JP4249522B2

JP4249522B2 - 遊技場における駐車場の管理システム

Info

Publication number: JP4249522B2
Application number: JP2003084577A
Authority: JP
Inventors: 貢竹下; 雅人清水; 真一五十嵐
Original assignee: シチズン狭山株式会社; 貢竹下
Priority date: 2003-03-26
Filing date: 2003-03-26
Publication date: 2009-04-02
Anticipated expiration: 2023-03-26
Also published as: JP2004290311A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコやスロットマシン等の遊技場における駐車場の管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
遊技場利用者とその他とに対するサービスの差別化の１つとして、遊技場の駐車場における駐車料金について所定の無料化などを行うようにした駐車場管理システムが提案されている。
例えば、特開平８−２２１６１８号公報に提案されたものでは、顧客ごとに発行される顧客カードを遊技機に備えられた遊戯情報書き込み手段に差し込むことにより、少なくとも遊戯が行われたことおよび日付けが記録され、駐車場の出口ゲートでは顧客カードの記録に基づいて本日中に遊戯が行われたこと、または駐車料金が料金投入口から支払われたことを条件として遮断機を解除するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の駐車場管理システムでは、日付けのほかは、単に遊戯が行われたことを顧客カードに記録するだけであるので、長時間にわたって遊戯を行った者と、駐車料金のサービスを受けるだけのために形式的に極く短時間だけ遊戯を行った者との識別ができず、不公平が発生するおそれがある。
【０００４】
この対策として、例えばパチンコ店においてはパチンコ玉の購入額、ゲームセンターではメダルの購入額等を顧客カードに記録することも考えられるが、すべてが平均値で表されるわけではなく、個別的にはパチンコ玉等を多量に購入しなくても、長時間にわたって遊戯を継続できる場合もよく見かけられる場面であるから、一般の商品販売店における場合と異なり、購入金額で顧客を差別化するのも適切とはいえない。
【０００５】
したがって本発明は、上記のような問題点に鑑み、顧客に対する駐車料金について、遊技場の特性に見合ったサービスを提供できるようにした遊技場における駐車場の管理システムを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
請求項１の本発明になる遊技場における駐車場の管理システムは、駐車場入口に駐車場への入庫時刻のデータを書き込んだカードを発券する発券機を設置し、カードに記録された遊技情報を読み取る読取機を出口に設置した、遊技場における駐車場の管理システムであって、それぞれ遊技機ごとに、アウト玉検知手段と遊技情報入力装置を設け、該遊技情報入力装置には、前記カードを受け付けたあと、入庫時刻を表示する表示部と、当該遊技機におけるアウト玉検知手段が所定個数のアウト玉を検知したあと遊技時間の計数を開始し、前記アウト玉検知手段がアウト玉を検知しなくなってから所定時間経過後は遊技時間の計数を停止する遊技時間計数手段と、遊技時間計数手段で計数された遊技時間に基づいて無料駐車時間を算出する無料駐車時間算出手段と、前記無料駐車時間算出手段で算出された無料駐車時間を所定時間ごとに前記カードに記録する記録手段とを備え、前記表示部は、入庫時刻と無料駐車時間算出手段から更新記憶される記録手段の無料駐車時間とを交互に表示させると共に、前記読取機が前記カードに記録された無料駐車時間を前記遊技情報として読み取るものとした。
【０００７】
請求項２記載の発明は、前記遊技時間計数手段が、遊技場における遊技機がスロットマシンである場合には、投入メダル検出手段である。
【０００９】
【発明の実施の形態】
図１は本実施の形態が適用される駐車場設備を示す。
駐車場１の入口ゲート２には入口発券機３と入口遮断機７が設置されている。入口発券機３は発券ボタン４とカード繰り出し口５を備え、発券ボタン４を押すことによりＩＣカード１０がカード繰り出し口５から繰り出される。ＩＣカード１０には入庫時刻のデータが書き込まれる。
このＩＣカード１０をカード繰り出し口５から取り出すと、制御ボックス６を介して入口遮断機７が開いて、車両は駐車場内に入場可能となる。車両の入口ゲート２通過を図示しない検知器で検知すると、入口遮断機７が遮断状態となる。
【００１０】
一方、駐車場１の出口ゲート１２には出口読取機１３、自動料金精算機１５及び出口遮断機１７が設置されている。出口読取機１３はＩＣカード差込口１４を備えており、ＩＣカード差込口１４に差し込まれたＩＣカード１０に書き込まれている情報を基に、駐車場利用時間が所定の無料駐車時間内であるときは、制御ボックス１６を介して直ちに出口遮断機１７を開いて車両の退場を可能とする。また、駐車場利用時間が所定の無料駐車時間を越えている場合には、その越えている時間分の駐車料金が自動料金精算機１５に払い込まれたあと、出口遮断機１７が開かれる。
なお、ＩＣカード差込口１４に差し込まれたＩＣカード１０はそのまま回収される。
以上のＩＣカードを用いた駐車場設備の物理的構成は、例えば特開平８−２２１６１８号公報の管理システムが適用される駐車場と同様である。
【００１１】
図２は、パチンコ店におけるパチンコ台を並べた島を表側から見た状態を示し、図３はパチンコ台列の内部を示す。
島２０を形成して複数台が並べられたパチンコ台２１の１台ごとに、パチンコ台上部に遊戯情報入力装置２５が設けられている。またパチンコ台２１にはそれぞれアウト玉を計数するアウトメータ２２が設けられている。
【００１２】
各パチンコ台２１ごとに設けられる遊戯情報入力装置２５の制御部３０には、アウトメータ２２が接続されている。
アウトメータ２２は、遊戯者がパチンコ台２１に打ち込んだ玉のうち、どこにも入らず、台のアウトタンク２３からアウトレール２４に流れる、すなわち島に戻されるアウト玉の個数をパルス信号として出力する。
【００１３】
遊戯情報入力装置２５は、図４に拡大して示すように、ポケット形状の差込口２６を備えるとともに、カード確認ランプ２７ａと、動作表示ランプ２７ｂと、表示部２９と、さらに設定スイッチ３３を備えている。
設定スイッチ３３は、後述する付加時間を選択する選択ボタン３３ａと、当該時間を決定する決定ボタン３３ｂを有する。
【００１４】
駐車場入口ゲート２の入口発券機３で入手したＩＣカード１０を差込口２６に差し込むと、遊戯情報入力装置２５は通電状態となる。
その後、待機状態にあっては遊戯情報入力装置２５のカード確認ランプ２７ａは点灯（このとき動作表示ランプ２７ｂは消灯）、またＩＣカード１０に記録のデータの読み出し、またはＩＣカード１０へのデータの書き込み状態にあっては動作表示ランプ２７ｂが点灯する（このときカード確認ランプ２７ａは消灯）。さらに動作表示ランプ２７ｂは、トラブル発生時には点滅表示を行う。
一方、表示部２９には入庫時刻が表示される。その後は入庫時刻と無料駐車時間を交互に表示し、遊戯者に駐車料金の無料時間を知らしめる。また、当該表示部２９は、パチンコ店入店後の各種休憩時間を無料駐車時間とする付加時間の設定時にあっては（設定スイッチ３３操作）、その設定項目及び時間を表示する。
【００１５】
図５は遊戯情報入力装置２５内の構成を示すブロック図である。
制御部３０は、ＩＣカード１０のカードデータを読み書きするアンテナ４１を有したカードリーダーライター部４０と、上記カード確認ランプ２７ａ、動作表示ランプ２７ｂを有したＬＥＤ部２８、さらには表示部２９、設定スイッチ３３とに接続されて構成されている。
【００１６】
図６は制御部の構成を示す図であり詳述する。
制御部３０は、アウトメータ２２に接続された遊戯時間計数部３１と、無料駐車時間算出部３２と、カードリーダーライター部４０とのインタフェース３６と、メモリ３４と、累計時間記憶部３５とを有し、また各部の動作タイミング用のタイマ３７を備えている。なお、遊戯時間計数部３１、無料駐車時間算出部３２、メモリ３４、累計時間記憶部３５およびインタフェース３６は、ＣＰＵを用いたマイクロコンピュータとして構成される。
【００１７】
制御部３０では、遊戯情報入力装置２５の差込口２６にＩＣカード１０が差し込まれたあと、遊戯時間計数部３１がアウトメータ２２からのパルス信号（アウト玉数）のカウントを開始する。そして所定個数のパルス信号をカウントすると、遊戯時間計数部３１はその後遊戯時間を計数する。パルス信号の所定個数としては、例えば平均的な初回購入金額である５００〜１０００円相当分、あるいは遊戯５分間程度で想定されるアウト玉数を設定すればよい。
ここでは、所定の頻度でアウトメータ２２からパルス信号が出力されている間は、当該パチンコ台で遊戯中であると判断する。
遊戯時間は所定時間（例えば１分）を単位とするポイントで計数される。計数された累計ポイントは無料駐車時間算出部３２において、無料駐車時間に換算する。例えば１ポイントに対して５分とか１０分の無料駐車時間とする。
【００１８】
無料駐車時間には、さらに駐車場からパチンコ店内への入退出に要する時間、景品交換時間、休憩時間、或いは食事時間等の付加時間が加えることができる。この付加時間が加えられた無料駐車時間は、逐次累計時間記憶部３５に更新記憶され、その記憶値がインタフェース３６を介して、遊戯情報入力装置２５に差し込まれたＩＣカード１０に所定時間間隔（例えば１分間隔）で書き込まれる。この無料駐車時間が、上記表示部２９に入庫時刻と交互に表示される。
ここで、上記の１ポイントに対する無料駐車時間の換算率や付加時間は、設定スイッチ３３によって行われる。
付加時間の付加項目内容は、選択ボタン３３ａの押圧操作によって順次、表示部２９に表示され、目的の項目を選択する。次に、決定ボタン３３ｂにて当該付加項目の時間（例えば５分間隔）を設定し、両ボタン３３ａ、３３ｂを同時に押圧することにより設定値を確定する。そしてこれらは予め入力されて、メモリ３４に記憶されている。
無料駐車時間算出部３２はメモリ３４に記憶されている設定値を用いて無料駐車時間を算出する。
【００１９】
尚、上記付加時間の設定・変更等の入力手段である設定スイッチ３３に代えて、図７に示す無線方式の携帯入力装置５０により、例えば店内を巡回する店員が携帯して適時（開店前、閉店後）に、携帯入力装置５０の付加項目ボタン５１、時間入力ボタン５２、設定ボタン５３を押圧することにより設定データをメモリ３４に転送し、必要なデータ（景品交換時間、休憩時間、食事時間等の付加時間）を入力記憶する。これにより、設定操作が容易に行うことができる。
【００２０】
ここで本形態の作用を説明する。先ず、入店要時間、退出要時間、景品交換時間、トイレ休憩時間、或いは食事時間等の何れかの付加項目ボタン５１をオンする。これにより表示部２９にはそれら選択された項目名が表示される。そして、設定ボタン５３をオンして選択項目を確定する。ここで、設定ボタン５３がオンされると表示部２９には「Ｎｅｘｔ」と表示され、次位入力の待機状態となる。次に、前記選択項目の設定時間を時間入力ボタン５２のテンキーを押圧して入力する。そして、設定ボタン５３の押圧により制御部３０のメモリ３４領域を確定させる。ここでも上記同様に表示部２９に、時間入力ボタン５２のテンキーの「入力値」、確定ボタン５３の「Ｅｎｄ」が表示され、終了となる。
【００２１】
一方、上記無料駐車時間は、アウトメータ２２からのパルス信号が停止して所定時間（例えば３０分）が経過したときには、遊戯中ではないものと判断して、遊戯時間計数部３１は遊戯時間の計数を停止する。したがって、遊戯情報入力装置２５にＩＣカード１０が差し込まれていても、書き込まれる無料駐車時間は増大しない。その後、再びパルス信号の出力が始まると、前述と同様に遊戯時間に対応した無料駐車時間の追加書き込みが行われる。
【００２２】
上記遊戯時間を計数開始する前のアウト玉の所定個数、ポイントの単位時間、累計ポイントから無料駐車時間への換算率、そして付加時間等は、前述のように設定スイッチ３３（又は携帯入力装置５０）で設定され、あるいは変更することができる。設定スイッチ３３（又は携帯入力装置５０）による設定内容や変更内容はメモリ３４に記憶される。
遊戯を終了して、遊戯情報入力装置２５からＩＣカード１０が抜き取られると、制御部３０では遊戯時間計数部３１内の累計ポイントおよび累計時間記憶部３５内の無料駐車時間の各データをリセットして、次のＩＣカード１０の差し込みを待つ。
【００２３】
パチンコ台２１の遊戯情報入力装置２５から抜き取ったＩＣカード１０を駐車場出口ゲート１２の出口読取機１３のＩＣカード差込口１４に差し込むと、出口読取機１３では、ＩＣカード１０に書き込まれた入庫時刻から現在時刻までの駐車時間を演算し、その結果と無料駐車時間とを比較して、駐車時間が無料駐車時間以下であれば出口遮断機１７を開き、駐車時間が無料駐車時間より長い場合には自動料金精算機１５へその情報を送る。
出口読取機１３はＩＣカード１０に書き込まれた遊戯情報をリセットしたあと、回収して、入口発券機３での発券に再度利用される。
なお、本実施の形態において、本発明の遊戯情報入力装置２５はアウトメータ２２とにより構成し、またとくに累計時間記憶部３５とインタフェース３６とで記録手段を構成している。
【００２４】
一方、図８に示すパチンコ店の平面配置図に示すごとく、パチンコ店の景品交換カウンタ６０には従業員が操作するカード照合機７０が備えられている。
カード照合機７０は、ＩＣカード１０のに書き込まれている入庫時刻、無料駐車時間等のデータを確認する照合機能と、パチンコ店の各種イベント（新規開店、改装開店、新台入替）、更には従業員その他の利用に際し、駐車時間を割引、又は無料とするサービス無料駐車時間を記録する書込機能と、新規にＩＣカード１０を発券する発行機能を備えている。
【００２５】
前記カード照合機７０を図９に示す。先ず、７１はモード切替スイッチで「設定」，「照合」、「書込」、「発行」の４回路センターである。７２はキーボードで「０」〜「９」のテンキーと、「入庫」，「出庫」，「設定」のファンクションキーを有している。７３はサービスキーボードで「新装」，「改装」，「新台」，「感謝」，「従業員」，「取消」のファンクションキーがある。７４は例えば、カードの破損、紛失、盗難等のトラブルが発生した場合に従業員を介して新規のＩＣカード１０を発行するカード発行ボタン、７５はモニターで、入力データが表示される。７６はＩＣカード１０のカード挿入口、７７はカード発行口である。
【００２６】
前記モード切替スイッチ７１のセットされた位置について説明する。操作に当たっては、モニター７５に表示された指示に従って操作を行う。
「設定」位置では、前記サービスキーボード７３の各種ファンクションキーの特別無料駐車時間をキーボード７２のテンキー入力で設定する。
「照合」位置では、カード挿入口７６に挿入されたＩＣカード１０のメモリに記録された入庫時刻及び無料駐車時間がモニター７４に表示される。
「書込」位置では、前記モード切替スイッチ７１の「設定」によって予め入力されサービス無料駐車時間を、カード挿入口７６に挿入されたＩＣカード１０に書き込み、上記遊戯時間及び付加時間に加算されて無料駐車時間される。
「発行」位置では、前記キーボード７２のテンキーで入庫時間、出庫時間等を入力したのち「設定」キーを入力する。次いで、カード発行ボタン７４を押すと当該入力値が書き込まれたＩＣカード１０が発行される。
【００２７】
本実施の形態は以上のように構成され、アウトメータ２２から所定の頻度でパルス信号が出力されている間は遊戯中であると判断して、その遊戯時間に基づいて無料駐車時間を決定するものとしたので、パチンコ玉の購入金額等に基づく場合と異なり、遊戯に実質費やした時間に相応した駐車サービスを与えることができ、遊戯者は駐車料金を気にしないで安心して遊べる。
【００２８】
一方で、初めと最後だけの短時間の遊戯で長時間駐車しようとする不正な行為に対しては、短い無料駐車時間しか与えられないので、適切公平な顧客サービスが実現できる。
また、ＩＣカード１０に無料駐車時間を書き込むので、従来より一般に普及しているカードの発券、読み取り方式をとる既存の駐車場設備をそのまま利用することができ、実施が極めて容易であり、低コストで実現する。
【００２９】
なお、例示した数値等はあくまでも一例であり、業容その他に応じて適宜に設定することができる。
さらに、実施の形態では、出口ゲートにおいて出口読取機と自動料金精算機を別装置として設けているが、出口読取機は自動料金精算機と一体構成にしてもよい。
【００３０】
また、実施の形態はパチンコ店の駐車場管理に適用した例について説明したがこれに限定されず、図１０に示すスロットマシン８０を置いたゲームセンター、その他に於いても適用される。そして、スロットマシン８０の場合には、アウト玉の代わりにメダルセレクター８１での投入メダルの検出をカウントするパルス信号を制御部３０に入力して、その所定検出で遊戯開始を判断すればよい。
したがって、とくに請求項に示す本発明において、「アウト玉」はアウト玉、投入メダル、その他遊戯中は所定の頻度で計数できるすべての遊戯媒体を指すものとする。
【００３１】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明は、遊技場の駐車場管理システム及び遊技場の駐車場管理のための遊戯情報入力装置において、遊技機ごとに付設された遊戯情報入力装置には、所定個数のアウト玉を検知したあと、遊戯時間の計数を開始し、さらには、アウト玉を検知しなくなってから所定時間経過後は遊戯時間の計数を停止する遊戯時間計数手段と、その遊戯時間に基づいて無料駐車時間を算出する無料駐車時間算出手段と、算出した無料駐車時間を所定時間ごとにカードに記録する記録手段とを有して、駐車場出口で読取機がカードに記録された無料駐車時間を読み取るものとしたので、遊戯者には遊戯に実質費やした時間に相応した無料駐車時間がサービスされ、駐車料金を気にしないで安心して遊べる。
また、カードには無料駐車時間が記録されるので、一般に普及している駐車場設備をそのまま利用できるという利点を有する。
また、遊戯時間計数手段の遊戯手段を投入メダルのパルス信号とすることにより、遊技機としてのスロットマシンでも本発明の実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の本実施の形態が適用される駐車場設備を示す図である。
【図２】島のパチンコ台列を表側から見た状態を示す図である。
【図３】パチンコ台列の裏側を見た図である。
【図４】遊戯情報入力装置を拡大して示す図である。
【図５】遊戯情報入力装置の構成を示す図である。
【図６】制御部の構成を示す図である。
【図７】携帯入力装置の外観図である。
【図８】パチンコ店の平面配置図である。
【図９】カード照合機の外観図である。
【図１０】カード照合機のモード切替スイッチを示す図である。
【図１１】カード照合機のキーボードを示す図である
【図１２】カード照合機のサービスキーボードを示す図である。
【図１３】本発明が実施されるスロットマシンを示す図である。
【符号の説明】
１駐車場
２入口ゲート
３入口発券機
４発券ボタン
５カード繰り出し口
６、１６制御ボックス
７入口遮断機
１０ＩＣカード
１２出口ゲート
１３出口読取機
１４ＩＣカード差込口
１５自動料金精算機
１７出口遮断機
２０島
２１パチンコ台
２２アウトメータ（アウト玉検知手段）
２３アウトタンク
２４アウトレール
２５遊戯情報入力装置
２６差込口
２７カード確認ランプ
２８動作表示ランプ
３０制御部
３１遊戯時間計数部（遊戯時間計数手段）
３２無料駐車時間算出部（無料駐車時間算出手段）
３３設定スイッチ
３４メモリ
３５累計時間記憶部
３６インタフェース
３７タイマ
４０カードリーダーライター部
５０携帯入力装置
６０景品交換カウンタ
７０カード照合機
７１モード切替スイッチ
７２キーボード
７３サービスキーボード
７４カード発行ボタン
７５モニター
７６カード挿入口
７７カード発行口
８０スロットマシン
８１メダルセレクター（投入メダル検出部）

Claims

駐車場入口に駐車場への入庫時刻のデータを書き込んだカードを発券する発券機を設置し、カードに記録された遊技情報を読み取る読取機を出口に設置した、遊技場における駐車場の管理システムであって、
それぞれ遊技機ごとに、アウト玉検知手段と遊技情報入力装置を設け、
該遊技情報入力装置には、前記カードを受け付けたあと、
入庫時刻を表示する表示部と、
当該遊技機におけるアウト玉検知手段が所定個数のアウト玉を検知したあと遊技時間の計数を開始し、前記アウト玉検知手段がアウト玉を検知しなくなってから所定時間経過後は遊技時間の計数を停止する遊技時間計数手段と、
遊技時間計数手段で計数された遊技時間に基づいて無料駐車時間を算出する無料駐車時間算出手段と、
前記無料駐車時間算出手段で算出された無料駐車時間を所定時間ごとに前記カードに記録する記録手段とを備え、
前記表示部は、入庫時刻と無料駐車時間算出手段から更新記憶される記録手段の無料駐車時間とを交互に表示させると共に、
前記読取機が前記カードに記録された無料駐車時間を前記遊技情報として読み取ることを特徴とする、遊技場における駐車場の管理システム。
前記遊技時間計数手段が、遊技場における遊技機がスロットマシンである場合には、投入メダル検出手段であることを特徴とする請求項１記載の遊技場における駐車場の管理システム。