前記測定光学系の光路途中からレ
ンズ回転軸の対向端部間に移動させて保持させる際に、
前記被加工レンズの前記レンズ回転軸間への保持位置を
前記光学特性検出手段からの測定信号を基に設定し、前
記被加工レンズの研削加工を制御するための制御手段を
設けたレンズ研削加工システムとしたことを特徴とす
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0013】[第1実施例]図1〜図6はこの発明にかか
るレンズ研削システムの第1実施例を示したものであ
る。
【0014】図1において、レンズ研削加工システム1
は、レンズメータ10(レンズ光学特性検出手段),玉
摺機20(レンズ研削手段),多関節アームのロボット
ハンド40(レンズ保持手段),ノートブックタイプの
パーソナルコンピュータすなわちパソコン60(制御手
段)等を備えている。
【0015】[レンズメーター10]このレンズメーター
10の正面中央には、図1,図2に示した様に、測定光
学系(図示せず)の収納部11,12が突設されてい
る。この収納部11には測定光学系の照明光投影光学系
(図示せず)が収納され、収納部12には図6の検出用
のCCD13(受光手段)と照明光投影光学系からの照明
光をCCD13(受光部)まで案内する照明光案内光学系
を有する。尚、この収納部12のレンズ載置部12a上
には測定対象となる被加工レンズLが載置されるように
なっている。尚、被加工レンズLは、例えば非球面レン
ズ、累進多焦点レンズ等の様様々なレンズでもよい。
【0016】そして、収納部11からの測定照明光を下
方の被加工レンズLに対して投影すると、被加工レンズ
Lを透過した光が収納部12内の案内光学系によりCCD
13に投影し、このCCDから出力される測定信号を基に
被加工レンズLのS(球面屈折力),C(円柱屈折
力),A(円柱軸)等を表示部14に表示させるように
なっている。
【0017】この様なS,C,Aの測定の具体的な構成
としては、例えば、特願平1−296335号,特願平
1−14575号,特願平2−6722号等に開示され
た公知の構成を用いるので、その詳細な説明は省略す
る。
【0018】[玉摺機20]玉摺機20は、図1,図3に
示した様に、本体21と、前側が後縁部を中心に上下回
動可能且つ左右方向に移動可能に本体21に装着された
コ字状のキャリッジ22と、このキャリッジ22の左右
の支持部22a,22bに同軸に保持された一対のレン
ズ回転軸23,24と、本体21に昇降駆動可能に設け
られ且つレンズ回転軸23の一端に設けた円板23aを
受ける受け部材25を有する。
【0019】尚、受け部材25は図6のキャリッジ昇降
駆動装置26で昇降駆動制御されてキャリッジ22の前
端部を昇降させる様になっている。しかも、キャリッジ
22はパルスモータ27で左右に駆動制御されるように
なっており、レンズ回転軸23,24は図6のパルスモ
ータ28で軸線回りに回転駆動されるようになってい
る。
【0020】また、レンズ回転軸24は図6のパルスモ
ータ29によりレンズ回転軸23に対して進退駆動され
て、レンズ回転軸23,24の対向端部間に被加工レン
ズLを挟持可能に設けられている。
【0021】しかも、本体21には被加工レンズLを研
削するための砥石30が図6のモータ31により回転駆
動されるようになっている。尚、砥石30は、被加工レ
ンズLをレンズ枠形状等に荒研削する荒研削砥石部30
aとヤゲン加工するV溝付のヤゲン砥石部30bを有す
る。また、32,33はレンズ回転軸23,24の対向
端部にそれぞれ装着されたレンズ吸着盤およびレンズ押
えゴムである。
【0022】この様な玉摺機20としては、例えば特願
平4−16018号に開示されたようなレンズ加工機等
の構成が用いられている。
【0023】[ロボットハンド40]ロボットハンド40
は、固定ベース41と、固定ベース41に水平回転駆動
可能に設けられた水平回転台42と、水平回転台42に
上下回動可能に装着された第1アーム43と、第1アー
ム43の先端に上下回動可能に装着された第2アーム4
4を有する。
【0024】そして、水平回転台42は駆動装置45で
水平回動駆動され、第1アーム43は駆動装置46で上
下回動駆動され、第2アーム44は駆動装置47で上下
回動駆動されるようになっている。
【0025】また、ロボットハンド40は、第2アーム
44の先端部に装着された回転駆動装置48と、この回
転駆動装置48により上下回転駆動させられる駆動装置
49と、駆動装置49に回転可能に取り付けられたハン
ドケース50と、ハンドケース50の先端部に左右に相
対接近・離反駆動可能に保持されたハンド51,52を
有する。このハンド51,52は、ハンドケース50内
に収納された図6の駆動装置53により、互いに相対接
近・離反駆動されるようになっている。
【0026】ハンド51,52は図4に示した如く対向
するレンズ保持面51a,52aが鈍角のV字状に形成
されている。そして、このレンズ保持面51a,52a
の谷線51b,52bを通る仮想線をP1、左右のハン
ド51,52間の中心を通る仮想線をP2、このP1,
P2の交点をハンド51,52間の中心O3とすると、
このハンド51,52のレンズ保持面51a,52aに
被加工レンズLを保持させたときに、被加工レンズLの
光学中心を略ハンド51,52間の中心O3に一致させ
ることができる。尚、ハンド51,52のレンズ保持面
51a,52aは平坦に且つ互いに平行に形成すること
もできる。
【0027】水平回転台42の水平回転位置は水平回転
角検出用のロータリーエンコーダ54で検出され、アー
ム43の上下回動角はロータリーエンコーダ55で検出
され、アーム43に対するアーム44の上下回動角はロ
ータリーエンコーダ56で検出され、駆動装置49のア
ーム44に対する上下回動はロータリーエンコーダ57
で検出され、ハンドケース50の駆動装置49に対する
回転位置はロータリーエンコーダ58で検出されるよう
になっている。
【0028】[制御手段]上述したパソコン60には、図
6に示した様に、エンコーダ54〜58からの信号及び
CCD13からの測定信号が入力されるようになってい
る。また、パソコン60は、レンズメーター20,キャ
リッジ昇降駆動装置26,モータ27,28,29,3
1を作動制御すると共に、駆動装置45,46,47,
48,49,53等を作動制御するようになっている。
図1中、61はパソコン60の液晶ディスプレイ(表示
部)、62はパソコン60のキーボードである。
【0029】次に、この様な構成のレンズ研削加工シス
テムのパソコン60による制御作用を説明する。
【0030】尚、レンズメーター10の測定光学系の光
軸をOとし、玉摺機20のレンズ回転時軸23,24の
回転軸線をO1とし、ロボットハンド40の水平回転台
42の回転中心をO2として制御作用を説明する。
【0031】ここで、光軸O,回転軸線O1,回転中心
O2,レンズ回転軸23の吸着盤32等の三次元方向の
相対位置は、レンズメーター10,玉摺機20,ロボッ
トハンド40等を配置したときに求めておくものとす
る。
【0032】この状態で、先ずキーボード62を操作し
てパソコン60によりロボットハンド40の駆動装置4
5,46,47,48,49,53等を作動制御させ、
ハンド51,52間に被加工レンズLを保持させる。
【0033】この後、パソコン60は、同様にロボット
ハンド40の駆動装置45を作動制御させてアーム4
3,44をレンズメーター20側に向けさせ、駆動装置
46,47,48を作動制御させてアーム43,44及
び駆動装置49を上下に回動駆動制御し、駆動装置49
を駆動制御してハンド51,52に保持された被加工レ
ンズLを水平に向けさせると共に、被加工レンズLをレ
ンズメーター10のレンズ載置部12a上まで移動させ
て、各駆動装置45,46,47,48,49等の作動
を停止させる。この制御は、エンコーダ54〜58から
の信号を基に被加工レンズのLの三次元方向の位置を検
出しながら行われる。
【0034】また、パソコン60は、この様にして被加
工レンズLが図2の如くレンズメーター10の測定光学
系の光路途中すなわちレンズ載置部12上に配置される
と、レンズメーター10を作動制御して、被加工レンズ
LのS(球面屈折力),C(円柱屈折力),A(円柱
軸)等を測定させて、CCD13からの測定信号を基に
表示部14に表示させる。
【0035】この際、パソコン60は、レンズメーター
10の測定光学系の光軸Oに対する被加工レンズLの光
学中心O1の位置及びハンド51,52に対する円柱軸
向きをCCD13からの測定信号から求める。
【0036】この後、パソコン60はパルスモータ29
を作動制御してレンズ回転軸23,24の対向端部間の
間隔を図5(b)の如く広げさせると共に、キャリッジ昇
降駆動装置26を作動制御して、キャリッジ22の前端
部を上昇させる。
【0037】一方、パソコン60は、この様にして求め
られたレンズメーター10の測定光学系の光軸Oに対す
る被加工レンズLの光学中心O1の位置及びハンド5
1,52に対する円柱軸向きのデータを基に、ロボット
ハンド40の駆動装置45,46,47,48,49等
を作動制御させて、水平回転台42,アーム43,4
4,駆動装置49,ハンドケース50等を回動させるこ
とにより、図3のごとくハンド51,52間の被加工レ
ンズLを玉摺機20のレンズ回転軸23,24間まで移
動させ、被加工レンズLの光学中心をレンズ回転軸2
3,24の回転軸線に一致させると共に、円柱軸の向き
をレンズ回転軸23,24に対して所定の向きに向け
る。
【0038】この後、パソコン60は、パルスモータ2
9を作動制御して、レンズ回転軸29をレンズ回転軸2
4側に移動させることにより、被加工レンズLを図5
(a)の如くレンズ回転軸23,24のレンズ吸着盤32
とレンズ押えゴム33との間で挟持させる。
【0039】次に、駆動装置53を作動させてハンド5
1,52の間隔を広げさせた後、駆動装置45〜49を
作動制御して、ハンド51,52を玉摺機10から離反
させ初期位置まで戻させる。
【0040】そして、玉摺機10のモータ31を作動さ
せて砥石30を回転させる一方、図示しない形状測定装
置から玉摺機10に入力されるレンズ枠形状データを基
に、キャリッジ昇降駆動装置26を作動制御してキャリ
ッジ22を昇降制御して、被加工レンズLをレンズ枠形
状に研削加工させる。
【0041】また、ユーザー側のパソコンとオンライン
で通信回線を結ぶことで、対話形式のニーズに対応で
き、今後のレンズ研削加工システムを発展させることが
できる。
【0042】[第2実施例]図7,図8は、この発明に係
るレンズ研削加工加工システムの第2実施例を示したも
のである。
【0043】本実施例では、図1に示した構成に加え
て、図7に示した様にパソコン60にフレーム形状測定
装置80を接続して、このフレーム形状測定装置80で
測定されたレンズ枠形状データをパソコン60に入力
し、選択された径の被加工レンズLの形状とレンズ枠形
状211R又は211Lとを図8のようにパソコン60
の液晶ディスプレイ61に表示させ、選択された径の被
加工レンズLからレンズ枠形状が取れるか否かをパソコ
ン60にで表示させるようにしてもよい。
【0044】しかも、本実施例でも、第1実施例と同様
に、ハンド51,52は図4に示した如く対向するレン
ズ保持面51a,52aが鈍角のV字状に形成されてい
る。そして、このレンズ保持面51a,52aの谷線5
1b,52bを通る仮想線をP1、左右のハンド51,
52間の中心を通る仮想線をP2、このP1,P2の交
点をハンド51,52間の中心O3とすると、このハン
ド51,52のレンズ保持面51a,52aに被加工レ
ンズLを保持させたときに、被加工レンズLの光学中心
を略ハンド51,52間の中心O3に一致させることが
できる。
【0045】この様に被加工レンズLをハンド51,5
2間に保持させたときに、被加工レンズLの光学中心と
ハンド51,52間の中心O3が略一致するので、ハン
ド51,52間の中心O3に対する被加工レンズLの光
学中心の位置を求めることなく、この中心O3と玉摺機
20の被加工レンズ23,24の回転軸線O1との差を
基にロボットハンド40を第1実施例と同様に作動制御
して、被加工レンズLの光学中心を回転軸線O1と一致
させて、この被加工レンズLを玉摺機20の被加工レン
ズ23,24間に保持させることができる。
【0046】その上、フレーム形状測定装置80からの
レンズ枠形状データ(フレーム形状データ)を基に、F
PD(左右レンズ枠の幾何学中心間距離)、PD(被検
者の左右眼の瞳孔間距離)、UP(上寄せ量)等の情報
を基に、所望のフレーム形状(レンズ枠形状)のレンズ
が研削できるか否かをパソコン60の液晶ディスプレイ
61上で容易に判別できる。この判別のための具体的な
構成作用は、例えば、特願平1−284306号に開示
された玉摺機の加工可否判定装置を用いることができ
る。
【0047】尚、図8中の符号は次の通りである。すな
わち、210は作業手順や警告等の表示をするメッセー
ジ表示部、211L,211Rは左右のレンズ枠画像、
212L,212Rは左右のレンズ枠画像211L,2
11Rの幾何学中心を表すレンズ枠中心指標、213
L,213Rは吸着盤C(レンズ吸着盤32の画像)の
外形画像、214L,214Rは吸着盤C(レンズ吸着
盤32の画像)の中心(レンズ回転軸23,24の中心
O1と同じ)の吸着盤指標、215L,215Rは被加
工レンズLの円柱軸角度線である。
【0048】また、図8中、221aは「FPD」の表
示部,221bはFPDの数値表示部、222aは「P
D」の表示部,222bはPDの数値表示部、223a
は「UP」の表示部,223bはUPの数値表示部、2
24aは「レンズ径」の表示部,224bはレンズ径の
数値表示部、225aは「最小径」の表示部,225b
は最小径の数値表示部、226aは左眼「L」の表示
部,226bは左眼Lの円柱角度α数値表示部、227
aは右眼「R」の表示部,226bは右眼Rの円柱角度
α数値表示部である。
【0049】
【効果】この発明は、以上説明したように構成したの
で、被加工レンズに対する測定,印点作業,吸着盤の取
付や被加工レンズが吸着された吸着盤のレンズ研削装置
への取り付け等の一連の作業を自動的に且つ正確に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるレンズ研削加工システムの第
1実施例を示す説明図である。
【図2】図1に示したレンズメーターとロボットハンド
との関係を示す説明図である。
【図3】図1に示したロボットハンドと玉摺機との関係
を示す説明図である。
【図4】図1に示したロボットハンドのハンド部分の拡
大説明図である。
【図5】(a),(b)は、図3に示したレンズ回転軸と被加
工レンズの装着状態を示す説明図である。
【図6】図1に示したレンズ研削加工システムの制御回
路図である。
【図7】この発明にかかるレンズ研削加工システムの第
2実施例を示す説明図である。
【図8】図7のレンズ枠形状測定装置により測定された
レンズ枠形状と被加工レンズのとの関係を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…レンズ研削加工システム 10…玉摺機(レンズ研削手段) 20…レンズメーター(レンズ光学特性検出手段) 40…ロボットハンド(レンズ保持手段) 60…パソコン(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定光学系を備え且つ該測定光学系の途
    中に配設された被加工レンズの光学中心及び円柱軸の向
    きを検出する光学特性検出手段と、 同軸上で互いに相対接近・離反駆動させられて対向端部
    間に前記被加工レンズを保持させる一対のレンズ回転軸
    が設けられていると共に、前記レンズ回転軸を回動駆動
    させると同時に回転駆動される砥石に対して進退駆動制
    御して、前記被加工レンズを前記砥石で所定形状に研削
    加工するレンズ研削手段と、 前記測定光学系の光路途中の部分と前記一対のレンズ回
    転軸の対向端部間との間を移動制御可能に設けられたレ
    ンズ保持手段と、 前記レンズ保持手段に保持された被加工レンズを前記測
    定光学系の光路途中からレンズ回転軸の対向端部間に移
    動させて保持させる際に、前記被加工レンズの前記レン
    ズ回転軸間への保持位置を前記光学特性検出手段からの
    測定信号を基に設定し、前記被加工レンズの研削加工を
    制御するための制御手段を設けたことを特徴とするレン
    ズ研削加工システム。
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