JP2002172268A - 遊技媒体計数装置 - Google Patents
遊技媒体計数装置Info
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- JP2002172268A JP2002172268A JP2000374598A JP2000374598A JP2002172268A JP 2002172268 A JP2002172268 A JP 2002172268A JP 2000374598 A JP2000374598 A JP 2000374598A JP 2000374598 A JP2000374598 A JP 2000374598A JP 2002172268 A JP2002172268 A JP 2002172268A
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Abstract
者が一々識別を受けずとも計数することができる不正防
止機能を持つ遊技媒体計数装置を提供する。 【解決手段】 装置に内蔵された回転円盤12を回転さ
せてメダルを計数する計数制御部1と、該計数制御部1
と接続して特定者を個別に識別する識別手段7を備える
とともに、特定者のみが操作することにより前記回転円
盤12を駆動させることのできる操作制御部3と、計数
制御部1によるメダルの計数終了後に計数結果を出力す
る発券出力制御部10とを備えた遊技媒体計数装置にお
いて、前記特定者が特定の操作をすることにより、それ
以降、識別手段による識別を行なうことなく、メダルを
計数し得るようにする。また、パチンコ球の計数装置に
おいても、同様の構成とする。
Description
遊技媒体であるメダル、またはパチンコ遊技機の遊技媒
体であるパチンコ球を計数する遊技媒体計数装置に関す
るものであり、更に詳細には不正操作防止機能を持つ遊
技媒体計数装置に関するものである。なお、本明細書に
おいて媒体とは、これらの遊技媒体(球またはメダル)
を意味するものである。
技機の遊技により獲得した媒体は、計数装置によって計
数され、その計数結果がプリント出力された景品交換券
をカウンターに持参して景品と交換するようになってい
る。ところが、媒体数を計数装置で計数させる際に不正
電波等によって意図的に計数装置を誤作動させ、不正な
媒体数を表示させた景品交換券を入手し、特殊景品に交
換するという事犯が頻発している。
計数装置に内蔵された回転円盤を回転させてメダルを計
数するようにした不正防止機能を持つメダル計数装置を
開発し、先に特願2000−034128号として特許
出願済みである。また、パチンコ球を計数する場合に
は、計数装置をシャッター付きのケース内に収納し、ホ
ール従業員によってこのシャッターを操作しなければ媒
体の計数が行なえないようにした不正防止装置を開発
し、特願平11−343622号として特許出願済みで
ある。また、本発明者らはシャッター開閉機構を有し、
従来の遊技媒体計数装置の媒体受入れ口の上に設置可能
な小型の不正防止装置を開発中である。
者を指紋などにより認識した場合にのみ回転円盤を回転
させてメダルを計数し、計数終了後は回転円盤が停止さ
れて、再び計数する場合には再度特定者の指紋識別を必
要とする不正防止機能が搭載されている。また、同様に
パチンコ球の不正防止装置においても、特定者を指紋な
どにより認識した場合にのみシャッターを開放して媒体
計数を可能とし、計数終了後はシャッターが閉鎖され
て、再び計数する場合には再度特定者が指紋識別を行わ
ない限りシャッターが開放されないようになっている。
置の台数には制限があり、ホールの閉店時において遊技
者が獲得した媒体を一斉に計数するため計数装置に殺到
した時には、計数装置に並ばなければならないことが多
々ある。その際に、一人の遊技者の計数終了後に回転円
盤が停止、あるいはシャッターが閉鎖し、次の遊技者の
媒体を計数するためには、再び特定者の識別を行って回
転円盤を回転、あるいはシャッターを開放するという操
作は、非常に面倒なことであるとともに、並んでいる遊
技者にとっても待機時間が長くなって好ましくないもの
であった。
の問題点を解決し、遊技媒体の計数を連続して行なう場
合には、特定者が一々認識を受けずとも媒体の計数を可
能とした不正操作防止機能を持つ遊技媒体計数装置を提
供するためになされたものである。
めになされた本発明の遊技媒体計数装置は、遊技結果に
よって獲得したメダルを計数する遊技媒体計数装置であ
り、内蔵された回転円盤を回転させてメダルを計数する
計数制御部と、該計数制御部と接続して特定者を個別に
識別する識別手段を備えるとともに、特定者のみが操作
することにより前記回転円盤を駆動させることのできる
操作制御部と、計数制御部によるメダルの計数終了後に
計数結果を出力する発券出力制御部とを備えた遊技媒体
計数装置において、前記特定者が特定の操作をすること
により、それ以降、前記識別手段による識別を行なうこ
となく、メダルを計数し得るようにしたことを特徴とす
るものである。
結果によって獲得したパチンコ球を計数する遊技媒体計
数装置であり、パチンコ球の計数を可能とする第1状態
と計数を阻止する第2状態との間を開閉するシャッタ
ー、その駆動手段、及び第1状態においてパチンコ球を
計数する計数検出スイッチとからなる計数制御部と、該
計数制御部と接続して特定者を個別に識別する識別手段
を備えるとともに、特定者のみが操作することにより前
記シャッターを第1状態にすることができる操作制御部
と、計数制御部によるパチンコ球の計数終了後に計数結
果を出力する発券出力制御部とを備えた遊技媒体計数装
置において、前記特定者が特定の操作をすることによ
り、それ以降、前記識別手段による識別を行なうことな
く、パチンコ球を計数し得るようにしたことを特徴とす
るものである。
れる計数モード選択手段を操作した状態で、識別手段に
よる特定者の識別を行なうこととすることができる。ま
た、識別手段による識別を行なうことなく計数し得るモ
ードに切り換えられた後、計数モード選択手段を所定時
間以上操作することにより通常の計数モードに復帰させ
るようすることができるし、識別手段による識別を行な
うことなく計数し得るモード中であることを報知する報
知手段を備えることができる。また、識別手段による識
別を行なうことなく計数し得るモードに切り換えられた
後、所定時間以上媒体の計数が行われなかった場合には
自動的に通常の計数モードに切り替わるようにするのが
望ましい。
る特定の操作をすることにより、それ以降の計数の際に
識別手段による特定者の識別を行なうことなく計数する
ことが可能となるので、閉店時などの混雑時の計数効率
を格段に上げることができる。
好ましい実施形態を説明する。図1は本発明の遊技媒体
計数装置の要部構成を示す斜視図であって、1はメダル
の計数を行う計数制御部、2はパチンコ球の計数を行う
計数制御部、3は操作制御部、4は管理端末、5はHU
B(接続装置)である。操作制御部3はメダルの計数制
御部1、或いはパチンコ球の計数制御部2と適宜接続さ
れる。操作制御部3には、通電中であることを示す状態
表示ランプ6、特定者識別手段7、計数モード選択手段
8、モニター9が設けられており、操作制御部3を操作
することにより、接続されているメダルの計数制御部
1、またはパチンコ球の計数制御部2を作動させて遊技
媒体の計数を行うことを可能としている。なお、21は
シャッターである。
の要部構成を示すブロック図であって、本装置は計数制
御部1、操作制御部3、発券出力制御部10とよりな
る。計数制御部1は遊技結果によって得られたメダルを
投入するホッパー11と、その下部に配置された回転円
盤12と、メダルセンサ13を備えている。遊技結果に
よって得られたメダルをホッパー11に投入した後、駆
動手段14(モーター)により回転円盤12を回転させ
てメダルを遠心力でメダルセンサ13に送り、メダル枚
数を計数することは従来と同様である。メダルの計数終
了後に、計数結果は発券出力制御部10からレシートや
磁気カードの形で出力される。
部3を接続し、特定者が操作した時のみ計数制御部1の
回転円盤12を駆動させることができるようにしてあ
る。図2に示す実施形態においては、操作制御部3に特
定者を個別に識別できる特定者識別手段7を具備させて
おき、予め登録された特定者を識別した時にのみ、計数
制御部1の回転円盤12を駆動させる駆動指令信号を駆
動手段14に出力する構成としてある。
装置の要部構成を示すブロック図であって、図示のよう
に、本装置も計数制御部2と、操作制御部3と、発券出
力制御部10とにより構成され、これらの部分が接続さ
れて一体のユニットを形成している。計数制御部2は媒
体の投入口を開閉するシャッター21と、シャッター2
1を駆動する駆動手段22と、計数検出スイッチ23
と、シャッター21が開放状態にあることを検出する第
1状態検出手段24およびシャッター21が閉鎖状態に
あることを検出する第2状態検出手段25が設けられて
おり、シャッター21が第1状態にあるときのみ媒体の
計数が可能となっている。計数終了後に、計数結果は発
券出力制御部10から景品券として出力される。
計数制御部2を自由に作動させることができたのである
が、本発明では計数制御部2に操作制御部3を接続し、
特定者が操作した時のみ計数制御部2のシャッター21
を第2状態から第1状態に開放することができるように
してある。図3に示す実施形態では、操作制御部2に特
定者を個別に識別できる特定者識別手段7を具備させて
おき、予め登録された特定者を識別したときのみ、計数
制御部2のシャッター21を第1状態とする開放指令信
号を出力するものとしてある。
別装置を用いることができる。指紋識別装置は予め登録
された指紋と入力された指紋を対比し、一致した場合の
み駆動指令信号を出力する。このためホールの従業員の
指紋を登録しておけば、従業員以外の遊技者が遊技媒体
計数装置を使用することは不可能となり、遊技者による
不正を防止することができる。
店時において遊技者が獲得した媒体を一斉に計数するよ
うな場合に、媒体計数のたびごとに特定者を識別して、
再び回転円盤12を作動させたり、閉鎖したシャッター
21を開放したりすることは非常に面倒な作業であると
ともに、遊技者にとっても好ましくないものである。従
って、本発明の遊技媒体計数装置においては、特定者が
特定の操作をすることにより、それ以降、識別手段7に
よる識別を行なうことなく、遊技媒体を計数することを
可能としている。
作制御部3の詳細を示すブロック図であり、操作制御部
3には、特定者の識別手段7である指紋認証センサー
と、計数モード選択手段8であるボタンAと、指紋認証
ユニットCPUとが備えられ、その指紋認証ユニットC
PUには、指紋照合判定手段、ボタンA入力手段、ボタ
ンA入力監視手段、マニュアルモード制御手段、媒体計
数器制御手段が備えられている。
ードに切り換える場合には、図5に示すように、計数モ
ード選択手段8、即ちボタンAを押した状態で、予め登
録された特定者が識別手段7、即ち指紋認証センサーに
指を押圧することにより、特定者が識別されて、それ以
降の識別を無用のものとすることができる。即ち、特定
者しか計数モードを切り換えることはできない。モード
を切り換えた以降は単にボタンAを押すことによって、
継続して媒体を計数することができる。このようにして
計数モードを指紋認証を必要とする通常モードから指紋
認証を必要としないマニュアルモード(特殊モード)に
切り換えた時には、マニュアルモードであることを報知
手段により報知する。例えば、図6に示すように、マニ
ュアルモード中であることをモニター9に表示する。こ
れによって店側が媒体計数装置の現在のモードを把握す
ることができ、表示中は従業員は監視のためその場を離
れないものとする。
モードによる計数を解除して、元の通常モードによる計
数に戻す場合には、ボタンAを所定時間、例えば5秒以
上押し続けることによって、通常の計数モードに復帰さ
せることができる。このような通常モードによる媒体の
計数、およびマニュアルモードの設定は特定の指、例え
ば人指し指のみによって行うこともできるし、通常モー
ドにおいては親指による指紋認証、マニュアルモードに
切り換える時には人指し指による指紋認証を行うように
してもよい。またマニュアルモードの設定は、ホール従
業員が保有するキーによってもその切替えを行うように
することができる。なお、図7には操作制御部3におい
て、通常モードでの媒体の計数、マニュアルモードの設
定、及びその解除を行うための制御フローのフローチャ
ート図を示した。
復帰し忘れる事態を回避するために、マニュアルモード
において計数終了後、所定時間、例えば3分以上媒体の
計数が行われなかった場合には自動的に通常の計数モー
ドに切り替わるようにするのが望ましい。この自動切り
替えは指紋認証ユニットCPU内にタイマをセットする
ことによって行うことができる。
体計数装置は、特定者がある特定の操作をすることによ
り、識別手段による特定者の識別の必要性が解除され
て、それ以降の計数の際に特定者の識別を行なうことな
く計数することが可能であるので、閉店時などの混雑時
の計数効率を格段に上げることができる。なお、識別の
必要性を解除するための特定の操作を、ボタンAを押し
た状態で特定者が識別手段による識別を行なう操作とす
ることにより、登録された特定者のみがマニュアルモー
ド、即ち識別手段による識別を行なうことなく計数し得
るモードに切り換えることができる。また、マニュアル
モードに切り換えられた後、ボタンAを所定時間以上操
作することにより通常の計数モードに復帰させることが
できて、混雑状況に応じて計数モードを切り換えること
ができる。また、マニュアルモード中においては、その
モード中であることをモニターに表示することによっ
て、従業員は現在のモードを把握して遊技媒体計数装置
から離れることなく注意を払うことができる。さらに、
マニュアルモードに切り換えられた後、所定時間以上媒
体の計数が行われなかった場合には自動的に通常の計数
モードに切り替わるようにすることにより、遊技者の不
正操作を防止することができる。
斜視図である。
成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
る斜視図である。
ターである。
ート図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 遊技結果によって獲得したメダルを計数
する遊技媒体計数装置であり、内蔵された回転円盤を回
転させてメダルを計数する計数制御部と、該計数制御部
と接続して特定者を個別に識別する識別手段を備えると
ともに、特定者のみが操作することにより前記回転円盤
を駆動させることのできる操作制御部と、計数制御部に
よるメダルの計数終了後に計数結果を出力する発券出力
制御部とを備えた遊技媒体計数装置において、前記特定
者が特定の操作をすることにより、それ以降、前記識別
手段による識別を行なうことなく、メダルを計数し得る
ようにしたことを特徴とする遊技媒体計数装置。 - 【請求項2】 遊技結果によって獲得したパチンコ球を
計数する遊技媒体計数装置であり、パチンコ球の計数を
可能とする第1状態と計数を阻止する第2状態との間を
開閉するシャッター、その駆動手段、及び第1状態にお
いてパチンコ球を計数する計数検出スイッチとからなる
計数制御部と、該計数制御部と接続して特定者を個別に
識別する識別手段を備えるとともに、特定者のみが操作
することにより前記シャッターを第1状態にすることが
できる操作制御部と、計数制御部によるパチンコ球の計
数終了後に計数結果を出力する発券出力制御部とを備え
た遊技媒体計数装置において、前記特定者が特定の操作
をすることにより、それ以降、前記識別手段による識別
を行なうことなく、パチンコ球を計数し得るようにした
ことを特徴とする遊技媒体計数装置。 - 【請求項3】 特定の操作が、計数制御部と接続される
計数モード選択手段を操作した状態で、識別手段による
特定者の識別を行なうことである請求項1または2記載
の遊技媒体計数装置。 - 【請求項4】 識別手段による識別を行なうことなく計
数し得るモードに切り換えられた後、計数モード選択手
段を所定時間以上操作することにより通常の計数モード
に復帰させるようにした請求項3記載の遊技媒体計数装
置。 - 【請求項5】 識別手段による識別を行なうことなく計
数し得るモード中であることを報知する報知手段を備え
た請求項1〜4何れか記載の遊技媒体計数装置。 - 【請求項6】 識別手段による識別を行なうことなく計
数し得るモードに切り換えられた後、所定時間以上媒体
の計数が行われなかった場合には自動的に通常の計数モ
ードに切り替わるようにした請求項1〜5何れか記載の
遊技媒体計数装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374598A JP3705350B2 (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 遊技媒体計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374598A JP3705350B2 (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 遊技媒体計数装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002172268A true JP2002172268A (ja) | 2002-06-18 |
JP3705350B2 JP3705350B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=18843755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000374598A Expired - Fee Related JP3705350B2 (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 遊技媒体計数装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3705350B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054575A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Oizumi Corp | 遊技媒体計数装置 |
JP2008220751A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技媒体計数装置 |
JP2010263997A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用管理システム |
JP2011135995A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Kita Denshi Corp | 遊技媒体計数装置 |
-
2000
- 2000-12-08 JP JP2000374598A patent/JP3705350B2/ja not_active Expired - Fee Related
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