JP2002175039A - アクティブマトリクス型表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリクス型表示装置及びその駆動方法

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JP2002175039A JP2001006940A JP2001006940A JP2002175039A JP 2002175039 A JP2002175039 A JP 2002175039A JP 2001006940 A JP2001006940 A JP 2001006940A JP 2001006940 A JP2001006940 A JP 2001006940A JP 2002175039 A JP2002175039 A JP 2002175039A
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誠 山倉
Katsumi Adachi
克己 足達
Yoshinori Furubayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブフレームにより多階調表示を行い、しか
もフレーム期間を短縮してフリッカの発生を防止するよ
うにしたアクティブマトリックス型表示装置及びその駆
動方法を提供することである。 【解決手段】 1フレームを書き込み期間と保持期間か
らなる複数のサブフレームで構成し、前記保持期間の累
積効果で階調表示を行うアクティブマトリックス型表示
装置の駆動方法において、予め定めた1つの走査線に関
する各サブフレーム毎の保持期間に、前記予め定めた1
つの走査線以外の残余の走査線を、同一走査線に関して
同一のサブフレームを書き込まないように予め定めた順
序に従ってランダム走査し、1フレーム期間全体として
みると、各走査線それぞれにおいて、実質的に前記複数
のサブフレーム毎の書き込み及び保持期間が確保されて
階調表示駆動が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブマトリ
クス方式の表示装置、特に液晶、有機EL(エレクトロ
ルミネッセンス)を用いた表示装置及びその駆動方法に
関し、詳しくは時間的に重み付けられたサブフレーム期
間における2値あるいは多値の電圧レベルの組み合わせ
により多階調表示を行う表示装置及びその駆動方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電池駆動による小型の携帯機器に用いら
れる表示装置には、より少ない消費電力が要求されてい
る。そのような要求を満たす表示デバイスの代表格とし
て、液晶や有機EL(エレクトロルミネッセンス)が知
られている。これらの表示素子を用いたアクティブマト
リクス方式の表示装置、典型的には3端子の薄膜トラン
ジスタ(TFT)をスイッチング素子とする表示装置で
は、アナログの電圧あるいは電流によって画素の輝度を
制御し階調表示を行うのが一般的である。例えば、液晶
の場合はアナログの電圧を印加することによって、有機
ELの場合はアナログの電流を流すことによって表示素
子の輝度を変化させ階調表示している。
【0003】従来のアクティブマトリクス液晶パネルの
構成を図10に示し、その階調表示方法を説明する。1
01はアクティブマトリクス方式の液晶パネルであり、
信号線S1〜Snと、これと直交する走査線G1〜Gm
と、その交点近傍にあるスイッチング素子からなる。S
iはある信号線、Gjはある走査線、102はそれらの
交点近傍にあるスイッチング素子、この場合は一般的な
3端子の薄膜トランジスタ(TFT)の例である。10
3は液晶素子を示し、トランジスタ102と対峙する側
に対向電極Vcomが形成される。104は蓄積容量で
あり液晶素子103の容量成分を補佐し、画質の劣化を
防止している。その逆側の電極は別途Vstとして共通
接続される場合が多い。これらのトランジスタ側の交点
105が画素電極に相当する。
【0004】動作を簡単に説明すると、走査線Gjが1
フレーム期間に一度高電位となり、トランジスタ102
を導通させ、この時の信号線Siの電位まで画素電極1
05、つまり液晶容量103と蓄積容量104を対向電
極Vcomに対して充電する。その後走査線Gjが低電
位となってトランジスタ102が非導通となって、この
充電された電位を1フレーム期間保つ。また、液晶は交
流駆動するのが普通であるが、対向電極Vcomと蓄積
容量の共通電極Vstを信号線Siに同期して反転した
パルス状波形を加え、信号線Siの振幅を減少すること
も一般的に行われる。106は信号側のシフトレジスタ
およびラッチであり、外部から入力されるクロック信号
CKHとスタート信号STHにより、映像信号を順次サ
ンプリングしシリアル−パラレル変換する。図10では
デジタル映像信号の例を示し、複数ビットの映像信号が
D/A変換回路107によりアナログ信号に変えられ、
オペアンプ108により電流増幅されて信号線S1〜S
nに加えられる。走査側は外部より加えられるクロック
信号CKVとスタート信号STVにより順次上から下へ
走査するシフトレジスタ109と出力バッファ110か
らなり、走査線G1〜Gmをパルス波形で駆動する。
【0005】図11に各部の波形図を示す。HDは水平
同期信号を示し、その周期は水平走査期間Hであり、前
述のSTHとCKVの周期に等しい。これらの位相はパ
ネル特性等により若干変えられる。入力信号はデジタル
映像信号であり、CKHの周期でデータは変化する。F
F1,FF2,FF3は信号側シフトレジスタのサンプ
リングパルスを示す。例えば、4ビット、16階調の場
合では、データを16進数で表現すると、FF1には”
0”、FF2には”7”、FF3には”F”がサンプリ
ングされラッチされている。ラッチパルスのタイミング
でこれをD/A変換すると、対向電位Vcomに対する
パルス高さが変わり、これで階調を表現する。対向反転
すれば液晶の交流駆動をする際に信号線の電圧振幅を約
1/2にすることが可能で一般的に行われている。な
お、図10の蓄積容量104を前段ゲート(図には示さ
れていないがGj−1)とオーバーラップして形成し、
前段のゲート側からパルス電圧を印加して、対向電位を
一定に保ったまま対向反転同様に信号線の電圧振幅を約
1/2に低減できる容量結合駆動がある(特開平3−3
5218号公報)。あるいは蓄積容量104を前段ゲー
トにオーバーラップさせずに、ゲートとは独立に蓄積容
量にパルス電圧を印加する容量結合駆動(特願平11−
255228)の場合も同様の効果が得られる。
【0006】図12に走査線の選択順序を示す。横軸は
時間、縦軸は選択ラインである。時間軸の最小幅は水平
走査期間Hであり、表示ライン数は16である。図12
のように、選択順序は0→1→2→・・・→15という
ように順次走査となっている。従って、16Hで1フレ
ーム期間が完了し、次のフレームの書き込みが始まる。
実際には、フレーム期間にはライン選択時間以外に垂直
ブランキング期間が設けられるが、図12では省略して
いる。なお、水平走査期間Hは図11のHDの周期に等
しく、この時間内にアナログ信号が画素に書き込まれて
いる。次に、従来のアクティブマトリクス有機ELパネ
ルの構成を図13に示す。図10の液晶パネルの場合と
同機能のものは同一番号を付す。401はアクティブマ
トリクス方式の有機ELパネルであり、信号線S1〜S
nと、これと直交する走査線G1〜Gmと、その交点近
傍にあるスイッチング素子からなる。Siはある信号
線、Gjはある走査線、402および403はそれらの
交点近傍にある第1および第2のスイッチング素子であ
り、3端子の薄膜トランジスタ(TFT)を示してい
る。404は補助容量であり、第1のトランジスタ40
2を介して第2のトランジスタ403のゲート電極に印
加された信号線Siの電圧を保持する役割をする。40
5の位置は画素電極を示し、第2のトランジスタ403
を介して電源供給線Vsに接続されている。406は有
機EL素子であり、画素電極405と対向電極Vcom
との間に形成され、対向電極Vcomおよび電圧供給線
Vsとの間に流れる電流により発光し、その電流制御に
より階調表示を行う。水平駆動回路および垂直駆動回路
の動作については図1の液晶の場合と同様であり、走査
線Gjを順次走査して第1のトランジスタ402を導通
させ、信号線Siに出力されたアナログ電圧を第2のト
ランジスタ403のゲートと補助容量404に書き込ん
でいる。
【0007】以上のように、従来のアクティブマトリク
ス液晶パネル及び有機ELパネルでは、アナログ的に輝
度を変調することで階調表示を行ってきた。そのため、
水平駆動回路にはD/A変換回路が設けられ、パネルに
対してアナログ量の電圧ないしは電流を出力する必要が
あった。しかしながら、D/A変換回路の後段には、負
荷である信号線容量を充放電するための電流バッファと
してオペアンプを設ける必要があり、これが駆動回路全
体の消費電力を増大させる要因であった。なぜなら、オ
ペアンプは負荷を充放電していないときでもスタティッ
クな電流が絶えず流れて続けており、しかも全信号線数
に等しい数だけのオペアンプが存在するので、オペアン
プのスタティック電流による消費電力の総和は大きくな
り、これが駆動回路全体の消費電力の中で大きな割合を
占めていた。
【0008】またアクティブマトリクス有機ELパネル
の階調表示では、有機EL素子に流れる電流量により輝
度を制御するため、パネルの表示品質は画素トランジス
タの電流−電圧特性のばらつきに非常に敏感である。し
たがって、輝度ムラなどの画質低下を防ぐためには、パ
ネル全体にわたりトランジスタ特性を均一に形成する必
要がある。
【0009】これらの電力課題、画質課題を解決する1
つの方法として、D/Aコンバータやオペアンプなどの
アナログ回路を用いず、2値の固定電圧のみを用いて時
間変調によりデジタル的に階調表示を行う駆動方法が知
られている。本願ではこれをデジタル階調表示方式と呼
ぶものとする。デジタル階調表示方式では、アナログ回
路のスタティック電流による電力ロスがなく、また高画
質に対して要求されるトランジスタ特性のばらつきも厳
しくない。
【0010】図14に液晶の場合を例として、従来のデ
ジタル階調表示方式の構成を示す。図14は図10に比
較して、D/A変換回路およびオペアンプの代わりに、
2値の固定電圧VH、VLを選択するアナログマルチプ
レクサすなわちデコーダ501とアナログスイッチ50
2が配置されている。デコーダとアナログスイッチは非
常に簡単な回路で構成することができ、スタティックな
電力消費がほとんどない。また、有機ELを用いたデジ
タル駆動の場合も図5と同様に、D/A変換回路および
オペアンプの代わりに、デコーダとアナログスイッチが
配置される。特に有機ELにデジタル階調表示方式を適
用すると、画素トランジスタの電流−電圧特性が多少ば
らついても、2値の固定電圧に対する電流変動さえ抑え
られれば、輝度ムラが生じない良質な画像を提供できる
という利点がある。なお、走査側は図7のように順次走
査を行うためのシフトレジスタ回路により構成され、図
10のアナログ駆動と同じである。
【0011】次に、2値の固定電圧VH、VLにより階
調を表示する方法を図15と共に説明する。全体画像を
表示するフレーム期間を時間的に重み付けされた複数の
サブフレーム期間に分け、それぞれのサブフレーム期間
において液晶の場合は画素電極に、有機ELの場合は第
2のトランジスタのゲート電極にVHまたはVLを加え
ることで、時間的なパルス幅変調を行っている。図15
は、固定電圧が2値でサブフレームの数と入力データの
ビット数が一致している場合の例を示しており、入力デ
ータが4ビット、サブフレームの数が4である。入力デ
ータの最上位ビット(MSB)〜最下位ビット(LS
B)に対応して、サブフレームSF4〜SF1をそれぞ
れ割り当てている。入力データと重み付けされたサブフ
レームSF1〜SF4における2値の固定電圧VH、V
Lの組み合わせにより16通りの階調表示を行ってい
る。例えば、階調データが10進数で11、すなわち2
進数で”1011”のとき、サブフレームSF3では”
0”に対応するVLが選択され、サブフレームSF1、
SF2、SF4では”1”に対応するVHが選択され
る。なお、液晶素子の透過率−電圧特性(T−V特性)
や有機ELの発光輝度−電流特性に合わせて、”0”に
VH、”1”にVLを対応させても良い。
【0012】従来のデジタル階調表示方式では、時間的
に重み付けされたサブフレーム構造をとるために、図1
6に示すように走査線を選択する必要がある。図16は
サブフレーム数が4の場合で、単純に走査線を上から下
へ順次走査しており、サブフレームの時間的な重み付け
を1:2:4:8とするために上位ビットほど長いサブ
フレーム期間を有している。このように、デジタル駆動
で順次走査する場合のフレーム周期は、サブフレーム数
をN、表示ライン数をL、水平走査期間をHとして L(1+2+4+・・・+2の(N−1)乗)×H=
(2のN乗−1)HL と表される。上式から分かるように、サブフレーム数N
が増えるとサブフレーム期間が2のN乗の項に起因して
急激に大きくなる。特に最上位ビット(MSB)に対す
るサブフレーム期間は、他のラインの書き込みを行わな
い保持期間が非常に増大してしまう。この原因によりフ
レーム周期が増大してフリッカと呼ばれるちらつきが生
じる。逆にフレーム周波数を一定とすると、水平走査周
波数が大きくなって電力の増大を引き起こすという課題
があった。
【0013】次に、デジタル階調表示方式に特有の画質
課題である動画疑似輪郭について説明する。図17に動
画疑似輪郭の発生原理を示す。固定電圧が2値、サブフ
レーム数が4、サブフレームの保持期間の比が1:2:
4:8で16階調表示する場合において、動画表示を想
定し、ある画素の2フレーム間の連続的な輝度変化を考
える。図17では、説明を容易にするため、時間的に最
上位ビットに対するサブフレームSF4から順に選択し
ている。第1フレームでは階調”7”すなわち”011
1”が表示され、第2フレームでは階調”8”すなわ
ち”1000”が表示されたとする。この場合、2フレ
ーム間では”01111000”が表示されることにな
る。人間の目には発光パターンが累積され時間的に平均
化されるが、フレーム周波数が60Hz程度では”・1
111・・・”の発光パターンに対して本来”7”ある
いは”8”の輝度に見えるはずが、階調”16”の輝度
に一瞬見えてしまう。このように、上位ビットの急激な
変化が動画疑似輪郭をもたらす。これを防ぐためには一
般的に、サブフレームの数を増やし、急激なビット変化
を極力抑える手段が用いられる。例えば、図18のよう
に、サブフレーム数を5とし、サブフレームの保持期間
の比を1:2:4:4:4として適切に16階調を選ぶ
ようにする。このとき、階調”7”から階調”8”への
ビット変化が緩やかになり、この階調変化に関する動画
疑似輪郭が低減する。ただし、階調”3”から階調”
4”への動画疑似輪郭は残る。サブフレームの数をさら
に増やせば、動画疑似輪郭をさらに低減できる。このよ
うに、動画疑似輪郭を低減しようとすればサブフレーム
の数を増やす必要があり、従ってフレーム周期が増大
し、フレーム周波数を一定とすれば水平走査周波数が増
大し、故に電力増大をもたらすという課題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記背景技術の課題を
要約すれば以下の通りである。 (1)小型の電池駆動の携帯機器に用いられる表示装
置、特にアクティブマトリクス方式の液晶及び有機EL
等の表示装置において、D/Aコンバータやオペアンプ
等のアナログ回路を用いずに、2値の固定電圧のみで時
間的に重み付けられたサブフレームにより多階調表示を
行うと、フレーム周期が増大しフリッカを発生したり、
電力を増大する要因となっていた。
【0015】(2)また、動画疑似輪郭を低減するため
にサブフレームの数を増やすと、さらに電力の増大を引
き起こしていた。
【0016】本発明の目的は、サブフレームにより多階
調表示を行い、しかもフレーム期間を短縮してフリッカ
の発生を防止するようにしたアクティブマトリックス型
表示装置及びその駆動方法を提供することである。
【0017】また、本発明の他の目的は、サブフレーム
の数を増やすことなく、動画疑似輪郭を低減するように
したアクティブマトリックス型表示装置及びその駆動方
法を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、1フレームを書き込み期間と保持期間か
らなる複数のサブフレームで構成し、前記保持期間の累
積効果で階調表示を行うアクティブマトリックス型表示
装置の駆動方法において、表示階調数よりも少ない複数
の信号レベルを予め準備しておき、デジタル画像データ
に応じて、前記複数の信号レベルのうちのいずれかの値
を選択して信号線を介して出力するとともに、予め定め
た1つの走査線に関する各サブフレーム毎の保持期間
に、前記予め定めた1つの走査線以外の残余の走査線
を、同一走査線に関して同一のサブフレームを書き込ま
ないように予め定めた順序に従ってランダム走査し、1
フレーム期間全体としてみると、各走査線それぞれにお
いて、実質的に前記複数のサブフレーム毎の書き込みが
行われ、各サブフレーム毎の保持期間が確保されて階調
表示駆動が行われることを特徴とする。
【0019】本発明による選択方法には、サブフレーム
期間の選択順序が循環する場合と循環しない場合の両者
が含まれる。また、サブフレームの各々について順次走
査の場合とそうでない場合の両者が含まれる。
【0020】上記構成により、従来のデジタル階調表示
方式に比べてフレーム期間を短縮でき、フリッカを大幅
に低減できる効果がある。
【0021】また、フレーム周波数を一定とすれば、水
平走査期間が大きくすることができ、この時間に行う液
晶パネル容量の充放電による電力を低減できる。
【0022】更に、D/A変換回路やオペアンプが不要
で駆動回路の構成を簡単にすることができ、消費電力の
削減を図ることができる。
【0023】また、本発明は、サブフレーム期間の選択
順序がSF1→SF2→・・・→SFn→SF1→SF
2→・・・→SFnと循環するように走査線を選択する
駆動方法の場合もある。このような駆動方法にあって
は、走査線の選択方法としては、サブフレームの各々に
ついて必ずしも順次走査とならないこともある。また、
本発明は、サブフレーム期間の選択順序がSF1→SF
2→・・・→SFn→SF1→SF2→・・・→SFn
と循環し、かつ1つの前記サブフレーム期間について見
れば順次走査となるように走査線を選択する駆動方法の
場合もある。
【0024】また、本発明は、サブフレーム数をN、水
平走査期間をH、保持期間の重み付けを1:2:4:・
・・:2の(N−1)乗、走査線数をL、正の整数をK
としたとき、前記フレーム期間をNH(1+K(2のN
乗−1))=NHLと設定して駆動する場合もある。
【0025】また、本発明は、サブフレーム数をN、水
平走査期間をH、i番目のサブフレーム期間における保
持期間の重み付けをK(i)(但し、i=1,2,…,
Nとする)、走査線数をLとしたとき、前記フレーム期
間をNH(1+ΣK(i))=NHLと設定して駆動す
る場合もある。
【0026】また、本発明は、表示階調数よりも少なく
且つ3以上の複数の信号レベルを予め準備しておき、デ
ジタル画像データに応じて、前記複数の信号レベルのう
ちのいずれかの値を選択して信号線を介して出力すると
ともに、1つの階調に対して前記1フレーム期間にとり
得る前記信号レベルの自由度を2とする場合もある。
【0027】複数の信号レベルは、2値としてもよく、
3以上の複数値としてもよい。特に3以上の複数値(多
値化)の場合は、デジタルとアナログの併用により階調
表示を行うことを意味する。そして、このように多値化
した場合には、サブフレーム数を増やさずに表示階調数
を増やせる利点がある。そのため、隣り合う2つの階調
での急激なビット変化が小さくなるように適切に階調を
選べば、サブフレームを増やさずに動画疑似輪郭による
画質劣化を抑えることが可能となる。
【0028】また、本発明は、上記駆動方法を実現する
ように構成されたアクティブマトリックス型表示装置で
ある。
【0029】また、アクティブマトリックス型表示装置
としては、液晶層を有する液晶表示装置であってもよ
く、また、液晶層に代えて、発光層を備えた有機EL表
示装置であってもよい。
【0030】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は実施の形
態1に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置10の
要部構成図であり、図2は液晶表示装置10の電気的構
成を示す回路図である。本実施の形態1に係る液晶表示
装置において、図10及び図14に示す従来例に対応す
る部分には同一の参照符号を付して、詳細な説明は省略
する。この液晶表示装置10は、1フレームを書き込み
期間と保持期間からなる複数のサブフレームSF1,S
F2,…,SFn(総称するときは参照符号SFで示
す)で構成し、保持期間の累積効果で階調表示を行うア
クティブマトリックス型表示装置である。液晶表示装置
10は、第1の基板11と、第1の基板11に対向して
配置される第2の基板12と、基板11,12間に封止
される液晶層103とを有する。第1の基板11の内側
面には、マトリクス状に配置された複数の信号線S1,
S2,…,Sn(信号線を総称するとは、参照符号Sで
示す)と複数の走査線G1,G2,…,Gm(走査線を
総称するときは、参照符号Gで示す)の各交点に対応し
てスイッチング素子としての薄膜トランジスタ102
(TFT)、TFT102に接続された画素電極105
および画素電極105に接続された蓄積容量104が形
成されている。また、第2の基板12の内側面には、対
向電極14が形成されている。
【0031】20は信号線駆動回路である。この信号線
駆動回路20は、シフトレジスタ/ラッチ回路106
(図面の簡略化のため、シフトレジスタとラッチを併せ
て1つのブロックとして示している)と、デコーダ50
1と、アナログスイッチ502とを有する。デコーダ5
01及びアナログスイッチ502は、アナログマルチプ
レクサを構成し、デジタル画像データに応じて2値の固
定電圧VH、VLのいずれかを選択する働きをなす。こ
のような構成により、信号線駆動回路20は、表示階調
数よりも少ない複数(本実施の形態1では固定電圧V
H、VLの2値)の電圧レベルを予め準備しておき、デ
ジタル画像データに応じて、前記複数の電圧レベルのう
ちのいずれかの値を選択して信号線Sを介して出力する
機能を果たすことになる。
【0032】また、30は走査線駆動回路である。この
走査線駆動回路30は、アドレス信号ADVにより指定
された走査線Gを選択するデコーダ803と、出力バッ
ファ110とから構成されている。デコーダ803には
制御回路(図示せず)から出力されるアドレス信号AD
Vが供給され、アドレス信号ADVによりアドレス指定
された走査線が選択されるように構成されている。な
お、アドレスの指定順序は、予め制御回路(図示せず)
内のメモリに予め記憶されており、このメモリに基づき
後述する所定の順序により走査線がランダム走査される
ことになる。
【0033】次いで、液晶表示装置10の駆動方法につ
いて説明する。実施の形態1では、全体画像を表示する
フレーム期間を時間的に重み付けされた複数のサブフレ
ーム期間に分け、それぞれのサブフレーム期間において
2値の固定電圧VHまたはVLを選択出力することで、
時間的なパルス幅変調を行っている。階調データとサブ
フレームにおける2値の固定電圧の組み合わせの関係
は、例えば図15に示されるが、図15と異なる組み合
わせであってもよい。
【0034】次いで、具体的な駆動シーケンスを図3に
示す。この図3は第0番目の走査線〜第15番目の走査
線の16本の走査線で、固定電圧が2値で、サブフレー
ムの数と入力階調データのビット数が共に4で一致して
いる場合の例を示している。図3(a)及び図3(c)
は第0番目の走査線のサブフレームを示している。ま
た、図3(b)及び図3(d)は走査線の選択順序を示
している。なお、図3(a)及び図3(c)は全体で1
フレーム期間を示しており、図3(c)は図3(a)に
後続するものであるが、図面のスペース等を考慮して2
つに分けて描いたに過ぎない。また、同様に、図3
(b)及び図3(d)は全体で1フレーム期間を示して
おり、図3(d)は図3(b)に後続するものである
が、図面のスペース等を考慮して2つに分けて描いたに
過ぎない。
【0035】以下、図3を参照しつつ、具体的な駆動方
法について説明する。各サブフレームSF1〜SF4の
期間は書き込み期間と保持期間からなり、書き込み期間
はどのサブフレームにおいても1水平走査期間(1H)
で一定であり、保持期間はサブフレームごとに水平走査
期間の2の累乗倍の定数倍に重み付けされている。即
ち、サブフレームSF1の保持期間は4Hとされ、サブ
フレームSF2の保持期間は8Hとされ、サブフレーム
SF3の保持期間は16Hとされ、サブフレームSF4
の保持期間は32Hとされている。
【0036】ここで、本発明における駆動方法は、フレ
ーム期間の短縮化を目的とするものである。そして、か
かる目的達成のため、予め定めた1つの走査線(図3の
場合では、第0番目の走査線に相当する)に関する各サ
ブフレーム毎の保持期間に、前記予め定めた1つの走査
線以外の残余の走査線(図3の場合では、第1番目〜第
15番目の走査線に相当する)を、同一走査線に関して
同一のサブフレームを書き込まないように予め定めた順
序に従ってランダム走査し、1フレーム期間全体として
みると、全ての走査線に関してサブフレーム毎の書き込
み及び保持期間が確保されて階調表示が行われることを
特徴とする。
【0037】ここで、上記目的を達成するための具体的
な走査線の選択順序を設定するに際して、先ず、サブフ
レーム期間を一般化しておく。Hを1水平走査期間、N
を全サブフレーム数、Kを正の整数とするとき、i番目
のサブフレーム期間は、(ただし、i=1,2,・・
・,N) (1+2の(i−1)乗×NK)×H と表される。上式の括弧内の第1項は書き込み期間を表
し、第2項は保持期間を表している。保持期間は(2の
累乗)×(定数K)×(サブフレーム数N)×(水平走
査期間H)で表され、サブフレームごとに(2の累乗)
の部分が1,2,4,8・・・と重み付けされる。保持
期間にNKの項を含んでいるのは、後述するようにフレ
ーム期間の短縮に役立つからである。
【0038】そして、1フレーム期間は、全サブフレー
ム期間の和であるので、 (N+NK(1+2+4+・・・+2の(N−1)
乗))×H=NH(1+K(2のN乗−1)) と表される。
【0039】図3(a),(c)の波形図においては、
パルスの部分が書き込み期間、それ以外の部分が保持期
間に相当する。
【0040】走査線の選択順序は、単純に上から下へ順
次走査するのでなく、図3(b),(d)に示すように
所定の順序で選択することにより、上位ビットにおける
サブフレーム期間の保持期間を利用して他のラインのサ
ブフレームを書き込み、フレーム期間を短縮している。
フレーム期間を短縮する具体的な方法は以下の手順で行
う。
【0041】(1)表示走査線数の設定 1フレーム期間には、全てのサブフレームを書き込むた
めに1ラインに対しN回の書き込み期間が必要である。
従って、表示走査線数がLであるとき、1フレーム期間
に1水平走査期間の(N×L)倍の書き込み期間が必要
である。すなわち、書き込み期間はNHLで表される。
保持期間を利用して他のラインの書き込みを行うとき、
最も効率的なのは、 NH(1+K(2のN乗−1))=NHL が成り立つときである。従って、表示走査線数を L=1+K(2のN乗−1) となるように選べばよい。
【0042】図3(b),(d)の例ではサブフレーム
数がN=4であるから、表示走査線数はL=15K+1
となる。Kは正の整数であり、K=1,2,3・・・と
すると、L=16,31,46・・・となる。図3
(b),(d)では、K=1として表示走査線数L=1
6、1フレーム期間がNHL=64Hとなっている。
【0043】(2)走査線の選択順序の設定 次いで、走査線の選択順序に関して詳細に説明する。図
3はサブフレーム数がN=4、表示走査線数L=16
(K=1)の場合であり、各サブフレーム期間は5H、
9H、17H、33Hであり、1フレーム期間はこれら
の和であって64Hとなる。先頭の第0番目の走査線に
注目すると、時刻t=0から水平走査期間1Hの間に、
最下位ビットに対するサブフレームSF1を書き込んで
いる。その後、保持期間が4Hあって、次に第0番目の
走査線のSF2を書き込む時刻はt=5Hとなる。この
SF1の保持期間の間に、他の走査線のサブフレームを
書き込んでいる。即ち、t=1Hで第15番目の走査線
のSF2を、t=2Hで第13番目の走査線のSF3
を、t=3Hで第9番目の走査線のSF4を、t=4H
で第1番目の走査線のSF1を書き込んでいる。換言す
れば、書き込むサブフレームの順序がSF1→SF2→
SF3→SF4→SF1・・・というように循環してい
る。また、1つのサブフレーム、例えばSF4に注目す
れば、選択順序は開始ラインを9として、9→10→1
1→・・・→15→0→1→・・・→8というように順
次走査となっている。他のサブフレームについても、開
始ラインが異なるだけで順次走査と言う点では同様であ
る。各サブフレームの開始ラインは、0ライン目に対す
る各サブフレームの書き込み時刻が決まれば一義的に決
まる。このように、サブフレームの保持期間を利用して
他のラインのサブフレームを書き込むように走査線を選
択すれば、単純に順次走査してサブフレーム構造をとる
場合に比べてフレーム期間をN/(2のN乗−1)倍に
短縮できる。
【0044】例えば図3と図16は同じ表示走査線数、
同じサブフレーム数であるが、順次走査の図16のフレ
ーム周期は240Hであるのに対し、図3では64Hで
済む。フレーム周期を短縮できればフリッカと呼ばれる
ちらつきを防止することができ、またフレーム周波数を
一定とすれば水平走査期間を増大でき、この水平走査期
間に行う液晶パネル容量の充放電による電力を低減でき
る。
【0045】上記の例では、サブフレームの保持期間の
比をSF1:SF2:SF3:SF4=1:2:4:8
としたけれども、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えばSF1:SF2:SF3:SF4=2:8:
1:4に設定しても、上記と同様な考え方で走査線の選
択順序を図4に示すようにすれば、フレーム期間の短縮
化を図ることができる。
【0046】また、上記の例では、サブフレーム期間の
選択順序がSF1→SF2→SF3→SF4→SF1・
・・というように循環し、かつ1つのサブフレーム期間
について見れば順次走査となるように走査線を選択した
いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば図5に示すように、サブフレーム期間の選択順序がS
F1→SF2→SF3→SF4→SF1・・・と循環す
るけれども、1つのサブフレーム期間について見れば順
次走査とならないような選択を行うようにしてもよい。
図5の場合、例えばSF4に注目すれば、選択順序は開
始ラインを3として、3→5→7→9→→11→13→
15→2→4→・・・14→3→5→というように2ラ
インおきの走査となっている。他のラインについても同
様に2ラインおきの走査となっている。このような図5
に示す走査線の選択であっても、フレーム期間の短縮化
を図ることができる。なお、順次走査を行う方が、走査
線を指定するアドレス回路を簡略化できる。
【0047】また、上記の例では、サブフレーム期間を
重み付けの小さい順にSF1→SF2→SF3→SF4
→SF1→・・・というように循環して走査線を選択し
たが、逆に重み付けの大きい順にSF4→SF3→SF
2→SF1→SF4→・・・と循環してもよい。あるい
は、重み付けの大きさに関係なく、例えばSF3→SF
1→SF4→SF2→SF3→・・・というようにサブ
フレーム順序を自由に設定してもよい。
【0048】また上記の例ではサブフレームの循環する
周期をサブフレーム数N=4に一致させて4H周期とし
たが、Nの倍数の範囲、例えばN=4の場合は8H周期
で循環させても良い。またすべてのラインを複数のライ
ンからなるブロックごとに、あるいは数ラインおきに、
あるいは偶数ラインと奇数ラインとに分けるなどして、
サブフレームの順序を異ならせてもよい。このような場
合、サブフレームの各々について必ずしも順次走査とな
らないことがある。
【0049】(走査線の選択方法の要約)上記走査線の
選択方法を要約すれば、以下の3通りに大別することが
できる。
【0050】(1)複数の走査線のうち予め定めた1つ
の走査線に関する各サブフレーム毎の保持期間に、前記
予め定めた1つの走査線以外の残余の走査線を、同一走
査線に関して同一のサブフレームを書き込まないように
予め定めた順序に従ってランダム走査して、1フレーム
期間全体としてみると、各走査線それぞれにおいて、実
質的に前記複数の各サブフレーム毎の書き込み・保持期
間が確保されている。
【0051】この選択方法では、サブフレーム期間の選
択順序が循環する場合と循環しない場合の両者が含まれ
る。また、サブフレームの各々について順次走査の場合
とそうでない場合の両者が含まれる。この選択方法によ
れば、保持時間を有効利用することにより、フレーム期
間を短縮できるという効果がある。
【0052】(2)サブフレーム期間の選択順序がSF
1→SF2→・・・→SFn→SF1→SF2→・・・
→SFnと循環するように走査線を選択する。
【0053】この選択方法では、サブフレームの各々に
ついて必ずしも順次走査とならないこともある。この選
択方法によれば、上記の(1)の選択方法に比べて、保
持時間をさらに有効利用でき、フレーム期間を最も短縮
できるとともに、走査線を指定するアドレス回路を簡略
化できるという効果がある。
【0054】(3)サブフレーム期間の選択順序がSF
1→SF2→・・・→SFn→SF1→SF2→・・・
→SFnと循環し、かつ1つの前記サブフレーム期間に
ついて見れば順次走査となるように走査線を選択する。
この選択方法によれば、上記の(1),(2)の選択方
法に比べて、走査線を指定するアドレス回路を、構成の
簡単なカウンタ回路で構成できるという効果がある。
【0055】なお、上記の(1)〜(3)の選択方法
は、走査線の選択方法の考え方が異なるものであるが、
結果的には同一の駆動シーケンスとなる場合はある。
【0056】また、上記の例では、サブフレームの保持
期間を(2の累乗)×(定数K)×(サブフレーム数
N)×(水平走査期間H)としたが、(2の累乗)×
(定数K)の部分を任意に設定してもよい。一般化すれ
ば、重みの部分(定数K)×(2の累乗)をK(i)に
置き換え、保持期間をNH・K(i)を表し、i番目の
サブフレーム期間を、(ただし、i=1,2,・・・,
N) (1+N・K(i))×H と表すことができる。また1フレーム期間は、全サブフ
レーム期間の和であるので、 NH(1+K(1)+K(2)+・・・+K(N))=
NH(1+ΣK(i)) と表される。フレーム期間を短縮するためにこれをNH
Lと置けば、表示走査線数は L=1+K(1)+K(2)+・・・+K(N)=1+
ΣK(i) となる。そして、この場合においても、上記のサブフレ
ームの保持期間を(2の累乗)×(定数K)×(サブフ
レーム数N)×(水平走査期間H)する場合と同様な考
え方に基づいて、走査線の選択順序を設定すればよい。
【0057】(実施の形態1の補足説明)本実施の形
態では液晶の交流駆動に関しては従来例と同様に対向反
転駆動を仮定しており、固定電圧を2値としたが、対向
を一定とする場合には固定電圧を正極性及び負極性でそ
れぞれ2値ずつ、合計4値とすることで適用可能であ
る。なお、前段ゲートの容量結合駆動、あるいは蓄積容
量を独立に制御する容量結合駆動を用いれば、固定電圧
を2値のままで対向を一定にすることが可能である。
【0058】本実施例ではサブフレーム数N=4、定
数K=1より表示ライン数をL=16としたが、これは
表示可能な最大ライン数であって、実際にはこれより少
ないライン数でもよい。例えば、表示可能な最大ライン
数をL=16とし、実際に表示するライン数を15ライ
ンとした場合には、どのラインも選択されない時間が4
H分生じるだけである。
【0059】(実施の形態2)図6は実施の形態2に係
る液晶表示装置10Aの電気的構成を示す回路図であ
る。本実施の形態2は、実施の形態1に類似し対応する
部分には同一の参照符号を付す。上記実施の形態1では
時間的に重み付けされた複数のサブフレームにおける2
値の固定電圧の組み合わせで階調表示を行うようにした
が、本実施の形態2では、3値以上の固定電圧を組み合
わで階調表示を行うことを特徴するものである。このこ
とは、多値サブフレームによる階調表示、すなわちデジ
タルとアナログの併用により階調表示を行うことを意味
する。
【0060】このように多値化した場合には、信号側駆
動回路の固定電圧を選択するアナログマルチプレクサ
(デコーダおよびスイッチ)の回路構成が複雑になる
が、サブフレーム数を増やさずに表示階調数を増やせる
利点がある。例えば、図7のように、3値4サブフレー
ムで保持期間の比を1:2:4:8とした場合、1つの
階調に対して取り得る固定電圧の自由度を2とすれば、
最大31階調得られる。
【0061】一方、多値化によりサブフレーム数を少な
くすることも可能である。例えば、図8のように、3値
3サブフレームで保持期間の比を1:2:4とした場
合、1つの階調に対して取り得る固定電圧の自由度を2
とすれば、最大15階調得られる。サブフレーム数を少
なくできればフレーム周期をさらに短縮することがで
き、フレーム周波数を一定とすれば水平走査周波数を低
減でき、電力を低減することが可能である。ここで多値
化する際、1つの階調に対して取り得る固定電圧の自由
度を2とすることにより、隣り合う階調間での輝度飛び
を防ぐことができ、階調−輝度特性において連続性を保
つことができる。
【0062】また、図9のように、3値4サブフレーム
で保持期間の比を1:2:2:2として、隣り合う2つ
の階調での急激なビット変化が小さくなるように適切に
階調を選べば、サブフレームを増やさずに動画疑似輪郭
による画質劣化を抑えることが可能である。
【0063】なお、多値化した場合も2値の場合と同様
に、対向反転駆動及び容量結合駆動を用いて、固定電圧
の数を2倍にすることなく液晶の交流駆動が可能であ
る。
【0064】(その他の事項)上記実施の形態1,2で
は表示素子に液晶を用いて説明したが、表示素子が有機
ELであっても実施の形態1,2の走査線の選択方法を
同様に適用することができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば以下の効果
を奏する。 (1)従来のアクティブマトリクス型表示装置、特に液
晶、有機ELを用いたアクティブマトリクス型表示装置
において、従来のデジタル階調表示方式に比べてフレー
ム期間を短縮でき、フリッカを大幅に低減できる効果が
ある。また、フレーム周波数を一定とすれば、水平走査
期間が大きくすることができ、この時間に行う液晶パネ
ル容量の充放電による電力を低減できる効果がある。
【0066】(2)D/A変換回路やオペアンプが不要
でドライバ回路の構成を簡単にすることができ、これら
で消費する電力を削減できる効果がある。
【0067】(3)従来のアナログ階調表示方式で要求
されるほど高精度で均一な薄膜トランジスタの特性を必
要とせず、トランジスタ特性ばらつきによる輝度ムラな
どの画質劣化を低減できる効果がある。
【0068】(4)固定電圧を多値化することにより、
電力を増大させずに階調性や動画疑似輪郭などの画質劣
化を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るアクティブマトリクス型液
晶表示装置10の要部構成図である。
【図2】液晶表示装置10の電気的構成を示す回路図で
ある。
【図3】実施の形態1における走査線の選択順序を示す
駆動シーケンス図である。
【図4】実施の形態1における走査線の選択順序の変形
例を示す駆動シーケンス図である。
【図5】実施の形態1における走査線の選択順序の変形
例を示す駆動シーケンス図である。
【図6】実施の形態2に係る液晶表示装置10Aの電気
的構成を示す回路図である。
【図7】実施の形態2における階調とサブフレームとの
関係を示す図である。
【図8】実施の形態2における階調とサブフレームとの
関係の変形例を示す図である。
【図9】実施の形態2における階調とサブフレームとの
関係の変形例を示す図である。
【図10】従来のアクティブマトリクス液晶パネルにお
けるアナログ階調表示の構成図である。
【図11】従来のアクティブマトリクス液晶パネルにお
けるアナログ階調表示の波形図である。
【図12】従来のアナログ階調表示の走査線選択順序を
示す図である。
【図13】従来のアクティブマトリクス有機ELパネル
におけるアナログ階調表示の構成図である。
【図14】従来のアクティブマトリクス液晶パネルにお
けるデジタル階調表示の構成図である。
【図15】デジタル階調表示における階調とサブフレー
ムの関係を示す図である。
【図16】従来のデジタル階調表示の走査線選択順序を
示す図である。
【図17】デジタル階調表示における動画疑似輪郭の発
生原理を示す図である。
【図18】従来のデジタル階調表示における動画疑似輪
郭の低減方法を示す図である。
【符号の説明】
10 :液晶表示装置 20 :信号側駆動回路 30 :走査線駆動回路 101:液晶パネル 102,402,403:スイッチング素子 103:液晶層 104:蓄積容量 105,405:画素電極 106:シフトレジスタ及びラッチ 110:出力バッファ 401:アクティブマトリクス方式の有機ELパネル 404:補助容量 406:有機EL素子 501:デコーダ 502:アナログスイッチ 803:走査線選択デコーダ S1,S2,S3,Si,Sn:信号線 G1,G2,G3,Gj,Gm:走査線 CKH:信号側クロック信号 STH:信号側スタート信号 CKV:走査側クロック信号 STV:走査側クロック信号 ADV:走査側アドレス信号 Vcom:対向電極 Vst:蓄積容量の共通電極 Vs:電源供給線 HD:水平同期信号 FF1,FF2,FF3:信号側シフトレジスタのサン
プリングパルス VH,VL,V1,V2,V3:固定電圧 SF1,SF2,SF3,SF4:サブフレーム期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 622 G09G 3/20 622E 622Q 623 623E G02F 1/133 550 G02F 1/133 550 G09G 3/30 G09G 3/30 K 3/36 3/36 (72)発明者 古林 好則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NA16 NA51 NC22 NC23 NC26 NC34 ND06 ND10 5C006 AA01 AA14 AA16 AA17 AC28 AF83 BB16 BC03 BC12 BF03 BF04 BF24 BF25 BF26 FA23 FA29 FA56 5C080 AA06 AA10 BB05 DD05 DD06 EE19 EE29 FF11 JJ02 JJ04

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1フレームを書き込み期間と保持期間から
    なる複数のサブフレームで構成し、前記保持期間の累積
    効果で階調表示を行うアクティブマトリックス型表示装
    置の駆動方法において、 表示階調数よりも少ない複数の信号レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の信号
    レベルのうちのいずれかの値を選択して信号線を介して
    出力するとともに、 予め定めた1つの走査線に関する各サブフレーム毎の保
    持期間に、前記予め定めた1つの走査線以外の残余の走
    査線を、同一走査線に関して同一のサブフレームを書き
    込まないように予め定めた順序に従ってランダム走査
    し、 1フレーム期間全体としてみると、各走査線それぞれに
    おいて、実質的に前記複数のサブフレーム毎の書き込み
    が行われ、各サブフレーム毎の保持期間が確保されて階
    調表示駆動が行われることを特徴とするアクティブマト
    リクス型表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】1フレームを書き込み期間と保持期間から
    なる複数のサブフレームSF1,SF2,…,SFn
    (nは自然数)で構成し、前記保持期間の累積効果で階
    調表示を行うアクティブマトリックス型表示装置の駆動
    方法において、 表示階調数よりも少ない複数の信号レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の信号
    レベルのうちのいずれかの値を選択して信号線を介して
    出力するとともに、 前記サブフレーム期間の選択順序がSF1→SF2→・
    ・・→SFn→SF1→SF2→・・・→SFnと循環
    するように走査線を選択することを特徴とするアクティ
    ブマトリクス型表示装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】1フレームを書き込み期間と保持期間から
    なる複数のサブフレームSF1,SF2,…,SFn
    (nは自然数)で構成し、前記保持期間の累積効果で階
    調表示を行うアクティブマトリックス型表示装置の駆動
    方法において、 表示階調数よりも少ない複数の信号レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の信号
    レベルのうちのいずれかの値を選択して信号線を介して
    出力するとともに、 前記サブフレーム期間の選択順序がSF1→SF2→・
    ・・→SFn→SF1→SF2→・・・→SFnと循環
    し、かつ1つの前記サブフレーム期間について見れば順
    次走査となるように走査線を選択することを特徴とする
    アクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】1フレームを書き込み期間と保持期間から
    なる複数のサブフレームで構成し、前記保持期間の累積
    効果で階調表示を行うアクティブマトリックス型表示装
    置の駆動方法において、 表示階調数よりも少ない複数の信号レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の信号
    レベルのうちのいずれかの値を選択して信号線を介して
    出力するとともに、 サブフレーム数をN、水平走査期間をH、保持期間の重
    み付けを1:2:4:・・・:2の(N−1)乗、走査
    線数をL、正の整数をKとしたとき、前記フレーム期間
    をNH(1+K(2のN乗−1))=NHLと設定して
    駆動すること特徴とするアクティブマトリクス型表示装
    置の駆動方法。
  5. 【請求項5】1フレームを書き込み期間と保持期間から
    なる複数のサブフレームで構成し、前記保持期間の累積
    効果で階調表示を行うアクティブマトリックス型表示装
    置の駆動方法において、 表示階調数よりも少ない複数の信号レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の信号
    レベルのうちのいずれかの値を選択して信号線を介して
    出力するとともに、 サブフレーム数をN、水平走査期間をH、i番目のサブ
    フレーム期間における保持期間の重み付けをK(i)
    (但し、i=1,2,…,Nとする)、走査線数をLと
    したとき、前記フレーム期間をNH(1+ΣK(i))
    =NHLと設定して駆動することを特徴とするアクティ
    ブマトリクス型表示装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】1フレームを書き込み期間と保持期間から
    なる複数のサブフレームで構成し、前記保持期間の累積
    効果で階調表示を行うアクティブマトリックス型表示装
    置の駆動方法において、 表示階調数よりも少なく且つ3以上の複数の信号レベル
    を予め準備しておき、デジタル画像データに応じて、前
    記複数の信号レベルのうちのいずれかの値を選択して信
    号線を介して出力するとともに、1つの階調に対して前
    記1フレーム期間にとり得る前記信号レベルの自由度を
    2とすることを特徴とするアクティブマトリックス型表
    示装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】前記複数の信号レベルを2値とすることを
    特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のアクティブ
    マトリクス型表示装置の駆動方法。
  8. 【請求項8】前記複数の信号レベルを3以上の複数値と
    することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の
    アクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。
  9. 【請求項9】マトリクス状に配置された複数の信号線と
    複数の走査線の各交点に対応してスイッチング素子、前
    記スイッチング素子に接続された画素電極、および前記
    画素電極に接続された蓄積容量が形成された第1の基板
    と、前記第1の基板と液晶層を介して対峙する対向電極
    が形成された第2の基板とを備え、1フレームを書き込
    み期間と保持期間からなる複数のサブフレームで構成
    し、前記保持期間の累積効果で階調表示を行うアクティ
    ブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 前記複数の走査線のうち予め定めた1つの走査線に関す
    る各サブフレーム毎の保持期間に、前記予め定めた1つ
    の走査線以外の残余の走査線を、同一走査線に関して同
    一のサブフレームを書き込まないように予め定めた順序
    に従ってランダム走査する走査線駆動回路と、を有し、 1フレーム期間全体としてみると、各走査線それぞれに
    おいて、実質的に前記複数のサブフレーム毎の書き込み
    が行われ、各サブフレーム毎の保持期間が確保されて階
    調表示駆動が行われることを特徴とするアクティブマト
    リックス型表示装置。
  10. 【請求項10】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応してスイッチング素子、
    前記スイッチング素子に接続された画素電極、および前
    記画素電極に接続された蓄積容量が形成された第1の基
    板と、前記第1の基板と液晶層を介して対峙する対向電
    極が形成された第2の基板とを備え、1フレームを書き
    込み期間と保持期間からなる複数のサブフレームSF
    1,SF2,…,SFn(nは自然数)で構成し、前記
    保持期間の累積効果で階調表示を行うアクティブマトリ
    ックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 前記サブフレーム期間の選択順序がSF1→SF2→・
    ・・→SFn→SF1→SF2→・・・→SFnと循環
    するように前記走査線を選択する走査線駆動回路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  11. 【請求項11】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応してスイッチング素子、
    前記スイッチング素子に接続された画素電極、および前
    記画素電極に接続された蓄積容量が形成された第1の基
    板と、前記第1の基板と液晶層を介して対峙する対向電
    極が形成された第2の基板とを備え、1フレームを書き
    込み期間と保持期間からなる複数のサブフレームSF
    1,SF2,…,SFn(nは自然数)で構成し、前記
    保持期間の累積効果で階調表示を行うアクティブマトリ
    ックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 前記サブフレーム期間の選択順序がSF1→SF2→・
    ・・→SFn→SF1→SF2→・・・→SFnと循環
    し、かつ1つの前記サブフレーム期間について見れば順
    次走査となるように前記走査線を選択する走査線駆動回
    路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  12. 【請求項12】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応してスイッチング素子、
    前記スイッチング素子に接続された画素電極、および前
    記画素電極に接続された蓄積容量が形成された第1の基
    板と、前記第1の基板と液晶層を介して対峙する対向電
    極が形成された第2の基板とを備え、1フレームを書き
    込み期間と保持期間からなる複数のサブフレームで構成
    し、前記保持期間の累積効果で階調表示を行うアクティ
    ブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 サブフレーム数をN、水平走査期間をH、保持期間の重
    み付けを1:2:4:・・・:2の(N−1)乗、走査
    線数をL、正の整数をKとしたとき、前記フレーム期間
    をNH(1+K(2のN乗−1))=NHLとなるよう
    に、前記走査線を選択する走査線駆動回路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  13. 【請求項13】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応してスイッチング素子、
    前記スイッチング素子に接続された画素電極、および前
    記画素電極に接続された蓄積容量が形成された第1の基
    板と、前記第1の基板と液晶層を介して対峙する対向電
    極が形成された第2の基板とを備え、1フレームを書き
    込み期間と保持期間からなる複数のサブフレームで構成
    し、前記保持期間の累積効果で階調表示を行うアクティ
    ブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 サブフレーム数をN、水平走査期間をH、i番目のサブ
    フレーム期間における保持期間の重み付けをK(i)
    (但し、i=1,2,…,Nとする)、走査線数をLと
    したとき、前記フレーム期間をNH(1+ΣK(i))
    =NHLとなるように、前記走査線を選択する走査線駆
    動回路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  14. 【請求項14】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応してスイッチング素子、
    前記スイッチング素子に接続された画素電極、および前
    記画素電極に接続された蓄積容量が形成された第1の基
    板と、前記第1の基板と液晶層を介して対峙する対向電
    極が形成された第2の基板とを備え、1フレームを書き
    込み期間と保持期間からなる複数のサブフレームで構成
    し、前記保持期間の累積効果で階調表示を行うアクティ
    ブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少なく且つ3以上の複数の電圧レベル
    を予め準備しておき、デジタル画像データに応じて、前
    記複数の電圧レベルのうちのいずれかの値を選択し、し
    かも1つの階調に対して前記1フレーム期間にとり得る
    前記電圧レベルの自由度を2とするような選択を行い、
    この選択された電圧値を前記信号線を介して出力する信
    号線駆動回路と、 前記走査線を順次走査又はランダム走査する走査線駆動
    回路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  15. 【請求項15】前記複数の電圧レベルを2値とすること
    を特徴とする請求項9乃至13の何れかに記載のアクテ
    ィブマトリクス型表示装置。
  16. 【請求項16】前記複数の電圧レベルを3以上の複数値
    とすることを特徴とする請求項9乃至13の何れかに記
    載のアクティブマトリクス型表示装置。
  17. 【請求項17】前記信号線駆動回路が複数の前記電圧レ
    ベルから1値を選択して出力するアナログマルチプレク
    サを含むことを特徴とする請求項9乃至14の何れかに
    記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  18. 【請求項18】前記走査線駆動回路が入力されるアドレ
    ス信号に従って走査線を選択するデコーダを含むことを
    特徴とする請求項9乃至14の何れかに記載のアクティ
    ブマトリクス型表示装置。
  19. 【請求項19】前記スイッチング素子が3端子の薄膜ト
    ランジスタで構成されることを特徴とする請求項9乃至
    14の何れかに記載のアクティブマトリクス型表示装
    置。
  20. 【請求項20】前記対向電極を前記信号線駆動回路の出
    力信号に同期して水平走査期間の整数倍の周期で反転駆
    動することを特徴とする請求項9乃至14の何れかに記
    載のアクティブマトリクス型表示装置。
  21. 【請求項21】前記走査線駆動回路の出力を4値とし、
    容量結合駆動を行うことを特徴とする請求項9乃至14
    の何れかに記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  22. 【請求項22】前記走査線駆動回路の出力を2値とし、
    前記蓄積容量を2値で独立に駆動することにより容量結
    合駆動を行うことを特徴とする請求項9乃至14の何れ
    かに記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  23. 【請求項23】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応して第1のスイッチング
    素子、前記第1のスイッチング素子に接続された第2の
    スイッチング素子、前記第2のスイッチング素子に接続
    された画素電極および前記第2のスイッチング素子に前
    記画素電極と異なる側に接続された電源供給線が形成さ
    れた第1の基板と、前記第1の基板と発光層を介して対
    峙する対向電極が形成された第2の基板とを備え、1フ
    レームを書き込み期間と保持期間からなる複数のサブフ
    レームで構成し、前記保持期間の累積効果で階調表示を
    行うアクティブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 前記複数の走査線のうち予め定めた1つの走査線に関す
    る各サブフレーム毎の保持期間に、前記予め定めた1つ
    の走査線以外の残余の走査線を、同一走査線に関して同
    一のサブフレームを書き込まないように予め定めた順序
    に従ってランダム走査する走査線駆動回路と、 を有し、 1フレーム期間全体としてみると、各走査線それぞれに
    おいて、実質的に前記複数のサブフレーム毎の書き込み
    が行われ、各サブフレーム毎の保持期間が確保されて階
    調表示駆動が行われることを特徴とするアクティブマト
    リックス型表示装置。
  24. 【請求項24】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応して第1のスイッチング
    素子、前記第1のスイッチング素子に接続された第2の
    スイッチング素子、前記第2のスイッチング素子に接続
    された画素電極および前記第2のスイッチング素子に前
    記画素電極と異なる側に接続された電源供給線が形成さ
    れた第1の基板と、前記第1の基板と発光層を介して対
    峙する対向電極が形成された第2の基板とを備え、1フ
    レームを書き込み期間と保持期間からなる複数のサブフ
    レームSF1,SF2,…,SFn(nは自然数)で構
    成し、前記保持期間の累積効果で階調表示を行うアクテ
    ィブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 前記サブフレーム期間の選択順序がSF1→SF2→・
    ・・→SFn→SF1→SF2→・・・→SFnと循環
    するように前記走査線を選択する走査線駆動回路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  25. 【請求項25】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応して第1のスイッチング
    素子、前記第1のスイッチング素子に接続された第2の
    スイッチング素子、前記第2のスイッチング素子に接続
    された画素電極および前記第2のスイッチング素子に前
    記画素電極と異なる側に接続された電源供給線が形成さ
    れた第1の基板と、前記第1の基板と発光層を介して対
    峙する対向電極が形成された第2の基板とを備え、1フ
    レームを書き込み期間と保持期間からなる複数のサブフ
    レームSF1,SF2,…,SFn(nは自然数)で構
    成し、前記保持期間の累積効果で階調表示を行うアクテ
    ィブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 前記サブフレーム期間の選択順序がSF1→SF2→・
    ・・→SFn→SF1→SF2→・・・→SFnと循環
    し、かつ1つの前記サブフレーム期間について見れば順
    次走査となるように前記走査線を選択する走査線駆動回
    路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  26. 【請求項26】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応して第1のスイッチング
    素子、前記第1のスイッチング素子に接続された第2の
    スイッチング素子、前記第2のスイッチング素子に接続
    された画素電極および前記第2のスイッチング素子に前
    記画素電極と異なる側に接続された電源供給線が形成さ
    れた第1の基板と、前記第1の基板と発光層を介して対
    峙する対向電極が形成された第2の基板とを備え、1フ
    レームを書き込み期間と保持期間からなる複数のサブフ
    レームで構成し、前記保持期間の累積効果で階調表示を
    行うアクティブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 サブフレーム数をN、水平走査期間をH、保持期間の重
    み付けを1:2:4:・・・:2の(N−1)乗、走査
    線数をL、正の整数をKとしたとき、前記フレーム期間
    をNH(1+K(2のN乗−1))=NHLとなるよう
    に、前記走査線を選択する走査線駆動回路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  27. 【請求項27】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応して第1のスイッチング
    素子、前記第1のスイッチング素子に接続された第2の
    スイッチング素子、前記第2のスイッチング素子に接続
    された画素電極および前記第2のスイッチング素子に前
    記画素電極と異なる側に接続された電源供給線が形成さ
    れた第1の基板と、前記第1の基板と発光層を介して対
    峙する対向電極が形成された第2の基板とを備え、1フ
    レームを書き込み期間と保持期間からなる複数のサブフ
    レームで構成し、前記保持期間の累積効果で階調表示を
    行うアクティブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少ない複数の電圧レベルを予め準備し
    ておき、デジタル画像データに応じて、前記複数の電圧
    レベルのうちのいずれかの値を選択して前記信号線を介
    して出力する信号線駆動回路と、 サブフレーム数をN、水平走査期間をH、i番目のサブ
    フレーム期間における保持期間の重み付けをK(i)
    (但し、i=1,2,…,Nとする)、走査線数をLと
    したとき、前記フレーム期間をNH(1+ΣK(i))
    =NHLとなるように、前記走査線を選択する走査線駆
    動回路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  28. 【請求項28】マトリクス状に配置された複数の信号線
    と複数の走査線の各交点に対応して第1のスイッチング
    素子、前記第1のスイッチング素子に接続された第2の
    スイッチング素子、前記第2のスイッチング素子に接続
    された画素電極および前記第2のスイッチング素子に前
    記画素電極と異なる側に接続された電源供給線が形成さ
    れた第1の基板と、前記第1の基板と発光層を介して対
    峙する対向電極が形成された第2の基板とを備え、1フ
    レームを書き込み期間と保持期間からなる複数のサブフ
    レームで構成し、前記保持期間の累積効果で階調表示を
    行うアクティブマトリックス型表示装置において、 表示階調数よりも少なく且つ3以上の複数の電圧レベル
    を予め準備しておき、デジタル画像データに応じて、前
    記複数の電圧レベルのうちのいずれかの値を選択し、し
    かも1つの階調に対して前記1フレーム期間にとり得る
    前記電圧レベルの自由度を2とするような選択を行い、
    この選択された電圧値を前記信号線を介して出力する信
    号線駆動回路と、 前記走査線を順次走査又はランダム走査する走査線駆動
    回路と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型表示
    装置。
  29. 【請求項29】前記複数の電圧レベルを2値とすること
    を特徴とする請求項23乃至27の何れかに記載のアク
    ティブマトリクス型表示装置。
  30. 【請求項30】前記複数の電圧レベルを3以上の複数値
    とすることを特徴とする請求項23乃至27の何れかに
    記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  31. 【請求項31】前記信号線駆動回路が複数の前記電圧レ
    ベルから1値を選択して出力するアナログマルチプレク
    サを含むことを特徴とする請求項23乃至28の何れか
    に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  32. 【請求項32】前記走査線駆動回路が入力されるアドレ
    ス信号に従って走査線を選択するデコーダを含むことを
    特徴とする請求項23乃至28の何れかに記載のアクテ
    ィブマトリクス型表示装置。
  33. 【請求項33】前記第1及び第2のスイッチング素子が
    3端子の薄膜トランジスタで構成されることを特徴とす
    る請求項23乃至28の何れかに記載のアクティブマト
    リクス型表示装置。
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