JP4442846B2 - 眼鏡レンズの加工発注システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼鏡フレームの玉型形状情報及び眼鏡装用者眼の瞳孔間距離情報を含む眼鏡レンズ加工のために必要なレンズ加工情報とレンズ材質情報を含むレンズ種別情報とを記載する加工指示書を介して、レンズ研削加工装置による眼鏡レンズの加工を行うようにした眼鏡レンズの加工発注方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、眼鏡レンズの研削加工を眼鏡店から工場へと発注する場合、眼鏡フレームの玉型形状情報及び眼鏡装用者眼の瞳孔間距離情報を含む眼鏡レンズ加工のために必要なレンズ加工情報とレンズ材質情報を含むレンズ種別情報とを加工指示書に記載し、その加工指示書をファクシミリや郵便等で加工工場へと送付することで眼鏡レンズの加工を発注している。
【0003】
加工工場側では、受注した加工指示書に記載された各種情報をレンズ研削装置等に手動で入力して眼鏡レンズの研削加工を行う。
【0004】
この際、図6に示すように、レンズ研削装置1の表示画面2には、未加工の眼鏡レンズ3の外径形状画像3’と、眼鏡レンズ3を保持する吸着カップ4の画像4’と、レンズ焦点位置(レンズメータによる印点位置)から所定の偏心量を加味して偏心させた眼鏡フレーム(図示せず)のレンズ枠画像5の一方とを重畳させて画像表示し、眼鏡レンズ3の研削加工に伴うレイアウトを行っていた(特開平3−149168号公報、特開平9−183052号公報参照)。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
しかしながら、レンズメータにより印点された眼鏡レンズ3の焦点位置と吸着カップ4の中心位置とが合致するかどうかは、作業者の目視によっていたので、中心位置が液晶表示されていると、黒四角で表わされるため、勘によって中心合わせを行わねばならず、正確に眼鏡レンズ3の焦点位置と吸着カップ4の中心位置とを合致させることができなかった。
【0006】
また、加工指示書中のレイアウト図や表示画面2の表示においても、レンズメータによって点で表現された外径形状画像3’の焦点位置も黒四角(図示せず)で表わされているため、正確な中心位置が黒四角のうちのどこなのか分からず、作業者の勘に頼らざるを得なかった。
【0007】
そこで、本発明では、上記問題点を解決し、加工指示書のレイアウト図の表示からレンズメータの印点作業、レンズ研削装置の画面表示まで一貫して眼鏡レンズの中心位置や吸着カップの中心位置等を明瞭に表示することができ、レンズ加工の発注の過程において統一したレイアウト表示を行い得て、作業者の労力を軽減することができる眼鏡レンズの加工発注方法提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するため、請求項1に記載の眼鏡レンズの加工発注システムは、眼鏡店舗において設けられたフレーム形状測定装置と、前記フレーム形状測定装置により測定された玉型形状情報および入力された瞳孔間距離情報に基づいて作成された加工指示書情報を加工工場側に伝送する通信管理用コンピュータと、前記加工工場において設けられたモニタと、前記眼鏡店舗からの前記加工指示書情報を受信するレンズ研削加工装置通信用端末と、前記レンズ研削加工装置通信用端末が受信した前記加工指示書情報を表示するとともに、前記加工指示書情報に基づいて眼鏡レンズを研削加工するレンズ研削加工装置と、を備え、前記レンズ研削加工装置は、前記加工指示書情報のうち、前記眼鏡店舗より指示された右眼レンズ枠及び左眼レンズ枠の形状並びにこれらの幾何学中心マーク、前記眼鏡レンズの光学中心マークを含むレイアウトと統一されたレイアウト画像を表示する表示画面を備えた眼鏡レンズの加工発注システムであって、前記光学中心マークは、十文字状であって、前記眼鏡レンズの吸着カップの外形輪郭形状に合致するように設定された、実際の寸法に合わせた大きさの吸着カップマークを一体的に表したものであることを要旨とする。
【0009】
請求項2に記載の眼鏡レンズの加工発注システムは、前記光学中心マークは白抜きの十文字の形状であり、前記幾何学中心マークは略正方形状の黒地枠を十文字状に白抜きにして中心位置を示したものであることを要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は、本発明の眼鏡レンズの加工発注方法に係わる加工発注システムの一例を示す。
【0012】
10はシステムサーバーとしてのサーバー本体である。このサーバー本体10には、モニタ11、キーボード12、モデム13(ターミナルアダプターやリモートルーター等を含む)が接続されている。また、サーバー本体10は、少なくとも加工工場内においてネットワークを構築しており、入出庫管理用端末14とレンズ研削加工装置通信用端末15とがLAN接続されている。
【0013】
入出庫管理用端末14には、モニタ16、キーボード17、バーコードリーダー18、プリンター19が接続されている。
【0014】
レンズ研削加工装置通信用端末15には、モニタ20、キーボード21、レンズ研削加工装置22が接続されている。また、レンズ研削加工装置22には、バーコードリーダ23(イメージスキャナでも良い)と周長器24とが接続(レンズ研削加工装置通信用端末15に接続でも良い)されている。
【0015】
一方、眼鏡店舗側としては、フレーム形状測定装置25、通信・管理用コンピューター26、通信・管理用コンピューター26に接続されたバーコードリーダ27及びモデム28(ターミナルアダプター等を含む)を備えている。尚、加工工場側のサーバー本体10との電気通信関係が確立していれば眼鏡店舗側にネットワークが構築されていても構わない。また、通信・管理用コンピューター26にプリンタを接続し、このプリンタで出力したものをスキャナー等で読み込み、サーバー本体10に取り込むことも可能である。また、加工工場側でFAX受信したものをスキャナー等で読み込んでも良い。
【0016】
フレーム形状測定装置25は、顧客が選択した眼鏡フレームのフレーム形状や玉型形状を測定するもので、その測定結果は通信・管理用コンピューター26に出力される。
【0017】
通信・管理用コンピューター26では、図2に示すように、フレーム形状測定装置25から出力されたフレーム形状や玉型形状に基づく玉型形状情報の他、店員等が入力する眼鏡装用者眼の瞳孔間距離情報を含む眼鏡レンズ加工のために必要なレンズ加工情報とレンズ材質情報を含むレンズ種別情報とを加工指示書29に展開すると共に、FAX、ダイヤルアップ接続、インターネット接続等の公衆回線を介した電気通信手段によって、眼鏡店側から工場側へ加工指示書29を伝送する。
【0018】
加工指示書29には、指示書毎に異なる管理番号等の複数桁(図では10桁)の数字に基づくバーコード29aが付されており、レンズ種類、材質、外径の情報、眼鏡装用者眼の瞳孔間距離(PD)、屈折度数、眼鏡フレームの種別、右眼レンズ枠及び左眼レンズ枠の各々の周長、フレームカーブ等のレンズ加工情報やレンズ種別情報が記載されている。また、加工指示書29には、図3に示すように、眼鏡レンズの焦点位置(=光学中心)を示す光学中心マーク29b、右眼レンズ枠29cと左眼レンズ枠29d(図3のように加工後の右眼レンズと左眼レンズでも良い)、右眼レンズ枠29cと左眼レンズ枠29dの各幾何学中心位置を示す幾何学中心マーク29e、吸着カップマーク29fを有するレイアウト29gが記載されているので、プリンター19により印刷することができる。
【0019】
光学中心マーク29bは、図4(A)に示すように、白抜きの十文字とすることによって光学中心の中心位置を示している。幾何学中心マーク29eは、図4(B)に示すように、略正方形状の黒地枠を十文字状に白抜きして幾何学中心の中心位置を示している。従って、左右各眼鏡レンズの光学中心位置が左右レンズ枠の幾何学中心位置に対してどのくらい偏心しているのか(寄せ量)を容易に把握することができる。
【0020】
吸着カップマーク29fは、眼鏡レンズに対する吸着中心を示すマークを光学中心マーク29bで兼用し、吸着カップの実際寸法に合わせたイメージを印刷する。
【0021】
レンズ研削加工装置22は、通信回線を通じて電気信号で加工指示書29が送信された場合には、図5に示すように、そのデータに基づくレイアウトを表示画面30に表示する。また、レンズ研削加工装置22は、その表面に表示画面30と操作部とが配置され、その内部に研削砥石や溝掘りカッタ等の研削加工手段並びにコバ厚測定手段が配置され、加工指示書29に記載のデータに基づいて眼鏡レンズを研削加工する。
【0022】
具体的には、操作部は、眼鏡レンズをレンズ軸によりクランプするためのスイッチ、眼鏡レンズの右眼用・左眼用の加工の指定や表示の切換え等を行うスイッチ、研削砥石を左右方向に移動させるスイッチと、眼鏡レンズの仕上加工が不十分である場合や試し摺りする場合の再仕上・試し摺り加工用のスイッチ、レンズ回転モード用のスイッチ、ストップモード用のスイッチ、表示画面30の表示状態を切り換えるスイッチ、表示画面30に表示された加工に関する設定等を記憶するスイッチと、レンズ形状情報(θi,ρi)を取り込むためのデータ要求スイッチと、数値補正等に使用されるスイッチ、表示画面30に表示されるカーソル移動用スイッチ、ファンクションキー等を備えている。
【0023】
研削加工手段は、後端部を中心に上下回動可能で且つ左右に可能なキャリッジと、そのキャリッジをパルスモータ等の駆動モータを用いて上下回動させる上下動手段と、キャリッジを左右動させるパルスモータ等の駆動モータと、キャリッジの先端部に左右に向けて直列且つ同軸に保持された一対のレンズ回転軸(レンズ保持軸)と、レンズ回転軸を回転駆動させるパルスモータ等の駆動モータと、キャリッジの上下回動に伴いレンズ回転軸間に保持された被加工レンズを研削加工する研削砥石を有する。この研削砥石は、粗研削砥石、ヤゲン砥石、仕上砥石等を有する。そして、研削加工手段は、一対のレンズ回転軸間に被加工レンズ(未加工レンズ)を保持させて、このレンズ回転軸の回動とキャリッジの上下回動をレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいて制御し、被加工レンズの周縁を回転する粗研削砥石でレンズ形状(玉型形状)に粗研削加工する。また、研削加工手段は、レンズ回転軸の回動とキャリッジの上下回動を玉型形状情報であるレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいて制御すると共に、設定されたヤゲン位置に基づいてキャリッジを左右に駆動する駆動モータを制御することにより、玉型形状に粗加工された被加工レンズのコバ端にヤゲン加工を施す様になっている。このような被加工レンズの研削加工手段は周知の構造を採用できるので、詳細な説明は省略する。
【0024】
コバ厚測定手段にも周知のものが用いられている。例えば、上述のレンズ回転軸間に被加工レンズを保持させておいて、加工室4内にパルスモータ等の駆動モータで出没可能な一対のフィーラーを設け、このフィーラーの間隔を検出させてコバ厚とするためのコバ厚検出手段を設けたものでもよい。この構成においては、加工室4に進出させた一対のフィーラーの先端を被加工レンズの前側屈折面と後側屈折面に当接させると共に、一対のレンズ回転軸を駆動する駆動モータをレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいて角度θi毎に回転制御し、且つレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいてフィーラー駆動用の駆動モータを作動制御することにより、フィーラーの被加工レンズへの当接位置を被加工レンズの動径ρiの位置に移動させて、一対のフィーラー間の間隔を間隔測定手段で求めてレンズ形状情報(θi,ρi)におけるコバ厚Wiとするようにしている。
【0025】
表示画面30は、『レイアウト』タブTB1、『加工中』タブTB2、『加工済』タブTB3、『メニュー』タブTB4によって切り替えられ、下方にはファンクションキーに対応したファンクション表示部H1〜H6を有する。尚、各タブTB1〜TB4の色は独立しており、後述する各エリアE1〜E4を除いた周囲の背景も各タブTB1〜TB4の選択切換と同時に各タブTB1〜TB4と同一の背景色に切り替わる。
【0026】
ファンクション表示部H1〜H6は、必要に応じたものが適宜表示され、非表示状態の時にはファンクションキーの機能に対応したものとは異なった図柄や数値、或いは、状態等を表示することができる。また、ファンクションキーを操作している際には、そのファンクションキーをクリックする毎にモード等の表示が切り替わる。
【0027】
『レイアウト』タブTB1、『加工中』タブTB2、『加工済』タブTB3を選択した状態の時には、アイコン表示エリアE1、メッセージ表示エリアE2、数値表示エリアE3、状態表示エリアE4に区画した状態で表示される。
【0028】
アイコン表示エリアE1に表示されるアイコンは、図示左から順に、玉型形状データであるレンズ形状情報(θi,ρi)に基づいて眼鏡レンズのコバ厚形状を測定している状態を表わすアイコン、眼鏡レンズのコバ端面に形成されるヤゲン形状をシミュレーションしている状態を表わすアイコン、コバ端面を粗加工する状態を表わすアイコン、コバ端面を仕上加工する状態を表わすアイコン、コバ端面を鏡面加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン溝掘り加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン溝掘り・面取加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン溝掘り・面取・鏡面加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン・面取加工する状態を表わすアイコン、コバ端面をヤゲン・面取・鏡面加工する状態を表わすアイコン、眼鏡レンズの研削加工が終了したことを表わすアイコンとを備えている。
【0029】
これらのアイコンは、レンズ研削作業毎に設けられており、その一連の進行状況をオペレータが識別できるように、各アイコンに1対1で対応すると共に一連の進行状況に応じて点灯表示していく複数カーソルインジケータが『加工中』タブTB2に設けられている。
【0030】
メッセージ表示エリアE2には、各種エラーメッセージや警告メッセージなどが状態に応じて表示される。
【0031】
数値表示エリアE3には、レイアウトデータの入力時には、眼鏡フレームの左右レンズ枠の幾何学中心間距離(FPD値)、眼鏡装用者眼の瞳孔間距離(PD値)、FPD値とPD値との差である寄せ量の鉛直方向成分UP値(又はHlp値)、加工サイズ調整のサイズの各項目等が表示される。
【0032】
状態表示エリアE4には、右眼用及び左眼用の眼鏡レンズのレイアウト画像や眼鏡レンズの最大、最小、最大及び最小以外の中間(任意)コバ周縁に形成されるヤゲン形状、コバ周縁を側面から見たレンズ側面形状等や、現実の加工状態に即した模式図等が表示される。
【0033】
システム起動直後の表示画面30は、『レイアウト』タブTB1を選択している状態となり、メッセージ表示エリアE2には『フレームのデータを転送してください。』等のように、データ要求スイッチを操作してのフレーム形状測定装置24で読み取って送信された加工指示書29に基づく眼鏡フレームのレンズ形状情報(θi,ρi)の転送を要求するメッセージが表示される。
【0034】
さらに、ファンクション表示部H1〜H6には、デフォルトの状態(又は、前回使用時の状態で後述するデータメモリ42に記憶された詳細モード)が表示され、その各上部にはモード等の『レンズタイプ』、『コース』、『レンズ』、『フレーム』、『面取り』、『鏡面』が表示される。
【0035】
加工発注システムを用いない場合には、データ要求スイッチを操作してフレーム形状測定装置24からレンズ研削加工装置22にデータが転送されると、メッセージ表示エリアE2には『レイアウトデータを設定してください。』等のレイアウト設定用メッセージが表示さる。
【0036】
状態表示エリアE4には、右眼マークRMと左眼マークLM、右眼用フレーム形状FRと左眼用フレーム形状FL、光学中心マークFRoとFLo、幾何学中心マークFRcとFLc、吸着カップマークMR,MLが加工指示書29のレイアウト29gと同一のレイアウトが表示される。また、この状態において『FPD』、『PD』、『UP』、『サイズ』値を設定する。
【0037】
各種数値設定が終了すると、『加工中』タブTB2が表示されると共に背景色も切り替わって加工中シート状態となる。数値表示エリアE3には設定(決定)された各種の数値が表示される。
【0038】
この後、例えば、右眼レンズ加工開始としてコバ厚測定が開始された後、生地レンズからレンズ形状情報(θi,ρi)に基づく右眼レンズの研削加工が行われる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、加工指示書のレイアウト図の表示からレンズメータの印点作業、レンズ研削装置の画面表示まで一貫して眼鏡レンズの中心位置や吸着カップの中心位置等を明瞭に表示することができ、レンズ加工の発注の過程において統一したレイアウト表示を行うことができるようにして、作業者の労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるを示し、受注発注システム構成の一例の説明図である。
【図2】同じく、加工指示書の正面図である。
【図3】同じく、加工指示書のレイアウトの拡大正面図である。
【図4】同じく、(A)は光学中心マークの拡大図、(B)は幾何学中心マークの拡大図である。
【図5】同じく、表示画面の正面図である。
【図6】従来のレンズ研削加工装置の斜視図である。
【符号の説明】
22…レンズ研削加工装置
25…フレーム形状測定装置
29…加工指示書
30…表示画面

Claims (2)

  1. 眼鏡店舗において設けられたフレーム形状測定装置と、
    前記フレーム形状測定装置により測定された玉型形状情報および入力された瞳孔間距離情報に基づいて作成された加工指示書情報を加工工場側に伝送する通信管理用コンピュータと、
    前記加工工場において設けられたモニタと、
    前記眼鏡店舗からの前記加工指示書情報を受信するレンズ研削加工装置通信用端末と、 前記レンズ研削加工装置通信用端末が受信した前記加工指示書情報を表示するとともに、前記加工指示書情報に基づいて眼鏡レンズを研削加工するレンズ研削加工装置と、
    を備え、
    前記レンズ研削加工装置は、前記加工指示書情報のうち、前記眼鏡店舗より指示された右眼レンズ枠及び左眼レンズ枠の形状並びにこれらの幾何学中心マーク、前記眼鏡レンズの光学中心マークを含むレイアウトと統一されたレイアウト画像を表示する表示画面を備えた眼鏡レンズの加工発注システムであって、
    前記光学中心マークは、十文字状であって、前記眼鏡レンズの吸着カップの外形輪郭形状に合致するように設定された、実際の寸法に合わせた大きさの吸着カップマークを一体的に表したものであることを特徴とする眼鏡レンズの加工発注システム。
  2. 前記光学中心マークは白抜きの十文字の形状であり、前記幾何学中心マークは略正方形状の黒地枠を十文字状に白抜きにして中心位置を示したものであることを特徴とする請求項1に記載の加工発注システム。
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